JP6673177B2 - 車両 - Google Patents

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Description

本開示は、外部電源を用いた充電が可能な蓄電装置を搭載した車両の室内の空調制御に関する。
外部電源を用いた充電(以下、外部充電ともいう)が可能な蓄電装置を搭載した車両が公知である。このような車両においては、たとえば、外部充電中に、外部電源の電力を用いて車載エアコンを動作させるプレ空調制御を実行することができる。外部充電中に、プレ空調制御を実行することにより、ユーザが車両を利用する前に車両の室内の温度を適切な温度に調節することができる。
また、たとえば、特開2007−307957号公報(特許文献1)に開示されるように、太陽電池において発電された発電電力を用いてプレ空調制御を実行することも可能である。
特開2007−307957号公報
しかしながら、太陽電池を利用してプレ空調制御を実行する場合には、日射強度の変動によって太陽電池の出力が変動するため、安定かつ継続的にプレ空調制御を実行することが難しい場合がある。また、外部充電中においては、外部電源の電力を用いることによって継続的にプレ空調制御を実行することができるが、外部電源の消費電力が増加して外部電源の使用コスト(電気代)が増加する場合がある。
本開示は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、太陽電池が搭載される車両において、外部充電に要する費用の増加を抑制しつつ、安定かつ継続的にプレ空調制御を実行できる車両を提供することである。
本開示のある局面に係る車両は、光エネルギーを電力に変換する太陽電池と、車両の室内に設けられ、太陽電池から出力される電力を用いて充電される第1蓄電装置と、第1蓄電装置の電力と、車両の外部電源の電力とのうちの少なくともいずれかの電力を用いて充電される第2蓄電装置と、車両の室内の空気の温度を調節する空調装置と、外部電源の電力を用いた第2蓄電装置の充電中に空調装置を動作させる制御装置とを備える。制御装置は、予め定められた期間における太陽電池の発電量がしきい値よりも大きい場合に第1蓄電装置の電力を用いて空調装置を動作させ、発電量がしきい値よりも小さい場合に外部電源の電力を用いて空調装置を動作させる。
このようにすると、太陽電池の発電量が大きいときには第1蓄電装置の電力を用いて空調装置を動作させることができるため、外部電源の使用コストの増加を抑制することができる。また、太陽電池の発電量が小さいときには外部電源の電力を用いて空調装置を動作させることができるため、安定かつ継続的に空調装置を動作させることができる。
ある実施の形態において、制御装置は、発電量がしきい値よりも大きい場合に第1蓄電装置の電力を用いて空調装置を動作させるか否かをユーザに問い合わせる処理を実行し、空調装置を動作させる旨の返信を取得した場合に第1蓄電装置の電力を用いて空調装置を動作させる。
このようにすると、ユーザの希望に応じて空調装置を動作させる電源を選択することができる。
本開示によると、太陽電池が搭載される車両において、外部充電に要する費用の増加を抑制しつつ、安定かつ継続的にプレ空調制御を実行できる車両を提供することができる。
本実施の形態に係る車両の全体構成を概略的に示す図である。 本実施の形態に係る車両に搭載された機器の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る車両に搭載されたECUで実行される制御処理を示すフローチャートである。 変形例におけるECUで実行される制御処理を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
また、以下に説明する実施の形態では、車両は、駆動源としてモータジェネレータを搭載した電動車両を一例として説明するが、車両としては、駆動源あるいは発電機の動力源としてエンジンをさらに搭載するハイブリッド車両であってもよいし、モータジェネレータに代えてエンジンのみを駆動源とする車両であってもよい。
図1は、本実施の形態に係る車両1の全体構成を概略的に示す図である。図1に示すように、本実施の形態に係る車両1は、電池パック20と、PCU(Power Control Unit)30と、ソーラーPCU40と、ソーラーパネル50と、ソーラーバッテリー60と、補機バッテリ70と、インレット130とを備える。
