JP6682635B2 - レーザースキャナの機能障害を検出する方法、レーザースキャナ、及び自動車両 - Google Patents

レーザースキャナの機能障害を検出する方法、レーザースキャナ、及び自動車両 Download PDF

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Description

本発明は、自動車両のレーザースキャナの機能障害を検出する方法に関する。レーザースキャナのレーザービームは、レーザースキャナの保護スクリーンを通過して自動車両の周囲領域に送信される。また、本発明は、自動車両用のレーザースキャナ、及びレーザースキャナを有する自動車両に関する。
レーザースキャナの機能障害を検出する方法は、従来技術から公知である。例えば、EP 1 378 763 B1は、レーザースキャナ装置を示す。レーザースキャナ装置は、光ビームをモニタリングすべき領域内に送信するためのインパルスレーザーを有する送信ユニットと、インパルスレーザーによってモニタリングすべき領域に送信された光ビームを方向付けるための光偏向ユニットと、モニタリングすべき領域に位置する物体から反射された光パルスを受信するための受信ユニットと、光ビームを透過する正面スクリーンであって、送信ユニットと受信ユニットと光偏向ユニットとを、レーザースキャナ装置の周囲から隔離する正面スクリーンと、を有する。光ビームが正面スクリーンを通過する正面スクリーンの領域において、レーザースキャナ装置から出現した光ビームから部分ビームを分岐させるように設けられる光学要素が存在する。光センサが、分岐した部分ビームの強度を測定するために使用される。
本発明の目的は、レーザースキャナの機能障害が、手間なく検出され得る方法、レーザースキャナ、及び自動車両を提供することである。
この目的は、本発明によれば、各独立請求項に記載の特徴を有する方法によって、レーザースキャナによって、及び自動車両によって達成される。
本発明による方法は、自動車両のレーザースキャナの機能障害が検出される工程を含む。レーザースキャナのレーザービームは、レーザースキャナの保護スクリーンを介して、自動車両の周囲領域内に、特にレーザースキャナの送信ユニットによって送信される。保護スクリーンは、特にレーザービームの周波数帯域において少なくとも半透明である。本発明の基本概念は、保護スクリーンで少なくとも部分的に反射された送信レーザービームのエコー(反射波)が、或る強度値においてレーザースキャナの受信ユニットによって受信され、強度値が基準強度値と異なっていれば、レーザースキャナの機能障害が検出されるという点で理解され得る。
保護スクリーンから生じるエコーを利用することにより、レーザースキャナの機能障害が、少ない部品によって、したがって手間なく検出され得る。
従来技術とは対照的に、本発明による方法は、正面スクリーンの領域に配設される別箇の光学要素を使用せずに、レーザースキャナの機能障害が検出される工程を有し得る。したがって、別の基準目標、及び特に光学要素によって出現した光線から分岐した部分ビームを受信する受信ユニットが必要ない。また、機能障害を検出するための特定の基準ビームを生成する更なる光学要素をレーザースキャナに設ける必要がない。
本発明による方法は、レーザースキャナの機能障害を検出するために、又はレーザースキャナの機能状態を確認するために、保護スクリーンでレーザービームに対して部分的に生じる後方散乱を利用する工程を有する。保護スクリーンからの後方散乱、又は保護スクリーンで少なくとも部分的に反射された送信レーザービームのエコーは、本例において通常不所望に発生するが、機能障害を検出するように本発明による方法において利用される。
例えば、保護スクリーンは、カバーとして、又はレーザースキャナのハウジングの一部として構成され得る。特に、保護スクリーンは、粒子がレーザースキャナのハウジングの外部からレーザースキャナの内部に侵入することを抑制する。これにより、例えば、レーザースキャナの内部の部品が、汚れや損傷から保護され得る。
