JP6689766B2 - センサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体 - Google Patents

センサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP6689766B2
JP6689766B2 JP2017027368A JP2017027368A JP6689766B2 JP 6689766 B2 JP6689766 B2 JP 6689766B2 JP 2017027368 A JP2017027368 A JP 2017027368A JP 2017027368 A JP2017027368 A JP 2017027368A JP 6689766 B2 JP6689766 B2 JP 6689766B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
axis direction
strain gauge
sensor
strain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017027368A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018132455A (ja
Inventor
奎 李
奎 李
佐藤 聡
聡 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MinebeaMitsumi Inc
Original Assignee
MinebeaMitsumi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MinebeaMitsumi Inc filed Critical MinebeaMitsumi Inc
Priority to JP2017027368A priority Critical patent/JP6689766B2/ja
Priority to PCT/JP2018/004328 priority patent/WO2018150994A1/ja
Priority to CN201880024208.3A priority patent/CN110494728B/zh
Publication of JP2018132455A publication Critical patent/JP2018132455A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6689766B2 publication Critical patent/JP6689766B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/16Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring several components of force
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H7/00Devices for suction-kneading massage; Devices for massaging the skin by rubbing or brushing not otherwise provided for

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Rehabilitation Therapy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)

Description

本発明は、センサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体に関し、特に、マッサージ機の揉み玉に負荷される荷重を検出するセンサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体に関するものである。
従来、椅子式のマッサージ機においては、施療ユニットに設けられた揉み玉を支持するアームに歪ゲージを貼り付け、その歪ゲージによって、揉み玉に作用する反力荷重を検出することが行われている(例えば、特許文献1を参照。)。
特許第3162876号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載のマッサージ機では、アームに貼り付けた1軸の歪ゲージにより荷重を検出するに過ぎず、多様な方向から揉み玉に負荷される荷重を3方向(X、Y、Z)の力成分として正確に検出することは困難であった。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み、対象物に付与される荷重を従来に比して一段と正確に検出し得るセンサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のセンサ一体型軸支持構造においては、板状の平坦な支持板に取り付けられる対象物を外部からの負荷に応じて3次元のX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向へ可動自在に保持する保持体と、前記支持板と一体に取り付けられた状態で前記対象物に対する荷重を検出する3軸力センサとを備え、前記3軸力センサは、前記対象物を軸支する軸部と、前記対象物に対する荷重を前記軸部を介して受ける起歪体部と、当該起歪体部の一方の面に対してX軸方向力成分を検出するために貼り付けられたX軸用歪ゲージと、当該起歪体部の一方の面に対してY軸方向力成分を検出するために貼り付けられたY軸用歪ゲージと、前記X軸用歪ゲージと前記Y軸用歪ゲージとの間であって、Z軸方向力成分を検出するために前記起歪体部の一方の面に貼り付けられたZ軸用歪ゲージとを備えることを特徴とする。
