JP6691854B2 - フィーダ保守装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フィーダ保守装置に関する。
従来、フィーダ保守装置としては、部品収納テープの部品位置に対応した部品位置検出用穴を設けたマスターテープと、部品取り出し位置に備えた光学センサとを備え、画像処理された部品位置検出用穴の情報と予め基準となる穴位置情報との穴位置のずれ量を検査するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、吸着位置ずれを検査することができるとしている。
特開平5−167299号公報
しかしながら、この特許文献1に記載されたフィーダ保守装置では、部品を収納した部品収納テープの代わりにマスターテープ(基準テープ)をエアシリンダを用いてカセットに挿入して検査を行うが、マスターテープの挿入に不具合がありスタックしてしまうような場合については考慮されていなかった。このような場合、マスターテープを破損することがあり、装置の稼働率が低下する問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、装置の稼働率の低下をより抑制することができるフィーダ保守装置を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本明細書で開示するフィーダ保守装置は、
部品を収容したテープを送り出す送出機構を備え部品を基板に実装する実装装置に用いられるフィーダを装着する装着部と、
前記フィーダの送出機構の動作確認に用いられる基準テープを前記装着部に装着されたフィーダに送り出す送出部と、前記送出部を駆動する駆動部と、所定の負荷がかかると前記送出部への前記駆動部の駆動力を遮断するクラッチ部とを有する基準テープ供給部と、
を備えたものである。
この装置では、駆動部により駆動されて送出部がフィーダに基準テープを送り出し、フィーダに基準テープを挿入させ、この基準テープを用いてフィーダの動作確認を行う。また、この装置では、フィーダに基準テープを送る際に、不具合が生じて所定の負荷がかかると、クラッチ部が送出部への駆動力の伝達を遮断する。したがって、基準テープに負荷がかかりすぎないため、基準テープの破損などを防止することができる。このため、基準テープが破損などして生じうる装置停止時間などの発生をより抑制することができ、装置の稼働率の低下をより抑制することができる。ここで、「所定の負荷」は、例えば、基準テープにかかった際に基準テープの破損を防止することができる範囲の値に経験的に定めるものとしてもよい。また、クラッチ部は、所定の負荷がかかった際にクラッチ部の一部が滑る(空転する)ことにより駆動力を遮断するものとしてもよい。
このフィーダ保守装置において、前記送出部は、スプロケットであり、前記駆動部は、モータであり、前記クラッチ部は、前記モータに接続され前記スプロケット及び/又は該スプロケットに固定された固定部材に当接して前記モータの駆動力を伝達する伝達面を有する接続部材と、前記モータの駆動力を伝達可能に前記スプロケット及び/又は前記固定部材と前記接続部材とを接続させるよう押圧する押圧部と、を有するものとしてもよい。この装置では、駆動力を伝達する接続部材と、スプロケット及び/又は固定部材(以下、スプロケット等とも称する)へ駆動力を伝達させる押圧部とを有する構成にて、モータの駆動力の伝達、遮断を行うことができる。
押圧部を有するフィーダ保守装置において、前記押圧部は、前記スプロケット及び/又は前記固定部材と前記接続部材とのうち1以上を押圧するプッシャーを有し、前記駆動部の駆動力を伝達する伝達位置と前記駆動部の駆動力を伝達解除する待機位置との間で前記プッシャーを移動するシリンダ機構であるものとしてもよい。この装置では、プッシャーを移動させるシリンダ機構を用いて、駆動力の伝達、伝達解除を行うことができる。
このフィーダ保守装置において、前記基準テープ供給部は、前記スプロケットを空転可能に軸支する支持軸を有するものとしてもよい。この装置では、スプロケットが空転可能であるため、作業者がスプロケットに関する作業を行う際に作業性が良好である。この支持軸を有するフィーダ保守装置は、前記支持軸が前記接続部材に配設されており、前記押圧部が前記シリンダ機構であるものとしてもよい。この装置では、プッシャーを待機位置とすれば、スプロケットが確実に空転するため、作業性が良好である。
