JP6691975B2 - 熱交換装置 - Google Patents

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    • F28F9/026Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits

Description

本発明は、ガスと冷却媒体との間で熱交換を行う熱交換装置に関する。
特許文献1,2には、熱交換装置が開示されている。以下、特許文献1,2で用いられた符号を括弧書きで表記し、特許文献1,2に記載された熱交換装置について簡単に説明する。
特許文献1に記載の熱交換装置では、扁平した角筒状のチューブ(110)が積層されおり、チューブ(110)内にはガスが流通する。チューブ(110)の貼り合わせ面の外縁には凸部(112)が形成されており、隣り合うチューブ(110)の凸部(112)が接合されることによって、凸部(112)によって囲われた流路(115)が隣り合うチューブ(110)の間に形成されている。チューブ(110)の貼り合わせ面の外縁のうち4箇所(113a,113b)には凸部(112)が形成されておらず、これらの部分(113a,113b)が開口部となり、2箇所の開口部(113a)が流路(115)への入口となり、他の2箇所の開口部(113b)が流路(115)からの出口となる。チューブ(110)の積層体は筒状水タンク(130)内に収容されており、入口となる開口部(113a)の周囲では筒状水タンク(130)が膨出している。膨出部(132b)のうち開口部(113a)と対向する部位にはパイプ孔(132d)が形成されており、冷却水がそのパイプ孔(132b)を通ってその膨出部(132b)の内側に導入される。そのため、その冷却水は膨出部(132b)から開口部(113a)を通って流路(115)へ流れる。
特許文献2に記載の熱交換装置では、扁平した角筒状のチューブ(110)が積層されおり、チューブ(110)内にはガスが流通する。チューブ(110)の貼り合わせ面の外縁には凸部(112)が形成されており、隣り合うチューブ(110)の凸部(112)が接合されることによって、凸部(112)によって囲われた流路(113)が隣り合うチューブ(110)の間に形成されている。チューブ(110)の貼り合わせ面の外縁のうち2箇所(113a,113b)には凸部(112)が形成されておらず、これらの部分(113a,113b)が開口部となり、一方の開口部(113a)が流路(113)への入口となり、他方の開口部(113b)が流路(113)からの出口となる。チューブ(110)の積層体は筒状水タンク(130)内に収容されている。また、チューブ(110)の積層体の端部が内側ガスタンク(140B)の開口部(146)に嵌め込まれ、その端部の外周面が内側ガスタンク(140B)の開口部(146)の内周面に接合されている。これにより、内側ガスタンク(140B)内に導入されたガスがチューブ(110)内へ流れ込むようになっている。内側ガスタンク(140B)は外側タンク(140A)に内包されており、この外側タンク(140A)には冷却水が導入される。外側タンク(140A)の開口内にはチューブ(110)の積層体と内側ガスタンク(140B)の接合部が配されている。その外側タンク(140A)の開口が筒状水タンク(130)の開口に連結されている。外側タンク(140A)内に導入された冷却水は内側ガスタンク(140B)及びチューブ(110)の積層体の外面と、外側タンク(140)及び筒状水タンク(130)の内面との間には流路(150)が形成されており、外側タンク(140A)に導入された冷却水は、その流路(150)を通って上記開口部(113a)へ流れ込む。これにより、隣り合うチューブ(110)の間の流路(113)内に冷却水が流れる。
特許第5500399号公報 特開2014−169857号公報
ところが、特許文献1に記載の熱交換装置では、パイプ孔(132d)に近い開口部(113a)を通過した冷却水が反対側の開口部(113a)の周辺において滞留しやすい。また、特許文献2に記載の熱交換装置でも、開口部(113a)から流路(113)へ流れ込む冷却水は、開口部(113a)から離れた箇所において滞留しやすい。
