JP6454508B2 - 横型ブラインド - Google Patents
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Description
図1及び図14に示すように、横型ブラインド10は、ヘッドレール11と、このヘッドレール11の長手方向及び前後方向にそれぞれ間隔をあけてヘッドレール11から垂下された複数のラダーコード12と、これらのラダーコード12間に鉛直方向に所定の間隔をあけて配設された複数のスラット13と、複数のスラット13のうち最下段のスラット13の下方に設けられたボトムレール14と、ヘッドレール11内にチルト昇降切換機構16を介して配索された昇降コード17と、ヘッドレール11に収容され昇降コード17を固定可能なストッパ装置18とを備える。ヘッドレール11は、窓枠又は天井にブラケット(図示せず)を介して取付けられる。またラダーコード12は、この実施の形態では、ヘッドレール11の長手方向に間隔をあけて2本、かつヘッドレール11の前後方向に間隔をあけて2本、それぞれヘッドレール11から垂下される、即ち合計4本のラダーコード12がヘッドレール11から垂下される(図1)。そして複数のスラット13は、これらのラダーコード12の間に鉛直方向に所定の間隔をあけかつ水平方向に延びた状態で、ラダーコード12により保持される(図1及び図14)。更にボトムレール14は最下段のスラット13の下方に水平方向に延びて設けられ、このボトムレール14に上記ラダーコード12の下端が連結される。なお、この実施の形態では、ラダーコードをヘッドレールの長手方向に間隔をあけて2本ヘッドレールから垂下したが、ラダーコードをヘッドレールの長手方向に間隔をあけて3本以上ヘッドレールから垂下してもよい。
先ず昇降コード17を素早く引下げると、ストッパ装置18の係合子57が抵抗増大部52cを速やかに通過して高速操作係止部51cに達するので(図8(a)〜図8(e))、ストッパ装置18による昇降コード17の固定が解除される。昇降コード17を所定長さだけ引下げると、チルト昇降切換機構16の移動体26が移動プーリ29とともに弾性体33の弾性力に抗して第2チルトドラム22から離れ、第1チルトドラム21に近付く方向にチルト軸24に沿って移動する(図1〜図3及び図5〜図7)。このとき移動体26の螺旋係合部27がチルト軸24の螺旋軸部24aに係合しているため、移動体26の移動に伴ってチルト軸24が第1及び第2チルトドラム21,22とともに回転する。これによりヘッドレール11の前後方向の前側から垂下されたラダーコード13が第1及び第2チルトドラム21,22に巻取られ、ヘッドレール11の前後方向の後側から垂下されたラダーコード13が第1及び第2チルトドラム21,22から繰出されるので、複数のスラット13のチルト角が変更され、これらのスラット13が第1起立位置(図1)から水平位置(図2)を介して第2起立位置(図3)まで回転する。なお、移動体26及び移動プーリ29が移動している間は、ボトムレール14側の昇降コード17は昇降しないので、ボトムレール14及びスラット13は停止した状態に保たれる。次いで昇降コード17を所定長さを超えて引下げると、移動体26が既に螺旋軸部24aの端部に達しているため、移動体26及び移動プーリ29が第1チルトドラム21に最も近付いた位置で停止したまま、ボトムレール14側の昇降コード17が上昇してボトムレール14が複数のスラット13ともに上昇する。ボトムレール14が所望の高さに達するまで、昇降コード17の素早い引下げ及び停止を繰返す引継ぎ操作を行うことにより、ボトムレール14の上昇、停止、上昇、停止を繰返す。
先ず昇降コード17を緩やかに僅かな距離だけ引下げると、係合子57の移動抵抗が抵抗増大部52cで増大して係合子57が抵抗増大部52cに係止した状態に保たれることにより(図9(b))、昇降コード17の緩やかな引下げ操作が許容され、昇降コード17の引下げ操作を停止すると、係合子57が許容部51bに移動するので(図9(d))、ストッパ装置18が許容位置に切換えられる。このため昇降コード17を保持する力を緩めると、チルト昇降切換機構16の移動体26が移動プーリ29とともに弾性体33の弾性力により第1チルトドラム21から離れ、第2チルトドラム22に近付く方向にチルト軸24に沿って移動するので(図3〜図1及び図7〜図5)、操作側の昇降コード17は上昇する。このとき操作側の昇降コード17を所定の長さだけ上昇させると、移動体26の螺旋係合部27がチルト軸24の螺旋軸部24aに係合しているため、移動体26の移動に伴ってチルト軸24が第1及び第2チルトドラム21,22とともに回転する。これによりヘッドレール11の前後方向の前側から垂下されたラダーコード12が第1及び第2チルトドラム21,22から繰出され、ヘッドレール11の前後方向の後側から垂下されたラダーコード12が第1及び第2チルトドラム21,22に巻取られるので、複数のスラット13のチルト角が変更され、これらのスラット13が第2起立位置(図3)から水平位置(図2)を介して第1起立位置(図1)まで回転する。なお、移動体26及び移動プーリ29が移動している間は、ボトムレール14側の昇降コード17は昇降しないので、ボトムレール14及びスラット13は停止した状態に保たれる。次いで操作側の昇降コード17を所定長さを超えて上昇させると、移動体26が既に螺旋軸部24aの端部に達しているため、移動体24及び移動プーリ29が第2チルトドラム22に最も接近した位置で停止したまま、ボトムレール14側の昇降コード17がボトムレール14やスラット13等の自重により下降してボトムレール14が複数のスラット13ともに下降する。
