JP6679838B2 - 陳列台システム - Google Patents
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Description
ここで、陳列台を工場等で製造後、店舗等に輸送する場合には、陳列台を汚損から保護するために、収容箱を用意する必要がある。
しかし、従来の陳列台は、店舗等において陳列台を組み立てた後には、収容箱が不要になる。このため、陳列台を組み立てた後には、収容箱が大きな廃棄物になってしまう。
・第2の発明は、第1の発明の陳列台システムにおいて、前記天板部(61,63,261,263)の天面は、前記本体(10,210,210A)が前記箱体(50,250,250A)に収容されている状態で、前記箱体の内側に配置されること、を特徴とする陳列台システムである。
・第3の発明は、第1又は第2の発明の陳列台システムにおいて、前記本体(10)は、展開状態では筒体であり、前記一体部(22,23,31,32,33)は、前記本体の内部に挿入された前記箱体(50)を保持する保持部であること、を特徴とする陳列台システムである。
・第4の発明は、第3の発明の陳列台システムにおいて、前記一体部(22,23,31,32,33)は、前記本体(10)に設けられ、隣合う前記壁部を接続する壁部接続部(H21,H23)を備え、前記壁部(21,23)は、前記箱体が前記本体に挿入されることにより、前記箱体(50)の外形に応じて、前記壁部接続部に対応した長さ(L12)だけ拡大すること、を特徴とする陳列台システムである。
・第5の発明は、第1の発明の陳列台システムにおいて、前記本体(210,210A)は、展開状態において、開口部(210a)を有し、前記一体部(225,255)は、前記本体(210,210A)及び前記箱体(250,250A)を接続することにより、前記箱体を前記本体の前記開口部に保持し前記陳列台の壁部の一部を形成するように一体化すること、を特徴とする陳列台システムである。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の陳列台システム1の斜視図である。
図2は、第1実施形態の陳列台システム1を、本体10、箱体50に分解した状態を示す分解斜視図である。
図2は、本体10の一部を破断して図示する。図2の二点鎖線内は、箱体50の矢印A部を、左右方向Xから見た断面図を拡大して示す。
図3は、第1実施形態の本体10が変形する態様を、模式的に示す図である。
図4は、第1実施形態の箱体50を、平らに開いた状態を示す斜視図である。
実施形態、図面では、説明と理解を容易にするために、XYZ直交座標系を設けた。この座標系は、組み立て状態の陳列台システム1の左右方向X(左側X1、右側X2)、奥行方向Y(手前側Y1、奥側Y2)、鉛直方向Z(下側Z1、上側Z2)に対応している。左右方向X、奥行方向Yは、水平方向の座標軸である。
陳列台システム1は、例えば、商品の販売、販売促進の際に、店舗に設置される。陳列台システム1の天面には、商品、販売促進品等が載置される。
図1、図2に示すように、陳列台システム1は、本体10、箱体50を備える。これらの部材は、それぞれ、ケント紙、段ボール材等の板材単体、又はこれらの板材を複数貼り合わせたりして形成される。
本体10は、壁部20、中芯30を備える。
本体10は、隣合う板部間がヒンジH21,H22,H23によって、回転可能に接続されている。ヒンジH21,H22,H23は、例えば、段ボール材に設けられた押罫、ミシン目等を備える。後述する他のヒンジも同様である。
ヒンジH21,H22,H23の回転軸は、鉛直方向Zに平行である。
図3に示すように、本体10は、各板部がヒンジ回りに回転することにより、展開状態(図3(A)の状態)と、折り畳み状態(図3(B)の状態)との間で変形する。
展開状態において、本体10を鉛直方向Zから見た外形は、左右方向Xに細長い長方形である。
前板21、2つの側板22、奥板23は、それぞれ、陳列台2の手前側Y1(正面)の前壁、左右の側壁、奥側Y2(背面)の奥壁を形成する板材である。前板21及び側板22間は、ヒンジH21で接続されている。奥板23及び側板22間は、ヒンジH23で接続されている。
