JP6682372B2 - 航空機の降着装置 - Google Patents
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Description
(a)回動軸と連結軸との間で、かつ、ロック機構取付部よりも連結軸側の位置に配置されている
(b)連結軸と一致する位置に配置されている
(c)連結軸に対して回動軸とは反対側の位置に配置されている
なお、本明細書において、「支柱本体部に対する接続部の接続位置が、支柱本体部の延びる方向において、連結軸と一致する位置に配置されている」とは、支柱本体部の延びる方向における接続位置が支柱本体部の延びる方向における連結軸の位置と一致していることを意味し、接続部が連結軸と同軸で接続されている場合(接続位置が連結軸と完全に一致する場合)のみならず、支柱本体部の延びる方向と直交する方向には接続位置が連結軸と異なる位置に配置される場合(支柱本体部の延びる方向以外では接続位置と連結軸の位置とが一致しない場合)も含む概念である。
まず、図1〜図6を参照して、本実施形態による航空機の降着装置について説明する。
図1に示すように、降着装置100は、脚柱1と、ブレース2と、ロック機構3とを備えている。
図3に示すように、第1リンク31は、第1支柱21のロック機構取付部25aに回動可能に接続されている。第2リンク32は、ロック機構取付部25bに回動可能に接続されている。第1リンク31および第2リンク32は、リンク軸33により互いに回動可能に連結されている。
(a)回動軸23bと連結軸23aとの間で、かつ、ロック機構取付部25(25aまたは25b)よりも連結軸23a側の位置に配置されている。
(b)連結軸23aと一致する位置に配置されている。
(c)連結軸23aに対して回動軸23bとは反対側の位置に配置されている。
なお、「一方のロック機構取付部25が、接続部28を介して一方の支柱本体部24と接続されている」とは、第1支柱21のロック機構取付部25aであれば、(第2支柱22ではなく)第1支柱21の支柱本体部24と接続され、第2支柱22のロック機構取付部25bであれば、(第1支柱21ではなく)第2支柱22の支柱本体部24と接続されることを意味する。
次に、ロック機構3のロック状態とリリース状態との切替について説明する。
次に、第1実施形態の降着装置100における、ブレース2に圧縮荷重が作用した場合のロック解除抑制機能について説明する。まず、ブレース2に圧縮荷重が作用した場合に生じる現象を説明するため、図7に示す比較例の場合について説明する。
図7の比較例によるロック機構80は、ロック機構取付部25bが、ブレース2に作用する圧縮荷重の作用する位置に接続される場合の構成例を示している。具体的には、比較例では、ロック機構取付部25bが、第2支柱82の支柱本体部84の長手方向中間部において、横方向に突出して形成された取付金具82aに設けられている。この場合、ブレース2に圧縮荷重が作用した場合の圧縮変形によって、ロック機構取付部25bの位置が移動し、ロック機構取付部25a−ロック機構取付部25b間の距離Lが変化する。なお、図11に示したように、ロック機構取付部25a−ロック機構取付部25b間の距離Lは、ロック機構取付部25a−連結軸23a間の距離L1と、ロック機構取付部25b−連結軸23a間の距離L2との和として定義することができる。図4の第1実施形態では、第1支柱21側のロック機構取付部25aが第1支柱21の延びる方向において連結軸23aと略一致する位置に設けられているため、L1≒0となり、L≒L2となる。図7の比較例でも同様に、第1支柱81側のロック機構取付部25aが第1支柱81の延びる方向において連結軸23aと略一致する位置に設けられているため、L1≒0となり、L≒L2となる(図8(A)参照)。
これに対して、第1実施形態の降着装置100では、図6に示したように、ロック機構取付部25bが、リンク部材281を介して第2支柱22の支柱本体部24の接続部28の接続位置P(連結軸23a)に接続されている。したがって、ブレース2に圧縮荷重F1が作用しても、リンク部材281には圧縮荷重は作用せず、リンク部材281には圧縮変形は発生しない。つまり、図6の比較例では、支柱本体部84のうち距離L2の部分に生じた圧縮変形D1によって、ロック機構取付部25bが変位してしまうが、図6の第1実施形態では、支柱本体部24の距離L2の部分に圧縮変形が生じたとしても、ロック機構取付部25bは変位しない。なお、ロック機構取付部25b−連結軸23a間の距離L2は、リンク部材281の長さに略等しい。