好適には、レーザースキャナは、複数の受信チャネルを有する受信ユニットを有するように構成される。したがって、レーザービームが周囲領域内に送信され得る。そして、送信されたレーザービームの複数のエコーが受信され得るとともに処理され得る。例えば、これらのエコーのうちの1つが、保護スクリーンで反射されたレーザービームの成分からなるエコーである。保護スクリーンで少なくとも反射されたレーザービームのエコーの強度に基づいて、レーザースキャナの機能に障害があるかどうかを検出することが可能となる。この目的のために、強度値を基準強度値と比較する。強度値が基準強度値と異なっていれば、レーザースキャナが機能的に障害を有していると推定される。
具体的には、そのエコーは、レーザービームを送信するレーザースキャナの送信ユニットから保護スクリーンに向かい、そしてレーザースキャナの受信ユニットに戻るその遅れに基づいて、前記保護スクリーンから反射されたエコーとして割り当てられることが想定される。したがって、送信ユニットと受信ユニットとの間で使用される保護スクリーンを経由する遅れによって、このエコーを、送信されたレーザービームの別のエコーから識別することが可能となる。特に、保護スクリーンを経由して送信ユニットと受信ユニットの間においてレーザービームが進む距離は既知である。したがって、エコーが、その遅れに基づいて、保護スクリーンから反射されたエコーに、より簡単且つ効果的に割り当てられ得る点で有利である。
好適には、強度値が基準強度値より大きい場合、検出される機能障害は、保護スクリーン上の粒子の堆積であることが想定される。特に、保護スクリーン上の粒子の堆積により、送信ユニットによって送信されたレーザービームは、堆積がない保護スクリーンに比較して、当該保護スクリーンでより大きい程度で反射される。このため、特に、粒子の堆積が保護スクリーン上に存在していれば、強度値が上昇する。特に、粒子の堆積は、保護スクリーンの外側であって、周囲領域に対面する側に存在する。或いは、堆積は、保護スクリーンの内側に存在することもあり、そこで検出され得る。好適には、保護スクリーンは、周囲領域とレーザースキャナの内側ハウジングとの間に、隔離部として設けられる。この結果、特に、保護スクリーンは、汚れや粒子の堆積に対して周囲領域から最早保護されない。したがって、強度値が機能障害の原因を推測するように利用され得る点で有利である。
別の実施形態において、好適には、レーザースキャナの偏向ミラーが第1姿勢に配向されている場合、保護スクリーンの第1領域における粒子の堆積が検出され、偏向ミラーが第1姿勢とは異なる第2姿勢に配向されている場合、保護スクリーンの第2領域における粒子の堆積が検出されることが想定される。偏向ミラーは、レーザースキャナのレーザービームを、毎回、周囲領域における異なる位置に放射させる。しかしながら、第1姿勢から第2姿勢へ偏向ミラーを配向することにより、レーザービームは、保護スクリーンの異なる領域を介して放射される。このため、偏向ミラーの各姿勢が、レーザービームが現在通過する保護スクリーンの各領域を決定するように利用され得る。この領域について、粒子の堆積を検出することが可能となる。したがって、粒子の堆積が、検出されるだけでなく保護スクリーン上で空間的に割り当てられ得る点で有利である。
更なる好適例として、レーザービームは、少なくとも送信後に、レーザースキャナの偏向ミラーで反射され、強度値が基準強度値より小さい場合、機能障害は、特に水分によって偏向ミラーが曇っているとして検出されることである、ということが想定される。例えば、偏向ミラーが水分で曇っているとすれば、曇っていない偏向ミラーに比較して、レーザービームは、偏向ミラーで、より拡散して、又は、より方向を様々にして反射される。この結果、曇っていない偏向ミラーに比較して、レーザービームは、偏向ミラーでの反射後に、より低い強度値を有する。例えば、レーザービームが、偏向ミラーの後に保護スクリーンに到達し、ここで部分的に反射されると、偏向ミラーが曇っていない場合に比較して、第1エコーは同様に、より低い強度値を有する。これは、偏向ミラーによって既に到達した、より低い強度を原因としている。強度値によって、機能障害のタイプ、本例においては偏向ミラーの曇りを推測可能である点で有利である。
