JP6688636B2 - 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

電気接続箱、及び、ワイヤハーネス Download PDF

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Description

本発明は、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスに関する。
車両等に搭載されるワイヤハーネスに適用される従来の電気接続箱として、例えば、特許文献1には、リレーやヒューズに対する接続ブロックが複数並列に設けられ、各接続ブロックがバスバーで連続され、各接続ブロックの間に該バスバーの露出部が位置し、該バスバーに、接続ブロック内に位置する内側端子と、外部に突出する外側端子とが形成され、該露出部から該バスバーを切断することで、所要数の接続ブロックによる電源分配部が構成される電気接続箱が開示されている。
特開2000−040565号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の電気接続箱は、例えば、汎用性向上と誤組み付け防止との両立の点で更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、汎用性の向上と誤組み付けの防止とを両立することができる電気接続箱、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、嵌合凹部が形成された電子部品受け部と、第1形状に形成され前記嵌合凹部に嵌合可能である第1電子部品と、前記電子部品受け部を収容すると共に、前記嵌合凹部と対向する位置に、一部が前記嵌合凹部側に突出し前記第1形状に応じた形状に形成された第1開口部を有する筐体とを備えることを特徴とする。
また、上記電気接続箱では、前記第1形状とは異なる第2形状に形成され前記嵌合凹部に嵌合可能である第2電子部品を備え、前記電子部品受け部は、複数設けられ、それぞれ同一形状の前記嵌合凹部が形成され、前記筐体は、複数の前記嵌合凹部のうちの1つと対向する位置に前記第1開口部が形成され、さらに、複数の前記嵌合凹部のうちの他の1つと対向する位置に、一部が前記嵌合凹部側に突出し前記第2形状に応じた形状に形成された第2開口部を有するものとすることができる。
また、上記電気接続箱では、前記第1電子部品と前記第2電子部品とは、それぞれ当該第1電子部品と当該第2電子部品とで相互に形状が異なる電子部品側形状相違部を有し、前記第1開口部は、前記嵌合凹部側に突出した部分として、前記第1電子部品の前記電子部品側形状相違部が通過可能でかつ前記第2電子部品の前記電子部品側形状相違部が通過不能な形状に形成された第1筐体側形状相違部を有し、前記第1筐体側形状相違部が前記第1電子部品の前記電子部品側形状相違部の通過を許容することで前記第1電子部品の前記嵌合凹部への嵌合を許容し、前記第2電子部品の前記電子部品側形状相違部と前記第1筐体側形状相違部とが当接することで前記第2電子部品の前記嵌合凹部への嵌合を規制し、前記第2開口部は、前記嵌合凹部側に突出した部分として、前記第2電子部品の前記電子部品側形状相違部が通過可能でかつ前記第1電子部品の前記電子部品側形状相違部が通過不能な形状に形成された第2筐体側形状相違部を有し、前記第2筐体側形状相違部が前記第2電子部品の前記電子部品側形状相違部の通過を許容することで前記第2電子部品の前記嵌合凹部への嵌合を許容し、前記第1電子部品の前記電子部品側形状相違部と前記第2筐体側形状相違部とが当接することで前記第1電子部品の前記嵌合凹部への嵌合を規制するものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、電線と、前記電線に接続される電気接続箱とを備え、前記電気接続箱は、嵌合凹部が形成された電子部品受け部と、第1形状に形成され前記嵌合凹部に嵌合可能である第1電子部品と、前記電子部品受け部を収容すると共に、前記嵌合凹部と対向する位置に、一部が前記嵌合凹部側に突出し前記第1形状に応じた形状に形成された第1開口部を有する筐体とを備えることを特徴とする。