押圧部を有するフィーダ保守装置において、前記押圧部は、バネ部材であるものとしてもよい。この装置では、より簡素な構造で駆動力の伝達、遮断を行うことができる。
このフィーダ保守装置は、前記基準テープを検出する検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて前記基準テープの前記フィーダへの供給不具合を検出する制御部と、を備えたものとしてもよい。この装置では、基準テープのフィーダへの供給不具合を検出することができ、装置の稼働率の低下をより抑制することができる。制御部を有するフィーダ保守装置において、前記制御部は、前記供給不具合を検出したときには、該供給不具合を作業者へ報知する報知処理及び前記駆動部の動作を停止する停止処理のうち少なくとも一方を実行するものとしてもよい。この装置では、報知処理や停止処理などによって基準テープの供給不具合に対して適切に対処することができる。また、制御部を有するフィーダ保守装置において、前記押圧部は、前記スプロケット及び/又は前記固定部材と前記接続部材とのうち少なくとも一方を押圧するプッシャーを有し、前記駆動部の駆動力を伝達する伝達位置と前記駆動部の駆動力を伝達解除する待機位置との間で前記プッシャーを移動するシリンダ機構であり、前記制御部は、前記供給不具合を検出したときには、前記シリンダ機構の前記プッシャーを前記待機位置へ移動させる待機処理を実行するものとしてもよい。この装置では、待機処理によって基準テープの供給不具合に対して適切に対処することができる。
フィーダ保守装置10の概略説明図。 フィーダ保守装置10のフィーダ装着部11の説明図。 検査ユニット16及び基準テープ90の説明図。 基準テープ供給部20の概略説明図。 クラッチ部30の動作を表す説明図。 基準テープ供給処理ルーチンの一例を示すフローチャート。
本発明の好適な実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。図1は、フィーダ保守装置10の概略説明図である。図2は、フィーダ保守装置10のフィーダ装着部11の説明図である。図3は、検査ユニット16及び基準テープ90の説明図である。図4は、基準テープ供給部20の概略説明図である。図5は、クラッチ部30の動作を表す説明図であり図5(a)が待機位置、図5(b)が伝達位置である。本実施形態のフィーダ保守装置10は、部品を基板に実装する実装装置に装着されるフィーダ60などの保守、検査を行う装置である。フィーダ保守装置10は、複数種のフィーダを装着可能にフィーダ装着部11が構成されている。ここでは、主としてフィーダ60を用いて説明する。なお、本実施形態において、左右方向(X軸)、前後方向(Y軸)及び上下方向(Z軸)は、図1〜3に示した通りとする。
フィーダ60は、図示しない実装装置に装着され、部品を採取してXY方向に移動する実装ユニットへ部品を供給するものである。フィーダ60は、実装装置に装着される際には、部品を収容しているテープを巻いたリールが軸回転可能に装着される。図示しないテープには、長手方向に所定ピッチでキャビティ(凹部)と、送り穴とが形成されている。キャビティには部品が収容される。送り穴には、送出機構64が有するスプロケットの外歯がはまり込む。フィーダ60は、図1に示すように、ガイド枠61と、送出機構64とを備える。ガイド枠61は、フィーダ60の左右両側に前後方向に設けられている。テープは、ガイド枠61に沿って移動する。ガイド枠61には、基準位置としての基準マーク62が形成されている。ここでは、円形の基準マーク62を示したが、基準位置を把握可能であれば、任意の形状を用いることができる。実装装置やフィーダ保守装置10は、テープの送り穴(又はキャビティ)と基準マーク62との位置関係(基準距離L)に基づいて、テープの送り量の誤差や送出機構64のギアのバックラッシュなどを求めるよう設定されている(図3参照)。送出機構64は、リールから引き出されたテープを送り出す機構である。この送出機構64は、複数のギアを含むギア機構と、このギアに噛み合って回転するスプロケットと、ギア機構を回転駆動するモータとを備えている。送出機構64は、テープの送り穴にスプロケットの外歯がはまり込んだ状態でスプロケットを回転させることによりテープを送り出す。
