JP6673166B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本開示は、車両に関し、特に、太陽電池を用いて発電を行なう車両に関する。
特開2014−117000号公報(特許文献1)は、太陽電池を用いて発電を行なう車両を開示する。この車両においては、太陽電池によって発電された電力が一旦サブバッテリに充電される。サブバッテリの充電量が規定値以上となると、サブバッテリの充電電力を用いることによってメインバッテリが充電される(特許文献1参照)。
特開2014−117000号公報
上記特許文献1に開示される車両において、太陽電池によって発電された電力を蓄える蓄電装置(サブバッテリ)を車室内に配置することが考えられる。車室内においては、太陽光が射し込むなどして、温度(気温)が大きく上昇する場合がある。車室内の温度上昇に伴なって蓄電装置の温度が上昇した場合に、蓄電装置が高SOC(State Of Charge)状態であると、蓄電装置の劣化が進行する可能性がある。
本開示は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、太陽電池によって発電された電力を蓄える蓄電装置を備える車両において、蓄電装置の劣化を抑制することである。
本開示の車両は、太陽電池と、蓄電装置と、充電器と、入力装置と、制御装置とを備える。太陽電池は、光のエネルギーを電力に変換するように構成されている。蓄電装置は、車両の室内に設けられている。充電器は、太陽電池から出力された電力によって蓄電装置を充電するように構成されている。入力装置は、ユーザから目的地に関する入力を受けるように構成されている。制御装置は、蓄電装置のSOCが所定の上限値を超えないように充電器を制御する。制御装置は、目的地の標高を示す情報を取得するように構成されており、標高が所定値未満である場合には第1の上限値を所定の上限値とする。そして、制御装置は、標高が所定値以上である場合には、車両が目的地に到着する前において、第1の上限値よりも小さい第2の上限値を所定の上限値とするとともに、車両が目的地に到着した後に第1の上限値を所定の上限値とする。
この車両においては、目的地の標高が所定値以上である場合にはSOCの上限値が第2の上限値(第2の上限値<第1の上限値)とされ、目的地の到着後にSOCの上限値が第1の上限値とされる。したがって、この車両によれば、目的地の標高が高い場合に、目的地到着前の標高が低い地点(気温が高い地点)においては非高SOC状態が維持されるため、蓄電装置の劣化を抑制することができる。
本開示によれば、太陽電池によって発電された電力を蓄える蓄電装置を備える車両において、蓄電装置の劣化を抑制することができる。
車両の全体構成を概略的に示す図である。 車両に搭載された機器の構成を示すブロック図である。 SOC上限値の決定処理手順を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
また、以下に説明する実施の形態では、駆動源としてモータジェネレータを搭載した電動車両を車両の一例として説明するが、車両は、駆動源あるいは発電機の動力源としてエンジンをさらに搭載するハイブリッド車両であってもよいし、モータジェネレータに代えてエンジンのみを駆動源とする車両であってもよい。
[車両の構成]
図1は、本実施の形態に従う車両の全体構成を概略的に示す図である。図1に示すように、本実施の形態に従う車両1は、電池パック20と、PCU(Power Control Unit)30と、ソーラーPCU40と、ソーラーパネル50と、ソーラーバッテリ60と、補機バッテリ70とを備える。
電池パック20は、再充電可能な直流電源である。電池パック20は、たとえば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池を含む。電池パック20は、車両1の駆動源であるMG(Motor Generator)6(図2)との間で電力を授受する。電池パック20の電力は、PCU30を経由してMG6に供給される。また、電池パック20は、MG6により発電された電力を用いて充電される。なお、電池パック20は、二次電池に限らず、MG6との間で直流電力を授受できるもの、たとえば、キャパシタ等であってもよい。電池パック20は、たとえば、車両1の後部座席よりも下方の位置であって、かつ、左右の後輪のホイールハウス間に設けられる。
PCU30は、電池パック20の直流電力を交流電力に変換してMG6に供給したり、MG6において生じた回生電力(交流電力)を直流電力に変換して電池パック20に供給したりする。