本発明に係る電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、筐体において第1電子部品の第1形状に応じて形成された第1開口部によって当該第1電子部品とは異なる形状の部品が当該第1開口部を介して電子部品受け部の嵌合凹部に誤って組み付けられることを防止することができる。この場合、電気接続箱、ワイヤハーネスは、第1電子部品が嵌合される嵌合凹部の形状を共通の構成とした上で、当該嵌合凹部側に突出した部分を含み筐体側に形成される第1開口部の形状を適宜変更することで、第1形状として様々な形状の第1電子部品に容易に対応することができる。この結果、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、汎用性の向上と誤組み付けの防止とを両立することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す模式的な部分分解斜視図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1に示す電気接続箱1は、自動車等の車両に搭載され、ワイヤハーネスWHに組み込まれ、電線等の接続処理用部品を構成するコネクタ、ヒューズ、リレー、コンデンサ、分岐部、電子制御ユニット等の電装品を集約して内部に収容するものである。電気接続箱1は、例えば、車両のエンジンコンパートメント(エンジンルーム)や車両室内に設置され、バッテリ等の電源と、車両内に搭載される各種電子機器との間に接続されている。電気接続箱1は、電源から供給された電力を車両内の各種電子機器に分配する。なお、電気接続箱1は、ジャンクションブロック、ヒューズブロック、リレーブロックなどとも呼ばれる場合があるが、本実施形態ではこれらを総称して電気接続箱と呼ぶ。なお、以下では、特に断りのない限り、電気接続箱1の各部が組み付けられ車両に搭載された状態での方向として説明する。
ここで、ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の電線Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の電線Wを一度に各装置に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWHは、複数の電線Wと、当該電線Wと電気的に接続される電気接続箱1とを備える。電線Wは、例えば、複数の導電性の金属素線を撚り合わせた導体部(芯線)と、当該導体部の外側を覆う絶縁性の被覆部とを含んで構成される。ワイヤハーネスWHは、複数の電線Wを束ねて集約し束ねられた電線Wの端部に接続部としてのコネクタ等を介して電気接続箱1が電気的に接続される。ワイヤハーネスWHは、この他、さらに、グロメット、プロテクタ、固定具等を含んで構成されてもよい。
具体的には、電気接続箱1は、複数の電子部品2と、回路配索部材3と、筐体4とを備える。筐体4は、収容部材としてのロアカバー5と、蓋部材としての複数のアッパカバー6とを備える。ロアカバー5とアッパカバー6とは、所定の積層方向に沿って積層される。言い換えれば、積層方向とは、ロアカバー5とアッパカバー6とが積層される方向である。
本実施形態の電気接続箱1は、例えば、適用される車種やプラットフォーム等にかかわらず、電子部品2等を可能な限り標準化、共用化する一方、ロアカバー5やロアカバー5に組み付けられるアッパカバー6等にバリエーションを持たせることで、部材の標準化、共用化による汎用性の向上と、部材の選択多様性による最適化とをバランスよく両立することができるものである。
以下、電気接続箱1の各構成について具体的に説明する。なお、以下の説明では、積層方向においてアッパカバー6が設けられる側を上側、ロアカバー5が設けられる側を下側という場合がある。また、積層方向と直交する2つの方向のうち一方を「第1幅方向」、他方を「第2幅方向」という場合がある。第1方向としての積層方向と第2方向としての第1幅方向と第3方向としての第2幅方向とは、相互に直交する。以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、各部が相互に組み付けられた状態での方向を表すものとする。