フィーダ保守装置10は、図1〜4に示すように、フィーダ装着部11と、モータ13と、複数の清掃ユニット14と、潤滑剤供給ユニット15と、検査ユニット16,18と、制御部19とを備えている。フィーダ装着部11は、部品を基板に実装する実装装置に用いられるフィーダ60などを装着するものである。モータ13は、フィーダ60の送出機構64のギアを外部から駆動するモータであり、装置の後部右側に配設されている(図2参照)。清掃ユニット14は、送出機構64など、フィーダ60の駆動機構をエアや洗浄液により清掃するものであり、フィーダ60の各部に対向して配設されている。清掃ユニット14は、例えば、スプロケットや送出ローラなど、潤滑剤による滑りや異物の粘着などを防ぐことを要する構成に対してはエアにより洗浄し、ギア機構など、潤滑剤により潤滑させる構成に対しては洗浄液により洗浄する。潤滑剤供給ユニット15は、フィーダ60の駆動部(例えば、送出機構64)に対して潤滑剤(例えば、グリスや潤滑油)を供給するものである(図2参照)。潤滑剤供給ユニット15は、外部から供給された潤滑剤を収容し、エア圧力を利用して潤滑剤供給管からフィーダ60の駆動部へ潤滑剤を吐出させる。図2では、供給される潤滑剤、エア、洗浄液などは、供給側に実線矢印を付し、これらが回収される側には点線矢印を付した。
検査ユニット16は、フィーダ60の送出機構64のギア機構の噛み合いが正常であるか否かや、ギア機構の摩耗度合いについて検査を行うものである。検査ユニット16は、撮像部17と、基準テープ供給部20とを備えている。撮像部17は、送出機構64のスプロケットを上方から撮像するデジタルカメラとして構成されている(図3参照)。基準テープ供給部20は、詳しくは後述するが、基準テープ90をフィーダ60へ挿入するよう供給するものである。検査ユニット16は、基準テープ90を用いて送出機構64を動作させたときのガイド枠61近傍の撮像画像を用いて、上記検査を行う。検査ユニット16は、基準テープ90を送出機構64により所定量だけ送り出したときの画像を撮像し、理論的な送り量と、撮像されて実測された送り量とに基づいて送り精度を求める。基準テープ90は、所定の寸法で形成され、送出機構64の動作確認に用いられる基準部材であり、例えば、変形しにくい部材、例えば、金属薄板により形成されていてもよい。この基準テープ90は、図3に示すように、テープと同様の送り穴91と、キャビティ92とが形成されている。送り穴91には、送出機構64のスプロケットの外歯が挿入される。キャビティ92は、実装装置において使用されるテープと同様に、部品を収容する有底の穴部である。
検査ユニット18は、テープの使用末期において、使用中のテープ終端と新たなリールのテープ先端とを繋ぎ合わせて固定するスプライシング処理の結合部を検出するスプライシングセンサを検査するものである。スプライシングセンサは、テープの結合部を検出するセンサであり、例えば、金属を検出するセンサとして構成されている。
制御部19(図1参照)は、CPUを中心とするプログラマブルロジックコントローラ(PLC)として構成されており、装置全体を制御する。この制御部19は、基準テープ供給部20のテープセンサ45,46(図4参照)から基準テープ90の検出信号を入力する。
ここで、基準テープ供給部20について説明する。基準テープ供給部20は、図4に示すように、スプロケット21と、駆動モータ25と、クラッチ部30とを備えている。スプロケット21は、外周に外歯が形成され中央に中央穴が形成された円板状の部材であり、フィーダ装着部11に装着されたフィーダ60に基準テープ90を送り出す送出部として構成されている。基準テープ供給部20は、スプロケット21の外歯に基準テープ90の送り穴91がはまり込んだ状態でスプロケットを回転させることにより基準テープ90をフィーダ60へ供給する。スプロケット21は、その中央穴に差し込まれた固定部材22に固定されており、固定部材22と共に回転する。固定部材22は、段差部を有する円板状の部材であり、この段差部のところにスプロケット21が挿入、固定されている。固定部材22は、その中央に貫通孔が形成されている。この貫通孔には、ラジアルベアリング23が挿入、配設されている。
駆動モータ25は、モータ軸26を有し、スプロケット21を回転駆動する駆動部として構成されている。駆動モータ25は、フィーダ保守装置10に固定された板状の筐体41に固定されている。筐体41には貫通孔が形成されており、この貫通孔にモータ軸26が挿入されている。
