JP6689115B2 - 炭化タングステン粉末の製法及び炭化タングステン - Google Patents

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本発明は、炭化タングステン粉末、炭化タングステン粉末の製法及び炭化タングステンに関する。
従来より、微粒の炭化タングステン(WC)粉末を製造する方法がいくつか知られている。例えば特許文献1では、三酸化タングステン(WO3)粉末と炭素粉末との混合粉末のペレットを窒素雰囲気下、1100〜1500℃で熱処理し、更に水素雰囲気下、1300〜1700℃で熱処理することで得られた塊状の炭化物を、粉砕及びふるい分けして微細なWC粉末を製造している。特許文献1で得られるWC粉末は、0.5μm以下の均一な粒径を有する超微粒とされている。特許文献2では、超微粒のWO3と炭素粉との混合物に、窒素雰囲気下で1050〜1200℃で処理する第1熱処理工程、粉砕工程、水素雰囲気下で900〜1300℃で処理する第2の熱処理工程、粉砕工程をこの順に施してWC粉末を製造している。特許文献2で得られるWC粉末は、全炭素量が6.13±0.30質量%、平均粒径が79nm以下とされている。
一方、非特許文献1では、メタタングステン酸アンモニウムとコーンスターチとを混合して200℃で水熱処理した後、スプレードライヤーで造粒し、真空中、980℃で熱処理することで20−60nmの微粒のWC粉末を製造している。特許文献1,2では900℃以上の熱処理が2回必要なのに対して、非特許文献1ではこうした高温での熱処理は1回で足りるというメリットがある。
特開平3−208811号公報 特許第4647244号公報
Ceramics International 39 (2013) 2877-2881
しかしながら、非特許文献1に記載された製法では、スプレードライヤーで造粒する工程が必要であるし、熱処理を真空雰囲気で行うための真空設備が必要であるため、必ずしも簡便な製法とはいえなかった。また、非特許文献1に記載された製法は、再現性に乏しく、W2CやメタルWが生成することがあった。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、異相がなく粒度分布の幅が狭い微粒の炭化タングステン粉末を簡便かつ再現性よく製造することを主目的とする。
本発明の炭化タングステン粉末の製法は、
(a)タングステン酸塩と炭素源となる有機化合物とを、前記タングステン酸塩をWに換算したときのモル数をMw、前記有機化合物をCに換算したときのモル数をMcとしたときにMc/Mwが3.78を超えるように混合した混合物を水熱処理し、生成した固形物を分離して前駆体を得る工程と、
(b)前記前駆体を不活性ガス雰囲気下、大気圧以上で1050〜1150℃で熱処理して微粒の炭化タングステン粉末を得る工程と、
を含むものである。
本発明の炭化タングステン粉末は、
XRDチャートにWCのピークは存在するが異相のピークは存在せず、
平均粒径D50が30〜70nm、
粒度分布で粒子数が累算10%のときの粒径D10が0.6×D50以上、
粒度分布で粒子数が累算90%のときの粒径D90が1.4×D50以下、
のものである。
本発明の炭化タングステン粉末の製法によれば、異相がなく粒度分布の幅が狭い微粒の炭化タングステン粉末を簡便かつ再現性よく製造することができる。また、本発明の炭化タングステン粉末は、この製法によって容易に得ることができる。
炭化タングステン粉末の製造工程を示す説明図。 実験例1のWC粉末のXRDチャート。 実験例1で得られた炭化タングステン粉末のSEM写真。 実験例1のWC粉末と市販のWC粉末の粒度分布のグラフ。 実験例1,9〜12のWC粉末のXRDチャート。 実験例1,13のWC粉末のXRDチャート。
本発明の一実施形態としての炭化タングステン粉末の製法は、図1に示すように、
(a)タングステン酸塩と炭素源となる有機化合物とを、前記タングステン酸塩をWに換算したときのモル数をMw、前記有機化合物をCに換算したときのモル数をMcとしたときにMc/Mwが3.78を超えるように混合した混合物を水熱処理し、生成した固形物を分離して前駆体を得る工程と、