電子部品2は、種々の導電性の部材を介して電線Wに電気的に接続されるものである。電子部品2は、複数設けられる。電子部品2は、例えば、コネクタ、ヒューズ、リレー、コンデンサ、分岐部、電子制御ユニット、これらをユニット化した電子部品ユニット等である。ここでは、電子部品2は、電気接続箱1における構成要素として最小単位となる要素を、可能な限り適用される車種等にかかわらず標準化、共用化することが好ましい。
本実施形態の電子部品2は、少なくとも、それぞれ同一形状の嵌合凹部21aが形成された複数の電子部品受け部21と、それぞれ嵌合凹部21aに嵌合可能である第1電子部品22、及び、第2電子部品23とを含んでいる。本実施形態の第1電子部品22、第2電子部品23は、いわゆるコネクタであり、電子部品受け部21は、コネクタである第1電子部品22、第2電子部品23が嵌合するコネクタハウジングブロックである。
電子部品受け部21は、それぞれ第1電子部品22、又は、第2電子部品23が嵌合可能な同一形状の嵌合凹部21aが形成されるコネクタハウジングブロックであり、ここでは2つを図示している。各電子部品受け部21は、嵌合凹部21aと、フード部21bと、底部21cと、端子21dとを含み、フード部21bと底部21cとが一体で形成される。フード部21bは、略ロの字型に形成され第1電子部品22、第2電子部品23の双方が個別に嵌合可能な共通な形状に形成される。底部21cは、略矩形板状に形成される底体であり、フード部21bの積層方向下側の開口を閉塞する部分である。フード部21bは、底部21cの縁部に立設されるようにして形成される。フード部21bと底部21cとは、組み合わさって全体として、積層方向上側に開口を有する中空状の略直方体箱状に形成され、中空状の内部空間部が嵌合凹部21aとして形成される。各嵌合凹部21aは、キャビティとも呼ばれ、複数の電子部品受け部21において、第1電子部品22、第2電子部品23の外形形状に応じて双方が個別に嵌合可能な同一形状の空間部として形成される。電子部品受け部21は、底部21cに多数の端子貫通孔が設けられており、当該端子貫通孔に端子21dが保持される。各端子21dは、導電性の金属により棒状に形成され、コネクタである第1電子部品22、第2電子部品23と電気的に接続されるものであり、当該端子貫通孔を介してフード部21bの内部の底部21cを積層方向上下に貫通する。端子21dは、積層方向上側端部に第1電子部品22、第2電子部品23が電気的に接続される一方、積層方向下側端部がはんだ等を介して回路配索部材3の回路を構成する配線に電気的に接続される。各電子部品受け部21は、端子21dを介して回路配索部材3の積層方向上側の面に実装され、すなわち、後述する回路配索部材3の積層方向上側の面が当該各電子部品受け部21の実装面となる。上記のように構成される電子部品受け部21は、例えば、適用される車種やプラットフォーム等にかかわらず標準化、共用化されることが好ましい。
第1電子部品22、第2電子部品23は、各電子部品受け部21の嵌合凹部21aに着脱可能に組み付けられるものであり、ここでは、上述したようにワイヤハーネスWHを構成する電線Wの末端に接続されるコネクタである。第1電子部品22、第2電子部品23は、それぞれ嵌合凹部21aに嵌合可能な形状に形成されたコネクタハウジング22a、23aを含んで構成される。各コネクタハウジング22a、23aは、絶縁性の合成樹脂材等によって形成され、電線Wの末端に設けられ上述した電子部品受け部21の端子21dと電気的に接続される端子を保持する。第1電子部品22、第2電子部品23は、電子部品受け部21の嵌合凹部21aに嵌合されることで端子21dと電気的に接続される。
そして、本実施形態の各コネクタハウジング22a、23aは、ともに略直方体形状に形成されると共に、第1電子部品22と第2電子部品23とで相互に形状が異なる電子部品側形状相違部としての第1形状相違部22b、及び、第2形状相違部23bが形成される。第1形状相違部22b、及び、第2形状相違部23bは、後述する筐体4の各開口部61における第1形状相違部62a、及び、第2形状相違部63aと共に、第1電子部品22、第2電子部品23のそれぞれが筐体4に対して誤った位置関係で組み付けられることを防止するためのフールプルーフ(FP:Fool Proof)機能部として機能する。第1形状相違部22b、及び、第2形状相違部23bは、仕様や筐体4における設置位置等に応じて個別に設定される形状、言い換えれば、仕様や筐体4における設置位置等に応じて識別可能に形成される形状である。ここでは、第1形状相違部22b、及び、第2形状相違部23bは、共に各コネクタハウジング22a、23aにおける第1幅方向に沿った外面に形成される。第1形状相違部22b、及び、第2形状相違部23bは、共に積層方向に沿って延在する直線状凹部として形成される一方、第1幅方向に対して異なる位置に形成される。このようにして、第1電子部品22は、コネクタハウジング22aに形成された第1形状相違部22bの形状に応じて第1形状に形成される一方、第2電子部品23は、コネクタハウジング23aに形成された第2形状相違部23bの形状に応じて第1電子部品22の第1形状とは異なる第2形状に形成される。
回路配索部材3は、複数の電子部品2が電気的に接続されるものである。回路配索部材3は、適用される車種等に応じて要求される回路を構成する。回路配索部材3は、例えば、絶縁性の樹脂材料からなる絶縁基板の表面(実装面)に、銅等の導電性の材料によって配線パターン(プリントパターン)が印刷されたいわゆるプリント回路基板(Printed Circuit Board:PCB)、導電性の金属材料からなるバスバ、当該バスバを絶縁性の樹脂材料で被覆したバスバプレート等を用いることができる。本実施形態の回路配索部材3は、略矩形板状に形成されたプリント回路基板によって構成され、ここでは、実装面に種々の電子部品2、図1の例では、電子部品受け部21が実装されている。回路配索部材3は、少なくとも積層方向上側の実装面に2つの電子部品受け部21が実装されている。
筐体4は、内部に形成される収容空間部41に種々の電子部品2、回路配索部材3を収容するものであり、ここでは、少なくとも回路配索部材3、及び、当該回路配索部材3に実装された複数の電子部品受け部21を収容するものである。筐体4は、上述したように、ロアカバー5とアッパカバー6とを備え、ロアカバー5とアッパカバー6とが組み合わさって全体として中空箱状に形成される。ロアカバー5、及び、アッパカバー6は、絶縁性の合成樹脂によって形成される。
ロアカバー5は、筐体4を構成する主たる部分である。ロアカバー5は、皿状(トレイ状)の部材である。ロアカバー5は、収容空間部41を形成する枠状の壁体である側壁部5aと、当該側壁部5aで囲われた収容空間部41の一方の開口(積層方向下側の開口)を閉塞する底体である底部5bとを含み、これらが一体で形成される。側壁部5aは、底部5bの縁部から積層方向上側に向けて立設されるようにして形成される。ロアカバー5は、側壁部5a、底部5bが組み合わさって全体として、積層方向上側に開口を有する中空箱状に形成される。
アッパカバー6は、ロアカバー5の積層方向上側に積層され相互に組み付けられ、ロアカバー5と共に筐体4を構成するものである。アッパカバー6は、ロアカバー5の積層方向上側の開口を塞ぐ蓋状のカバー部材である。アッパカバー6は、ロアカバー5の側壁部5aの外側を覆う枠状の壁体である側壁部6aと、当該側壁部6aで囲われた空間部の一方の開口(積層方向上側の開口)を閉塞する天井体である天井部6bとを含み、これらが一体で形成される。側壁部6aは、天井部6bの縁部から積層方向下側に向けて立設されるようにして形成される。アッパカバー6は、側壁部6a、天井部6bが組み合わさって全体として、積層方向下側に開口を有する中空箱状に形成される。
アッパカバー6とロアカバー5とは、底部5bが積層方向下側に位置し、天井部6bが積層方向上側に位置する位置関係で、種々の係止機構等を介して相互に組み付けられることで、全体として略直方体箱状の筐体4を構成する。筐体4は、ロアカバー5とアッパカバー6とが組み付けられた状態で 底部5bと天井部6bとが積層方向に沿って対向し、側壁部5a、6a、底部5b、及び、天井部6bによって区画される中空状の内部空間部が収容空間部41として形成される。収容空間部41は、回路配索部材3、及び、当該回路配索部材3に実装された複数の電子部品受け部21を収容するための空間部である。筐体4は、回路配索部材3において複数の電子部品受け部21が実装された実装面が積層方向の上側を向く位置関係で、当該電子部品受け部21、及び、当該回路配索部材3を収容空間部41に収容する。