電池パック20は、再充電可能な直流電力を蓄電する蓄電装置を含む。蓄電装置としては、たとえば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池を含む。電池パック20は、車両1の駆動源であるモータジェネレータ6(図2参照。以下、MG6と記載する。)との間で電力を授受する。電池パック20の電力は、PCU30を経由してMG6に供給される。また、電池パック20は、MG6により発電された電力を用いて充電される。また、電池パック20は、インレット130を経由して車両1の外部の電源(図2参照)から供給される電力を用いて充電される。なお、蓄電装置としては、二次電池に限らず、MG6との間で直流電力を授受できるもの、たとえば、キャパシタ等であってもよい。電池パック20は、たとえば、車両1の後部座席よりも下方の位置であって、かつ、左右の後輪のホイールハウス間に設けられる。
PCU30は、電池パック20の直流電力を交流電力に変換してMG6に供給したり、MG6において生じた回生電力(交流電力)を直流電力に変換して電池パック20に供給したりする。
PCU30は、たとえば、複数個のスイッチング素子を有する、コンバータおよびインバータ(いずれも図示せず)を含む。コンバータやインバータは、スイッチング素子のオン・オフ制御によって動作する。コンバータは、電池パック20から受けた直流電力の電圧を昇圧してインバータに出力する。インバータは、コンバータが出力した直流電力を交流電力に変換してMG6に出力する。これにより、電池パック20に蓄えられた電力を用いてMG6が駆動される。
また、インバータは、MG6によって発電される交流電力を直流電力に変換してコンバータに出力する。コンバータは、インバータが出力した直流電力の電圧を降圧して電池パック20へ出力する。これにより、MG6により発電された電力を用いて電池パック20が充電される。なお、コンバータは、省略してもよい。
PCU30は、電池パック20の電圧を補機バッテリ70の充電に適した電圧に変換するDC/DCコンバータ(図示せず)をさらに含む。DC/DCコンバータは、変換された電力を補機バッテリ70に供給することによって補機バッテリ70を充電する。
ソーラーパネル50は、光エネルギー(たとえば、太陽光の光エネルギー)を直流電力に変換する太陽電池である。本実施の形態において、ソーラーパネル50は、図1に示すように車両1の屋根の表面に設置される。ソーラーパネル50において発電された電力は、ソーラーPCU40を経由してソーラーバッテリー60に供給される。なお、ソーラーパネル50は、車両1の屋根以外の箇所(たとえば、ボンネット等)の表面に配置されてもよい。
ソーラーバッテリー60は、ソーラーパネル50において発電された電力を蓄電する蓄電装置である。蓄電装置としては、たとえば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池を含む。ソーラーバッテリー60は、複数個(たとえば、3個)のセルまたは複数個のセルにより構成されたモジュールが直列に接続されて構成される。ソーラーバッテリー60は、車両1の室内の所定位置(たとえば、センターコンソールの下部)に設けられる。なお、車両1の室内とは、乗員が搭乗する車両1内の空間(たとえば、キャビン)および当該空間に連通する空間(たとえば、荷室等)を含むものとする。
ソーラーPCU40は、ECU(Electronic Control Unit)100(図2参照)からの制御信号に応じて、ソーラーパネル50から出力された直流電力をソーラーバッテリー60の充電が可能な電圧に変換したり、ソーラーバッテリー60の直流電力を電池パック20の充電が可能な電圧に変換したりする。具体的には、ソーラーPCU40は、たとえば、ソーラーバッテリー60のSOC(State Of Charge)が上限値に達するまで増加した場合に、ソーラーバッテリー60の電力を用いて電池パック20を充電したり、あるいは、補機バッテリ70を充電したりする。あるいは、ソーラーPCU40は、たとえば、ソーラーバッテリー60のSOCが下限値に達するまで減少した場合に、ソーラーパネル50から出力された電力を用いてソーラーバッテリー60を充電する。
補機バッテリ70は、補機負荷に対して電力を供給する。補機負荷は、たとえば、車両1の室内に設けられる電気機器(たとえば、カーナビゲーションシステムやオーディオ機器等)、後述する、空調装置(以下、エアコンと記載する)の内気循環モードと外気導入モードとを切り換えるための切換ダンパ、ソーラーバッテリー60に冷却風を供給する冷却装置、および、車両1に搭載される各種ECU等を含む。
以下に、図2を用いて車両1に搭載される各構成について詳細に説明する。図2は、本実施の形態に係る車両1に搭載された機器の構成を示すブロック図である。図2に示すように、車両1は、駆動輪2と、動力伝達ギヤ4と、MG6と、通信装置92と、ECU100と、エアコン140と、外気導入切換ダンパ150と、冷却ファン160とをさらに備える。
