JP6675842B2 - 横型ブラインド及びコード調整装置 - Google Patents

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本発明は、多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能にする横型ブラインド、及び当該角度の調節操作に係るコードの連結状態を調整可能とするコード調整装置に関する。
横型ブラインドは、ヘッドボックスから吊り下げられるラダーコードに支持された多数段のスラットを昇降させたり、チルトさせたりすることによって、室内に取り込む日射量の調整が可能となっている。
例えば、ラダーコードの下端にボトムレールが配置され、ボトムレールに取着された昇降コードをヘッドボックス内への引き込み及びヘッドボックスからの引き出しを行うことによって、ボトムレールを昇降させることによりスラットを昇降させることができる。
この横型ブラインドの一種類として、上部スラット群と下部スラット群とを異なる角度で調節操作可能とした横型ブラインドが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4488943号明細書
前述したように、上部スラット群と下部スラット群とを異なる角度で調節操作可能とした横型ブラインドがある。
このような従来の横型ブラインドでは、例えば特許文献1に示されるように、上部スラット群を支持する第1のラダーコードと、下部スラット群を支持する第2のラダーコードが設けられ、第1及び第2のラダーコードの上端をそれぞれ共通の駆動軸に連結し、この駆動軸の回転を操作することにより、上部スラット群と下部スラット群とを異なる角度で調節操作することができる。
ところで、特許文献1に示される横型ブラインドでは、上部スラット群を支持する前側の第1のラダーコードの下端を、下部スラット群を支持する前側の第2のラダーコードの上下方向の途中部分に連結具によって連結し、上部用及び下部用の各ラダーコードの吊下具合(上部用のラダーコードの長さ調整)をこの連結具の連結位置で調整するよう構成している。
しかしながら、このような連結具は、一般にカシメ構造で構成されており、一旦取り付けると後から連結位置を微調整することができない。このため、例えば横型ブラインドの左右両端側で、その上部スラット群と下部スラット群の角度調節程度が揃うよう連結する際に、このような連結具を複数用いて連結し、その連結位置を調整するのは容易ではない。
例えば、横型ブラインドの左右両端側で調整するべく、このような連結具を複数用いて当該各ラダーコードの長さ調整を行うとすると、微調整する度に取り付けた連結具を取り外し、新たな連結具を用意して取り付ける必要がある。これは、ラダーコードを痛める恐れや、組付性の観点から好ましくない。或いは、一旦取り付けた連結具を取り外すことなく、各ラダーコードの上端側で長さ調整を行うとしても、天井面等の取付面に取り付けたヘッドボックスを取り外し、各ラダーコードの上端側で長さ調整を行い、再度、ヘッドボックスを天井面等の取付面に取り付ける工程を繰り返すこととなり、依然として調整するのは容易ではなく、組付性の観点から改善の余地がある。
本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能にする横型ブラインド、及び当該角度の調節操作に係るコードの連結状態を調整可能とするコード調整装置を提供することにある。
本発明の横型ブラインドは、多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能にする横型ブラインドであって、ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段のスラットを吊下支持する支持手段と、前記ヘッドボックスから前記多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードと、該コードが垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結するコード連結手段と、備え、前記コード連結手段は、前記コードの垂下される長さを調整可能に取着する連結部材を備え、前記連結部材は、前記ラダーコードに対し部分的に両端が固着されたダミーコードに係着されていることを特徴とする。
また、本発明の横型ブラインド多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能にする横型ブラインドであって、ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段のスラットを吊下支持する支持手段と、前記ヘッドボックスから前記多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードと、該コードが垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結するコード連結手段と、備え、前記コード連結手段は、前記コードの垂下される長さを調整可能に取着する連結部材を備え、前記連結部材は、前記ラダーコードに対し固着されたクリップを摘持することにより連結されていることを特徴とする。
また、本発明の横型ブラインド多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能にする横型ブラインドであって、ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段のスラットを吊下支持する支持手段と、前記ヘッドボックスから前記多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードと、該コードが垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結するコード連結手段と、備え、前記コード連結手段は、前記コードの垂下される長さを調整可能に取着する連結部材を備え、前記連結部材は、該コードが垂下される長さを調整可能とする部位とは別に設けられた部位にて前記ラダーコードを狭持することにより連結されていることを特徴とする。
また、本発明の横型ブラインドにおいて、前記コードは、多数段のスラットを吊下支持するラダーコードとは別に、前記支持手段から垂下されたチルトコードとして構成されていることを特徴とする。
また、本発明の横型ブラインドにおいて、前記ラダーコードは、前記コード連結手段より下部に位置するスラット群を吊下支持するよう構成され、前記コードは、前記コード連結手段より上部に位置するスラット群を吊下支持するよう構成された第2のラダーコードとして構成され、当該上部のスラット群の角度とともに、前記コード連結手段より下部に位置するスラット群の角度を調節操作可能に前記コード連結手段により前記ラダーコードに対し連結されていることを特徴とする。
また、本発明の横型ブラインドにおいて、前記コードは、直接的に、又は所定の変速装置を経て間接的に操作可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明の横型ブラインドにおいて、前記コードは、多数段のスラットを吊下支持するラダーコードとは別に、前記支持手段から垂下されたチルトコードとして構成され、前記変速装置は、前記ヘッドボックスの端部近傍に固定されていることを特徴とする。
