JP6687228B1 - 交流回転電機の制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記n相の巻線に流れる巻線電流を検出する電流検出部と、
前記ロータの磁極位置を検出する磁極位置検出部と、
前記n相の前記巻線電流の検出値を、検出した前記磁極位置の方向に定めたd軸及び前記d軸より電気角で90°進んだ方向に定めたq軸からなるdq軸の回転座標系上のd軸の電流検出値及びq軸の電流検出値に変換するdq軸実電流変換部と、
d軸の電流指令値及びq軸の電流指令値を算出するdq軸指令電流算出部と、
前記d軸の電流検出値及び前記q軸の電流検出値に基づいて、d軸の実鎖交磁束及びq軸の実鎖交磁束を算出する実鎖交磁束算出部と、
前記d軸の電流指令値及び前記q軸の電流指令値に基づいて、d軸の指令鎖交磁束及びq軸の指令鎖交磁束を算出する指令鎖交磁束算出部と、
前記d軸の実鎖交磁束と前記d軸の指令鎖交磁束との偏差であるd軸磁束偏差を算出し、前記q軸の実鎖交磁束と前記q軸の指令鎖交磁束との偏差であるq軸磁束偏差を算出し、前記d軸磁束偏差にd軸比例ゲインを乗算した値と、前記q軸磁束偏差に前記磁極位置の回転角周波数及びd軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、を加算してd軸の電圧指令値を算出し、前記q軸磁束偏差にq軸比例ゲインを乗算した値と、前記d軸磁束偏差に前記回転角周波数及びq軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、を加算してq軸の電圧指令値を算出するdq軸指令電圧算出部と、
前記d軸の電圧指令値及び前記q軸の電圧指令値を、前記n相の巻線に印加する電圧指令値であるn相の電圧指令値に変換する指令電圧変換部と、
前記n相の電圧指令値に基づいて、前記インバータが有する複数のスイッチング素子をオンオフ制御するスイッチング制御部と、を備えたものである。
実施の形態1に係る交流回転電機の制御装置1(以下、単に制御装置1と称す)について図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る交流回転電機2及び制御装置1の概略構成図である。
交流回転電機2は、n相(nは2以上の自然数)の巻線を設けたステータと、ロータと、を有する同期交流回転電機とされている。本実施の形態では、n=3とされており、U相、V相、W相の3相とされている。ステータに、3相の巻線Cu、Cv、Cwが設けられている。3相巻線Cu、Cv、Cwは、スター結線とされている。なお、3相巻線は、デルタ結線とされてもよい。電磁鋼板により構成されたロータ鉄心の内部には、永久磁石が埋め込まれており、埋込磁石型の同期交流回転電機とされている。
インバータ20は、直流電源10と3相巻線との間で電力変換を行い、複数のスイッチング素子を有している。インバータ20は、直流電源10の正極側に接続される正極側のスイッチング素子23H(上アーム)と直流電源10の負極側に接続される負極側のスイッチング素子23L(下アーム)とが直列接続された直列回路(レッグ)を、3相各相の巻線に対応して3セット設けている。インバータ20は、3つの正極側のスイッチング素子23Hと、3つの負極側のスイッチング素子23Lとの、合計6つのスイッチング素子を備えている。そして、正極側のスイッチング素子23Hと負極側のスイッチング素子23Lとが直列接続されている接続点が、対応する相の巻線に接続されている。