MG6は、たとえば、三相交流回転電機である。MG6の出力トルクは、減速機等によって構成された動力伝達ギヤ4を介して駆動輪2に伝達される。MG6は、車両1の回生制動動作時には、駆動輪2の回転力によって発電することも可能である。なお、図1および図2に示される車両1に、駆動源としてモータジェネレータが1つだけ設けられる構成が一例として示されるが、モータジェネレータの数はこれに限定されず、モータジェネレータを複数(たとえば2つ)設ける構成としてもよい。
電池パック20は、組電池22と、システムメインリレー(以下、SMRと記載する)24と、第1充電リレー(以下、CHRAと記載する)26と、第2充電リレー(以下、CHRBと記載する)28と、充電装置120とを含む。
組電池22は、複数個のセルにより構成されたモジュールが複数個直列に接続されて構成される。あるいは、組電池22は、複数個のセルが直列に接続されて構成されてもよい。組電池は、組電池22の電圧は、たとえば、200V程度である。
SMR24は、PCU30と組電池22とを接続する電力線PL1,NL1の途中に設けられる。SMR24は、ECU100からの制御信号C1に基づいて、PCU30と組電池22との間を電気的に接続状態(オン状態)にしたり、遮断状態(オフ状態)にしたりする。
CHRA26は、組電池22とSMR24とを接続する電力線PL1,NL1から分岐してソーラーPCU40に接続される電力線PL2,NL2の途中に設けられる。CHRA26は、ECU100からの制御信号C2に基づいて、電力線PL1,NL1と、ソーラーPCU40との間を電気的に接続状態(オン状態)にしたり、遮断状態(オフ状態)にしたりする。
ソーラーPCU40は、高圧DC/DCコンバータ42と、ソーラーDC/DCコンバータ44と、補機DC/DCコンバータ46と、監視回路48とを含む。
高圧DC/DCコンバータ42は、ECU100からの制御信号に基づいて、ソーラーバッテリー60の直流電力を組電池22の充電が可能な直流電力に変換する。高圧DC/DCコンバータ42は、変換した電力を組電池22に供給する。
ソーラーDC/DCコンバータ44は、ECU100からの制御信号に基づいて、ソーラーパネル50から供給される直流電力をソーラーバッテリー60の充電が可能な直流電力に変換する。ソーラーDC/DCコンバータ44は、変換した電力をソーラーバッテリー60に供給する。
補機DC/DCコンバータ46は、ECU100からの制御信号に基づいて、ソーラーバッテリー60の直流電力を補機バッテリ70の充電が可能な直流電力に変換する。補機DC/DCコンバータ46は、変換した電力を補機バッテリ70に供給する。
監視回路48は、ソーラーバッテリー60の状態を監視する。ソーラーバッテリー60には、温度センサ62と、電圧センサ64と、電流センサ66とが設けられる。温度センサ62は、ソーラーバッテリー60の温度(以下、電池温度と記載する)TBsを検出し、検出された電池温度TBsを示す信号を監視回路48に送信する。電圧センサ64は、ソーラーバッテリー60全体の電圧VBsを検出し、検出された電圧VBsを示す信号を監視回路48に送信する。電流センサ66は、ソーラーバッテリー60の電流IBsを検出し、検出された電流IBsを示す信号を監視回路48に送信する。
監視回路48は、ソーラーバッテリー60の状態についての情報をECU100に出力する。監視回路48は、たとえば、各センサから受信した検出結果をECU100に出力したり、あるいは、各センサから受信した検出結果に対して所定の演算処理を実行し、実行結果をECU100に出力したりする。具体的には、監視回路48は、ソーラーバッテリー60の温度TBs、電圧VBsおよび電流IBsに基づいてソーラーバッテリー60のSOCを算出し、算出されたSOCを示す情報をECU100に出力する。
監視回路48は、たとえば、ソーラーバッテリー60の電流IBsと、電圧VBsと、電池温度TBsとに基づいてOCV(Open Circuit Voltage)を推定し、推定されたOCVと所定のマップとに基づいてソーラーバッテリー60のSOCを推定してもよい。あるいは、監視回路48は、たとえば、ソーラーバッテリー60の充電電流と放電電流とを積算することによってソーラーバッテリー60のSOCを推定してもよい。
充電装置120の正極側出力端子および負極側出力端子は、電力線PL1,NL1から分岐した電力線PL3,NL3にそれぞれ接続される。充電装置120の入力端子は、インレット130に接続される。充電装置120は、ECU100からの制御信号C4に基づいて、後述する交流電源300からインレット130を経由して入力端子に供給される交流電力を直流電力に変換して出力端子から組電池22に供給する。
