JP6667887B1 - ボトル巻き植栽ユニット。 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、材質にしなやかさがあり、壁にも手軽に吊設可能で、且つ、テーブル等にも手軽に載置可能な自由度の高い植栽容器は皆無といえる。
図1(a)の構成の例においては、可とう性を有する略シート状の素材から成る構成シート10が、上部に開口部である植栽開口11を備えた、可撓性の容器状であり、吊設係止部2を備えることによって、壁等に吊るして緑花の装飾をすることも可能であるし、また、ボトル等の水38を入れる容器である貯水筒3に巻いて設ける巻き係止部4も合わせて備える構成とすることによって、ボトル等に巻いて、よりしっかりと自立可能に装飾可能な構成とすることも可能であり、有用である。
また、必要に応じて、係る貯水筒3の水を、潅水用に使用可能な構成とすることも可能で、有用である。
尚、係る貯水筒3には、水38ではなく、石なども入れることによって、更に重量をアップさせる構成としても良い。
また、係る巻き係止部4が面ファスナーであることによって、サイズの違うボルトにでも巻いて容易に係止することが可能であり、有用である。
図3(a)の構成の例における係る植栽容器部12は、植物Sを植栽した状態における断面図を示しており、植栽空間19に根36が張った培養基材34に植物Sを植栽した状態であり、係る植栽容器部12を構成する側壁に、穴またはスリットである側壁穴37が設けられており、係る側壁穴37から挿通されて浸透材39が植栽空間19内と植栽空間19外に設けられた構成であり、係る構成とすることによって、植栽空間19外に設けられた浸透材39を水38に浸すことによって、毛細管現象により水38を培養基材34に供給する構成であり、係る浸透材39が、側壁に設けられていることによって、潅水する為の水38を貯水した貯水筒3に、本構成の様に、横に巻くようにして設ける構成が可能となり、有用である。
また、側壁に側壁穴37が設けられ、係る浸透材39が側壁穴37から挿入されることによって、植栽空間19内の培養基材34に直接浸透材39を挿入可能であるので、外観的にも浸透材39が目立たず、また、貯水筒3からの距離も短縮可能で、有用である。
尚、ドット模様部が、培養基材34である。
尚、図面には示されていないが、係る開口凹部35は、係る貯水開口蓋42がネジ式でない構成においては、係る凹部を貯水開口蓋42側の縁部に設けた蓋凹部として、係る貯水開口蓋42を閉じた際に係る蓋凹部に係る浸透材39が嵌り込む構成である、蓋凹部を備えた貯水開口蓋42として、係る浸透材39と貯水開口蓋42の干渉を逃がした構成としても良い。
また、貯水開口蓋42もネジ式で勝手にはずれ難く、誤って転倒させてしまった場合でも、多くの水38がこぼれることを抑制可能で、有用である。
図3(d)の構成の例においては、係る包覆材41の一端は、貯水筒3内の水38の中に配置されており、もう一端は、植栽容器部12内に配置されており、係る植栽容器部12内に配置された係る包覆材41の一端は、貯水筒3内の水38の水面よりも低く配置されている構成の例である。
また、包覆材41は、包覆している係る浸透材39の両端が露出している露出部49を備えていることによって、貯水筒3内においては水を吸収する浸透材39の表面積を十分に確保することが可能であり、また、植栽容器部12内においては、培養基材34内の、より広い部分に、水を供給することが可能である構成であり、有用であり、あるいは、係る両端の露出部分は、代わりに、係る包覆材41の一部に、1以上の切り込みまたは穴を備えた構成としても同様に有用である。
特に、植物Sの潅水においては、定期的に、水38を多く供給することが望まれるので、潅水量にメリハリをつけることが可能となり、有用である。
尚、係る貯水筒3は、更に背の高い構成とした場合などは、必要に応じて、浸透材39を側壁穴37を挿通せず、植栽開口11から係る浸透材39を植栽空間19に連通させる構成としても良い。
2 吊設係止部
3 貯水筒
4 巻き係止部
10 構成シート
11 植栽開口
12 植栽容器部
19 植栽空間
20 シート係止部
29 中間植栽部
33 貯水開口部
34 培養基材
35 開口凹部
36 根
37 側壁穴
38 水
39 浸透材
40 ネジ山除去部
41 包覆材
42 貯水開口蓋
S 植物
Claims (4)
- ボトル巻き植栽ユニット(1)セットは、
水を貯水される貯水筒(3)と、植物が植栽される植栽容器部(12)から構成され、
前記植栽容器部(12)は前記貯水筒(3)に巻いて設けられて、一体的に移動可能で、