クラッチ部30は、駆動モータ25の駆動力をスプロケット21へ伝達すると共に、所定の負荷がかかるとスプロケット21への駆動モータ25の駆動力を遮断するものである。この「所定の負荷」は、例えば、基準テープにかかったとしても基準テープ90の破損を防止することができる上限値に基づいて経験的に定めることができる。また、このクラッチ部30は、所定の負荷がかかった際にクラッチ部の一部が滑る(空転する)ことにより駆動モータ25の駆動力を遮断する。このクラッチ部30は、接続部材27と、シリンダ機構31とを有している。
接続部材27は、駆動モータ25のモータ軸26に接続されており、モータ軸26と共に回転する。この接続部材27は、スプロケット21に固定された固定部材22の側面に直接または間接的に当接して駆動モータ25の駆動力を伝達する伝達面28を有する。このクラッチ部30では、固定部材22と伝達面28との間にスペーサ40が挿入されており、固定部材22と接続部材27とはスペーサ40を介して間接的に当接する。なお、スペーサ36〜40は、中央に貫通孔を有する円板状の部材である。スペーサ36〜40は、いずれか1以上が省略されてもよい。接続部材27は、駆動モータ25側に開口した有底孔を有し、スプロケット21側に支持軸29を有する。接続部材27の有底孔には、モータ軸26と共に軸回転するようモータ軸26が挿入されて固定されている。また、固定部材22の貫通孔に配設されたラジアルベアリング23には、支持軸29が挿入されている。支持軸29は、ラジアルベアリング23を介してスプロケット21を空転(自由回転)可能に軸支する。
シリンダ機構31は、駆動モータ25の駆動力を伝達可能に、スプロケット21が固定された固定部材22と接続部材27とを接続させるよう押圧する押圧部として構成されている。このシリンダ機構31は、C字状に形成された固定板42を介して筐体41に固定されている。このシリンダ機構31は、直接または間接的に固定部材22を接続部材27側に押圧するプッシャー33を有している。プッシャー33は、シリンダ機構31のピストン軸32の先端に固定されている。なお、プッシャー33は軸回転しない。このシリンダ機構31は、エア供給によるピストン軸32の駆動に伴い、駆動モータ25の駆動力を伝達する伝達位置(図5(b))と駆動モータ25の駆動力を伝達解除する待機位置(図5(a))との間でプッシャー33を移動する。シリンダ機構31は、伝達位置においては、所定の負荷を超えると接続部材27との滑りによりスプロケット21が空転する程度の押圧力でプッシャー33を押圧する。
クラッチ部30では、支持軸29の先端には、スペーサ36、スラストベアリング34及びスペーサ37が挿入されている。プッシャー33は、スペーサ36、スラストベアリング34及びスペーサ37を介して間接的に固定部材22を接続部材27側へ押圧する。また、クラッチ部30では、駆動モータ25が固定された筐体41と接続部材27との間において、モータ軸26にスペーサ38、スラストベアリング35及びスペーサ39が挿入されている。そして、プッシャー33を伝達位置へ押圧すると、スラストベアリング34とスラストベアリング35とに挟まれている固定部材22と接続部材27と(スペーサ37,38,40と)が一体となり(図5(b))、モータ軸26の軸回転と共にこれらが回転駆動される。基準テープ90は、例えば、その供給時に、基準テープ供給部20の供給路やフィーダ60のガイド枠61など、どこかの部材に引っ掛かるなどして過負荷がかかることがある。このような場合に、クラッチ部30では、接続部材27に対してスプロケット21が滑り、空転して駆動モータ25の駆動力を遮断する。これにより、基準テープ90が保護される。
筐体41の上部には、基準テープ90の移動方向を長手方向とする固定板43が固定されている。この固定板43には、基準テープ90の移動方向の下流側にテープセンサ45が固定され、上流側にテープセンサ46が固定されている。テープセンサ45,46は、基準テープ90の存在の有無を検出するものであり、例えば、光や磁気などを用いた非接触式のセンサとしてもよいし、接触式のセンサとしてもよい。フィーダ保守装置10では、テープセンサ45,46の検出信号に基づいて、基準テープ90の供給不具合を検出することができる。例えば、経験的に定めた所定時間経過後にもテープセンサ45,46のいずれかから検出信号が出力され続ける場合、制御部19は、基準テープ90が供給路にスタックしていると判断可能であり、基準テープ90の供給不具合が発生したと判定できる。