別の実施形態において、周囲領域内の物体で反射された送信レーザービームの少なくとも1つの別のエコーが、別の強度値において、受信ユニットに受信されることが想定される。したがって、好適には、受信ユニットは、その結果少なくとも2つの受信チャネルを有するように構成される。これにより、前記エコーと別のエコーが、受信ユニットによって受信されて処理されることが可能となる。この結果、特に、別のエコーを処理するための更なる受信ユニットは必要ない。このことは、レーザースキャナの操作モード中に、エコーが受信され得るということを意味する点で有利である。これにより、レーザースキャナの、ひいては自動車両の操作モード中に、機能障害を検出することが可能となる。少なくとも1つの別のエコーにより、レーザースキャナは周囲領域内の物体からの距離を提供することが可能となる。その一方で、周囲領域内の物体についての距離測定に使用されるこの同じレーザービームが、基準強度値と比較されてレーザースキャナの機能状態に関する情報を提供する強度値を測定するように使用され得る。
更に、基準強度値は、予め規定されていることが想定される。このため、例えば、レーザースキャナが製造される、又は納品される時点で、基準強度値は既に存在し得る。例えば、基準強度値は、レーザースキャナ、又はレーザースキャナに接続される評価ユニットに記憶され得る。この結果、基準強度値は、簡単に、且つ常時使用可能であるように規定され得る。
別の実施形態において、好適には、基準強度値は、レーザースキャナの操作中に、所定の間隔で適合されることが想定される。したがって、例えば、基準強度値を、機能障害に関する経験値(empirical value)に沿うように適合させることが可能となる。或いは、例えば、基準強度値は、レーザースキャナの機能障害が、機能障害の検出の精度について高い又は低い確率値を有しているかどうかに応じて適合され得る。したがって、レーザースキャナの操作中に基準強度値を適合させることにより、レーザースキャナの機能障害を、多様な精度レベルで検出することが可能となる。
また、基準強度値の適合は、レーザースキャナの操作中に、保護スクリーンからのエコーから得られる複数の強度値に基づいて実施されることが想定され得る。この結果、強度値は、経験値(empirical value)に基づいて適合され得る。これは、例えば、保護スクリーンが、経年作用を経て、その結果、基準強度値の適合が必要とされる場合であり得る。なぜならば、そうしないと、粒子の堆積が存在しないのにそれが検出されてしまうかもしれないからである。得られた強度値に基づく基準強度値の適合により、機能障害の検出が、レーザースキャナの全寿命に亘って、効果的に、且つ正確にされ得る点で有利である。
好適には、強度値の基準強度値からの差の値が決定され、レーザースキャナの機能障害の可能性が、この差に基づいて決定されることが想定される。したがって、例えば、小さい差の値は、レーザースキャナの機能障害が誤って検出されたことか、又は少なくともレーザースキャナの機能障害が重篤でないことを示唆し得る。大きい差の値は、例えば、高い必然性レベルを示唆し得るとともに、これにより、機能障害の誤った検出を示唆する高い可能性を有し得る。強度値と基準強度値との値の差を考慮に入れる結果、レーザースキャナの機能障害がより確実に検出される。
また、本発明は、特に、自動車両取付要素と、保護スクリーンと、送信ユニットと、受信ユニットと、評価ユニットとを有する自動車両用レーザースキャナに関する。レーザースキャナは、本発明による方法を実施するように構成される。自動車両取付要素は、レーザースキャナを自動車両に取付けるように使用される。好適には、保護スクリーンは、レーザースキャナのハウジングの一部であり、ハウジングの内部を、ハウジングの外部領域、又は自動車両の周囲領域から画定するように使用される。送信ユニットは、レーザービームを送信し、これは次いで受信ユニットに受信される。
好適には、レーザースキャナは、移動する偏向ミラーを備え、この偏向ミラーによって、自動車両の周囲領域内に送信ユニットにより送信されたレーザービームが偏向可能であることが想定される。例えば、偏向されたレーザービームにより、周囲領域内の複数の物体を連続的にスキャンすることができる。偏向ミラーは、レーザービームを効果的且つ正確に偏向させ、これにより、周囲領域内の各物体からの距離が正確に測定され得る。
