JP6677248B2 - 培養装置 - Google Patents
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Description
図1に示されるように、培養装置10は、制御部11、冷蔵保存部12、常温保存部13及び2つの培養部14を備える。冷蔵保存部12及び常温保存部13は、培養部14の外部に設けられている。2つの培養部14は、上下に分かれて配置されている。制御部11は、ディスプレイ15を備えている。ディスプレイ15は、培養装置10の前面に配置されている。制御部11は、不図示のデータ入力部を有しており、データ入力部を通じて制御部11に細胞培養に関する種々の条件などが入力される。
2つの培養部14は、装置における配置が異なる他は同様の構造なので、以下、1つの培養部14を例に詳細な構成が説明される。培養部14は、培養装置10の内部に形成された空間であり、当該空間は、培養装置10の筐体フレームと、トレイ17(図2参照)により区画されている。トレイ17は、培養装置10の前面から手前へ引き出し可能である。トレイ17が引き出されることにより、培養部14が開放され、培養部14に設けられた各構成にアクセス可能となる。
第1バッグ保持部31、第2バッグ保持部32、及び第3バッグ保持部33は、配置及び寸法が異なる他は、基本的に同様の構成なので、以下には、第3バッグ保持部33を一例として詳細な構成が説明される。なお、第1バッグ保持部31、第2バッグ保持部32、及び第3バッグ保持部33の外形及び寸法は、保持可能な培養バッグの外形に合わせて設計されている。
図6に示されるように、濃縮装置支持部104は、第1バッグ保持部31の前後方向103の後方に配置されている。濃縮装置支持部104は、第1バッグ保持部31と一体に連結されている。したがって、濃縮装置支持部104は、回転軸48,49周りに第1バッグ保持部31と一体に回転する。濃縮装置支持部104は、濃縮装置120を支持する。濃縮装置支持部104に支持された濃縮装置120は、流入ポート110及び第1流出ポート111が、回転軸48,49による回転軸と交差する方向(本実施形態では直交する方向)をそれぞれ向くように配置される。これにより、濃縮装置支持部104と共に濃縮装置120が回転軸48,49周りに回転すると、流入ポート110及び第1流出ポート111の上下方向101の位置が変わる。また、濃縮装置支持部104に支持された濃縮装置120の流入ポート110及び第1流出ポート111がそれぞれ延びる方向と、第1バッグ保持部31に保持された培養バッグ70のポート73,74がそれぞれ延びる方向とは、合致している。
図2及び図3に示されるように、トレイ17において、各軸受部24の前後方向103のそれぞれ後方には、回転機構34がそれぞれ設けられている。回転機構34は、回転軸支持部16及び不図示のステッピングモータを有する。回転軸支持部16は、前後方向103の後方に向かって延びており、各軸受部24に支持された回転軸49と同軸に連結されている。各図には示されていないが、ステッピングモータには、電源から電力が供給されている。また、ステッピングモータと回転軸支持部16とは、公知の減速ギアなどによって駆動伝達されている。回転制御部20から出力される制御信号に基づいた電力がステッピングモータに供給されることにより、回転軸支持部16が所定の回転角だけ回転する。なお、ステッピングモータには、原点位置、すなわち第1バッグ保持部31、第2バッグ保持部32、及び第3バッグ保持部33の保持板42,43の支持面65,66が水平方向に沿った状態となる回転位置を検出するためのセンサが設けられていてもよい。回転制御部20は、このセンサの出力に基づいて、支持面65,66が水平方向に沿った状態となるようにステッピングモータを駆動することができる。同様に、濃縮装置120の流入ポート110及び第1流出ポート111が水平方向に延びる状態となるようにステッピングモータを駆動することができる。なお、ステッピングモータは回転機構34の駆動源の一例であり、ステッピングモータに代えて、例えば回転量を検出可能なエンコーダを有する直流モータなど他の駆動源が採用されてもよい。また、駆動源の回転位置はレゾルバなどの他の検知手段により検知されてもよいし、第1バッグ保持部31などの回転位置を直接検出できるセンサが設けられてもよい。
図2,3に示されるように、液体給排機構37は、供給ポンプ91、排出ポンプ92、及び複数のバルブV1〜V18を有する。供給ポンプ91及び排出ポンプ92は、チューブ内の液体を送液可能な公知のものが採用される。このようなポンプとして、例えば軟質のチューブを回動するローラによって扱くことにより送液する所謂チューブポンプが挙げられる。供給ポンプ91及び排出ポンプ92には電源から電力が供給されている。給排制御部22は、供給ポンプ91及び排出ポンプ92に供給される電力を制御することにより、供給ポンプ91及び排出ポンプ92を一定時間駆動させることができる。