従って、特許文献1,2の何れの熱交換装置においても、滞留した冷却水がガスの熱により高温になって沸騰してしまい、沸騰によって熱交換装置が破損する虞がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものである。本発明が解決しようとする課題は、冷却水等の冷却媒体が滞留しないようにすることである。
以上の課題を解決するための本発明は、ガスが流通する複数のチューブが積層されてなるスタックと、前記スタックを内側に収容する筒状の内側タンクと、前記内側タンクに外装され、前記内側タンクの外周面との間に内部空間を区画した筒状の外側タンクと、を備え、前記チューブは両端部が中央部よりも積層方向に拡開された状態に設けられ、前記スタックのうち隣り合うチューブの両端部が接合され、前記スタックのうち隣り合うチューブの中央部の間に隙間が形成され、前記スタックの両端部の外周が前記内側タンクの内周面に接合され、冷却媒体が導入される導入孔が前記外側タンクに形成され、冷却媒体が排出される排出孔が前記内側タンクのうち前記チューブの両端部の間の位置に形成され、前記外側タンク内における前記内側タンクの両側面に、前記隙間と前記内部空間とに通じる連通孔が形成されている熱交換装置である。
以上によれば、筒状の外側タンクによって内部空間が内側タンクの外周面と外側タンクの内周面との間に区画されるので、冷却媒体が導入孔を通ってその内部空間に流れ込むと、内部空間全体に行き渡りやすい。そして、その内部空間に流れ込んだ冷却媒体は、隣り合うチューブの中央部の間の隙間の両側にある連通孔からその隙間に流れ込むので、チューブの中央部の間の隙間内において冷却媒体が滞留しない。
本発明によれば、冷却媒体の滞留を抑制できる。
図1は、熱交換装置の平面図である。 図2は、熱交換装置の右側面図である。 図3は、図1に示すIII−IIIに沿った面の断面図である。 図4は、図2に示すIV−IVに沿った面の断面図である。 図5は、図2に示すV−Vに沿った面の断面図である。 図6は、熱交換装置の分解斜視図である。 図7は、熱交換装置の分解斜視図である。 図8は、チューブ及びインナーフィンの分解斜視図である。 図9は、図3に示すIX領域の拡大図である。 図10は、比較例の熱交換装置の分解斜視図である。 図11は、比較例の熱交換装置の断面図である。 図12は、比較例の熱交換装置の断面図である。 図13は、実施形態の解析結果と比較例の解析結果を対比するためのグラフである。 図14は、実施形態の解析結果と比較例の解析結果を対比するためのグラフである。 図15は、第1変形例における熱交換装置の内側タンクの側面図である。 図16は、第2変形例における熱交換装置の内側タンクの側面図である。 図17は、第3変形例における熱交換装置の内側タンクの側面図である。 図18は、第4変形例における熱交換装置の内側タンクの側面図である。 図19は、第5変形例における熱交換装置の内側タンクの側面図である。 図20は、第6変形例における熱交換装置の内側タンクの側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
1.熱交換装置の構成
図1は熱交換装置1の平面図であり、図2は熱交換装置1の側面図である。図3、図4、図5はIII−III断面図、IV−IV断面図、V−V断面図である。図6及び図7は熱交換装置1の分解斜視図である。
この熱交換装置1は、例えば排ガス再循環装置に設けられていて、ガスクーラーとして利用される。具体的には、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン等の内燃機関の排ガスがこの熱交換装置1によって冷却された後、内燃機関の吸気側に再度供給される。
