JP6679428B2 - トンネル非常用設備 - Google Patents
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Description
本発明は、トンネル非常用設備に於いて、
トンネル内に設置され、消火栓を使用する場合に、監視員通路下に配置されたホース収納部を昇降機構の作動により監視員通路上に上昇させて保持する消火栓設備と、
防災受信盤に設けられ、トンネル内の火災場所を特定した場合に、火災場所に対応した消火栓設備に上昇制御信号を送信して昇降機構を作動させ、ホース収納部を監視員通路上に上昇させる消火栓連動制御部と、
を備えたことを特徴とする。
消火栓連動制御部は、トンネル内に設置された火災検知器からの火災信号を受信した場合に、火災信号を送信した火災検知器の設置場所に対応した消火栓設備に上昇制御信号を送信して昇降機構を作動させ、ホース収納部を監視員通路上に上昇させる。
火災検知器は、トンネル内の設置場所の左右両側の監視エリアが相互補完的に重なるように配置されて火災を監視しており、
消火栓連動制御部は、火災検知器から何れか一方の監視エリアの火災を示す火災信号を受信した場合、火災が検知された監視エリアに位置する消火栓設備に上昇制御信号を送信して昇降機構を作動させ、ホース収納部を監視員通路上に上昇させる。
消火栓連動制御部は、更に、火災が検知された監視エリアに隣接した他の監視エリアに位置する消火栓設備に上昇制御信号を送信して昇降機構を作動させ、ホース収納部を監視員通路上に上昇させる。
消火栓設備は、所定の操作により火災通報信号を防災受信盤に送信する発信機を備え、
消火栓連動制御部は、発信機からの火災通報信号を受信した場合に、当該発信機が設けられた消火栓設備に上昇制御信号を送信して昇降機構を作動させ、ホース収納部を監視員通路上に上昇させる。
本発明の別の形態にあっては、トンネル非常用設備に於いて、
トンネル内に設置され、消火栓を使用する場合に、監視員通路下に配置されたホース収納部を昇降機構の作動により監視員通路上に上昇させて保持する消火栓設備と、
消火栓設備に設けられ、所定の操作により火災通報信号を防災受信盤に送信する発信機と、
発信機からの火災通報信号を受信した場合に、当該発信機が設けられた消火栓設備に上昇制御信号を送信して昇降機構を作動させ、ホース収納部を監視員通路上に上昇させる消火栓連動制御部と、
が設けられたことを特徴とする。
消火栓連動制御部は、更に、火災通報信号が送信された発信機が設けられた消火栓設備の両側に配置された他の消火栓設備に上昇制御信号を送信して昇降機構を作動させ、ホース収納部を監視員通路上に上昇させる。
消火栓設備は、警報音及び又は警報メッセージを出力する音声警報部を備え、消火栓連動制御部から上昇制御信号を受信した場合に、音声警報部から警報音又は警報メッセージを出力させる。
消火栓設備は、点滅、明滅又は点灯される警報表示灯を備え、消火栓連動制御部から上昇制御信号を受信した場合に、警報表示灯を点滅、明滅又は点灯させる。
本発明は、トンネル非常用設備に於いて、トンネル長手方向に所定間隔で設置され、監視員通路内に収納されたノズル付きのホースを収納したホース収納部を、消火栓を使用する場合に昇降機構の作動により監視員通路上の露出位置に上昇して保持させる消火栓設備と、防災受信盤に設けられ、トンネル内の火災場所を特定した場合に、火災場所に対応した消火栓設備に上昇制御信号を送信してノズル付きのホースを監視員通路上の露出位置に上昇させる消火栓連動制御部とが設けられたため、トンネル内で火災を伴う車両事故が発生し、火災場所が特定されると、火災場所に近い消火栓設備のホース収納部が監視員通路から自動的に上昇して露出状態となり、利用者はホース収納部を上昇させる操作を必要とすることなく、監視員通路上に露出されたホース収納部からノズル付きホースを引き出して消火作業を速やかに行うことができる。
また、消火栓連動制御部は、トンネル長手方向に所定間隔で設置された火災検知器からの火災信号を受信した場合に、火災信号を送信した火災検知器の設置場所に対応した消火栓設備に上昇制御信号を送信してノズル付きのホースを監視員通路上の露出位置に上昇させるようにしたため、トンネル内で火災を伴う車両事故が発生し、火災検知器で火災が検知されて防災受信盤から火災警報が出力されると、火災場所に近い消火栓設備のホース収納部が監視員通路から自動的に上昇して露出状態となり、利用者はホース収納部を上昇させる操作を必要とすることなく、監視員通路上に露出されたホース収納部からノズル付きホースを引き出して消火作業を速やかに行うことができる。
また、火災検知器は、トンネル内の設置場所の左右両側の監視エリアが相互補完的に重なるように配置されて火災を監視しており、消火栓連動制御部は、火災検知器から何れか一方の監視エリアの火災を示す火災信号を受信した場合、火災が検知された監視エリアに位置する消火栓設備に、上昇制御信号を送信して昇降機構の作動によりホース収納部を監視員通路上の露出位置に上昇させるようにしたため、火災検知器で検知した火災の発生場所に最も近い消火栓設備のホース収納部が監視員通路上に自動的に上昇して露出状態となってホース取出しを可能とする。
