JP6258894B2 - 電子部品ユニット - Google Patents

電子部品ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP6258894B2
JP6258894B2 JP2015101590A JP2015101590A JP6258894B2 JP 6258894 B2 JP6258894 B2 JP 6258894B2 JP 2015101590 A JP2015101590 A JP 2015101590A JP 2015101590 A JP2015101590 A JP 2015101590A JP 6258894 B2 JP6258894 B2 JP 6258894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical direction
electronic component
side wall
component unit
protruding rib
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015101590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016220362A (ja
Inventor
明美 前橋
明美 前橋
パリマー アカニッスック
パリマー アカニッスック
裕介 野田
裕介 野田
広紀 川上
広紀 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Yazaki Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2015101590A priority Critical patent/JP6258894B2/ja
Priority to US15/098,421 priority patent/US10063041B2/en
Priority to CN201610245127.9A priority patent/CN106169726B/zh
Publication of JP2016220362A publication Critical patent/JP2016220362A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6258894B2 publication Critical patent/JP6258894B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/08Distribution boxes; Connection or junction boxes
    • H02G3/088Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof casings or inlets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0238Electrical distribution centers
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/026Multiple connections subassemblies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

本発明は、電子部品ユニットに関する。
車両等に搭載される従来の電子部品ユニットとして、例えば、特許文献1には、複数のバスバーが絶縁板に取り付けられ、複数のバスバーに複数の電子部品が電気接続された電子部品基板と、該電子部品基板を収容したケースと、を有し、各バスバーに設けられた外部端子接続部が集められてコネクタ接続部が形成された電子部品モジュールが開示されている。この電子部品モジュールは、コネクタ接続部が複数の電子部品の間に配置されることで、ユニットの小型化を図っている。
特開2013−198347号公報
ところで、上述の特許文献1に記載の電子部品モジュールは、例えば、ケース(筐体)に水が付着した場合に当該付着した水がケースの外側に露出しているコネクタ(接続部)に付着しないようにすることが望まれている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、接続部への水の付着を抑制することができる電子部品ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電子部品ユニットは、内部に電子部品を収容すると共に電線との接続部が鉛直方向下面に設けられる筐体を備え、前記筐体は、前記鉛直方向下面から鉛直方向下側に向けて突出し、かつ、前記鉛直方向下面の側方に設けられる当該筐体の側壁面と前記接続部との間に位置し前記側壁面に沿って前記鉛直方向下面の一端から他端まで延在する突出リブを有することを特徴とする。
また、上記電子部品ユニットでは、前記筐体は、前記鉛直方向下面に、当該筐体が設置位置に設置された状態で前記側壁面側が鉛直方向下側に位置し前記接続部側が鉛直方向上側に位置する傾斜面を有し、前記突出リブは、前記傾斜面に設けられ、延在する方向が当該傾斜面の傾斜方向と交差するものとすることができる。
また、上記電子部品ユニットでは、前記筐体は、前記鉛直方向下面において、前記突出リブの両端の前記接続部側に隣接して位置し当該突出リブの鉛直方向下端に対して鉛直方向上側に窪んで形成される水切り段差部を有するものとすることができる。