(b)前記前駆体を不活性ガス雰囲気下、大気圧以上で1050〜1150℃で熱処理して微粒の炭化タングステン粉末を得る工程と、
を含むものである。
工程(a)で用いるタングステン酸塩としては、水溶性のタングステン酸塩であれば特に限定されないが、例えば、タングステン酸アンモニウム、タングステン酸ナトリウム、タングステン酸カリウム、タングステン酸カルシウム、タングステン酸鉄などが挙げられる。このうち、タングステン酸アンモニウム(メタタングステン酸アンモニウムやパラタングステン酸アンモニウムなど)が好ましい。アンモニウムは熱処理の際に気体となって蒸散するため、炭化タングステン粉末中に不純物として残らないからである。このうち、メタタングステン酸アンモニウムは、水への溶解度がパラタングステン酸アンモニウムと比べて高いため、より好ましい。
工程(a)で用いる有機化合物としては、炭素源になり得るものであれば特に限定されないが、例えば、グルコース、マンノース、ガラクトース、フルクトース、スクロース、ラクトース、マルトースなどの糖類などが挙げられる。このうち、グルコースやスクロースが水に溶けやすく入手容易なため好ましい。
工程(a)では、Mc/Mwが3.78を超えるように、タングステン酸塩と有機化合物とを秤量するのが好ましい。Mc/Mwが3.78以下では、反応に必要な炭素が足りず、異相(W2CやメタルWなど)が発生してしまう。Mc/Mwは、3.84以上が好ましく、3.90以上がより好ましい。また、Mc/Mwは、特に上限はないが、大きな値になるほど残炭素が増加するため、残炭素を適度な値に抑えるには4.08以下にするのが好ましい。
工程(a)では、タングステン酸塩と炭素源となる有機化合物との水熱処理を150〜300℃で行うのが好ましい。水熱処理では、まずタングステン酸塩が分解してWO3が析出し、次に有機化合物が分解してCが生成してWO3の表面に析出し、その結果コアがWO3、シェルがCのコアシェル構造体になると考えられる。そのため、すべてのタングステン酸塩と有機化合物からこのようなコアシェル構造体が生成するのに十分な時間を処理時間に設定するのが好ましい。こうした処理時間は、例えば1〜50時間の範囲で適宜設定すればよい。
工程(a)では、水熱処理で生成した固形物を分離して前駆体を得る。固形物の分離は、通常知られている方法で行えばよく、例えば吸引ろ過、自然ろ過、加圧ろ過、遠心分離によるろ過などが挙げられる。このように固形物を分離することでコアシェル構造体を純度よく取り出すことができるため、熱処理後の粒子径が揃いやすい。なお、分離したあと洗浄してもよい。洗浄は、純水を用いて1回から数回行うようにしてもよい。また、分離したあと乾燥してもよいし、分離して洗浄したあと乾燥してもよい。乾燥は、通常知られている方法で行えばよく、例えば自然乾燥、真空乾燥、加熱乾燥、熱風乾燥などが挙げられる。
工程(b)では、前駆体の熱処理を行う。熱処理では、前駆体すなわちコアシェル構造体のコアのWO3とシェルのCとが反応してWCが生成する。熱処理は不活性ガス雰囲気で行うのが好ましい。不活性ガスとしては、例えば、ヘリウムガス、ネオンガス、アルゴンガスなどの希ガスや、窒素ガスなどが挙げられる。このうち、アルゴンガス、窒素ガス、アルゴンと窒素の混合ガスが好ましい。熱処理時の圧力は、大気圧以上が好ましい。大気圧は、標準大気圧(1気圧)であってもよいが、高所へいくほど低下することから例えば0.7気圧とか0.8気圧であってもよい。大気圧より低い減圧雰囲気(特に10Pa以下の雰囲気)で熱処理を行うと不純物が生成するおそれがあるため好ましくない。熱処理の温度は1050〜1150℃が好ましく、1125〜1150℃がより好ましい。1050℃未満では、コアのWO3とシェルのCからWCが生成する反応がほとんど進行しないため好ましくない。また、1125℃以上では反応が速く、短時間で熱処理ができるので好ましい。1150℃を超えると副反応(例えばWCの分解反応など)が進行するため好ましくない。熱処理時間はWC生成反応が終了するのに十分な時間に設定すればよい。例えば1〜50時間の範囲で適宜設定すればよい。前駆体の熱処理が終了すると、異相がなく粒度分布の幅が狭い微粒の炭化タングステン粉末が得られる。
