JP6684162B2 - サーモアクチュエータのケーシング構造 - Google Patents

サーモアクチュエータのケーシング構造 Download PDF

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Description

本発明は、サーモアクチュエータのケーシング構造に関し、例えば、エンジンに取り付けられ、エンジン側の温度変化に伴うワックスの膨張、収縮によりシャフトを進退させるサーモアクチュエータのケーシング構造に関する。
エレメントケースに収納されたワックスが温度変化によって膨張、収縮することにより、シャフトが進退するサーモアクチュエータが知られている。また、従来から、このサーモアクチュエータを用い、自動車のラジエータ用シャッタ(遮蔽板)の駆動源とすることが提案されている。
例えば、特許文献1には、本出願人が提案したサーモアクチュエータが開示されている。このサーモアクチュエータを図9に示すと共に、その図に基づいて説明する。
図9に示すように、サーモアクチュエータ100は、ワックス101が収納されたエレメントケース102と、このエレメントケース102を後端側に支持すると共に、前端側においてリテーナ103を進退自在に保持する支持部104と、を備える。
前記エレメントケース102と支持部104とはカシメ加工により連結されてサーモエレメント105を構成し、このサーモエレメント105において温度変化がリフト量(リテーナ103の移動量)に変換される。
尚、前記サーモエレメント105(エレメントケース10、支持部104)は、例えば、真鍮により形成されている。
前記リテーナ103は、前記支持部10に一体的に形成された略円筒状のガイド部106の周りを囲っており、前記ガイド部106内には、略円柱状のピストン107が前後方向(軸方向)に移動可能に保持されている。
そして、前記ワックス101が温度変化によって膨張、収縮することにより、ダイヤフラム108が変形する。更に、前記ダイヤフラム108が変形に応じて前記ピストン107が前記ガイド部106に対して前後移動することにより、リテーナ103を進退させるように構成されている。
また、サーモアクチュエータ100は、リテーナ103と同軸上に設けられ、リテーナ103の先端側から突出するシャフト111を備える。このシャフト111は、その先端が、複数の遮蔽板121の開閉機構120に接続され、リテーナ103の進退移動に同期して軸方向に進退移動し、前記複数の遮蔽板121を連動して回動(開閉)させるように構成されている。
また、リテーナ103及び支持部104の周囲には、それらを囲うようにして筒状のケーシング109が設けられ、リテーナ103とケーシング109との間の隙間空間には、軸方向に伸縮自在な戻しばね110が配置されている。
前記戻しばね110の前端はケーシング109の内側前端に着座し、後端はリテーナ103の後端において外方に突出した鍔部103aに固定されており、それによって戻しばね110は、リテーナ103及びシャフト111を後退方向に付勢している。
即ち、戻しばね110によりリテーナ103は、常に後進方向に付勢されるが、サーモエレメント105に対し、前記リテーナ103が前進する際には、戻しばね110を縮めるようになされている。
尚、ケーシング109の前端側の開口109eには、リング状のパッキン112が設けられており、リテーナ103の進退動作に拘わらずケーシング109内をシールしている。
また、ケーシング109は、前記したようにリテーナ103及び支持部104の周囲を覆うケーシング本体109aと、ケーシング本体109aの後端から外方に環状に拡がるフランジ109bとを有している。前記フランジ109bには、螺子留めの際に利用する貫通孔109cが設けられている。
また、前記ケーシング本体109aには、その後端側の開口109dから、支持部104の前部が圧入されて連結されており、前記開口109dの近傍が、支持部104の周面から外方に突出する鍔部104aの一面側(前面)に当接した状態になされている。
前記サーモアクチュエータ100を取り付けるには、まず、エレメントケース102及びこれを支持する支持部104の後部をエンジンに形成された収納孔(図示せず)に挿入する。また、ケーシング109のフランジ109bを、支持部104の鍔部104aをエンジン側に押さえ付けた状態でエンジンに螺子固定する。