PCU30は、たとえば、コンバータ及びインバータ(いずれも図示せず)を含む。コンバータは、電池パック20から受けた直流電力の電圧を昇圧してインバータに出力する。インバータは、コンバータによって出力された直流電力を交流電力に変換してMG6に出力する。これにより、電池パック20に蓄えられた電力を用いてMG6が駆動される。
また、インバータは、MG6によって発電された交流電力を直流電力に変換してコンバータに出力する。コンバータは、インバータによって出力された直流電力の電圧を降圧して電池パック20へ出力する。これにより、MG6によって発電された電力を用いて電池パック20が充電される。
PCU30は、電池パック20の電圧を補機バッテリ70の充電に適した電圧に変換するDC/DCコンバータ(図示せず)をさらに含む。DC/DCコンバータは、変換された電力を補機バッテリ70に供給することによって補機バッテリ70を充電する。
ソーラーパネル50は、光エネルギー(たとえば、太陽光の光エネルギー)を直流電力に変換する太陽電池である。本実施の形態において、ソーラーパネル50は、図1に示すように車両1の屋根の表面に設置される。ソーラーパネル50において発電された電力は、ソーラーPCU40を経由してソーラーバッテリ60に供給される。
ソーラーバッテリ60は、ソーラーパネル50において発電された電力を蓄電する蓄電装置である。ソーラーバッテリ60は、複数個(たとえば、3個)のセル又は複数個のセルを含むモジュールが直列に接続されて構成されている。ソーラーバッテリ60は、車両1の室内の所定位置(たとえば、センターコンソールの下部)に設けられる。なお、車両1の室内とは、乗員が搭乗する車両1内の空間(たとえば、キャビン)及び当該空間に連通する空間(たとえば、荷室等)を含むものとする。
ソーラーPCU40は、ECU(Electronic Control Unit)100(図2)からの制御信号に応じて、ソーラーパネル50から出力された直流電力をソーラーバッテリ60の充電が可能な電圧に変換したり、ソーラーバッテリ60の直流電力を電池パック20の充電が可能な電圧に変換したりする。具体的には、ソーラーPCU40は、たとえば、ソーラーバッテリ60のSOCが上限値未満である場合には、車両1の停車中にソーラーパネル50から出力された電力を用いてソーラーバッテリ60を充電する。また、ソーラーPCU40は、ソーラーバッテリ60のSOCが上限値に達した場合には、ソーラーバッテリ60の電力を用いて電池パック20を充電したり、あるいは、補機バッテリ70を充電したりする。
補機バッテリ70は、補機負荷に電力を供給する。補機負荷は、たとえば、車両1の室内に設けられる電気機器(たとえば、ナビゲーション装置80(図2)やオーディオ機器等)や、車両1に搭載される各種ECU等を含む。
図2は、本実施の形態に従う車両に搭載された機器の構成を示すブロック図である。図2に示すように、車両1は、駆動輪2と、動力伝達ギヤ4と、MG6と、ナビゲーション装置80と、ECU100とをさらに備える。
MG6は、たとえば、三相交流回転電機である。MG6の出力トルクは、減速機等によって構成された動力伝達ギヤ4を介して駆動輪2に伝達される。MG6は、車両1の回生制動動作時には、駆動輪2の回転力によって発電することも可能である。
電池パック20は、組電池22と、SMR(System Main Relay)24と、CHR(CHarge Relay)26とを含む。
組電池22は、複数個のセルを含むモジュールが複数個直列に接続されて構成されている。組電池22の電圧は、たとえば、200V程度である。
SMR24は、PCU30と組電池22とを接続する電力線PL1,NL1上に設けられる。SMR24は、ECU100からの制御信号C1に基づいて、PCU30と組電池22との間を電気的に接続状態(オン状態)にしたり、遮断状態(オフ状態)にしたりする。
CHR26は、組電池22とSMR24とを接続する電力線PL1,NL1から分岐してソーラーPCU40に接続される電力線PL2,NL2上に設けられている。CHR26は、ECU100からの制御信号C2に基づいて、電力線PL1,NL1と、ソーラーPCU40との間を電気的に接続状態(オン状態)にしたり、遮断状態(オフ状態)にしたりする。
ソーラーPCU40は、高圧DC/DCコンバータ42と、ソーラーDC/DCコンバータ44と、補機DC/DCコンバータ46と、監視回路48とを含む。
高圧DC/DCコンバータ42は、ECU100からの制御信号に基づいて、ソーラーバッテリ60の直流電力を組電池22の充電が可能な直流電力に変換する。高圧DC/DCコンバータ42は、変換後の電力を組電池22に供給する。
ソーラーDC/DCコンバータ44は、ECU100からの制御信号に基づいて、ソーラーパネル50から供給される直流電力をソーラーバッテリ60の充電が可能な直流電力に変換する。ソーラーDC/DCコンバータ44は、変換後の電力をソーラーバッテリ60に供給する。