そして、本実施形態の筐体4は、筐体4の外部側から筐体4の内部側の電子部品受け部21に対して電子部品2を嵌合するための複数の開口部61が形成される。ここでは、複数の開口部61は、少なくとも第1電子部品22が嵌合される電子部品受け部21に対応して設けられる第1開口部62と、第2電子部品23が嵌合される電子部品受け部21に対応して設けられる第2開口部63との2つを含む。
第1開口部62は、筐体4のアッパカバー6において、複数の嵌合凹部21aのうちの1つと対向する位置に形成され、第2開口部63は、筐体4のアッパカバー6において、複数の嵌合凹部21aのうちの他の1つと対向する位置に形成される。より詳細には、第1開口部62、第2開口部63は、各部が組み付けられた状態で、嵌合凹部21aの積層方向上側の開口と積層方向に沿って対向する。第1開口部62、第2開口部63は、それぞれ第1電子部品22、第2電子部品23の外形形状、及び、嵌合凹部21aの積層方向上側の開口の形状より若干大きな略矩形状に形成されると共に、嵌合凹部21a側に突出した部分として、第1開口部62と第2開口部63とで相互に形状が異なる第1筐体側形状相違部としての第1形状相違部62a、及び、第2筐体側形状相違部としての第2形状相違部63aが形成される。第1形状相違部62a、及び、第2形状相違部63aは、上述したように、第1電子部品22、第2電子部品23における第1形状相違部22b、及び、第2形状相違部23bと共に、フールプルーフ機能部として機能する。つまり、本実施形態の電気接続箱1は、第1電子部品22、第2電子部品23が嵌合される電子部品受け部21自体を同一形状とすることで共通化し汎用性を向上する一方、電子部品受け部21を収容する筐体4自体に第1形状相違部62a、第2形状相違部63aを設けフールプルーフ機能部を付加することで誤組み付けの防止を図っている。第1形状相違部62a、及び、第2形状相違部63aは、設けられる電子部品2の仕様や筐体4における設置位置等に応じて個別に設定される形状、言い換えれば、設けられる電子部品2の仕様や筐体4における設置位置等に応じて識別可能に形成される形状であり、第1形状相違部62aが第1形状相違部22bに対応した形状に形成され、第2形状相違部63aが第2形状相違部23bに対応した形状に形成される。ここでは、第1形状相違部62a、及び、第2形状相違部63aは、共に第1開口部62、第2開口部63における第1幅方向に沿った端面に形成される。第1形状相違部62a、及び、第2形状相違部63aは、第1開口部62、第2開口部63における第1幅方向に沿った端面から第2幅方向に沿って嵌合凹部21a側に突出する突出片として形成される一方、第1幅方向に対して異なる位置に形成される。ここでは、第1形状相違部62aは、第1開口部62において、第1電子部品22における第1形状相違部22bの位置とほぼ同等の位置に形成され、第2形状相違部63aは、第2開口部63において、第2電子部品23における第2形状相違部23bの位置とほぼ同等の位置に形成される。これにより、第1形状相違部62aは、第1開口部62において、第1電子部品22の第1形状相違部22bが通過可能でかつ第2電子部品23の第2形状相違部23bが通過不能な形状に形成され、第2形状相違部63aは、第2開口部63において、第2電子部品23の第2形状相違部23bが通過可能でかつ第1電子部品22の第1形状相違部22bが通過不能な形状に形成される。このようにして、第1開口部62は、嵌合凹部21a側に突出した第1形状相違部62aの形状に応じて第1電子部品22に対応した第1形状に形成される一方、第2開口部63は、嵌合凹部21a側に突出した第2形状相違部63aの形状に応じて第2電子部品23に対応した第2形状に形成される。
