JP6669101B2 - 電子機器及び起動シーケンス生成プログラム - Google Patents

電子機器及び起動シーケンス生成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、起動シーケンスを最適化した電子機器及び起動シーケンス生成プログラムに関する。
たとえば、プリンターや、MFP(Multifunction Peripheral)などの画像形成装置においては、電源がオンされたり、リセットボタンが操作されたりすると、起動シーケンスに従い、各機能部を初期化するプログラムが実行される。
なお、画像形成装置においては、それぞれ搭載されている機能が異なる。すなわち、たとえばプリンターには、印刷機能、FAX(Facsimile)機能などが搭載されている。一方、MFPには、印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能などが搭載されている。このため、プリンターやMFPにおいての起動シーケンスは、それぞれに搭載されている機能に合わせて設定される。
ここで、起動の最適化を図ったものとして、特許文献1では、表示画面への表示にかかる時間を短縮させるプログラムの起動方法を提案している。この起動方法は、装置の全ての構成要素をリセットする第1のリセット手順と、表示装置を含んだ装置の起動画面の表示に関する構成要素以外をリセットする第2のリセット手順と、第1のリセット手順によって装置の全ての構成要素をリセットした後に、起動画面の表示に関する構成要素を動作させるための第1のプログラムをプログラムメモリーからワークメモリーに転送し、ワークメモリーに転送された第1のプログラムに基づいて、表示装置に起動画面を表示させる第1のプログラム起動手順と、第2のリセット手順によって表示装置を含んだ装置の起動画面の表示に関する構成要素以外をリセットした後に、装置の全ての構成要素を動作させるための第2のプログラムをプログラムメモリーからワークメモリーに転送し、ワークメモリーに転送された第2のプログラムに基づいて、装置を起動する第2のプログラム起動手順と、を含む。
特開2011−070306号公報
上述したように、特許文献1でのプログラムの起動方法では、起動画面の表示に関する構成要素を動作させるための第1のプログラムに基づいて表示装置に起動画面を表示させるので、表示画面への画面データの表示にかかる時間を短縮できる。
ところで、上述したプリンターでの起動シーケンスにおいては、いち早く印刷ができることが起動速度に求められる起動条件となっている。一方、上述したMFPでの起動シーケンスにおいては、いち早くコピーができることまでが起動速度に求められる起動条件となっている。
この場合、プリンターやMFPにおいては、ユーザー毎に使用環境が異なるため、ユーザー毎の使用環境に合わせた起動シーケンスにすると、ユーザーに対する利便性が高まるものと考えられる。さらには、プリンターやMFPに搭載されているメモリー容量やスペックの違いが存在することを考慮すると、さらにユーザーに対する利便性が高まるものと考えられる。すなわち、たとえば起動処理での並行処理を可能とする容量のメモリーが搭載されている場合、並行処理を実施するようにすると、起動速度が高まるものと考えられる。
ところが、特許文献1でのプログラムの起動方法は、予め設定されている起動シーケンスに沿った起動であるため、このプログラムの起動方法をプリンターやMFPに適用した場合、ユーザー毎の使用環境に合わせた最適な起動シーケンスへの変更ができないばかりか、起動速度のさらなる向上を図ることができない、という問題がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解消することができる電子機器及び起動シーケンス生成プログラムを提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、プログラムを展開する揮発性メモリーと、機能部毎の初期化モジュールと、機能毎に異なる前記初期化モジュールの起動順番が登録された複数の起動管理テーブルとを記憶する不揮発性メモリーと、各種ジョブのジョブ履歴を管理し、実行度合いの高いジョブ種別を選択するジョブ履歴管理部と、前記ジョブ履歴管理部が選択した実行度合いの高いジョブ種別に対応する前記機能の前記起動管理テーブルの登録内容に従い、前記初期化モジュールの起動順番を決定し、さらに前記揮発性メモリーが初期化モジュールの並行処理を可能とする容量であるかどうかを確認し、前記並行処理を可能とする容量である場合、前記決定した初期化モジュールに前記並行処理を可能とする並行処理情報を付加する起動シーケンス管理部と、前記起動シーケンス管理部が決定した前記起動順番と前記並行処理情報とに従い、前記初期化モジュールを前記不揮発性メモリーから読み出し、それぞれの前記機能部を並行処理によって初期化するシステム制御部とを備えることを特徴とする。
また、前記起動シーケンス管理部は、前記初期化モジュールの実行処理の制約に応じて、前記並行処理情報を付加することを特徴とする。
また、前記記並行処理情報は前記並行処理が可能な前記機能部を識別するための符号であり、前記システム制御部は、同一符号で示される前記並行処理情報が付加された前記機能部を前記並行処理によって初期化可能であることを特徴とする。
また、前記起動シーケンス管理部は、前記初期化モジュールの起動順番を決定する際、それぞれの機能の実行が可能な初期化モジュールまでの初期化が完了した時点でそれぞれの機能の使用を可能とする定義を、決定した前記起動順番に含ませることを特徴とする。
また、前記揮発性メモリー、前記不揮発性メモリー、前記ジョブ履歴管理部、前記起動シーケンス管理部、及び前記システム制御部を備えるプロセッサーを備え、前記システム制御部は、前記プロセッサーの処理能力に基づいて、並行処理により初期化する前記機能部の数を決定することを特徴とすることを特徴とする。
本発明の起動シーケンス生成プログラムは、揮発性メモリーにより、プログラムを展開する工程と、不揮発性メモリーにより、機能部毎の初期化モジュールと、機能毎に異なる前記初期化モジュールの起動順番が登録された複数の起動管理テーブルとを記憶する工程と、ジョブ履歴管理部により、各種ジョブのジョブ履歴を管理し、実行度合いの高いジョブ種別を選択する工程と、起動シーケンス管理部により、前記ジョブ履歴管理部が選択した実行度合いの高いジョブ種別に対応する機能の前記起動管理テーブルの登録内容に従い、前記初期化モジュールの起動順番を決定し、さらに前記揮発性メモリーが初期化モジュールの並行処理を可能とする容量であるかどうかを確認し、前記並行処理を可能とする容量である場合、前記決定した初期化モジュールに前記並行処理を可能とする並行処理情報を付加する工程と、システム制御部により、前記起動シーケンス管理部が決定した前記起動順番と前記並行処理情報とに従い、前記初期化モジュールを前記不揮発性メモリーから読み出し、それぞれの前記機能部を並行処理によって初期化する工程とを電子機器を制御するコンピューターに実行させることを特徴とする。
本発明の電子機器及び起動シーケンス生成プログラムでは、揮発性メモリーにより、プログラムを展開し、不揮発性メモリーにより、機能部毎の初期化モジュールと、機能毎に異なる前記初期化モジュールの起動順番が登録された複数の起動管理テーブルとを記憶し、ジョブ履歴管理部により、各種ジョブのジョブ履歴を管理し、実行度合いの高いジョブ種別を選択し、起動シーケンス管理部により、ジョブ履歴管理部が選択した実行度合いの高いジョブ種別に対応する機能の起動管理テーブルの登録内容に従い、初期化モジュールの起動順番を決定し、さらに揮発性メモリーが初期化モジュールの並行処理を可能とする容量であるかどうかを確認し、並行処理を可能とする容量である場合、決定した初期化モジュールに並行処理を可能とする並行処理情報を付加し、システム制御部により、起動シーケンス管理部が決定した起動順番と並行処理情報とに従い、初期化モジュールを不揮発性メモリーから読み出し、それぞれの機能部を並行処理によって初期化する。