特に、レーザースキャナは、自動車両の周囲領域内に送信されたレーザービームの少なくとも2つのエコーを受信するように、特に受信ユニットの少なくとも2つの受信チャネルを有して構成されることが想定される。この結果、特に、受信ユニットは、少なくとも2つの受信チャネルを有し、これにより、周囲領域内の物体からの距離が、保護スクリーンからのエコーを提供するレーザービームと同じものを使用して測定することが可能となる。少なくとも2つの受信チャネルを有する受信ユニットの好適な構成により、複数の受信ユニットがレーザースキャナに設けられる場合より、レーザースキャナは少ない部品点数で構成され得る。
また、本発明は、本発明によるレーザースキャナを有する自動車両に関する。
本発明による方法を参照して呈示される好適な実施形態、及び当該実施形態の利点が、本発明によるレーザースキャナに、そして本発明による自動車両に対応して適用される。
本発明の更なる特徴が、請求項、図面、及び図面の説明から得られる。上述に記載の特徴及び特徴の組合せ、及び、以下の図面及び/又は図面のみの説明に記載の特徴及び特徴の組合せは、それぞれ指定された組合せだけでなく、本発明の範囲を逸脱することなく、他の組合せ、又はそれら自体で利用され得る。したがって、図面に明確に示され説明されないが、別箇の特徴の組合せによって説明された実施形態から現れ且つ生成可能である本発明の実施形態は、カバーされ開示されたものとしてみなされ得る。また、最初に策定された独立請求項の全ての特徴を有しない実施例も開示されたものとみなされる。更に、請求項の背景技術に関して設定された特徴の組合せを超える又は逸脱する実施例及び特徴の組合せが、特に上記の説明により開示されたものとみなされる。
本発明の例示的実施形態が、図面を参照しつつ以下により詳細に説明される。
レーザースキャナを備える本発明による自動車両の例示的実施形態の概略平面図。 自動車両と、当該自動車両の周囲領域に存在する別の自動車両とを概略的に示す図。 送信ユニットと、受信ユニットと、偏向ミラーと、保護スクリーンとを備えるレーザースキャナを概略的に示す図。 複数のレーザービームと、各強度値を有する対応するエコーとを概略的に示す図。 図4に類似する概略図であって、保護スクリーンの第1領域上の粒子の堆積を示す概略図。 図4に類似する概略図であって、レーザースキャナの曇った偏向ミラーを示す概略図。
図面において、同一の又は同一の機能を有する要素には、同一の参照符号が付される。
図1は、レーザースキャナ2を備える自動車両1を概略的に示す。レーザースキャナ2は、自動車両1の正面3に配設される。レーザースキャナ2の自動車両1への配設は、種々多様な態様で可能であるが、好適には、自動車両1の周囲領域4が少なくとも部分的に捕捉可能であるように配設される。
レーザースキャナ2は、ハウジング5と、保護スクリーン6とを有する。ハウジング5の内部7は、その中に配設された、送信ユニット8と、受信ユニット9と、評価ユニット10と、偏向ミラー11と、を有する。
送信ユニット8は、レーザービーム12を、偏向ミラー11を経由して、そして保護スクリーン6を通過させて周囲領域4内に送信する。レーザービームを偏向させて、これを異なる位置において周囲領域4内に放射させるように、偏向ミラー11は可動である。
図1に示すように、評価ユニット10は、レーザースキャナ2のハウジング5に配設され得る、又は別箇のユニットとしてハウジング5の外部に存在し得る。
例えば、保護スクリーン6は、ハウジング5の一部であり得る。保護スクリーン6は、不所望の粒子がハウジング5の内部7に侵入することを抑制する。保護スクリーン6は、レーザービーム12の周波数帯域において、少なくとも半透明であるように構成される。これは、レーザービーム12が、保護スクリーン6を少なくとも部分的に通過して放射可能であることを意味している。
図2は、道路13上にある、レーザースキャナ2を備える自動車両1を示す。道路13上の自動車両1の前方には、物体14がある。物体14は、図2に基づいては、別の自動車両として構成される。物体14は、自動車両1の周囲領域4内にある。自動車両1と物体14との間には、雨滴15が存在している。
