JP6692201B2 - 部品供給装置 - Google Patents

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本発明は、ばら積みの部品を整列させて部品装着装置に供給するばら部品供給装置に関する。
従来より、基板に部品を装着する装着装置に取り付けられ、ばら積みの部品を整列させて装着装置に供給するばら部品供給装置が知られている(特許文献1参照)。このようなばら部品供給装置は、複数の部品をばら積みの状態で収容する部品収容部と、部品を部品装着装置に供給するために部品を整列搬送する部品通路とを備えている。そして、部位品供給通路の先端が吸着位置になっており、部品が吸着位置に到着したことを検出すると部品装着装置の装着ヘッドが部品を取り出す。部品が取り出されると次の部品が吸着位置へと送られる。
特開2012−84718号公報
しかしながら、上述のように従来のばら部品供給装置では、部品を装着ヘッドが取り出す毎に次の部品を吸着位置へと搬送していたため、1つの部品を取り出してから次の部品を取り出すまでに待ち時間が発生していた。ここで、部品を取り出すための吸着ノズルを1つだけ備える装着ヘッドによって部品装着作業を行う場合であれば、装着ヘッドが部品を取り出し、その後基板上へ部品を装着して戻ってくるまでの間に、次の部品が吸着位置に到着すると考えられるため影響は小さい。しかし、部品の装着作業の効率を向上させるため、装着ヘッドには複数の吸着ノズルが設けられることが一般的であり、そのような場合では、1つの吸着ノズルが部品を取り出した後に、装着ヘッド側では次の吸着ノズルが部品を取り出す準備が完了しているにもかかわらず、部品供給装置側では部品が吸着位置に到着していないため待ち時間が発生してしまう。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、部品の装着作業の作業効率を向上させることが可能なばら部品供給装置を提供することを主目的とする。
本発明のばら部品供給装置は、
基板を搬送する基板搬送装置を有して前記基板搬送装置によって搬送された基板に部品を装着する部品装着装置に前記部品を供給するばら部品供給装置であって、
複数の前記部品をばら積みの状態で収容する部品収容部と、
前記部品収容部に接続され、前記部品を基板搬送方向と直交する方向に整列搬送する部品通路と、
前記部品通路の先端部に設けられ、前記部品通路から搬送された前記部品を前記基板搬送方向に複数整列させて前記部品装着装置に供給する部品供給部と、を備えたものである。
このばら部品供給装置では、部品装着装置に部品を供給する部品供給部において、部品通路から搬送された部品を予め複数整列させておくため、複数の部品を短い間隔で取り出す際の装着ヘッドの待ち時間を低減して部品装着作業の作業効率を向上させることができる。しかも、部品を基板の搬送方向に複数整列させるので、基板搬送方向と直行する方向の装着ヘッドの移動ストロークを少なくすることができる。
本発明のばら部品供給装置において、前記部品通路は、前記部品の長手方向が前記基板搬送方向と直交する方向に前記部品を整列搬送するように構成され、前記部品供給部は、一端が前記部品通路と連通するとともに基板搬送方向に延びる溝部を有し、さらに、前記部品の長手方向が前記基板搬送方向と直交する状態のまま、前記部品通路から送り込まれた前記部品を前記溝部の前記一端より前記溝部の他端に向かって整列搬送するように構成されるようにしてもよい。こうすれば、部品供給部において、部品の長手方向が基板搬送方向と直交する状態で、基板搬送方向に複数の部品を整列させるので、部品の配列ピッチを小さくすることができる。これにより、部品供給部の基板搬送方向の長さを短くすることができるとともに、装着ヘッドの種類によっては、装着ヘッドが連続で部品を取り出す際の移動距離を短くすることができる。
本発明のばら部品供給装置において、前記部品通路は、前記部品の長手方向が前記基板搬送方向と直交する方向に前記部品を整列搬送するように構成され、前記部品供給部は、複数の部品を整列状態で収容可能な溝部と、回転機構とを有し、前記回転機構により、前記溝部の一端が前記部品通路と連通するとともに前記溝部の延びる方向が前記基板搬送方向と直交する方向となる位置と、前記溝部の延びる方向が前記基板搬送方向となる位置とに回転可能とされるようにしてもよい。こうすれば、部品供給部の溝部の一端が部品通路と連通する際は溝部の延びる方向が部品通路の部品の搬送方向と同じになるので、部品通路から部品供給部に迅速に部品を送り込むことができる。また、装着ヘッドが部品を取り出す際に部品供給部を回転させて溝部の延びる方向が基板搬送方向となるようにすれば、基板搬送方向と直行する方向の装着ヘッドの移動ストロークを少なくすることができる。