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図9および図10を参照して、本発明の第2実施形態による降着装置について説明する。第2実施形態では、第2支柱22の支柱本体部24から分離した別部材であるリンク部材281をブレース2に設けた例を示した上記第1実施形態とは異なり、支柱本体部24から分岐する分岐部分128を支柱本体部24に設ける例について説明する。なお、第2実施形態では、上記第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を用いるとともに説明を省略する。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
2 ブレース
3 ロック機構
11 車輪
21 第1支柱
22、122 第2支柱
24 支柱本体部
25、25a、25b ロック機構取付部
27 貫通溝部
28、328a、328b 接続部
31 第1リンク
32 第2リンク
100 航空機の降着装置
128、228a、228b、228c 分岐部分
281 リンク部材
F1 圧縮荷重
L ロック機構取付部間の距離
P、P1、P2 接続部の接続位置
Claims (7)
- 一方端部が航空機本体に接続され、他方端部に車輪が取り付けられ、前記航空機本体の内外に格納および展開可能な脚柱と、
第1支柱および第2支柱を含み、前記脚柱を支持する折り畳み可能なブレースと、
前記第1支柱および前記第2支柱の各々のロック機構取付部に接続され、前記ブレースの折り畳みを制限する状態と折り畳みを許容する状態とに切り替えるロック機構とを備え、
前記第1支柱および前記第2支柱の各々は、連結軸を介して互いに回動可能に連結されるとともに、回動軸に回動可能に取付られた支柱本体部を含み、
前記第1支柱および前記第2支柱の少なくとも一方の前記ロック機構取付部が、接続部を介して一方の前記支柱本体部と接続されており、
前記支柱本体部に対する前記接続部の接続位置が、前記支柱本体部の延びる方向において、下記の(a)〜(c)のいずれかとなっている、航空機の降着装置。
(a)前記回動軸と前記連結軸との間で、かつ、前記ロック機構取付部よりも前記連結軸側の位置に配置されている
(b)前記連結軸と一致する位置に配置されている
(c)前記連結軸に対して前記回動軸とは反対側の位置に配置されている - 前記接続部は、前記接続位置において前記支柱本体部から分離または分岐あるいは延長して、前記ロック機構取付部まで延びるように構成されている、請求項1に記載の航空機の降着装置。
- 前記接続部は、前記支柱本体部から分離した別部材として、前記支柱本体部に取り付けられ、前記支柱本体部と前記ロック機構取付部とを接続するリンク部材からなる、請求項2に記載の航空機の降着装置。
- 前記接続部は、前記支柱本体部から分岐して、前記支柱本体部と前記ロック機構取付部とを接続する分岐部分からなる、請求項2に記載の航空機の降着装置。
- 前記接続部の接続位置が、前記回動軸と前記連結軸との間で、かつ、前記ロック機構取付部よりも前記連結軸側の前記連結軸近傍の位置に配置されている、請求項2〜4のいずれか1項に記載の航空機の降着装置。
- 前記第1支柱および前記第2支柱の一方の前記ロック機構取付部は、前記接続部を介して、前記支柱本体部の前記接続位置に接続され、
前記第1支柱および前記第2支柱の他方の前記ロック機構取付部は、前記支柱本体部の延びる方向において、前記連結軸と略一致する位置に接続されている、請求項2〜5のいずれか1項に記載の航空機の降着装置。 - 前記ロック機構は、前記第1支柱のロック機構取付部に接続された第1リンクと、前記第2支柱のロック機構取付部に接続された第2リンクとを含み、
前記ブレースは、前記第1リンクおよび前記第2リンクが内部に配置される貫通溝部を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の航空機の降着装置。
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