JP2018142132A - 電子機器及び起動シーケンス生成プログラム - Google Patents
電子機器及び起動シーケンス生成プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018142132A JP2018142132A JP2017035324A JP2017035324A JP2018142132A JP 2018142132 A JP2018142132 A JP 2018142132A JP 2017035324 A JP2017035324 A JP 2017035324A JP 2017035324 A JP2017035324 A JP 2017035324A JP 2018142132 A JP2018142132 A JP 2018142132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- initialization module
- parallel processing
- control unit
- activation
- management unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 154
- 230000006870 function Effects 0.000 claims abstract description 153
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 216
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 31
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
Description
また、前記起動シーケンス管理部は、前記初期化モジュールの実行処理の制約に応じて、前記並行処理情報を付加することを特徴とする。
また、前記記並行処理情報は前記並行処理が可能な前記機能部を識別するための符号であり、前記システム制御部は、同一符号で示される前記並行処理情報が付加された前記機能部を前記並行処理によって初期化可能であることを特徴とする。
また、前記起動シーケンス管理部は、前記初期化モジュールの起動順番を決定する際、それぞれの機能の実行が可能な初期化モジュールまでの初期化が完了した時点でそれぞれの機能の使用を可能とする定義を、決定した前記起動順番に含ませることを特徴とする。
また、前記システム制御部は、処理能力に基づいて、並行処理する初期化する前記機能部の数を決定することを特徴とする。
本発明の起動シーケンス生成プログラムは、揮発性メモリーにより、プログラムを展開する工程と、不揮発性メモリーにより、機能部毎の初期化モジュールと、機能毎に異なる前記初期化モジュールの起動順番が登録された複数の起動管理テーブルとを記憶する工程と、ジョブ履歴管理部により、各種ジョブのジョブ履歴を管理し、実行度合いの高いジョブ種別を選択する工程と、起動シーケンス管理部により、前記ジョブ履歴管理部が選択した実行度合いの高いジョブ種別に対応する機能の前記起動管理テーブルの登録内容に従い、前記初期化モジュールの起動順番を決定し、さらに前記揮発性メモリーが初期化モジュールの並行処理を可能とする容量であるかどうかを確認し、前記並行処理を可能とする容量である場合、前記決定した初期化モジュールに前記並行処理を可能とする並行処理情報を付加する工程と、システム制御部により、前記起動シーケンス管理部が決定した前記起動順番と前記並行処理情報とに従い、前記初期化モジュールを前記不揮発性メモリーから読み出し、それぞれの前記機能部を並行処理によって初期化する工程とを電子機器を制御するコンピューターに実行させることを特徴とする。
本発明の電子機器及び起動シーケンス生成プログラムでは、揮発性メモリーにより、プログラムを展開し、不揮発性メモリーにより、機能部毎の初期化モジュールと、機能毎に異なる前記初期化モジュールの起動順番が登録された複数の起動管理テーブルとを記憶し、ジョブ履歴管理部により、各種ジョブのジョブ履歴を管理し、実行度合いの高いジョブ種別を選択し、起動シーケンス管理部により、ジョブ履歴管理部が選択した実行度合いの高いジョブ種別に対応する機能の起動管理テーブルの登録内容に従い、初期化モジュールの起動順番を決定し、さらに揮発性メモリーが初期化モジュールの並行処理を可能とする容量であるかどうかを確認し、並行処理を可能とする容量である場合、決定した初期化モジュールに並行処理を可能とする並行処理情報を付加し、システム制御部により、起動シーケンス管理部が決定した起動順番と並行処理情報とに従い、初期化モジュールを不揮発性メモリーから読み出し、それぞれの機能部を並行処理によって初期化する。
このように、実行度合いの高いジョブ種別に関連する起動管理テーブルの起動順番に従ってそれぞれの機能部を初期化することで、実行度合いに応じて起動シーケンスを変更でき、さらには並行処理情報に従い、それぞれの機能部を並行処理によって初期化できる。
ジョブ履歴管理部118は、各種ジョブのジョブ履歴からジョブ種別を集計する。
ジョブ履歴管理部118は、実行度合いの高いジョブ種別を選択する。
この場合、ジョブ履歴管理部118は、各種ジョブのジョブ履歴からジョブ種別を集計した結果、コピージョブの実行度合いが高い場合、コピー機能を選択する。また、ジョブ履歴管理部118は、各種ジョブのジョブ履歴からジョブ種別を集計した結果、送信ジョブの実行度合いが高い場合、送信機能を選択する。また、ジョブ履歴管理部118は、各種ジョブのジョブ履歴からジョブ種別を集計した結果、ボックス保存ジョブの実行度合いが高い場合、ボックス保存機能を選択する。また、ジョブ履歴管理部118は、各種ジョブのジョブ履歴からジョブ種別を集計した結果、プリントジョブの実行度合いが高い場合、プリント機能を選択する。
起動シーケンス管理部119は、ハードウェア情報からメモリー容量を取得する。