本発明のばら部品供給装置において、さらに、前記基板搬送方向に複数整列させた前記部品の配列ピッチ情報を記憶する記憶手段を備えるようにしてもよい。こうすれば、部品装着装置がばら部品供給装置の記憶手段に記憶された部品の配列ピッチ情報を取得することにより、装着ヘッドが部品を取り出す際の装着ヘッドの移動ピッチを、作業者の入力によらず自動で設定する運用が可能になる。特にばら部品供給装置においては、部品の種類毎に専用で設計されることが多いため、部品供給装置毎に配列ピッチを記憶させておく意義が大きい。
部品装着装置10の説明図。 ばら部品供給装置100の説明図。 部品供給部130の説明図。 制御装置60の電気的接続を示すブロック図。 部品供給部130に部品が送り込まれるときの説明図。 部品供給部130への部品のストックが完了したときの説明図。 他の実施例の部品供給部130の説明図。 他の実施例の部品供給部130への部品のストックが完了したときの説明図。
本発明の好適な実施形態を、図面を参照しながら以下に説明する。図1は部品装着装置10の構成の概略を示す構成図である。なお、本実施形態は、図1の左右方向がX軸方向であり、前後方向がY軸方向であり、上下方向がZ軸方向である。
部品装着装置10は、図1に示すように、基板Sを搬送する基板搬送装置18と、部品を採取する採取部21と、リール部品を供給するリール部品供給装置56と、ばら部品を供給するばら部品供給装置100と、部品装着装置10を制御する制御装置60を備えている。搬送部18は、図1の前後に間隔を開けて設けられ左右方向に延びる支持板20,20と、両支持板20,20の互いに対向する面に設けられたコンベアベルト22,22とを備えている。コンベアベルト22,22は、支持板20,20の左右に設けられた駆動輪及び従動輪に無端状となるように架け渡されている。基板Sは、一対のコンベアベルト22,22の上面に乗せられて左から右へと搬送される。この基板Sは、多数立設された支持ピン23によってその裏面側から支持される。
採取部21は、装着ヘッド24、X軸スライダ26、Y軸スライダ30などを備えている。装着ヘッド24は、X軸スライダ26の前面に取り付けられている。X軸スライダ26は、前後方向にスライド可能なY軸スライダ30の前面に、左右方向にスライド可能となるように取り付けられている。Y軸スライダ30は、前後方向に延びる左右一対のガイドレール32,32にスライド可能に取り付けられている。なお、ガイドレール32,32は、部品装着装置10の内部に固定されている。Y軸スライダ30の前面には、左右方向に延びる上下一対のガイドレール28,28が設けられ、このガイドレール28,28にX軸スライダ26が左右方向にスライド可能に取り付けられている。装着ヘッド24は、X軸スライダ26が左右方向に移動するのに伴って左右方向に移動し、Y軸スライダ30が前後方向に移動するのに伴って前後方向に移動する。なお、各スライダ26,30は、それぞれ図示しない駆動モータにより駆動される。
装着ヘッド24は、部品を吸着する複数のノズル40を昇降可能に支持するノズル保持部42を備えている。ノズル保持部42はZ軸と平行な軸線周りに回転可能に構成されている。本実施形態において装着ヘッド24は、8本のノズル40を備えている。ノズル40は、圧力を利用して、ノズル先端に部品を吸着したり、ノズル先端に吸着している部品を放したりするものである。このノズル40は、Z軸モータ45を駆動源とするホルダ昇降装置によって、ノズル保持部42の回転位相の特定の位相に位置してホルダ昇降装置と係合するノズル40がX軸およびY軸方向と直交するZ軸方向(上下方向)に昇降される。なお、部品を保持したり保持解除したりする部品保持部材は、ここでは部品を吸着したり吸着解除したりするノズル40として説明するが、特にこれに限定されず、例えばメカニカルチャックとしてもよい。
リール部品供給装置56は、部品が格納されたテープが巻き付けられているリール57を備え、部品装着装置10の前側に設けられた部品供給装置取付ベース90に着脱可能に取り付けられている。このテープは、リール57から巻きほどかれ、フィーダ部58により、装着ヘッド24により採取される採取位置に送り出される。パーツカメラ54は、搬送部18の前側の支持板20の前方に配置されている。このパーツカメラ54の撮像範囲は、パーツカメラ54の上方である。パーツカメラ54は、部品を吸着したノズル40がパーツカメラ54の上方を通過する際、ノズル40に吸着された部品の状態を撮影し、その画像を制御装置60へ出力する。