本発明において、前記X軸用歪ゲージと前記Y軸用歪ゲージは、互いに略直交して配置され、前記Z軸用歪ゲージは、前記X軸用歪ゲージおよび前記Y軸用歪ゲージから所定の角度差をもって配置されていることを特徴とする。
本発明のセンサ構造体においては、板状の平坦な支持板に取り付けられる対象物を外部からの負荷に応じて3次元のX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向へ可動自在に保持する保持体と、前記保持体と一体に形成され、当該保持体とは離れて折り曲げられた平坦なセンサ装着面を有する支持アームと、前記支持アームの前記センサ装着面に装着された状態で前記対象物に対する荷重を検出する3軸力センサとを備え、前記3軸力センサは、前記対象物に対する荷重を前記支持アームの前記センサ装着面に装着された状態で受ける起歪体部と、当該起歪体部の一方の面に対してX軸方向力成分を検出するために貼り付けられたX軸用歪ゲージと、当該起歪体部の一方の面に対してY軸方向力成分を検出するために貼り付けられたY軸用歪ゲージと、Z軸方向力成分を検出するために前記起歪体部の一方の面に貼り付けられたZ軸用歪ゲージとを備えることを特徴とする。
本発明において、前記支持アームの前記センサ装着面には、貫通孔が形成されていることを特徴とする。
本発明において、前記X軸用歪ゲージ、前記Y軸用歪ゲージ、および、前記Z軸用歪ゲージは、それぞれのグリッド長が前記起歪体部の一方の面に現れる歪を電圧の変化として得られる向きに配置されていることを特徴とする。
本発明のセンサ構造体においては、板状の平坦な支持板に取り付けられる対象物を外部からの負荷に応じて3次元のX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向へ可動自在に保持する保持体と、前記保持体と一体に形成され、当該保持体とは離れて折り曲げられた平坦なセンサ装着面を有する支持アームと、前記支持アームの前記センサ装着面に装着された状態で前記対象物に対する荷重を検出する3軸力センサとを備え、前記3軸力センサは、前記対象物に対する荷重を前記支持アームの前記センサ装着面に装着された状態で受ける起歪体部と、X軸方向力成分を検出するためのX軸用歪ゲージと、Y軸方向力成分を検出するためのY軸用歪ゲージと、Z軸方向力成分を検出するためのZ軸用歪ゲージとを備え、前記X軸用歪ゲージ、前記Y軸用歪ゲージ、前記Z軸用歪ゲージの何れかが前記起歪体部の一方の面に配置され、その残りが前記起歪体部の他方の面に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、対象物に付与される荷重を従来に比して一段と正確に検出し得るセンサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体を実現することができる。
本発明の第1乃至第3の実施の形態に係るマッサージ機の全体構成を示す外観斜視図である。 本発明の第1乃至第3の実施の形態に係る施療ユニットの構成を示す略線的斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る3軸力センサ構造体および支持アームの構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるセンサ一体型軸支持カバーの構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るセンサ一体型軸支持カバーに取り付けられる3軸力ベクトルセンサの構成を示す斜視図および平面図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる3軸力センサ構造体の構成を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる支持アームの構成を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる3軸力ベクトルセンサの構成を示す平面図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる3軸力センサ構造体と比較される第1の実施の形態にかかる3軸力センサ構造体の力点距離の説明に供する斜視図である。 本発明の第2の実施の形態にかかる3軸力センサ構造体の力点距離の説明に供する斜視図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる3軸力ベクトルセンサの構成を示す平面図である。
<実施の形態>
以下、本発明の第1の実施の形態乃至第3の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1乃至第3の実施の形態に係るマッサージ機の全体構成を示す外観斜視図である。
<第1の実施の形態>
<マッサージ機の全体構成>
図1に示すように、マッサージ機1は、腰掛け椅子式の電動マッサージ機であって、幅方向の両側に肘掛け部10a、10aを有する座部10と、当該座部10の後端部から上方に立設された背当部20とを備えている。背当部20は、その内部に、2個の揉み玉60を有する施療ユニット30が設けられている。