このようにサーモアクチュエータ100をエンジンに取り付けることにより、エンジン側の温度変化に伴うワックスの膨張、収縮によりシャフト111を進退させ、例えば、通風制御のための遮蔽板の開閉動作を実現している。
特開2015−105645号公報
ところで、前記ケーシング本体には、一般的にはステンレス(SUS)が用いられる。
しかしながら、ケーシング本体はいわゆる深絞り加工となるため、加工のための設備が必要となり、コスト高になる虞れがあった。
また、前記支持部の端部が前記ケーシング本体に圧入されることにより、前記支持部が固定されている。このため、初期の圧入状態次第で振動等によって支持部とケーシング本体との圧入が緩む可能性があり、前記ケーシング本体の内部のシール性の確保が困難であった。
更に、前記支持部の端部を前記ケーシング本体に圧入するには、ケーシング本体の開口の内径寸法を高精度になす必要がある。しかしながら、深絞り加工のため、前記ケーシング本体の開口の内径寸法の高精度の加工が困難であるという技術的課題があった。
上記技術的課題を解決するために、まず本発明者らは前記ケーシングを合成樹脂で成形により製作することを検討した。その結果、前記ケーシングを合成樹脂により成形することにより、いわゆる深絞り加工を行う必要がなく、その加工のための設備が必要なく、コストを安価にすることができる可能性があることが判明した。
一方、合成樹脂製のケーシングを用いた場合、以下に示す技術的課題があることが判明した。
この合成樹脂製のケーシングを用いた場合においても、ステンレス(SUS)製のケーシングを用いた場合と同様に、支持部の端部を前記ケーシング本体に圧入する場合には、振動等によって支持部とケーシング本体との圧入が緩み、前記ケーシング本体の内部のシール性の確保が困難となる虞がある。
また、前記支持部の端部を前記ケーシング本体に圧入するには、ケーシング本体の開口の内径寸法を高精度になす必要がある。
更に、前記支持部の端部を、合成樹脂製のケーシング本体に圧入する際、ケーシング本体の開口の内径が拡がり、ケーシング本体の開口近傍に割れが発生する虞がある。
また、ケーシング本体に対して前記支持部の前部を正確な位置に配置(圧入)しないと、合成樹脂でケーシング本体とフランジを一体に成形したケーシングでは、ケーシング本体とフランジの連結部(結合部)に外力が作用し、前記連結部(結合部)から破損する虞がある。即ち、ケーシング本体に対して前記支持部の前部が傾いて配置されている場合には、リテーナの進退動作によって、ケーシング本体とフランジの連結部(結合部)に力が作用し、前記連結部(結合部)が破損する虞がある。
加えて、サーモエレメントの支持部は、通常、真鍮で切削し形成される為、径が大きくなるほどコスト高となる。
特に、特許文献1に示される従来技術のように、ケーシングに支持部を圧入固定する場合には、ケーシングが当接する鍔部を支持部に形成しなければならない。この鍔部の形成のため、径はより大きくなり、よりコスト高となっていた。しかも切削する部分が多く、廃材が増え、コスト的に好ましいものではなかった。
本願発明者らは、まず、合成樹脂製のケーシングを用いた場合の上記技術的課題は合成樹脂製のケーシング本体に支持部の端部を圧入することに起因するものであり、この技術的課題を解決するために、圧入以外の他の手段を検討した。
加えて、位置決めのために支持部に鍔部を形成することなく、サーモエレメントをケーシングに位置決めする手段を検討した。
その結果、合成樹脂製のケーシング本体に支持部の端部を圧入することなく、支持部の端部を合成樹脂製のケーシング本体に係合させる、新たなケーシング構造を想到し得るに至り、本発明を完成するに至った。
本発明は、合成樹脂製のケーシングに起因する技術的課題を解決するためになされたものであり、ケーシング本体の開口の内径寸法の高精度の加工を行う必要がなく、ケーシング本体の内部のシール性を確保でき、更に支持部をケーシング本体に配置した際のケーシング本体の開口近傍の割れを抑制し、またケーシング本体とフランジの連結部分の破損を抑制した、加えてコストの低減を図ったサーモアクチュエータのケーシング構造を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明に係るサーモアクチュエータのケーシング構造は、温度変化により膨張または収縮するワックスを収容したサーモアクチュエータのケーシング構造であって、前記ワックスを収容したエレメントケースと、前記エレメントケースを支持する支持部と、前記支持部に対して上下動するリテーナと、を少なくとも備えるサーモエレメントと、前記サーモエレメントが収容される、合成樹脂からなる筒状のケーシング本体と、前記ケーシング本体の下端部に設けられた第1の被係合部と、前記ケーシング本体と別個に形成された合成樹脂からなるフランジと、前記ケーシング本体内に収容され、前記ケーシング本体とサーモエレメントと間に反発力を作用させるスプリングと、前記フランジに設けられた、スプリングの反発力に抗しながら前記ケーシング本体を押し込みながら回動させることによって、前記ケーシング本体の第1の被係合部と係合する第1の係合部と、を備えることを特徴としている。
このように本発明に係るサーモアクチュエータのケーシング構造は、ケーシング本体とフランジが合成樹脂により別体に形成され、フランジはケーシング本体に係合するように構成されている。
そのため、従来の金属製のケーシングのようないわゆる深絞り加工を行う必要がなく、ケーシング本体に対して前記支持部が傾いて配置された場合にも、ケーシング本体とフランジとの間で前記傾きを吸収することができ、リテーナの進退動作によってケーシング本体とフランジとの間に外力が作用した際にも、ケーシングの破損を抑制することができる。
ここで、前記ケーシング本体の下端部に設けられた第1の被係合部は、ケーシング本体の外周面から径方向に突出して形成された底面部と、前記底面部の両端に上方に突出して形成された一対の突起とを有する、凹状に形成され、前記フランジに設けられた第1の係合部が、前記凹状の第1の被係合部に係合することが望ましい。
このように、前記ケーシング本体の下端部に設けられた第1の被係合部が凹状に形成され、かつ前記スプリングが、前記ケーシング本体とサーモエレメントと間に反発力(付勢力)を作用させているため、サーモアクチュエータに振動などが作用した場合であっても、第1の係合部は凹状の第1の被係合部から外れにくく、第1の係合部の脱落を抑制することができる。
また、前記サーモエレメントの外周面に形成された溝と、前記溝内に収容されたパッキンを備え、前記サーモエレメントが前記パッキンを介してケーシング本体の内部に収容されていることが望ましい。
このように、サーモエレメントが前記パッキンを介してケーシング本体の内部に収容されているため、ケーシング本体の内部のシール性を確保することができる。
更に、前記ケーシング本体の下端部から下方に突出して形成された突起部と、前記フランジに形成された、平面視上円弧状であって、幅が前記突起部の幅よりも大きく、前記突起部が挿入される貫通孔と、を備えることが望ましい。
このような突起部が設けられているため、サーモアクチュエータの使用中において、振動等によって、ケーシング本体に下方に押し付ける力が作用しても、ケーシング本体の沈み込みが阻止され、第1の係合部はケーシング本体の第1の被係合部から外れにくく、第1の係合部の脱落を抑制することができる。即ち、一体化した、サーモアクチュエータの分解を防止できる。
尚、前記突起部の被取付け対象物に当接する寸法が、前記第1の被係合部の前記底面部の両端に上方に突出して形成された一対の前記突起の高さよりも小さな寸法に設定されていることが望ましい。
また、前記フランジが、別個の左右対称の二つのフランジで形成されていることが望ましい。
このように、フランジが、別個の左右対称の二つのフランジで形成されている場合には、ケーシング本体に対して、同一の二つのフランジを用いることができ、部品共通化によるコストの低減を図ることができる。
また、前記フランジに第2の係合部が設けられ、前記サーモエレメントには前記フランジに設けられた第2の係合部と係合する第2の被係合部が設けられていることが望ましい。
このように、ケーシング本体とフランジが合成樹脂により別体に形成され、フランジはサーモエレメントとケーシング本体に係合するため、従来の金属製のケーシングのようないわゆる深絞り加工を行う必要がなく、またサーモエレメントはフランジによって移動規制され、ケーシング本体はフランジによって移動規制されるため、サーモエレメントの支持部を、従来のようにケーシング本体に圧入する必要なく、ケーシング本体に収容(挿入)することによって、サーモエレメントとケーシング本体の位置決めをなすことができる。