ばら部品供給装置100は、図1に示すように、リール部品供給装置56と同様に部品供給装置取付ベース90に着脱可能に取り付けられている。図2に示すように、ばら部品供給装置100は、複数の部品をばら積みの状態で収容する部品収容部110と、部品を整列搬送する部品通路120と、部品通路120から搬送された部品を装着ヘッド24が取り出し可能なように左右方向に複数整列させる部品供給部130とを備えている。また、ばら部品供給装置100は、部品供給部130に整列される部品の配列ピッチ情報および部品の取出基準位置情報を記憶する記憶手段を備える。ばら部品供給装置100は、部品供給装置取付ベース90に取り付けられた状態では、部品供給部130が部品装着装置10のカバー91の内側に位置し、部品収容部110がカバーの外側に位置している。部品収容部110は、ボウル111とボウル111の下方に設けられた振動部112とを備える。ボウル111の内面にはらせん状の第1搬送路113が形成されている。部品通路120には、部品の幅と略同一で部品よりも大きい幅の第2搬送路121が形成されており、部品の長手方向が前後方向になるように部品を整列搬送する。部品通路120は部品収容部110に接続されており、具体的には第1搬送路113の終端部において第2搬送路121の入口端と接続されている。部品供給部130は、部品通路120の先端部に設けられ部品通路120から搬送された部品を左右方向に複数整列させて部品装着装置10に供給する。図3に示すように、部品供給部130は、一端部において第2搬送路121と連通する導入口131と、導入口131から左方向に延びて複数の部品(本実施形態においては8個)をストック可能な溝部132を有している。部品供給部130は左右方向の長さがボウル111の左右方向の長さよりも短く、且つばら部品供給装置100を部品供給装置取付ベース90に取り付けた状態でボウル111の左右方向の範囲内に納まる位置関係となっている。これにより、ボウル111の側面に近接してリール部品供給装置56をばら部品供給装置100に併設することができる。溝部132の溝幅は部品の長手方向の長さと略同一で部品の長さよりも大きくなっている。さらに、部品供給部130は、導入口131側の端部に位置する部品を検出する第1検出センサ133と、導入口131とは反対側の端部に位置する部品を検出する第2検出センサ134とを備えている。また、部品供給部130は、部品導入口131に送り込まれた部品を左方向に搬送する図示しない部品供給部用搬送手段を備えている。なお、搬送手段としては振動を利用した方式やエアを利用した方式等が適用できる。
制御装置60は、図4に示すように、CPU61を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、処理プログラムを記憶するROM62、各種データを記憶するHDD63、作業領域として用いられるRAM64、外部装置と電気信号のやり取りを行うための入出力インタフェース65などを備えており、これらはバス66を介して接続されている。この制御装置60は、搬送部18、採取部21、パーツカメラ54、リール部品供給装置56、ばら部品供給装置100などと双方向通信可能に接続されている。なお、各スライダ26,30には図示しない位置センサが装備されており、制御装置60はそれらの位置センサからの位置情報を入力しつつ、各スライダ26,30の駆動モータを制御する。
次に、こうして構成された本実施形態の部品装着装置10及びばら部品供給装置100の動作について説明する。部品装着装置10による基板Sの生産が開始されると、ばら部品供給装置100は部品の供給作業を開始する。部品の供給作業が開始されると振動部112がボウル111を振動させる。この振動により、ボウル111にばら積みの状態で収容されている部品は、第1搬送路113に沿って整列させられながら部品通路120に向けて搬送される。なお、このとき、部品の長手方向が部品の進行方向と平行になるように整列させられる。その後、図5に示すように、部品が第1搬送路113から部品通路120の第2搬送路121に乗り移り、図示しない部品通路用搬送手段によって、部品は第2搬送路121上を部品の長手方向が基板搬送方向と直交する方向に部品供給部130へ整列搬送される。なお、部品供給部用搬送手段部品は、部品供給部130の溝部132の導入口131側の端部に到着したことを第1検出センサ133が検出すると搬送動作を開始する。部品供給部用搬送手段によって部品が溝部132の導入口131とは反対側の端部に向かって搬送されるが、このとき部品は部品の長手方向が前記基板搬送方向と直交する姿勢で搬送される。