JP6689029B2 - 非空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
本発明に係る非空気入りタイヤは、車軸に取り付けられる取り付け体と、前記取り付け体に外嵌された外装体と、前記外装体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体と、前記外筒体をタイヤ径方向の外側から囲繞するトレッド部と、前記外装体と前記外筒体とを変位自在に連結する連結部材と、を備え、前記外装体、前記外筒体および前記連結部材が樹脂材料により一体に形成された非空気入りタイヤであって、前記外筒体の外周面には、1本のコードまたは複数本の並列されたコードを、樹脂材料で形成された被覆体中に埋設した素線体を、前記外筒体の外周面上で螺旋状に巻回して形成したスパイラル補強層が直接、溶着されていることを特徴とする。
なおスパイラル補強層が、素線体を外筒体の外周面上で螺旋状に巻回することで形成されているので、例えば、外筒体の外周面に補強リングを嵌合させる場合などと比べて、外筒体の剛性が過度に高くなるのを抑制することができる上、例えばタイヤ周方向に延びる帯状部材の周端部同士を互いに重ね合わせる場合などと比べて、スパイラル補強層の厚さを全域にわたって同等にさせ易くすることができる。
さらに、スパイラル補強層を設けることで、外筒体の剛性を高めることができるので、スパイラル補強層以外の各部材の材質や形状によらずに外筒体の剛性を調整し、例えば非空気入りタイヤの縦ばね定数などの特性を調整することができる。したがって、非空気入りタイヤの特性をスパイラル補強層により確保しつつ、スパイラル補強層以外の各部材の材料や形状の選択の幅を広げることができる。なお、スパイラル補強層を設けることなく、外筒体の剛性を高めるために、スパイラル補強層以外の各部材の材質を変更した場合には、他の特性への予期せぬ影響が生じるおそれがあり、また、各部材の形状を変更した場合には、例えば、製造装置の調整に時間的、経済的な負担が生じるおそれがある。
またスパイラル補強層が、素線体を外筒体の外周面上で螺旋状に巻回することで形成されているので、トレッド部を除去した状態で、例えば、コードを、その端部から外筒体に対して引っ張ってコードの外筒体に対する巻回をほどくことで、外筒体からコードを容易に分離することが可能になり、優れたリサイクル性を具備させることができる。
図1及び図2に示すように、本実施形態の非空気入りタイヤ1は、図示しない車軸に取り付けられる取り付け体11と、取り付け体11をタイヤ径方向の外側から囲繞する円筒状のリング状体13(外筒体)と、取り付け体11とリング状体13との間にタイヤ周方向に沿って複数配設されるとともに、取り付け体11とリング状体13とを相対的に弾性変位自在に連結する連結部材15と、リング状体13に外装された円筒状のトレッド部16と、を備えている。
装着筒部17、外リング部18及びリブ19は、例えばアルミニウム合金等の金属材料で一体に形成されている。装着筒部17及び外リング部18は、それぞれ円筒状に形成され、軸線Oと同軸に配設されている。複数のリブ19は、例えば周方向に同等の間隔をあけて配置されている。
外リング部18において、タイヤ周方向で隣り合うキー溝部18a同士の間に位置する部分には、外リング部18をタイヤ径方向に貫通する肉抜き孔18bがタイヤ幅方向Hに間隔をあけて複数形成されている。これら複数の肉抜き孔18bで構成される孔列18cは、タイヤ周方向に間隔をあけて複数形成されている。同様に各リブ19にも、リブ19をタイヤ幅方向Hに貫通する肉抜き孔19aが形成されている。
なお、貫通孔28aは、タイヤ周方向に間隔をあけて板材28に複数形成されている。
同様に、雌ねじ部は、タイヤ周方向に間隔をあけて凹部18dの壁面に複数形成されている。図示の例では、貫通孔28a及び雌ねじ部がそれぞれ2つずつ形成されている場合を例にしているが、2つに限定されるものではない。
そして、外装体12は、突条部12aがキー溝部18aに嵌合された状態で、凹部18dに嵌め込んだ板材28の貫通孔28aを通して図示しないボルトを雌ねじ部に螺合させることにより、取り付け体11に固定されている。
このような構成により、突条部12aはキー溝部18a内にがたつき少なく精度よく嵌合されている。
そして、タイヤ周方向で隣り合う第1連結板21同士は互いに非接触とされている。同様に、タイヤ周方向で隣り合う第2連結板22同士も互いに非接触とされている。また、タイヤ幅方向Hで隣り合う第1連結板21及び第2連結板22同士も互いに非接触とされている。さらに、第1連結板21及び第2連結板22は、タイヤ幅方向Hに沿った横幅及び厚さが互いに同等とされている。