起動シーケンス管理部119は、実行度合いの高いジョブ種別に対応する機能の機能別起動管理テーブル200A〜200Eの参照先を決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118による選択に基づき、実行度合いの高いジョブ種別がコピージョブである場合、EEPROM116に記憶されているコピー機能の機能別起動管理テーブル200Aを参照先として決定する。また、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118による選択に基づき、実行度合いの高いジョブ種別が送信ジョブである場合、EEPROM116に記憶されている送信機能の機能別起動管理テーブル200Bを参照先として決定する。また、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118による選択に基づき、実行度合いの高いジョブ種別がボックス保存ジョブである場合、EEPROM116に記憶されているボックス保存機能の機能別起動管理テーブル200Cを参照先として決定する。また、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118による選択に基づき、実行度合いの高いジョブ種別がプリントジョブである場合、EEPROM116に記憶されているプリント機能の機能別起動管理テーブル200Dを参照先として決定する。また、起動シーケンス管理部119は、ジョブ履歴管理部118による選択に基づき、実行度合いの高いジョブ種別がFAX機能である場合、EEPROM116に記憶されている機能別起動管理テーブル200Eを参照先として決定する。
起動シーケンス管理部119は、メモリー容量及び実行処理の制約に応じて並行処理情報200aを付加する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、MFP100の電源がオンされたり、リセットボタンが操作されたりした際の起動時において、ハードウェアのメモリー資源のメモリー容量(たとえばRAM115のメモリー容量)を確認する。起動シーケンス管理部119は、メモリー容量の確認の結果、初期化モジュールの実行に際し、並行処理が可能である場合、実行処理の制約に応じて図2に示した機能別起動管理テーブル200A〜200Eのそれぞれの初期化モジュールに並行処理情報200aを付加する。起動シーケンス管理部119は、メモリー容量の確認の結果、初期化モジュールの実行に際し、並行処理が可能ではない場合、機能別起動管理テーブル200A〜200Eの初期化モジュールに並行処理情報200aを付加しない。
起動シーケンス管理部119は、初期化モジュールの起動順番を決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200Aを参照先として決定した際、初期化モジュールの起動順番を、スキャナー制御部初期化モジュール201、プリンター制御部初期化モジュール202、パネル操作制御部初期化モジュール203、コピーアプリケーション初期化モジュール204、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ストレージ制御部初期化モジュール206、通信制御部初期化モジュール207、ログ情報管理部初期化モジュール208、プリントアプリケーション初期化モジュール209、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211の順で決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、上述した機能別起動管理テーブル200Aに含まれている、たとえば起動順番が1〜5のスキャナー制御部初期化モジュール201からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点でコピー機能の使用を可能とする定義を、決定した起動順番に含ませる。
また、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200Bを参照先として決定した際、初期化モジュールの起動順番を、スキャナー制御部初期化モジュール201、パネル操作制御部初期化モジュール203、通信制御部初期化モジュール207、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ストレージ制御部初期化モジュール206、プリンター制御部初期化モジュール202、コピーアプリケーション初期化モジュール204、ログ情報管理部初期化モジュール208、プリントアプリケーション初期化モジュール209、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211の順で決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、上述した機能別起動管理テーブル200Bに含まれている、たとえば起動順番が1〜4のスキャナー制御部初期化モジュール201からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点で送信機能の使用を可能とする定義を、決定した起動順番に含ませる。
また、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200Cを参照先として決定した際、初期化モジュールの起動順番を、ストレージ制御部初期化モジュール206、スキャナー制御部初期化モジュール201、パネル操作制御部初期化モジュール203、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ログ情報管理部初期化モジュール208、通信制御部初期化モジュール207、プリンター制御部初期化モジュール202、プリントアプリケーション初期化モジュール209、コピーアプリケーション初期化モジュール204、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211の順で決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、上述した機能別起動管理テーブル200Cに含まれている、たとえば起動順番が1〜4のストレージ制御部初期化モジュール206からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点でボックス保存機能の使用を可能とする定義を、決定した起動順番に含ませる。
また、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200Dを参照先として決定した際、初期化モジュールの起動順番を、ストレージ制御部初期化モジュール206、通信制御部初期化モジュール207、プリンター制御部初期化モジュール202、プリントアプリケーション初期化モジュール209、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ログ情報管理部初期化モジュール208、スキャナー制御部初期化モジュール201、パネル操作制御部初期化モジュール203、コピーアプリケーション初期化モジュール204、アカウント情報管理部初期化モジュール210、FAX予約情報管理部初期化モジュール211の順で決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、上述した機能別起動管理テーブル200Dに含まれている、たとえば起動順番が1〜5のストレージ制御部初期化モジュール206からジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点でプリント機能の使用を可能とする定義を、決定した起動順番に含ませる。