本発明に係る電子部品ユニットは、筐体の鉛直方向下面に、当該筐体の側壁面と接続部との間に位置し側壁面に沿って鉛直方向下面の一端から他端まで延在する突出リブが形成されていることから、当該突出リブによって、筐体の側壁面に付着した水が鉛直方向下面を伝って接続部側に移動することを抑制することができる。この結果、電子部品ユニットは、接続部への水の付着を抑制することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る電子部品ユニットが適用される電気接続箱の概略構成を表す斜視図である。 図2は、実施形態に係る電子部品ユニットの概略構成を表す分解斜視図である。 図3は、実施形態に係る電子部品ユニットの概略構成を表す斜視図である。 図4は、実施形態に係る電子部品ユニットのインサートバスバープレートの概略構成を表す斜視図である。 図5は、実施形態に係る電子部品ユニットのベースカバーのコネクタ嵌合部側の平面図である。 図6は、実施形態に係る電子部品ユニットを含む部分断面図である。 図7は、図5中のA−A部分断面図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1は、実施形態に係る電子部品ユニットが適用される電気接続箱の概略構成を表す斜視図である。図2は、実施形態に係る電子部品ユニットの概略構成を表す分解斜視図である。図3は、実施形態に係る電子部品ユニットの概略構成を表す斜視図である。図4は、実施形態に係る電子部品ユニットのインサートバスバープレートの概略構成を表す斜視図である。図5は、実施形態に係る電子部品ユニットのベースカバーのコネクタ嵌合部側の平面図である。図6は、実施形態に係る電子部品ユニットを含む部分断面図である。図7は、図5中のA−A部分断面図である。なお、図1は、電気接続箱のアッパカバーを二点鎖線で図示している。
本実施形態に係る電子部品ユニット1は、図1に示すように、自動車等の車両に搭載される電気接続箱100に対して脱着可能に組み付けられる電子部品モジュールを構成するものである。ここで、電気接続箱100は、ワイヤハーネス150に組み込まれ、電線等の接続処理用部品を構成するコネクタ、ヒューズ、リレー、分岐部、電子制御ユニット等の電装品を集約して内部に収容するものである。ワイヤハーネス150は、電線151と、当該電線151と電気的に接続される電気接続箱100(電子部品ユニット1)とを備える。電気接続箱100は、例えば、車両のエンジンルームや車体の下方部分に設置され、バッテリ等の電源と、車両内に搭載される各種電子機器との間に接続されている。電気接続箱100は、電源から供給された電力を車両内の各種電子機器に分配する。なお、電気接続箱100は、ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックスなどとも呼ばれる場合があるが、本実施形態ではこれらを総称して電気接続箱と呼ぶ。
図1に例示した電気接続箱100は、箱本体101の内部の収容空間部に、種々の電子部品102が収容される。箱本体101は、例えば、ボディ103、アッパカバー104、及び、ロアカバー105等を含んで構成される。箱本体101は、ボディ103、アッパカバー104、及び、ロアカバー105が分割された3層分割構造となっている。ボディ103、アッパカバー104、及び、ロアカバー105は、絶縁性の合成樹脂によって形成される。ボディ103は、電子部品102が組み付けられる収容空間部を形成する主たる部材である。ボディ103は、略ロの字型の筒状に形成され、この電気接続箱100がエンジンルーム等に接続された状態で、鉛直方向上側、及び、鉛直方向下側に開口が位置する。アッパカバー104は、ボディ103の鉛直方向上側の開口を塞ぐ蓋状の部材である。ロアカバー105は、ボディ103の鉛直方向下側の開口を塞ぐ皿状(トレイ状)の部材である。箱本体101は、ボディ103の鉛直方向上側の開口とアッパカバー104の開口とが対向し、ボディ103の鉛直方向下側の開口とロアカバー105の開口とが対向するようにして、アッパカバー104がボディ103の鉛直方向上側に組み付けられ、ロアカバー105がボディ103の鉛直方向下側に組み付けられる。箱本体101は、ボディ103に対して、種々の形式の係止機構106を介して、アッパカバー104、ロアカバー105が係止される。なお、ボディ103とアッパカバー104とロアカバー105とが積層される方向は、典型的には、この電気接続箱100がエンジンルーム等に接続された状態で、鉛直方向に沿っているが、当該電気接続箱100の設置状況によっては当該積層される方向が鉛直方向に対して所定の角度を有して設置される場合もある。
そして、この箱本体101の内部の収容空間部に組み付けられる種々の電子部品102としては、上述したように、コネクタ、ヒューズ、リレー、分岐部、電子制御ユニット等と共に、本実施形態の電子部品ユニット1が含まれる。電気接続箱100は、ボディ103に一体的に形成される種々の形状の区画壁107、ボディ103に着脱可能に組み付けられる種々の形状のブロック108等によって形成される多数のキャビティ内に、上記種々の電子部品102が組み付けられる。この場合、区画壁107、ブロック108等もボディ103等と同様に絶縁性の合成樹脂によって形成される。そして、電気接続箱100は、種々の電子部品102が組み付けられたキャビティに対して、開口部109等を介して配索される電線151の端子等が鉛直方向下側から嵌合し電気的に接続される。
そして、本実施形態の電子部品ユニット1は、図2〜図4に示すように、プレートとしてのインサートバスバープレート2と、筐体3と、電線151との接続部としてのコネクタ4とを備え、筐体3の内部にインサートバスバープレート2が組み付けられる。
