JP6343537B2 - シールリング装着用治具およびそれを用いた光軸調整用スクリューの製造方法 - Google Patents

シールリング装着用治具およびそれを用いた光軸調整用スクリューの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、対象部材の装着面にシールリングを装着させるためのシールリング装着用治具、およびそれを用いた光軸調整用スクリューの製造方法に関する。
車両用灯具として、光軸調整機構によって光の照射方向の初期調整を行うエイミング調整が可能とされたものある。この光軸調整機構には、ランプボデイに対してランプユニットを傾動自在に支持するための複数の光軸調整用スクリューが含まれる(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載のスクリューは、前後に延びる軸部と、その軸部の後端に設けられたギヤ部と、軸部の所定位置から外方に突設された一対の弾性係合部とを有し、軸部と弾性係合部が金型を用いた樹脂材の射出成形によって一体に形成されている。
このようなスクリューは、ランプボデイに形成された支持孔に軸部の先端側から挿入され、ランプボデイに回転自在に支持される。このとき、一対の弾性係合部は、その支持孔を通過する際に軸部に近接する方向に弾性変形し、支持孔を通過した後に弾性復帰する。それにより、これら一対の弾性係合部がランプボデイの内面に引っ掛かる形となり、スクリューのランプボデイからの脱落が防止される。また、軸部における弾性係合部よりも後方の外周面には嵌合用の凹部が周設され、シール用のOリングが嵌着される。このようにしてOリングが軸部とランプボディとの間に介装されることで、外部の塵埃や水分が支持孔を介してランプボディの内部に侵入することが防止される。
特開2011−165463号公報
ところで、このようなスクリューのように、軸部が長尺である場合、あるいは軸部に凹凸があるなど外形状が複雑となる場合、Oリングを装着する際の作業性が問題となる。Oリングの内径を押し広げた状態でその軸部を先端から挿通させる必要があり、これを手動で行うは容易でないためである。なお、このような問題は、光軸調整用スクリューに限らず、軸部を有する部材については同様に生じ得る。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、対象部材へのシールリングの装着を簡易に実現可能とするための治具を提供することにある。
本発明のある態様は、対象部材の軸部の所定位置に設けられた装着面にシールリングを装着させるためのシールリング装着用治具である。この治具は、対象部材を軸線に沿って受け入れ可能な挿入口を有するハウジングと、軸線に沿って変位可能にハウジングに支持される第1部材と、第1部材の周囲に配置され、軸線に対して近接又は離間する方向である第1部材の径方向に変位可能にハウジングに支持される複数の第2部材と、第1部材の軸線方向の変位を、複数の第2部材の径方向の変位に変換可能な作動変換機構と、を備える。
第1部材は、対象部材と接続可能な接続部を有する。複数の第2部材は係合部をそれぞれ有し、その複数の係合部がシールリングに挿通されることにより、そのシールリングを内側から支持可能な支持部を構成し、対象部材が第1部材に接続された状態でハウジングの内方に向けて押し込まれることにより作動変換機構が作動し、複数の第2部材が軸線から離間する方向に変位することでシールリングの内径を押し広げることにより、対象部材の装着面の近傍がシールリングに近接するまでの過程において、シールリングの内方を通過する対象部材の部分の外径よりもシールリングの内径のほうが大きい状態を維持可能に構成されている。
この態様によると、複数の第2部材による支持部にシールリングをセットした状態で、対象部材を第1部材に接続してハウジング内に向けて押し込むことにより、作動変換機構が自律的に作動する。すなわち、対象部材の押し込みとともに第1部材が軸線方向に変位し、その変位が複数の第2部材の径方向の変位に変換される。それにより支持部を構成する係合部間の間隔が大きくなり、シールリングの内径が押し広げられる。対象部材の装着面近傍がシールリングに近接するまでその対象部材を押し込み続けるだけで、その間、対象部材がシールリングに干渉しないよう、作動変換機構がシールリングの内径を適切な状態に維持する。対象部材の装着面近傍がシールリングに近接した後、シールリングを支持部から離脱させることでその装着面に容易に装着できるようになる。すなわち、この態様の治具によれば、対象部材へのシールリングの装着を簡易に実現することが可能となる。