その結果、合成樹脂製のケーシング本体であっても、割れを抑制することができる。また、ケーシング本体に対して前記支持部が傾いて配置された場合にも、ケーシング本体とフランジとの間で前記傾きを吸収することができ、リテーナの進退動作によってケーシング本体とフランジとの間に外力が作用した際にも、ケーシングの破損を抑制することができる。
更に、従来のサーモエレメントの支持部のように鍔部を形成する必要がないため、コストを削減することができる。
本発明によれば、ケーシング本体の開口の内径寸法の高精度の加工を行う必要がなく、ケーシング本体の内部のシール性を確保でき、更に支持部をケーシング本体に配置した際のケーシング本体の開口近傍の割れを抑制し、またケーシング本体とフランジの連結部分の破損を抑制した、加えてコストの低減を図ったサーモアクチュエータのケーシング構造を得ることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るサーモアクチュエータの斜視図である。 図2は、図1に示すサーモアクチュエータの図1とは異なる方向からの斜視図である。 図3は、図2のI−I方向から見たケーシング本体とフランジの断面図である。 図4は、図1のケーシング本体の断面と、一のフランジの断面を示す図である。 図5は、一のフランジを示す斜視図である。 図6は、ケーシング本体にフランジを装着する工程を示す斜視図である。 図7は、フランジに対するケーシング本体の沈み込み量を説明するための断面図である。 図8は、図1に示すサーモアクチュエータを、エンジンに取り付けた状態を説明するための図である。 図9は、従来のサーモアクチュエータの構成を示す断面図である。
以下、本発明に係るサーモアクチュエータのケーシング構造の実施形態を図1乃至図8に基づき説明する。尚、本実施の形態において、サーモアクチュエータは、特許文献1に示したように、被取付物として例えば自動車のエンジンに取り付けられ、ラジエータの通風路を開閉するための遮蔽板の駆動源とするものを例にとって説明する。
図1に示すように、サーモアクチュエータ1は、温度変化により膨張または収縮するワックスを収容したサーモエレメント10と、前記サーモエレメント10を構成するリテーナ12を覆う、合成樹脂からなるケーシング本体20と、前記ケーシング本体20と別個に形成され、ケーシング本体20の下端部に装着される、一対の合成樹脂からなるフランジ30,40とを備えている。
前記サーモエレメント10は、基本的に前記した特許文献1に示したサーモエレメントと同様な構成を有している。
即ち、図3に示すように、サーモエレメント10は、ワックスが収納されたエレメントケース11と、このエレメントケース11を下端側に支持すると共に、上端側においてリテーナ12を進退自在に保持する支持部13とを備え、特許文献1に示したサーモエレメントと同様な動作、作用をなすように構成されている。
ところで、前記特許文献1に示したサーモエレメントと異なり、このサーモエレメント10には、前記支持部13の下端側の外周面に第1のパッキン収容溝14が設けられている。また、支持部13の中央部の外周面には、第2の被係合部15が設けられている。更に、支持部13の上端側の外周面に第2のパッキン収容溝16が設けられている。
前記第1のパッキン収容溝14は、エンジンの収納孔との間に装着される第1のパッキン3が収容される。この第1のパッキン3は、サーモエレメント10とエンジンの取付け孔との間をシールするためのOリングである。
また、前記第2のパッキン収容溝16は、ケーシング本体20との間に装着される第2のパッキン4が収容される。この第2のパッキン4は、サーモエレメント10(支持部13)とケーシング本体20との間のシールを確保するためのOリングである。
更に、前記第2の被係合部15は、フランジ30の第2の係合部32が係合し、同様にフランジ40の第2の係合部42が係合するための溝であり、前記第2の被係合部15にフランジ30の第2の係合部32、フランジ40の第2の係合部42が係合することにより、サーモエレメント10(支持部13)にフランジ30,40が装着される。
尚、前記サーモエレメント10(エレメントケース11、支持部13)は、例えば真鍮により形成される。