インサートバスバープレート2は、図2、図4に示すように、樹脂材23の内部に金属製のバスバー24が内蔵され電子部品22が実装された基板である。インサートバスバープレート2は、基板本体21と、電子部品22とを含んで構成される。
基板本体21は、樹脂材23の内部に導電性の複数のバスバー24が内蔵されたものであり、言い換えれば、複数のバスバー24を絶縁性の樹脂材23で覆い相互に絶縁したものである。基板本体21は、例えば、導電性の金属によって形成され金型内に配置された複数のバスバー24の周りに絶縁性の樹脂を注入して金属と樹脂を一体化するインサート成形によって形成される。複数のバスバー24は、例えば、キャリアによって相互に連結された状態でインサート成形され、当該インサート成形後にキャリアが切断される。基板本体21は、全体として長方形板状に形成される。
複数のバスバー24がインサート成形された基板本体21は、図4等に示すように、各バスバー24の端子24cが短辺方向(第1の幅方向)のほぼ中央部に、長辺方向(第1の幅方向と直交する第2の幅方向)に沿って並んで位置する。ここでは、端子24cは、長辺方向に沿って2列で並んでいる。各端子24cは、基板本体21において電子部品22が実装される面である実装面25に対してほぼ垂直に立設される。つまり、各端子24cは、短辺方向及び長辺方向に直交する方向に沿って実装面25から突出し延在する。当該各端子24cは、短辺方向に対して、後述の複数の電子部品22の間に位置することとなる。言い換えれば、複数の端子24cは、実装面25の中央部に集約されている。また、基板本体21は、各バスバー24において、インサート成形後に切断されたキャリアと連結されていた側の端部が、基板本体21の端面において樹脂材23から露出した露出端部24dとなっている。つまり、このインサートバスバープレート2は、端面にバスバー24の複数の露出端部24dが露出している。露出端部24dは、基板本体21において対向する一対の長辺の端面にそれぞれ形成される。露出端部24dは、各長辺の端面において長辺方向に並んで複数が露出している。
電子部品22は、基板本体21の実装面25に実装されるものであり、ここでは、種々の機能を発揮する素子である。電子部品22は、各端子が所定のバスバー24と電気的に接続されると共に、実装面25の裏面においてハンダ付等によって固定される。本実施形態の電子部品22は、例えば、リレーである。つまり、本実施形態の電子部品ユニット1は、リレーユニットモジュールである。本実施形態のインサートバスバープレート2は、電子部品22としてのリレーが、各端子24cの短辺方向両側に、長辺方向に沿って並んで3つずつ、合計6つ設けられる。言い換えれば、インサートバスバープレート2は、電子部品22が2列に配置され、複数の端子24cが当該2列の電子部品22の間に2列で配置されている。本実施形態のインサートバスバープレート2は、基本的には、基板本体21の長辺方向に沿った中心線(つまり短辺方向の中心線)に対してほぼ線対称の形状であり、端子24c、電子部品22の配置もほぼ線対称となっている。なお、このインサートバスバープレート2は、電子部品22として6つのリレーの他、リレー抵抗等の素子も実装されている。
筐体3は、図2、図3に示すように、インサートバスバープレート2が組み付けられこれを保持するものである。本実施形態の筐体3は、ベース部としてのベースカバー31と、蓋部としてのトップカバー32と、接続部嵌合部としてのコネクタ嵌合部33とを有し、ベースカバー31とトップカバー32とによって区画された内部にインサートバスバープレート2が組み付けられる。ベースカバー31は、インサートバスバープレート2が組み付けられるものである。トップカバー32は、ベースカバー31に組み付けられたインサートバスバープレート2をベースカバー31とは反対側から覆うものである。コネクタ嵌合部33は、バスバー24の端子24cと電線151との接続部であるコネクタ4が嵌合するものであり、ベースカバー31に一体で形成される。ベースカバー31、トップカバー32、及び、コネクタ嵌合部33は、絶縁性の合成樹脂によって形成される。
具体的には、ベースカバー31は、図2に示すように、皿状(トレイ状)の部材である。ベースカバー31は、略ロの字型に形成された壁体としての矩形枠状部31aと、当該矩形枠状部31aを閉塞する底部31bとを含んで構成される。底部31bは、インサートバスバープレート2の基板本体21と同様の形状の長方形板状に形成される。矩形枠状部31aは、底部31bの縁部を囲うように形成される。底部31bは、矩形枠状部31aの中腹に当該矩形枠状部31aと一体で形成される(図6等参照)。矩形枠状部31aは、底部31bの長辺方向に沿った一対の長辺側壁面31cに、それぞれ切り欠き31dが形成されると共に、トップカバー32と係合するための係合爪31eが形成される。また、矩形枠状部31aは、底部31bの短辺方向に沿った一対の短辺側壁面31fに、それぞれ保持部材としての電気接続箱100の箱本体101と係合するための係止爪31gが形成される。ベースカバー31は、当該矩形枠状部31aの中腹が底部31bよって閉塞した矩形筒状(一部が切り欠き31dによって切り欠かれている)に形成される。ベースカバー31は、矩形枠状部31aと底部31bとによって囲われた空間部がインサートバスバープレート2の電子部品22を収容する収容空間部31hとして区画される。