具体的には、第1部材と第2部材とが径方向に当接するように設けられ、作動変換機構が、第1部材と第2部材との当接面に形成されたテーパ構造により実現されてもよい。この態様によれば、テーパ面により力の伝達方向を簡易に変換することができる。
その場合、作動変換機構が、第2部材における第1部材との当接面に形成された段差構造により実現され、段差構造がテーパ構造を介して実現されてもよい。この態様によれば、第1部材がテーパ構造を経る過程でシールリングの内径を徐々に大きくでき、第1部材が後段に到達した後はそのシールリングの内径を維持することができる。すなわち、シールリングを無用に押し広げることがなくなり、対象部材の形状に合わせた最適な大きさに調整することができる。
また、第2部材とは別に第1部材の周囲に配置され、第1部材の径方向に変位可能にハウジングに支持される第3部材と、第1部材とは別に軸線方向に変位可能にハウジングに支持され、少なくとも複数の第2部材が軸線から離間する方向に作動した状態において、隣接する第2部材の間を軸線方向に進退可能に設けられた第4部材と、第1部材の軸線方向の変位を第3部材の径方向の変位に変換し、さらにその第3部材の変位を第4部材の軸線方向の変位に変換可能な連動変換機構と、を備えてもよい。そして、第4部材は、第2部材に載置されたシールリングに対してハウジングの内方から当接可能な押圧部を有してもよい。対象部材の装着面の近傍がシールリングに近接した後に第1部材がさらに押し込まれることにより、連動変換機構の作動により第4部材が押圧部にてシールリングを軸線方向に押圧し、シールリングを支持部から離脱させて対象部材の装着面に導くことが可能に構成されてもよい。
この態様によれば、対象部材をハウジング内に向けて押し込むことにより、上述した作動変換機構に加え、連動変換機構が自律的に作動する。すなわち、対象部材の押し込みによる第1部材の変位が第3部材の径方向の変位に変換され、その第3部材の変位がさらに第4部材の軸線方向の変位に変換される。このとき、第4部材はハウジングの内方から外方に向けて変位し、シールリングに近接する。そして、対象部材の装着面近傍がシールリングに近接した後に第1部材がさらに押し込まれることにより、第4部材がシールリングを押圧して支持部から離脱させる。それにより、シールリングを対象部材の装着面に装着させることができる。すなわち、第1部材を押し込み続けるだけで作動変換機構と連動変換機構とを自律的に連動させることができ、シールリングを対象部材の装着面に容易に装着させることができる。
具体的には、連動変換機構が、第1部材と第3部材との当接面に形成されたテーパ構造と、第3部材と第4部材との当接面に形成されたテーパ構造とにより実現されてもよい。この態様によれば、シールリングのセットから装着に到るまでの工程を、複数のテーパ構造の連動により簡易に行うことができる。
本発明の別の態様は、車両用灯具の光源から出射される光の出射方向を調整するための光軸調整用スクリューの製造方法であり、樹脂材の射出成形によりスクリューの長尺状の本体を形成する本体形成工程と、スクリューの所定位置に設けられた装着面にシールリングを装着させるシールリング装着工程と、を備える。シールリング装着工程は、上記シールリング装着用治具を用いて行われ、シールリングを第2部材の支持部に外挿させる第1工程と、スクリューを第1部材に接続し、ハウジングの内方に向けて押し込むことにより作動変換機構を作動させ、それによりスクリューの装着面近傍を第2部材の支持部に近接させる第2工程と、スクリューの装着面近傍が第2部材の支持部に近接した状態にてシールリングを軸線方向に押圧することにより、シールリングを支持部から離脱させてスクリューの装着面に装着させる第3工程と、を備える。
この態様によると、樹脂材の射出成形によりスクリューの本体が得られる。そして、支持部にシールリングをセットした後、そのスクリューの本体を第1部材に接続してハウジング内に向けて押し込み続けるだけで、シールリングの内径を適切に調整することができる。スクリューの装着面近傍がシールリングに近接した後、シールリングを支持部から離脱させることでその装着面に容易に装着できるようになる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、対象部材へのシールリングの装着を簡易に実現可能とするための治具を提供することができる。