上記のように構成される電気接続箱1は、第1電子部品22、第2電子部品23が筐体4の外部側から筐体4の内部側の電子部品受け部21の各嵌合凹部21aに対して第1開口部62、第2開口部63を介して嵌合されることで、第1電子部品22、第2電子部品23と回路配索部材3とが端子21d等を介して電気的に接続される。この場合、第1電子部品22は、第1開口部62を介して電子部品受け部21の嵌合凹部21aに嵌合され、第2電子部品23は、第2開口部63を介して電子部品受け部21の嵌合凹部21aに嵌合される。このとき、第1開口部62は、第1形状相違部62aが第1電子部品22の第1形状相違部22bの通過を許容することで第1電子部品22の嵌合凹部21aへの嵌合を許容し、第2電子部品23の第2形状相違部23bと第1形状相違部62aとが当接することで第2電子部品23の嵌合凹部21aへの嵌合を規制する。一方、第2開口部63は、第2形状相違部63aが第2電子部品23の第2形状相違部23bの通過を許容することで第2電子部品23の嵌合凹部21aへの嵌合を許容し、第1電子部品22の第1形状相違部22bと第2形状相違部63aとが当接することで第1電子部品22の嵌合凹部21aへの嵌合を規制する。
以上で説明した電気接続箱1によれば、嵌合凹部21aが形成された電子部品受け部21と、第1形状に形成され嵌合凹部21aに嵌合可能である第1電子部品22と、電子部品受け部21を収容すると共に、嵌合凹部21aと対向する位置に、一部が嵌合凹部21a側に突出し第1形状に応じた形状に形成された第1開口部62を有する筐体4とを備える。以上で説明したワイヤハーネスWHによれば、電線Wと、上記電気接続箱1とを備える。
したがって、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、筐体4において第1電子部品22の第1形状に応じて形成された第1開口部62によって当該第1電子部品22とは異なる形状の部品(例えば、第2電子部品23)が当該第1開口部62を介して電子部品受け部21の嵌合凹部21aに誤って組み付けられることを防止することができる。この場合、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、第1電子部品22が嵌合される嵌合凹部21aの形状を共通の構成とした上で、当該嵌合凹部21a側に突出した部分を含み筐体4側に形成される第1開口部62の形状を適宜変更することで、第1形状として様々な形状の第1電子部品22に容易に対応することができる。この結果、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、汎用性の向上と誤組み付けの防止とを両立することができる。
一例として、本実施形態の電気接続箱1、ワイヤハーネスWHによれば、第1形状とは異なる第2形状に形成され嵌合凹部21aに嵌合可能である第2電子部品23を備え、電子部品受け部21は、複数設けられ、それぞれ同一形状の嵌合凹部21aが形成され、筐体4は、複数の嵌合凹部21aのうちの1つと対向する位置に第1開口部62が形成され、さらに、複数の嵌合凹部21aのうちの他の1つと対向する位置に、一部が嵌合凹部21a側に突出し第2形状に応じた形状に形成された第2開口部63を有する。
この場合、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、第1電子部品22、第2電子部品23が嵌合される複数の電子部品受け部21を共通の構成とした上で、筐体4において第1電子部品22、第2電子部品23のそれぞれの形状に応じて形成された第1開口部62、第2開口部63によって、第1電子部品22、第2電子部品23がそれぞれ誤った位置に組み付けられることを防止することができるので、汎用性の向上と誤組み付けの防止とを両立することができる。例えば、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、適用される車種等にかかわらず、電子部品2等を可能な限り標準化、共用化すると共に、ロアカバー5やロアカバー5に組み付けられるアッパカバー6等にバリエーションを持たせることができる。そして、電気接続箱1は、適用される車種等に応じて要求される回路構成、ボリューム等に基づいて、最適な容量のロアカバー5、アッパカバー6を適宜選定して組み合わせて構成されることで、部材の標準化、共用化による汎用性の向上と、部材の選択多様性による最適化とをバランスよく両立することができる。その上で、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、適用される車種等に応じて専用品として構成される筐体4のアッパカバー6の第1開口部62、第2開口部63の形状によって第1電子部品22、第2電子部品23の誤組み付けを防止することできる。