制御装置1は、インバータ20を介して交流回転電機2を制御する。図2に示すように、制御装置1は、後述する電流検出部31、磁極位置検出部32、dq軸実電流変換部33、dq軸指令電流算出部34、実鎖交磁束算出部35、指令鎖交磁束算出部36、dq軸指令電圧算出部37、指令電圧変換部38、スイッチング制御部39、及び電圧検出部40等を備えている。制御装置1の各機能は、制御装置1が備えた処理回路により実現される。具体的には、制御装置1は、図3に示すように、処理回路として、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置90(コンピュータ)、演算処理装置90とデータのやり取りする記憶装置91、演算処理装置90に外部の信号を入力する入力回路92、及び演算処理装置90から外部に信号を出力する出力回路93等を備えている。
電流検出部31は、3相の巻線に流れる巻線電流Iur、Ivr、Iwrを検出する。本実施の形態では、電流検出部31は、電流センサ17の出力信号に基づいて、インバータ20から各相の巻線Cu、Cv、Cwに流れる巻線電流Iur、Ivr、Iwrを検出する。ここで、Iurが、U相の巻線電流検出値であり、Ivrが、V相の巻線電流検出値であり、Iwrが、W相の巻線電流検出値である。
本実施の形態では、dq軸指令電圧算出部37は、dq軸の電流検出値Idr、Iqrに応じたdq軸の実鎖交磁束Ψdo、Ψqoが、dq軸の電流指令値Ido、Iqoに応じたdq軸の指令鎖交磁束Ψdo、Ψqoに近づくように、dq軸の電圧指令値Vdo、Vqoを変化させる鎖交磁束フィードバック制御を行うように構成されている。
<電流ベースの電圧方程式>
従来の電流フィードバック制御では、次式に示すように、dq軸電流Id、Iqについて線形化した電圧方程式に基づいて、フィードバック制御系が設計されている。
式(1)に基づいて設計した、従来の電流フィーバック制御器は、次式のようになる。ここで、式(2)の第1式の右辺において、第1項は、dq軸電流偏差ΔId、ΔIqに応じた積分制御の項であり、第2項は、dq軸電流偏差ΔId、ΔIqに応じた比例制御の項であり、第3項及び第4項は、d軸とq軸との間を非干渉化する、dq軸電流検出値Idr、Iqrに応じたフィードフォワード制御の項である。
しかしながら、リラクタンストルクが生じる回転電機では、非線形の磁気飽和特性を有するロータ鉄心(電磁鋼板)により生じる鎖交磁束成分が存在する。そのため、鎖交磁束の変化によって生じる誘起起電力は、正確には、式(1)の右辺の第2項のような、各軸のインダクタンスと電流変化とを乗算した線形の式にはならず、モデル化誤差が存在する。具体的には、d軸の鎖交磁束Ψdは、d軸電流Idだけでなく、q軸電流Iqによっても変化し、q軸の鎖交磁束Ψqは、q軸電流Iqだけでなく、d軸電流Idによっても変化する。
<dq軸鎖交磁束を用いた電圧方程式>
そこで、dq軸電流に応じて相互に変化するdq軸の鎖交磁束を考慮した制御系を導出する。電圧方程式を、直接、d軸鎖交磁束Ψd及びq軸鎖交磁束Ψqを用いて表現すると、次式のようになる。
式(8)の第1式及び第2式の右辺第2項の非干渉化項について、dq軸の電流検出値Idr、Iqrに基づいて算出されるdq軸の実鎖交磁束Ψdr、Ψqrには、演算周期による演算遅れが生る。高回転域になると、右辺第2項の回転角周波数ωが大きくなり、また、回転周期が演算周期に近づくため、演算遅れの影響が無視できなくなり、制御系の安定性が低下し、例えば、制御系に振動が生じる。
式(10)に基づいて、制御系が設計される。本実施の形態では、図5のブロック図に示すように、鎖交磁束フィードバック制御系が構成されている。
次に、実施の形態2に係る制御装置1について説明する。上記の実施の形態1と同様の構成部分は説明を省略する。本実施の形態に係る交流回転電機2及び制御装置1の基本的な構成及び処理は実施の形態1と同様である。しかし、本実施の形態では、dq軸指令電圧算出部37の構成が、実施の形態1と異なる。
次に、実施の形態3に係る制御装置1について説明する。上記の実施の形態1と同様の構成部分は説明を省略する。本実施の形態に係る交流回転電機2及び制御装置1の基本的な構成及び処理は実施の形態1と同様である。しかし、本実施の形態では、dq軸指令電圧算出部37の構成が、実施の形態1と異なる。