また、ベースカバー31は、底部31bの中央部に中央壁状部31iが形成される。中央壁状部31iは、底部31bが収容空間部31h側に突出するようにして形成される。中央壁状部31iは、底部31bの短辺方向のほぼ中央部に、長辺方向に沿って形成される。中央壁状部31iは、長辺方向に沿って一方の短辺側壁面31fから他方の短辺側壁面31fまで延在している。中央壁状部31iは、先端面に複数の端子嵌合孔31j(図5も参照)と、一対のネジ孔31kが形成される。端子嵌合孔31jは、インサートバスバープレート2がベースカバー31に組み付けられた際に、上述の各バスバー24の端子24cが嵌合する孔であり、当該端子24cに応じた数、位置で形成される。ここでは、端子嵌合孔31jは、長辺方向に沿って2列で並んでいる。ネジ孔31kは、インサートバスバープレート2がベースカバー31に組み付けられた際に、当該インサートバスバープレート2をベースカバー31に締結するためのネジ26が螺合するための孔である。
さらに、ベースカバー31は、中央壁状部31iの裏面側、すなわち、収容空間部31hとは反対側が中空状になっており、この中空部分が電線151との接続部であるコネクタ4が嵌合するコネクタ嵌合部33として形成される(図5、図6等も参照)。上述の各バスバー24の端子24cは、インサートバスバープレート2がベースカバー31に組み付けられた状態で、各端子嵌合孔31jを介してコネクタ嵌合部33内に露出する。ここでは、コネクタ嵌合部33は、2箇所に形成されており、2つのコネクタ嵌合部33にそれぞれ1つずつ、合計2つのコネクタ4が嵌合する。すなわち、本実施形態の電子部品ユニット1は、複数のバスバー24の端子24cに対して2つのコネクタ4が接続される。
トップカバー32は、図2、図3に示すように、蓋状の部材である。トップカバー32は、略ロの字型に形成された壁体としての矩形枠状部32aと、当該矩形枠状部32aの一方の開口を閉塞する天井部32bとを含んで構成される。天井部32bは、インサートバスバープレート2の基板本体21、ベースカバー31の底部31bと同様の形状の長方形板状に形成される。矩形枠状部32aは、天井部32bの縁部に立設されるようにして形成される。矩形枠状部32aは、天井部32bの長辺方向に沿った一対の長辺側壁面32cに、ベースカバー31と係合するための係合凹部32dが形成される。また、矩形枠状部32aは、天井部32bの短辺方向に沿った一対の短辺側壁面32eに、それぞれ切り欠き32fが形成される。トップカバー32は、当該矩形枠状部32a、及び、天井部32bよって一端が開口し他端が閉塞した矩形筒状(一部が切り欠き32fによって切り欠かれている)に形成される。
上記のように構成される電子部品ユニット1は、図2、図3に示すように、インサートバスバープレート2がベースカバー31に組み付けられ、インサートバスバープレート2のベースカバー31とは反対側をトップカバー32によって覆った状態で、コネクタ4がコネクタ嵌合部33に嵌合されることで1つのモジュールを構成する。
より詳細には、電子部品ユニット1は、ベースカバー31の収容空間部31hにインサートバスバープレート2の電子部品22が収容されるような位置関係で、すなわち、電子部品22が実装される実装面25(図4等参照)がベースカバー31の底部31bと対向するような位置関係で、ベースカバー31にインサートバスバープレート2が組み付けられる。電子部品ユニット1は、インサートバスバープレート2がベースカバー31に組み付けられた状態では、ベースカバー31の各端子嵌合孔31jにインサートバスバープレート2の複数のバスバー24の端子24cが嵌合し、端子24cが短辺方向及び長辺方向に直交する方向に沿ってコネクタ嵌合部33内に露出する。電子部品ユニット1は、ネジ26がインサートバスバープレート2のネジ孔27に挿入されてベースカバー31のネジ孔31kに螺合することで、インサートバスバープレート2とベースカバー31とが締結される。電子部品ユニット1は、インサートバスバープレート2がベースカバー31に組み付けられた状態で、中央壁状部31iの短辺方向両側に、電子部品22が3つずつ位置することとなる。
電子部品ユニット1は、ベースカバー31に組み付けられたインサートバスバープレート2をベースカバー31とは反対側からトップカバー32で覆うような位置関係で、ベースカバー31等に対して当該トップカバー32が装着される。電子部品ユニット1は、トップカバー32が適正な位置に装着された状態で、ベースカバー31側の各係合爪31eにトップカバー32側の各係合凹部32dが係合することで、トップカバー32がベースカバー31に組み付けられる。電子部品ユニット1は、図3等に示すように、トップカバー32がベースカバー31に組み付けられた状態で、トップカバー32の矩形枠状部32aがベースカバー31の矩形枠状部31aの外側に重なるように位置すると共に、トップカバー32の切り欠き32fから係止爪31gが露出する。そして、電子部品ユニット1は、コネクタ4が上記コネクタ嵌合部33に短辺方向及び長辺方向に直交する方向に沿って嵌合されることで、複数のバスバー24の端子24cに当該コネクタ4が接続されると共に、各係止爪31gを介して電気接続箱100の箱本体101の内部の所定の箇所に組み付けられる。
なお、ベースカバー31とインサートバスバープレート2とトップカバー32とが積層される方向は、上述の電気接続箱100と同様に、電気接続箱100がエンジンルーム等に接続された状態で、鉛直方向に沿っているが、当該電気接続箱100の設置状況によっては当該積層される方向が鉛直方向に対して所定の角度を有して設置される場合もある。
ところで、本実施形態の本実実施形態の電気接続箱100は、ボディ103、アッパカバー104、ロアカバー105の接続部分の二重壁等によって、基本的には箱本体101内に水が浸入しないように防水構造がとられているが、本実施形態の電子部品ユニット1は、この場合であっても、箱本体101内に水が浸入することを想定した構成が採用されている。