上述したように水熱処理で生成した固形物を分離したものを前駆体として用いると、前駆体にはコアシェル構造体以外の物質が含まれないかほとんど含まれないため、最終的に得られる炭化タングステン粉末の粒径が揃い、粒度分布の幅が狭くなる。
また、非特許文献1のように、前駆体の熱処理を真空雰囲気で行うと、W2CやメタルWが生成したり、WCの結晶度が低くなるため好ましくない。これに対して、上述したように、前駆体の熱処理を不活性ガス雰囲気下、大気圧以上で行うと、そのような不具合は発生しないかほとんど発生せず、しかも再現性よく結果が得られるため好ましい。
本発明の一実施形態の炭化タングステン粉末は、粉末のXRDチャートにWCのピークは存在するが異相(W2CやW)のピークは存在せず、平均粒径D50が30〜70nm、粒度分布で粒子数が累算10%のときの粒径D10が0.6×D50以上、粒度分布で粒子数が累算90%のときの粒径D90が1.4×D50以下のものである。このような異相がなく粒度分布の幅が狭い微粒の炭化タングステン粉末は、上述した製法により容易に製造することができる。
こうした炭化タングステン粉末は、例えば、各種ヒータの電極材料として用いることができる。また、切削工具や金型などの耐摩耗性が要求される部材の材料として用いることができる。
[実験例1]
水溶性のタングステン源であるメタタングステン酸アンモニウム(以下MTAという)水溶液18.5g(W換算で0.04mol、以下W換算のモル数をMwという)に炭素源であるグルコース4.6g(0.026mol、C換算で0.156mol、以下C換算のモル数をMcという)、水24gを混合溶解させた後、100mL容量のテフロン製耐圧容器(テフロンは登録商標)に充填して200℃で14時間、水熱処理(昇温速度200℃/hr)を行った。Mc/Mwは3.90であった。水熱処理して得られた沈殿物を吸引ろ過器を用いてろ過し、純水で洗浄後回収した。回収した黒色沈殿物を乾燥させて前駆体粉末とした。これを黒鉛製るつぼに入れ、1150℃で6時間、1atm、アルゴン雰囲気下で熱処理して炭化タングステン(以下WCという)粉末を得た。
(XRD)
得られたWC粉末のXRDを、CuKα線を用いて電圧50kV、電流300mAという条件で測定した。このときのXRDチャートを図2に示す。図2から明らかなように、WCのピークのみ確認され、W2CやメタルWのピークは見られなかった。
(粒径)
得られたWC粉末のSEM画像を撮影し、500個の粒子に外接円を当てはめ、その直径を測定して粒径を求め、横軸が粒径、縦軸が頻度の粒度分布を作成した。このときのSEM画像を図3に示す。また、粒度分布を図4に示す。図4は、実験例1のWC粉末と市販のWC粉末の粒度分布のグラフである。実験例1のWC粉末は平均粒径D50が50nm、D10が32nm(=0.64×D50)、D90が65nm(=1.3×D50)であった。
(全炭素量)
全炭素量すなわち全体の質量に占める炭素質量の割合は6.3質量%であり、6.1質量%(理論値)±0.2質量%の範囲内に収まっていた。
[実験例2,3]
実験例2,3では、水熱処理時の昇温速度を400℃/hr(実験例2)、40℃/hr(実験例3)に変更した以外は、実験例1と同様の方法でWC粉末を製造した。いずれの実験例で得られたWC粉末も、実験例1と同様のWC粉末であった。
[実験例4,5]
実験例4,5では、水熱処理時の濃度を1/2倍(実験例4)、2倍(実験例5)に変更した以外は、実験例1と同様の方法でWC粉末を製造した。いずれの実験例で得られたWC粉末も、実験例1と同様のWC粉末であった。
[実験例6]
実験例6では、実験例1の熱処理条件を1050℃で30時間に変更した以外は、実験例1と同様の方法でWC粉末を製造した。得られたWC粉末は、実験例1と同様のWC粉末であった。実験例2〜6では、いずれも再現性よく実験例1と同様のWC粉末が得られた。
[実験例7]
実験例7では、実験例1の熱処理条件を1200℃で6時間に変更した以外は、実験例1と同様の方法でWC粉末の製造を試みた。しかし、途中で分解反応が起き、WC以外の異相が発生した。