図2に示すように施療ユニット30は、支軸32に取り付けられたフレーム板31に対し、2つの施療ユニット支持体33、33が一体に設けられ、その施療ユニット支持体33、33に対して対象物としての揉み玉60が取り付けられたセンサ構造体35が固定されている。
<センサ構造体の構成>
図3に示すように、センサ構造体35は、支持アーム40と、当該支持アーム40の先端の垂直部39に取り付けられたセンサ一体型軸支持構造としてのセンサ一体型軸支持カバー45とを備えている。
支持アーム40は、施療ユニット支持体33から離間するように段差状に延びて形成された例えば金属性の板状部材である。支持アーム40は、施療ユニット支持体33から延びた腕部36と、当該腕部36に対して略直交するように図中水平方向へ延びる水平部37と、腕部36および水平部37とを約90度の角度で一体に繋ぐ湾曲部38と、水平部37に対して略直交するように当該水平部37の先端から垂直方向へ延びる垂直部39とを備えている。
腕部36は、施療ユニット30の施療ユニット支持体33に固定されている。水平部37は、垂直部39と一体に取り付けられたセンサ一体型軸支持カバー45とは離れて折り曲げられた、腕部36と垂直部39とを繋ぐ部分であり、センサ一体型軸支持カバー45を介して取り付けられる揉み玉60の外周面と対向する平坦面37aを有するが、当該揉み玉60と接触することはない。
支持アーム40の垂直部39は、揉み玉60を保持する保持体としてのセンサ一体型軸支持カバー45が一体となって取り付けられる部分であって、図3においては、センサ一体型軸支持カバー45が取り付けられたことによって垂直部39が隠された状態にある。
<センサ一体型軸支持カバーの構成>
図4に示すように、センサ一体型軸支持カバー45は、カバー本体46と、当該カバー本体46の平坦な支持板47に一体に取り付けられた3軸力ベクトルセンサ50とを備えている。この3軸力ベクトルセンサ50の軸部51に対して揉み玉60が軸支された状態で保持される。したがって、センサ一体型軸支持カバー45は、揉み玉60に対する外部からの負荷に応じて、図3に示したような3次元のX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向へ、揉み玉60を可動自在に保持する。
カバー本体46は、支持板47の周縁から当該支持板47とは垂直に立設された隔壁48を備えている。隔壁48は、支持板47の全周縁にわたって立設されているのではなく、支持アーム40の垂直部39の幅に相当する大きさの開口48hを有している。
カバー本体46の支持板47には、支持アーム40の垂直部39に対してネジ止めにより当該カバー本体46を取り付けるためのネジ貫通孔46a、46b、46cが当該支持板47の周辺に設けられている。また支持板47には、ネジ貫通孔46a、46cからほぼ同じ距離だけ離間した位置に3軸力ベクトルセンサ50を取り付けるための貫通した取付孔46hが設けられている。
<3軸力ベクトルセンサの構成>
図4(A)、(B)、および、図5(A)、(B)に示すように、3軸力ベクトルセンサ50は、揉み玉60を直接軸支するとともに当該揉み玉60に対する荷重を受ける軸部51と、当該軸部51の付け根部分である基部と一体に形成された起歪体部55とを備えている。
3軸力ベクトルセンサ50の軸部51は、揉み玉60の軸孔(図示せず)の内径と同一の外径を有し、当該揉み玉60を軸支可能な所定の長さを有している。この軸部51に対して揉み玉60が一体に固定されている。
3軸力ベクトルセンサ50の起歪体部55は、所定の厚さを有する円盤形状に形成され、カバー本体46の支持板47に設けられた取付孔46hに嵌め込まれた状態で当該取付板47と一体化されている。起歪体部55は、その材質として、アルミ合金、合金工具鋼、ステンレス鋼、セラミック、樹脂、プラスチック等が用いられ、揉み玉60を介して軸部51が受けた荷重の方向および強さにしたがって撓むダイアフラムである。
起歪体部55において、軸部51とは反対側の裏面55uには、図5(B)に示したように、揉み玉60にかかる荷重に対するX軸方向の力成分Fx(図3)を検出する歪ゲージ56a、56b、Y軸方向の力成分Fy(図3)を検出する歪ゲージ57a、57b、Z軸方向の力成分Fz(図3)を検出する歪ゲージ58a、58b、58c、58dが貼付されている。
X軸方向の力成分Fxを検出する歪ゲージ56a、56bは、揉み玉60にX軸方向の荷重が付与された場合、起歪体部55の裏面55uのうち最も強く歪む部分、すなわち、起歪体部55の裏面55uに対して所定の方向における一方側および他方側に対称配置されている。
Y軸方向の力成分Fyを検出する歪ゲージ57a、57bは、揉み玉60にY軸方向の荷重が付与された場合、起歪体部55のうち最も強く歪む部分、すなわち、起歪体部55の裏面55uに対して、X軸方向の歪ゲージ57a、57bとは略直交した角度差を持つ所定の方向における一方側および他方側に対称配置されている。すなわち、X軸方向の歪ゲージ57a、57b、および、Y軸方向の歪ゲージ57a、57bは、互いに直交する角度位置に配置されている。