レーザースキャナ2は、レーザービーム12を、周囲領域4内に物体14に向けて送信するための送信ユニット8を使用する。レーザービーム12は、その少なくとも一部が、保護スクリーン6で反射されて第1エコー(反射波)16となる。また、保護スクリーンを通過した後のレーザービーム12は、少なくともその一部が、雨滴15で反射され第2エコー17となる。さらにまた、レーザービーム12は、物体14で反射され第3エコー18となる。エコー16、17、18は、受信ユニット9によって受信される。第1エコー16は第1強度値19を有し、第2エコー17は第2強度値20を有し、第3エコー18は第3強度値21を有する。特に、強度値19、20、21は、エコー16、17、18が受信ユニット9によって受信される各タイミングで測定される。
図3は、レーザースキャナ2を示す。送信ユニット8は、レーザービーム12を、周囲領域4内に物体14に向けて送信するように使用される。レーザービーム12は、物体14で反射され、受信ユニット9によって第3エコー18として受信される。レーザービーム12は、保護スクリーン6を通過して、送信時及び受信時の両方において放射される。同様に、レーザービーム12は、偏向ミラー11を経由して、送信時及び受信時の両方において偏向される。偏向ミラー11による偏向は、レーザービーム12を、送信ユニット8から物体14に向けて方向付ける。レーザービーム12の反射は、物体14から偏向ミラー11を経て受信ユニット9に戻るように方向付けられる。本例において、センサスクリーン6は、レーザービーム12を少なくとも部分的に偏向させるための、又はレーザービーム12の一部を分離させるための別箇の基準ターゲットや光学要素を有しない。
図4は、機能障害のないレーザースキャナ2を示す。保護スクリーン6には、粒子の堆積がない。複数のレーザービーム22が、周囲領域4内に送信される。複数のレーザービーム22のうちの各レーザービーム12が、偏向ミラー11の異なる姿勢において、周囲領域4内に送信される。つまり、例示的実施形態によれば、偏向ミラー11は、少なくとも第1姿勢23、及び第2姿勢24にある。異なる姿勢23、24により、複数のレーザービーム22の各レーザービーム12は、保護スクリーン6の異なる領域で放射する。したがって、偏向ミラー11が第1姿勢23にある間は、レーザービーム12は、保護スクリーン6の第1領域25を通過して放射される一方、偏向ミラー11が第2姿勢24にある状態では、レーザービーム12は、保護スクリーン6の第2領域26を通過して放射される。つまり、このことは、第1エコー16が第1領域25で生成されること、及びレーザービーム12が再度送信されると、第1エコー16は保護スクリーン6の第2領域でも生成されることを意味する。また、レーザービーム12の送信により、物体14において第3エコー18が生じ、レーザービーム12の新たな送信により、物体14の別のポイントで第3エコーが再度生じる。つまり、レーザービーム12を繰り返して送信することで、物体14だけでなく、保護スクリーン6も、少なくとも2つの領域25、26においてスキャンされる。この結果、保護スクリーン6からの第1エコー16は、第1領域25と第2領域26の両方について存在する。つまり、第1エコー16の第1強度値19は、第1領域25についても存在する。そして、レーザービーム12の新たな送信後は、第1強度値19はエコー16について異なる値で、又は同一の値で、保護スクリーン6の第2領域26において存在する。
図5は、レーザースキャナ2を示し、保護スクリーン6は第1領域25において汚れている。つまり、保護スクリーン6の第1領域25において、粒子27の堆積が存在する。第2領域26には、粒子27の堆積がない。したがって、保護スクリーン6の第1領域25における第1エコー16の第1強度値19は、第2領域26における第1エコー16の第1強度値19より高い。第2領域26において、レーザービーム12は、第1領域25に比較して多くの光子を有して保護スクリーン6を通過し得る。したがって、第1エコー16は、第1領域25において、第2領域26における第1エコー16より高い第1強度値19を有する。第1領域25における第1エコー16の第1強度値19は、基準強度値と異なる。基準強度値に基づいて、保護スクリーン6上に粒子27が堆積していることを検出することが可能となる。これらの第1強度値19により、レーザースキャナ2を、その機能障害又はその機能状態について評することが可能となる。