電力線PL3,NL3の途中には、CHRB28が設けられる。CHRB28は、ECU100からの制御信号C3に基づいて、電力線PL1,NL1と、充電装置120との間を電気的に接続状態(オン状態)にしたり、遮断状態(オフ状態)にしたりする。
通信装置92は、たとえば、ユーザが携帯する携帯端末110と信号を授受することによって所定の情報を示すデータを送受信できるように構成される。通信装置92は、携帯端末110からのデータをECU100に送信したり、ECU100からのデータを携帯端末110に送信したりする。通信装置92は、たとえば、携帯端末110と、基地局を経由して、あるいは、基地局を経由せずに、所定の無線通信規格に基づく通信を可能とする。所定の無線通信規格は、たとえば、3G、4Gあるいは5G等の各種携帯電話の通信規格あるいはIEEE802.11等に代表されるワイヤレスLAN(Local Area Network)等の通信規格を含む。
エアコン140は、ECU100からの制御信号C6に基づいて、冷房および暖房のうちのいずれかを行なうことによって車両1の室内の温度をユーザによって設定された温度あるいは予め定められた目標温度に調整する。エアコン140は、エアコンディショナコンプレッサ(以下、A/Cコンプレッサと記載する)142を含む。A/Cコンプレッサ142は、冷房時に動作する。A/Cコンプレッサ142は、組電池22から電力供給を受けて動作したり、あるいは、外部充電中においては、充電装置120を経由して供給される外部電源である交流電源300の電力を用いて動作したりする。
外気導入切換ダンパ150は、ECU100からの制御信号に基づいて、エアコン140の送風口から室内に送風される際に空気を取り入れる通路として、車両1の外部から空気を導入する外気導入通路と、車両1の室内から空気を導入する内気循環通路とのうちのいずれか一方を選択するための切換装置である。ECU100は、たとえば、外気導入モードが選択される場合には、外気導入通路から車両1の外部の空気を取り入れるように外気導入切換ダンパ150を制御する。一方、ECU100は、たとえば、内気循環モードが選択される場合には、内気循環通路から室内の空気を取り入れるように外気導入切換ダンパ150を制御する。
冷却ファン160は、ECU100からの制御信号に基づいてソーラーバッテリー60の筐体内に冷却風を導入する。冷却ファン160は、外気導入切換ダンパ150よりも下流側に設けられる。そのため、外気導入モードが選択される場合には、冷却ファン160は、車両1の外部から取り入れられた空気を冷却風としてソーラーバッテリー60に供給する。また、内部循環モードが選択される場合には、冷却ファン160は、車両1の室内から取り入れられた空気を冷却風としてソーラーバッテリー60に供給する。冷却ファン160は、エアコン140の送風口から室内に送風される際に用いられる送風ファンであってもよいし、送風ファンとは別に設けられるファンであってもよい。
外気導入切換ダンパ150と冷却ファン160とによって、車両1の室内に外気を導入して車両1の室内の機器を冷却する冷却装置が構成される。
ECU100は、いずれも図示しないが、CPU(Central Processing Unit)、記憶装置であるメモリ、および、入出力バッファ等を含んで構成される。ECU100は、各センサおよび機器からの信号、ならびにメモリに格納されたマップおよびプログラムに基づいて、車両1が所望の作動状態となるように各種機器を制御する。なお、各種制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)により処理することも可能である。
ECU100は、監視回路48からソーラーバッテリー60のSOCを取得する。なお、上述した監視回路48で実行されたSOCを算出する処理は、ECU100で実行されてもよい。ECU100は、ソーラーバッテリー60のSOCが下限値に達すると、ソーラーDC/DCコンバータ44を動作させてソーラーパネル50から出力される電力を用いてソーラーバッテリー60を充電する。
ECU100は、ソーラーバッテリー60のSOCが上限値に達すると、ソーラーバッテリー60の充電を停止するとともにCHRA26をオン状態にする。ECU100は、高圧DC/DCコンバータ42を動作させてソーラーバッテリー60の電力を用いて組電池22を充電する。なお、ECU100は、高圧DC/DCコンバータ42に加えてソーラーDC/DCコンバータ44を動作させて組電池22を充電してもよい。ECU100は、ソーラーバッテリー60のSOCが下限値に達したり、あるいは、組電池22のSOCが上限値に達したりする場合に、高圧DC/DCコンバータ42の動作を停止するとともにCHRA26をオフ状態にして、組電池22の充電を停止する。
ECU100は、上述のようにCHRA26およびソーラーPCU40を動作させることによってソーラーバッテリー60のSOCが上限値と下限値との間の範囲内に収まるようにソーラーバッテリー60の充放電を制御する。
ECU100には、接触センサ132と、日射センサ52とが接続される。接触センサ132は、たとえば、インレット130に設けられる。接触センサ132は、インレット130にプラグ208が接続された場合に、インレット130にプラグ208が接続されたことを示す信号D1をECU100に送信する。
ECU100は、接触センサ132によってプラグ208がインレット130に接続されたことが検出された場合には、SMR24およびCHRB28の各々をオン状態にしつつ、充電装置120を動作させることによって、交流電源300から供給される交流電力を直流電力に変換して、組電池22を充電するプラグイン充電を実行する。
日射センサ52は、たとえば、車両1の外装(ルーフ等)に設けられ、日射強度を検出する。日射センサ52は、検出された日射強度を示す信号D2をECU100に送信する。
ECU100は、たとえば、プラグイン充電が開始した時点から日射センサ52から送信される日射強度を積算し、プラグイン充電が開始してからの日射量を算出する。なお、ECU100は、たとえば、現時点までの予め定められた期間における日射量を算出してもよい。
ECU100は、たとえば、プラグイン充電中においては、エアコン140を動作させて車両1の室内を適切な温度に調節するプレ空調制御を実行することができる。ECU100は、ユーザの要求にしたがってプレ空調制御を実行してもよいし、プラグイン充電中の車両1の室内の温度がしきい値を超えたときにプレ空調制御を実行してもよいし、プラグイン充電が完了することが予測される時点よりも予め定められた時間だけ前の時点からプレ空調制御を実行してもよい。
このような構成を有する車両1において、プラグイン充電中に、上述したプレ空調制御を実行することによって、ユーザが車両1を利用する前に車両1の室内の温度を適切な温度に調節することができる。プレ空調制御は、ソーラーパネル50において発電された発電電力を用いて実行することも可能であるが、日射強度の変動によってソーラーパネル50の出力が変動するため、安定かつ継続的にプレ空調制御を実行することが難しい場合がある。また、外部充電中においては、外部電源である交流電源300の電力を用いることによって継続的にプレ空調制御を実行することができるが、交流電源300の消費電力が増加して交流電源300の使用コスト(電気代)が増加する場合がある。
そこで、本実施の形態においては、ECU100は、プラグイン充電を行なっている場合において、予め定められた期間におけるソーラーパネル50の発電量がしきい値よりも大きいときにソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させ、発電量がしきい値よりも小さいときに交流電源300の電力を用いてエアコン140を動作させる。
このようにすると、ソーラーパネル50の発電量が大きいときにはソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させることができるため、交流電源300の使用コストの増加を抑制することができる。
以下、図3を用いてECU100で実行される制御処理について説明する。図3は、本実施の形態に係る車両1に搭載されたECU100で実行される制御処理を示すフローチャートである。
ステップ(以下、ステップを「S」と記載する)100にて、ECU100は、プラグイン充電中であるか否かを判定する。ECU100は、たとえば、インレット130にプラグ208が接続されており、SMR24およびCHRB28がオン状態であって、かつ、充電装置120が動作中である場合には、プラグイン充電中であると判定してもよい。プラグイン充電中であると判定される場合(S100にてYES)、処理はS102に移される。
S102にて、ECU100は、プレ空調制御が実行中であるか否かを判定する。ECU100は、たとえば、プレ空調制御が実行されるときにオン状態になるフラグの状態に基づいてプレ空調制御が実行中であるか否かを判定する。プレ空調制御が実行中であると判定される場合(S102にてYES)、処理はS104に移される。
S104にて、ECU100は、ソーラーバッテリー60のSOCがしきい値A以下であるか否かを判定する。しきい値Aは、予め定められた値であって、たとえば、ソーラーバッテリー60の電力を用いたプレ空調制御の実行中にソーラーバッテリー60のSOCが上限値に到達しないように設定される。ソーラーバッテリー60のSOCがしきい値A以下であると判定される場合(S104にてYES)、処理はS106に移される。
S106にて、ECU100は、ソーラーバッテリー60の電池温度TBsがしきい値Ta以下であるか否かを判定する。しきい値Taとしては、たとえば、ソーラーバッテリー60が、劣化が促進されるような高温の状態でソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させることがないように設定される。ソーラーバッテリー60の電池温度TBsがしきい値Ta以下であると判定される場合(S106にてYES)、処理はS108に移される。
S108にて、ECU100は、日射量から予め定められた期間におけるソーラーバッテリー60の発電量の予測値を算出する。なお、日射量は、プラグイン充電が開始された時点からの日射量であってもよいし、直前の所定期間における日射量であってもよい。発電量は、現時点から所定期間が経過するまでの期間における発電量であってもよいし、現時点からプラグイン充電が終了する時点までの期間における発電量であってもよい。
ECU100は、直前の所定期間における日射量を基準として、現在の時間帯や今後の天気等の情報に基づいて補正して現時点から予め定められた期間が経過するまでの期間における日射量を予測する。ECU100は、予測された日射量から所定の式あるいはマップ等を用いて発電量の予測値を算出する。
S110にて、ECU100は、発電量がしきい値B以上であるか否かを判定する。しきい値Bは、たとえば、予め定められた期間が経過するまでソーラーバッテリー60の電力を用いたプレ空調制御が実行できるように設定される。発電量がしきい値B以上であると判定される場合(S110にてYES)、処理はS112に移される。
S112にて、ECU100は、たとえば、充電装置120の動作を停止することによってプラグイン充電を停止する。S114にて、ECU100は、ソーラーバッテリー60の電力を用いたプレ空調制御を実行する。具体的には、ECU100は、ソーラーバッテリー60から高圧DC/DCコンバータ42、CHRA26およびSMR24を経由してA/Cコンプレッサ142に電力を供給することによってA/Cコンプレッサ142を動作させる。ECU100は、たとえば、予め定められた時間が経過するまでソーラーバッテリー60の電力を用いたプレ空調制御を継続する。ECU100は、ソーラーバッテリー60の電力を用いたプレ空調制御を開始してから予め定められた時間が経過した後にプラグイン充電を再開し、交流電源300の電力を用いたプレ空調制御に切り換える。
一方、発電量がしきい値Bよりも小さいと判定される場合(S110にてNO)、処理はS116に移される。S116にて、ECU100は、プラグイン充電を継続する。このとき、ECU100は、プレ空調制御の実行中である場合には、交流電源300の電力を用いてエアコン140を動作させる。
なお、プラグイン充電中でないと判定される場合(S100にてNO)、プレ空調制御の実行中でないと判定される場合(S102にてNO)、ソーラーバッテリーのSOCがしきい値Aよりも大きいと判定される場合(S104にてNO)、あるいは、ソーターバッテリーの電池温度TBsがしきい値Taよりも大きいと判定される場合(S106にてNO)、この処理は終了される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく本実施の形態に係る車両1の動作について説明する。たとえば、インレット130にプラグ208が接続されたことによって、プラグイン充電が開始され、プラグイン充電中に、プレ空調制御が開始された場合を想定する。
プラグイン充電が実行中であって(S100にてYES)、かつ、プレ空調制御が実行中である場合には(S102にてYES)、ソーラーバッテリー60のSOCがしきい値A以下であるか否かが判定される(S104)。
ソーラーバッテリー60のSOCがしきい値A以下である場合には(S104にてYES)、ソーラーバッテリー60の温度がしきい値Ta以下であるときにソーラーパネル50における発電量の予測値が算出される(S108)。
算出された発電量の予測値がしきい値B以上である場合には(S110にてYES)、プラグイン充電が停止されるとともに(S112)、ソーラーバッテリー60の電力を用いたプレ空調制御が実行される(S114)。予め定められた時間経過するまで、ソーラーバッテリー60の電力を用いたプレ空調制御が継続され、予め定められた時間が経過した後に、プラグイン充電が再開され、ソーラーバッテリー60の電力を用いたプレ空調制御から交流電源300の電力を用いたプレ空調制御に切り換えられる。
一方、ソーラーパネル50における発電量がしきい値Bよりも小さい場合には(S110にてNO)、プラグイン充電が継続される(S116)。このとき、交流電源300の電力を用いたプレ空調制御が継続される。
以上のようにして、本実施の形態によると、プラグイン充電中であって、かつ、プレ空調制御の実行中に、ソーラーパネル50の発電量が大きいときにはソーラーバッテリー60の電力を用いてプレ空調制御を実行することができる。そのため、交流電源300の使用コストの増加を抑制することができる。また、ソーラーパネル50の発電量が小さいときには交流電源300の電力を用いてプレ空調制御を実行することができる。そのため、安定かつ継続的にプレ空調制御を実行することができる。したがって、太陽電池が搭載される車両において、外部充電に要する費用の増加を抑制しつつ、安定かつ継続的にプレ空調制御を実行できる車両を提供することができる。
以下、変形例について記載する。
上述の実施の形態では、ソーラーパネル50における発電量がしきい値B以上である場合に、プラグイン充電を停止し、ソーラーバッテリー60の電力を用いてプレ空調制御を実行するものとして説明したが、たとえば、ソーラーパネル50における発電量がしきい値B以上である場合に、ユーザに対してプラグイン充電を停止し、ソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させるか否かを問い合わせる問い合わせ処理を実行し、エアコン140を動作させる旨の返信を取得した場合にソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させてもよい。
以下に、図4を用いてこの変形例におけるECU100で実行される制御処理の一例を説明する。図4は、変形例におけるECUで実行される制御処理を示すフローチャートである。
なお、図4のフローチャートにおいて、図3のフローチャートと同じ処理については同じステップ番号が付与されている。そのため、その詳細な説明は繰り返さない。
S110にて、発電量がしきい値B以上であると判定される場合(S110にてYES)、S200にて、ECU100は、問い合わせ処理を実行する。
問い合わせ処理は、ユーザが携帯する携帯端末110に対してプラグイン充電を停止し、ソーラーバッテリー60を用いてエアコン140を動作させるか否か(エアコン140をオン状態にするか否か)を問い合わせる処理である。より具体的には、ECU100は、通信装置92を経由して携帯端末110に対してソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させるか否かを問い合わせる画面を携帯端末110のディスプレイに表示させるための制御信号を送信する。携帯端末110は、当該制御信号を受信した場合に、ディスプレイにソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させるか否かを問い合わせる画面を表示させる。携帯端末110は、たとえば、ディスプレイに選択肢を表示させて、ユーザの操作があるまで、あるいは、所定時間が経過するまで待機する。選択肢を選択するユーザの操作があった場合には、ユーザが選択した選択肢を示す情報を車両1に送信する。所定時間が経過した場合には、所定時間が経過するまで操作がなかったことを示す情報を車両1に送信する。
S202にて、ECU100は、問い合わせ処理を開始してから(あるいは、携帯端末110に信号を送信してから)所定時間が経過するまでにソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させる旨の返信があるか否かを判定する。ECU100は、たとえば、携帯端末110から通信装置92を経由してソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させる旨の返信を示すデータを所定時間が経過するまでに受信する場合に当該返信があると判定する。ソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させる旨の返信があると判定される場合(S202にてYES)、処理はS112に移される。この場合、プラグイン充電が停止され(S112)、ソーラーバッテリー60の電力を用いたプレ空調制御が実行される。一方、ソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させる旨の返信がないと判定される場合(S202にてNO)、処理はS116に移される。この場合、プラグイン充電が継続され、交流電源300の電力を用いたプレ空調制御が継続される。