Z軸方向の力成分Fzを検出する歪ゲージ58a〜58dは、揉み玉60にZ軸方向の荷重が付与された場合、起歪体部55のうち最も強く歪む部分、すなわち、起歪体部55の裏面55uに対して、X軸方向の歪ゲージ56a、56b、および、Y軸方向の歪ゲージ57a、57bの双方と所定の角度差を持つ所定の方向における一方側および他方側に対称配置されている。具体的には、Z軸方向の歪ゲージ58a、58bは、X軸方向の歪ゲージ56aと、Y軸方向の歪ゲージ57bとの間に配置され、Z軸方向の歪ゲージ58c、58dは、X軸方向の歪ゲージ56bと、Y軸方向の歪ゲージ57aとの間に配置される。この場合、Z軸方向の歪ゲージ58a、58bと、歪ゲージ58c、58dとは、起歪体部55の裏面55uの中心に対して、互いに2個ずつ対称配置されている。歪ゲージ58a〜58dは、略円弧状を有しているが、これに限るものではなく、歪ゲージ出力を大きく得ることができれば、長方形状等のその他種々の形状であってもよい。
<作用および効果>
このように第1の実施の形態におけるセンサ構造体35では、カバー本体46の支持板47に対して3軸力ベクトルセンサ50の起歪体部55が一体に取り付けられたセンサ一体型軸支持カバー45を有している。
このため、センサ構造体35では、センサ一体型軸支持カバー45の揉み玉60にかかる荷重が3軸力ベクトルセンサ50の軸部51を介して起歪体部55の歪として現れ、X軸方向の力成分Fx、Y軸方向の力成分Fy、および、Z軸方向の力成分Fzとして、従来の1軸の歪ゲージよりも短時間のうちに正確に検出することができる。
また、センサ一体型軸支持カバー45は、揉み玉60に対する荷重を、3軸力ベクトルセンサ50によりX軸方向の力成分Fx、Y軸方向の力成分Fy、および、Z軸方向の力成分Fzとしてそれぞれ独立して検出することができるので、従来に比して正確に荷重の大きさを検出することができる。
特に、施療ユニット30に用いられる揉み玉60のように、使用者によって当該揉み玉60にかかる荷重の方向や大きさが異なる場合であっても、センサ一体型軸支持カバー45はこれまで以上に正確に荷重の方向および大きさを検出することができるので、マッサージ機1としては使用者に対して最適な施療を施すことができる。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態においては、図3との対応部分に同一符号を付した図6に示すように、第1の実施の形態と同様に、マッサージ機1の施療ユニット30に用いられる揉み玉60の荷重を検出するセンサ構造体70について説明する。ただし、センサ構造体70では、第1の実施の形態とは異なる場所に3軸力センサ90が取り付けられた構造を有している。
<センサ構造体の構成>
図6に示すように、センサ構造体70は、支持アーム40と、当該支持アーム40の先端の垂直部39に取り付けられた軸支持カバー80と、軸支持カバー80に保持された揉み玉60に対する荷重を検出する3軸力ベクトルセンサ90とを備えている。この支持アーム40は、第1の実施の形態と同じであるため、ここでは説明を省略する。
垂直部39には、揉み玉60を一体に軸支して固定する保持体としての軸支持カバー80が取り付けられており、図6においては、軸支持カバー80が取り付けられたことによって垂直部39が隠された状態にある。ただし、これに限るものではなく、軸支持カバー80は必須ではなく、支持アーム40の垂直部39に対して揉み玉60を直接取り付けて保持するようにしてもよい。この場合、支持アーム40の垂直部39が保持体となる。
軸支持カバー80は、その基本構成が第1の実施の形態におけるセンサ一体型軸支持カバー45と同じであるが、支持板47の取付孔46hに3軸力ベクトルセンサ50が取り付けられるのではなく、揉み玉60を軸支するためだけの軸部81が取付孔46hに取り付けられて支持板47と一体に固定されている。すなわち、軸支持カバー80では、揉み玉60が軸部81に軸支された状態において、揉み玉60が荷重を受けた場合でも、当該軸部81の付け根部分を中心として3次元のX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向へ、揉み玉60を可動自在に保持するものではない。
この場合、センサ構造体70では、揉み玉60が外部から荷重を受けた場合、軸部81、軸支持カバー80、支持アーム40の垂直部39を伝って、当該荷重による影響が水平部37に歪(撓み)として現れるようになっている。
したがってセンサ構造体70では、揉み玉60に対する荷重の影響が歪として現れる支持アーム40の平坦な水平部37をセンサ装着面として用い、その水平部37に3軸力ベクトルセンサ90を配置していることを特徴としている。
図7に示すように、3軸力ベクトルセンサ90が取り付けられるべき支持アーム40の水平部37には、当該3軸力ベクトルセンサ90が配置される部分に矩形状の貫通孔37hが設けられているとともに、貫通孔37hの周囲には、3軸力ベクトルセンサ90を水平部37に固定するための貫通した取付用孔37a〜37dが設けられている。
支持アーム40の水平部37に形成された貫通孔37hは、揉み玉60に対する荷重の影響が水平部37に歪として容易に現れるようにするために必要な孔であり、意図的に水平部37の強度を低下するために設けられている。貫通孔37hは、所定の大きさの矩形状であるが、これに限るものではなく、その大きさや形状は水平部37の強度や3軸力ベクトルセンサ90のセンサ出力の感度に応じて設定すればよい。なお、支持アーム40の水平部37には、貫通孔37hを設ける替りに凹部を設けてもよい。この場合も、揉み玉60に対する荷重の影響が水平部37に歪として現れ易くなり、同様の効果が得られる。
<3軸力ベクトルセンサの構成>