具体的には、本実施形態の電子部品ユニット1の筐体3は、図2、図5、図6に示すように、内部に電子部品22を収容すると共に電線151との接続部であるコネクタ4が鉛直方向下面31lに設けられるものである。ここで、筐体3の鉛直方向下面31lとは、ベースカバー31の底部31bの裏面側、すなわち、底部31bの収容空間部31hとは反対側の面である。なお、以下の説明では、特に断りのない限り、筐体3が車両の所定の設置位置に設置された状態での位置関係を説明する。
そして、本実施形態の筐体3は、鉛直方向下面31lに突出リブ31mを有する。突出リブ31mは、ベースカバー31の底部31bにおける鉛直方向下面31lから鉛直方向下側に向けて突出する部分である。突出リブ31mは、鉛直方向下面31lの長辺方向に対する側方に設けられる当該筐体3の側壁面、ここでは、長辺側壁面31cとコネクタ4との間に位置し長辺側壁面31cに沿って鉛直方向下面31lの一端から他端まで延在する。突出リブ31mは、一対の長辺側壁面31cとコネクタ4との間にそれぞれ1つずつ、合計2つが設けられる。つまり、突出リブ31mは、短辺方向に対して、コネクタ4が嵌合するコネクタ嵌合部33と一方の長辺側壁面31cとの間に1つ設けられ、コネクタ嵌合部33と他方の長辺側壁面31cとの間に1つ設けられる。各突出リブ31mは、長辺側壁面31cに沿って鉛直方向下面31lの一端から他端まで延在し、両端がそれぞれ鉛直方向下面31lの短辺方向に対する側方に設けられる当該筐体3の側壁面、ここでは、短辺側壁面31fに接続される。また、各突出リブ31mは、短辺方向に沿った補強リブ31nや短辺側壁面31fにおける鉛直方向下端部31o等を介して各長辺側壁面31cとも接続されている。言い換えれば、補強リブ31nや短辺側壁面31fにおける鉛直方向下端部31oの一部は、各突出リブ31mと各長辺側壁面31cとの間に設けられる。各長辺側壁面31c、各突出リブ31m、各補強リブ31n、各短辺側壁面31fの鉛直方向下端部31oにおける各長辺側壁面31cと各突出リブ31mとの間の部位は、鉛直方向下端面が相互にほぼ揃っている。
また、この筐体3は、鉛直方向下面31lに傾斜面31pを有しており、突出リブ31mは、当該傾斜面31pに設けられ、延在する方向が当該傾斜面31pの傾斜方向と交差、典型的には、直交するように形成される。傾斜面31pは、当該筐体3が設置位置に設置された状態で長辺側壁面31c側が鉛直方向下側に位置しコネクタ4側が鉛直方向上側に位置するように傾斜している。本実施形態の傾斜面31pは、鉛直方向下面31lにおいてコネクタ嵌合部33の両側に一対で設けられている。より詳細には、各傾斜面31pは、ベースカバー31の長辺側壁面31cからコネクタ嵌合部33まで延在している。各傾斜面31pは、長辺側壁面31c側からコネクタ嵌合部33側に向かって鉛直方向上側に傾斜する。つまり、本実施形態の筐体3は、短辺方向に沿った断面視において(図6等参照)、鉛直方向下面31lを含む底部31bがコネクタ嵌合部33側から遠ざかるような略ハの字型の断面形状に形成される。そして、各傾斜面31pは、それぞれコネクタ嵌合部33側が最上端位置となり、長辺側壁面31c側が最下端位置となる。そして、各突出リブ31mは、当該傾斜面31pの中腹に長辺方向に沿って設けられる。
本実施形態の電子部品ユニット1は、短辺方向に対して所定の角度で傾斜して設置される(図6等参照)。ここでは、電子部品ユニット1は、ベースカバー31の一方の長辺側壁面31cが鉛直方向下側に位置し、他方の長辺側壁面31cが鉛直方向上側に位置するように傾斜すると共に、箱本体101内において鉛直方向上側に位置する長辺側壁面31c側が外側(ボディ103の壁面側)に位置するような状態で設置される。そして、本実施形態の電子部品ユニット1は、少なくとも鉛直方向上側でかつ箱本体101において外側(ボディ103の壁面側)に位置する長辺側壁面31c、32c側からコネクタ嵌合部33側に向かって鉛直方向上側に傾斜する傾斜面31pを有する。ここでは、各傾斜面31pは、この状態で長辺側壁面31c、32c側が鉛直方向下側に位置しコネクタ4側が鉛直方向上側に位置するような傾斜角度で傾斜している。
さらに、本実施形態の筐体3は、図6、図7等に示すように、水切り部31qを有する。水切り部31qは、ベースカバー31の長辺側壁面31cが鉛直方向下面31lより鉛直方向下側に突出することで形成される。水切り部31qは、ベースカバー31の矩形枠状部31aの鉛直方向下端部の略全周に渡って略ロの字型に形成されており、ここでは、当該鉛直方向下端部の一部が外側に屈曲している。これにより、電子部品ユニット1は、長辺側壁面31cの下端部に水切り部31qが形成されていることから、長辺側壁面31c、32c等に付着した水が当該水切り部31qによって水切りされるので当該付着した水が鉛直方向下面31l側に移動すること自体を抑制することができる。
そしてさらに、本実施形態の筐体3は、各突出リブ31mの両端部側にそれぞれ水切り段差部31rを有する。各水切り段差部31rは、鉛直方向下面31lにおいて、突出リブ31mの両端のコネクタ4側に隣接して位置し当該突出リブ31mの鉛直方向下端に対して鉛直方向上側に窪んで形成される。つまり、各水切り段差部31rは、突出リブ31mの両端、すなわち、短辺側壁面31fの鉛直方向下端部31oとの接続部分において、コネクタ嵌合部33側(言い換えれば短辺方向中央側)で突出リブ31mの鉛直方向下端に対して面落ちしている部分である。さらに言えば、各水切り段差部31rは、突出リブ31mの両端が接続される短辺側壁面31fの鉛直方向下端部31oにおいて、鉛直方向下端面が相互にほぼ揃っている各突出リブ31m、各補強リブ31n、各短辺側壁面31fの鉛直方向下端部31oにおける各長辺側壁面31cと各突出リブ31mとの間の部位よりも鉛直方向上側に面落ちしている部分(段差が形成されている部分)である。