また、図3に示すように、サーモアクチュエータ1は、リテーナ12が同軸上に設けられ、リテーナ12の先端側から突出するシャフト2を備える。このシャフト2は、その先端が、複数の遮蔽板の開閉機構に接続され、リテーナ12の進退移動に同期して軸方向に進退移動し、前記複数の遮蔽板を連動して回動(開閉)させるように構成されている。
また、リテーナ12及び支持部13の上端部の周囲には、それらを囲うようにして筒状のケーシング本体20が設けられている。
このケーシング本体20は、特許文献1に示したサーモエレメントのケーシングと異なり、フランジ30,40がケーシング本体と一体に形成されておらず、別個に形成されている。
また、前記ケーシング本体20の上端面には、前記リテーナ12が挿通する貫通孔21が形成され、また下端部にはサーモエレメン10の支持部13が挿入される開口部22が形成されている。
また、図3、図4に示すように、このケーシング本体20の下端部には、フランジ30,40の第1の係合部33,43と係合する第1の被係合部23と、フランジ30,40に形成された貫通孔34,44に挿通する突起部24が形成されている。
前記第1の被係合部23は、図2、3に示すように、180度の間隔をもって、ケーシング本体20の下端部の外周面から径方向外側に突出して形成されている。即ち、前記ケーシング本体20の下端部外周面には、一対の(二つの)第1の被係合部23が設けられている。
この第1の被係合部23は、底面部23aと、前記底面部の両端から上方に突出した一対の突起23bを有しており、いわゆる凹状に形成されている。この凹状の第1の被係合部23は、前記フランジ30,40に形成された第1の係合部33,43を収容し、位置決め、固定するものである。
また、前記突起部24は、図2、図4に示すように、180度の間隔をもって、ケーシング本体20の下端部から下方向に直線状に突出した棒状の突起である。即ち、前記ケーシング本体20の下端部の外周面には、一対の(二つの)突起部24が設けられている。
また、前記筒状のケーシング本体20は、特許文献1に示したサーモエレメントのケーシングと異なり、合成樹脂によって形成されている。
このように、合成樹脂を用いて筒状のケーシング本体20を成形することにより、金属で形成する場合のような、いわゆる深絞りを行う必要がない。
また、前記ケーシング本体20の上端面に、第3のパッキン5を保持するパッキンホルダ6が係止されるように構成されている。前記第3のパッキン5は、リテーナ12とケーシング本体20との間のシール性を確保するものである。
また、前記リテーナ12とケーシング本体20(パッキンホルダ6)との間の隙間空間には、軸方向に伸縮自在な戻しバネ7が配置されている。
前記戻しバネ7の上端はパッキンホルダ6の下面に着座し、下端はリテーナ12の鍔部12aの上面に着座しており、この戻しバネ7は、その反発力によりリテーナ12及びシャフト2を上方(図3、図4の矢印方向)に付勢している。
即ち、戻しバネ7によりリテーナ12は常に上方に付勢され、前記リテーナ12が戻しバネ7の反発力に抗しながら、サーモエレメント10に対して前進(上方に移動)するように構成されている。
次に、フランジ30,40について説明する。
前記したようにフランジは、図1乃至図4に示すように、ケーシング本体20と別体に形成されている。また、このフランジは二つのフランジ30,40に分割され、ケーシング本体20の下端部に取り付けられることにより、外方に環状に拡がる一つのフランジとして形成される。
また、この二つのフランジ30,40は、ケーシング本体20と同様に、合成樹脂を成形することによって製作される。
更に、前記フランジ30,40の詳細な構成について、図5に基づいて説明する。
尚、前記フランジ30,40は左右対称の同一の構成であるため、一方のフランジ30を図5に図示すると共に、相当する部位の符号をすることで、他方のフランジ40の図示を省略する。
前記フランジ30、40は基体31、41を有し、フランジ30、40の一端部側(ケーシング本体20の配置側)には、この基体31、41から上方に位置するように、立設した第2の係合部32、42が形成されている。
この第2の係合部32、42は、平面視上、円弧状の板状部として形成され、その板状部が第2の被係合部15内に収容、配置される。
即ち、第2の係合部32、42がサーモエレメント10の第2の被係合部15内に収容、配置されることにより、前記フランジ30、40とサーモエレメント10との間の上下方向及び横方向が規制される。