そして、1つの連結部材15を構成する第1連結板21及び第2連結板22の各一端部21a、22aは、リング状体13の内周面において、タイヤ幅方向Hの位置を互いに異ならせた状態でタイヤ周方向における同一の位置に連結されている。
これら複数の湾曲部21d〜21f、22d〜22fは、非空気入りタイヤ1をタイヤ幅方向Hから見たタイヤ側面視で、第1連結板21及び第2連結板22が延びる延在方向に沿って形成されている。図示の例では、第1連結板21における複数の湾曲部21d〜21fと、第2連結板22における複数の湾曲部22d〜22fとは、上記延在方向で互いに隣り合うとともに、湾曲方向が互いに逆向きとされている。
具体的には、第1連結板21の一端部21aと他端部21bとを結んだ線と、第2連結板22の一端部22aと他端部22bとを結んだ線とのなす角度が、例えば20°以上135°以下の角度となるように、第1連結板21及び第2連結板22の他端部21b、22bが外装体12の外周面に連結されている。
また、第1連結板21及び第2連結板22それぞれの第1湾曲部21d、22d同士、第2湾曲部21e、22e同士、並びに第3湾曲部21f、22f同士は、互いにタイヤ周方向に突となる向きが逆で、かつ大きさが同等とされている。
図示の例では、外装体12及びリング状体13は、それぞれタイヤ幅方向Hの中央部で分割されている。
以下、第1外装体25、第1リング状体23及び第1連結板21が一体に形成されたユニットを第1分割ケース体31といい、第2外装体26、第2リング状体24及び第2連結板22が一体に形成されたユニットを第2分割ケース体32という。
これらの点は、第2分割ケース体32においても同様である。
これらの点は、第2分割ケース体32においても同様である。
この場合には、第1外装体25及び第2外装体26は、第1分割ケース体31及び第2分割ケース体32の連結時、タイヤ幅方向Hに向かい合う端縁同士がタイヤ幅方向Hに離間する。従って、取り付け体11に外嵌される外装体12の内周面に例えばバリが生じることを防止することができる。
その後、一体に組み合わせた第1分割ケース体31及び第2分割ケース体32に対して、トレッド部16を設けることで、非空気入りタイヤ1を得ることができる。
この方法では、まず、素線体43の被覆体41およびリング状体13の外周面それぞれを加熱して溶融させ、素線体43の端部をリング状体13の外周面に溶着させる。その後、加熱を継続しつつ、第1分割ケース体31(又は第2分割ケース体32)を軸線O回りに回転させながら、素線体43を、第1分割ケース体31(又は第2分割ケース体32)に対してタイヤ幅方向Hに移動させてリング状体13の外周面に巻回させる。これにより、素線体43がリング状体13に螺旋状に巻回されてスパイラル補強層20が形成される。このようなスパイラル補強層20においては、素線体43の長さ方向の両端部の位置はタイヤ幅方向Hにずらされることとなり、これらの両端部は互いに非接合となっている。なお、被覆体41の融点とリング状体13の融点とを同等としてもよく、この場合、素線体43をリング状体13に確実に溶着させることができる。
この方法では、被覆体41を、チウラム系加硫促進剤を含むゴム組成物により形成し、コード42を、スチールコードにより形成する。ゴム組成物には、ゴム成分100質量部に対して、硫黄を5質量部以上配合する。さらに、ゴム組成物にコバルト化合物を含ませ、および/または、スチールコードの表面にコバルト化合物処理を施す。さらにまた、リング状体13の外周面に、プライマー処理を施しプライマー層を形成する。プライマー層は、レゾルシン化合物により形成することが好ましい。
そしてこの方法では、素線体43をリング状体13の外周面上で螺旋状に巻回してスパイラル補強層20を形成した後、第1分割ケース体31(又は第2分割ケース体32)の全体を金型内で加熱、加圧し、スパイラル補強層20をリング状体13の外周面に加硫接着する。なお、このときの加硫温度は、110℃以下であることが好ましい。
ところで、スチールコードの表面へのコバルト化合物処理は、スチールコードを構成するスチールワイヤを、コバルト塩を含む水溶液によって洗浄した後、複数本撚り合せることで実施することができる。前記コバルト塩としては、塩化コバルト、硝酸コバルト、硫酸コバルト、酢酸コバルト、クエン酸コバルト、グルコン酸コバルト、アセチルアセトナトコバルト等が挙げられる。なお、コバルト塩を含む水溶液のpHは、5〜8の範囲であることが好ましい。また、前記スチールワイヤには、ブラスメッキが施されていてもよい。
