JP6669713B2 - ロボットおよびロボットシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットおよびロボットシステムに関するものである。
従来、工作機械に対してロボットによりワークの供給および排出を行うシステムにおいて、ロボットを移設することにより工作機械とロボットとの相対位置関係が変化してもロボットアームの先端に設けられたカメラにより、工作機械の外表面に設けられた視覚ターゲットを撮影することにより相対位置関係を測定し、測定された相対位置関係に基づいてロボットの動作位置を補正するロボットシステムが知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
特開平11−58273号公報 特開昭62−54115号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2のシステムでは、カメラがロボットの手首先端に取り付けられている。このため、手首先端に装着されるハンドその他のツールがカメラを含めた分だけ大きくなり、狭隘な工作機械の内部まで手首先端を挿入し難くなるという不都合がある。また、可搬重量の一部がカメラの重量となるため、ハンド等のツールを軽量化しなければならないという不都合がある。
また、カメラをハンドに取り付ける場合には、ハンドを交換する毎にカメラのキャリブレーションが必要となり煩雑である。また、手首先端に取り付けられたカメラは工作機械の主軸近傍まで挿入されるため、切削液を浴び易く劣化する虞がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、カメラ等の視覚装置を手首先端に取り付けることなく、作業対象装置に対する動作位置を補正することができるロボットおよびロボットシステムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、被設置面上に設置されるロボットであって、前記被設置面に固定された作業対象装置に対して作業を行うツールを先端面に取り付けてその姿勢を変更する手首ユニットと、該手首ユニットの3次元位置を変更する可動部とを備えるとともに、該可動部が、長手軸を有し先端に前記手首ユニットを取り付けたアームを備え、前記手首ユニットの前記先端面よりも基端側に視覚センサが取り付けられ、該視覚センサは、該視覚センサの視野の中心軸が前記長手軸に交差する姿勢で前記アームに対して固定されているロボットを提供する。
本態様によれば、被設置面に固定された作業対象装置に対してロボットを設置し、可動部を動作させることにより、可動部のアームの先端に取り付けた手首ユニットの3次元位置を変更し、手首ユニットを動作させることにより、先端面に取り付けたツールの姿勢を変更して、作業対象装置に対してツールにより作業を行うことができる。そして、可動部および/または手首ユニットの動作によって視覚センサの視野が移動するので、作業対象装置との相対位置関係が決まっている位置に視覚ターゲットを設けておけば、視覚センサにより、ターゲットを撮影して、ロボットと作業対象装置との相対位置関係を測定し、作業対象装置に対するロボットの動作位置を補正することができる。
この場合において、視覚センサを手首ユニットの先端面に取り付けていないので、少なくとも選択面の自由度分の視覚センサの姿勢の自由度は低下するが、アームの長手軸に交差する方向に向かう視野を有するように取り付けることによって、ロボットの自由度より低い自由度によっても、アームの動作に伴って視覚センサの位置を広範囲に移動させることができる。これにより、設けられた視覚ターゲットが複数の場合には、異なる位置に配置された視覚ターゲットを撮影することができ、設けられた視覚ターゲットが単一の場合には、視覚センサを移動させて複数視点から撮影することができる。すなわち、視覚センサを先端面に取り付けないことにより、先端面あるいはツールに取り付ける場合と比較して、可搬重量に与える影響を低減することができる。また、ツール回りのスペースを小さくすることができ、狭隘なスペースへの手首ユニットの挿入を容易にすることができる。さらに、作業対象装置が切削を行う工作機械である場合に、主軸近傍まで手首ユニットを挿入しても切削液がカメラにかかり難くすることができる。