また、消火栓連動制御部は、更に、火災が検知された監視エリアに隣接した他の監視エリアに位置する消火栓設備に、上昇制御信号を送信して昇降機構の作動によりホース収納部を監視員通路上の露出位置に上昇させるようにしたため、火災場所に近い消火栓設備に加え、その両側に位置する隣接した消火栓設備についても、ホース収納部が監視員通路上に自動的に上昇して露出状態となり、火災場所に近い消火栓設備が炎からの熱によりで使用できないような場合に、火災場所から十分に離れた消火栓設備を使用した消火活動を速やかに行うことが可能となる。
また、消火栓設備は、所定の操作により火災通報信号を防災受信盤に送信させる発信機を備え、消火栓連動制御部は、発信機からの火災通報信号を受信した場合に、当該発信機が設けられた消火栓設備に上昇制御信号を送信して昇降機構の作動によりホース収納部を監視員通路上の露出位置に上昇させるようにしたため、火災を伴う車両事故の発生に対し消火栓設備を使用しようとする利用者は、発信機を操作して火災通報を行うだけで、それ以外の特別な操作を必要とすることなく、操作した発信機が設けられている消火栓設備のホース収納部が監視員通路から自動的に上昇して露出状態となり、利用者は監視員通路上に露出されたホース収納部からノズル付きホースを引き出して消火作業を速やかに行うことができる。
本発明の別の形態にあっては、トンネル非常用設備に於いて、トンネル長手方向に所定間隔で設置され、監視員通路内に収納されたノズル付きのホースを収納したホース収納部を、消火栓を使用する場合に昇降機構の作動により監視員通路上の露出位置に上昇して保持させる消火栓設備と、消火栓設備に設けられ、所定の操作により火災通報信号を伝送路を介して防災受信盤に送信させる発信機と、発信機からの火災通報信号を受信した場合に、当該発信機が設けられた消火栓設備に上昇制御信号を送信して昇降機構の作動によりホース収納部を監視員通路上の露出位置に上昇させる消火栓連動制御部とが設けられため、火災場所を自動的に特定する方法を持たない火災検知手段と受信盤であっても、発信機により受信盤が火災場所を特定することができ、火災を伴う車両事故に対し消火栓設備を使用しようとする利用者は、発信機を操作して火災通報を行うだけで、それ以外の特別な操作を必要とすることなく、操作した発信機が設けられている消火栓設備のホース収納部が監視員通路から自動的に上昇して露出状態となり、利用者は監視員通路上に露出されたホース収納部からノズル付きホースを引き出して消火作業を速やかに行うことができる。
また、消火栓連動制御部は、更に、火災通報信号が送信された発信機が設けられた消火栓設備に隣接して配置された他の消火栓設備に上昇制御信号を送信して昇降機構の作動によりホース収納部を監視員通路上の露出位置に上昇させるようにしたため、発信機を操作した火災場所に近い消火栓設備に加え、その両側に位置する消火栓設備についても、ホース収納部が監視員通路上に自動的に上昇して露出状態となり、火災場所に近い消火栓設備による消火作業が火炎からの熱により使用できないような場合に、火災場所から十分に離れた消火栓設備を使用した消火活動を速やかに行うことが可能となる。
また、消火栓設備は、警報音及び又は警報メッセージを出力する音声警報部を備え、消火栓連動制御部から上昇制御信号を受信した場合に、音声警報部から警報音又は警報メッセージを出力させるようにしたため、火災検知器で火災を検知した場合や発信機を操作した場合に消火栓設備におけるホース収納部の上昇動作が自動的に行われ、もしトンネル内の監視員通路に避難者がいた場合、警報音又は警報メッセージの出力により周囲にいる人の注意を喚起して上昇動作が開始されることを知らせ、ホース収納部の路面板に人が乗っているような状態で、突然、路面板が持ち上がり始めるといった事態が回避され、安全性が高められる。
また、消火栓設備は、点滅、明滅又は点灯される警報表示灯を備え、消火栓連動制御部から上昇制御信号を受信した場合に、警報表示灯を点滅、明滅又は点灯させるようにしたため、火災検知器で火災を検知した場合や発信機を操作した場合の消火栓設備におけるホース収納部の上昇動作が自動的に行われ、警報表示灯が例えば点滅することで、もしトンネル内の監視員通路に避難者がいた場合周囲にいる人の注意を喚起して上昇動作が開始されることを知らせ、ホース収納部の路面板に人が乗っているような状態で、突然、路面板が持ち上がり始めるといった事態が回避され、安全性が高められる。
図1は自動車専用道路のトンネル内に設置された消火栓設備を含むトンネル非常用設備を示した説明図である。図1に示すように、シールド工法により構築されたトンネル10内は円筒形のトンネル壁面12により覆われ、床版18により仕切られることで道路15が設けられており、この例にあっては、道路15は1方向2車線としている。
図2は防災受信盤により監視制御を行うトンネル用非常設備の概略を示した説明図である。
図3は消火栓設備を道路側から示した説明図、図4は消火栓設備の内部構造を路面側から見た断面で示した説明図である。