また、起動シーケンス管理部119は、機能別起動管理テーブル200Eを参照先として決定した際、初期化モジュールの起動順番を、FAX予約情報管理部初期化モジュール211、スキャナー制御部初期化モジュール201、プリンター制御部初期化モジュール202、プリントアプリケーション初期化モジュール209、パネル操作制御部初期化モジュール203、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205、ログ情報管理部初期化モジュール208、通信制御部初期化モジュール207、ストレージ制御部初期化モジュール206、アカウント情報管理部初期化モジュール210、コピーアプリケーション初期化モジュール204の順で決定する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、上述した機能別起動管理テーブル200Eに含まれている、たとえば起動順番が1〜5のFAX予約情報管理部初期化モジュール211からパネル操作制御部初期化モジュール203までの初期化が完了した時点でFAX機能の使用を可能とする定義を、決定した起動順番に含ませる。
起動シーケンス管理部119は、それぞれの初期化モジュールに対し、次に実行する初期化モジュールを定義する。
この場合、起動シーケンス管理部119は、それぞれの初期化モジュールに対し、次に実行する初期化モジュールを定義する際、実行が最後となる初期化モジュールに対しては、次に実行する初期化モジュールを定義しない。
システム制御部122は、起動シーケンス管理部119が決定した起動順番と並行処理情報200aとに従い、EEPROM116から初期化モジュールを読み出して初期化を実行する。
システム制御部122は、スキャナー制御部初期化モジュール201とプリンター制御部初期化モジュール202とを実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているスキャナー制御部初期化モジュール201を読み出し、スキャナー制御部111を初期化する。
また、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているプリンター制御部初期化モジュール202を読み出し、プリンター制御部112を初期化する。
システム制御部122は、スキャナー制御部111とプリンター制御部112の初期化が完了すると、ステップS403、S404に移行する。
このとき、システム制御部122は、プリンター制御部初期化モジュール202に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS403、S404に移行する。
なお、システム制御部122は、スキャナー制御部初期化モジュール201に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS403、S404に移行してもよい。
システム制御部122は、パネル操作制御部初期化モジュール203とコピーアプリケーション初期化モジュール204とを実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているパネル操作制御部初期化モジュール203を読み出し、パネル操作制御部120を初期化する。
また、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているコピーアプリケーション初期化モジュール204を読み出し、HDD106に記憶されているコピーアプリケーションを初期化する。
システム制御部122は、パネル操作制御部120とコピーアプリケーションの初期化が完了すると、ステップS405、S406に移行する。
このとき、システム制御部122は、コピーアプリケーション初期化モジュール204に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS405、S406に移行する。
なお、システム制御部122は、パネル操作制御部初期化モジュール203に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS405、S406に移行してもよい。
システム制御部122は、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205とストレージ制御部初期化モジュール206とを実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているジョブ実行情報管理部初期化モジュール205を読み出し、図示しないジョブ実行情報管理部を初期化する。
また、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているストレージ制御部初期化モジュール206を読み出し、HDD制御部121を初期化する。
ここで、システム制御部122は、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205までの初期化が完了した時点でコピー機能の使用を可能とする定義に基づき、パネル操作制御部120を介し、パネル部105に使用可能を表示させる。
システム制御部122は、ジョブ実行情報管理部とHDD制御部121の初期化が完了すると、ステップS407、S408に移行する。
ここで、システム制御部122は、ストレージ制御部初期化モジュール206に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS407、S408に移行する。
なお、システム制御部122は、ジョブ実行情報管理部初期化モジュール205に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS407、S408に移行してもよい。
システム制御部122は、通信制御部初期化モジュール207とログ情報管理部初期化モジュール208とを実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されている通信制御部初期化モジュール207を読み出し、通信制御部114を初期化する。
また、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているログ情報管理部初期化モジュール208を読み出し、図示しないログ情報管理部を初期化する。