また、先端面に取り付けたツールを交換する場合でも、その都度、視覚センサを取り外す必要がない。視覚センサをアームに設置して、一度、視覚センサの位置出しのためのキャリブレーションを行えば、ツールの状況によらず、視覚センサの再キャリブレーションが不要となり、作業現場で煩雑な立ち上げ作業を不要にすることができる。
上記態様においては、前記可動部が、前記作業対象装置に対して任意の位置に設置可能なベースと、前記被設置面に対して鉛直な軸線回りに前記ベースに対して回転可能に支持された旋回胴と、前記被設置面に対して水平な1以上の軸線回りに前記旋回胴に対して回転可能に支持された前記アームとを備えていてもよい。
このようにすることで、旋回胴および2以上のアームを動作させて手首ユニットの3次元位置を移動させることができる。作業対象装置に対する位置を大まかに設定しても、手首ユニットの先端面よりも基端側に取り付けられた視覚センサの3次元位置を可動部の動作によって移動させ、作業対象装置との相対位置関係が決まっている位置に設けられた視覚ターゲットを撮影して、ロボットと作業対象装置との相対位置関係を測定することにより、ロボットの動作位置を補正することができる。
また、上記態様においては、前記アームが、前記被設置面に対して水平な軸線回りに前記旋回胴に対して回転可能に支持された第1アームと、該第1アームの先端に前記被設置面に対して水平な軸線回りに前記第1アームに対して回転可能に支持された第2アームとを備え、前記手首ユニットが前記第2アームの先端に取り付けられていてもよい。
このようにすることで、ベースに対して鉛直な軸線回りに旋回胴を回転させ、旋回胴に対して水平な軸線回りに第1アームを回転させ、第1アームに対して水平な軸線回りに第2アームを回転させることにより、第2アームの先端に取り付けられた手首ユニットを任意の3次元位置に移動させることができる。また、視覚センサを第2アームの先端近くに配置しておくことにより、視覚センサについても任意の3次元位置に移動させることができる。
上記態様においては、前記可動部が、前記作業対象装置に対して任意の位置に設置可能なベースと、前記被設置面に対して鉛直な軸線回りに前記ベースに対して回転可能に支持された旋回胴と、該旋回胴の前記軸線に対して平行な1以上の軸線回りに回転可能に支持された前記アームとを備えていてもよい。
このようにすることで、床面に対してアームの移動範囲を広く取ることができる。床面に略平行な面に視覚ターゲットが設置されている場合に、広い検出範囲を確保でき、効果的である。
また、上記態様においては、前記ベースが固定され、前記作業対象装置に対して前記可動部、前記手首ユニットおよび前記視覚センサを移動させる台車を備えていてもよい。
このようにすることで、ロボットを台車に搭載して移動可能とし、台車を動作させて作業対象装置に対して異なる位置に移設することができる。
また、台車移動可能とすることにより、作業対象装置の稼働状況に合わせてロボットを容易に移設することができる。さらに、作業対象装置の調整等の作業を人間が行う場合、容易にロボットを移動させて、作業スペースを確保することができる。
また、上記態様においては、前記台車が自立移動型台車であってもよい。
また、上記態様においては、前記台車が手押し型台車であってもよい。
また、上記態様においては、前記視覚センサが、前記アームの前記長手軸に略直交する平面に沿う方向に向かう視野を有していてもよい。
このようにすることで、作業対象装置のロボットとの対向面に略平行にアームが延びるようにロボットを配置することにより、視覚センサの視野が向かう方向を作業対象装置に略直交させることができ、可動部の動作によって、視野を複数位置に容易に移動させることができる。
また、上記態様においては、前記視覚センサの視野の前記中心軸が、前記被設置面に対して略水平に設置されていてもよい。
このようにすることで、作業対象装置との相対位置関係が決まっており、特に非設置面に垂直な面に設けられた視覚ターゲットに対して、視覚センサが常に略垂直に保持されるため、視覚ターゲットの検出精度を向上させることができる。