図1〜図7に示すように、この熱交換装置1は、複数のチューブ10と、複数のインナーフィン18と、内側タンク20と、入口タンク30と、出口タンク40と、外側タンク50と、インレットパイプ60と、アウトレットパイプ70と、を備える。これらの部材10,18,20,30,40,50,60,70の材種は例えばSUS材等であり、これらの部材10,18,20,30,40,50,60,70の熱伝導率が高い。以下に説明する各接合部は例えば溶接又はろう付によるものである。
以下の説明において、入口タンク30側を「前側」とし、出口タンク40側を「後ろ側」とし、インレットパイプ60及びアウトレットパイプ70の突き出る側を「上側」とし、その反対側を「下側」とし、前側から後ろ側に向かって見て右側を「右側」、左側を「左側」とする。なお、上側から下側に向かう向きが重力の向きとは限らない。
1−1.チューブ及びインナーフィン
図8はチューブ10及びインナーフィン18の分解斜視図である。図4及び図8に示すように、チューブ10はその長手方向(前後方向)に直交する断面形状が矩形状に扁平した管状に形成されており、チューブ10の幅(左右長)がチューブ10の厚み(上下長)よりも大きい。具体的には、プレス加工又はロール加工等によって断面コ字型(U字型、溝型)に形成された2枚のチューブプレート10A,10Bの開口が互いに向き合った状態でこれらチューブプレートが互いに接合されることによって、チューブ10が構成される。チューブ10の内部空間は、ガスが流通する流路となる。
チューブ10の内側には波形状のインナーフィン18が配設され、インナーフィン18とチューブ10の内面が互いに接合されている。本実施形態ではインナーフィン18がオフセットフィンであるが、コルゲートフィン、ウェービングフィン又はルーバーフィンであってもよい。
図6及び図7に示すように、チューブ10の前端部11及び後端部12がそれらの間の中央部13よりも厚み方向(上下方向)に拡開された状態となっている。そのため、チューブ10の両端部11,12の上面及び下面が中央部13の上面及び下面よりも膨出し、中央部13の上面及び下面が窪んだ状態である。チューブ10の中央部13の上面及び下面には複数の凸部14が形成されており、チューブ10の内面においては凸部14の裏側が凹んだ状態に形成されている。
図4〜図7に示すように、これらチューブ10は厚み方向(上下方向)に積み重ねられて、隣り合うチューブ10のうち上のチューブ10の下面と下のチューブ10の上面が互いに対向する。隣り合うチューブ10の端部11同士及び端部12同士が接合され、隣り合うチューブ10の中央部13(但し、凸部14を除く部分)同士が上下に離間している。そのため、隣り合うチューブ10の中央部13の間に隙間91が形成され、その隙間91はクーラント(冷却液)が流通する流路となる。
以下では、これらチューブ10の積層体をチューブスタック19という。
1−2.内側タンク
図4〜図7に示すように、内側タンク20は、角筒状に形作られている。この内側タンク20は、2体の半体20A,20Bの接合体である。具体的には、半体20A,20Bがプレス加工又はロール加工等によって断面コ字型(U字型、溝型)に形成されており、半体20A,20Bの開口が互いに向き合った状態で、且つ、上側の半体20Aの下端部が下側の半体20Bの上端部に入れ子状に入った状態で、これら半体20A,20Bが互いに接合されている。
内側タンク20には、チューブスタック19が収容されている。内側タンク20の前端部21及び後端部22は開口しており、前端部21の内周面がチューブスタック19の前端部の外周面に全周に亘って接合され、後端部22の内周面がチューブスタック19の後端部の外周面に全周に亘って接合されている。最上段のチューブ10の中央部13の上面は部分的に内側タンク20の内面から離間しており、これらの間に隙間92が形成されている。この隙間92はクーラントが流通する流路となる。同様に、最下段のチューブ10の中央部13の下面は部分的に内側タンク20の内面から離間しており、これらの間に隙間93が形成されている。この隙間93はクーラントが流通する流路となる。
内側タンク20の上面のうち前側の部位には、複数の連通孔24が形成され、内側タンク20の下面のうち前側の部位には、複数の連通孔25が形成されている。また、内側タンク20の左側面のうち前側の部位には、複数の連通孔26が形成され、内側タンク20の右側面のうち前側の部位には、複数の連通孔27が形成されている。