このような処理を行なうことによって、ユーザの希望に応じてソーラーバッテリー60の電力を用いたエアコン140の動作を行なうことができる。
上述の実施の形態では、予め定められた期間における発電量の予測値を算出し、算出された発電量の予測値がしきい値B以上である場合に、プラグイン充電を停止し、ソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させるものとして説明したが、たとえば、予め定められた期間においてソーラーバッテリー60を用いて供給可能な電力量の予測値(以下、供給可能量と記載する)を算出し、算出された供給可能量がしきい値以上である場合に、プラグイン充電を停止し、ソーラーバッテリー60の電力を用いてエアコン140を動作させるようにしてもよい。ECU100は、たとえば、ソーラーバッテリー60の現在のSOCに基づく電力量と、予め定められた期間における発電量との和を供給可能量として算出する。
上述の実施の形態では、エアコン140を動作させる制御をプレ空調制御として実行するものとして説明したが、たとえば、外気導入モードを選択して外気導入切換ダンパ150を動作させるとともに冷却ファン160を動作させる制御をプレ空調制御として実行し、車両1の室内に外気を導入して車両1の室内の機器(たとえば、ソーラーバッテリー60)を冷却してもよい。
上述の実施の形態では、温度センサ62は、ソーラーバッテリー60に1箇所設けられる場合を一例として説明したが、温度センサ62は、ソーラーバッテリー60に複数個設けられてもよい。温度センサ62は、たとえば、ソーラーバッテリー60の各セルに設けられるものであってもよいし、あるいは、ソーラーバッテリー60において所定セルあるいは所定距離の間隔で設けられるものであってもよい。この場合、ECU100は、複数の温度センサの検出結果のうちの最も高い値を電池温度TBsとして検出してもよいし、あるいは、温度センサの検出結果の平均値を電池温度TBsとして検出してもよい。
なお、上記した変形例は、その全部または一部を適宜組み合わせて実施してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、2 駆動輪、4 動力伝達ギヤ、6 モータジェネレータ、20 電池パック、22 組電池、30 PCU、42 高圧DC/DCコンバータ、44 ソーラーDC/DCコンバータ、46 補機DC/DCコンバータ、48 監視回路、50 ソーラーパネル、60 ソーラーバッテリー、62 温度センサ、64 電圧センサ、66 電流センサ、70 補機バッテリ、92 通信装置、100 ECU、110 携帯端末、120 充電装置、130 インレット、132 接触センサ、140 エアコン、150 外気導入切換ダンパ、160 冷却ファン、208 プラグ、300 交流電源。

Claims (2)

  1. 光エネルギーを電力に変換する太陽電池と、
    車両の室内に設けられ、前記太陽電池から出力される電力を用いて充電される第1蓄電装置と、
    前記第1蓄電装置の電力と、前記車両の外部電源の電力とのうちの少なくともいずれかの電力を用いて充電される第2蓄電装置と、
    前記第1蓄電装置の電力と前記第2蓄電装置の電力を用いて充電される補機バッテリと、
    前記車両の室内の空気の温度を調節する空調装置と、
    前記外部電源の電力を用いた前記第2蓄電装置の充電中に前記空調装置を動作させる制御装置とを備え、
    前記制御装置は、現時点から予め定められた期間が経過するまでの期間における日射量を予測し、予測した日射量から前記太陽電池の発電量の予測値を算出し、前記発電量の予測値がしきい値よりも大きい場合に前記第1蓄電装置の電力を用いて前記空調装置を動作させ、前記発電量の予測値が前記しきい値よりも小さい場合に前記外部電源の電力を用いて前記空調装置を動作させる、車両。
  2. 前記制御装置は、前記発電量の予測値が前記しきい値よりも大きい場合に前記第1蓄電装置の電力を用いて前記空調装置を動作させるか否かをユーザに問い合わせる処理を実行し、前記空調装置を動作させる旨の返信を取得した場合に前記第1蓄電装置の電力を用いて前記空調装置を動作させる、請求項1に記載の車両。
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