また、上記態様においては、前記視覚センサの視野の前記中心軸が、前記被設置面に対して略鉛直に設置されていてもよい。
このようにすることで、床面に対して略平行な面に視覚ターゲットが設置されている場合、視覚センサが床面に対して略平行な面に対して常に略鉛直に保持されるため、視覚ターゲットの検出精度を向上させることができる。
また、上記態様においては、水平多関節型ロボットであってもよい。
また、本発明の他の態様は、被設置面に固定された前記作業対象装置と、該作業対象装置に対して作業を行う上記いずれかのロボットと、前記作業対象装置との相対位置関係が決められた位置に設けられた視覚ターゲットを前記視覚センサにより撮影することにより測定された前記ロボットと前記作業対象装置との相対位置関係に基づいて、前記ロボットの動作位置を補正する補正部とを備えるロボットシステムを提供する。
本態様によれば、被設置面に固定された作業対象装置に対してロボットを設置し、可動部および/または手首ユニットの動作によって視覚センサの視野を移動させ、作業対象装置との相対位置関係が決められた位置に設けた視覚ターゲットを撮影することにより、ロボットと作業対象装置との相対位置関係を測定し、補正部により、作業対象装置に対するロボットの動作位置を補正することができる。
上記態様においては、前記視覚ターゲットが前記作業対象装置の外表面に設けられていてもよい。
このようにすることで、作業対象装置の外表面の特徴形状や元々設置されているマーク等を視覚ターゲットとして活用することができ、作業対象装置とは別に視覚ターゲットを設置する場合より設置の手間やコストを低減できる。また、作業対象装置の外表面に新たに視覚ターゲットを設けることもでき、作業対象装置とは別の周辺装置等に視覚ターゲットを設ける場合よりも、スペースを有効活用でき、システムをコンパクトにできる。
本発明によれば、カメラ等の視覚装置を手首先端に取り付けることなく、作業対象装置に対する動作位置を補正することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るロボットシステムを示す全体構成図である。 図1のロボットシステムに備えられる本発明の一実施形態に係るロボットの一例を示す側面図である。 図2のロボットの平面図である。 図2のロボットを工作機械に対して位置決めした状態を示す平面図である。 図2のロボットを移動後に工作機械に対して再度位置決めした状態を示す平面図である。 図2のロボットの第1アームおよび第2アームを工作機械の前面に略平行に配置した状態を示す平面図である。 図1のロボットシステムの作用を説明するフローチャートである。
本発明の一実施形態に係るロボット3およびロボットシステム1について、図面を参照しながら以下に説明する。
本実施形態に係るロボットシステム1は、図1に示されるように、ワークを切削加工する工作機械(作業対象装置)2と、該工作機械2に対してワークを供給および排出するロボット3と、ロボット3を制御する制御装置4とを備えている。制御装置4内には後述する補正部(図示略)が備えられている。
工作機械2は床面(被設置面)に固定されており、ロボット3により供給されるワーク(図示略)を主軸に取り付けた工具により切削加工等を行う装置である。
工作機械2の外表面のうち、ロボット3に対向することとなる外表面(前面)には、例えば、3箇所に視覚ターゲット5が設けられている。視覚ターゲット5としては、後述する視覚センサ16により撮影することにより、例えば、その中心位置あるいは重心位置を精度よく検出することができる形状である円形等のマークを使用することができる。各視覚ターゲット5は、その中心位置が既知の座標位置に精度よく一致するように、工作機械2の外表面に固定されている。
ロボット3は、床面上を任意の方向に走行可能な走行台車(台車)6と、該走行台車6に搭載された可動部7と、可動部7の先端に取り付けられた手首ユニット8とを備えている。
可動部7は、図2および図3に示されるように、走行台車6に固定されたベース9と、ベース9に対して鉛直な第1軸線A回りに回転可能に支持された旋回胴10と、該旋回胴10に対して水平な第2軸線B回りに回転可能に支持された第1アーム(アーム)11と、該第1アーム11の先端に水平な第3軸線C回りに回転可能に支持された第2アーム(アーム)12とを備えている。