補機DC/DCコンバータ46は、ECU100からの制御信号に基づいて、ソーラーバッテリ60の直流電力を補機バッテリ70の充電が可能な直流電力に変換する。補機DC/DCコンバータ46は、変換した電力を補機バッテリ70に供給する。
監視回路48は、ソーラーバッテリ60の状態を監視する。ソーラーバッテリ60には、温度センサ62と、電圧センサ64と、電流センサ66とが設けられる。温度センサ62は、ソーラーバッテリ60の温度(以下「電池温度」とも称する。)TBsを検知し、検知された電池温度TBsを示す信号を監視回路48に送信する。電圧センサ64は、ソーラーバッテリ60全体の電圧VBsを検知し、検知された電圧VBsを示す信号を監視回路48に送信する。電流センサ66は、ソーラーバッテリ60の電流IBsを検知し、検知された電流IBsを示す信号を監視回路48に送信する。
監視回路48は、ソーラーバッテリ60の状態についての情報をECU100に出力する。監視回路48は、たとえば、各センサから受信された検知結果をECU100に出力したり、あるいは、各センサから受信された検知結果に対して所定の演算処理を実行し、実行結果をECU100に出力したりする。具体的には、監視回路48は、電池温度TBs、電圧VBs及び電流IBsに基づいてソーラーバッテリ60のSOCを算出し、算出されたSOCを示す情報をECU100に出力する。
ナビゲーション装置80は、車両1の走行時に目的地への経路案内を行なう電子機器である。ナビゲーション装置80は、たとえば、メモリ、タッチパネル、及び、制御装置等(いずれも不図示)を含む。メモリは、地図情報を記憶している。この地図情報においては、各地点に対して標高を示す情報が対応付けられている。ユーザは、たとえばタッチパネルを介して目的地に関する情報を入力することができる。制御装置は、目的地に関する情報が入力されると、経路案内のための処理を開始するとともに、目的地の標高を示す情報をECU100に出力する。目的地の標高を示す情報の活用方法については後程詳しく説明する。
ECU100は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、及び、入出力バッファ等(いずれも不図示)を含む。ECU100は、各センサ及び機器からの信号、並びにメモリに格納されたプログラム等に基づいて、車両1が所望の作動状態となるように各種機器を制御する。
ECU100は、監視回路48からソーラーバッテリ60のSOCを取得する。なお、SOCの算出処理は、必ずしも監視回路48で実行される必要はなく、ECU100で実行されてもよい。ECU100は、ソーラーバッテリ60のSOCが上限値未満であると、車両1の停車中にソーラーDC/DCコンバータ44を動作させて、ソーラーパネル50から出力される電力を用いたソーラーバッテリ60の充電処理を実行する。
ECU100は、ソーラーバッテリ60のSOCが上限値に達すると、ソーラーバッテリ60の充電を停止するとともにCHR26をオン状態にする。ECU100は、高圧DC/DCコンバータ42を動作させてソーラーバッテリ60の電力を用いて組電池22を充電する。なお、ECU100は、高圧DC/DCコンバータ42に加えてソーラーDC/DCコンバータ44を動作させて組電池22を充電してもよい。ECU100は、ソーラーバッテリ60のSOCが下限値に達したり、あるいは、組電池22のSOCが上限値に達したりする場合に、高圧DC/DCコンバータ42の動作を停止するとともにCHR26をオフ状態にして、組電池22の充電を停止する。
[蓄電装置の温度上昇抑制]
上述のように、車両1においては、ソーラーバッテリ60が車両1の室内に設けられている。車室内においては、太陽光が射し込むなどして、温度(気温)が大きく上昇する場合がある。車室内の温度上昇に伴なってソーラーバッテリ60の温度が上昇した場合に、ソーラーバッテリ60が高SOC状態であると、ソーラーバッテリ60の劣化が進行する可能性がある。したがって、近いうちに車室内の温度が低下することが予測されるのであれば、車室内の温度が高いうちはソーラーバッテリ60が高SOC状態になることを避け、車室内の温度が低下してからソーラーバッテリ60のSOCを高めることが望ましい。
車両1のユーザがナビゲーション装置80に目的地に関するを入力すると、ナビゲーション装置80は、目的地の標高を示す情報をECU100に出力する。たとえば、目的地の標高が高い場合には、目的地の温度(気温)が低い可能性が高く、車両1が目的地に到着した後に車室内の温度は低下するものと考えられる。