また、本発明の横型ブラインドにおいて、前記変速装置は、前記チルトコードの先端を固定して間接的に操作可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明の横型ブラインドにおいて、前記変速装置は、操作負担を軽減可能とする機能を有することを特徴とする。
更に、本発明のコード調整装置は、多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能とする横型ブラインドにて、当該角度の調節操作に係るコードの連結状態を調整可能にするコード調整装置であって、ラダーコードを介して吊下支持された多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードに対し、その垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結する連結部材を備え、前記連結部材は、前記ラダーコードに対し部分的に両端が固着されたダミーコードに係着されていることを特徴とする。
また、本発明のコード調整装置多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能とする横型ブラインドにて、当該角度の調節操作に係るコードの連結状態を調整可能にするコード調整装置であって、ラダーコードを介して吊下支持された多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードに対し、その垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結する連結部材を備え、前記連結部材は、前記ラダーコードに対し固着されたクリップを摘持することにより連結されていることを特徴とする。
また、本発明のコード調整装置多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能とする横型ブラインドにて、当該角度の調節操作に係るコードの連結状態を調整可能にするコード調整装置であって、ラダーコードを介して吊下支持された多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードに対し、その垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結する連結部材を備え、前記連結部材は、該コードが垂下される長さを調整可能とする部位とは別に設けられた部位にて前記ラダーコードを狭持することにより連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、スラットの角度調節操作に係るコードの連結状態が調整可能となることから、その組付性、或いは横型ブラインドの施工性を改善することができる。
本発明による第1実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ本発明による第1実施形態の横型ブラインドにおけるチルト操作負荷軽減装置の周辺構成を示す正面図、平面図、及びその説明図である。 (a),(b)は、それぞれ本発明による第1実施形態の横型ブラインドにおけるチルト操作負荷軽減装置によるチルトコードの引き出し動作、及び引き込み動作を説明する平面図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ変形例1のチルト操作負荷軽減装置の周辺構成を示す正面図、平面図、及びその説明図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ変形例2のチルト操作負荷軽減装置の周辺構成を示す正面図、平面図、及びその説明図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ変形例3のチルト操作負荷軽減装置の周辺構成を示す正面図、平面図、及びその説明図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ本発明による第1実施形態の横型ブラインドにおける各スラットの水平状態、全閉動作、及び逆全閉状態の説明図である。 (a)は、本発明による第1実施形態の横型ブラインドにおける上部遮蔽・下部採光動作の説明図であり、(b)は、本発明による第1実施形態の横型ブラインドにおける上部採光・下部遮蔽動作の説明図である。 本発明による実施例1のコード連結装置の周辺構成を概略的に示す側面断面図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ本発明による実施例1のコード連結装置の概略構成を示す斜視図、側面断面図、及びその組付状態を説明する側面断面図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ本発明による実施例1のコード連結装置の組付方法を説明する側面断面図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ本発明による実施例2のコード連結装置の概略構成を示す斜視図、側面断面図、及びその組付状態を説明する側面断面図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ本発明による実施例3のコード連結装置の概略構成を示す斜視図、側面断面図、及びその組付状態を説明する側面断面図である。 (a),(b),(c)は、それぞれ本発明による実施例4のコード連結装置の概略構成を示す斜視図、側面断面図、及びその組付状態を説明する側面断面図である。 本発明による第2実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。 本発明による第3実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。
以下、図面を参照して、本発明による各実施形態の横型ブラインドを説明する。尚、本願明細書中、図1に示す横型ブラインドの正面図に対して、図示上方及び図示下方をスラットの吊り下げ方向に準じてそれぞれ上方向(又は上側)及び下方向(又は下側)と定義し、図示左方向を横型ブラインドの左側、図示右方向を横型ブラインドの右側と定義する。また、図1の正面図を視認する側を前側(室内側)、及び、その反対側を後側(又は室外側)とし、横型ブラインドの前後方向と称するときは、図1の正面図における図示面に対して垂直な方向を云う。
〔第1実施形態〕
(全体構成)
図1は、本発明による一実施形態の横型ブラインドの概略構成を示す正面図である。図1に示す横型ブラインドは、ヘッドボックス1の中央部、及び左右両側部から垂下されるラダーコード12を介して多数段の全てのスラット4が吊下支持され、そのラダーコード12の下端にボトムレール14が吊下支持されている。本実施形態では、板状のスラット4を例に説明する。
また、ヘッドボックス1の左右両端側では、室外側のラダーコード12に並設して昇降コード15が吊下支持され、ヘッドボックス1の中央側では、室内側のラダーコード12に並設してそれぞれ昇降コード15が吊下支持され、これらの昇降コード15の下端にボトムレール14が取着されている。