このように、前記フランジ30、40の第2の係合部32、42と、サーモエレメント10の第2の被係合部15によって、前記フランジ30、40とサーモエレメント10との間の移動が規制され、サーモエレメント10の位置決めが可能となる。
また、フランジ30、40の一端部(ケーシング本体20の配置側)の外周部の両側には、この基体31、41から上方に位置し、かつ前記第2の係合部32、42よりも上方に位置するように、立設した、一対(二つの)の第1の係合部33、43が形成されている。
そして、フランジ30,40の一端部(ケーシング本体20の配置側)を突き合わせた際に、フランジ30、40の隣接する第1の係合部33,43は、一つの第1の係合部として機能する。
即ち、フランジ30,40の隣接する第1の係合部33,43が、図2、図6に示すように、ケーシング本体20の第1の被係合部23の突起23b、23bの間、即ち一つの凹状の第1の被係合部23に嵌ることにより、フランジ30,40が一つのフランジに形成される。また、前記フランジ30,40はケーシング本体20と一体になされ、かつ前記フランジ30,40とケーシング本体20との間の移動が規制される。
このように、フランジ30,40とサーモエレメント10との間の位置(移動)が規制されると共に、フランジ30,40とケーシング本体20との間の位置(移動)が規制される。尚、ケーシング本体20は、後に述べるように、フランジ30,40に対して、沈み込み(下方移動)が可能になされている。
また、前記サーモエレメント10はケーシング本体20内に収容されるため、ケーシング本体20、フランジ30,40を組み立てた状態にあっては、一体物としてのサーモアクチュエータ1が形成される。
また、フランジ30,40の基体31,41には、前記第2の係合部32と同心円上に形成され、前記ケーシング本体20の突起部24が挿入される貫通孔34,44が形成されている。
更に、前記フランジ30,40の他端部には、螺子留めの際に利用する貫通孔35,45が設けられている。
尚、上記したように、前記フランジ30,40は左右対称の同一の構成である場合には、一つのケーシング本体20に対して、同一の二つのフランジを用いることができ、部品共通化によるコストの低減を図ることができる。
次に、サーモアクチュエータのケーシング構造の組み立てについて、図6、図7に基づいて説明する。
まず、サーモエレメント10に、第1のパッキン3、第2のパッキン4を装着する。
そして、ケーシング本体20内に、前記サーモエレメント10、前記リテーナ12、戻しバネ7、第3のパッキン5が装着されたパッキンホルダ6を収容する。このとき、ケーシング本体20の下端部は前記第2のパッキン4によってシールされ、上端部は前記第3のパッキン5によってシールされるため、ケーシング本体20の内部はシール性が確保される。
また、前記ケーシング本体20に対して、サーモエレメント10の支持部13を嵌合(収容)する際、従来のような圧入でなく、第2のパッキン4を介在させてケーシング本体20の開口部22から挿入し、ケーシング本体20に嵌合(収容)する。
このように第2のパッキン4を介在して収容するため、前記開口部22近傍のケーシング本体20には、前記支持部13を圧入するような外力は作用しない。そのため、ケーシング本体20を合成樹脂で形成した場合であっても、ケーシング本体20の破損が抑制される。
次に、図6に示すように、サーモエレメント10両側からフランジ30,40の端面を当接させ(端面を突き合わせ)、サーモエレメント10の第2の被係合部15にフランジ30の第2の係合部32、フランジ40の第2の係合部42を係合させる。
そして、ケーシング本体20を下方に押し、ケーシング本体20の二つの突起部24を、フランジ30の貫通孔34、フランジ40の貫通孔44内に挿入し、ケーシング本体20を下方に押しながら、図中の矢印X方向に回動させる。
前記二つの突起部24が前記貫通孔34,44内に挿入されることにより、ケーシング本体20はフランジ30,40に対して沈み込み可能(下方に移動可能)な状態となる。
即ち、ケーシング本体20を下方に押しながら、フランジ30,40に対して回動させると、ケーシング本体20内の戻しバネ7は圧縮され、ケーシング本体20はフランジ30,40に対して沈み込む。このケーシング本体20がフランジ30,40から外れるまでの沈み込み量は、突起23bの高さである寸法D1である(図6参照)。