図3に示されるように、培養回路は、3つの培養バッグ70,80,90と、2つのサーババッグ39,40と、回収バッグ41と、濃縮装置120と、冷蔵保存部12又は常温保存部13に保持される貯留容器116,117と、これらを液体が流通可能に連結する複数のチューブ38と、を有する。培養バッグ70は、第1バッグ保持部31に設置されるものである。培養バッグ80は、第2バッグ保持部32に設置されるものである。培養バッグ90は、第3バッグ保持部33に設置されるものである。濃縮装置120は、濃縮装置支持部104に設置されるものである。回収バッグ41は、培養部14内に設置されるものである。培養バッグ70が、培養バッグ80,90と比べて容量が小さいほかは、各培養バッグ70,80,90は同様の構成なので、以下、培養バッグ90を例に詳細な構成が説明される。
図7(A)に示されるように、濃縮装置120は、本体106、キャップ107、キャップ108、及び中空糸束109を有する。本体106は、概ね円筒形状である。本体106は、軸線方向(図7(A)における上下方向に沿った方向)の両側において開口している。本体106の各開口には、キャップ107及びキャップ108がそれぞれ螺合されている。キャップ107には、濃縮装置120の内部空間と外部空間とを連通する流入ポート110が、本体106の軸線方向に沿って延びるように形成されている。キャップ108には、濃縮装置120の内部空間と外部空間とを連通する第1流出ポート111が、本体106の軸線方向に沿って延びるように形成されている。
以下に、培養装置10を用いた細胞培養方法が説明される。培養装置10を用いた細胞培養は、培養バッグ70,80,90のいずれか一つ又は複数を任意に選択して行うことができるが、以下には、培養バッグ70のみを用いた細胞培養方法が説明される。培養装置10を用いた細胞培養方法は、以下に示される各ステップを含む。
(1)培養バッグ70内で細胞を増幅する培養ステップ。
(2)培養バッグ70内の培地を交換する培地交換ステップ。
(3)培養バッグ70内の細胞懸濁液を回収する細胞懸濁液回収ステップ。
(4)サーババッグ40内の細胞懸濁液を濃縮する細胞懸濁液濃縮ステップ。
温度が37℃に、二酸化炭素の濃度が5%に調節される(ステップS11)。続いて、回転制御部20は、第1バッグ保持部31が第1姿勢であるか否かを判定する(ステップS12)。第1バッグ保持部31が第1姿勢でない場合、すなわち回転機構34におけるステッピングモータが原点位置にないと回転制御部20が判定したときは(ステップS12:No)、回転制御部20が回転機構34のステッピングモータを原点位置となるまで回転する。これにより、図12に示されるように、第1バッグ保持部31が、支持面65,66を水平方向に沿った第1姿勢で停止する(ステップS13)。第1バッグ保持部31が第1姿勢で停止した状態が、第1状態の一例である。第1バッグ保持部31が第1姿勢であるときは(ステップS12:Yes)、回転制御部20は回転機構34を駆動しない。なお、第1姿勢における支持面65,66は、ほぼ水平方向に沿っていればよく、厳密に水平方向に沿っている必要はない。また、各バルブV1〜V18は、チューブ38を閉状態とする。
以下、培養ステップが説明される。培養ステップが行われるときには、培養制御部21は、第1情報を回転制御部20及び給排制御部22に出力する。図12及び図16に示されるように、回転制御部20は、回転機構34を駆動させて、第1バッグ保持部31を第1姿勢とする(ステップS24)。これにより、図17(A)に示されるように、培養バッグ70において、内面71が上方となり、内面72が下方となる。培養バッグ70の内部空間75には、培養すべき細胞と培地とを含む細胞懸濁液が貯留されている。内部空間75において、細胞は、細胞懸濁液を重力により降下して内面72に接触する。これにより、内面72に細胞が付着して培養される。
以下、培地交換ステップが説明される。培地交換ステップが行われるときには、培養制御部21は、第2情報を回転制御部20及び給排制御部22に出力する。冷蔵保存部12又は常温保存部13に保存された新鮮培地を貯留する貯留容器117と接続されているチューブ38が通されたバルブV1とバルブV7を開状態として、供給ポンプ91を駆動して、サーババッグ39に新鮮培地を供給する。その後、給排制御部22は、供給ポンプ91を停止し、バルブV1を閉状態とし、バルブV6を開状態とする。給排制御部22は、サーババッグ39,40と接続されているチューブ38が通されたバルブV6,V7を開状態として、供給ポンプ91を逆向きに駆動して、サーババッグ40に新鮮培地を供給する。その後、給排制御部22は、供給ポンプ91を停止し、バルブV6,V7を閉状態とする。新鮮培地は、サーババッグ40において37℃に加温されるべく保持される。
以下、細胞懸濁液回収ステップについて説明する。細胞懸濁液回収ステップが行われるときには、培養制御部21は、第3情報を回転制御部20及び給排制御部22に出力する。
図23に示されるように、回転制御部20は、回転機構34を駆動して、第4姿勢の第1バッグ保持部31を、培養装置10の前方から視て反時計回りに90度回転する。これにより、図24及び図25に示されるように、第1バッグ保持部31は、支持面65,66が鉛直方向に沿っており、かつポート73が上方にあり、ポート74が下方にある第3姿勢となる(ステップS41)。なお、本実施形態においては、第1バッグ保持部31の支持面65,66が鉛直方向に沿っている姿勢であれば、ポート73,74のいずれが上方又は下方にあっても、第3姿勢と称している。