実施形態に係る治具の外観を表す斜視図である。 治具の平面図である。 図2のA−A矢視断面図である。 図2のB−B矢視断面図である。 第1部材の構成を表す図である。 図4のC−C矢視断面図である。 作動変換機構の動作を表す図である。 連動変換機構の動作を表す図である。 対象部材であるスクリューの構成および製造方法を概略的に示す図である。 スクリュー100にOリングを装着するシールリング装着工程を示す図である。 スクリュー100にOリングを装着するシールリング装着工程を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素には同一の符号を付すなどして適宜重複した説明は省略する。本実施形態は、本発明のシールリング装着用治具を、車両用灯具の光軸調整機構を構成するスクリューにOリングを装着するための治具として具体化したものである。
図1は、実施形態に係る治具の外観を表す斜視図である。図2は治具の平面図である。図1に示すように、治具10は、直方体形状のハウジング12にOリングを着脱および支持するための各種機構を収容して構成される。図2にも示すように、ハウジング12の上面には、その中央を中心に放射状に開口する開口部14が設けられている。その開口部14の中央が、後述するスクリューを受け入れ可能な挿入口16となっている。
挿入口16に交わるように、ハウジング12の長辺に平行なスリット18、およびスリット18とそれぞれ45度の角度をなすスリット20,22が形成されている。スリット20とスリット22とのなす角度は90度である。これらのスリット18〜22が開口部14を構成する。挿入口16の中央には、後述する第1部材24の上端部が露出する。スリット20,22には、後述する4つの第2部材26が挿通され、それらの上面が露出する。4つの第2部材26は90度の角度をなし、先端部が挿入口16にて対向配置される。スリット18には後述する一対の第4部材30が挿通され、それらの上端部が露出可能とされている。
図3は、図2のA−A矢視断面図である。図4は、図2のB−B矢視断面図である。図5は、第1部材24の構成を表す図である。図5(A)は正面図を示し、図5(B)は平面図を示し、図5(C)は底面図を示す。図6は、図4のC−C矢視断面図である。
治具10は、対象部材の外周面にOリングを装着させるための作動変換機構と連動変換機構を有する。作動変換機構は、Oリングを対象部材に外挿させて装着面に導く過程でそのOリングの内径を押し広げ、その内径を適切に調整するものである。一方、連動変換機構は、Oリングが対象部材の装着面に近接するまで外挿された後、そのOリングを離脱させて装着面に導くものである。以下、それらの構成について詳細に説明する。
図3に示すように、作動変換機構32は、第1部材24と第2部材26との当接面に形成されたテーパ構造により実現される。図5にも示すように、第1部材24は、段付円柱状の本体34を有する。本体34の上半部には作動変換部36が設けられ、下半部には連動変換部38が設けられている。作動変換部36は、本体34から半径方向外向きに延出した4つの係合片40からなる。これらの係合片40は、長方形板状をなし、本体34の軸線周りに90度おきに設けられている。係合片40の下半部は、下方に向かって外径(軸線L1からの距離)が小さくなるテーパ部42とされている。
一方、連動変換部38は、本体34から半径方向外向きに延出した2つの係合片44からなる。これらの係合片44は、長方形板状をなし、本体34の軸線に対して対称に設けられている。係合片44の下半部は、下方に向かって外径(軸線L1からの距離)が小さくなるテーパ部46とされている。係合片40の延在方向と係合片44の延在方向とは、平面視45度の角度をなしている。
本体34の上部は小径化され、その先端部に軸線方向に沿ってピン48が圧入されている。ピン48は、後述するスクリューとの接続部を構成する。本体34の下端部はやや小径化され、後述するスプリングの軸芯50を構成する。図6に示すように、第1部材24は、ハウジング12の中央部に設けられた4つの支柱51によって本体34が支持され、それにより軸線方向に安定に変位可能とされている。
図3に戻り、ハウジング12には、挿入口16(図2参照)の中心を通る軸線Lが設定されている。第1部材24の軸線L1は、この軸線Lに一致する。すなわち、第1部材24は、軸線Lに沿って上下方向(軸線方向)に変位可能に支持されている。ハウジング12の底部と第1部材24との間には、第1部材24を上方に付勢するスプリング52が介装されている。スプリング52は、その上端部が第1部材24の軸芯50を挿通するように位置決めされる。