このように、実行度合いの高いジョブ種別に関連する起動管理テーブルの起動順番に従ってそれぞれの機能部を初期化することで、実行度合いに応じて起動シーケンスを変更でき、さらには並行処理情報に従い、それぞれの機能部を並行処理によって初期化できる。
本発明の電子機器及び起動シーケンス生成プログラムによれば、実行度合いに応じて起動シーケンスを変更でき、さらには並行処理情報に従い、それぞれの機能部を並行処理によって初期化できることから、起動速度のさらなる向上を図ることが可能となる。
本発明の電子機器をMFPに適用した場合の一実施形態を説明するための図である。 図1のEEPROMに記憶されている複数の機能別起動管理テーブルの登録内容について説明するための図である。 起動シーケンスの最適化について説明するものであって、図3(a)は全体のフローを示し、図3(b)は起動条件選択のフローを示し、図3(c)は起動順番生成のフローを示し、図3(d)は起動シーケンス実行のフローを示す図である。 図1のシステム制御部による初期化モジュールの実行処理を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の電子機器の一実施形態を、図1〜図4を参照しながら説明する。なお、以下の説明においての電子機器の一例としては、たとえば印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能などを搭載した複合的な周辺機器であるMFP(Multifunction Peripheral)であるものとする。また、以下に説明する初期化とは起動を意味する。
まず、図1に示すように、MFP100は、スキャナー部101、プリンター部102、FAX部103、I/F(インターフェース)104、パネル部105及びHDD106の動作を制御する制御部110を備えている。
スキャナー部101は、イメージセンサ(図示省略)によって読み取られる、図示しない用紙上の画像をデジタルの画像データに変換し、制御部110に入力するデバイスである。プリンター部102は、制御部110から出力される印刷データに基づき、図示しない用紙上に画像を印刷するデバイスである。FAX部103は、制御部110から出力されるデータを、電話回線を通じ相手方となるファクシミリへと送信し、また、相手方ファクシミリからのデータを受信して制御部110に入力するデバイスである。
I/F104は、ネットワークを介し、他のMFP100やユーザー端末などとの通信を受け持つ。なお、I/F104は、図示しないコンテンツサーバーやウェブサーバーなどとの通信を受け持ってもよい。パネル部105は、たとえばMFP100の印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能や、各種設定のための表示を行うタッチパネルとハードウェアキーとを有するデバイスである。HDD106は、MFP100の種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラムなどを記憶している記憶デバイスである。また、HDD106は、ユーザー端末側から登録された印刷ジョブを記憶するユーザーボックスを有している。
制御部110は、認証プログラムなどのアプリケーションプログラム、画像形成プログラム、及び制御プログラムなどの各種プログラムを実行してMFP100全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部110は、スキャナー制御部111、プリンター制御部112、FAX(Facsimile)制御部113、通信制御部114、RAM(Random Access Memory)115、EEPROM(electrically erasable and programmable read−only memory)116、画像処理部117、ジョブ履歴管理部118、起動シーケンス管理部119、パネル操作制御部120、HDD制御部121、システム制御部122を備えている。また、これらは、データバス123に接続されている。
スキャナー制御部111は、スキャナー部101の読み取り動作を制御する。プリンター制御部112は、プリンター部102の印刷動作を制御する。FAX制御部113は、FAX部103によるデータの送受信動作を制御する。通信制御部114は、I/F104を介し、ネットワーク経由でのデータなどの送受信の制御を行う。RAM115は、プログラムを展開するワークメモリーである。また、RAM115は、画像処理部117によって画像処理された印刷データを記憶する。EEPROM116には、各部の動作チェックや起動シーケンスを生成する制御プログラムなどが記憶されている。起動シーケンス生成プログラムは、制御プログラムの1つである。また、EEPROM116には、後述の図2に示す複数の機能別起動管理テーブル200A〜200Eを記憶している。また、EEPROM116は、後述の図2に示すスキャナー制御部初期化モジュール201、プリンター制御部初期化モジュール202、パネル操作制御部初期化モジュール203、コピーアプリケーション初期化モジュール204、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ストレージ制御部初期化モジュール206、通信制御部初期化モジュール207、ログ情報管理部初期化モジュール208、プリントアプリケーション初期化モジュール209、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211などを記憶している。
画像処理部117は、スキャナー部101によって読み取られた画像データに対する画像処理(ラスタライズ)を行う。また、画像処理部117は、HDD106のユーザーボックスに登録された印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ)を行う。なお、システム制御部122は、画像処理部117が画像処理した印刷データを、一旦、RAM115に記憶させる。
ジョブ履歴管理部118は、MFP100の起動中(起動時から電源オフ時までの間)に実行された各種ジョブのジョブ履歴を管理する。また、ジョブ履歴管理部118は、MFP100の電源がオンされたり、リセットボタンが操作されたりした際の起動時において、起動条件を選択する。ここで、起動条件の選択とは、各種ジョブのジョブ履歴からジョブ種別を集計し、他のジョブ種別よりも実行度合いの高い(典型的には最も高い)ジョブ種別(以下、単に「実行度合いの高いジョブ種別」と記述する。)を選択することである。ここで、ジョブ履歴管理部118は、各ジョブ種別の実行頻度を比較して最も実行頻度が大きいジョブ種別を実行度合いの高いジョブ種別として選択してもよい。また、ジョブ種別は、例えば、コピージョブ、送信ジョブ、ボックス保存ジョブ、プリントジョブ、FAXジョブを含む。コピージョブ、送信ジョブ、ボックス保存ジョブ、プリントジョブ、FAXジョブは、それぞれ、コピー機能、送信機能、ボックス保存機能、プリント機能、FAX機能に対応する。
また、ジョブ履歴管理部118は、各種ジョブのジョブ履歴の管理を、起動中(起動時から電源オフ時までの間)に限らず、起動時からリセットボタンが操作されるまでの間、又は起動時から省電力モード(低電力モードや、低電力モードよりも消費電力の少ないスリープモードなど)に移行するまでの間としてもよい。また、ジョブ履歴管理部118は、起動条件を選択する際、MFP100の電源がオンされたり、リセットボタンが操作されたりした際の起動時に限らず、省電力モードからの復帰時において起動条件を選択してもよい。