図8に示すように、3軸力ベクトルセンサ90は、全体H字状を有する板状のダイアフラムからなる起歪体部91と、揉み玉60の外周面と対向する起歪体部91の表面91sのほぼ中央に集中して配置された歪ゲージ群部92とを備えている。
なお、歪ゲージ群部92は、起歪体部91の表面91sに配置されるようにしたが、これに限るものではなく、起歪体部91の裏面に配置されていてもよい。この場合、歪ゲージ群部92は、支持アーム40の水平部37の貫通孔37hから露出するように配置されることが望ましい。
起歪体部91は、その四隅に支持アーム40の水平部37に取り付けるための貫通した取付用孔91a〜91dが設けられている。これら取付用孔91a〜91dは、水平部37の取付用孔37a〜37dと対応した位置に配置されている。
歪ゲージ群部92は、支持アーム40の水平部37の貫通孔37hを覆う程度の大きさを有し、揉み玉60と対向する起歪体部91の表面91sに対して、揉み玉60にかかる荷重に対するX軸方向の力成分Fxを検出する歪ゲージ群93(歪ゲージ93a〜93d)、Y軸方向の力成分Fyを検出する歪ゲージ群94(94a〜94d)、Z軸方向の力成分Fzを検出する歪ゲージ群95(95a〜95d)が貼り付けられている。
X軸方向の歪ゲージ群93は、揉み玉60にX軸方向の荷重が付与された場合に支持アーム40の水平部37を介して起歪体部91の表面91sが最も強く歪む部分に配置されている。また、歪ゲージ群93の歪ゲージ93a〜93dは、起歪体部91の表面91sに現れる歪を最も効率良く電圧の変化として得られるように、当該歪ゲージ93a〜93dにおける配線パターンのグリッド長(ゲージ長)の向きを合わせた状態で配置されている。この場合、歪ゲージ93a、93dのグリッド長が同じ向きに配置され、歪ゲージ93b、93cのグリッド長が同じ向きに配置され、歪ゲージ93a、93dと歪ゲージ93b、93cとはグリッド長の向きが互いに直交するように配置されている。
Y軸方向の歪ゲージ群94は、揉み玉60にY軸方向の荷重が付与された場合に支持アーム40の水平部37を介して起歪体部91の表面91sが最も強く歪む部分に配置されている。具体的には、Y軸方向の歪ゲージ群94は、X軸方向の歪ゲージ群93を中心として左右に分けられ、歪ゲージ94a、94bが図中左側、および、歪ゲージ94c、94dが図中右側に配置されている。また、歪ゲージ群94の歪ゲージ94a〜94dは、起歪体部91の表面91sに現れる歪を最も効率良く電圧の変化として得られるように当該歪ゲージ94a〜94dにおける配線パターンのグリッド長(ゲージ長)の向きを合わせた状態で配置されている。この場合、歪ゲージ94a乃至94dのグリッド長は全て同じ向きに配置され、X軸方向の歪ゲージ93a〜93dのグリッド長とは所定の角度差をもって配置されている。
Z軸方向の歪ゲージ群95は、揉み玉60にZ軸方向の荷重が付与された場合に支持アーム40の水平部37を介して起歪体部91の表面91sが最も強く歪む部分に配置されている。具体的には、Z軸方向の歪ゲージ群95は、X軸方向の歪ゲージ群93と、Y軸方向の歪ゲージ94a、94bとの間に配置されている。また、Z軸方向の歪ゲージ95a〜95dは、起歪体部91の表面91sに現れる歪を最も効率良く電圧の変化として得られるように当該歪ゲージ95a〜95dにおける配線パターンのグリッド長(ゲージ長)の向きを合わせた状態で配置されている。この場合、歪ゲージ95a、95cのグリッド長は同じ向きに配置され、歪ゲージ95b、95dのグリッド長は歪ゲージ95a、95cのグリッド長に対して直交するような角度差をもって配置されている。
これらのX軸方向の歪ゲージ群93の歪ゲージ93a〜93d、Y軸方向の歪ゲージ群94の歪ゲージ94a〜94d、および、Z軸方向の歪ゲージ群95の歪ゲージ95a〜95dは、それぞれセンサ出力取り出し用のボンディングパッド98に接続されている。
<作用および効果>
第1の実施の形態におけるセンサ構造体35との比較において、第2の実施の形態におけるセンサ構造体70の作用効果について説明する。
第1の実施の形態におけるセンサ構造体35では、センサ一体型軸支持カバー45の支持板47に3軸力ベクトルセンサ50が一体に取り付けられた構造を有している。このため、図9(A)〜(C)に示すように、センサ一体型軸支持カバー45の支持板47から揉み玉60の荷重を受ける力点Rpまでの距離である力点距離Da〜Dcが大きくなるほど、X軸方向の力成分Fx、Y軸方向の力成分Fy、および、Z軸方向の力成分Fzの各センサ出力同士が干渉し易くなることが知られている。
しかしながら、第2の実施の形態におけるセンサ構造体70では、揉み玉60が荷重を受けた場合、その荷重の影響を直接受ける軸支持カバー80に3軸力ベクトルセンサ90が取り付けられているのではなく、揉み玉60に対する荷重を間接的に受ける支持アーム40の水平部分37に3軸力ベクトルセンサ90が取り付けられている。
これにより、図10(A)〜(C)に示すように、センサ構造体70の軸支持カバー80における3軸力ベクトルセンサ90によれば、第1の実施の形態におけるセンサ構造体35よりも力点距離Rpに応じたセンサ出力の干渉の影響が少ないため、X軸方向の力成分Fx、Y軸方向の力成分Fy、および、Z軸方向の力成分Fzの各センサ出力に基づいて一段と正確に荷重の大きさを検出することができる。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態においても、第2の実施の形態と同様に、図8との対応部分に同一符号を付した図11(A)および(B)に示すように、支持アーム40の水平部37に対して3軸力ベクトルセンサ100が取り付けられた構造を有している。