第2部材26は、長方形板状をなし、ハウジング12の上下方向中間部に設けられた隔壁54により下方から支持されている。4つの第2部材26は、スリット22又は24(図2参照)に挿通され、軸線Lを中心とする半径方向(つまり軸線Lに近接又は離間する方向)に変位可能に支持されている(図6参照)。4つの第2部材26のうち、2つずつが軸線Lを挟んで対向配置されている。以下、対向配置された2つの第2部材26を「一対の第2部材26」とも表現する。
第2部材26における第1部材24との対向面には、上方から下方に向けて2段の段差が設けられている。各段差は、その対向面にテーパ部56,58を設けることにより実現されている。これらのテーパ面を含む第2部材26の内側面が、第1部材24を当接させつつガイド可能な当接面を構成する。テーパ部56,58を設けたことにより、一対の第2部材26の対向面の間隔が上方から下方に向けて段階的に小さくなるように構成されている。図示の状態から第1部材24が下方に変位し、そのテーパ部42がテーパ部56,58に段階的に差し掛かるにつれて、各第2部材26が第1部材24により半径方向外向きに押され、各第2部材26が軸線Lから段階的に離間するように動作する。
ハウジング12の内側面と第2部材26の外側面との間には、第2部材26を軸線Lの側に向けて付勢する複数のスプリング60が介装されている。すなわち、ハウジング12における第2部材26の半径方向外側位置には、上下に2つのスプリング60が設けられている。各スプリング60は、ハウジング12の側壁に横方向に固定されたピン62を軸芯として支持されている。第2部材26の上下方向の中心線に対して対称な位置に嵌合凹部64が設けられている。これらの嵌合凹部64と各ピン62との高さ位置が一致しており、スプリング60の一端側がピン62に外挿され、他端側が嵌合凹部64に内挿されている。
これらのスプリング60により、第1部材24が一対の第2部材26により挟まれる形となる。そして、第1部材24の作動変換部36における半径方向外側面と第2部材26の半径方向内側面との当接状態が維持される。その結果、一対の第2部材26の間隔が、第1部材24の上下方向位置に対応した大きさとなるよう自律的に調整される。
第2部材26は、上端部において半径方向内側に向けて延出し、その先端には軸線Lに対して平行に上方に突出する係合部66が設けられている。4つの第2部材26にそれぞれ形成された係合部66は、Oリングに挿通されることにより、そのOリングを内側から支持可能な支持部68を構成する。第2部材26の上端面における支持部68のすぐ外側部分が、Oリングを載置させる載置面70を構成する。
図4に示すように、連動変換機構72は、第1部材24と第3部材28との当接面に形成されたテーパ構造と、第3部材28と第4部材30との当接面に形成されたテーパ構造とにより実現される。
ハウジング12の内方には、一対の第3部材28が軸線Lを挟んで対向配置されている。第3部材28は、スリット18の下方に位置し、ハウジング12の底部により下方から支持されている。第3部材28は、ハウジング12により軸線Lを中心とする半径方向(つまり軸線Lに近接又は離間する方向)に変位可能に支持されている。
一対の第3部材28の下部対向面には段差が設けられている。この段差は、その対向面にテーパ部74を設けることにより実現されている。このテーパ面を含む第3部材28の内側面が、第1部材24を当接させつつガイド可能な当接面を構成する。テーパ部74を設けたことにより、一対の第3部材28の下部対向面の間隔が上方から下方に向けて小さくなるように構成されている。図示の状態から第1部材24が第3部材28の下部に変位し、そのテーパ部46がテーパ部74に差し掛かると、一対の第3部材28が軸線Lから離間するように動作する。
ハウジング12の下部内側面と第3部材28の下部外側面との間には、第3部材28を軸線Lの側に向けて付勢するスプリング76が介装されている。すなわち、第3部材28の半径方向外側位置にスプリング76が設けられている。第3部材28の下部に嵌合凹部78が設けられている。スプリング76は、その一端部が嵌合凹部78に挿通される形で横方向に延在するように支持されている。