図6に示すように溝部132の導入口131側の端部まで8個の部品がストックされると第1検出センサ133および第2検出センサ134がONし続けるので、そのような状態が検出されると、部品供給部用搬送手段の搬送動作が停止させられるとともに装着ヘッド24による部品の取出しが行われる。装着ヘッド24による部品の取出しに際しては、部品装着装置10はばら部品供給装置100の記憶手段から配列ピッチ情報および部品の取出基準位置情報を取得して利用する。なお、取出基準位置情報は、1番目に取り出す部品の位置を示す情報である。取得した取出基準位置情報に基づき、溝部132の導入口131側の端部に位置する部品の位置に装着ヘッド24を移動し、1番目のノズル40により部品を取り出す。次に、配列ピッチ情報に基づき、配列ピッチ分装着ヘッド24を移動し、2番目のノズル40により部品を取り出す。同様に8番目のノズル40まで部品を取り出し終えたら、装着ヘッド24を基板S上に移動し、基板Sに部品を装着する。装着ヘッド24が基板Sに部品を装着している間に、ばら部品供給装置100は、上述と同様の動作を行い、部品供給部130に8個の部品をストックする。
以上説明した本実施形態のばら部品供給装置100によれば、部品供給部130において、部品通路120から搬送された部品を予め複数整列させてストックしておくため、複数の部品を短い間隔で取り出す際の装着ヘッド24の待ち時間を低減して部品装着作業の作業効率を向上させることができる。また、装着ヘッド24が基板Sへの部品の装着作業を行っている時間を利用して部品供給部130に部品をストックするので、装着ヘッド24の待ち時間を低減することができる。さらに、部品を基板Sの搬送方向に複数整列させるので、基板搬送方向と直行する方向の装着ヘッド24の移動ストロークを少なくすることができる。
また、部品供給部130において、部品の長手方向が基板搬送方向と直交する状態で、基板搬送方向に複数の部品を整列させるので、部品の配列ピッチを小さくすることができる。これにより、部品供給部130の基板搬送方向の長さを短くすることができる。また、例えば本実施形態の装着ヘッド24のように、装着ヘッド24上の一定の位置でノズル40が部品の取り出しを行うような装着ヘッド24では、装着ヘッド24が連続で部品を取り出す際の移動距離を短くすることができる。
また、ばら部品供給手段が部品の配列ピッチ情報や取出基準位置情報を記憶する記憶手段を備えているので、部品装着装置10がばら部品供給装置100から部品の配列ピッチ情報を取得することにより、装着ヘッド24が部品を取り出す際の装着ヘッド24の移動ピッチや取出基準位置を、作業者の入力によらず自動で設定する運用が可能になる。特にばら部品供給装置100においては、部品の種類毎に専用で設計されることが多いため、部品供給装置毎に配列ピッチを記憶させておく意義が大きい。なお、ばら部品供給装置100において、部品の種類に関らず1番目の部品の取り出し位置を一定の位置にするようにしてもよい。この場合、取出基準位置情報は必須ではない。
本発明は上述した実施形態に限定されること無く、種々の態様で実施し得る。例えば、図7、図8に示すように部品供給部130が回転機構を有し、回転機構により、溝部132の一端が部品通路120と連通するとともに溝部132の延びる方向が基板搬送方向と直交する方向となる位置と、溝部132の延びる方向が基板搬送方向となる位置とに回転可能となるように構成してもよい。この実施形態では、図7に示すように第1検出センサ133および第2検出センサ134により8個の部品が部品供給部130にストックされたことを検出すると、部品供給部用搬送手段の搬送動作が停止させられる。その後、図8に示すように、第1ストッパおよび第2ストッパにより部品通路120の端部の部品と部品供給部130の端部の部品が固定された後、回転機構により溝部132の延びる方向が基板搬送方向となるように部品供給部130が回転させられる。その後、第2ストッパを解除するとともに、第2ストッパ側の端部の部品が脱落しないよう、図示しない規制手段によって部品の左方への移動を規制する。この状態になったら、上述の実施形態と同様に装着ヘッド24が部品の取り出し作業を行う。この実施形態によれば、部品供給部130の溝部132の一端が部品通路120と連通する際は溝部132の延びる方向が部品通路120の部品の搬送方向と同じになるので、部品通路120から部品供給部130に迅速に部品を送り込むことができる。また、装着ヘッド24が部品を取り出す際に部品供給部130を回転させて溝部132の延びる方向が基板搬送方向となるようにすれば、基板搬送方向と直行する方向の装着ヘッド24の移動ストロークを少なくすることができる。