図3に示すように、消火栓設備16のホース収納部側は、手摺り40を設けた監視員通路14の床面下の内部空間に設置されており、消火栓設備16の設置場所となる監視員通路14の道路に面した前壁14aの上部に消火栓扉26と通報装置パネル28が設置されている。
図4に示すように、監視員通路14の消火栓設備16の設置場所対応した路面には、矩形の消火栓昇降口42が開口されており、消火栓昇降口42の開口縁の上部には段部42aが形成されている。
図5は管理用通路内に設置した制御機構収納部に設けられた放水制御機構と昇降制御機構の実施形態を示した説明図である。
図5に示すように、昇降制御機構66は、給水本管からの分岐配管24aを引き込んで電動弁を用いた遠隔制御弁78が接続され、遠隔制御弁78と並列に手動制御弁80が接続されている。遠隔制御弁78の二次側は自動調圧弁81、逆止弁82及びオリフィス83を介して図4に示した水圧アクチュエータ60に配管を介して連結されている。オリフィス83の1次側には遠隔排水弁84が接続される。
図6は昇降機構によりホース収納部を上昇して監視員通路上に露出させた状態を道路側から見た断面で示した説明図である。
図1に示すトンネル10の道路を車両が通行している通常監視時にあっては、図4に示すように、消火栓設備16のホース収納部44は、昇降制御機構66からの消火用水の供給が停止されていることで、昇降機構46の水圧アクチュエータ60はピストンを最下点に位置させ、これにより昇降機構46はホース収納部44を監視員通路14の内部空間に収納し、筐体48の上面の路面板50を消火栓昇降口42の段部42aに押し当てて支えており、監視員通路14内に消火栓設備16を設置していても、監視員通路14を通る人の通行を妨げたり、危険を及ぼすことはない。
一方、トンネル10内で火災を伴う車両事故が発生した場合には、利用者は火災場所に近い消火栓設備16に出向き、図3に示す通報装置パネル28の発信機32を押して図2に示した防災受信盤100に火災通報信号を送信し、防災受信盤100から確認応答信号を受信して応答ランプ34が点灯され、監視センター側への通報完了を確認する。
(防災受信盤)
図7は図2の防災受信盤と消火栓制御装置の機能構成を示したブロック図である。図7に示すように、防災受信盤100は盤制御部124を備え、盤制御部124は例えばプログラムの実行により実現される機能であり、ハードウェアとしてはCPU、メモリ、各種の入出力ポート等を備えたコンピュータ回路等を使用する。
図7に示すように、消火栓設備16には消火栓制御装置140が設けられる。消火栓制御装置140は消火栓制御部142と伝送部144を備える。伝送部144は防災受信盤100との間で伝送路102を介してIPパケットの送受信を行う。このため伝送部144には固有のIPアドレスが設定されている。ここで、消火栓制御装置140のIPアドレスとは伝送部144に設定されたIPアドレスを意味する。
図9は防災受信盤による消火栓連動制御を含む受信制御処理を示したフローチャートである。
(消火栓収納部)
上記の消火栓設備は、昇降機構によりホース収納部を昇降自在に支持しているが、ホース収納部と一体に消火器収納部を設けて消火器を収納し、消火器を使用する場合にも、昇降機構により消火器収納部をホース収納部と一体に監視員通路上の露出位置に上昇させるようにしても良い。
上記の実施形態は、水圧シリンダにより直接にホース収納部を昇降させる昇降機構を例にとっているが、別の機構、例えばパンタグラフ式の昇降機構やネジシャフト式の昇降機構としても良い。
上記の実施形態で示した消火栓設備のホース類や消火栓弁等のバルブ類、通報装置の構成及び配置、その他の構成については任意であり、適宜の構成を採用して良い。
上記の実施形態は、火災を監視する方法として火災検知器単独の火災検知を用いているが、例えば直近の火災検知器により火災検知器の感度を補正するといったような複数の火災検知器の連動や、火災検知器とカメラを組み合わせるといったような複数種のセンサによる火災検知など、トンネル内に配置された複数種類のセンサ情報を元に総合的に火災検知を行うようなシステムに於いて、火災発生を検知した場合に火災発生と検知された場所の直近の消火栓設備を上昇させるようにしても良い。
また本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に、上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12:トンネル壁面
14:監視員通路
15:道路
16:消火栓設備
18:床版
20:管理用通路
22:ダクト
24:給水本管
24a:分岐配管
25:火災検知器
26:消火栓扉
28:通報装置パネル
36a:上昇スイッチ
36b:下降スイッチ
38a:放水スイッチ
38b:放水停止スイッチ
42:消火栓昇降口
44:ホース収納部
45:制御機構収納部
46:昇降機構
48:筐体
50:路面板
54:ホース
55:ホース取出口
56:ノズル
60:水圧アクチュエータ
62:連結ホース
63:フレキシブルジョイント
64:放水制御機構
66:昇降制御機構
70:遠隔消火栓弁
78:遠隔制御弁