このスプリング76により、第1部材24が一対の第3部材28により挟まれる形となる。そして、第1部材24における連動変換部38の半径方向外側面と第3部材28の半径方向内側面との当接状態が維持される。その結果、一対の第3部材28の間隔が、第1部材24の上下方向位置に対応した大きさとなるよう自律的に調整される。
第3部材28は板状部材からなり、その上半部にテーパ部79を有する。すなわち、第3部材28の上半部の外側面がテーパ形状とされ、第3部材28の外径(半径方向外側面の軸線Lからの距離)が上方に向けて小さくなるように構成されている。第3部材28の上端には板状片からなるストッパ80が設けられている。ストッパ80は、第1部材24を上方から係止可能であり、第1部材24の上死点を規定する。また、ストッパ80から下方に延出するようにガイドピン82が設けられている。ガイドピン82は、その上端部がストッパ80に固定され、第3部材28の外側面と平行に延在する。
ハウジング12の上部には、一対の第4部材30が支持されている。この一対の第4部材30は、一対の第3部材28の直上に位置し、ハウジング12により上下方向に変位可能に支持されている。第4部材30は板状部材からなり、その下半部にテーパ部84を有する。すなわち、第4部材30の下半部の内側面がテーパ形状とされ、第4部材30の内径(半径方向外側面の軸線Lからの距離)が下方に向けて大きくなるように構成されている。テーパ部84はテーパ部79と平行であり、互いに当接する。
第4部材30には、そのテーパ面と平行な挿通孔86が設けられ、ガイドピン82の下端部を摺動可能に挿通させている。ガイドピン82にはスプリング88が外挿されている。このスプリング88は、第4部材30の下部とストッパ80との間に介装される形となり、第4部材30を下方に付勢する。第4部材30は、ハウジング12の内周面に沿って上下方向(軸線方向)に変位可能に支持されている。
第4部材30は、上端部において半径方向内側に向けて延出し、その先端部上面がOリングを下方から押圧するための押圧面90を構成する。第4部材30の上端部は、スリット18を介して上方に露出可能とされている。
次に、作動変換機構32および連動変換機構72の動作について説明する。図7は、作動変換機構32の動作を表す図である。図7(A)〜(D)はその動作過程を示している。図8は、連動変換機構72の動作を表す図である。図8(A)および(B)はその動作過程を示している。
図7に示すように、作動変換機構32は、第1部材24の下方への直進運動を第2部材26の半径方向外側への運動に変換することにより、支持部68に支持されたOリング92の内径を押し広げる。すなわち、図7(A)に示すように、第1部材24が上死点にあるとき、4つの第2部材26は互いに最も近接した状態にあり、4つの係合部66により支持部68が構成される。この状態でOリング92を載置面70に載置することで、支持部68がOリング92の内側に挿通される。
この状態から第1部材24を下方に変位させると、図7(B)に示すように、テーパ部42がテーパ部56に差し掛かったところで、第1部材24が第2部材26を外方に押圧する。それにより、4つの第2部材26が軸線Lから離間する方向に動作する。それにより、支持部68の外径(4つの係合部66の外接円の径)が大きくなる結果、Oリング92が内側から押し広げられる。
図7(C)に示すように、テーパ部42がテーパ部56を通過した後しばらくは、第1部材24が下方に変位しても第2部材26が動作しないため、支持部68の外径は一定となる。つまり、その間はOリング92の内径が一定に保持される。
そして図7(D)に示すように、テーパ部42がテーパ部58に差し掛かったところで、第1部材24が第2部材26をさらに外方に押圧する。それにより、4つの第2部材26が軸線Lからさらに離間する方向に動作する。それにより、支持部68の外径がさらに大きくなる結果、Oリング92が内側からさらに押し広げられる。このようなOリング92の段階的な内径の拡張は、そのOリング92が装着される対象部材の外径の変化に合わせて設定される。なお、第1部材24を上方へ変位させると、スプリング60(図3参照)の付勢力により第2部材26が押し戻されるため、第2部材26は上記と逆の順序で作動する。
図8に示すように、連動変換機構72は、第1部材24の下方への直進運動を第3部材28の半径方向外側への運動に変換し、さらに第4部材30の上方への直進運動に変換する。それにより、支持部68に支持されたOリング92を下方から押圧して離脱させる。