ヘッドボックス1内にはラダーコード12及び昇降コード15を吊下支持する支持部材5が配設され、この支持部材5には四角棒状の駆動軸17が挿通されている。
支持部材5は、そのケース50に、チルトドラム52及び巻取軸51が回転可能に支持され、そのチルトドラム52及び巻取軸51に駆動軸17が相対回転不能に挿通されている。従って、駆動軸17が回転すると、チルトドラム52及び巻取軸51が一体に回転する。
チルトドラム52には弾性を有する捩りコイルスプリング(図示せず)が嵌め込まれ、この捩りコイルスプリングの両端部にラダーコード12が係止されることでラダーコード12がチルトドラム52に係着される。当該捩りコイルスプリングは、チルトドラム52に対し所定の摩擦力を発生させ、常にはチルトドラム52の回転にともなってラダーコード12(縦糸)が移動し、各スラット4が回動する。また、各スラット4がほぼ垂直方向まで回動されて、当該捩りコイルスプリングの一端がケース50内部の突起部に当接するとラダーコード12の縦糸の同方向への昇降動作が阻止され、チルトドラム52が当該捩りコイルスプリングに対して空回りするようになっている。
巻取軸51には昇降コード15の上端部が巻着されている。そして、巻取軸51が昇降コード15の巻取り方向に回転されると、昇降コード15が巻取軸51に巻き取られてボトムレール14が引き上げられ、そのボトムレール14で各スラット4が下段のものから順次押し上げられる。また、巻取軸51が昇降コード15の巻き戻し方向に回転されると、昇降コード15が巻取軸51から巻き戻されてボトムレール14が下降し、各スラット4が上段のものから順次ラダーコード12に支持される状態に復帰する。
また、ボトムレール14が下降するとき、チルトドラム52が巻取軸51と同方向に回転され、ラダーコード12を介して各スラット4が例えば全閉方向に回動される。尚、ボトムレール14とともにスラット4が引き上げられるときには、各スラット4は例えば逆全閉方向に回動される。
ヘッドボックス1の右端部には、駆動軸17を回転駆動するための操作装置7が取着されている。操作装置7の基端側にはプーリー3が回転可能に支持され、そのプーリー3には無端状の操作コード(例えば、ボールチェーン)2が掛装されて下方へ垂下されている。そして、操作コード2の操作によりプーリー3を回転駆動可能となっている。
プーリー3には歯車(図示せず)が一体に形成され、その歯車にヘッドボックス1内で回転可能に支持された伝達歯車(図示せず)が噛み合わされている。従って、プーリー3が回転されると、この伝達歯車が回転する。この伝達歯車の回転が駆動軸17に伝達するよう操作装置7が構成されている。また、操作装置7内には、ストッパー装置(図示せず)が設けられ、このストッパー装置は、ボトムレール14の引き上げ操作の後に操作コード2を手放したとき、ボトムレール14の自重降下を防止する公知の作用をなす。
ヘッドボックス1の左端部には、ヘッドボックス1から垂下されるチルト操作コード8を案内する案内部13、案内部13を介してチルト操作コード8を挿通するストッパー装置11、及び、チルト操作負荷軽減装置10が設けられている。
案内部13は、ヘッドボックス1の前壁下端から斜め下方に突出され、その案内部13からチルト操作コード8が垂下されている。チルト操作コード8の一端には、チルト操作グリップ9が取着されている。
チルト操作コード8の他端は、ストッパー装置11を経てチルト操作負荷軽減装置10に取着されている。ストッパー装置11は、チルト操作コード8を操作してチルトコード16をヘッドボックス1側に引き込んだ後、チルト操作グリップ9を手放したとき、ボトムレール14やスラット4の自重でチルトコード16が移動するのを防止するようロックする公知の作用をなす。尚、チルトコード16をヘッドボックス1側にわずかに引き込む(即ち、チルト操作コード8をヘッドボックス1側から引き出す)ことでストッパー装置11のロックが解除され、ボトムレール14やスラット4の自重でチルトコード16が移動可能となるよう構成されている。
チルト操作負荷軽減装置10は、変速装置として構成され、本例では、チルト操作コード8の引き込み操作によってチルトコード16を移動させる際の操作力を所定量軽減させるよう機能する。
横型ブラインドの左右両端側から垂下されることになる2本のチルトコード16の各一端は、チルト操作負荷軽減装置10に取着される。一方、当該2本のチルトコード16の各他端は、ヘッドボックス1の左右両側側に配設された支持部材5を介して下方に垂下され、本発明に係るコード連結装置20によって、並列して垂下されるラダーコード12の途中部分に連結されている。より具体的には、スラット4は、上段のスラット群からなる上部スラット領域4Bと下段のスラット群からなる下部スラット領域4Aとして区分され、上部スラット領域4Bと下部スラット領域4Aを区分する位置で、本発明に係るコード連結装置20によりスラット4の前後幅方向の両端部をそれぞれ支持するラダーコード12のうちいずれか一方のラダーコード12(本例では、室内側)に当該チルトコード16の他端が接続されている。
図2(a),(b)は、それぞれ本発明による第1実施形態の横型ブラインドにおけるチルト操作負荷軽減装置10の周辺構成を示す正面図、及び平面図である。また、図2(c)は、そのチルト操作負荷軽減装置10における第1プーリー74及び第2プーリー73に係る各コードの配回しの説明図である。本例のチルト操作負荷軽減装置10は、主に、そのケース71内に第1プーリー74、第2プーリー73及び複数の案内バー75が収容されている。
ヘッドボックス1の左右両側部から垂下されるラダーコード12にそれぞれ他端を接続した当該2本のチルトコード16の一端は、チルト操作負荷軽減装置10内の案内バー75で規制されて第1プーリー74に巻き取り又は巻戻し可能に取着されている。
また、チルト操作グリップ9に一端を取着したチルト操作コード8の他端は、案内部13及びストッパー装置11を経て、チルト操作負荷軽減装置10内の案内バー75で規制されて第2プーリー73に巻き取り又は巻戻し可能に取着されている。
そして、第1プーリー74と第2プーリー73は、中心軸72を基に互いに相対回転不能となるよう並設されており、第1プーリー74が回転すれば第2プーリー73が回転し、第2プーリー73が回転すれば第1プーリー74が回転するようになっている(図2(c)参照)。また、第2プーリー73の巻取り径は、第1プーリー74の巻取り径の略2倍となるよう構成されている。
このように構成されたチルト操作負荷軽減装置10では、図3(a)に示すように、ボトムレール14やスラット4の自重でチルトコード16が引き出される際には、第1プーリー74及び第2プーリー73は図示上で反時計回りに回転するため、チルト操作コード8は、ヘッドボックス1側に引き込まれ、チルト操作グリップ9の位置も上昇する。
一方、図3(b)に示すように、チルト操作グリップ9を操作してチルト操作コード8をヘッドボックス1から引き出すと、第1プーリー74及び第2プーリー73は図示上で時計回りに回転するため、チルトコード16がヘッドボックス1側に引き込まれる。