なお、この筐体3のベースカバー31は、各短辺側壁面31fにおいて、各突出リブ31mから短辺方向に沿って各水切り段差部31r側に間をあけた位置にそれぞれガイド部材31s(図2、図3、図5、図7等参照)が設けられている。ガイド部材31sは、各短辺側壁面31fにおいて、2つの係止爪31gより短辺方向両端側に一対で設けられる。各ガイド部材31sは、短辺方向、及び、長辺方向と直交する方向に沿って延在する。各ガイド部材31sは、電子部品ユニット1を箱本体101の所定の位置に嵌合させる際に、箱本体101側に設けられたガイド受け部と嵌合し案内されるものである。本実施形態の筐体3のベースカバー31は、短辺側壁面31fの鉛直方向下端部31oにおいて、少なくともこの各ガイド部材31sと各突出リブ31mとの間に上記水切り段差部31rが形成される。
以上で説明した電子部品ユニット1によれば、内部に電子部品22を収容すると共に電線151との接続部であるコネクタ4が鉛直方向下面31lに設けられる筐体3を備え、筐体3は、鉛直方向下面31lから鉛直方向下側に向けて突出し、かつ、鉛直方向下面31lの側方に設けられる当該筐体3の長辺側壁面31cとコネクタ4との間に位置し長辺側壁面31cに沿って鉛直方向下面31lの一端から他端まで延在する突出リブ31mを有する。
したがって、電子部品ユニット1は、筐体3の鉛直方向下面31lに、当該筐体3の長辺側壁面31cとコネクタ4との間に位置し長辺側壁面31cに沿って鉛直方向下面31lの一端から他端まで延在する突出リブ31mが形成されていることから、当該突出リブ31mによって、長辺側壁面31c、32c等に付着した水が各補強リブ31nや各短辺側壁面31fの鉛直方向下端部31oにおける各長辺側壁面31cと各突出リブ31mとの間の部位等を介して鉛直方向下面31lを伝ってコネクタ4側に移動することを抑制することができる。この結果、電子部品ユニット1は、例えば、図6中に矢印で示すように、仮に箱本体101内に水が浸入した場合であっても、コネクタ4への水の付着を抑制することができる。
さらに、以上で説明した電子部品ユニット1によれば、筐体3は、鉛直方向下面31lに、当該筐体3が設置位置に設置された状態で長辺側壁面31c側が鉛直方向下側に位置しコネクタ4側が鉛直方向上側に位置する傾斜面31pを有し、突出リブ31mは、傾斜面31pに設けられ、延在する方向が当該傾斜面31pの傾斜方向と交差する。したがって、電子部品ユニット1は、当該傾斜面31pによって、長辺側壁面31c、32c等に付着した水が鉛直方向下面31lを伝ってコネクタ4側に移動することを抑制することができ、その上で、突出リブ31mによってもコネクタ4側への水の移動を抑制することができるので、コネクタ4への水の付着をより確実に抑制することができる。
さらに、以上で説明した電子部品ユニット1によれば、筐体3は、鉛直方向下面31lにおいて、突出リブ31mの両端のコネクタ4側に隣接して位置し当該突出リブ31mの鉛直方向下端に対して鉛直方向上側に窪んで形成される水切り段差部31rを有する。したがって、電子部品ユニット1は、仮に長辺側壁面31c、32c等に付着した水が鉛直方向下面31lの縁(短辺側壁面31fの鉛直方向下端部31o等)を伝ってコネクタ4側に移動してきた場合であっても、図7中に矢印で示すように、突出リブ31mの両端に隣接して設けられる水切り段差部31rによって水切りすることができる。この結果、電子部品ユニット1は、水切り段差部31rによって、水が鉛直方向下面31lの縁を伝ってコネクタ4側(言い換えれば短辺方向中央側)に移動することを抑制することができるので、コネクタ4への水の付着をより確実に抑制することができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係る電子部品ユニットは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上で説明した電子部品ユニット1は、電気接続箱100に対して脱着可能に組み付けられる電子部品モジュールを構成するものとして説明したがこれに限らない。本実施形態の電子部品ユニットの構成は、例えば、電気接続箱100自体や他の電子部品ユニットに適用されてもよい。
以上で説明した電子部品22は、リレーであるものとして説明したがこれに限らず、ヒューズ、制御IC等であってもよい。
以上で説明した電子部品ユニット1は、傾斜面31p、水切り部31q、水切り段差部31r等を備えない構成であってもよい。
以上の説明では、筐体3は、ベースカバー31(ベース部)、トップカバー32(蓋部)を有し、内部にインサートバスバープレート2が組み付けられるものとして説明したがこれに限らない。筐体3は、トップカバー32にインサートバスバープレート2が組み付けられるものであってもよいし、そもそもベースカバー31とトップカバー32とが別体の構成でなくてもよい。
また、本実施形態の電子部品ユニット1は、長辺方向に対して所定の角度で傾斜して設置されてもよい。この場合、電子部品ユニット1は、想定される電子部品ユニット1の設置状態に応じて、傾斜面31pの傾斜方向等を変えて形成されればよい。この場合であっても、電子部品ユニット1は、要は筐体3が設置位置に設置された状態で、筐体3の長辺側壁面31c、32c側が鉛直方向下側に位置しコネクタ4側が鉛直方向上側に位置するように傾斜面31pが傾斜していることが好ましい。
以上の説明では、突出リブ31mは、鉛直方向下面31lの長辺方向に対する側方に設けられる当該筐体3の長辺側壁面31cとコネクタ4との間に位置し長辺側壁面31cに沿って鉛直方向下面31lの一端から他端まで延在するものとして説明したがこれに限らない。突出リブは、鉛直方向下面31lの短辺方向に対する側方に設けられる当該筐体3の短辺側壁面31fとコネクタ4との間に位置し短辺側壁面31fに沿って鉛直方向下面31lの一端から他端まで延在するものであってもよいし、上記の突出リブ31mとここで説明した突出リブとを組み合わせたものであってもよい。