そこで、本実施の形態に従う車両1において、ECU100は、目的地の標高が所定値未満である場合には、車両1が目的地に到着しても車室内の温度が低下するとはいえないため、第1の上限値(第1の上限値>第2の上限値)をソーラーバッテリ60のSOCの上限値(以下、「SOC上限値」とも称する。)とする。そして、ECU100は、目的地の標高が所定値以上である場合には、車両1が目的地に到着した後に車室内の温度が低下する可能性が高いため、第2の上限値をSOC上限値とするとともに、車両1が目的地に到着した後に第1の上限値をSOC上限値とする。なお、所定値は、予め定められた値である。
この車両1によれば、目的地の標高が高い場合に、目的地到着前の標高が低い地点(気温が高い地点)においては非高SOC状態が維持されるため、ソーラーバッテリ60の劣化を抑制することができる。
[SOC上限値の決定処理手順]
図3は、本実施の形態に従う車両におけるSOC上限値の決定処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、車両1のユーザによって目的地に関する情報がナビゲーション装置80に入力された後に実行される。
図3を参照して、ECU100は、ユーザによって入力された目的地の標高を示す情報をナビゲーション装置80から取得する(ステップS100)。ECU100は、目的地の標高が所定値Hth以上であるか否かを判定する(ステップS110)。
目的地の標高が所定値Hth未満であると判定されると(ステップS110においてNO)、ECU100は、第1の上限値(たとえば、80%)をSOC上限値とする(ステップS120)。たとえば、第1の上限値は、ユーザがナビゲーション装置80に目的地を入力しなかった場合のSOC上限値と同一の値である。
一方、目的地の標高が所定値Hth以上であると判定されると(ステップS110においてYES)、ECU100は、第2の上限値(たとえば、60%)をSOC上限値とする(ステップS130)。その後、ECU100は、ナビゲーション装置80と情報をやりとりすることによって、車両1が目的地に到着したか否かを判定する(ステップS140)。車両1が目的地に到着していないと判定されると(ステップS140においてNO)、SOC上限値は第2の上限値のまま維持される。
一方、車両1が目的地に到着したと判定されると(ステップS140においてYES)、ECU100は、第1の上限値をSOC上限値とする(ステップS150)。その後、処理はエンドに移行する。
以上のように、本実施の形態に従う車両1において、ECU100は、目的地の標高が所定値以上である場合には、車両1が目的地に到着した後に車室内の温度が低下する可能性が高いため、第2の上限値(第2の上限値<第1の上限値)をSOC上限値とするとともに、車両1が目的地に到着した後に第1の上限値をSOC上限値とする。この車両1によれば、目的地の標高が高い場合に、目的地到着前の標高が低い地点(気温が高い地点)においては非高SOC状態が維持されるため、ソーラーバッテリ60の劣化を抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、2 駆動輪、4 動力伝達ギヤ、6 MG、20 電池パック、22 組電池、24 SMR、26 CHR、30 PCU、40 ソーラーPCU、42 高圧DC/DCコンバータ、44 ソーラーDC/DCコンバータ、46 補機DC/DCコンバータ、48 監視回路、50 ソーラーパネル、60 ソーラーバッテリ、62 温度センサ、64 電圧センサ、66 電流センサ、70 補機バッテリ、80 ナビゲーション装置、100 ECU。

Claims (1)

  1. 車両であって、
    光のエネルギーを電力に変換するように構成された太陽電池と、
    前記車両の室内に設けられた蓄電装置と、
    前記太陽電池から出力された電力によって前記蓄電装置を充電するように構成された充電器と、
    ユーザから目的地に関する入力を受けるように構成された入力装置と、
    前記蓄電装置のSOCが所定の上限値を超えないように前記充電器を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記目的地の標高を示す情報を取得するように構成されており、前記標高が所定値未満である場合には第1の上限値を前記所定の上限値とし、
    前記標高が前記所定値以上である場合には、前記車両が前記目的地に到着する前において、前記第1の上限値よりも小さい第2の上限値を前記所定の上限値とするとともに、前記車両が前記目的地に到着した後に前記第1の上限値を前記所定の上限値とする、車両。
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