より詳細には、以上で説明した電気接続箱1によれば、第1電子部品22と第2電子部品23とは、それぞれ当該第1電子部品22と当該第2電子部品23とで相互に形状が異なる第1形状相違部22b、第2形状相違部23bを有し、第1開口部62は、嵌合凹部21a側に突出した部分として、第1電子部品22の第1形状相違部22bが通過可能でかつ第2電子部品23の第2形状相違部23bが通過不能な形状に形成された第1形状相違部62aを有し、第1形状相違部62aが第1電子部品22の第1形状相違部22bの通過を許容することで第1電子部品22の嵌合凹部21aへの嵌合を許容し、第2電子部品23の第2形状相違部23bと第1形状相違部62aとが当接することで第2電子部品23の嵌合凹部21aへの嵌合を規制し、第2開口部63は、嵌合凹部21a側に突出した部分として、第2電子部品23の第2形状相違部23bが通過可能でかつ第1電子部品22の第1形状相違部22bが通過不能な形状に形成された第2形状相違部63aを有し、第2形状相違部63aが第2電子部品23の第2形状相違部23bの通過を許容することで第2電子部品23の嵌合凹部21aへの嵌合を許容し、第1電子部品22の第1形状相違部22bと第2形状相違部63aとが当接することで第1電子部品22の嵌合凹部21aへの嵌合を規制する。したがって、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、第1開口部62が第1形状相違部62aの形状に応じて第1電子部品22に対応した第1形状に形成される一方、第2開口部63が第2形状相違部63aの形状に応じて第2電子部品23に対応した第2形状に形成されるので、第2電子部品23が第1開口部62を介して誤組み付けされること、及び、第1電子部品22が第2開口部63を介して誤組み付けされることを確実に抑制することができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係る電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上の説明では、筐体4は、ロアカバー5とアッパカバー6との2部品構成であるものとして説明したがこれに限らない。この場合、筐体4は、嵌合凹部21aと対向する所定の位置に第1開口部62、第2開口部63がそれぞれ形成されていればよい。
以上の説明では、本実施形態の第1電子部品22、第2電子部品23は、いわゆるコネクタであり、電子部品受け部21は、コネクタハウジングブロックであるものとして説明したがこれに限らず、第1電子部品、第2電子部品は、ヒューズ、リレー、コンデンサ、分岐部、電子制御ユニット、これらをユニット化した電子部品ユニット等であってもよく、電子部品受け部は、これらが嵌合される同一形状の嵌合凹部を有していればよい。
以上の説明では、第1形状相違部22b、及び、第2形状相違部23bは、共に各コネクタハウジング22a、23aにおける第1幅方向に沿った外面に積層方向に沿って延在する直線状凹部として形成されるものとして説明したが、他の形状であってもよい。この場合、第1形状相違部62a、第2形状相違部63aは、第1形状相違部22b、第2形状相違部23bに対応した形状となっていればよい。
以上で説明した電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、第1電子部品22と第1開口部62との組み合わせ、及び、第2電子部品23と第2開口部63との組み合わせに加えてさらに複数の電子部品と開口部との組み合わせを含んでいてもよい。