図6は、第1領域25及び第2領域26における第1強度値19が基準強度値より低いレーザースキャナ2を示す。この結果、偏向ミラー11上の水分28を原因とする曇りが検出される。偏向ミラー11上の水分28を理由として、送信ユニット8による送信後、レーザービーム12は、わずかに低い強度値において偏向ミラー11によって先方に送られる。なぜならば、水分28があるため、レーザービーム12は、より拡散した状態で偏向ミラー11から反射されるからである。したがって、同様に、各第1エコー16は、水分28の付着していない偏向ミラー11に比較して、より低い第1強度値19において、受信ユニット9に受信される。偏向ミラー11上に水分28が堆積しているという教示は、第1に、基準強度値より低い第1強度値19によって、第2に、第1領域25及び第2領域26内において同時に低い第1強度値19によって提供される。粒子27の堆積は、保護スクリーン6上に局所的に生じることが多いのに対して、水分28による曇りは、保護スクリーン6の領域25、26の全てに作用する。
このため、例えば、本方法の例示的実施形態は、以下のように進行する。送信ユニット8が、レーザービーム12を偏向ミラー11に向けて送信する。偏向ミラー11は、レーザービーム12を保護スクリーン6に向けて反射させる。保護スクリーン6において、レーザービーム12の一部が、第1エコー16として偏向ミラー11に戻るように反射される。ここから、第1エコー16は、受信ユニット9に向けて反射され、第1エコー16の第1強度値19が測定される。次いで、第1エコー16の第1強度値19は、基準強度値と比較される。第1強度値19が基準強度値より大きければ、保護スクリーン6上に粒子27が堆積していることが推定される。第1強度値19が基準強度値より小さければ、水分28により偏向ミラー11が曇っていることが推定される。更なるステップにおいて、偏向ミラー11を第1姿勢23から第2姿勢24に動かし、レーザービーム12を周囲領域4内に、再度送信ユニット8によって送信する。レーザービーム12が再度送信されると、レーザービーム12は、今度は第1領域25においてではなく第2領域26において保護スクリーン6を通過する。これにより、第1領域25ではなく、第2領域26において第1エコー16が生成される。したがって、第2領域26も、粒子27の堆積について検査されることが可能となる。
第1エコー16がレーザースキャナ2の機能障害に関して評価されている間であっても、レーザービーム12の別のエコー17、18が、周囲領域4から受信ユニット9によって受信され、そして評価される。つまり、レーザースキャナ2の操作中に、すなわち物体14からの距離の測定中に、レーザースキャナ2の機能障害を、第1エコー16に基づいて検出することが更に可能となる。
保護スクリーン6での第1エコー16、すなわち、偏向ミラー11に対面する保護スクリーン6の側でのレーザービーム12の反射は、保護スクリーン6に設けられる、又は保護スクリーン6から距離を置いて設けられる別箇の光学要素であって、レーザービーム12を偏向させる、又はその一部を分離させることが想定される別箇の光学要素を使用せずに発生する。第1エコー16は、ハウジング5の内部7からの空気と保護スクリーン6の内側との界面におけるレーザービーム12の反射に基づいて生成される。具体的には、この界面は、レーザービーム12に対して伝播速度の異なる大きさを有する2つの非吸収性媒体の間に位置する。本例における2つの非吸収性媒体は、保護スクリーン6と、ハウジング5の内部7内の空気である。保護スクリーン6におけるレーザービーム12の伝播速度は、ハウジング5の内部7内の空気における伝播速度と異なる。

Claims (12)

  1. 自動車両(1)のレーザースキャナ(2)の機能障害を検出する方法であって、