以下、細胞懸濁液濃縮ステップ(ステップS23)が説明される。濃縮装置120を用いた細胞懸濁液の濃縮方法は、以下に示される各ステップを含む。
(4−1)培養バッグ70からサーババッグ40に細胞懸濁液を移動する移動ステップ。
(4−2)濃縮装置120へプライミング液を供給するプライミングステップ。
(4−3)濃縮装置120へ細胞懸濁液を供給するろ過ステップ。
(4−4)濃縮装置120から細胞懸濁液を回収する回収ステップ。
本実施形態によれば、 回転機構34を停止させた第1状態において、重量検出部23が、培養バッグ70及び第1バッグ保持部31の重量を検出する。第1バッグ保持部31が第1状態であるときに、培養バッグ70のポート73,74に接続されたチューブ38などが、重量検出部23が検出する培養バッグ70の重量に影響を及ぼしたとしても、第1基準値及び第1目標値が、培養バッグ70に液体を供給する前の第1検出情報に基づいて設定されるので、第1基準値にはチューブ38などによる重量への影響が及ばない。そして、第1バッグ保持部31が第1状態に維持されたままで、培養バッグ70に液体が供給され、その間に重量検出部23から出力された第2検出情報が第1目標値に到達すると、培養バッグ70への液体の供給が停止される。これにより、培養バッグ70に第1目標値に相当する量の液体が正確に供給される。
なお、本実施形態では、第1バッグ保持部31が第1姿勢として、回転制御部20が回転機構34を停止させた第1状態において、重量検出部23は、培養バッグ70及び第1バッグ保持部31の重量を検出するが、第1状態における第1バッグ保持部31の姿勢は、第1姿勢以外の姿勢であってもよい。すなわち、第1姿勢は、第1バッグ保持部31が支持面65,66を水平方向に沿った姿勢であるが、第1バッグ保持部31が支持面65,66を水平方向に沿っていない姿勢とされてもよい。第1バッグ保持部31の支持面65,66が定められた一定の角度の時に、培養バッグ70及び第1バッグ保持部31の重量を検出するので、培養バッグ70の外部に接続されたチューブ38などの影響が及ばない。
11・・・制御部
23・・・重量検出部
31,32,33・・・バッグ保持部
34・・・回転機構
38・・・チューブ
42,43・・・保持板
65,66・・・支持面
67・・・距離センサ
68・・・マグネット
70,80,90・・・培養バッグ
73・・・ポート
74・・・ポート
75・・・内部空間
81・・・液体供給機構
82・・・液体排出機構
91・・・供給ポンプ
92・・・排出ポンプ
Claims (7)
- 内部空間と外部とを連通するポートを有する培養容器と、
上記培養容器を支持する支持面を有する容器保持部と、
上記容器保持部を回転させる回転機構と、
上記培養容器の上記ポートと連通するチューブを通じて上記培養容器へ液体を供給する液体供給機構と、
上記培養容器及び上記容器保持部の重量を検出する重量検出部と、
制御部と、を備え、
上記制御部は、上記回転機構を停止させた第1状態において上記重量検出部から出力された第1検出情報に応じて第1基準値を設定し、上記液体供給機構を駆動させて上記培養容器に液体を供給しているときに上記重量検出部から出力された第2検出情報が、上記第1基準値に、培養容器に供給すべき液体重量を加えた第1目標値に到達したことを条件として、上記液体供給機構を停止する液体供給ステップを実行する培養装置。 - 上記第1状態は、上記容器保持部の支持面が水平方向に沿った状態である請求項1に記載の培養装置。
- 上記容器保持部は、上記支持面をそれぞれ有する一対の保持板を具備して、当該一対の保持板の間に上記培養容器を保持するものであり、
上記液体供給ステップにおいて、上記一対の保持板の間の距離が予め設定された閾値を超えたか否かを判定する判定手段を更に具備し、
上記制御部は、上記液体供給ステップにおいて、上記判定手段が上記閾値を超えたと判定したことを条件として、上記液体供給機構を停止する請求項1又は2に記載の培養装置。 - 上記液体供給機構は、チューブポンプを有する請求項1から3のいずれかに記載の培養装置。
- 上記培養容器に連結されたチューブを通じて、上記培養容器から液体を排出する液体排出機構を更に具備しており、
上記制御部は、上記容器保持部を上記第1状態以外の第2状態として、上記液体排出機構を駆動する請求項1から4のいずれかに記載の培養装置。 - 上記第2状態は、上記チューブが下方となるように、上記保持板の支持面が水平方向に対して傾斜した状態である請求項5に記載の培養装置。
- 上記制御部は、上記回転機構を停止させた第2状態において上記重量検出部から出力された第3検出情報に応じて第2基準値を設定し、上記液体排出機構を駆動させて上記培養容器から液体を排出しているときに上記重量検出部から出力された第4検出情報が、上記第2基準値に、上記培養容器から排出すべき液体重量を除いた第2目標値に到達したことを条件として、上記液体排出機構を停止する液体排出ステップを実行する請求項5又は6に記載の培養装置。
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