手首ユニット8は、第2アーム12の先端に取り付けられ、第3軸線Cに直交する平面に沿って配置された第4軸線D回りに回転可能に支持された第1手首軸13と、第4軸線Dに直交する第5軸線E回りに回転可能に支持された第2手首軸14と、第5軸線Eに直交する第6軸線F回りに回転可能に支持された第3手首軸15とを備えている。第3手首軸15の先端には、第6軸線F回りに回転させられる先端面15aが設けられ、該先端面15aにワークを把持するための図示しないハンドが取り付けられるようになっている。
本実施形態に係るロボット3は、先端面15aより基端側に位置する第2アーム12に取り付けられたカメラ(視覚センサ)16を備えている。カメラ16は、第2アーム12の長手軸である第4軸線Dに略直交する平面に沿う方向に視野を向けて配置されている。
補正部は、カメラ16により取得された視覚ターゲット5の画像を処理して、視覚ターゲット5の中心位置を検出し、検出された中心位置に基づいて、ロボット3と工作機械2との相対位置関係を測定するようになっている。
そして、補正部は、測定された相対位置関係に基づいて、予め教示またはプログラミングされているロボット3によるワークの供給・排出動作の位置を補正するようになっている。図中、符号17は教示操作盤である。
このように構成された本実施形態に係るロボット3およびロボットシステム1の作用について、以下に説明する。
本実施形態に係るロボットシステム1によれば、図4に示されるように、工作機械2に対して所定の設置位置にロボット3が位置決めされた状態で、ロボット3に対する教示操作が行われて、ロボット3によりワークを工作機械2に供給し、切削加工後のワークを排出する教示プログラムが生成される。
制御装置4により、生成された教示プログラムが実行されることにより、ロボット3によるワークの供給、工作機械2による切削加工およびロボット3によるワークの排出の一連の作業が自動的に行われる。
この後に、走行台車6を移動させることによりロボット3が異なる位置、例えば、他の工作機械2に対してワークを供給および排出する位置に移動させられ、その後に、再度、元の工作機械2に対してワークを供給および排出可能な位置に移動させられた場合について説明する。
このような場合において、図5に示されるように、実線で示される走行台車6が、鎖線で示される最初に教示操作が行われたロボット3の所定の設置位置に厳密に設置されない場合には、そのまま教示プログラムを実行しても、工作機械2に対してワークを正しく供給および排出することができない。
本実施形態においては、走行台車6が工作機械2に対して回転して設置されていても、カメラ16により視覚ターゲット5を撮影することにより、自動で走行台車6の位置や回転ずれを検出し、教示プログラムの動作位置を補正することができる。また、走行台車6の位置や回転ずれが大きく、視覚ターゲット5を撮影する所定のロボット動作において、視覚ターゲット5がカメラ16の視野から外れている場合には、カメラ16の視野に入るように、自動でロボット動作を変更する。
すなわち、図7に示されるように、ロボット3を移設したときには(ステップS1)、カメラ16の視野内に工作機械2の前面の視覚ターゲット5が入っているか否かを判定し(ステップS2)、カメラ16の視野内に視覚ターゲット5が入っていない場合には、ロボット3の所定の設置位置に厳密に設置されず走行台車6がずれたままの状態で、第1アーム11を第2軸線B回りに、第2アーム12を第3軸線C回りにそれぞれ回転させ(ステップS3)、カメラ16の視野内に工作機械2の前面の視覚ターゲット5が入るようにロボット3を自動動作させる。
また、第1アーム11および第2アーム12を動作させてもカメラ16の視野内に視覚ターゲット5が入らない場合には、図6に示されるように、自動で第2アーム12の第4軸線Dが工作機械2の前面と略平行となるように第1軸線A回りに旋回胴10を回転させてカメラ16の視野内に視覚ターゲット5を収める。これにより、第2アーム12の先端に取り付けたカメラ16が、その視野を工作機械2の前面に向かう方向に指向させられる。