これら連通孔24〜27は、チューブスタック19の前端部と内側タンク20の前端部21との接合部のやや後ろ側において周方向に配列されている。
図1〜図3及び図5に示すように、内側タンク20の上面、左側面及び下面のうち後ろ側の部位には、外側に膨出した膨出部23が形成されている。膨出部23は、チューブ10の後端部12と内側タンク20の後端部22との接合部よりも前側に配されている。膨出部23の内面とチューブスタック19の外面との間隔は、膨出部23以外の内側タンク20の内面とチューブスタック19の外面との間隔よりも広くなっている。
膨出部23の上面には排出孔29が形成されている。排出孔29は、膨出部23の上面の左縁に寄って配置されている。そのため、図1及び図5に示すように、排出孔29の一部がチューブスタック19の左側面から左へはみ出ており、上から見ると、チューブ10の中央部13の左側面が排出孔29を前後に横切っている。
1−3.アウトレットパイプ
図1及び図5等に示すように、内側タンク20の排出孔29には、アウトレットパイプ70が接続されている。このアウトレットパイプ70は、内側タンク20の上面から上方へ突き出ている。
1−4.入口タンク
図1〜図3、図6及び図7に示すように、入口タンク30は中空角錐型に形成されている。入口タンク30の前側頂部が開口しているとともに、入口タンク30の後ろ側底部も開口している。内燃機関の排ガスは、入口タンク30の前側開口31を通じて入口タンク30内に導入される。
図9は図3に示すIXの領域の拡大図である。図3及び図9に示すように、入口タンク30の後端開口に内側タンク20の前端部21が入れ子状に差し込まれた状態で、入口タンク30の後端部32の内周面が内側タンク20の前端部21の外周面に接合されている。
なお、入口タンク30の前端部の外周部にはフランジ(図示略)が組み付けられている。
1−5.外側タンク
図1〜図4、図6及び図7に示すように、外側タンク50は角筒状に形作られている。この外側タンク50は、2体の半体50A,50Bの接合体である。具体的には、半体50A,50Bがプレス加工又はロール加工等によって断面コ字型(U字型、溝型)に形成されており、半体50A,50Bの開口が互いに向き合った状態で、且つ、上側の半体50Aの下端部が下側の半体50Bの上端部に入れ子状に差し込まれた状態で、これら半体50A,50Bが互いに接合されている。
図1〜図3に示すように、外側タンク50にはこの内側タンク20が挿入され、外側タンク50の後端部の内周面が内側タンク20の外周面に接合されている。外側タンク50が内側タンク20よりも全長が短いので、内側タンク20の後部が外側タンク50の後端部から後方に突き出て露出している。
図3及び図9に示すように、入口タンク30の後端部32が外側タンク50の前端部の開口に入れ子状に差し込まれた状態で、入口タンク30の後端部32の外周面が外側タンク50の前端部の内周面に接合されている。図3及び図4に示すように、外側タンク50の中央部は前端部及び後端部よりも外側に膨出しており、外側タンク50の中央部と内側タンク20との間に内部空間55が形成されている。そのため、図3及び図9に示すように、入口タンク30の後端部32が内部空間55に露出しているとともに、内側タンク20の前部も内部空間55に露出している。
連通孔24〜27は、外側タンク50の内部空間55から内側タンク20の内側に通じている。具体的には、連通孔24は、内部空間55から、最上段のチューブ10と外側タンク50の内面との間の隙間92に通じている。連通孔25は、内部空間55から、最下段のチューブ10と外側タンク50の内面との間の隙間93に通じている。連通孔26,27は隣り合うチューブ10の間の隙間91に対応する位置に配置され、連通孔26が隙間91の左側にあり、連通孔27が隙間91の右側にあり、連通孔26と連通孔27がこれらの間に隙間91を置いて相対向する(図4参照)。