次に、こうして構成された本実施形態のフィーダ保守装置10の動作、特に、基準テープ90をフィーダ60へ供給する処理について説明する。図6は、制御部19により実行される基準テープ供給処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、制御部19に記憶され、作業者による送出機構64の検査開始指示に応じて実行される。このルーチンが開始されると、制御部19は、まず、プッシャー33を待機位置から伝達位置へ移動させるようシリンダ機構31を駆動する(ステップS100)。すると、クラッチ部30では、駆動モータ25に接続された接続部材27と固定部材22とが一体となり、スプロケット21を回転駆動可能な状態となる。次に、制御部19は、駆動モータ25を回転駆動させ(ステップS110)、テープセンサ45、46の検出信号を入力する(ステップS120)。
次に、制御部19は、入力した検出信号に基づいて基準テープ90の供給不具合を検出したか否かを判定する(ステップS130)。この判定は、例えば、テープセンサ45、46から検出信号が入力されない(基準テープ90の不在)、テープセンサ45、46のいずれかから所定時間経過後にも検出信号が入力され続ける(基準テープ90のスタック)などにより行うことができる。基準テープ90の供給不具合が検出されないときには、基準テープ90の供給が完了したか否かを判定する(ステップS140)。この判定は、テープセンサ46からの検出信号が入力しなくなった所定期間後にテープセンサ45からの検出信号が入力しなくなることを検出することにより、行うことができる。基準テープ90の供給が完了していないときには、制御部19は、ステップS110以降の処理を実行する。一方、ステップS140で基準テープ90の供給が完了したときには、制御部19は、プッシャー33を待機位置へ移動させるようシリンダ機構31を駆動し(ステップS150)、そのままこのルーチンを終了する。
一方、ステップS100で基準テープ90の供給不具合を検出したときには、制御部19は、駆動モータ25を停止させ(ステップS160)、基準テープ90の供給不具合が発生したことを作業者へ報知し(ステップS170)、ステップS150でプッシャー33を待機位置へ移動させるようシリンダ機構31を駆動し、そのままこのルーチンを終了する。作業者への報知は、例えば、図示しない操作パネルにその旨のメッセージを表示させてもよいし、図示しない警告灯を点灯させてもよいし、警報音を出力させてもよい。基準テープ90の供給不具合を確認した作業者は、基準テープ90が不在の場合は、基準テープ90を基準テープ供給部20へ入れる処理を行い、基準テープ90がスタックした場合は、基準テープ90を取り除いて再セットする処理などを行う。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のフィーダ装着部11が本発明の装着部に相当し、駆動モータ25が駆動部及びモータに相当し、基準テープ供給部20が基準テープ供給部に相当し、制御部19が制御部に相当する。
以上説明した本実施形態のフィーダ保守装置10は、部品を収容したテープを送り出す送出機構64を備え部品を基板に実装する実装装置に用いられるフィーダ60を装着するフィーダ装着部11と、フィーダ60の送出機構64の動作確認に用いられる基準テープ90をフィーダ装着部11に装着されたフィーダ60に送り出すスプロケット21とスプロケット21を駆動する駆動モータ25と所定の負荷がかかるとスプロケット21への駆動力を遮断するクラッチ部30とを有する基準テープ供給部20とを備える。この装置では、駆動モータ25により駆動されてスプロケット21がフィーダ60に基準テープ90を送り出し、フィーダ60に基準テープ90を挿入させ、この基準テープ90を用いてフィーダ60の動作確認を行う。また、この装置では、フィーダ60に基準テープ90を送る際に、不具合が生じて所定の負荷がかかると、クラッチ部30がスプロケット21への駆動力の伝達を遮断する。したがって、基準テープ90に負荷がかかりすぎないため、基準テープ90の破損などを防止することができる。このため、基準テープ90が破損などして生じうる装置停止時間などの発生をより抑制することができ、装置の稼働率の低下をより抑制することができる。