起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118が選択した実行度合いの高いジョブ種別に関連する、EEPROM116に記憶されている後述の図2に示す機能別起動管理テーブル200A〜200Eの参照先を決定し、初期化モジュールの起動順番を決定する。また、起動シーケンス管理部119は、MFP100の電源がオンされたり、リセットボタンが操作されたりした際の起動時において、ハードウェアのメモリー資源のメモリー(たとえばRAM115)の容量を確認し、初期化モジュールの実行に際し、メモリーの容量が並行処理が可能な容量である場合、後述の図2に示す機能別起動管理テーブル200A〜200Eに登録されているそれぞれの初期化モジュールに並行処理情報200aを付加する。なお、起動シーケンス管理部119は、それぞれの初期化モジュールの展開に伴うデータ量に基づき、たとえばRAM115の容量が並行処理を可能とするかどうかを確認する。具体的には、起動シーケンス管理部119は、起動順番に従って初期化モジュールの展開した場合の展開に伴うデータ量の合計が、RAM115において初期化モジュールの展開に割り当てることができる容量以下であれば、並行処理が可能である、すなわち、メモリーの容量が並行処理が可能な容量であると判断する。また、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200A〜200Eにおいて、並行処理が可能と判断した初期化モジュールに同一符号で示される並行処理情報200aを付加する。
パネル操作制御部120は、パネル部105の表示動作を制御する。また、パネル操作制御部120は、パネル部105を介し、印刷、コピー、FAX、ネットワーク経由でのデータ送受信などの設定を受け付ける。HDD制御部121は、HDD106に対するデータの読み出し及び書き込みなどを制御する。システム制御部122は、各部の連携動作などを制御する。また、システム制御部122は、起動シーケンス管理部119が決定した初期化モジュールの起動順番に従い、制御部110のスペックである処理能力などに基づいて、起動シーケンスを実行する。
次に、図2を参照し、EEPROM116に記憶されている複数の機能別起動管理テーブル200A〜200Eの登録内容について説明する。すなわち、機能別起動管理テーブル200Aにはコピー機能に対応した初期化モジュールの起動順番が登録され、機能別起動管理テーブル200Bには送信機能に対応した初期化モジュールの起動順番が登録され、機能別起動管理テーブル200Cにはボックス保存機能に対応した初期化モジュールの起動順番が登録され、機能別起動管理テーブル200Dにはプリント機能に対応した初期化モジュールの起動順番が登録され、機能別起動管理テーブル200EにはFAX機能に対応した初期化モジュールの起動順番が登録されている。また、それぞれの機能別起動管理テーブル200A〜200Eでの初期化モジュールの起動順番は、それぞれの機能の起動速度を高める並び順となっている。
また、機能別起動管理テーブル200A〜200Eに登録されているそれぞれの初期化モジュールには、並行処理が可能であることを示す並行処理情報200aが付加されている。すなわち、並行処理情報200aは、たとえばa、b、cで示している。同一文字の初期化モジュールについては並行処理が可能であることを示している。なお、並行処理情報200aは、識別可能な符号であり、例えば、文字に限らず数字やマークなどであってもよい。すなわち、たとえば機能別起動管理テーブル200Aにおいて、a、bで示す並行処理情報200aがそれぞれ2つで、cで示す並行処理情報200aが7つとなっている。ここで、システム制御部122は、たとえば機能別起動管理テーブル200Aを参照して初期化モジュールの実行処理を行う際、aで示す並行処理情報200aが付加された初期化モジュールを並行処理し、続いてbで示す並行処理情報200aが付加された初期化モジュールを並行処理し、続いてcで示す並行処理情報200aが付加された初期化モジュールを並行処理する。
なお、並行処理情報200aのa〜bは、起動シーケンス管理部119が初期化モジュールの並行処理が可能であることを確認した場合、初期化モジュールの実行処理の制約に従い、機能別起動管理テーブル200A〜200Eに付加したものである。すなわち、以下に説明するたとえば機能別起動管理テーブル200Aにおいて、起動順番が5〜11のジョブ実行情報管理部初期化モジュール205〜FAX予約情報管理部初期化モジュール211の実行処理はたとえば起動順番が3〜4のパネル操作制御部初期化モジュール203〜コピーアプリケーション初期化モジュール204の実行処理の後とし、たとえば起動順番が3〜4のパネル操作制御部初期化モジュール203〜コピーアプリケーション初期化モジュール204の実行処理はたとえば起動順番が1〜2のスキャナー制御部初期化モジュール201〜プリンター制御部初期化モジュール202の実行処理の後とする制約に従い、起動シーケンス管理部119が並行処理情報200aのa〜bを付加する。
また、システム制御部122は、cで示す並行処理情報200aが付加された初期化モジュールを並行処理する際、制御部110のスペックである処理能力などを考慮する。すなわち、システム制御部122は、制御部110の処理能力がcで示す並行処理情報200aが付加された7つ初期化モジュールを一度に実行処理できる場合は、7つ初期化モジュールを一度に並行処理する。また、システム制御部122は、制御部110の処理能力がcで示す並行処理情報200aが付加された初期化モジュールのうち、一度に実行処理できる数がたとえば4つ以下である場合は、4つ以下の初期化モジュールを順に並行処理する。ここで、制御部110のスペックは、例えば、プロセッサーにおけるCPU(Central Prossess Unit)のクロック数、コア数、同時処理可能なスレッド数等である。
ここで、コピー機能に対応する機能別起動管理テーブル200Aには、スキャナー制御部初期化モジュール201、プリンター制御部初期化モジュール202、パネル操作制御部初期化モジュール203、コピーアプリケーション初期化モジュール204、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ストレージ制御部初期化モジュール206、通信制御部初期化モジュール207、ログ情報管理部初期化モジュール208、プリントアプリケーション初期化モジュール209、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211が起動順に登録されている。
また、コピー機能に対応する機能別起動管理テーブル200Aの、たとえば起動順番が1〜2のスキャナー制御部初期化モジュール201〜プリンター制御部初期化モジュール202に並行処理が可能であることを文字aで示す並行処理情報200aが付加され、たとえば起動順番が3〜4のパネル操作制御部初期化モジュール203〜コピーアプリケーション初期化モジュール204に並行処理が可能であることを文字bで示す並行処理情報200aが付加され、たとえば起動順番が5〜11のジョブ実行情報管理部初期化モジュール205〜FAX予約情報管理部初期化モジュール211に並行処理が可能であることを文字cで示す並行処理情報200aが付加されている。また、コピー機能に対応する機能別起動管理テーブル200Aには、たとえば起動順番が1〜5のスキャナー制御部初期化モジュール201からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点でコピー機能の使用を可能とする定義が含まれている。これにより、MFP100での起動シーケンスにおいて、いち早くコピー機能を使用できる。