側板22は、中央にヒンジH22を備える。これにより、側板22は、2つ折りに折り畳むことができる(図3(B)参照)。
中芯30は、押さえ板31、支持板32,33を備える。
押さえ板31は、組み立て状態において、箱体50を保持する部材である。この保持の詳細は、後ほど説明する。押さえ板31の上部31aは、支持板32,33よりも、上側Z2に突出している。
支持板32,33は、後述するように、組み立て状態において、下段天板部63を支える。
押さえ板31及び支持板32間は、ヒンジH32で接続されている。
支持板32及び支持板33間は、ヒンジH33で接続されている。
支持板33及び側板22の前側の板材間は、ヒンジH34で接続されている。
押さえ板31の奥側Y2の面と、奥板23の手前側Y1の面との長さL31(図2参照)は、箱体50を挿入可能な程度に設定されている。つまり、長さL31と、箱体50の厚さとは、同等である。
一方、展開状態から折り畳み状態に変形する場合には、前板21、奥板23を奥行方向Yに近付けるように移動する。これにより、本体10は、奥行方向Yの厚さが薄くなることにより、平板状に変形する。
・押さえ板31の長さL1及び支持板32の長さL2を足した長さと、支持板33の長さL3とは、等しい(L1+L2=L3)。
・ヒンジH23及びヒンジH31間の長さL4と、ヒンジH21及びヒンジH34間の長さL5とは、等しい(L4=L5)。
図3(B)に太線で示すように、このため、折り畳み状態では、押さえ板31及び支持板32と、支持板33とは、左右方向Xにおいて、同じ位置に配置される。これにより、折り畳み状態において、押さえ板31、支持板32,33は、大きな歪みを生じることがない。
図4に示すように、箱体50は、1枚の段ボールを加工して製造できる。箱体50は、いわゆるやっこ式、たとう式等と称されるタイプである。すなわち、箱体50の基材51は、ほぼ長方形の板材である。基材51の4辺部には、左右突出片52、下突出片53、上突出片60が、突出するように接続されている。
箱状に組み立てた状態において、各突出片は、箱の立壁、フラップ等を形成する。左右突出片52は、最も手前側Y1に配置される外フラップ52bを備える。下突出片53は、外フラップ52bの内側に配置される内フラップ53bを備える。
内壁部62、下段天板部63、差し込み片64は、収容状態では、内側に配置される部材(つまり内フラップ)であるが、組み立て状態では、外側に配置される。上突出片60の組み立て状態、収容状態の詳細は、後述する。
図1、図2、図5を参照しながら、陳列台システム1の組み立て状態への組み立て方法について詳細に説明する。
図5は、第1実施形態の陳列台システム1の組み立て方法を説明する斜視図である。
作業者等(店舗の店員等)は、以下の順序で組み立てることができる。なお、陳列台システム1は、最終的に、組み立て状態(図1の状態)に組み立てることができれば、その順序は、限定されない。以下の順序は、適宜変更してもよい。
(1)図5(A)に示すように、箱体50の下突出片53を回転後、左右突出片52を回転することにより、外フラップ52bを内フラップ53bの外側に配置する。これにより、箱体50の一部(上突出片60以外の部分)が、箱状に形成される。
(2)図5(B)に示すように、箱体50を下端側から、展開状態の本体10に挿入する。これにより、箱体50及び本体10は、一体化した状態になる。
(3)上段天板部61をヒンジH61回りに回転することにより、水平面(XY平面)に平行に配置する。これにより、上段天板部61は、陳列台2の上段の天板を形成する。
(4)内壁部62を上段天板部61に対して、ヒンジH62回りに回転することにより、鉛直方向Zに平行に配置する。これにより、内壁部62は、凹部状の陳列部の奥側Y2の内壁を形成する。
この場合、図2の二点鎖線内に示すように、内壁部62と外フラップ52bの間は、板材1枚分程度の隙間L52bを有する。
ここで、鉛直方向Zにおいて、箱体50の下段天板部63の高さと、支持板32,33の上端位置とは、等しい。このため、下段天板部63は、中芯30の上部に当接することにより、水平方向に平行に配置される。陳列台2を持ち上げて移動する場合等には、支持板32,33が下段天板部63を下面から支えることにより、箱体50は、筒状の本体10から下側Z1に抜けるようにして脱落しまうことを、抑制される。
また、陳列台システム1は、組み立て状態では、以下の作用、効果を奏する。
(1)箱体50を本体10に収容できるので、すっきりした外観にできる。
また、箱体50の主要な部分(基材51等)は、組み立て状態では本体10の内部に収容される。このため、梱包時の収容状態において、箱体50が損傷等しても、組み立て状態では、この損傷等を隠すことができる。このため、陳列台システム1は、陳列台2に組み立てた場合の美観がよい。
なお、上段天板部61の奥行方向Yの長さは、誇張して図示しているが、後述する収容状態において、折り畳んだ本体10を収容できる程度であればよい。このため、実際には、凹部は、周囲を薄い壁に囲まれた形態であり、また、陳列のために十分に広いスペースを有する。
(4)本体10の側板22、奥板23、押さえ板31は、箱体50に当接しながら箱体50を押さえて保持する保持部(一体部)を形成する。つまり、本体10のこれらの板材で箱体50を押さえて保持することにより、本体10及び箱体50を一体化できる。
また、中芯30の支持板32,33は、前述したように、箱体50の脱落を抑制する。このため、支持板32,33も、箱体50を保持する保持部(一体部)として機能する。
図6は、第1実施形態の陳列台システム1の収納方法を説明する斜視図である。
図6(A)、図6(B)に示すように、陳列台システム1を収納状態にするには、箱体50の手前側Y1に、折り畳み状態の本体10を配置し、各突出片52,53,60を手前側Y1に回転する。これにより、箱体50は、本体10を包み込むように収容でき、本体10を汚損から保護できる。
この場合、上突出片60は、下突出片53と同様に折り曲げる。つまり、上突出片60の内壁部62、下段天板部63、差し込み片64を、外フラップ52bの内側に配置する。
これにより、陳列台システム1は、組み立て状態では外部に露出する上段天板部61、内壁部62を、収納状態では汚損から保護できる。また、陳列台システム1は、実際に商品等を載置する部分である上段天板部61を、汚損から保護できる。
また、箱体50は、収容箱、天板として機能するので、陳列台システム1は、組み立て後の廃棄物がないので、廃棄物処理等の手間が少なく、便利である。また、材料を少なくできるので低コストである。仮に、外フラップ52bが開かないように、接着テープ等で接着した場合でも、廃棄物は、剥がしたこの接着テープのみとなり、結果的に廃棄物が少ない。
本体10の部品構成の一例について説明する。
図7は、第1実施形態の本体10の部品構成の一例を説明する斜視図である。
図7の例では、本体10は、板材20A、板材23A、2つの板材30Aの4つの部品を備える。
板材20Aは、前板21、左右の側板22を形成する部品である。
板材20Aの上部は、補強片20a,20b,20cを備える。補強片20a,20b,20cは、内側に折り曲げられることにより、前板21、側板22の上縁部を補強する。
板材23Aは、本体10の奥壁を形成する部品である。
板材23Aは、ヒンジH23によって、接着片23aが接続されている。接着片23aは、板材20Aの裏面に接着される。これにより、側板22、奥板23間が、ヒンジH23回りに回転可能に接続される。
板材30Aは、ヒンジH31,H34によって、接着片30a,30bが接続されている。接着片30a,30bは、板材20Aの裏面に接着される。これにより、側板22、中芯30間が、ヒンジH31,H34回りに回転可能に接続される。
以上のように、本体10は、4つの部品を組み合わせることにより、形成できる。
本体10のコーナ部の形状について説明する。
収容状態では、箱体50は、本体10を収容する。このため、収容状態では、左右方向Xにおいて、箱体50は、本体10よりも大きい。一方で、組み立て状態では、箱体50は、本体10内部に挿入される。このため、組み立て状態では、左右方向Xにおいて、箱体50は、本体10よりも小さい。