外側タンク50の上面には導入孔51が形成されている。導入孔51は、外側タンク50の上面の左縁に寄って配置されている。そのため、図1及び図4に示すように、導入孔51の一部が内側タンク20の左側面から左へはみ出ており、上から見ると、内側タンク20の左側面が導入孔51を前後に横切っている。
また、内側タンク20に形成された何れの連通孔24〜27も導入孔51に対向する位置からずれた位置に配されている。
1−6.インレットパイプ
図1及び図4等に示すように、外側タンク50の導入孔51には、インレットパイプ60が接続されている。このインレットパイプ60は、外側タンク50の上面から上方へ突き出ている。クーラントはインレットパイプ60を通じて外側タンク50内に導入される。
1−7.出口タンク
図1〜図3、図6及び図7に示すように、出口タンク40は中空角錐型に形成されている。出口タンク40の前側底部が開口しているとともに、出口タンク40の後ろ側頂部が開口している。
出口タンク40の前側開口に内側タンク20の後端部22が入れ子状に差し込まれた状態で、出口タンク40の後端部の内周面が内側タンク20の後端部22の外周面に接合されている。
なお、出口タンク40の後端部の外周部にはフランジ(図示略)が組み付けられている。
2.ガスの流れ
内燃機関の排ガスが入口タンク30の前側開口31を通じて入口タンク30内に導入される(図3に示す矢印A参照)。その排ガスは各チューブ10の内側に分配される。チューブ10内では、排ガスがチューブ10の前端部11から後端部12に向かって流通するが、その際に排ガスがインナーフィン18に接触する。そして、排ガスは出口タンク40から後ろ側開口41を通じて排出されて(図3に示す矢印B参照)、内燃機関の吸気側に再度供給される。
3.クーラントの流れ
クーラントがインレットパイプ60及び導入孔51を通じて外側タンク50内に導入される。インレットパイプ60及び導入孔51の一部が内側タンク20の左側面から左へはみ出ているので、外側タンク50に導入されたクーラントは内側タンク20の左側面の脇を下に向かって流動するとともに(図4に示す矢印C参照)、内側タンク20の上面に衝突した上で右側に向かって流動する(図4に示す矢印D参照)。そのため、クーラントが外側タンク50の内部空間55全体に行き渡る。
図3及び図9に示すように、入口タンク30の後端部32が内部空間55内のクーラントに接触するので、入口タンク30内のガスと内部空間55内のクーラントとの間で熱交換が行われ、チューブ10に流れ込む前のガスが冷却される。
また、外側タンク50がチューブスタック19及び内側タンク20の前部を囲繞しており、クーラントが外側タンク50の内部空間55全体に行き渡るので、チューブ10の前部の内側のガスと内部空間55内のクーラントとの間で熱交換が行われる。
ところで、熱交換装置1に導入されるクーラントは内部空間55内において最も温度が低いので、内部空間55内のクーラントに接触する入口タンク30の後端部32が冷却されやすい。一方、入口タンク30にガスが導入されるので、入口タンク30の前部の温度が高い。よって、入口タンク30には、前から後ろに向かって温度が低下するような温度勾配が生じる。そして、図9に示すように、クーラントによって冷却されやすい入口タンク30の後端部32がクーラントのみならず外側タンク50及び内側タンク20に接触しているので、入口タンク30に生じる温度勾配が緩やかになる。それゆえ、温度勾配による入口タンク30の破損を防止することができる。
外側タンク50内に導入されたクーラントが連通孔24〜27を通じて内側タンク20内に流れ込む。具体的には、クーラントが連通孔24を通って、最上段のチューブ10と外側タンク50の内面との間の隙間92に流れ込む。また、クーラントが連通孔25を通って、最下段のチューブ10と外側タンク50の内面との間の隙間93に流れ込む。また、クーラントが連通孔26,27を通って隣り合うチューブ10の間の隙間91に流れ込む。