3軸力ベクトルセンサ100は、起歪体部91の表面91sに揉み玉60の荷重に対するX軸方向の力成分Fxを検出する歪ゲージ群93(歪ゲージ93a〜93d)、Y軸方向の力成分Fyを検出する歪ゲージ群94(94a〜94d)が貼り付けられ、起歪体部91の裏面91uにZ軸方向の力成分Fzを検出する歪ゲージ群95(95a〜95d)が貼り付けられている。
この場合、X軸方向の歪ゲージ群93(歪ゲージ93a〜93d)は、揉み玉60にX軸方向の荷重が付与された場合に支持アーム40の水平部37を介して起歪体部91の表面91sが最も強く歪む部分に配置されている。Y軸方向の歪ゲージ群94(94a〜94d)は、揉み玉60にY軸方向の荷重が付与された場合に支持アーム40の水平部37を介して起歪体部91の表面91sが最も強く歪む部分に配置されている。同時に、Z軸方向の歪ゲージ群95(95a〜95d)は、揉み玉60にZ軸方向の荷重が付与された場合に支持アーム40の水平部37を介して起歪体部91の裏面91uが最も強く歪む部分に配置されている。
すなわち3軸力ベクトルセンサ100では、起歪体部91の表面91sおよび裏面91uに対して、X軸方向の歪ゲージ群93、Y軸方向の歪ゲージ群94、および、Z軸方向の歪ゲージ群95を振り分けて配置した。これにより、歪ゲージ群93〜95の配置の自由度が高まり、歪ゲージ群93、94、および、95の配置上の重なりを気にすることなく、最も大きなセンサ出力が得られる最適な位置に歪ゲージ群93〜95をそれぞれ貼付することができる。
なお、X軸方向の歪ゲージ93a〜93dのグリッド長(ゲージ長)、Y軸方向の歪ゲージ94a〜94dのグリッド長、および、Z軸方向の歪ゲージ95a〜95dのグリッド長は、第2の実施の形態と同様に、起歪体部91の表面91sに現れる歪を最も効率良く電圧の変化として得られるように配線パターンのグリッド長(ゲージ長)の向きを合わせた状態で配置されている。
かくして、第3の実施の形態における3軸力ベクトルセンサ100は、揉み玉60に対する荷重を間接的に受ける支持アーム40の水平部分37に取り付けられ、かつ、最も大きなセンサ出力が得られる起歪体部91の表面91sまたは裏面91uに歪ゲージ群93〜95が貼付されている。これにより、3軸力ベクトルセンサ100は、第2の実施の形態におけるセンサ構造体70と同様の作用効果に加えて、第2の実施の形態における3軸力ベクトルセンサ90よりも更に一段と正確に荷重の大きさを検出することができる。
なお、3軸力ベクトルセンサ100は、起歪体部91の表面91sに揉み玉60の荷重に対するX軸方向の歪ゲージ群93(歪ゲージ93a〜93d)、Y軸方向の歪ゲージ群94(94a〜94d)が貼り付けられ、起歪体部91の裏面91uにZ軸方向の歪ゲージ群95(95a〜95d)が貼り付けられているようにした場合について述べた。しかしながら、これに限らず、3軸力ベクトルセンサ100は、表面91sにZ軸方向の歪ゲージ群95(95a〜95d)、裏面91uにX軸方向の歪ゲージ群93(歪ゲージ93a〜93d)、Y軸方向の歪ゲージ群94(94a〜94d)が貼り付けられていてもよい。すなわち、3軸力ベクトルセンサ100は、X軸方向の歪ゲージ群93、Y軸方向の歪ゲージ群94、Z軸方向の歪ゲージ群95の何れかが起歪体部91の一方の面である表面91sに配置され、その残りが起歪体部91の他方の面である裏面91uに配置されている。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に係るセンサ一体型軸支持カバー45、センサ構造体70、および、3軸力ベクトルセンサ100に限定されるものではなく、本発明の概念および特許請求の範囲に含まれるあらゆる態様を含む。また、上述した課題および効果の少なくとも一部を奏するように、各構成を適宜選択的に組み合わせてもよい。例えば、上記実施の形態における各構成要素の形状、材料、配置、サイズ等は、本発明の具体的使用態様によって適宜変更され得る。
1……マッサージ機 10……座部、20……背当部、30……施療ユニット、31……フレーム板、32……支軸、33……施療ユニット支持体、35、70……センサ構造体、36……腕部、37……水平部、37h……貫通孔、38……湾曲部、39……垂直部、40……支持アーム、45……センサ一体型軸支持カバー、45……センサ一体型軸支持カバー、46……カバー本体、47……支持板、48……隔壁、50、90、100……3軸力ベクトルセンサ、51……軸部、55、91……起歪体部、60……揉み玉、56a、56b、57a、57b、58a〜58d……歪ゲージ、80……軸支持カバー、81……軸部、90、100……3軸力ベクトルセンサ、92……歪ゲージ群部、93、94、95……歪ゲージ群、93a〜93d、94a〜94d、95a〜95d……歪ゲージ、98……ボンディングパッド。

Claims (6)

  1. 板状の平坦な支持板に取り付けられる対象物を外部からの負荷に応じて3次元のX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向へ可動自在に保持する保持体と、
    前記支持板と一体に取り付けられた状態で前記対象物に対する荷重を検出する3軸力センサと
    を備え、
    Z軸方向は、前記支持板に対して垂直な方向であって、