すなわち、図8(A)に示すように、第1部材24が下方に押し込まれるまでは第4部材30は実質的に作動しない。そして、図8(B)に示すように、テーパ部46がテーパ部74に差し掛かったところで、第1部材24が第3部材28を外方に押圧する。それにより、一対の第3部材28が軸線Lから離間する方向に動作する。それにより、第3部材28のテーパ部79が第4部材30のテーパ部84を上方に押圧し、第4部材30が上方へ駆動される。それにより、第4部材30の押圧面90がOリング92を上方へ押圧し、Oリング92を支持部68から離脱させる。なお、第1部材24を上方へ変位させると、スプリング76(図4参照)の付勢力により第3部材28が押し戻されるため、スプリング88の付勢力により、第4部材30が下方に押し下げられる。
次に、本実施形態のシールリング装着用治具を用いて行われる光軸調整用スクリューの製造方法について説明する。図9は、対象部材であるスクリューの構成を概略的に示す図である。なお、本実施形態のスクリューおよびその本体形成工程は特許文献1に示されたものと同様であるため、簡略的な説明に留めることとする。
スクリュー100は、前後に延びる軸部102(本体)とその後端に連続するギヤ部104とを有する。軸部102の前半部には雄ねじが形成され、軸部102の後半部には一対の弾性係合部106が設けられている。弾性係合部106は、軸部102の外周面から片持ち状に突出されている。
弾性係合部106は、軸部102の後方に向かうにつれて外方へ延出するように設けられ、軸部102の外周面に接離する方向へ弾性変形可能とされている。軸部102の先端には、第1部材24のピン48を挿通させるための嵌合孔107が設けられる。
スクリュー100は、図示しないランプボデイに形成された支持孔に軸部の先端側から挿入され、そのランプボデイに回転自在に支持される。このとき、一対の弾性係合部106は、その支持孔を通過する際に軸部に近接する方向に弾性変形し、支持孔を通過した後に弾性復帰する。それにより、これら一対の弾性係合部106がランプボデイの内面に引っ掛かる形となり、スクリュー100のランプボデイからの脱落が防止される。
軸部102における弾性係合部106よりも後方の外周面には嵌合凹部108が周設され、上述したOリング92が嵌着される。嵌合凹部108の底面が「装着面」を構成する。このようにしてOリング92が軸部102とランプボディとの間に介装されることで、外部の塵埃や水分が支持孔を介してランプボディの内部に侵入することが防止される。
スクリュー100の本体は、金型を用いた樹脂の射出成形によって得られる。金型は、軸部102の概形を形成するための金型本体と、弾性係合部106を成形するための一対のスライダーとを含んで構成される。スライダーの端面には弾性係合部106を形成するための凹部が形成されている。この凹部に溶融樹脂が充填されることにより弾性係合部106が形成される。本体形成工程においてこのような金型を用いた射出成形がなされた後、切削加工がなされて雄ねじが形成される。続いて、スクリュー100に対してOリング92を装着する。このとき、上述した治具10が用いられる。
図10および図11は、スクリュー100にOリング92を装着するシールリング装着工程を示す図である。図10(A)〜(D)は作動変換機構32の作動過程を示し、図11(A)および(B)は連動変換機構72の作動過程を示す。スクリュー100にOリング92を装着する際には、上述した治具10を用いる。
図10(A)に示すように、作業者はまず、載置面70にOリング92を載置する。このとき、Oリング92が支持部68に外挿される形となる(第1工程)。その状態でスクリュー100の先端部を第1部材24の上端部に接続する。このとき、ピン48を嵌合孔107に嵌合させることで、スクリュー100と第1部材24とが軸線に沿って接続されるよう位置決めが行われる。そして、スクリュー100をハウジング12の内方に向けて押し込んでいく(第2工程)。
それにより、作動変換機構32が作動する。すなわち、図10(B)〜(D)に示すように、スクリュー100が押し込まれるにつれてOリング92が適度に押し広げられる。このとき、Oリング92の内径はスクリュー100を挿通させるために必要十分な大きさに調整される。つまり、スクリュー100の装着面近傍がOリング92に近接するまでの過程において、Oリング92の内方を通過するスクリュー100の部分の外径よりもOリング92の内径のほうが大きい状態が維持可能となるように、第2部材26の駆動量が設定されている。また、Oリング92に無用な負荷がかからぬ程度に第2部材26の駆動量が設定されている。この駆動量は、作動変換機構32が有する上述したテーパ構造により設定されている。