そして、前記ケーシング本体20の二つの突起部24がフランジ30の貫通孔34、フランジ40の貫通孔44の端部近傍に位置すると、フランジ30の第1の係合部33及びフランジ40の第1の係合部43がケーシング本体20の第1の被係合部23の突起23bの間に位置する。
更に、前記ケーシング本体20の下方の押し下げを解除することにより、戻しバネ7によって、ケーシング本体20がフランジ30,40に対して上昇し、フランジ30の第1の係合部33及びフランジ40の第1の係合部43がケーシング本体20の凹状の第1の被係合部23に嵌まり込む(係合する)。
その結果、前記フランジ30,40は一体のフランジとして形成されると共に、前記ケーシング本体20に取り付けられる。
尚、図7に示すように、前記戻しバネ7によって、ケーシング本体20は矢印で示すように上方に付勢されているに過ぎないため、ケーシング本体20に下方に押し付ける力が作用した場合には、ケーシング本体20は下方向に移動する。
言い換えれば、ケーシング本体20に下方に押し付ける力が作用しない限り、ケーシング本体20の凹状の第1の被係合部23から、フランジ30の第1の係合部33及びフランジ40の第1の係合部43が外れ、脱落することはない。
次に、前記サーモアクチュエータ1の取り付けについて、図8に基づいて説明する。
まず、組み立てられたサーモアクチュエータ1のエレメントケース11及びこれを支持する支持部13の先端部を、エンジンEに形成された収納孔Ebに挿入する。
次に、フランジ30,40の貫通孔35,45を用いて、エンジンEに螺子固定する(図8において螺子は省略されている)。
このとき、ケーシング本体20の二つの突起部24は、フランジ30の貫通孔34内及びフランジ40の貫通孔44内に位置し、またエンジンEの壁部Ea近傍に配置される。
このように、前記二つの突起部24がエンジンEの壁部Eaの近傍に配置されるため、サーモアクチュエータ1の使用中において、振動等による、ケーシング本体20を矢印で示すような下方に押し付ける力が作用しても(ケーシング本体20が下方向に移動しても)、ケーシング本体20の二つの突起部24はエンジンEの壁部Eaに当接し、ケーシング本体20の沈み込みが阻止される。
その結果、サーモアクチュエータ1に振動等が作用しても、ケーシング本体20の凹状の第1の被係合部23から、フランジ30の第1の係合部33及びフランジ40の第1の係合部43が外れ、脱落することはない。即ち、一体化したサーモアクチュエータ1が分解するのを防止することができる。
ここで、図6に示すように、ケーシング本体20がフランジ30,40から外れるまでの沈み込み量は、突起23bの高さである寸法D1である。
したがって、ケーシング本体20の凹状の第1の被係合部23から、フランジ30の第1の係合部33及びフランジ40の第1の係合部43が外れないようになすには、ケーシング本体20の二つの突起部24がエンジンEの壁部Eaに当接するまでの寸法D2を、前記沈み込み量D1よりも小さな寸法に設定する必要がある(図8参照)。
以上説明したように、本実施形態にかかるサーモアクチュエータのケーシング構造にあっては、ケーシング本体20とフランジ30,40が合成樹脂により別体に形成され、フランジ30,40はサーモエレメント10とケーシング本体20に係合している。
このようにケーシング本体20とフランジ30,40が合成樹脂により形成したため、従来の金属製のケーシングのようないわゆる深絞り加工を行う必要がない。
しかも、フランジ30,40はサーモエレメント10とケーシング本体20に係合し、一体物としてのサーモアクチュエータ1が形成される。
即ち、サーモエレメント10はフランジ30,40によって移動規制され、またケーシング本体20はフランジ30,40によって移動が規制されるため、サーモエレメント10の支持部13を、従来のようにケーシング本体20に圧入する必要なく、ケーシング本体20に収容(挿入)することによって、サーモエレメント10とケーシング本体20の位置決めがなされる。
その結果、合成樹脂製のケーシング本体20であっても、開口部22の内径が拡がり、ケーシング本体20の開口近傍に割れが発生するのを抑制することができる。
また、ケーシング本体20に対して前記支持部13が傾いて配置された場合にも、ケーシング本体20とフランジ30,40との間で、前記傾きを吸収することができ、リテーナ12の進退動作によって、ケーシング本体20とフランジ30,40との間に外力が作用しても、破損を防止することができる。