そして、カメラ16の視野内に視覚ターゲット5が収まった状態で、カメラ16を作動させて視覚ターゲット5を撮影し画像を取得する(ステップS4)。
視覚ターゲット5の撮影は、工作機械2の前面の垂線に対する角度を異ならせて2方向から行われる。これにより、画像内における視覚ターゲット5の位置から工作機械2の前面に沿う方向の視覚ターゲット5の座標を検出することができ、角度を異ならせた2方向から取得された2つの画像によって工作機械2の前面に直交する方向の視覚ターゲット5の座標を検出することができる。
取得された画像は、補正部に送られることにより、補正部において画像処理されて、その中心位置が検出される(ステップS5)。3箇所の視覚ターゲット5の中心位置が取得されるまで、ステップS2からの行程が繰り返される(ステップS6)。
補正部においては、取得された3つの中心位置からロボット3と工作機械2との相対位置関係が求められる(ステップS7)。そして、補正部においては、求められた相対位置関係に基づいて、予め教示されていた教示プログラムにおける動作位置が補正される(ステップS8)。
これにより、本実施形態に係るロボットシステム1によれば、走行台車6を作動させてロボット3を異なる工作機械2間で移動させて共用して使用する場合等に、各工作機械2に対して走行台車6が厳密に同一の位置に位置決めされなくても、再度の教示操作を行うことなく、一度生成した教示プログラムを補正して再使用することができるという利点がある。
したがって、各工作機械2に対してワークの供給および排出作業を精度よく行うことができ、ロボット3の固定はアンカーボルトによって行うことなく、簡易な固定具によって固定するだけで足りる。
そして、本実施形態に係るロボット3およびロボットシステム1によれば、カメラ16を手首ユニット8の先端面15aに取り付けないので、カメラ16を6自由度で動作させることはできないが、第2アーム12の先端に取り付けることにより、3自由度で広い動作範囲で動作させることができる。さらに、第4軸線Dに直交する平面に沿う方向に視野を向けて配置しているので、走行台車6が工作機械2に対して傾いて配置されても、第4軸線Dを工作機械2に対して平行に配置することができ、工作機械2の前面の複数箇所に配置された視覚ターゲット5を容易に撮影することができる。また、走行台車6が工作機械2に対して傾いて配置されており、この状態で視覚ターゲット5を撮影できない場合には、手動または自動で第1軸線A回りに旋回胴10を回転させて視覚ターゲット5を撮影する。
その結果、手首ユニット8の先端面15aにカメラ16を取り付けていないので、先端面15aに取り付けるハンドを含むツールの寸法を小さく抑えることができて、工作機械2への挿入を容易にすることができるという利点がある。
また、カメラ16を先端面15aに取り付けないことにより、カメラ16による可搬重量の消費を防止することができる。すなわち、カメラ16の重量によってその他のハンド等のツールの重量を削減せずに済むという利点がある。
また、工作機械2の内部に挿入される手首ユニット8には切削液がかかる可能性が高いので、カメラ16を手首ユニット8から離れた第2アーム12に取り付けることにより、切削液がカメラ16にかかる可能性を低減してカメラ16を健全な状態に維持することができるという利点がある。
また、先端面15aに取り付けたツールを交換する場合においても、その都度、カメラ16を取り外す必要がなく、カメラ16を第2アーム12に設置して、一度、カメラ16の位置出しのキャリブレーションを行えば、ツールの状況によらず、カメラ16の再キャリブレーションが不要となり、作業現場で煩雑な立ち上げ作業を不要にできるという利点がある。
また、走行台車6を移動可能とすることにより、工作機械2の稼働状況に合わせてロボット3を容易に移設することができるという利点がある。さらに、工作機械2の調整等の作業を人間が行う場合、容易にロボット3を移動させて、作業スペースを確保することができるという利点がある。
また、工作機械2の外表面の特徴形状や元々設置されているマーク等を視覚ターゲット5として活用することができ、工作機械2とは別に視覚ターゲット5を設置する場合より設置の手間やコストを低減できる。また、工作機械2の外表面に新たに視覚ターゲットを設けることもでき、工作機械2とは別の周辺装置等に視覚ターゲット5を設ける場合よりも、スペースを有効活用でき、本実施形態に係るロボットシステム1をコンパクトにできるという利点がある。