図15及び図16は本発明の第2の実施の形態を示す。図15及び図16において図1及び図14と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態では、第1の実施の形態のストッパ装置に替えて、ヘッドレール11の引出口11aに臨むようにヘッドレール11に収容されたストッパ装置88を備える。このストッパ装置88は、ヘッドレール11の引出口11aに挿着された筐体81と、この筐体81に収容されかつ筐体81にピン82を介して回転可能に取付けられた案内ローラ83と、筐体81に収容され案内ローラ83に対して接近又は離間する方向に平行移動可能にかつ回転可能に筐体81に取付けられた歯車84とを有する。上記筐体81には歯車84に隣接して傾斜壁81aが設けられ、この傾斜壁81aの両面のうち歯車84に対向する面には歯車84に噛合可能な直線状の歯列81bが形成される。歯車84が歯列81bに噛合した状態で歯列81bに沿って移動することにより、歯車84が案内ローラ83に接近又は離間するようになっている。なお、図15及び図16中の符号86は、両端が筐体81に固定され歯車84が筐体81から離脱するのを阻止する複数本のガードピンである。上記以外は、第1の実施の形態と同一に構成される。
11 ヘッドレール
12 ラダーコード
13 スラット
14 ボトムレール
16 チルト昇降切換機構
17 昇降コード
18,88 ストッパ装置
21 第1チルトドラム
22 第2チルトドラム
24 チルト軸
24a 螺旋軸部
26 移動体
27 螺旋係合部
27a 切欠部
28 固定プーリ
29 移動プーリ
33 弾性体
Claims (3)
- ヘッドレールと、前記ヘッドレールの長手方向及び前後方向にそれぞれ間隔をあけて前記ヘッドレールから垂下された複数のラダーコードと、これらのラダーコード間に鉛直方向に所定の間隔をあけて配設され水平方向に延びる複数のスラットと、前記複数のスラットのうち最下段のスラットの下方に水平方向に延びて設けられ前記複数のラダーコードの下端が連結されたボトムレールと、前記ヘッドレール内にチルト昇降切換機構を介して配索され一端が前記ヘッドレールから垂下されて前記ボトムレールにそれぞれ連結されかつ前記一端のヘッドレールからのそれぞれの垂下位置とは別の位置で他端が操作のために前記ヘッドレールから垂下された2本の昇降コードと、前記ヘッドレール内に取付けられ前記2本の昇降コードを固定可能なストッパ装置とを備えた横型ブラインドであって、
前記複数のラダーコードの上端が前記チルト昇降切換機構に連結され、
前記チルト昇降切換機構が、前記ヘッドレール内に前記ヘッドレールの前後方向に間隔をあけて回転可能に取付けられた2個の固定プーリと、前記ヘッドレール内にその長手方向に所定の距離だけ移動可能かつ回転可能に設けられた移動プーリと、前記移動プーリを前記2個の固定プーリから離す方向に付勢する弾性体とを有し、
前記2本の昇降コードのうち一方の昇降コードの一端は前記複数のスラットの長孔を通って前記ボトムレールに連結され、他方の昇降コードの一端は前記複数のスラットの長孔を通って前記ボトムレールに連結され、
前記2本の昇降コードのうち一方の昇降コードの他端は、前記2個の固定プーリのうち一方の固定プーリに掛け渡された後に前記移動プーリに掛け渡され、前記ストッパ装置を通って前記ヘッドレールの引出口から引出され、前記他方の昇降コードの他端は、前記2個の固定プーリに掛け渡された後に前記移動プーリに掛け渡され、前記ストッパ装置を通って前記ヘッドレールの引出口から引出され、
前記2本の昇降コードを操作して前記ストッパ装置による前記2本の昇降コードの固定を解除し前記2本の昇降コードを所定長さ以下の長さだけ操作したときに、前記移動プーリが前記2本の昇降コードの操作力又は前記弾性体の弾性力で移動することにより、前記ボトムレール側の2本の昇降コードが停止したまま前記複数のラダーコードが昇降して前記複数のスラットのチルト角が変更され、前記2本の昇降コードを前記所定長さを超えて操作したときに、前記移動プーリが停止することにより、前記複数のラダーコードが前記スラットの起立した位置で停止したまま前記ボトムレール側の2本の昇降コードが昇降して前記ボトムレールが昇降するように構成された
ことを特徴とする横型ブラインド。 - 前記チルト昇降切換機構は、前記複数のラダーコードのうち前記ヘッドレールの前後方向に間隔をあけて設けられかつ互いに対向する一対のラダーコードが巻回され前記ヘッドレール内にその長手方向に間隔をあけて回動可能にそれぞれ取付けられた第1及び第2チルトドラムと、両端が前記第1及び第2チルトドラムにそれぞれ取付けられ前記第1及び第2チルトドラムとともに回動し中央に螺旋軸部が形成されたチルト軸と、前記第1及び第2チルトドラム間に前記ヘッドレールの長手方向に沿って移動可能に設けられた移動体と、前記移動体と一体的に設けられ前記螺旋軸部が係合されることにより前記移動体の前記ヘッドレールの長手方向への往復動に伴って前記チルト軸を回動させる螺旋係合部と、前記移動体に回転可能に取付けられた前記移動プーリと、前記ヘッドレール内の前記第1チルトドラムの近傍に回転可能に取付けられた前記2個の固定プーリと、前記移動体を前記第1チルトドラム及び前記2個の固定プーリから離して前記第2チルトドラムに近付ける方向に付勢する前記弾性体とを有する請求項1記載の横型ブラインド。
- 前記螺旋軸部がフラットバーを所定の角度だけねじることによりねじれ帯板状に形成され、前記螺旋軸部が前記螺旋係合部に形成された切欠部に遊挿可能に構成された請求項2記載の横型ブラインド。
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2014
- 2014-10-08 JP JP2014206879A patent/JP6454508B2/ja active Active
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