1 電子部品ユニット
3 筐体
4 コネクタ(接続部)
22 電子部品
31c 長辺側壁面(側壁面)
31l 鉛直方向下面
31m 突出リブ
31p 傾斜面
31r 水切り段差部
151 電線

Claims (4)

  1. 内部に電子部品を収容すると共に電線との接続部が鉛直方向下面に設けられる筐体を備え、
    前記筐体は、前記鉛直方向下面から鉛直方向下側に向けて突出し、かつ、前記鉛直方向下面の側方に設けられる当該筐体の側壁面と前記接続部との間に位置し前記側壁面に沿って前記鉛直方向下面の一端から他端まで延在する突出リブを有し、
    当該突出リブは、両端がそれぞれ前記側壁面のうち対向した一対の第一側壁面に接続され、前記側壁面のうち前記第一側壁面と交差して対向した一対の第二側壁面に沿って、かつ当該第二側壁面と離間して延在することを特徴とする、
    電子部品ユニット。
  2. 内部に電子部品を収容すると共に電線との接続部が鉛直方向下面に設けられる筐体を備え、
    前記筐体は、前記鉛直方向下面から鉛直方向下側に向けて突出し、かつ、前記鉛直方向下面の側方に設けられる当該筐体の側壁面と前記接続部との間に位置し前記側壁面に沿って前記鉛直方向下面の一端から他端まで延在する突出リブ、及び、前記鉛直方向下面に、当該筐体が設置位置に設置された状態で前記側壁面側が鉛直方向下側に位置し前記接続部側が鉛直方向上側に位置する傾斜面を有し、
    前記突出リブは、前記傾斜面に設けられ、延在する方向が当該傾斜面の傾斜方向と交差することを特徴とする、
    電子部品ユニット。
  3. 内部に電子部品を収容すると共に電線との接続部が鉛直方向下面に設けられる筐体を備え、
    前記筐体は、前記鉛直方向下面から鉛直方向下側に向けて突出し、かつ、前記鉛直方向下面の側方に設けられる当該筐体の側壁面と前記接続部との間に位置し前記側壁面に沿って前記鉛直方向下面の一端から他端まで延在する突出リブ、及び、前記鉛直方向下面において、前記突出リブの両端の前記接続部側に隣接して位置し当該突出リブの鉛直方向下端に対して鉛直方向上側に窪んで形成される水切り段差部を有することを特徴とする、
    電子部品ユニット。
  4. 前記筐体は、前記鉛直方向下面において、前記突出リブの前記接続部側に隣接して位置し当該突出リブの鉛直方向下端に対して鉛直方向上側に窪んで形成される水切り段差部を有する、
    請求項1に記載の電子部品ユニット。
JP2015101590A 2015-05-19 2015-05-19 電子部品ユニット Active JP6258894B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015101590A JP6258894B2 (ja) 2015-05-19 2015-05-19 電子部品ユニット
US15/098,421 US10063041B2 (en) 2015-05-19 2016-04-14 Electronic component unit
CN201610245127.9A CN106169726B (zh) 2015-05-19 2016-04-19 电子元器件单元

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015101590A JP6258894B2 (ja) 2015-05-19 2015-05-19 電子部品ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016220362A JP2016220362A (ja) 2016-12-22
JP6258894B2 true JP6258894B2 (ja) 2018-01-10

Family

ID=57326057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015101590A Active JP6258894B2 (ja) 2015-05-19 2015-05-19 電子部品ユニット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10063041B2 (ja)
JP (1) JP6258894B2 (ja)
CN (1) CN106169726B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD915967S1 (en) 2016-07-22 2021-04-13 Motor Coach Industries Limited Vehicle
US10071698B2 (en) 2017-02-16 2018-09-11 Motor Coach Industries Limited Power distribution module for use in a vehicle
USD863227S1 (en) * 2017-02-16 2019-10-15 Motor Coach Industries Limited Main distribution panel
JP6660914B2 (ja) * 2017-04-27 2020-03-11 矢崎総業株式会社 電気接続箱およびワイヤハーネス
JP2019169654A (ja) * 2018-03-26 2019-10-03 矢崎総業株式会社 電子部品モジュール、電気接続箱及び電気接続箱
KR101949099B1 (ko) 2018-09-21 2019-02-15 주식회사 미래이앤아이 전기차용 전력 분배 장치
JP6823633B2 (ja) * 2018-11-12 2021-02-03 矢崎総業株式会社 バスバー組み付け構造、電気接続箱、及びワイヤハーネス
JP6947769B2 (ja) * 2019-03-11 2021-10-13 矢崎総業株式会社 樹脂構造体
JP2021087272A (ja) * 2019-11-27 2021-06-03 矢崎総業株式会社 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP7314190B2 (ja) * 2021-03-18 2023-07-25 矢崎総業株式会社 電気接続箱

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01143231U (ja) * 1988-03-25 1989-10-02
JPH0615457Y2 (ja) * 1988-07-15 1994-04-20 矢崎総業株式会社 電気接続箱
US4952753A (en) * 1989-04-05 1990-08-28 Yazaki Corporation Electric connection box
JP4152269B2 (ja) * 2003-07-04 2008-09-17 矢崎総業株式会社 部品半装着防止用接続ブロックとそれを備えた電気接続箱
JP4176005B2 (ja) 2003-12-22 2008-11-05 矢崎総業株式会社 電気接続箱の防水構造
JP2005229740A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Sumitomo Wiring Syst Ltd 自動車用電気接続箱
JP5212834B2 (ja) * 2009-06-26 2013-06-19 住友電装株式会社 電気接続箱
JP5397695B2 (ja) * 2010-03-12 2014-01-22 住友電装株式会社 電気接続箱
JP5950336B2 (ja) 2012-03-22 2016-07-13 矢崎総業株式会社 電子部品モジュール
JP6035630B2 (ja) * 2012-05-22 2016-11-30 矢崎総業株式会社 電気接続箱

Also Published As

Publication number Publication date
US20160345455A1 (en) 2016-11-24
US10063041B2 (en) 2018-08-28
CN106169726A (zh) 2016-11-30
CN106169726B (zh) 2019-04-12
JP2016220362A (ja) 2016-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6258894B2 (ja) 電子部品ユニット
JP6349159B2 (ja) 電子部品ユニット
US9496693B2 (en) Electronic component unit and wire harness
JP6345972B2 (ja) 電子部品ユニット
JP6297904B2 (ja) 被支持部材と支持体との係止構造
JP6038977B2 (ja) 係止構造、電子部品ユニット、及び、ワイヤハーネス
JP6117259B2 (ja) バスバープレート、電子部品ユニット及びワイヤハーネス
US10131296B2 (en) Insert bus bar plate and method for manufacturing the same
US8913371B2 (en) Automotive fuse and relay block assembly
JP2016149466A (ja) バスバープレート、電子部品ユニット及びワイヤハーネス
JP6296875B2 (ja) 電子部品ユニット
US20120327620A1 (en) Electric junction box
JP7297620B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
US10462914B2 (en) Cover structure and electric connection box
JP6764774B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP6811098B2 (ja) 電子部品ユニット、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
CN113131420B (zh) 框体和电气接线箱
JP6688636B2 (ja) 電気接続箱、及び、ワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170516

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170706

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171018

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20171018

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20171106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6258894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250