このようにして、図10(D)に示すようにOリング92がスクリュー100の嵌合凹部108に近接すると、連動変換機構72が作動する。すなわち、図11(A)に示すように、第1部材24の押し込みにより第3部材28が径方向に作動し、第4部材30が上方に駆動される。それにより、図11(B)に示すように、Oリング92が支持部68から離脱し、スクリュー100の嵌合凹部108に嵌着される(第3工程)。このようにしてOリング92の取り付けが終了する。
以上に説明したように、本実施形態によれば、複数の第2部材26による支持部68にOリング92をセットした状態で、スクリュー100を第1部材24に接続してハウジング12内に向けて押し込むことにより、作動変換機構32および連動変換機構72が自律的に作動する。すなわち、スクリュー100をハウジング12の内方に向けて押し込むだけで、Oリング92をスクリュー100との干渉を防止しつつ嵌合凹部108に近接させることができる。そして、Oリング92が嵌合凹部108に近接したタイミングでOリング92が離脱され、嵌合凹部108に嵌着される。すなわち、治具10を用いることで、スクリュー100へのOリング92の装着を簡易に実現することが可能となる。
以上、本発明を実施形態を参照して説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の構成を適宜組み合わせたものや置換したものについても本発明に含まれるものである。また、当業者の知識に基づいて実施形態における組合せや処理の順番を適宜組み替えることや各種の設計変更等の変形を実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。
上記実施形態では、第2部材26を4つ設けたが、3つ以上の任意の数を設定することができる。ただし、シールリングとしてOリングを装着する場合には、その内径が均一に広げられるのが好ましい。このため、4つ以上のほうが好ましい。いずれしにても、第2部材26を軸線Lの周りに等間隔にてバランス良く配置するようにする。
上記実施形態では、第4部材30を2つ設ける構成を示したが、Oリング92の安定した離脱が可能であれば、第4部材30を一つのみ設けてもよい。あるいは逆に、第4部材30を3つ以上設けてもよい。その場合、Oリング92に対して均一に押圧力を付与できるよう、第4部材30を軸線Lの周りに等間隔にてバランス良く配置するようにする。第3部材28については、第4部材30の数に合わせることとする。
上記実施形態では、治具10を用いてOリング92を嵌着させる対象部材として光軸調整用のスクリュー100を例示した。変形例においては、他の用途のスクリューを対象部材としてもよい。あるいは、スクリュー以外の長尺状の部材を対象部材としてもよい。その場合、Oリング92の装着工程において対象部材とOリング92とが干渉しないよう、対象部材の形状に合わせて第1部材24および第2部材26の形状を設定する。
上記実施形態では、シールリングとして断面円形のOリング92を例示したが、他の形状のシールリングの装着に治具10を用いてもよい。
上記実施形態では、第2部材26を2段の段差形状としたが、対象部材の形状に合わせて段差数を適宜設定してもよい。あるいは、段差を設けることなく、テーパ構造のみとしてもよい。対象部材が軸線方向に短い場合、テーパ構造のみで足りる可能性がある。
上記実施形態では、治具10の使用に際し、作業者が手動にてスクリュー100を押し込む例を示した。変形例においては、スクリュー100等の対象部材を押し込むための機構や装置を設けてもよい。
10 治具、 12 ハウジング、 16 挿入口、 24 第1部材、 26 第2部材、 28 第3部材、 30 第4部材、 32 作動変換機構、 42,46,56,58 テーパ部、 66 係合部、 68 支持部、 72 連動変換機構、 74,79,84 テーパ部、 90 押圧面、 92 Oリング、 100 スクリュー、 102 軸部、 108 嵌合凹部。

Claims (6)

  1. 対象部材の軸部の所定位置に設けられた装着面にシールリングを装着させるためのシールリング装着用治具であって、
    前記対象部材を軸線に沿って受け入れ可能な挿入口を有するハウジングと、