なお、本実施形態に係るロボットシステム1においては、視覚ターゲット5として円形のマークを例示したが、上述したように、中心点あるいは重心点のような特徴点を検出することができるものであれば、他の形状のマークであってもよいし、工作機械2の一部の特徴的な形状を視覚ターゲット5として用いてもよい。
また、工作機械2に視覚ターゲット5を複数設けた場合を例示したが、これに代えて、工作機械2に単一の視覚ターゲット5を設けてもよい。
また、視覚ターゲット5の位置は、鉛直方向に延びる工作機械2の前面であることが好ましいが、これに代えて、水平方向に延びる平面上であってもよいし、傾斜面上にあってもよい。
また、工作機械2の内部に配置されていてもよい。
また、本実施形態においては、視覚ターゲット5が工作機械2の外表面に設けられたものを例示したが、視覚ターゲット5が必ずしも工作機械2の外表面に設けられる必要はなく、工作機械2との相対位置関係が決まっている位置に設置されていればよい。例えば、工作機械2が設置されている床面、または工作機械2と相対位置関係が決まっている周辺装置等に、視覚ターゲット5を設けてもよい。
また、本実施形態においては、カメラ16を第2アーム12の先端に取り付けることとしたが、これに限定されるものではない。ロボット3と工作機械2との相対位置関係を精度よく測定するには、視覚ターゲット5が広い範囲にわたって配置されていることが好ましいので、そのような視覚ターゲット5を撮影するには広い動作範囲を達成可能な第2アーム12の先端が好ましい。
これに代えて、第2アーム12の中間位置、基端部、第1アーム11の先端、中間位置、基端部または旋回胴10に取り付けられていても、所定の動作範囲にわたって移動させることができるので、これらの位置にカメラ16を取り付けてもよい。
また、手首ユニット8の先端面15aを除く、例えば、第1手首軸13あるいは第2手首軸14にカメラ16を取り付けることにしてもよい。この場合、カメラ16を移動する自由度が増え、カメラ16の姿勢を一定に保ったまま動かすことが可能となる。これにより、視覚ターゲット5に対するカメラ16の相対姿勢の変化が少ないため、検出精度を向上させることができる。
また、カメラ16が床面に対して略水平になる位置に取り付けられた場合には、工作機械2の外表面に設けられた視覚ターゲット5に対して、カメラ16が常に略垂直に保持されるため、視覚ターゲット5の検出精度を向上させることができる。
また、本実施形態においては、ロボット動作を自動で補正することを一例として説明したが、これに代えて、ユーザがロボット3を操作してカメラ16によって工作機械2の前面に設けられた複数の視覚ターゲット5を撮影させることにより、教示プログラムの動作位置を補正してもよい。
また、本実施形態においては、ロボット3として6軸の垂直多関節型の可動部7を有するものを例示したが、これに限定されるものではなく、任意の軸数の垂直多関節型、水平多関節型、あるいは直動型のロボットを採用してもよい。
ロボット3が水平多関節型ロボットである場合には、カメラ16が床面に対して略鉛直になる位置に取り付けられてもよい。これにより、視覚ターゲット5が床面に対して略平行な面に設置されている場合、カメラ16が床面に対して略平行な面に対して常に略鉛直に保持されるため、視覚ターゲット5の検出精度を向上させることができる。また、ロボット3が垂直多関節型ロボットである場合にも、カメラ16が床面に対して略鉛直になる位置に取り付けられてもよい。
また、作業対象装置として工作機械2を例示したが、これに限定されることなく、ロボット3が作業を行う他の任意の作業対象装置を採用してもよい。
また、自立移動型台車である走行台車6を備えるロボット3を例示したが、これに限定されることなく、搬送後に第1軸線Aのベース9を床面等の被設置面に直接固定する方式のものでもよいし、手動で移動する手押し型台車に乗せられたロボット3を採用してもよい。
1 ロボットシステム
2 工作機械(作業対象装置)
3 ロボット
5 視覚ターゲット