また、送信機能に対応する機能別起動管理テーブル200Bには、スキャナー制御部初期化モジュール201、パネル操作制御部初期化モジュール203、通信制御部初期化モジュール207、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ストレージ制御部初期化モジュール206、プリンター制御部初期化モジュール202、コピーアプリケーション初期化モジュール204、ログ情報管理部初期化モジュール208、プリントアプリケーション初期化モジュール209、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211が起動順に登録されている。
また、送信機能に対応する機能別起動管理テーブル200Bの、たとえば起動順番が1〜3のスキャナー制御部初期化モジュール201〜通信制御部初期化モジュール207に並行処理が可能であることを文字aで示す並行処理情報200aが付加され、たとえば起動順番が4〜5のジョブ実行情報管理部初期化モジュール205〜ストレージ制御部初期化モジュール206に並行処理が可能であることを文字bで示す並行処理情報200aが付加され、たとえば起動順番が6〜11のプリンター制御部初期化モジュール202〜FAX予約情報管理部初期化モジュール211に並行処理が可能であることを文字cで示す並行処理情報200aが付加されている。また、送信機能に対応する機能別起動管理テーブル200Bには、たとえば起動順番が1〜4のスキャナー制御部初期化モジュール201からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点で送信機能の使用を可能とする定義が含まれている。これにより、MFP100での起動シーケンスにおいて、いち早く送信機能を使用できる。
また、ボックス保存機能に対応する機能別起動管理テーブル200Cには、ストレージ制御部初期化モジュール206、スキャナー制御部初期化モジュール201、パネル操作制御部初期化モジュール203、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ログ情報管理部初期化モジュール208、通信制御部初期化モジュール207、プリンター制御部初期化モジュール202、プリントアプリケーション初期化モジュール209、コピーアプリケーション初期化モジュール204、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211が起動順に登録されている。
また、ボックス保存機能に対応する機能別起動管理テーブル200Cの、たとえば起動順番が1〜3のストレージ制御部初期化モジュール206〜パネル操作制御部初期化モジュール203に並行処理が可能であることを文字aで示す並行処理情報200aが付加され、たとえば起動順番が4〜6のジョブ実行情報管理部初期化モジュール205〜通信制御部初期化モジュール207に並行処理が可能であることを文字bで示す並行処理情報200aが付加され、たとえば起動順番が7〜11のプリンター制御部初期化モジュール202〜FAX予約情報管理部初期化モジュール211に並行処理が可能であることを文字cで示す並行処理情報200aが付加されている。また、ボックス保存機能に対応する機能別起動管理テーブル200Cには、たとえば起動順番が1〜4のストレージ制御部初期化モジュール206からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点でボックス保存機能の使用を可能とする定義が含まれている。これにより、MFP100での起動シーケンスにおいて、いち早くボックス保存機能を使用できる。
また、プリント機能に対応する機能別起動管理テーブル200Dには、ストレージ制御部初期化モジュール206、通信制御部初期化モジュール207、プリンター制御部初期化モジュール202、プリントアプリケーション初期化モジュール209、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ログ情報管理部初期化モジュール208、スキャナー制御部初期化モジュール201、パネル操作制御部初期化モジュール203、コピーアプリケーション初期化モジュール204、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211が起動順に登録されている。
また、プリント機能に対応する機能別起動管理テーブル200Dの、たとえば起動順番が1〜3のストレージ制御部初期化モジュール206〜プリンター制御部初期化モジュール202に並行処理が可能であることを文字aで示す並行処理情報200aが付加され、たとえば起動順番が4〜8のプリントアプリケーション初期化モジュール209〜パネル操作制御部初期化モジュール203に並行処理が可能であることを文字bで示す並行処理情報200aが付加され、たとえば起動順番が9〜11のコピーアプリケーション初期化モジュール204〜FAX予約情報管理部初期化モジュール211に並行処理が可能であることを文字cで示す並行処理情報200aが付加されている。また、プリント機能に対応する機能別起動管理テーブル200Dには、たとえば起動順番が1〜5のストレージ制御部初期化モジュール206からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点でプリント機能の使用を可能とする定義が含まれている。これにより、MFP100での起動シーケンスにおいて、いち早くプリント機能を使用できる。
また、FAX機能に対応する機能別起動管理テーブル200Eには、FAX予約情報管理部初期化モジュール211、スキャナー制御部初期化モジュール201、プリンター制御部初期化モジュール202、プリントアプリケーション初期化モジュール209、パネル操作制御部初期化モジュール203、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ログ情報管理部初期化モジュール208、通信制御部初期化モジュール207、ストレージ制御部初期化モジュール206、アカウント情報管理部初期化モジュール210、コピーアプリケーション初期化モジュール204が起動順に登録されている。
また、FAX機能に対応する機能別起動管理テーブル200Eの、たとえば起動順番が1〜3のFAX予約情報管理部初期化モジュール211〜プリンター制御部初期化モジュール202に並行処理が可能であることを文字aで示す並行処理情報200aが付加され、たとえば起動順番が4〜7のプリントアプリケーション初期化モジュール209〜ログ情報管理部初期化モジュール208に並行処理が可能であることを文字bで示す並行処理情報200aが付加され、たとえば起動順番が8〜11の通信制御部初期化モジュール207〜コピーアプリケーション初期化モジュール204に並行処理が可能であることを文字cで示す並行処理情報200aが付加されている。また、FAX機能に対応する機能別起動管理テーブル200Eには、たとえば起動順番が1〜5のFAX予約情報管理部初期化モジュール211からパネル操作制御部初期化モジュール203までの初期化が完了した時点でFAX機能の使用を可能とする定義が含まれている。これにより、MFP100での起動シーケンスにおいて、いち早くFAX機能を使用できる。