    前記レーザースキャナ(2)のレーザービーム(12)が、前記レーザースキャナ(2)の保護スクリーン(6)を通過して前記自動車両(1)の周囲領域(4)内に送信され、
    前記保護スクリーン(6)で少なくとも部分的に反射された前記送信レーザービーム(12)のエコー(16)が、或る強度値(19)において、前記レーザースキャナ(2)の受信ユニット(9)によって受信され、
    前記強度値(19)が基準強度値と異なっていれば、前記レーザースキャナ(2)の機能障害が検出され
    前記基準強度値は、前記レーザースキャナ(2)の操作中に、所定の間隔で適合され、
    前記基準強度値の適合は、前記レーザースキャナ(2)の操作中に、前記保護スクリーン(6)からのエコー(16)から得られる複数の強度値(19)に基づいて実施される、
    方法。
  2. 前記エコー(16)は、前記レーザービーム(12)を送信する前記レーザースキャナ(2)の送信ユニット(8)から前記保護スクリーン(6)に向かい、そして前記レーザースキャナ(2)の受信ユニット(9)に戻るその遅れに基づいて、前記保護スクリーン(6)から反射された前記エコー(16)として割り当てられる、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記強度値(19)が前記基準強度値より大きい場合、検出される機能障害は、前記保護スクリーン(6)上の粒子(27)の堆積である、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記レーザースキャナ(2)の偏向ミラー(11)が第1姿勢(23)に配向されている場合、前記保護スクリーン(6)の第1領域(25)における前記粒子(27)の堆積が検出され、
    前記偏向ミラー(11)が前記第1姿勢(23)とは異なる第2姿勢(24)に配向されている場合、前記保護スクリーン(6)の第2領域(26)における前記粒子(27)の堆積が検出される、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記レーザービーム(12)は、少なくとも送信後に、前記レーザースキャナ(2)の偏向ミラー(11)で反射され、
    前記強度値(19)が前記基準強度値より小さい場合、機能障害は、前記偏向ミラー(11)が曇っているとして検出されることである、
    請求項1又は2に記載の方法。
  6. 前記周囲領域(4)内の物体(14、15)で反射された前記送信レーザービーム(12)の少なくとも1つの別のエコー(17、18)が、別の強度値(20、21)において、前記受信ユニット(9)に受信される、
    請求項1乃至5の一項に記載の方法。
  7. 前記基準強度値は、予め規定されている、
    請求項1乃至6の一項に記載の方法。
  8. 前記強度値(19)の前記基準強度値からの差の値が決定され、
    前記レーザースキャナ(2)の機能障害の可能性が、前記差に基づいて決定される、
    請求項1乃至の一項に記載の方法。
  9. 保護スクリーン(6)と、送信ユニット(8)と、受信ユニット(9)と、評価ユニット(10)とを有する自動車両(1)用レーザースキャナ(2)であって、請求項1乃至の一項に記載の方法を実施するように構成されるレーザースキャナ(2)。
  10. 前記レーザースキャナ(2)は、移動する偏向ミラー(11)を備え、
    前記偏向ミラー(11)によって、前記自動車両(1)の周囲領域(4)内に前記送信ユニット(8)により送信されたレーザービーム(12)が偏向可能である、
    請求項に記載のレーザースキャナ(2)。
  11. 前記レーザースキャナ(2)は、前記自動車両(1)の周囲領域(4)内に送信されたレーザービーム(12)の少なくとも2つのエコー(16、17、18)を受信するように、特に前記受信ユニット(9)の少なくとも2つの受信チャネルを有して構成される、
    請求項又は1に記載のレーザースキャナ(2)。
  12. 請求項乃至1の一項に記載のレーザースキャナ(2)を有する自動車両(1)。
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