つまり、収容状態で箱体50に収容されていた本体10を、組み立て状態で箱体50を挿入することはできないという問題がある。
実施形態では、この問題を以下のように解決した。
図8(A)は、折り畳み状態の本体10を示す図である。
図8(B)は、展開状態の本体10に、箱体50が挿入されていない状態を示す図である。
図8(C)は、展開状態の本体10に、箱体50が挿入された状態を示す図である。
図8(B)に示すように、ヒンジH21(壁部接続部)は、前板21、側板22を斜辺部で接続する。つまり、ヒンジH21の外形は、側板22、前板21間をC面状に面取りするような形状である。同様に、ヒンジH23(壁部接続部)は、奥板23、側板22を斜辺部で接続する。
また、この場合、ヒンジH21自体が内側に回転することにより、左右方向Xにおいて、本体10の外形は、折り畳み状態の方が展開状態よりも大きい(長さL11参照)。
上記態様は、ヒンジH23、奥板23、側板22についても同様である。
上記態様は、ヒンジH23、奥板23、側板22についても同様である。
なお、箱体50の外形は、展開状態の本体10に箱体50が挿入される場合の変形を考慮し、この変形を反映させて設定されている。つまり、箱体50の外形は、本体10に箱体50が挿入された図8(C)の状態に対応して設定されている。例えば、奥行方向Yにおいて、箱体50の上段天板部61及び下段天板部63を足した長さは、展開状態の本体10に箱体50が挿入された状態の本体10の内寸(前板21裏面から奥板23裏面までの長さ)を反映している。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
なお、以下の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾(下2桁)に同一の符号を適宜付して、重複する説明を適宜省略する。
図9は、第2実施形態の陳列台システム201を、本体210、箱体250に分解した状態を示す分解斜視図である。
側板22の奥側Y2の端部には、左右方向X内側に向けて突出するように、挿入片225(一体部)が設けられている。
箱体250は、左右の立壁に挿入孔255(一体部)を備える。
本体210及び箱体250が一体化した状態では、箱体250は、挿入片225、挿入孔255によって、本体210の開口部210a内に保持され、また、陳列台の奥壁(壁部の一部)を形成する。
図10(A)、図10(B)、図10(C)は、図8(A)、図8(B)、図8(C)に対応した図である。図10(A)、図10(B)、図10(C)に示すように、本実施形態の本体210の外形の変化は、第1実施形態と同様である(図8参照)。
すなわち、図10(C)に示すように、展開状態の本体210に箱体250が取り付けられ一体化した状態では、前板21によって形成される前壁は、第1実施形態と同様に、ヒンジH21の斜辺部に対応した長さ分だけ拡大する(長さL12参照)。
また、箱体250の外形は、本体210に箱体250が取り付けられた状態(図10(C)の状態)に対応して設定されている。例えば、箱体250の下段天板部63の手前側Y1の辺部63aは、前板21を手前側Y1に押し出し、本体210の外形を図10(C)の状態に変形させる。
図10(D)、図10(E)に示すように、陳列台システム201Aを上側Z2から見た外形は、奥側Y2の辺を下底、手前側Y1の辺を上底とする等脚台形である。つまり、図10(E)に示す展開状態(組み立て状態)において、2つの側板222の左右方向Xの間隔は、手前側Y1から奥側Y2に至る程大きくなる。
このため、左右方向Xにおいて、箱体250Aの長さL250(下底に対応する長さ)は、本体210Aの前板221の長さL221(上底に対応する長さ)よりも十分に長い。
図10(D)に示すように、そのため、本体210Aは、ヒンジ部H221が積極的に変形しなくても、折り畳み状態の左右方向Xの長さL210が十分に短い。これにより、箱体250Aは、折り畳み状態の本体210Aを収容できる。
なお、本体210及び箱体250を一体化する構成は、挿入片225、挿入孔255に限定されず、例えば、面ファスナ等を用いてもよい。