ここで、上述のように外側タンク50の内部空間55が内側タンク20の全周に亘って形成されており、連通孔24〜27が周方向に配列されているので、何れの連通孔24〜27にもクーラントが均一な流量で通過する。左側の連通孔26も右側の連通孔27も導入孔51に向き合っていないので、連通孔26を通過するクーラントの流量と連通孔27を通過するクーラントの流量が均等となる。
隙間91,92,93内に流れ込んだクーラントは後ろに向かって流れる。隙間91,92,93内のクーラントとチューブ10内のガスとの間で熱交換が行われ、チューブ10内のガスが冷却される。
クーラントの流路が連通孔24〜27において絞られたので、隙間91,92,93内のクーラントの流速が高く、隙間91,92,93内においてクーラントの滞留の発生を抑制できる。特に、隙間91に対しては両側の連通孔26,27からクーラントが流れ込むので、隙間91内においてクーラントの滞留が生じづらい上、連通孔26,27のクーラントの流量が均等であるので、滞留の発生をより抑制できる。
従って、隙間91,92,93内のクーラントが過加熱されず、クーラントの沸騰を抑制できる。また、チューブ10の温度分布が均一になり、温度分布の不均一性によるチューブ10の破損を防止できる。
4.検証
上記実施形態の熱交換装置1と図10〜図12に示す比較例の熱交換装置101とを対比することによって、熱交換装置101よりも熱交換装置1の方がガスの冷却効率が高いことについて検証する。
上記実施形態の熱交換装置1と比較例の熱交換装置101の相違点は次の通りであり、以下に説明する相違点を除いて、実施形態の熱交換装置1と比較例の熱交換装置101は同様に構成されている。なお、実施形態の熱交換装置1と比較例の熱交換装置101との間で互いに対応する部分には、下二桁共通数字の符号を付す。
実施形態の熱交換装置1は外側タンク50を備えるのに対して、比較例の熱交換装置101は外側タンク50に相当する構成を有さない。つまり、図10〜図12に示すように、比較例の熱交換装置101では、内側タンク120の上面、左側面及び下面のうち前側の部位には、外側に膨出した膨出部180が形成されており、膨出部180の上面にはパイプ孔129が形成され、そのパイプ孔129にインレットパイプ160が接続されている。このパイプ孔129は、膨出部180の上面の左縁に寄って配置されている。
また、実施形態の熱交換装置1では、外側タンク50に連通孔24〜27が形成されているのに対して、比較例の熱交換装置101では、連通孔24〜27に相当するものが外側タンク150に形成されていない。
以上のような熱交換装置1,101の流体解析・熱交換解析を行った。ここで、解析の条件としては、入口タンク30,130の開口31,131に導入するガスの温度を780 ℃とし、そのガスの質量流量を10 g/s とし、インレットパイプ60,160に導入するクーラント(冷却水)の温度を90 ℃とし、その体積流量を8 L/min とした。
図3及び図11に示すa〜g部(各チューブ10,110の前端)の温度分布における最大温度を流体解析・熱交換解析によって計算した。その計算結果を図13に示す。図13から明らかなように、比較例の熱交換装置101よりも実施形態の熱交換装置1の方が、a〜g部の温度が低いことが分かる。よって、実施形態の熱交換装置1はガスを冷却しやすい。
また、a〜g部の温度分布における最大温度と最小温度の差を流体解析・熱交換解析によって計算した。その計算結果を図14に示す。図14から明らかなように、比較例の熱交換装置101よりも実施形態の熱交換装置1の方が、c〜g部の温度差が小さいことがわかる。よって、比較例の熱交換装置101よりも実施形態の熱交換装置1の方が、チューブ10の温度分布がより均一であり、チューブ10の破損防止効果が高い。
5.変形例
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明の実施形態は本発明の趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。以上の実施形態からの変更点について以下に説明する。
(1) 図15〜図20は外側タンク50の内側における内側タンク20の右側面図である。