次に、実施の形態4に係る制御装置1について説明する。上記の実施の形態1と同様の構成部分は説明を省略する。本実施の形態に係る交流回転電機2及び制御装置1の基本的な構成及び処理は実施の形態1と同様である。しかし、本実施の形態では、dq軸指令電圧算出部37の構成が、実施の形態1と異なる。
次に、実施の形態5に係る制御装置1について説明する。上記の実施の形態4と同様の構成部分は説明を省略する。本実施の形態に係る交流回転電機2及び制御装置1の基本的な構成及び処理は実施の形態4と同様である。しかし、本実施の形態では、dq軸指令電圧算出部37の構成が、実施の形態4と一部異なる。
最後に、本願のその他の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する各実施の形態の構成は、それぞれ単独で適用されるものに限られず、矛盾が生じない限り、他の実施の形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
Claims (7)
- n相(nは2以上の自然数)の巻線が巻装されたステータとロータとを有する交流回転電機を、インバータを介して制御する交流回転電機の制御装置であって、
前記n相の巻線に流れる巻線電流を検出する電流検出部と、
前記ロータの磁極位置を検出する磁極位置検出部と、
前記n相の前記巻線電流の検出値を、検出した前記磁極位置の方向に定めたd軸及び前記d軸より電気角で90°進んだ方向に定めたq軸からなるdq軸の回転座標系上のd軸の電流検出値及びq軸の電流検出値に変換するdq軸実電流変換部と、
d軸の電流指令値及びq軸の電流指令値を算出するdq軸指令電流算出部と、
前記d軸の電流検出値及び前記q軸の電流検出値に基づいて、d軸の実鎖交磁束及びq軸の実鎖交磁束を算出する実鎖交磁束算出部と、
前記d軸の電流指令値及び前記q軸の電流指令値に基づいて、d軸の指令鎖交磁束及びq軸の指令鎖交磁束を算出する指令鎖交磁束算出部と、
前記d軸の実鎖交磁束と前記d軸の指令鎖交磁束との偏差であるd軸磁束偏差を算出し、前記q軸の実鎖交磁束と前記q軸の指令鎖交磁束との偏差であるq軸磁束偏差を算出し、前記d軸磁束偏差にd軸比例ゲインを乗算した値と、前記q軸磁束偏差に前記磁極位置の回転角周波数及びd軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、を加算してd軸の電圧指令値を算出し、前記q軸磁束偏差にq軸比例ゲインを乗算した値と、前記d軸磁束偏差に前記回転角周波数及びq軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、を加算してq軸の電圧指令値を算出するdq軸指令電圧算出部と、
前記d軸の電圧指令値及び前記q軸の電圧指令値を、前記n相の巻線に印加する電圧指令値であるn相の電圧指令値に変換する指令電圧変換部と、
前記n相の電圧指令値に基づいて、前記インバータが有する複数のスイッチング素子をオンオフ制御するスイッチング制御部と、を備えた交流回転電機の制御装置。 - 前記dq軸指令電圧算出部は、前記d軸磁束偏差に前記d軸比例ゲインを乗算した値と、前記q軸磁束偏差に前記回転角周波数及び前記d軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、前記d軸の電流検出値に巻線抵抗値を乗算した値と、を加算して前記d軸の電圧指令値を算出し、
前記q軸磁束偏差に前記q軸比例ゲインを乗算した値と、前記d軸磁束偏差に前記回転角周波数及び前記q軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、前記q軸の電流検出値に巻線抵抗値を乗算した値と、を加算してq軸の電圧指令値を算出する請求項1に記載の交流回転電機の制御装置。 - 前記dq軸指令電圧算出部は、前記d軸の電流検出値と前記d軸の電流指令値との偏差であるd軸電流偏差を算出し、前記q軸の電流検出値と前記q軸の電流指令値との偏差であるq軸電流偏差を算出し、