このとき、チルト操作グリップ9による引き操作の操作力は、第2プーリー73の巻取り径が第1プーリー74の巻取り径の略2倍となるよう構成されていることから、チルトコード16を直接的に引き込む場合と比較して略半分の操作力で済むようになる。
(変形例1のチルト操作負荷軽減装置)
図4(a)は、変形例1のチルト操作負荷軽減装置10の周辺構成を示す正面図であり、図4(b)は、その平面図である。また、図4(c)は、その変形例1のチルト操作負荷軽減装置10における第1プーリー74及び第2プーリー73に係る各コードの配回しの説明図である。尚、図3と同様な構成要素には同一の参照番号を付している。変形例1のチルト操作負荷軽減装置10は、主に、そのケース71内に第1プーリー74、第2プーリー73及び複数の案内バー75、並びにストッパー装置11が収容されている。
変形例1のチルト操作負荷軽減装置10は、その下段側にストッパー装置11を配置させ、ヘッドボックス1内の収容効率を高めるよう構成した例である。
図3に例示したチルト操作負荷軽減装置10と同様に、ヘッドボックス1の左右両側部から垂下されるラダーコード12にそれぞれ一端を接続した2本のチルトコード16の他端は、チルト操作負荷軽減装置10内の案内バー75で規制されて第1プーリー74に巻き取り可能に取着されている。
チルト操作グリップ9に一端を取着したチルト操作コード8の他端は、案内部13を経て、チルト操作負荷軽減装置10内の案内バー75で規制されてストッパー装置11内に挿通され、その後、上下の案内バー75で規制されて第2プーリー73に巻き取り可能に取着されている。
変形例1においても、第1プーリー74と第2プーリー73は、中心軸72を基に互いに相対回転不能となるよう併設されており、第1プーリー74が回転すれば第2プーリー73が回転し、第2プーリー73が回転すれば第1プーリー74が回転するようになっている(図4(c)参照)。また、第2プーリー73の巻取り径は、第1プーリー74の巻取り径の略2倍となるよう構成されている。
このように構成された変形例1のチルト操作負荷軽減装置10は、図3に例示したチルト操作負荷軽減装置10と同様に動作し、チルト操作グリップ9による引き操作の操作力は、第2プーリー73の巻取り径が第1プーリー74の巻取り径の略2倍となるよう構成されていることから、チルトコード16を直接的に引き込む場合と比較して略半分の操作力で済むようになる。
また、変形例1のチルト操作負荷軽減装置10では、その下段側にストッパー装置11を配置させ、ヘッドボックス1内の収容効率を高めるよう構成していることから、ヘッドボックス1内における支持部材5等の各部材の設置自由度を高めることができる。
(変形例2のチルト操作負荷軽減装置)
図5(a)は、変形例2のチルト操作負荷軽減装置10の周辺構成を示す正面図であり、図5(b)は、その平面図である。また、図5(c)は、その変形例2のチルト操作負荷軽減装置10における第1プーリー74及び第2プーリー73に係る各コードの配回しの説明図である。尚、図3,図4と同様な構成要素には同一の参照番号を付している。変形例2のチルト操作負荷軽減装置10は、主に、そのケース71内に第1プーリー74、第2プーリー73、ギヤ77,76及び複数の案内バー75が収容されている。
変形例2のチルト操作負荷軽減装置10は、第1プーリー74及び第2プーリー73を、図3及び図4に例示したチルト操作負荷軽減装置10のような中心軸72による同一軸上の併設プーリーとする代わりに、ギヤ機構で連結させている。より具体的には、第1プーリー74及び第2プーリー73は個別の中心軸で回転するよう構成され、第1プーリー74及び第2プーリー73の回転にそれぞれ連動して回転するギヤ77,76が互いに噛み合うよう設けられている。
即ち、第2プーリー73が回転するとギヤ76が回転することにより、ギヤ76に噛み合うギヤ77が回転し、ギヤ77の回転により第1プーリー74が回転する。逆に、第1プーリー74が回転するとギヤ77が回転することにより、ギヤ77に噛み合うギヤ76が回転し、ギヤ76の回転により第2プーリー73が回転する。
そして、図3及び図4に例示したチルト操作負荷軽減装置10と同様に、ヘッドボックス1の左右両側部から垂下されるラダーコード12にそれぞれ一端を接続した2本のチルトコード16の他端は、チルト操作負荷軽減装置10内の案内バー75で規制されて第1プーリー74に巻き取り可能に取着されている。
また、図3及び図4に例示したチルト操作負荷軽減装置10と同様に、チルト操作グリップ9に一端を取着したチルト操作コード8の他端は、案内部13及びストッパー装置11を経て、チルト操作負荷軽減装置10内の案内バー75で規制されて第2プーリー73に巻き取り可能に取着されている。
したがって、第1プーリー74が回転すれば第2プーリー73が回転し、第2プーリー73が回転すれば第1プーリー74が回転するようになっている(図5(c)参照)。変形例2において、第1プーリー74の巻取り径は、第2プーリー73の巻取り径の略2倍となるよう構成されている。
このように構成された変形例2のチルト操作負荷軽減装置10は、図3及び図4に例示したチルト操作負荷軽減装置10と同様に動作し、チルト操作グリップ9による引き操作の操作力は、第1プーリー74の巻取り径が第2プーリー73の巻取り径の略2倍となるよう構成されていることから、チルトコード16を直接的に引き込む場合と比較して略半分の操作力で済むようになる。
(変形例3のチルト操作負荷軽減装置)
図6(a)は、変形例3のチルト操作負荷軽減装置10の周辺構成を示す正面図であり、図6(b)は、その平面図である。また、図6(c)は、その変形例3のチルト操作負荷軽減装置10における第1プーリー74及び第2プーリー73に係る各コードの配回しの説明図である。尚、図3乃至図5に例示したチルト操作負荷軽減装置10と同様な構成要素には同一の参照番号を付している。変形例3のチルト操作負荷軽減装置10は、主に、そのケース71内に第1プーリー74、第2プーリー73、滑車78,79、ベルト80及び複数の案内バー75が収容されている。
変形例3のチルト操作負荷軽減装置10は、第1プーリー74及び第2プーリー73を、変形例2のようなギヤ機構で連結する代わりに、2つの滑車79,78をベルト80で連結したベルト機構で連結させている。より具体的には、第1プーリー74及び第2プーリー73は個別の中心軸で回転するよう構成され、第1プーリー74及び第2プーリー73の回転にそれぞれ連動して回転する滑車79,78がベルト80により互いに連動して回転するよう設けられている。
即ち、第2プーリー73が回転すると滑車78が回転することにより、ベルト80で滑車78に連結した滑車79が回転し、滑車79の回転により第1プーリー74が回転する。逆に、第1プーリー74が回転すると滑車79が回転することにより、ベルト80で滑車79に連結した滑車78が回転し、滑車78の回転により第2プーリー73が回転する。
そして、図3乃至図5に例示したチルト操作負荷軽減装置10と同様に、ヘッドボックス1の左右両側部から垂下されるラダーコード12にそれぞれ一端を接続した2本のチルトコード16の他端は、チルト操作負荷軽減装置10内の案内バー75で規制されて第1プーリー74に巻き取り可能に取着されている。