また、このフィーダ保守装置10において、クラッチ部30は、駆動モータ25に接続されスプロケット21に固定された固定部材22に直接または間接的に当接して駆動モータ25の駆動力を伝達する伝達面28を有する接続部材27と、駆動モータ25の駆動力を伝達可能に固定部材22と接続部材27とを接続させるよう押圧するシリンダ機構31(押圧部)と、を有する。この装置では、駆動力を伝達する接続部材27と、スプロケット21へ駆動力を伝達させるシリンダ機構31とを有する構成にて、駆動モータ25の駆動力の伝達、遮断を行うことができる。また、シリンダ機構31は、固定部材22を押圧するプッシャー33を有し、駆動モータ25の駆動力を伝達する伝達位置と駆動モータ25の駆動力を伝達解除する待機位置との間でプッシャー33を移動する。この装置では、プッシャー33を移動させるシリンダ機構31を用いて、駆動力の伝達、伝達解除を行うことができる。更に、基準テープ供給部20は、スプロケット21を空転可能に軸支する支持軸29を接続部材27が有する。この装置では、スプロケット21が空転可能であるため、モータ軸26に直接スプロケット21が固定されている場合などに比して、作業者がスプロケットに関する作業を行う際、例えば、基準テープ90のセット時や、供給不具合での基準テープ90の撤去時などには、スプロケット21が自由に回転可能であり、作業性が良好である。また、クラッチ部30は、プッシャー33が待機位置にいるときには、スプロケット21をモータ軸26から切り離すことができ、スプロケットが確実に自由回転可能な状態となるため、作業性が良好である。
また、フィーダ保守装置10は、基準テープ90を検出するテープセンサ45、46(検出部)と、このセンサの検出結果に基づいて基準テープ90のフィーダへの供給不具合を検出する制御部19とを備えている。この装置では、基準テープ90のフィーダ60への供給不具合を検出することができ、装置の稼働率の低下をより抑制することができる。また、このフィーダ保守装置10において、制御部19は、基準テープ90の供給不具合を検出したときには、この供給不具合を作業者へ報知する報知処理、駆動モータ25の動作を停止する停止処理及びシリンダ機構31のプッシャー33を待機位置へ移動させる待機処理を実行する。この装置では、報知処理や停止処理、待機処理などによって基準テープの供給不具合に対して適切に対処することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、送出部がスプロケット21であるものとしたが、基準テープ90を送り出すことができるものであれば特にこれに限定されず、例えば、送出ローラーとしてもよい。また、駆動部が軸回転する駆動モータ25であるものとしたが、送出部を駆動可能なものであれば、特にこれに限定されず、例えば、リニアモータとしてもよい。また、クラッチ部30は、固定部材22と接続部材27との滑りで駆動力を遮断するものとしたが、送出部への駆動力が遮断される構造であれば特にこれに限定されない。
上述した実施形態では、ピストン軸32を有するシリンダ機構31によりプッシャー33を押圧して駆動モータ25の駆動力をスプロケット21へ伝達するものとしたが、特にこれに限定されない。例えば、バネ部材で押圧して駆動モータ25の駆動力をスプロケット21へ伝達するものとしてもよい。このとき、バネ部材は、固定部材22を常時、接続部材27へ押圧しているものとしてもよい。この装置では、より簡素な構造で駆動力の伝達、遮断を行うことができる。このとき、バネ部材は、プッシャー33を介して間接的に固定部材22を押圧するものとしてもよいし、プッシャー33を省略して直接的に固定部材22を押圧するものとしてもよい。なお、バネ部材で常時押圧した構造とすると、スプロケット21が常時モータ軸26に接続されることになり、スプロケット21を空転できなくなることがある。また、シリンダ機構31は、固定部材22を押圧するものとしたが、特にこれに限定されず、スプロケット21を直接押圧してもよいし、接続部材27をスプロケット21側へ押圧するものとしてもよい。
上述した実施形態では、プッシャー33が待機位置にいるときに、スプロケット21が支持軸29に軸支されて自由に回転可能としたが、特にこれに限定されず、スプロケット21が自由に回転できないものとしてもよい。なお、基準テープ90のセット時や、供給不具合での基準テープ90の撤去時などには、スプロケット21が自由に回転可能である方が作業性がよく好ましい。
上述した実施形態では、プッシャー33は回転しないものとしたが、プッシャー33を回転可能なものとしてもよい。このとき、スラストベアリング34をピストン軸32に設けるものとしてもよい。