前記d軸磁束偏差に前記d軸比例ゲインを乗算した値と、前記q軸磁束偏差に前記回転角周波数及び前記d軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、前記d軸電流偏差に巻線抵抗値及びd軸電流積分ゲインを乗算した値の積分値と、を加算して前記d軸の電圧指令値を算出し、
前記q軸磁束偏差に前記q軸比例ゲインを乗算した値と、前記d軸磁束偏差に前記回転角周波数及び前記q軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、前記q軸電流偏差に巻線抵抗値及びq軸電流積分ゲインを乗算した値の積分値と、を加算してq軸の電圧指令値を算出する請求項1に記載の交流回転電機の制御装置。 - 前記dq軸指令電圧算出部は、d軸の電流検出値及びq軸の電流検出値に基づいて、前記d軸の実鎖交磁束に対する前記d軸の電流検出値の偏微分値であるdd偏微分値、前記q軸の実鎖交磁束に対する前記d軸の電流検出値の偏微分値であるqd偏微分値、前記q軸の実鎖交磁束に対する前記q軸の電流検出値の偏微分値であるqq偏微分値、及び前記d軸の実鎖交磁束に対する前記q軸の電流検出値の偏微分値であるdq偏微分値を算出し、
前記d軸磁束偏差に前記d軸比例ゲインを乗算した値と、前記q軸磁束偏差に前記回転角周波数及び前記d軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、前記d軸磁束偏差と前記dd偏微分値との乗算値及び前記q軸磁束偏差と前記qd偏微分値との乗算値の合計値に巻線抵抗値及びd軸電流積分ゲインを乗算した値の積分値と、を加算して前記d軸の電圧指令値を算出し、
前記q軸磁束偏差に前記q軸比例ゲインを乗算した値と、前記d軸磁束偏差に前記回転角周波数及び前記q軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、前記q軸磁束偏差と前記qq偏微分値との乗算値及び前記d軸磁束偏差と前記dq偏微分値との乗算値の合計値に巻線抵抗値及びq軸電流積分ゲインを乗算した値の積分値と、を加算してq軸の電圧指令値を算出する請求項1に記載の交流回転電機の制御装置。 - 前記dq軸指令電圧算出部は、前記d軸の実鎖交磁束に対する前記d軸の電流検出値の偏微分値であるdd偏微分値、及び前記q軸の実鎖交磁束に対する前記q軸の電流検出値の偏微分値であるqq偏微分値を算出し、
前記d軸磁束偏差に前記d軸比例ゲインを乗算した値と、前記q軸磁束偏差に前記回転角周波数及び前記d軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、前記d軸磁束偏差に前記dd偏微分値、巻線抵抗値、及びd軸電流積分ゲインを乗算した値の積分値と、を加算して前記d軸の電圧指令値を算出し、
前記q軸磁束偏差に前記q軸比例ゲインを乗算した値と、前記d軸磁束偏差に前記回転角周波数及び前記q軸積分ゲインを乗算した値の積分値と、前記q軸磁束偏差に前記qq偏微分値、巻線抵抗値、及びq軸電流積分ゲインを乗算した値の積分値と、を加算してq軸の電圧指令値を算出する請求項1に記載の交流回転電機の制御装置。 - 前記d軸電流積分ゲイン及び前記q軸電流積分ゲインには、フィードバック制御系の応答角周波数に応じた値が設定されている請求項3から5のいずれか一項に記載の交流回転電機の制御装置。
- 前記d軸比例ゲイン、前記d軸積分ゲイン、前記q軸比例ゲイン、及び前記q軸積分ゲインには、フィードバック制御系の応答角周波数に応じた値が設定されている請求項1から6のいずれか一項に記載の交流回転電機の制御装置。
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