図15に示すように、何れの連通孔27も面積(前後長及び上下長)が等しくてもよい。反対側の連通孔26についても同様である。
図16に示すように、連通孔27は上から順に面積が小さい。反対側の連通孔26についても同様である。なお、何れの連通孔26,27も前後長が互いに等しい。
図17に示すように、連通孔27のうち中央に配置されたものが最も面積が大きく、中央の連通孔27よりも上側の連通孔27は下から順に面積が大きく、中央の連通孔27よりも下側の連通孔27は上から順に面積が大きい。連通孔26についても同様である。なお、何れの連通孔26,27も前後長が互いに等しい。
図18〜図20に示すように、一つの連通孔27が上下に長尺に形成されていて、連通孔27が複数の隙間91に通じていてもよい。反対側の連通孔26についても同様である。ここで、図18に示す連通孔27及び反対側の連通孔26の前後長が均一である。図19に示す連通孔27及び反対側の連通孔26の前後長は上から下に向かって漸減する。図20に示す連通孔27及び反対側の連通孔26の前後長は上から中央部に向かって漸増し、中央部から下に向かって漸減する。
(2) 上記実施形態では、熱交換装置1が排ガス再循環装置におけるガスクーラーとして利用されたが、ガスをそのガスよりも低温な冷却媒体によって冷却するガスクーラーとして利用するのであれば、排ガス再循環装置以外の装置に設けられていてもよい。
1…熱交換装置, 10…チューブ, 11…チューブの前端部, 12…チューブの後端部, 13…チューブの中央部, 19…チューブスタック, 20…内側タンク, 21…内側タンクの前端部, 22…内側タンクの後端部, 26,27…連通孔, 29…排出孔, 30…入口タンク, 50…外側タンク, 51…導入孔, 55…内部空間, 91…隙間

Claims (4)

  1. ガスが流通する複数のチューブが積層されてなるスタックと、
    前記スタックを内側に収容する筒状の内側タンクと、
    前記内側タンクに外装され、前記内側タンクの外周面との間に内部空間を区画した筒状の外側タンクと、を備え、
    前記チューブは両端部が中央部よりも積層方向に拡開された状態に設けられ、
    前記スタックのうち隣り合うチューブの両端部が接合され、前記スタックのうち隣り合うチューブの中央部の間に隙間が形成され、
    前記スタックの両端部の外周が前記内側タンクの内周面に接合され、
    冷却媒体が導入される導入孔が前記外側タンクに形成され、
    冷却媒体が排出される排出孔が前記内側タンクのうち前記チューブの両端部の間の位置に形成され、
    前記外側タンク内における前記内側タンクの両側面に、前記隙間と前記内部空間とに通じる連通孔が形成されている
    熱交換装置。
  2. 前記連通孔が前記導入孔に対向する位置からずれた位置に配されている
    請求項1に記載の熱交換装置。
  3. 中空を有するとともに両端部が開口した入口タンクを更に備え、
    前記スタックの一端部の外周が前記内側タンクの一端部の内周面に接合され、
    前記入口タンクの一端部の開口にガスが導入され、
    前記入口タンクの他端部の開口に前記内側タンクの前記一端部が入った状態で前記内側タンクの前記一端部の外周面が前記入口タンクの前記他端部の内周面に接合され、
    前記外側タンクの一端部の開口に前記入口タンクの前記他端部が入った状態で前記入口タンクの前記他端部の外周面が前記外側タンクの他端部の内周面に接合され、
    前記外側タンクの他端部の内周面が前記内側タンクの外周面に接合され、
    前記内側タンクの一部が前記外側タンクの他端部から突き出て露出し、
    前記排出孔が前記内側タンクの露出した部位に形成されている
    請求項1又は2に記載の熱交換装置。
  4. 前記導入孔が前記内側タンクの一側面に寄って配置され、前記導入孔の貫通方向に見て前記内側タンクの前記一側面が前記導入孔を横切っている
    請求項1から3の何れか一項に記載の熱交換装置。
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