前記植栽容器部(12)は、可撓性を有する略シート状の素材から成る構成シート(10)によって構成され、前記構成シート(10)によって囲われた植栽空間(19)を備え、壁等に吊設可能な吊設係止部(2)と、貯水筒(3)に巻いて設けることが可能な、巻き係止部(4)を備えてボトル巻き植栽ユニット(1)を構成し、
浸透材(39)が、前記植栽容器部(12)の植栽空間(19)内と前記貯水筒(3)内に連通し、
前記浸透材(39)は、毛細管現象によって水を吸い上げることが可能で、
前記浸透材(39)が前記貯水筒(3)内に前記植栽空間(19)内から連通して挿通される構成については、
前記貯水筒(3)が、蓋である貯水開口蓋(42)を備え、
前記貯水筒(3)が、前記貯水筒(3)の開口部である貯水開口部(33)の縁部に凹部である開口凹部(35)を備えるか、または貯水開口蓋(42)の縁部に備えた凹部である蓋凹部を備え、前記開口凹部(35)または前記蓋凹部に前記浸透材(39)を嵌めることによって、前記浸透材(39)が前記貯水空間内に挿通される構成とするか、または、
貯水開口蓋(42)に設けられた穴またはスリットから前記浸透材(39)が前記貯水空間内に挿通される構成とするか、または、
貯水開口蓋(42)がネジ構造にて回転することによって、前記貯水筒(3)部の貯水開口部(33)に備えられたネジ山を備えた前記貯水筒(3)部に着脱可能に設けられる構成において、
前記貯水筒(3)部の貯水開口部(33)のネジ山が一部縦方向に無い部分である、ネジ山除去部(40)を備え、係るネジ山除去部(40)に前記浸透材(39)を嵌めることによって、前記浸透材(39)が前記貯水空間内に挿通される構成であることを特徴とするボトル巻き植栽ユニット(1)セット。
- 前記貯水筒(3)が、前記貯水筒(3)の開口部である貯水開口部(33)の縁部に凹部である開口凹部(35)を備えるか、または貯水開口蓋(42)の縁部に備えた凹部である蓋凹部を備え、前記開口凹部(35)または前記蓋凹部に前記浸透材(39)を嵌めることによって、前記浸透材(39)が前記貯水空間内に挿通され、前記貯水開口部(33)が貯水開口蓋(42)を備えたことを特徴とする請求項1に記載のボトル巻き植栽ユニット(1)セット。
- 貯水開口蓋(42)がネジ構造にて回転することによって、前記貯水筒(3)部の貯水開口部(33)に備えられたネジ山を備えた前記貯水筒(3)部に着脱可能に設けられる構成において、
前記貯水筒(3)部の貯水開口部(33)のネジ山が一部縦方向に無い部分である、ネジ山除去部(40)を備え、係るネジ山除去部(40)に前記浸透材(39)を嵌めることによって、前記浸透材(39)が前記貯水空間内に挿通されることを特徴とする請求項1から請求項2のいずれかに記載のボトル巻き植栽ユニット(1)セット。 - 前記植栽容器部(12)の側壁に、穴またはスリットである側壁穴(37)が備えられ、毛細管現象によって水を吸い上げることが可能な浸透材(39)が、前記側壁穴(37)に挿通されて、前記浸透材(39)の一端は前記植栽容器部(12)の植栽空間(19)内に配置されたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のボトル巻き植栽ユニット(1)セット。
Priority Applications (1)
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JP2019180024A JP6667887B1 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | ボトル巻き植栽ユニット。 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=70000620
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JP2019180024A Active JP6667887B1 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | ボトル巻き植栽ユニット。 |
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JP (1) | JP6667887B1 (ja) |
-
2019
- 2019-09-30 JP JP2019180024A patent/JP6667887B1/ja active Active
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JP2021052681A (ja) | 2021-04-08 |
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