上述した実施形態では、テープセンサ45,46を備えるものとしたが、特にこれに限定されずこれを省略してもよい。こうしても、基準テープ90の供給不具合時には、クラッチ部30により駆動力が遮断されるため、基準テープ90の保護を図ることができる。また上述した実施形態では、制御部19は、テープセンサ45、46の検出値に基づいて基準テープ90の供給不具合を判定するものとしたが、これを省略してもよい。こうしても、基準テープ90の供給不具合時には、クラッチ部30により駆動力が遮断されるため、基準テープ90の保護を図ることができる。
上述した実施形態では、制御部19は、基準テープ90の供給不具合を検出したのちに、報知処理、停止処理及び待機処理の全てを行うものとしたが、いずれか1以上を省略してもよい。
本発明は、電子部品の実装分野に利用可能である。
10 フィーダ保守装置、11 フィーダ装着部、13 モータ、14 清掃ユニット、15 潤滑剤供給ユニット、16,18 検査ユニット、17 撮像部、19 制御部、20 基準テープ供給部、21 スプロケット、22 固定部材、23 ラジアルベアリング、25 駆動モータ、26 モータ軸、27 接続部材、28 伝達面、29 支持軸、30 クラッチ部、31 シリンダ機構、32 ピストン軸、33 プッシャー、34,35 スラストベアリング、36〜40 スペーサ、41 筐体、42,43 固定板、45,46 テープセンサ、60 フィーダ、61 ガイド枠、62 基準マーク、64 送出機構、90 基準テープ、91 送り穴、92 キャビティ、L 基準距離。

Claims (8)

  1. 部品を収容したテープを送り出す送出機構を備え部品を基板に実装する実装装置に用いられるフィーダを装着する装着部と、
    前記フィーダの送出機構の動作確認に用いられる基準テープを前記装着部に装着されたフィーダに送り出す送出部と、前記送出部を駆動する駆動部と、所定の負荷がかかると前記送出部への前記駆動部の駆動力を遮断するクラッチ部とを有する基準テープ供給部と、
    を備えたフィーダ保守装置。
  2. 前記送出部は、スプロケットであり、
    前記駆動部は、モータであり、
    前記クラッチ部は、前記モータに接続され前記スプロケット及び/又は該スプロケットに固定された固定部材に当接して前記モータの駆動力を伝達する伝達面を有する接続部材と、前記モータの駆動力を伝達可能に前記スプロケット及び/又は前記固定部材と前記接続部材とを接続させるよう押圧する押圧部と、を有する、請求項1に記載のフィーダ保守装置。
  3. 前記押圧部は、前記スプロケット及び/又は前記固定部材と前記接続部材とのうち1以上を押圧するプッシャーを有し、前記駆動部の駆動力を伝達する伝達位置と前記駆動部の駆動力を伝達解除する待機位置との間で前記プッシャーを移動するシリンダ機構である、請求項2に記載のフィーダ保守装置。
  4. 前記基準テープ供給部は、前記スプロケットを空転可能に軸支する支持軸を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィーダ保守装置。
  5. 前記押圧部は、バネ部材である、請求項2に記載のフィーダ保守装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のフィーダ保守装置であって、
    前記基準テープを検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて前記基準テープの前記フィーダへの供給不具合を検出する制御部と、を備えたフィーダ保守装置。
  7. 前記制御部は、前記供給不具合を検出したときには、該供給不具合を作業者へ報知する報知処理及び前記駆動部の動作を停止する停止処理のうち少なくとも一方を実行する、請求項6に記載のフィーダ保守装置。
  8. 前記押圧部は、前記スプロケット及び/又は前記固定部材と前記接続部材とのうち少なくとも一方を押圧するプッシャーを有し、前記駆動部の駆動力を伝達する伝達位置と前記駆動部の駆動力を伝達解除する待機位置との間で前記プッシャーを移動するシリンダ機構であり、
    前記制御部は、前記供給不具合を検出したときには、前記シリンダ機構の前記プッシャーを前記待機位置へ移動させる待機処理を実行する、請求項6又は7に記載のフィーダ保守装置。
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