(1)第1実施形態において、箱体は、組み立て状態では、本体の内側に挿入される例を示したが、これに限定されない。箱体は、組み立て状態では、本体の外側(例えば、奥板の奥側Y2)に配置してもよい。この場合には、本体及び箱体は、面ファスナ等で一体化すればよい。この場合にも、収容状態では、天面等は、箱体の内部に収容できるので、陳列システムは、組み立て状態の美観がよい等の効果を奏する。
10,210,210A…本体
20,220…壁部
21,221…前板
22,222…側板
23…奥板
30…中芯
31…押さえ板
32,33…支持板
50,250,250A…箱体
51…基材
60…上突出片
61,261…上段天板部
62…内壁部
63,262…下段天板部
210a…開口部
225…挿入片
255…挿入孔
H21,H22…ヒンジ
Claims (7)
- 陳列台の壁部を形成し、折り畳み状態及び展開状態の間で変形可能な本体と、
折り畳み状態の前記本体を収容する状態と一部が陳列台の天板を形成する状態との間で変形可能な箱体とを備え、
前記本体及び前記箱体の少なくとも1つに設けられ、展開状態の前記本体及び一部が陳列台の天板を形成する状態の前記箱体を一体化する一体部とを備え、
前記本体及び前記箱体を一体化した状態では、展開状態の前記本体の内部に、一部が陳列台の天板を形成する状態の箱体が挿入されており、
前記箱体は、前記本体及び前記箱体を一体化した状態で、前記陳列台の天板を形成する天板部を備えること、
を特徴とする陳列台システム。 - 請求項1に記載の陳列台システムにおいて、
前記天板部の天板は、前記本体が前記箱体に収容されている状態で、前記箱体の内側に配置されること、
を特徴とする陳列台システム。 - 請求項1又は請求項2に記載の陳列台システムにおいて、
前記本体は、展開状態では筒体であること、
を特徴とする陳列台システム。 - 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の陳列台システムにおいて、
前記一体部は、前記本体の内部に挿入された前記箱体を保持する保持部であること、
を特徴とする陳列台システム。 - 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の陳列台システムにおいて、
隣合う前記壁部を接続する壁部接続部を前記本体に備え、
前記壁部接続部は、少なくとも隣合う前記壁部それぞれの厚さを足した長さで隣合う前記壁部の間を接続して設けられており、
前記壁部は、前記箱体が前記本体に挿入されることにより、前記箱体の外形に応じて、前記壁部接続部の長さに対応した長さだけ拡大すること、
を特徴とする陳列台システム。 - 陳列台の壁部を形成し、折り畳み状態及び展開状態の間で変形可能な本体と、
折り畳み状態の前記本体を収容する状態と一部が陳列台の天板を形成する状態との間で変形可能な箱体とを備え、
前記本体及び前記箱体の少なくとも1つに設けられ、展開状態の前記本体及び一部が陳列台の天板を形成する状態の前記箱体を一体化する一体部とを備え、
前記箱体は、前記本体及び前記箱体を一体化した状態で、前記陳列台の天板を形成する天板部を備え、
前記本体は、展開状態において、開口部を有し、
前記一体部は、前記本体及び前記箱体を接続することにより、前記箱体を前記本体の前記開口部に保持し前記陳列台の壁部の一部を形成するように一体化すること、
を特徴とする陳列台システム。 - 箱体と、本体と、を備え、組立状態と、梱包状態とを組み換え可能な陳列台であって、
前記組立状態において、前記本体は筒体状の展開状態となり、前記箱体は一部が当該陳列台の天板を形成する状態となり、
前記梱包状態において、本体は折り畳み状態となり、前記箱体は折り畳み状態の前記本体を収容する状態となり、
さらに、前記組立状態では、前記陳列台の天板を形成する天板部を備え、前記箱体が前記本体の内部に挿入され、一体化した状態となり、
前記本体及び前記箱体の少なくとも1つに前記本体及び前記箱体を一体化する一体部を備え、
前記一体部は、前記本体の内部に挿入された前記箱体を保持する陳列台。
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