逆に、以上で説明した電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、一例として、第1電子部品22に加えて第2電子部品23を備えると共に、電子部品受け部21が複数設けられ、筐体4が第1開口部62、及び、第2開口部63を有するものとして説明したがこれに限らない。電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、第2電子部品23、第2開口部63を備えず第1電子部品22、第1開口部62だけであってもよく、電子部品受け部21が1つであってもよい。
1 電気接続箱
4 筐体
21 電子部品受け部
21a 嵌合凹部
22 第1電子部品
22b 第1形状相違部(電子部品側形状相違部)
23 第2電子部品
23b 第2形状相違部(電子部品側形状相違部)
62 第1開口部
62a 第1形状相違部(第1筐体側形状相違部)
63 第2開口部
63a 第2形状相違部(第2筐体側形状相違部)
W 電線
WH ワイヤハーネス

Claims (3)

  1. 嵌合凹部が形成された電子部品受け部と、
    第1形状に形成され前記嵌合凹部に嵌合可能である第1電子部品と、
    前記第1形状とは異なる第2形状に形成され前記嵌合凹部に嵌合可能である第2電子部品と、
    前記電子部品受け部を収容すると共に、前記嵌合凹部と対向する位置に、一部が前記嵌合凹部側に突出し前記第1形状に応じた形状に形成された第1開口部を有する筐体とを備え
    前記電子部品受け部は、複数設けられ、それぞれ同一形状の前記嵌合凹部が形成され、
    前記筐体は、複数の前記嵌合凹部のうちの1つと対向する位置に前記第1開口部が形成され、さらに、複数の前記嵌合凹部のうちの他の1つと対向する位置に、一部が前記嵌合凹部側に突出し前記第2形状に応じた形状に形成された第2開口部を有することを特徴とする、
    電気接続箱。
  2. 前記第1電子部品と前記第2電子部品とは、それぞれ当該第1電子部品と当該第2電子部品とで相互に形状が異なる電子部品側形状相違部を有し、
    前記第1開口部は、前記嵌合凹部側に突出した部分として、前記第1電子部品の前記電子部品側形状相違部が通過可能でかつ前記第2電子部品の前記電子部品側形状相違部が通過不能な形状に形成された第1筐体側形状相違部を有し、前記第1筐体側形状相違部が前記第1電子部品の前記電子部品側形状相違部の通過を許容することで前記第1電子部品の前記嵌合凹部への嵌合を許容し、前記第2電子部品の前記電子部品側形状相違部と前記第1筐体側形状相違部とが当接することで前記第2電子部品の前記嵌合凹部への嵌合を規制し、
    前記第2開口部は、前記嵌合凹部側に突出した部分として、前記第2電子部品の前記電子部品側形状相違部が通過可能でかつ前記第1電子部品の前記電子部品側形状相違部が通過不能な形状に形成された第2筐体側形状相違部を有し、前記第2筐体側形状相違部が前記第2電子部品の前記電子部品側形状相違部の通過を許容することで前記第2電子部品の前記嵌合凹部への嵌合を許容し、前記第1電子部品の前記電子部品側形状相違部と前記第2筐体側形状相違部とが当接することで前記第1電子部品の前記嵌合凹部への嵌合を規制する、
    請求項に記載の電気接続箱。
  3. 電線と、
    前記電線に接続される電気接続箱とを備え、
    前記電気接続箱は、嵌合凹部が形成された電子部品受け部と、
    第1形状に形成され前記嵌合凹部に嵌合可能である第1電子部品と、
    前記第1形状とは異なる第2形状に形成され前記嵌合凹部に嵌合可能である第2電子部品と、
    前記電子部品受け部を収容すると共に、前記嵌合凹部と対向する位置に、一部が前記嵌合凹部側に突出し前記第1形状に応じた形状に形成された第1開口部を有する筐体とを備え
    前記電子部品受け部は、複数設けられ、それぞれ同一形状の前記嵌合凹部が形成され、
    前記筐体は、複数の前記嵌合凹部のうちの1つと対向する位置に前記第1開口部が形成され、さらに、複数の前記嵌合凹部のうちの他の1つと対向する位置に、一部が前記嵌合凹部側に突出し前記第2形状に応じた形状に形成された第2開口部を有することを特徴とする、
    ワイヤハーネス。
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