熱可塑性材料として、例えば熱可塑性エラストマー若しくは熱可塑性樹脂等が挙げられる。熱可塑性エラストマーとしては、例えばJIS K6418に規定されるアミド系熱可塑性エラストマー(TPA)、エステル系熱可塑性エラストマー(TPC)、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、スチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、ウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)、熱可塑性ゴム架橋体(TPV)、若しくはその他の熱可塑性エラストマー(TPZ)等が挙げられる。
熱可塑性樹脂としては、例えばウレタン樹脂、オレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、若しくはポリアミド樹脂等が挙げられる。なお、耐摩耗性の観点ではトレッド部16を加硫ゴムで形成するのが好ましい。
なおスパイラル補強層20が、素線体43をリング状体13の外周面上で螺旋状に巻回することで形成されているので、例えば、リング状体13の外周面に補強リングを嵌合させる場合などと比べて、リング状体13の剛性が過度に高くなるのを抑制することができる上、例えばタイヤ周方向に延びる帯状部材の周端部同士を互いに重ね合わせる場合などと比べて、スパイラル補強層20の厚さを全域にわたって同等にさせ易くすることができる。
また被覆体41が、チウラム系加硫促進剤を含むゴム組成物により形成されているので、ゴム組成物を低温(例えば、140℃未満)で加硫することができる。したがって、例えば、リング状体13や連結部材15が合成樹脂材料などで形成されている場合であっても、スパイラル補強層20の加硫温度を、リング状体13や連結部材15を形成する材料のガラス転移点よりも低くすることができる。これにより、スパイラル補強層20をリング状体13に加硫接着させる際に、リング状体13や連結部材15に加熱による影響が生じるのを抑えることができる。
さらに、ゴム組成物にコバルト化合物が含まれ、または、スチールコードの表面にコバルト化合物処理が施されているので、ゴム組成物とスチールコードの接着性を確保することができる。
以上より、リング状体13や連結部材15に対して加硫の影響が生じるのを抑えつつ、スチールコードをリング状体13に、ゴム組成物を介して強固に接着することが可能になり、この非空気入りタイヤ1の走行耐久性を向上させることができる。
さらにプライマー層が、レゾルシン化合物により形成されているので、スパイラル補強層20を、リング状体13の外周面に一層強固に加硫接着することができる。
さらにスパイラル補強層20が、110℃以下で加硫されているので、例えば、リング状体13や連結部材15の形状を高精度に確保すること等ができる。
また、素線体43として、タイヤ幅方向Hに並列された複数本のコード42を被覆体41中に埋設した構成を採用することもできる。この場合、スパイラル補強層20では、複数本のコード42がそれぞれ並行してリング状体13の外周面に螺旋状に巻回されることになる。
また、外装体12と取り付け体11とを一体に形成しても構わない。つまり外装体12を取り付け体11に含めてもよい。
さらに、上述した実施形態では、外装体12を介して連結部材15を取り付け体11に間接的に連結する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば取り付け体11に連結部材15を直接的に連結する構成としても構わない。
11…取り付け体
13…リング状体(外筒体)
13a…連結部分
13b…回避部分
15…連結部材
16…トレッド部
20…スパイラル補強層
41…被覆体
42…コード
43…素線体
Claims (3)
- 車軸に取り付けられる取り付け体と、
前記取り付け体に外嵌された外装体と、
前記外装体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体と、
前記外筒体をタイヤ径方向の外側から囲繞するトレッド部と、
前記外装体と前記外筒体とを変位自在に連結する連結部材と、を備え、
前記外装体、前記外筒体および前記連結部材が樹脂材料により一体に形成された非空気入りタイヤであって、
前記外筒体の外周面には、1本のコードまたは複数本の並列されたコードを、樹脂材料で形成された被覆体中に埋設した素線体を、前記外筒体の外周面上で螺旋状に巻回して形成したスパイラル補強層が直接、溶着されていることを特徴とする非空気入りタイヤ。 - 前記スパイラル補強層は、前記外筒体のうち、少なくとも、前記連結部材との連結部分を回避した回避部分の外周面に溶着されていることを特徴とする請求項1記載の非空気入りタイヤ。
- 前記スパイラル補強層は、前記外筒体の外周面における全域にわたって溶着され、
前記スパイラル補強層のうち、前記外筒体の前記回避部分の外周面に溶着された部分は、他の部分よりも厚いことを特徴とする請求項2記載の非空気入りタイヤ。
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