80:手動制御弁
81:自動調圧弁
82:逆止弁
83:オリフィス
84:遠隔排水弁
100:防災受信盤
102:伝送路
124:盤制御部
125:消火栓連動制御部
126,144:伝送部
140:消火栓制御装置
142:消火栓制御部
146:音声警報部
148:警報表示灯
Claims (9)
- トンネル内に設置され、消火栓を使用する場合に、監視員通路下に配置されたホース収納部を昇降機構の作動により監視員通路上に上昇させて保持する消火栓設備と、
防災受信盤に設けられ、前記トンネル内の火災場所を特定した場合に、前記火災場所に対応した前記消火栓設備に上昇制御信号を送信して前記昇降機構を作動させ、前記ホース収納部を前記監視員通路上に上昇させる消火栓連動制御部と、
を備えたことを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項1記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記消火栓連動制御部は、前記トンネル内に設置された火災検知器からの火災信号を受信した場合に、前記火災信号を送信した前記火災検知器の設置場所に対応した前記消火栓設備に前記上昇制御信号を送信して前記昇降機構を作動させ、前記ホース収納部を前記監視員通路上に上昇させることを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項2記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記火災検知器は、前記トンネル内の設置場所の左右両側の監視エリアが相互補完的に重なるように配置されて火災を監視しており、
前記消火栓連動制御部は、前記火災検知器から何れか一方の監視エリアの火災を示す火災信号を受信した場合、火災が検知された監視エリアに位置する前記消火栓設備に前記上昇制御信号を送信して前記昇降機構を作動させ、前記ホース収納部を前記監視員通路上に上昇させることを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項2記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記消火栓連動制御部は、更に、火災が検知された監視エリアに隣接した他の監視エリアに位置する前記消火栓設備に前記上昇制御信号を送信して前記昇降機構を作動させ、前記ホース収納部を前記監視員通路上に上昇させることを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項2記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記消火栓設備は、所定の操作により火災通報信号を前記防災受信盤に送信する発信機を備え、
前記消火栓連動制御部は、前記発信機からの前記火災通報信号を受信した場合に、当該発信機が設けられた前記消火栓設備に前記上昇制御信号を送信して前記昇降機構を作動させ、前記ホース収納部を前記監視員通路上に上昇させることを特徴とするトンネル非常用設備。
- トンネル内に設置され、消火栓を使用する場合に、監視員通路下に配置されたホース収納部を昇降機構の作動により監視員通路上に上昇させて保持する消火栓設備と、
前記消火栓設備に設けられ、所定の操作により火災通報信号を防災受信盤に送信する発信機と、
前記発信機からの前記火災通報信号を受信した場合に、当該発信機が設けられた前記消火栓設備に上昇制御信号を送信して前記昇降機構を作動させ、前記ホース収納部を前記監視員通路上に上昇させる消火栓連動制御部と、
が設けられたことを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項5又は6記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記消火栓連動制御部は、更に、前記火災通報信号を送信した前記発信機が設けられた前記消火栓設備の両側に配置された他の消火栓設備に前記上昇制御信号を送信して前記昇降機構を作動させ、前記ホース収納部を前記監視員通路上に上昇させることを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項1乃至7の何れかに記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記消火栓設備は、警報音及び又は警報メッセージを出力する音声警報部を備え、前記消火栓連動制御部から前記上昇制御信号を受信した場合に、前記音声警報部から警報音又は警報メッセージを出力させることを特徴とするトンネル非常用設備。
- 請求項1乃至7の何れかに記載のトンネル非常用設備に於いて、
前記消火栓設備は、点滅、明滅又は点灯される警報表示灯を備え、前記消火栓連動制御部から前記上昇制御信号を受信した場合に、前記警報表示灯を点滅、明滅又は点灯させることを特徴とするトンネル非常用設備。
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