上述の実施形態においては、部品供給部130における部品のストック数が固定されていたが、部品のサイズや装着ヘッド24のノズル数に合わせて部品のストック数を変更可能にしてもよい。具体的には、部品供給部130の溝部132の長さを調整可能な構成として、部品のストック数を変更可能にしてもよいし、部品供給部130を交換可能な構成として、部品のストック数を変更可能にしてもよい。
10 部品装着装置、18 基板搬送装置、20 支持板、21 採取部、22 コンベアベルト、23 支持ピン、24 装着ヘッド、26 X軸スライダ、28 ガイドレール、30 Y軸スライダ、32 ガイドレール、40 ノズル、42 ノズル保持部、45 Z軸モータ、54 パーツカメラ、56 リール部品供給装置、57 リール、58 フィーダ部、60 制御装置、61 CPU、62 ROM、63 HDD、64 RAM、65 入出力インタフェース、66 バス、90 部品供給装置取付ベース、91 カバー、100 ばら部品供給装置、110 部品収容部、111 ボウル、112 振動部、113 第1搬送路、120 部品通路、121 第2搬送路、130 部品供給部、131 導入口、132 溝部、133 第1検出センサ、134 第2検出センサ、135 第1ストッパ、136 第2ストッパ、S 基板。

Claims (4)

  1. 基板を搬送する基板搬送装置を有して前記基板搬送装置によって搬送された基板に部品を装着する部品装着装置に前記部品を供給するばら部品供給装置であって、
    複数の前記部品をばら積みの状態で収容する部品収容部と、
    前記部品収容部に接続され、前記部品を基板搬送方向と直交する方向に整列搬送する部品通路と、
    前記部品通路の先端部に設けられ、前記部品通路から搬送された前記部品を前記基板搬送方向に複数整列させて前記部品装着装置に供給する部品供給部と、
    を備え
    前記部品供給部は、整列状態にある複数の前記部品の上方が開放されており、複数の前記部品の各々を取り出し可能なように構成されたばら部品供給装置。
  2. 基板を搬送する基板搬送装置を有して前記基板搬送装置によって搬送された基板に部品を装着する部品装着装置に前記部品を供給するばら部品供給装置であって、
    複数の前記部品をばら積みの状態で収容する部品収容部と、
    前記部品収容部に接続され、前記部品を基板搬送方向と直交する方向に整列搬送する部品通路と、
    前記部品通路の先端部に設けられ、前記部品通路から搬送された前記部品を前記基板搬送方向に複数整列させて前記部品装着装置に供給する部品供給部と、
    を備え、
    前記部品通路は、前記部品の長手方向が前記基板搬送方向と直交する方向に前記部品を整列搬送するように構成され、
    前記部品供給部は、一端が前記部品通路と連通するとともに基板搬送方向に延びる溝部を有し、さらに、前記部品の長手方向が前記基板搬送方向と直交する状態のまま、前記部品通路から送り込まれた前記部品を前記溝部の前記一端より前記溝部の他端に向かって整列搬送するように構成された、ばら部品供給装置。
  3. 基板を搬送する基板搬送装置を有して前記基板搬送装置によって搬送された基板に部品を装着する部品装着装置に前記部品を供給するばら部品供給装置であって、
    複数の前記部品をばら積みの状態で収容する部品収容部と、
    前記部品収容部に接続され、前記部品を基板搬送方向と直交する方向に整列搬送する部品通路と、
    前記部品通路の先端部に設けられ、前記部品通路から搬送された前記部品を前記基板搬送方向に複数整列させて前記部品装着装置に供給する部品供給部と、
    を備え、
    前記部品通路は、前記部品の長手方向が前記基板搬送方向と直交する方向に前記部品を整列搬送するように構成され、
    前記部品供給部は、複数の部品を整列状態で収容可能な溝部と、回転機構とを有し、前記回転機構により、前記溝部の一端が前記部品通路と連通するとともに前記溝部の延びる方向が前記基板搬送方向と直交する方向となる位置と、前記溝部の延びる方向が前記基板搬送方向となる位置とに回転可能とされた、ばら部品供給装置。
  4. 前記基板搬送方向に複数整列させた前記部品の配列ピッチ情報を記憶する記憶手段を備える、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のばら部品供給装置。
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