[実験例8]
実験例8では、炭素源としてグルコースの代わりにスクロースを使用した以外は、実験例1と同様の方法でWC粉末を得た。具体的には、MTA水溶液18.55g(Mw=0.04mol)にスクロース4.45g(0.013mol、Mc=0.156mol、Mc/Mw=3.90)、水24gを混合溶解させた以外は、実験例1と同様の方法でWC粉末を製造した。得られたWC粉末は、実験例1と同様、WCのXRDピークのみが観察された。
[実験例9〜12]
実験例9〜12では、炭素割合を変更した。すなわち、Mc/Mwが4.08(実験例9)、3.78(実験例10)、3.48(実験例11)、3.24(実験例12)となるようにグルコースの使用量を設定した以外は、実験例1と同様の方法でWC粉末を製造した。なお、実験例1のMc/Mwは3.90である。実験例1,9〜12のWC粉末のXRDチャートを図5に示す。また、実験例1,9〜12のWC粉末の全炭素量を表1に示す。図5及び表1から明らかなように、Mc/Mwが3.78を超えると(3.90以上だと)、単相のWCが得られたが、Mc/Mwが大きくなるにしたがって全炭素量つまり残炭素が増えた。また、Mc/Mwが3.78以下では、反応に必要な炭素が足りず、異相(W2CやメタルW)が発生してしまった。
[実験例13]
実験例13では、実験例1の前駆体粉末を黒鉛製るつぼに入れ、1150℃で6時間、真空下(1.33Pa)で熱処理した以外は、実験例1と同様の方法でWC粉末を製造した。得られたWC粉末のXRDチャートを図6に示す。図6から、メインピークはWCであるが、ピーク高さが実験例1と比べて低いことから結晶度が低かった。また、異相(W2CやメタルW)が発生した。
[実験例14]
実験例14では、実験例1の水熱処理後にろ過せずそのまま水分を蒸発させて得た固形物を用いて熱処理した以外は、実験例1と同様にしてWC粉末の製造を試みた。得られたWC粉末は、WC以外の異相はみられなかったが、粒度分布の幅がかなり大きくなった。
なお、実験例1〜6,8,9が本発明の実施例に相当し、実験例7,10〜14が比較例に相当する。本発明は、上述した実験例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。

Claims (6)

  1. (a)タングステン酸塩と炭素源となる有機化合物とを、前記タングステン酸塩をWに換算したときのモル数をMw、前記有機化合物をCに換算したときのモル数をMcとしたときにMc/Mwが3.78を超えるように混合した混合物を水熱処理し、生成した固形物を分離して前駆体を得る工程と、
    (b)前記前駆体を不活性ガス雰囲気下、大気圧以上で1050〜1150℃で熱処理して微粒の炭化タングステン粉末を得る工程と、
    を含む炭化タングステン粉末の製法。
  2. 前記タングステン酸塩は、タングステン酸アンモニウムであり、
    前記有機化合物は、糖類である、
    請求項1に記載の炭化タングステン粉末の製法。
  3. 前記水熱処理は、150〜300℃で行う、
    請求項1又は2に記載の炭化タングステン粉末の製法。
  4. 前記不活性ガスは、アルゴンガス、窒素ガス又はアルゴンと窒素の混合ガスである、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の炭化タングステン粉末の製法。
  5. 前記Mc/Mwは、4.08以下である、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の炭化タングステン粉末の製法。
  6. XRDチャートにWCのピークは存在するが異相のピークは存在せず、
    平均粒径D50が30〜70nmであり、
    粒度分布で粒子数が累算10%のときの粒径D10が0.6×D50以上であり、
    粒度分布で粒子数が累算90%のときの粒径D90が1.4×D50以下であ
    全炭素量が6.1±0.2%である、
    炭化タングステン。
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