また、図3乃至図5に例示したチルト操作負荷軽減装置10と同様に、チルト操作グリップ9に一端を取着したチルト操作コード8の他端は、案内部13及びストッパー装置11を経て、チルト操作負荷軽減装置10内の案内バー75で規制されて第2プーリー73に巻き取り可能に取着されている。
したがって、第1プーリー74が回転すれば第2プーリー73が回転し、第2プーリー73が回転すれば第1プーリー74が回転するようになっている(図6(c)参照)。 変形例3において、第1プーリー74の巻取り径は、第2プーリー73の巻取り径の略2倍となるよう構成されている。
このように構成された変形例3のチルト操作負荷軽減装置10においても、図3乃至図5に例示したチルト操作負荷軽減装置10と同様に動作し、チルト操作グリップ9による引き操作の操作力は、第1プーリー74の巻取り径が第2プーリー73の巻取り径の略2倍となるよう構成されていることから、チルトコード16を直接的に引き込む場合と比較して略半分の操作力で済むようになる。
尚、前述した例では、チルト操作負荷軽減装置10とストッパー装置11との配置関係について特定の例を説明したが、上下・左右の位置関係を変更した形態としてもよい。例えば、前述した変形例2,3について、チルト操作負荷軽減装置10の下段又は上段に、ストッパー装置11を配置するよう構成してもよい。
また、前述した例では、チルト操作グリップ9による引き操作の操作力が、チルトコード16を直接的に引き込む場合と比較して略半分の操作力で済むよう構成する例を説明したが、これに限定されず、チルト操作グリップ9による引き操作の操作力が、チルトコード16を直接的に引き込む場合よりも軽減するよう各プーリーの巻取り径が任意の倍率で異なる形態とすることができる。
また、前述した各実施例では、1本のチルト操作コード8により操作する例を説明したが、無端状のチルト操作コード8を構成し、無端状のチルト操作コード8の操作で、チルト操作負荷軽減装置10によるチルトコード16の移動負荷量を軽減させるようギヤ等の変換機構を設ける構成としてもよい。
このような構成により、本実施形態の横型ブラインドは、操作コード2を操作すると駆動軸17が回転されて、ヘッドボックス1から吊り下げられるラダーコード12に支持された多数段のスラット4を昇降させたり、全閉状態又は逆全閉状態でチルトさせたりすることによって、室内に取り込む日射量の調整が可能となっている。
例えば、図7(a)に示すように、操作コード2の操作によって、全てのスラット4について水平状態となるよう操作することや、図7(b)に示すように、全てのスラット4について回動させた全閉状態や、図7(c)に示すように、全てのスラット4について回動させた逆全閉状態で保持するよう操作することができる。
また、チルト操作コード8を操作して、上部スラット領域4Bの各スラット4と、下部スラット領域4Aの各スラット4とを異なる角度で調節操作することができる。例えば、図8(a)に示すように、操作コード2の操作によって全てのスラット4について逆全閉とした状態から、チルト操作コード8の操作によって、チルトコード16をヘッドボックス1側に引き込み、上部スラット領域4Bの各スラット4を遮蔽状態としたまま下部スラット領域4Aの各スラット4を水平状態(採光状態)とする上部遮蔽・下部採光状態で保持するよう操作することができる。また、図8(b)に示すように、操作コード2の操作によって全てのスラット4について水平方向に回動させた水平状態(採光状態)から、チルト操作コード8の操作によって、チルトコード16をヘッドボックス1側に引き込み、上部スラット領域4Bの各スラット4を採光状態としたまま下部スラット領域4Aの各スラット4を遮蔽状態とする上部採光・下部遮蔽状態で保持するよう操作することができる。
尚、図7及び図8では、支持部材5内に設けられたプーリー53を介して、チルトコード16を垂下する例を示しているが、プーリー53を設けることなく、チルトコード16を単に案内する案内溝等の形態とすることもできる。
ところで、チルトコード16の一端は、ヘッドボックス1内のチルト操作負荷軽減装置10に取着されることから、このチルトコード16の長さを調整するには、ラダーコード12の途中部分に連結するチルトコード16の他端側で行うほうが容易である。一方で、従来技法のようなカシメ構造で構成される連結具を用いて、チルトコード16の長さを調整し連結しようとすると、一旦取り付ければ後から連結位置を微調整することができないという問題があることは前述したとおりである。特に、横型ブラインドの左右両端側でその上部スラット群と下部スラット群の角度調節程度が揃うよう連結する際に、従来技法のようなカシメ構造で構成される連結具を用いて、その連結位置を調整するのは容易ではない。
そこで、本発明に係るコード連結装置20は、チルトコード16の末端をラダーコード12に対し連結後でも、容易に長さ調整可能にするよう構成されている。以下、より具体的に、各実施例のコード連結装置20について順に説明する。
(実施例1のコード連結装置)
図9は、本実施形態の横型ブラインドに適用可能な本発明による実施例1のコード連結装置20の周辺構成を概略的に示す側面断面図である。また、図10(a),(b),(c)は、それぞれ本発明による実施例1のコード連結装置20の概略構成を説明する斜視図、側面断面図、及びその組付状態を示す側面断面図である。
尚、図1及び図9では、本発明の理解を高めるために、チルトコード16をラダーコード12に対して並列して図示しているが、このような形態を実施する際には、チルトコード16をラダーコード12に編み込むようにするのが美観を向上させる上で好適である。
また、図1及び図9に示す例では、室内側及び室外側のラダーコード間で接続(例えば、X字状に交差接続)される横糸12a,12b上に、厚みのある板状のスラット4を載置して支持する例を図示しているが、当該横糸12a,12b間に曲面薄板状のスラットを挿通して支持する構成でもよい。
図9に示す実施例1のコード連結装置20は、主に、上下2つのクリップ21、ダミーコード22、及び連結部材23から構成されている。そして、実施例1のコード連結装置20により上段のスラット群からなる上部スラット領域4Bと下段のスラット群からなる下部スラット領域4Aとして区分される。上下2つのクリップ21は、従来技法と同様なカシメ構造を有する連結具として構成することができる。ダミーコード22は、ラダーコード12の経糸と同材料とすることができる。このダミーコード22は、連結部材23の挿通孔23a(図10参照)に挿通されて、その上下端が2つのクリップ21によってカシメ止めによりクリップされ、室内側ラダーコード12に略並行して垂下される。尚、ダミーコード22は、上部スラット領域4Bと下部スラット領域4Aを区分するスラット4間にて室内側ラダーコード12に対しクリップ21によりクリップされる。そして、チルトコード16の末端も、連結部材23の挿通孔23aに挿通されて、その長さを結び玉16a(図10参照)で調整可能になっている。
図10を参照して、より具体的に説明する。図10(a)に示すように、連結部材23は、内部で段差23bを有する挿通孔23aが設けられた筒状部材で構成されている。本例では、図10(b)に示すように、略雫状の周側面の上面から下面にかけて長孔開口で貫通する挿通孔23aが設けられ、且つこの挿通孔23aは、段差23bを境に上側より下側がより拡径した2段構成の挿通孔となっている。そして、図10(c)に示すように、連結部材23は、室内側ラダーコード12に略並行し2つのクリップ21によってカシメ止めによりクリップされるダミーコード22を当該挿通孔23aに挿通させており、且つチルトコード16の末端も、当該挿通孔23aに挿通させて、長さ調整された結び玉16aを段差23bで係止させ、当該挿通孔23aの空間内に収容される。
従って、ラダーコード12にダミーコード22が固定され、連結部材23は、このダミーコード22とチルトコード16とを貫通可能な挿通孔23aを有し、且つチルトコード16の結び玉16aが収納できる空間を備えている。このため、垂下されたチルトコード16を挿通孔23aに挿通させ、その長さを調整した後に結び玉16aを作るのみで、チルトコード16をラダーコード12に連結することが可能となる。
次に、連結部材23の連結方法について説明する。まず、連結部材23を用いてチルトコード16の末端を室内側ラダーコード12に連結させる前に、横型ブラインドのヘッドボックス1は天井面等の取付面に取着されて、全てのスラット4がラダーコード12により吊下支持された状態にあるとする。このとき、横型ブラインドの左右両端側から垂下される2本のチルトコード16の各末端は、ヘッドボックス1の左右両側部に配設された支持部材5を介して下方に自由端で垂下されているものとする。この状態から、連結部材23を用いてチルトコード16の末端を室内側ラダーコード12に連結させる手順について図11に示している。
図11(a)に示すように、まず、1つのクリップ21によりダミーコード22の上端側を室内側ラダーコード12にカシメ止めによりクリップし、続いて、連結部材23の挿通孔23aに、ダミーコード22の下端を挿通して垂下させる。
続いて、図11(b)に示すように、別のクリップ21によりダミーコード22の下端側を室内側ラダーコード12にカシメ止めによりクリップする。
続いて、図11(c)に示すように、チルトコード16の末端を連結部材23の挿通孔23aに挿通し、所定位置で、或いは大まかに、長さ調整して結び玉16aを形成し、この結び玉16aを連結部材23の段差23bに係合させる。
その後、チルト操作コード8の引き込み操作によってチルトコード16を移動させ、試し動作を行い、横型ブラインドの左右両端側のチルトコード16について、図11(c)の状態で左右両端側のそれぞれの長さを微調整して結び玉16aを形成し、この結び玉16aを連結部材23の段差23bに係合させる。
このように、チルトコード16について所望の状態となるまで長さを調整するのに、当該結び玉16aの形成位置のみで調整することができる。このため、カシメ止めによるクリップ21を取り外して調整する必要もなく、更には、天井面等の取付面に一旦取り付けた横型ブラインドを取り外すこともなく、容易に、チルトコード16に関する連結状態を調整することができる。
尚、結び玉16aの代わりに、段差23bで移動が阻止されるものであれば他の形態でもよく、例えば着脱式の係止部材を用いてもよい。また、連結部材23によりチルトコード16とラダーコード12とを連結するとき、その連結状態はダミーコード22上で或る程度の遊動が生じることもある。このため、ダミーコード22の下端側を室内側ラダーコード12にクリップ21でカシメ止めによりクリップする際に、当該遊動が小さくなるようにクリップするのが好ましい。
(実施例2のコード連結装置)
図12(a),(b),(c)は、それぞれ本発明による実施例2のコード連結装置20の概略構成を説明する斜視図、側面断面図、及びその組付状態を示す側面断面図である。尚、同様な構成要素には、同一の参照番号を付している。
図12に示す実施例2のコード連結装置20は、実施例1と同様に、主に、2つのクリップ21、ダミーコード22、及び連結部材23から構成されている。図12(a),(b)に示すように、連結部材23は、内部で段差23bを有する挿通孔23aと、内部で段差を有しない挿通孔23cが並列して設けられた筒状部材で構成されている。本例では、図12(b)に示すように、略雫状の周側面の上面から下面にかけて丸孔開口で貫通する2列の挿通孔23a,23cが設けられ、且つこの挿通孔23aは、段差23bを境に上側より下側がより拡径した2段構成の挿通孔となっている。そして、図12(c)に示すように、連結部材23は、室内側ラダーコード12に略並行し2つのクリップ21によってカシメ止めによりクリップされるダミーコード22を当該挿通孔23cに挿通させており、チルトコード16の末端は、当該挿通孔23aに挿通させて、長さ調整された結び玉16aを段差23bで係止させている。
実施例2に係る連結部材23の連結方法も、図11に示した実施例1の例とほぼ同様とすることができる。従って、チルトコード16について所望の状態となるまで長さを調整するのに、当該結び玉16aの形成位置のみで調整することができる。尚、結び玉16aの代わりに、段差23bで移動が阻止されるものであれば他の形態でもよく、例えば着脱式の係止部材を用いてもよい。このため、カシメ止めによるクリップ21を取り外して調整する必要もなく、更には、天井面等の取付面に一旦取り付けた横型ブラインドを取り外すこともなく、容易に、チルトコード16に関する連結状態を調整することができる。
(実施例3のコード連結装置)
図13(a),(b),(c)は、それぞれ本発明による実施例3のコード連結装置20の概略構成を説明する斜視図、側面断面図、及びその組付状態を示す側面断面図である。尚、同様な構成要素には、同一の参照番号を付している。
図13に示す実施例3のコード連結装置20は、主に、1つのクリップ21、及び連結部材23から構成されている。そして、実施例3のコード連結装置20により上段のスラット群からなる上部スラット領域4Bと下段のスラット群からなる下部スラット領域4Aとして区分される。図13(a),(b)に示すように、連結部材23は、内部で段差23bを有する挿通孔23aと、上下全長に亘って開口した二股状の突出片で形成された掴部23dが並列して設けられた変形筒状部材で構成されている。掴部23dは、図13(a)にて図示する両矢印方向に弾性変形可能となっている。本例では、図13(b)に示すように、略雫状の周側面の上面から下面にかけて丸孔開口で貫通する挿通孔23aが設けられ、且つこの挿通孔23aは、段差23bを境に上側より下側がより拡径した2段構成の挿通孔となっている。そして、二股状の突出片で形成された掴部23dは、上段及び下段の凹部23eより拡径した中段の凹部23fが形成されている。
そして、図13(c)に示すように、連結部材23は、二股状の突出片で形成された掴部23dにより、弾性変形させて、室内側ラダーコード12に対してカシメ止めにより係止されたクリップ21自体を掴持し、このクリップ21を凹部23fにて係止させるようになっている。チルトコード16の末端は、当該挿通孔23aに挿通させて、長さ調整された結び玉16aを段差23bで係止させている。そして、連結部材23がクリップ21を掴持し一旦係止されると、容易には外れないようになっている。
実施例3に係る連結部材23の連結方法も、実施例3に係る連結部材23の連結方法も、連結部材23を室内側ラダーコード12に係止して、その後、チルトコード16の長さ調整を行う点で、図11に示した実施例1の手順とほぼ同様とすることができる。従って、チルトコード16について所望の状態となるまで長さを調整するのに、当該結び玉16aの形成位置のみで調整することができる。尚、結び玉16aの代わりに、段差23bで移動が阻止されるものであれば他の形態でもよく、例えば着脱式の係止部材を用いてもよい。このため、カシメ止めによるクリップ21を取り外して調整する必要もなく、更には、天井面等の取付面に一旦取り付けた横型ブラインドを取り外すこともなく、容易に、チルトコード16に関する連結状態を調整することができる。
(実施例4のコード連結装置)
図14(a),(b),(c)は、それぞれ本発明による実施例4のコード連結装置20の概略構成を説明する斜視図、側面断面図、及びその組付状態を示す側面断面図である。尚、同様な構成要素には、同一の参照番号を付している。
図14に示す実施例4のコード連結装置20は、連結部材23のみから構成されている。図14(a),(b)に示すように、連結部材23は、内部で段差23bを有する挿通孔23aと、上下全長に亘って開口した二股状の突出片で形成された挟持部23gが並列して設けられた変形筒状部材で構成されている。挟持部23gは、図14(a)にて図示する両矢印方向に永久変形可能となっている。本例では、図14(b)に示すように、略円筒状の周側面の上面から下面にかけて丸孔開口で貫通する挿通孔23aが設けられ、且つこの挿通孔23aは、段差23bを境に上側より下側がより拡径した2段構成の挿通孔となっている。そして、二股状の突出片で形成された挟持部23gは、互いに対向する面に斜めのカシメ構造を有する凹凸歯が形成されている。
そして、図14(c)に示すように、連結部材23は、二股状の突出片で形成された挟持部23gにより、室内側ラダーコード12を挟み込み、ペンチ等の所定の治具を用いて永久変形させ、室内側ラダーコード12を移動不能に狭持する。チルトコード16の末端は、当該挿通孔23aに挿通させて、長さ調整された結び玉16aを段差23bで係止させている。そして、連結部材23がクリップ21を狭持し一旦係止されると、容易には外れないようになっている。
実施例4に係る連結部材23の連結方法も、連結部材23を室内側ラダーコード12に係止して、その後、チルトコード16の長さ調整を行う点で、図11に示した実施例1の手順とほぼ同様とすることができる。従って、チルトコード16について所望の状態となるまで長さを調整するのに、当該結び玉16aの形成位置のみで調整することができる。尚、結び玉16aの代わりに、段差23bで移動が阻止されるものであれば他の形態でもよく、例えば着脱式の係止部材を用いてもよい。このため、カシメ止めによるクリップ21を取り外して調整する必要もなく、更には、天井面等の取付面に一旦取り付けた横型ブラインドを取り外すこともなく、容易に、チルトコード16に関する連結状態を調整することができる。
以上、特定の実施形態の例を挙げて本発明を説明したが、本発明は前述の実施形態の例に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、チルトコード16は、2本でなくとも3本以上で構成してもよい。スラット4は、アルミニウム製や木製とすることができ、前述の実施形態の例のような平板状の形態とする他、凸面を有する曲面状の形態としてもよい。また、スラット4の昇降操作や、チルト操作は、電動式でもよい。また、連結部材23は、単部品で構成せずとも複数部品を組み合わせたものでもよい。
或いはまた、上部スラット領域4Bと下部スラット領域4Aとを区別することなく、ラダーコード12に支持される全てのスラット4の角度調整を行うよう、最上位のスラット4の近傍のラダーコード12にチルトコード16を接続するよう構成してもよい。
また、前述した第1実施形態における各実施例では、チルト操作負荷軽減装置10を設け、チルト操作グリップ9に一端を取着したチルト操作コード8で間接的にチルトコード16の移動を操作する例を説明したが、例えば、図15に示すような第2実施形態の横型ブラインドにも本発明に係るコード連結装置20を適用することができる。図15に示す第2実施形態の横型ブラインドは、実施例1のコード連結装置20を適用した例を示しているが、この実施例1のコード連結装置20に一端を取着した各チルトコード16の他端を、ヘッドボックス1を経て直接的にチルト操作グリップ9に取着した構成である。この場合、チルト操作グリップ9側で、各チルトコード16の長さを調整することも可能であるが、本発明に係るコード連結装置20を適用することで、より調整自由度が増大し、且つその組付性も、上述したように容易となる。
また、前述した第1実施形態における各実施例では、チルト操作グリップ9に一端を取着したチルト操作コード8で間接的にチルトコード16の移動を操作する例を説明したが、例えば、図16に示すような第3実施形態の横型ブラインドにも本発明に係るコード連結装置20を適用することができる。図16に示す第3実施形態の横型ブラインドは、実施例1のコード連結装置20を適用した例を示しているが、上部スラット群を支持する第1のラダーコード12Uと、下部スラット群を支持する第2のラダーコード12Lが設けられ、第1及び第2のラダーコード12U,12Lの上端をそれぞれ共通の駆動軸17で回転する2つのチルトドラム52a,52bに連結し、この駆動軸17の回転を操作することにより、上部スラット群(上部スラット領域4B)と下部スラット群(下部スラット領域4A)とを異なる角度で調節操作するよう構成することができる。
即ち、第2のラダーコード12Lは、コード連結装置20より下部に位置するスラット群(下部スラット領域4A)を吊下支持するよう構成され、第1のラダーコード12Uは、コード連結装置20より上部に位置するスラット群(上部スラット領域4B)を吊下支持するよう構成されている。そして、第1のラダーコード12Uは、当該上部のスラット群(上部スラット領域4B)の角度とともに、当該下部に位置するスラット群の角度を調節操作可能にするために、コード連結装置20より第2のラダーコード12Lに連結されている。この場合、横型ブラインドの左右両端側における各チルトドラム52aで各第1のラダーコード12Uの長さを調整することは容易ではないが、本発明に係るコード連結装置20を適用することで、各第1のラダーコード12Uの長さの調整が容易にとなり、その組付性が向上する。
尚、上述した各実施形態において、横型ブラインドの左右両端側のいずれにも本発明に係るコード連結装置20を設ける例を説明したが、ある程度長さが管理されたチルトコード16を用いる場合には、当該左右両端側のいずれか一方のチルトコード16については長さ調整不能なクリップのみでラダーコード12に取着するよう構成してもよい。この場合、本発明に係るコード連結装置20により、他方のチルトコード16の垂下に係る長さを微調整することができるため、より組付性が向上する。
本発明によれば、スラットの角度調節操作に係るコードの連結状態が調整可能となることから、その組付性、或いは横型ブラインドの施工性を改善することができるので、多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作する横型ブラインドの用途に有用である。
1 ヘッドボックス
2 操作コード
3 プーリー
4 スラット
4A 下部スラット領域
4B 上部スラット領域
5 支持部材