ここで、スキャナー制御部初期化モジュール201は、スキャナー制御部111を初期化する。プリンター制御部初期化モジュール202は、プリンター制御部112を初期化する。パネル操作制御部初期化モジュール203は、パネル操作制御部120を初期化する。コピーアプリケーション初期化モジュール204は、HDD106に記憶されているコピーアプリケーションを初期化する。ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205は図示しないジョブ実行情報管理部を初期化する。ストレージ制御部初期化モジュール206は、HDD制御部121を初期化する。通信制御部初期化モジュール207は、通信制御部114を初期化する。ログ情報管理部初期化モジュール208は、図示しないログ情報管理部を初期化する。プリントアプリケーション初期化モジュール209は、HDD106に記憶されているプリントアプリケーションを初期化する。アカウント情報管理部初期化モジュール210は、図示しないアカウント情報管理部を初期化する。FAX予約情報管理部初期化モジュール211は、図示しないFAX予約情報管理部を初期化する。ここで、スキャナー制御部111、プリンター制御部112、パネル操作制御部120、コピーアプリケーション、ジョブ実行情報管理部、HDD制御部121、通信制御部114、ログ情報管理部、プリントアプリケーション、アカウント情報管理部、FAX予約情報管理部は、それぞれ、機能部に相当する。
そして、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118がたとえばコピージョブの実行度合いが高いことを検出すると、コピー機能の機能別起動管理テーブル200Aを参照先として決定し、初期化モジュールの起動順番を決定する。また、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118がたとえば送信ジョブの実行度合いが高いことを検出すると、送信機能の機能別起動管理テーブル200Bを参照先として決定し、初期化モジュールの起動順番を決定する。また、起動シーケンス管理部119は、たとえばジョブ履歴管理部118がボックス保存ジョブの実行度合いが高いことを検出すると、ボックス保存機能の機能別起動管理テーブル200Cを参照先として決定し、初期化モジュールの起動順番を決定する。また、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118がたとえばプリントジョブの実行度合いが高いことを検出すると、プリント機能の機能別起動管理テーブル200Dを参照先として決定し、初期化モジュールの起動順番を決定する。また、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118がたとえばFAXジョブの実行度合いが高いことを検出すると、FAX機能の機能別起動管理テーブル200Eを参照先として決定し、初期化モジュールの起動順番を決定する。また、起動シーケンス管理部119は、それぞれの機能別起動管理テーブル200A〜200Eのそれぞれの初期化モジュールに並行処理情報200aを付加する。すなわち、起動シーケンス管理部119は、初期化モジュールの並行処理が可能であると判断すると、上述した実行処理の制約に従い、それぞれの初期化モジュールに並行処理情報200aを付加する。
次に、図3を参照し、起動シーケンスの処理について説明する。以下に説明する手順は、MFP100の電源がオンされたり、リセットボタンが操作されたりした際の起動時に実行される。なお、起動シーケンスの処理においては、MFP100の電源がオンされたり、リセットボタンが操作されたりした際の起動時に限らず、上述した省電力モードからの復帰時において実行されてもよい。
まず、全体のフローは、図3(a)に示すように、ステップS100での起動条件選択が実行されると、ステップS200での起動順番生成が実行され、ステップS300での起動シーケンス実行で全体の処理が終了となる。
次に、ステップS100、S200、S300でのそれぞれの処理を個別に説明する。まず、図3(b)により、ステップS100の起動条件選択のフローについて説明する。
(ステップS101)
ジョブ履歴管理部118は、各種ジョブのジョブ履歴からジョブ種別を集計する。
(ステップS102)
ジョブ履歴管理部118は、実行度合いの高いジョブ種別を選択する。
この場合、ジョブ履歴管理部118は、各種ジョブのジョブ履歴からジョブ種別を集計した結果、コピージョブの実行度合いが高い場合、コピー機能を選択する。また、ジョブ履歴管理部118は、各種ジョブのジョブ履歴からジョブ種別を集計した結果、送信ジョブの実行度合いが高い場合、送信機能を選択する。また、ジョブ履歴管理部118は、各種ジョブのジョブ履歴からジョブ種別を集計した結果、ボックス保存ジョブの実行度合いが高い場合、ボックス保存機能を選択する。また、ジョブ履歴管理部118は、各種ジョブのジョブ履歴からジョブ種別を集計した結果、プリントジョブの実行度合いが高い場合、プリント機能を選択する。
(ステップS103)
起動シーケンス管理部119は、ハードウェア情報からメモリー容量を取得する。
次に、図3(c)により、ステップS200の起動順番生成のフローについて説明する。
(ステップS201)
起動シーケンス管理部119は、実行度合いの高いジョブ種別に対応する機能の機能別起動管理テーブル200A〜200Eの参照先を決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118による選択に基づき、実行度合いの高いジョブ種別がコピージョブである場合、EEPROM116に記憶されているコピー機能の機能別起動管理テーブル200Aを参照先として決定する。また、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118による選択に基づき、実行度合いの高いジョブ種別が送信ジョブである場合、EEPROM116に記憶されている送信機能の機能別起動管理テーブル200Bを参照先として決定する。また、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118による選択に基づき、実行度合いの高いジョブ種別がボックス保存ジョブである場合、EEPROM116に記憶されているボックス保存機能の機能別起動管理テーブル200Cを参照先として決定する。また、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118による選択に基づき、実行度合いの高いジョブ種別がプリントジョブである場合、EEPROM116に記憶されているプリント機能の機能別起動管理テーブル200Dを参照先として決定する。また、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118による選択に基づき、実行度合いの高いジョブ種別がFAX機能である場合、EEPROM116に記憶されている機能別起動管理テーブル200Eを参照先として決定する。
(ステップS202)
起動シーケンス管理部119は、メモリー容量及び実行処理の制約に応じて並行処理情報200aを付加する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、MFP100の電源がオンされたり、リセットボタンが操作されたりした際の起動時において、ハードウェアのメモリー資源のメモリー容量(たとえばRAM115のメモリー容量)を確認する。起動シーケンス管理部119は、メモリー容量の確認の結果、初期化モジュールの実行に際し、並行処理が可能である場合、実行処理の制約に応じて図2に示した機能別起動管理テーブル200A〜200Eのそれぞれの初期化モジュールに並行処理情報200aを付加する。起動シーケンス管理部119は、メモリー容量の確認の結果、初期化モジュールの実行に際し、並行処理が可能ではない場合、機能別起動管理テーブル200A〜200Eの初期化モジュールに並行処理情報200aを付加しない。