    前記軸線に沿って変位可能に前記ハウジングに支持される第1部材と、
    前記第1部材の周囲に配置され、前記軸線に対して近接又は離間する方向である前記第1部材の径方向に変位可能に前記ハウジングに支持される複数の第2部材と、
    前記第1部材の軸線方向の変位を、前記複数の第2部材の前記径方向の変位に変換可能な作動変換機構と、
    を備え、
    前記第1部材は、前記対象部材と接続可能な接続部を有し、
    前記複数の第2部材は係合部をそれぞれ有し、その複数の係合部が前記シールリングに挿通されることにより、そのシールリングを内側から支持可能な支持部を構成し、
    前記対象部材が前記第1部材に接続された状態で前記ハウジングの内方に向けて押し込まれることにより前記作動変換機構が作動し、前記複数の第2部材が前記軸線から離間する方向に変位することで前記シールリングの内径を押し広げることにより、前記対象部材の装着面の近傍が前記シールリングに近接するまでの過程において、前記シールリングの内方を通過する前記対象部材の部分の外径よりも前記シールリングの内径のほうが大きい状態を維持可能に構成されていることを特徴とするシールリング装着用治具。
  2. 前記第1部材と前記第2部材とが径方向に当接するように設けられ、
    前記作動変換機構が、前記第1部材と前記第2部材との当接面に形成されたテーパ構造により実現されていることを特徴とする請求項1に記載のシールリング装着用治具。
  3. 前記作動変換機構が、前記第2部材における前記第1部材との当接面に形成された段差構造により実現され、
    前記段差構造が前記テーパ構造を介して実現されていることを特徴とする請求項2に記載のシールリング装着用治具。
  4. 前記第2部材とは別に前記第1部材の周囲に配置され、前記第1部材の径方向に変位可能に前記ハウジングに支持される第3部材と、
    前記第1部材とは別に軸線方向に変位可能に前記ハウジングに支持され、少なくとも前記複数の第2部材が前記軸線から離間する方向に作動した状態において、隣接する第2部材の間を軸線方向に進退可能に設けられた第4部材と、
    前記第1部材の軸線方向の変位を前記第3部材の前記径方向の変位に変換し、さらにその第3部材の変位を前記第4部材の軸線方向の変位に変換可能な連動変換機構と、
    を備え、
    前記第4部材は、前記第2部材に載置されたシールリングに対して前記ハウジングの内方から当接可能な押圧部を有し、
    前記対象部材の装着面の近傍が前記シールリングに近接した後に前記第1部材がさらに押し込まれることにより、前記連動変換機構の作動により前記第4部材が前記押圧部にて前記シールリングを軸線方向に押圧し、前記シールリングを前記支持部から離脱させて前記対象部材の装着面に導くことが可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシールリング装着用治具。
  5. 前記連動変換機構が、前記第1部材と前記第3部材との当接面に形成されたテーパ構造と、前記第3部材と前記第4部材との当接面に形成されたテーパ構造とにより実現されていることを特徴とする請求項4に記載のシールリング装着用治具。
  6. 車両用灯具の光源から出射される光の出射方向を調整するための光軸調整用スクリューの製造方法であって、
    樹脂材の射出成形により前記スクリューの長尺状の本体を形成する本体形成工程と、
    前記スクリューの所定位置に設けられた装着面にシールリングを装着させるシールリング装着工程と、
    を備え、
    前記シールリング装着工程は、
    請求項1〜5のいずれかに記載のシールリング装着用治具を用いて行われ、
    前記シールリングを前記第2部材の支持部に外挿させる第1工程と、
    前記スクリューを前記第1部材に接続し、前記ハウジングの内方に向けて押し込むことにより前記作動変換機構を作動させ、それにより前記スクリューの装着面近傍を前記第2部材の支持部に近接させる第2工程と、
    前記スクリューの装着面近傍が前記第2部材の支持部に近接した状態にて前記シールリングを軸線方向に押圧することにより、前記シールリングを前記支持部から離脱させて前記スクリューの装着面に装着させる第3工程と、
    を備えることを特徴とする光軸調整用スクリューの製造方法。
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