6 走行台車(台車)
7 可動部
8 手首ユニット
9 ベース
10 旋回胴
11 第1アーム(アーム)
12 第2アーム(アーム)
15a 先端面
16 カメラ(視覚センサ)
A,B,C 軸線

Claims (14)

  1. 被設置面上に設置されるロボットであって、
    前記被設置面に固定された作業対象装置に対して作業を行うツールを先端面に取り付けてその姿勢を変更する手首ユニットと、該手首ユニットの3次元位置を変更する可動部とを備えるとともに、
    該可動部が、長手軸を有し先端に前記手首ユニットを取り付けたアームを備え、
    前記手首ユニットの前記先端面よりも基端側に視覚センサが取り付けられ
    該視覚センサは、該視覚センサの視野の中心軸が前記長手軸に交差する姿勢で前記アームに対して固定されているロボット。
  2. 前記可動部が、前記作業対象装置に対して任意の位置に設置可能なベースと、前記被設置面に対して鉛直な軸線回りに前記ベースに対して回転可能に支持された旋回胴と、前記被設置面に対して水平な1以上の軸線回りに前記旋回胴に対して回転可能に支持された前記アームとを備える請求項1に記載のロボット。
  3. 前記アームが、前記被設置面に対して水平な軸線回りに前記旋回胴に対して回転可能に支持された第1アームと、該第1アームの先端に前記被設置面に対して水平な軸線回りに前記第1アームに対して回転可能に支持された第2アームとを備え、
    前記手首ユニットが前記第2アームの先端に取り付けられている請求項2に記載のロボット。
  4. 前記可動部が、前記作業対象装置に対して任意の位置に設置可能なベースと、前記被設置面に対して鉛直な軸線回りに前記ベースに対して回転可能に支持された旋回胴と、該旋回胴の前記軸線に対して平行な1以上の軸線回りに回転可能に支持された前記アームとを備える請求項1に記載のロボット。
  5. 前記ベースが固定され、前記作業対象装置に対して前記可動部、前記手首ユニットおよび前記視覚センサを移動させる台車を備える請求項2から請求項4のいずれかに記載のロボット。
  6. 前記台車が自立移動型台車である請求項5に記載のロボット。
  7. 前記台車が手押し型台車である請求項5に記載のロボット。
  8. 前記視覚センサの視野の前記中心軸が、前記被設置面に対して略水平に設置されている請求項2または請求項3に記載のロボット。
  9. 前記視覚センサの視野の前記中心軸が、前記被設置面に対して略鉛直に設置されている請求項に記載のロボット。
  10. 水平多関節型ロボットである請求項に記載のロボット。
  11. 被設置面に固定された前記作業対象装置と、
    該作業対象装置に対して作業を行う請求項1から請求項10のいずれかに記載のロボットと、
    前記作業対象装置との相対位置関係が決められた位置に設けられた視覚ターゲットを前記視覚センサにより撮影することにより測定された前記ロボットと前記作業対象装置との相対位置関係に基づいて、前記ロボットの動作位置を補正する補正部とを備えるロボットシステム。
  12. 被設置面に固定された前記作業対象装置と、
    該作業対象装置に対して作業を行う請求項8に記載のロボットと、
    前記作業対象装置との相対位置関係が決められた位置に設けられた視覚ターゲットを前記視覚センサにより撮影することにより測定された前記ロボットと前記作業対象装置との相対位置関係に基づいて、前記ロボットの動作位置を補正する補正部とを備え、
    前記視覚ターゲットが、前記被設置面に対して略鉛直方向に延びる平面上に設けられているロボットシステム。
  13. 前記視覚ターゲットが前記作業対象装置の外表面に設けられた請求項11または請求項12に記載のロボットシステム。
  14. 前記ロボットを制御する制御装置を備え、
    前記視覚ターゲットを前記視覚センサにより撮影する際、前記制御装置が、前記ロボットを制御することによって、前記アームを前記外表面と略平行に配置して前記視覚センサの前記視野の中心軸を前記外表面に指向させる請求項13に記載のロボットシステム。
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