(ステップS203)
起動シーケンス管理部119は、初期化モジュールの起動順番を決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200Aを参照先として決定した際、初期化モジュールの起動順番を、スキャナー制御部初期化モジュール201、プリンター制御部初期化モジュール202、パネル操作制御部初期化モジュール203、コピーアプリケーション初期化モジュール204、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ストレージ制御部初期化モジュール206、通信制御部初期化モジュール207、ログ情報管理部初期化モジュール208、プリントアプリケーション初期化モジュール209、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211の順で決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、上述した機能別起動管理テーブル200Aに含まれている、たとえば起動順番が1〜5のスキャナー制御部初期化モジュール201からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点でコピー機能の使用を可能とする定義を、決定した起動順番に含ませる。
また、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200Bを参照先として決定した際、初期化モジュールの起動順番を、スキャナー制御部初期化モジュール201、パネル操作制御部初期化モジュール203、通信制御部初期化モジュール207、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ストレージ制御部初期化モジュール206、プリンター制御部初期化モジュール202、コピーアプリケーション初期化モジュール204、ログ情報管理部初期化モジュール208、プリントアプリケーション初期化モジュール209、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211の順で決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、上述した機能別起動管理テーブル200Bに含まれている、たとえば起動順番が1〜4のスキャナー制御部初期化モジュール201からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点で送信機能の使用を可能とする定義を、決定した起動順番に含ませる。
また、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200Cを参照先として決定した際、初期化モジュールの起動順番を、ストレージ制御部初期化モジュール206、スキャナー制御部初期化モジュール201、パネル操作制御部初期化モジュール203、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ログ情報管理部初期化モジュール208、通信制御部初期化モジュール207、プリンター制御部初期化モジュール202、プリントアプリケーション初期化モジュール209、コピーアプリケーション初期化モジュール204、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211の順で決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、上述した機能別起動管理テーブル200Cに含まれている、たとえば起動順番が1〜4のストレージ制御部初期化モジュール206からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点でボックス保存機能の使用を可能とする定義を、決定した起動順番に含ませる。
また、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200Dを参照先として決定した際、初期化モジュールの起動順番を、ストレージ制御部初期化モジュール206、通信制御部初期化モジュール207、プリンター制御部初期化モジュール202、プリントアプリケーション初期化モジュール209、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ログ情報管理部初期化モジュール208、スキャナー制御部初期化モジュール201、パネル操作制御部初期化モジュール203、コピーアプリケーション初期化モジュール204、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211の順で決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、上述した機能別起動管理テーブル200Dに含まれている、たとえば起動順番が1〜5のストレージ制御部初期化モジュール206からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点でプリント機能の使用を可能とする定義を、決定した起動順番に含ませる。
また、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200Eを参照先として決定した際、初期化モジュールの起動順番を、FAX予約情報管理部初期化モジュール211、スキャナー制御部初期化モジュール201、プリンター制御部初期化モジュール202、プリントアプリケーション初期化モジュール209、パネル操作制御部初期化モジュール203、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ログ情報管理部初期化モジュール208、通信制御部初期化モジュール207、ストレージ制御部初期化モジュール206、アカウント情報管理部初期化モジュール210、コピーアプリケーション初期化モジュール204の順で決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、上述した機能別起動管理テーブル200Eに含まれている、たとえば起動順番が1〜5のFAX予約情報管理部初期化モジュール211からパネル操作制御部初期化モジュール203までの初期化が完了した時点でFAX機能の使用を可能とする定義を、決定した起動順番に含ませる。
なお、システム制御部122は、それぞれの初期化モジュールの実行処理において、並行処理情報200aに基づき並行処理を行う。ここで、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200A〜200Eに含まれているそれぞれの機能の使用を可能とする定義を、決定した起動順番に含ませているが、起動順番を決定する際、予め設定された定義を決定した起動順番に含ませてもよい。この場合、それぞれの機能別起動管理テーブル200A〜200Eに含まれている、それぞれの機能の使用を可能とする定義を省くことができる。
(ステップS204)
起動シーケンス管理部119は、それぞれの初期化モジュールに対し、次に実行する初期化モジュールを定義する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、それぞれの初期化モジュールに対し、次に実行する初期化モジュールを定義する際、実行が最後となる初期化モジュールに対しては、次に実行する初期化モジュールを定義しない。
次に、図3(d)により、ステップS300での起動シーケンス実行のフローについて説明する。
(ステップS301)
システム制御部122は、起動シーケンス管理部119が決定した起動順番と並行処理情報200aとに従い、EEPROM116から初期化モジュールを読み出して初期化を実行する。
次に、図4を参照し、初期化モジュールの実行処理について説明する。なお、以下においては、起動シーケンス管理部119がコピー機能に対応する機能別起動管理テーブル200Aを参照先として決定し、機能別起動管理テーブル200Aの登録内容に従い、初期化モジュールの起動順番を決定した場合で説明する。また、システム制御部122は、制御部110のスペックである処理能力などに基づいて、2つの初期化モジュールを並行処理する場合で説明する。
(ステップS401、S402)
システム制御部122は、スキャナー制御部初期化モジュール201とプリンター制御部初期化モジュール202とを実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているスキャナー制御部初期化モジュール201を読み出し、スキャナー制御部111を初期化する。
また、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているプリンター制御部初期化モジュール202を読み出し、プリンター制御部112を初期化する。
システム制御部122は、スキャナー制御部111とプリンター制御部112の初期化が完了すると、ステップS403、S404に移行する。
このとき、システム制御部122は、プリンター制御部初期化モジュール202に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS403、S404に移行する。
なお、システム制御部122は、スキャナー制御部初期化モジュール201に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS403、S404に移行してもよい。
(ステップS403、S404)
システム制御部122は、パネル操作制御部初期化モジュール203とコピーアプリケーション初期化モジュール204とを実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているパネル操作制御部初期化モジュール203を読み出し、パネル操作制御部120を初期化する。
また、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているコピーアプリケーション初期化モジュール204を読み出し、HDD106に記憶されているコピーアプリケーションを初期化する。
システム制御部122は、パネル操作制御部120とコピーアプリケーションの初期化が完了すると、ステップS405、S406に移行する。
このとき、システム制御部122は、コピーアプリケーション初期化モジュール204に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS405、S406に移行する。
なお、システム制御部122は、パネル操作制御部初期化モジュール203に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS405、S406に移行してもよい。
(ステップS405、S406)
システム制御部122は、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205とストレージ制御部初期化モジュール206とを実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているジョブ実行情報管理部初期化モジュール205を読み出し、図示しないジョブ実行情報管理部を初期化する。
また、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているストレージ制御部初期化モジュール206を読み出し、HDD制御部121を初期化する。
ここで、システム制御部122は、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点でコピー機能の使用を可能とする定義に基づき、パネル操作制御部120を介し、パネル部105に使用可能を表示させる。
システム制御部122は、ジョブ実行情報管理部とHDD制御部121の初期化が完了すると、ステップS407、S408に移行する。
ここで、システム制御部122は、ストレージ制御部初期化モジュール206に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS407、S408に移行する。
なお、システム制御部122は、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS407、S408に移行してもよい。
(ステップS407、S408)
システム制御部122は、通信制御部初期化モジュール207とログ情報管理部初期化モジュール208とを実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されている通信制御部初期化モジュール207を読み出し、通信制御部114を初期化する。
また、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているログ情報管理部初期化モジュール208を読み出し、図示しないログ情報管理部を初期化する。
システム制御部122は、通信制御部114とログ情報管理部の初期化が完了すると、ステップS409、S410に移行する。
また、システム制御部122は、ログ情報管理部初期化モジュール208に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS409、S410に移行する。
なお、システム制御部122は、通信制御部初期化モジュール207に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS409、S410に移行してもよい。
(ステップS409、S410)
システム制御部122は、プリントアプリケーション初期化モジュール209とアカウント情報管理部初期化モジュール210とを実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているプリントアプリケーション初期化モジュール209を読み出し、HDD106に記憶されているプリントアプリケーションを初期化する。
また、EEPROM116に記憶されているアカウント情報管理部初期化モジュール210を読み出し、図示しないアカウント情報管理部を初期化する。FAX予約情報管理部初期化モジュール211は、図示しないFAX予約情報管理部を初期化する。
システム制御部122は、プリントアプリケーションとFAX予約情報管理部の初期化が完了すると、ステップS411に移行する。
また、システム制御部122は、アカウント情報管理部初期化モジュール210に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS411に移行する。
なお、システム制御部122は、プリントアプリケーション初期化モジュール209に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS411に移行してもよい。
(ステップS411)
システム制御部122は、FAX予約情報管理部初期化モジュール211を実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているFAX予約情報管理部初期化モジュール211を読み出し、図示しないFAX予約情報管理部を初期化する。
ここで、システム制御部122は、FAX予約情報管理部初期化モジュール211の次に実行する初期化モジュールが定義されていないため、初期化処理を終了する。
なお、以上の手順では、システム制御部122が制御部110のスペックである処理能力などに基づいて、2つの初期化モジュールを並行処理する場合としたが、並行処理情報200aがcであるストレージ制御部初期化モジュール206〜FAX予約情報管理部初期化モジュール211までを一度に並行処理してもよい。
また、以上の手順では、同一符号の並行処理情報に対応する複数の初期化モジュールを並行処理する場合(図4に示すステップS405〜S411)に、並行処理している複数の初期化モジュールによる初期化が完了した後、起動順番に基づいて、次の初期化モジュールによる初期化を開始したが、並行処理している複数の初期化モジュールのうち1つの初期化モジュールによる初期化が完了する度に、起動順番に基づいて、次の1つの初期化モジュールによる初期化を開始してもよい。
このように、本実施形態では、RAM115(揮発性メモリー)により、プログラムを展開し、EEPROM116(不揮発性メモリー)により、機能部毎の初期化モジュールと、機能毎に異なる前記初期化モジュールの起動順番が登録された複数の機能別起動管理テーブル200A〜200E(起動管理テーブル)とを記憶し、ジョブ履歴管理部118により、各種ジョブのジョブ履歴を管理し、実行度合いの高いジョブ種別を選択し、起動シーケンス管理部119により、ジョブ履歴管理部118が選択した実行度合いの高いジョブ種別に対応する機能の機能別起動管理テーブル200A〜200E(起動管理テーブル)の登録内容に従い、初期化モジュールの起動順番を決定し、さらにRAM115(揮発性メモリー)が初期化モジュールの並行処理を可能とする容量であるかどうかを確認し、並行処理を可能とする容量である場合、決定した初期化モジュールに並行処理を可能とする並行処理情報200aを付加し、システム制御部122により、起動シーケンス管理部119が決定した起動順番と並行処理情報200aとに従い、初期化モジュールをEEPROM116(不揮発性メモリー)から読み出し、それぞれの機能部を並行処理によって初期化する。
このように、実行度合いの高いジョブ種別に関連する機能別起動管理テーブル200A〜200E(起動管理テーブル)の起動順番に従ってそれぞれの機能部を初期化することで、実行度合いに応じて起動シーケンスを変更でき、さらには並行処理情報200aに従い、それぞれの機能部を並行処理によって初期化できることから、起動速度のさらなる向上を図ることが可能となる。
なお、本実施形態では、電子機器をMFP100に適用させた場合で説明したが、プリンターや複合機に適用してもよい。
100 MFP
101 スキャナー部
102 プリンター部
103 FAX部
104 I/F
105 パネル部
106 HDD
110 制御部
111 スキャナー制御部
112 プリンター制御部
113 FAX制御部
114 通信制御部
115 RAM
116 EEPROM
117 画像処理部
118 ジョブ履歴管理部
119 起動シーケンス管理部
120 パネル操作制御部
121 HDD制御部
122 システム制御部
123 データバス
200a 並行処理情報
200A〜200E 機能別起動管理テーブル
201 スキャナー制御部初期化モジュール
202 プリンター制御部初期化モジュール
203 パネル操作制御部初期化モジュール
204 コピーアプリケーション初期化モジュール
205 ジョブ実行情報管理部初期化モジュール
206 ストレージ制御部初期化モジュール
207 通信制御部初期化モジュール
208 ログ情報管理部初期化モジュール
209 プリントアプリケーション初期化モジュール
210 アカウント情報管理部初期化モジュール
211 FAX予約情報管理部初期化モジュール

Claims (6)

  1. プログラムを展開する揮発性メモリーと、
    機能部毎の初期化モジュールと、機能毎に異なる前記初期化モジュールの起動順番が登録された複数の起動管理テーブルとを記憶する不揮発性メモリーと、
    各種ジョブのジョブ履歴を管理し、実行度合いの高いジョブ種別を選択するジョブ履歴管理部と、
    前記ジョブ履歴管理部が選択した実行度合いの高いジョブ種別に対応する前記機能の前記起動管理テーブルの登録内容に従い、前記初期化モジュールの起動順番を決定し、さらに前記揮発性メモリーが初期化モジュールの並行処理を可能とする容量であるかどうかを確認し、前記並行処理を可能とする容量である場合、前記決定した初期化モジュールに前記並行処理を可能とする並行処理情報を付加する起動シーケンス管理部と、
    前記起動シーケンス管理部が決定した前記起動順番と前記並行処理情報とに従い、前記初期化モジュールを前記不揮発性メモリーから読み出し、それぞれの前記機能部を並行処理によって初期化するシステム制御部とを備える
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記起動シーケンス管理部は、前記初期化モジュールの実行処理の制約に応じて、前記並行処理情報を付加することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記並行処理情報は前記並行処理が可能な前記機能部を識別するための符号であり、
    前記システム制御部は、同一符号で示される前記並行処理情報が付加された前記機能部を前記並行処理によって初期化可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記起動シーケンス管理部は、前記初期化モジュールの起動順番を決定する際、それぞれの機能の実行が可能な初期化モジュールまでの初期化が完了した時点でそれぞれの機能の使用を可能とする定義を、決定した前記起動順番に含ませることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記揮発性メモリー、前記不揮発性メモリー、前記ジョブ履歴管理部、前記起動シーケンス管理部、及び前記システム制御部を備えるプロセッサーを備え、
    前記システム制御部は、前記プロセッサーの処理能力に基づいて、並行処理により初期化する前記機能部の数を決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 揮発性メモリーにより、プログラムを展開する工程と、
    不揮発性メモリーにより、機能部毎の初期化モジュールと、機能毎に異なる前記初期化モジュールの起動順番が登録された複数の起動管理テーブルとを記憶する工程と、
    ジョブ履歴管理部により、各種ジョブのジョブ履歴を管理し、実行度合いの高いジョブ種別を選択する工程と、
    起動シーケンス管理部により、前記ジョブ履歴管理部が選択した実行度合いの高いジョブ種別に対応する前記機能の前記起動管理テーブルの登録内容に従い、前記初期化モジュールの起動順番を決定し、さらに前記揮発性メモリーが初期化モジュールの並行処理を可能とする容量であるかどうかを確認し、前記並行処理を可能とする容量である場合、前記決定した初期化モジュールに前記並行処理を可能とする並行処理情報を付加する工程と、
    システム制御部により、前記起動シーケンス管理部が決定した前記起動順番と前記並行処理情報とに従い、前記初期化モジュールを前記不揮発性メモリーから読み出し、それぞれの前記機能部を並行処理によって初期化する工程とを電子機器を制御するコンピューターに実行させる
    ことを特徴とする起動シーケンス生成プログラム。
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