    前記3軸力センサは、Z軸方向に沿って延びて前記対象物を軸支する軸部と、前記対象物に対する荷重を前記軸部を介して受ける起歪体部と、当該起歪体部の一方の面に対してX軸方向力成分を検出するために貼り付けられたX軸用歪ゲージと、当該起歪体部の一方の面に対してY軸方向力成分を検出するために貼り付けられたY軸用歪ゲージと、前記X軸用歪ゲージと前記Y軸用歪ゲージとの間であって、Z軸方向力成分を検出するために前記起歪体部の一方の面に貼り付けられたZ軸用歪ゲージと
    を備え
    前記起歪体部は、所定の厚さを有する円盤形状に形成され、前記軸部の付け根部分と一体に形成され、前記支持板の取付孔に嵌め込まれ、
    前記X軸用歪ゲージと前記Y軸用歪ゲージと前記Z軸用歪ゲージとが、前記起歪体部のうち前記軸部とは反対側の面に張り付けられていることを特徴とするセンサ一体型軸支持構造。
  2. 前記X軸用歪ゲージと前記Y軸用歪ゲージは、互いに略直交して配置され、前記Z軸用歪ゲージは、前記X軸用歪ゲージおよび前記Y軸用歪ゲージから所定の角度差をもって配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のセンサ一体型軸支持構造。
  3. 板状の平坦な支持板に取り付けられる対象物を保持する保持体と、
    前記保持体と一体に形成され、当該保持体とは離れて折り曲げられた平坦なセンサ装着面を有する支持アームと、
    前記支持アームの前記センサ装着面に装着された状態で前記対象物に対する荷重を検出する3軸力センサと
    を備え、
    前記保持体は、Z軸方向を軸方向として前記対象物を軸支するとともに、前記支持板がX軸方向及びY軸方向を含む平面に沿って延び、
    前記3軸力センサは、前記対象物に対する荷重を前記支持アームの前記センサ装着面に装着された状態で受ける起歪体部と、当該起歪体部の一方の面に対してX軸方向力成分を検出するために貼り付けられたX軸用歪ゲージと、当該起歪体部の一方の面に対してY軸方向力成分を検出するために貼り付けられたY軸用歪ゲージと、Z軸方向力成分を検出するために前記起歪体部の一方の面に貼り付けられたZ軸用歪ゲージと
    を備えることを特徴とするセンサ構造体。
  4. 前記支持アームの前記センサ装着面には、貫通孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のセンサ構造体。
  5. 前記X軸用歪ゲージ、前記Y軸用歪ゲージ、および、前記Z軸用歪ゲージは、それぞれのグリッド長が前記起歪体部の一方の面に現れる歪を電圧の変化として得られる向きに配置されている
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のセンサ構造体。
  6. 板状の平坦な支持板に取り付けられる対象物を保持する保持体と、
    前記保持体と一体に形成され、当該保持体とは離れて折り曲げられた平坦なセンサ装着面を有する支持アームと、
    前記支持アームの前記センサ装着面に装着された状態で前記対象物に対する荷重を検出する3軸力センサと
    を備え、
    前記保持体は、Z軸方向を軸方向として前記対象物を軸支するとともに、前記支持板がX軸方向及びY軸方向を含む平面に沿って延び、
    前記3軸力センサは、前記対象物に対する荷重を前記支持アームの前記センサ装着面に装着された状態で受ける起歪体部と、X軸方向力成分を検出するためのX軸用歪ゲージと、Y軸方向力成分を検出するためのY軸用歪ゲージと、Z軸方向力成分を検出するためのZ軸用歪ゲージとを備え、前記X軸用歪ゲージ、前記Y軸用歪ゲージ、前記Z軸用歪ゲージの何れかが前記起歪体部の一方の面に配置され、その残りが前記起歪体部の他方の面に配置されている
    ことを特徴とするセンサ構造体。
JP2017027368A 2017-02-16 2017-02-16 センサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体 Active JP6689766B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017027368A JP6689766B2 (ja) 2017-02-16 2017-02-16 センサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体
PCT/JP2018/004328 WO2018150994A1 (ja) 2017-02-16 2018-02-08 センサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体
CN201880024208.3A CN110494728B (zh) 2017-02-16 2018-02-08 传感器一体型轴支撑结构及传感器结构体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017027368A JP6689766B2 (ja) 2017-02-16 2017-02-16 センサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018132455A JP2018132455A (ja) 2018-08-23
JP6689766B2 true JP6689766B2 (ja) 2020-04-28

Family

ID=63169355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017027368A Active JP6689766B2 (ja) 2017-02-16 2017-02-16 センサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6689766B2 (ja)