システム制御部122は、通信制御部114とログ情報管理部の初期化が完了すると、ステップS409、S410に移行する。
また、システム制御部122は、ログ情報管理部初期化モジュール208に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS409、S410に移行する。
なお、システム制御部122は、通信制御部初期化モジュール207に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS409、S410に移行してもよい。
システム制御部122は、プリントアプリケーション初期化モジュール209とアカウント情報管理部初期化モジュール210とを実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているプリントアプリケーション初期化モジュール209を読み出し、HDD106に記憶されているプリントアプリケーションを初期化する。
また、EEPROM116に記憶されているアカウント情報管理部初期化モジュール210を読み出し、図示しないアカウント情報管理部を初期化する。FAX予約情報管理部初期化モジュール211は、図示しないFAX予約情報管理部を初期化する。
システム制御部122は、プリントアプリケーションとFAX予約情報管理部の初期化が完了すると、ステップS411に移行する。
また、システム制御部122は、アカウント情報管理部初期化モジュール210に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS411に移行する。
なお、システム制御部122は、プリントアプリケーション初期化モジュール209に定義されている、次に実行する初期化モジュールを確認し、ステップS411に移行してもよい。
システム制御部122は、FAX予約情報管理部初期化モジュール211を実行する。
この場合、システム制御部122は、EEPROM116に記憶されているFAX予約情報管理部初期化モジュール211を読み出し、図示しないFAX予約情報管理部を初期化する。
ここで、システム制御部122は、FAX予約情報管理部初期化モジュール211の次に実行する初期化モジュールが定義されていないため、初期化処理を終了する。
また、以上の手順では、同一符号の並行処理情報に対応する複数の初期化モジュールを並行処理する場合(図4に示すステップS405〜S411)に、並行処理している複数の初期化モジュールによる初期化が完了した後、起動順番に基づいて、次の初期化モジュールによる初期化を開始したが、並行処理している複数の初期化モジュールのうち1つの初期化モジュールによる初期化が完了する度に、起動順番に基づいて、次の1つの初期化モジュールによる初期化を開始してもよい。
101 スキャナー部
102 プリンター部
103 FAX部
104 I/F
105 パネル部
106 HDD
110 制御部
111 スキャナー制御部
112 プリンター制御部
113 FAX制御部
114 通信制御部
115 RAM
116 EEPROM
117 画像処理部
118 ジョブ履歴管理部
119 起動シーケンス管理部
120 パネル操作制御部
121 HDD制御部
122 システム制御部
123 データバス
200a 並行処理情報
200A〜200E 機能別起動管理テーブル
201 スキャナー制御部初期化モジュール
202 プリンター制御部初期化モジュール
203 パネル操作制御部初期化モジュール
204 コピーアプリケーション初期化モジュール
205 ジョブ実行情報管理部初期化モジュール
206 ストレージ制御部初期化モジュール
207 通信制御部初期化モジュール
208 ログ情報管理部初期化モジュール
209 プリントアプリケーション初期化モジュール
210 アカウント情報管理部初期化モジュール
211 FAX予約情報管理部初期化モジュール
Claims (6)
- プログラムを展開する揮発性メモリーと、
機能部毎の初期化モジュールと、機能毎に異なる前記初期化モジュールの起動順番が登録された複数の起動管理テーブルとを記憶する不揮発性メモリーと、
各種ジョブのジョブ履歴を管理し、実行度合いの高いジョブ種別を選択するジョブ履歴管理部と、
前記ジョブ履歴管理部が選択した実行度合いの高いジョブ種別に対応する前記機能の前記起動管理テーブルの登録内容に従い、前記初期化モジュールの起動順番を決定し、さらに前記揮発性メモリーが初期化モジュールの並行処理を可能とする容量であるかどうかを確認し、前記並行処理を可能とする容量である場合、前記決定した初期化モジュールに前記並行処理を可能とする並行処理情報を付加する起動シーケンス管理部と、
前記起動シーケンス管理部が決定した前記起動順番と前記並行処理情報とに従い、前記初期化モジュールを前記不揮発性メモリーから読み出し、それぞれの前記機能部を並行処理によって初期化するシステム制御部とを備える
ことを特徴とする電子機器。 - 前記起動シーケンス管理部は、前記初期化モジュールの実行処理の制約に応じて、前記並行処理情報を付加することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記並行処理情報は前記並行処理が可能な前記機能部を識別するための符号であり、
前記システム制御部は、同一符号で示される前記並行処理情報が付加された前記機能部を前記並行処理によって初期化可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。 - 前記起動シーケンス管理部は、前記初期化モジュールの起動順番を決定する際、それぞれの機能の実行が可能な初期化モジュールまでの初期化が完了した時点でそれぞれの機能の使用を可能とする定義を、決定した前記起動順番に含ませることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器。
- 前記システム制御部は、処理能力に基づいて、並行処理する初期化する前記機能部の数を決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電子機器。
- 揮発性メモリーにより、プログラムを展開する工程と、
不揮発性メモリーにより、機能部毎の初期化モジュールと、機能毎に異なる前記初期化モジュールの起動順番が登録された複数の起動管理テーブルとを記憶する工程と、
ジョブ履歴管理部により、各種ジョブのジョブ履歴を管理し、実行度合いの高いジョブ種別を選択する工程と、
起動シーケンス管理部により、前記ジョブ履歴管理部が選択した実行度合いの高いジョブ種別に対応する前記機能の前記起動管理テーブルの登録内容に従い、前記初期化モジュールの起動順番を決定し、さらに前記揮発性メモリーが初期化モジュールの並行処理を可能とする容量であるかどうかを確認し、前記並行処理を可能とする容量である場合、前記決定した初期化モジュールに前記並行処理を可能とする並行処理情報を付加する工程と、