更に、従来のサーモエレメントの支持部のように鍔部を形成する必要がないため、コストの削減を図ることができる。
尚、前記実施の形態においては、サーモアクチュエータの被取付物として、エンジンを例に説明したが、被取付物は特に限定されるものではなく、感温したい所望の対象であればよい。
即ち、本発明のサーモアクチュエータのケーシング構造は、被取付物が限定されるものではないため、従来の様々なサーモアクチュエータに適用することが可能である。
1 サーモアクチュエータ
2 シャフト
3 第1のパッキン
4 第2のパッキン
5 第3のパッキン
6 パッキンホルダ
7 戻しバネ(スプリング)
10 サーモエレメント
11 エレメントケース
12 リテーナ
13 支持部
14 第1のパッキン収容溝部
15 第2の被係合部
16 第2のパッキン収容溝部
20 ケーシング本体
22 開口部
23 第1の被係合部
23a 底面部
23b 突起
24 突起部
30、40 フランジ
32、42 第2の係合部
33、43 第1の係合部
34、44 貫通孔
E エンジン(被取付物)
Ea エンジン壁部
Eb エンジン収容孔

Claims (7)

  1. 温度変化により膨張または収縮するワックスを収容したサーモアクチュエータのケーシング構造であって、
    前記ワックスを収容したエレメントケースと、前記エレメントケースを支持する支持部と、前記支持部に対して上下動するリテーナと、を少なくとも備えるサーモエレメントと、
    前記サーモエレメントが収容される、合成樹脂からなる筒状のケーシング本体と、
    前記ケーシング本体の下端部に設けられた第1の被係合部と、
    前記ケーシング本体と別個に形成された合成樹脂からなるフランジと、
    前記ケーシング本体内に収容され、前記ケーシング本体とサーモエレメントとの間に反発力を作用させるスプリングと、
    前記フランジに設けられた、スプリングの反発力に抗しながら前記ケーシング本体を押し込みながら回動させることによって、前記ケーシング本体の第1の被係合部と係合する第1の係合部と、
    を備えることを特徴とするサーモアクチュエータのケーシング構造。
  2. 前記ケーシング本体の下端部に設けられた第1の被係合部は、
    ケーシング本体の外周面から径方向に突出して形成された底面部と、前記底面部の両端に上方に突出して形成された一対の突起とを有する、凹状に形成され、
    前記フランジに設けられた第1の係合部が、前記凹状の第1の被係合部に係合することを特徴とする請求項1記載のサーモアクチュエータのケーシング構造。
  3. 前記サーモエレメントの外周面に形成された溝と、前記溝内に収容されたパッキンを備え、
    前記サーモエレメントが前記パッキンを介してケーシング本体の内部に収容されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のサーモアクチュエータのケーシング構造。
  4. 前記ケーシング本体の下端部から下方に突出して形成された突起部と、
    前記フランジに形成された、平面視上円弧状であって、幅が前記突起部の幅よりも大きく、前記突起部が挿入される貫通孔と、
    を備えることを特徴とする請求項2または請求項2を引用する請求項3に記載のサーモアクチュエータのケーシング構造。
  5. 前記突起部の被取付け対象物に当接する寸法が、前記第1の被係合部の前記底面部の両端に上方に突出して形成された一対の前記突起の高さよりも小さな寸法に設定されていることを特徴とする請求項4記載のサーモアクチュエータのケーシング構造。
  6. 前記フランジが、別個の左右対称の二つのフランジで形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のサーモアクチュエータのケーシング構造。
  7. 前記フランジに第2の係合部が設けられ、前記サーモエレメントには前記フランジに設けられた第2の係合部と係合する第2の被係合部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のサーモアクチュエータのケーシング構造。
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