CN (1) CN110494728B (ja)
WO (1) WO2018150994A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7408638B2 (ja) 2019-04-03 2024-01-05 公益財団法人電磁材料研究所 力センサ

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6321531A (ja) * 1986-07-15 1988-01-29 Ricoh Co Ltd 力検出装置
JPH07117470B2 (ja) * 1986-07-15 1995-12-18 株式会社リコー 力検出装置
JPS63111677A (ja) * 1986-10-30 1988-05-16 Ricoh Co Ltd 力検出装置
JPH04194634A (ja) * 1990-11-27 1992-07-14 Nitta Ind Corp 力・モーメント検出装置
JP3162876B2 (ja) * 1993-05-31 2001-05-08 三洋電機株式会社 マッサージ機
US5872320A (en) * 1996-08-19 1999-02-16 Bokam Engineering Force transducer with co-planar strain gauges
JP3311633B2 (ja) * 1997-04-04 2002-08-05 日本碍子株式会社 センサユニット
JP2000275127A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Ngk Insulators Ltd 力センサ回路
CN1809735A (zh) * 2003-06-17 2006-07-26 新田株式会社 多轴传感器
JP2005106679A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Nitta Ind Corp 多軸センサユニットおよびこれを利用した多軸センサ
JP4303091B2 (ja) * 2003-11-10 2009-07-29 ニッタ株式会社 歪みゲージ型センサおよびこれを利用した歪みゲージ型センサユニット
CN100578173C (zh) * 2008-07-01 2010-01-06 上海大学 三维力传感器及其应用
JP5024358B2 (ja) * 2009-01-08 2012-09-12 株式会社日本自動車部品総合研究所 作用力検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018150994A1 (ja) 2018-08-23
JP2018132455A (ja) 2018-08-23
CN110494728A (zh) 2019-11-22
CN110494728B (zh) 2021-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5376859B2 (ja) 磁気式力センサ及び磁気式力センサを有するロボットアーム
JP4585900B2 (ja) 六軸力センサ
JPS62501234A (ja) 接触−感知プロ−ブ
US20140041461A1 (en) Force sensor
JP6689766B2 (ja) センサ一体型軸支持構造およびセンサ構造体
JP6799254B2 (ja) 椅子
JP2009020108A (ja) 質感測定装置及びその方法
JP6143443B2 (ja) センサ
JP3842623B2 (ja) ロードセルおよび電子体重計
JP6366760B1 (ja) 3軸力検出装置
EP3373291B1 (en) Self-supporting vibration excitator with built-in sensor accommodation chamber
JP2011033607A (ja) 力覚または運動センサおよびその製造方法
JP7441099B2 (ja) アブソリュートエンコーダ
JP4230241B2 (ja) 触圧センサ、把持ロボット
JP2006242675A (ja) 抵抗型センサ
JP2009273696A (ja) 筋力計用アタッチメント及び筋力計
WO2020255858A1 (ja) 多方向入力装置
JPH0714329U (ja) 偏平型重量センサ
JPS62216025A (ja) 3次元情報入力装置
JP2008126331A (ja) ロボットハンドの指構造、力覚センサ装置及びロボットハンド
JPWO2019240118A1 (ja) 音取得装置
JP2006058211A (ja) 歪みゲージ型センサ
JP2013024847A (ja) 振動計測装置
WO2020145061A1 (ja) 生体音測定装置
JP2023051285A (ja) 力覚センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200225

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6689766

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150