7 操作装置
8 チルト操作コード
9 チルト操作グリップ
10 チルト操作負荷軽減装置
11 チルト操作コード用のストッパー装置
12,12U,12L ラダーコード
13 チルト操作コード用の案内部
15 昇降コード
16 チルトコード
16a 結び玉
17 駆動軸
20 コード連結装置
21 クリップ
22 ダミーコード
23 連結部材
23a 挿通孔
23b 段差
23c 挿通孔
23d 掴部
23e,23f 凹部
23g 挟持部

Claims (12)

  1. 多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能にする横型ブラインドであって、
    ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段のスラットを吊下支持する支持手段と、
    前記ヘッドボックスから前記多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードと、
    該コードが垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結するコード連結手段と、備え
    前記コード連結手段は、前記コードの垂下される長さを調整可能に取着する連結部材を備え、前記連結部材は、前記ラダーコードに対し部分的に両端が固着されたダミーコードに係着されていることを特徴とする横型ブラインド。
  2. 多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能にする横型ブラインドであって、ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段のスラットを吊下支持する支持手段と、前記ヘッドボックスから前記多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードと、該コードが垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結するコード連結手段と、備え、
    前記コード連結手段は、前記コードの垂下される長さを調整可能に取着する連結部材を備え、前記連結部材は、前記ラダーコードに対し固着されたクリップを摘持することにより連結されていることを特徴とす横型ブラインド。
  3. 多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能にする横型ブラインドであって、ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段のスラットを吊下支持する支持手段と、前記ヘッドボックスから前記多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードと、該コードが垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結するコード連結手段と、備え、
    前記コード連結手段は、前記コードの垂下される長さを調整可能に取着する連結部材を備え、前記連結部材は、該コードが垂下される長さを調整可能とする部位とは別に設けられた部位にて前記ラダーコードを狭持することにより連結されていることを特徴とす横型ブラインド。
  4. 前記コードは、多数段のスラットを吊下支持するラダーコードとは別に、前記支持手段から垂下されたチルトコードとして構成されていることを特徴とする、請求項1からのいずれか一項に記載の横型ブラインド。
  5. 前記ラダーコードは、前記コード連結手段より下部に位置するスラット群を吊下支持するよう構成され、
    前記コードは、前記コード連結手段より上部に位置するスラット群を吊下支持するよう構成された第2のラダーコードとして構成され、当該上部のスラット群の角度とともに、前記コード連結手段より下部に位置するスラット群の角度を調節操作可能に前記コード連結手段により前記ラダーコードに対し連結されていることを特徴とする、請求項1からのいずれか一項に記載の横型ブラインド。
  6. 前記コードは、直接的に、又は所定の変速装置を経て間接的に操作可能に構成されていることを特徴とする、請求項1からのいずれか一項に記載の横型ブラインド。
  7. 前記コードは、多数段のスラットを吊下支持するラダーコードとは別に、前記支持手段から垂下されたチルトコードとして構成され、
    前記変速装置は、前記ヘッドボックスの端部近傍に固定されていることを特徴とする、請求項に記載の横型ブラインド。
  8. 前記変速装置は、前記チルトコードの先端を固定して間接的に操作可能に構成されていることを特徴とする、請求項に記載の横型ブラインド。
  9. 前記変速装置は、操作負担を軽減可能とする機能を有することを特徴とする、請求項7からのいずれか一項に記載の横型ブラインド。
  10. 多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能とする横型ブラインドにて、当該角度の調節操作に係るコードの連結状態を調整可能にするコード調整装置であって、
    ラダーコードを介して吊下支持された多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードに対し、その垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結する連結部材を備え
    前記連結部材は、前記ラダーコードに対し部分的に両端が固着されたダミーコードに係着されていることを特徴とするコード調整装置。
  11. 多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能とする横型ブラインドにて、当該角度の調節操作に係るコードの連結状態を調整可能にするコード調整装置であって、
    ラダーコードを介して吊下支持された多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードに対し、その垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結する連結部材を備え、
    前記連結部材は、前記ラダーコードに対し固着されたクリップを摘持することにより連結されていることを特徴とすコード調整装置。
  12. 多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能とする横型ブラインドにて、当該角度の調節操作に係るコードの連結状態を調整可能にするコード調整装置であって、
    ラダーコードを介して吊下支持された多数段のスラットのうち1以上のスラットの角度を他のスラットとは異なる角度に調節操作可能に垂下されるコードに対し、その垂下される長さを調整可能とし、且つ該コードと前記ラダーコードとを連結する連結部材を備え、
    前記連結部材は、該コードが垂下される長さを調整可能とする部位とは別に設けられた部位にて前記ラダーコードを狭持することにより連結されていることを特徴とすコード調整装置。
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