システム制御部により、前記起動シーケンス管理部が決定した前記起動順番と前記並行処理情報とに従い、前記初期化モジュールを前記不揮発性メモリーから読み出し、それぞれの前記機能部を並行処理によって初期化する工程とを電子機器を制御するコンピューターに実行させる
ことを特徴とする起動シーケンス生成プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017035324A JP6669101B2 (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | 電子機器及び起動シーケンス生成プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017035324A JP6669101B2 (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | 電子機器及び起動シーケンス生成プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018142132A true JP2018142132A (ja) | 2018-09-13 |
JP6669101B2 JP6669101B2 (ja) | 2020-03-18 |
Family
ID=63528123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017035324A Expired - Fee Related JP6669101B2 (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | 電子機器及び起動シーケンス生成プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6669101B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020144565A (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器及び起動シーケンス生成プログラム |
-
2017
- 2017-02-27 JP JP2017035324A patent/JP6669101B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020144565A (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子機器及び起動シーケンス生成プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6669101B2 (ja) | 2020-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6787115B2 (ja) | 画像形成装置、機能追加方法、プログラム、 | |
US10129426B2 (en) | Image forming apparatus having display screen with position configurable icons, information processing method, and computer-readable recording medium | |
US20120215828A1 (en) | Information processing system, information processing device, and recording medium | |
JP6669101B2 (ja) | 電子機器及び起動シーケンス生成プログラム | |
JP5821318B2 (ja) | 画像処理装置、マクロ名称決定方法及びマクロ名称決定プログラム | |
JP2011043932A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2010072860A (ja) | 電子機器,遠隔管理システム,制御方法,プログラム,および記録媒体 | |
JP2020144565A (ja) | 電子機器及び起動シーケンス生成プログラム | |
JP6365247B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法 | |
JP6579087B2 (ja) | 電子機器及び起動シーケンス生成プログラム | |
JP2017187968A (ja) | 電子機器及び起動シーケンス生成プログラム | |
US10956090B2 (en) | Memory system and electronic apparatus | |
JP6123109B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5510056B2 (ja) | 画像形成装置及びプログラム | |
JP5538334B2 (ja) | 画像形成装置及びジョブ制御プログラム | |
JP7508803B2 (ja) | 情報処理装置およびプログラム | |
JP2020031307A (ja) | 電子機器及びメモリー管理プログラム | |
JP4021289B2 (ja) | 画像形成装置、記憶領域確保方法 | |
JP2010252079A (ja) | 画像形成装置のジョブ登録及びその高速起動 | |
JP2008176674A (ja) | 電子機器、サービス提供方法及びプログラム | |
JP7230375B2 (ja) | 情報処理装置およびプログラム | |
JP6089794B2 (ja) | 機器、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム | |
JP5150419B2 (ja) | 画像形成装置及びその起動制御方法 | |
JP2019036905A (ja) | 電子機器及びメモリー管理プログラム | |
JP2017108250A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191015 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191217 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6669101 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |