JP6518863B1 - 複重多目的収納ユニット - Google Patents
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Abstract
Description
前記重ねられた構成シート(10)の内、隣り合う2つの構成シート(10)の間の収納中空領域内に、収納受け型中空領域(19)を設け、
前記収納受け型中空領域(19)は、収納物を保持可能な分割係止部(21)か、または、受け形状に係止(29)された収納中空領域(11)であり、
前記収納受け型中空領域(19)に収納口である第零収納口(300)または第一収納口(301)を備えさせるかまたは、備えさせ、
前記第零収納口(300)は、前記収納受け型中空領域(19)の一番外側の構成シート(10)である外一シート(201)の係止されていない部分を備えた上辺が、前記収納中空領域(11)である第一収納領域の外側への開口部であり、
前記第一収納口(301)は、一番外側の構成シート(10)である外一シート(201)の前記収納中空領域(11)内、または、前記収納受け型中空領域(19)の範囲内または前記受け型中空領域の開口部の直上部に穴又はスリット(16)を設けることによる、前記 収納中空領域(11)の前記外一シート(201)の外側への開口部であり、
前記第零収納口(300)または前記第一収納口(301)は収納物(S1・S2)を前記収納受け型中空領域(19)に収納するための収納口として収納可能となり、外側から2番目の構成シート(10)である外二シート(202)に穴又はスリット(16)である、第二収納口(302)を設けることによって、前記背面側の外二シート(202)に設けた第二収納口(302)は前記第一収納領域の収納受け型中空領域(19)から下方へ前記収納物(S1・S2)を通過させることで長さの異なる前記収納物(S1・S2)でも収納できるように 収納中空領域(11)と収納位置を自由に調整することが可能であるという手段を採用する。
可とう性を有する略シート状の素材から成る1以上の構成シートによって構成され、前記構成シートは、2重以上に重ねて係止されて形成された中空領域である 収納中空領域を設け、
前記重ねられた構成シートの内、隣り合う2つの構成シートの間の収納中空領域内に、収納受け型中空領域を備え、
前記収納受け型中空領域は、収納物を保持可能な分割係止部を備えるか、または、受け形状に係止された収納中空領域であり、
前記収納受け型中空領域は収納口である第零収納口または第一収納口を備えるかまたは、備えることが可能であり、
前記第零収納口は、前記収納受け型中空領域の一番外側の構成シートである外一シートの係止されていない部分を備えた上辺が、前記収納中空領域である第一収納領域の外側への開口部であり、
前記第一収納口は、一番外側の構成シートである外一シートの前記収納中空領域内、または、前記収納受け型中空領域の範囲内または前記受け型中空領域の開口部の直上部に穴又はスリットを設けることによる、前記 収納中空領域の前記外一シートの外側への開口部であり、
前記第零収納口または前記第一収納口は収納物を前記収納受け型中空領域に収納するための収納口として収納可能となり、外側から2番目の構成シートである外二シートに穴又はスリットである、第二収納口を設けられることによって、前記背面側の外二シートに設けられた第二収納口は前記第一収納領域の収納受け型中空領域から下方へ前記収納物を通過させることで長さの異なる前記収納物でも収納できるように 収納中空領域と収納位置を自由に調整することが可能である構成を採用する。
構成を採用することもできる。
構成を採用することもできる。
構成を採用することもできる。
構成を採用することもできる。
可とう性を有する略シート状の素材から成る1以上の構成シート10によって構成され、前記構成シート10は、2重以上に重ねて係止されて形成された中空領域である 収納中空領域11を設け、
開口する開口部に雑貨等の物品や植物を植栽するバリエーションを自由にするため、
前記重ねられた構成シート10の内、隣り合う2つの構成シート10の間の収納中空領域内に、収納受け型中空領域19を備え、
前記収納受け型中空領域19は、収納物を保持可能な分割係止部21を備えるか、または、受け形状に係止29された収納中空領域11であり、
前記収納受け型中空領域19は収納口である第零収納口300または第一収納口301を備えるかまたは、備えることが可能であり
前記第零収納口300は、前記収納受け型中空領域19の一番外側の構成シート10である外一シート(201)の係止されていない部分を備えた上辺が、前記収納中空領域11である第一収納領域の外側への開口部であり、
前記第一収納口301は、一番外側の構成シート10である外一シート(201)の前記収納中空領域11内、または、前記収納受け型中空領域19の範囲内または前記受け型中空領域の開口部の直上部に穴又はスリット16を設けることによる、前記 収納中空領域11の前記外一シート(201)の外側への開口部であり、
前記第零収納口300または前記第一収納口301は収納物(S1・S2)を前記収納受け型中空領域19に収納するための収納口として収納可能となり、外側から2番目の構成シート10である外二シート202に穴又はスリット16である、第二収納口302を設けられることによって、前記背面側の外二シート202に設けられた第二収納口302は前記第一収納領域の収納受け型中空領域19から下方へ前記収納物(S1・S2)を通過させることで長さの異なる前記収納物(S1・S2)でも収納できるように 収納中空領域11と収納位置を自由に調整することを第一の大きな特徴とするものである。
また、外一シート201と外二シート202に挟まれた収納中空領域11を、第一収納領域401、外二シート202と外三シート203に挟まれた収納中空領域11を、第二収納領域402とし、外四シート204、外五シートとそれぞれ、枚数に応じて、第三収納領域403、第四収納領域404と順に呼ぶこととする。
尚、植物を植栽する際には、係る外二シート202の背面側に、もう一つの収納中空領域11を設け、係る収納中空領域11に入れられた培養基材34に係る第二収納口302から根36を広げて大きく植物が成長することが可能であり、また、上の植物への潅水が、下の植物にも回り、水を有効に使用できることを、第二の大きな特徴とするものである。
但し、図面に示した形状や配置構成等についてはあくまでも例示であり、本願発明の特徴的な効果が発揮される範囲において変更することを可能であり、また、それぞれの図の例示の構成は、それぞれお互いの図面の構成の例において、応用可能であるものとする。
なお、図面の説明において上下左右は、図面に表された複重多目的収納ユニット1の上下左右方向と同じである。
また、外一シート201は、前面図においては、一番正面の外側に配置される目視可能な構成シート10であり、また、側面からの図においては、一番左側の構成シート10である。
背面は、前記構成シート10の前記外面、外側の面の反対側の面である。
尚、係る基台シート30は、同様に係る穴又はスリット16または、開口可能形状部18を設けられた構成シート10としても良い。
また、係る穴又はスリット16を設けることが可能な部分に、係る穴又はスリット16形状に、カットミシン目や、薄肉状の開口可能形状部18である構成としても良い。
また、係る開口可能形状部18は、その他、係る穴又はスリット16部に、粘着テープを貼られ、係る粘着テープをはがせば開口するような構成としても良く、周辺の部位と比べて開口し易い形状構成であればよく、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状及び寸法の範囲内で変更することができるものである。
図1(a)は、構成シート10に、各種穴又はスリット16と外一シート201である、構成シート10が設けられており、高さ方向に、4段に、各種穴又はスリット16あるいは、開口可能である構成、あるいは、開口可能形状部18を備えた構成であり、また、係る構成シート10の両端と底部を基台シート30と対面して係止して設けられた構成の例である。
尚、丸点線で示した部分は、開口可能形状部18の隠れ線を示しており、また、二点鎖線は、目視可能な開口可能形状部18を示している。
下から2段目の穴又は開口可能形状部18は、左の区画から、網状の穴16、真ん中の区画が多数の丸穴16が設けられた構成、右の区画が4つの米形の開口可能形状部18の構成であり、また、係る米形の前部を覆う外一シート201の下側の係止部20は、部分的に開口した、水抜き穴17を設けた構成となっている。収納物が植物の場合、係る水抜き穴17を設けることによって、係る収納中空領域11の下に設けられた収納中空領域11に、上側の収納中空領域11で余った水を供給することが可能となり、有用である。
尚、係る穴又は開口可能形状部18の形状、位置については、その他、限定せず、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる形状及び寸法の範囲内で変更することができるものである。
特に、野菜の栽培については、マンション等のベランダなどの狭いスペースでも、縦方向の面を有効に活用して栽培でき、また、壁などに複数設けることによって、壁への直射日光を防ぎ、壁からの輻射熱の低減、つまり、電気代の節減、省エネにもつながり、また、最近多い洪水等の災害の際にも、高い位置で栽培可能で、安定的に野菜を供給することが可能となり、有用である。
また、外一シート201は、複数の穴を覆う構成としても良く、例えば、係る構成シート10の略全面に渡るような構成とすることも可能である。
また、基台シート30は、構成シート10によって覆われる全体の形状の背面に対応する大きさで、又はそれを超える大きさの構成シート10と同様の布状素材からなる基台である。なお、構成シート10及び基台シート30及び外一シート201の素材は、樹脂製のフィルムやシートなどの水密性を備えたものを選択することが望ましいが、屋外の使用等使用条件によってはその限りではなく、麻布のような自然な素材が望ましい場合もあり、例えば、イベントやワンシーズン等、短期使用の想定においては、耐候性を考慮しない素材でも良い。
また、構成シート10及び基台シート30は、その形状または位置を保持する、支持材102に設けられていても良い。
係る構成によって、図1の構成同様の問題点を改善し、有用である。
図2(a)は、外二シート202への開口可能形状部18は、図1と略同一であり、上段の左から三つ目の第一収納領域401に設けられた外二シート202に設けられた、第二収納口302の穴又はスリット16が開口状態の例である。
尚、下2段の区画については、それぞれ、方形に係止された係止部20にて構成され、また、それぞれの区画を構成する係止部20の辺は、上下左右に隣接する区画と係る辺を同一に共有する構成となっている。係る構成とすることによって、複重多目的収納ユニット1の強度が増し、特に、係る複重多目的収納ユニット1を培養土を入れて運搬するような袋や、吊設して使用する際に、2重の構成シート10が、より、一体的になって重量を保持するので、強度が増し、有用である。
また、図1の構成と比べてのメリットは、図1の構成においては、1つ1つの区画の第一収納領域401について、第零収納口300を設ける為に小さい外一シート201を複数設ける必要があるが、図2の構成においては、大きな外一シート201を設けて、係止すればよく、製造コストが低くでき、有用である。
本発明は、収納中空領域の貫通する開放部を有するため、保持されずに開放された底部に抜け落ちてしまうことがある。そのため、横方向のストッパーが必要であり、横方向全ての分割係止部21を設けると植物を育てるための水の行き場が失ってしまうため、構成によっては、根腐れの原因ともなりかねない。そこで、小さな穴部121を設けて水抜き等をすることもできるようにすることも必要である。なお、図面上では波線を用いて比較的長く示しているが、係る長さは必要に応じて短くしたり或いは点状の分割係止部21としてもよい。
係る構成によって、外一シート201と外二シート202の自由な位置、形状に収納口を設けることが可能であり、有用である。
図3は、複重多目的収納ユニット1が、図1あるいは図2の説明にもあった、培養基材34を入れて運搬され、側面から使用時に、側面から植栽可能な構成の例である。
また、培養基材34を収容、運搬されるにあたっては、第二収納領域402は全周を係止されることによって、培養基材34がこぼれることなく運搬される構成となっている。
係る構成に示される様に、植栽された植物は、第一収納領域401に、第一収納口301から挿入されて植栽され、第二収納口302から根36を広げる様に、第二収納領域402の培養基材34内に入っていく様子を示しているものである。
係る構成によって、植物は根36を広げるスペースを十分に確保でき、根腐れ等の心配も少なく、培養基材34を入れ替える手間もいらず、また、係る袋は小さく畳んで簡単に捨てられる為、ゴミの減量化にもなり、また、冬などの植物が枯れる時期などに、植物の植わっていない植木鉢が、見映え悪く玄関などに放置されることも無く、有用である。
また、特に、植栽される穴又はスリット16の対面の基台シート30または構成シート10に係る水受け部が設けられることによって、植物の根36が、遠いそちらの方へ伸びていこうとするので、根36が長く伸び、植物の生育上も有用であり、また、係る根36が、土を保持する為、下方の土への土の重量圧力低減効果もあり、有用である。
尚、係る水受け部は、ポケット状で水を受けるものであり、その素材は、可撓性シートでも良いし、土の重量も受ける為、プラスチックや木、金属等の板状でも良く、係る形状及び素材は、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で変更することができるものである。
また、それぞれの区画について、開口可能形状部18を備えた構成となっている。
係る第一収納領域401と、第二収納領域402には、それぞれ、段違いに係止部20が設けられており、第一収納口301から挿入された短い封筒は、第一収納領域401に設けられた係止部20に下部を保持されて収納され、同様に、第一収納口301から挿入された長い封筒は、更に第二収納口302を通過して、第二収納領域402に挿入され、係る第一収納領域401に設けられた係止部20にて保持されて、収納されることによって、長さの違う収納物(S1・S2)を収納可能とする構成である。
尚、係る収納物(S1・S2)は封筒以外に、その他、長さの違う鉛筆やペンでも良いし、物差しでも、コンパスでも、ハサミでも、その他文具や工具や棒でも、板でも何でもよく、限定しない。
図6(a)は、4段に分かれた区画を構成する分割係止部21が、断続的な破線状である構成の例である。
係る構成は、収納中空領域11の各区画を形成する係止部20の底に埃が溜まり難くする構成として、有用である。
尚、図面には示していないが、縦方向の係止部も、同様に断続的な破線状に係止しても良い。
係る構成によって、係る収納中空領域の側方から収納物を取り出すことも可能となり、万一、短い物品を係る収納中空領域に投入してしまった場合なども、側方部から取り出すこともでき、安心である。
また、図面には示していないが、係る収納中空領域の縦の真ん中に係止部を備えても、同様に、収納中空領域の側方部から収納物を取り出すことが可能な構成で、且つ、区画を分割して増やすことができ、有用である。
尚、、図面には示していないが、本図の構成においては、側方部の係止部は全開であるが、全開でなくとも、側方から手を入れて取り出し可能な程度の幅に開口しておくという構成でも良く、係る構成とすることによって、側方部の一部は係止されることとなるので、側方の開口部から収納物が落下も防止でき、且つ、側方から小さい収納物も取り出すことも可能であり、有用である。
本構成の例においては、係る支持材102は、係る複重多目的収納ユニット1の内側から支持する構成となっているが、複重多目的収納ユニット1の外側から支持する構成としても良く、係る複重多目的収納ユニット1を自立させる支持材102において、その形状、素材、係止方法は限定しない。
図8(a)は、基台支持ユニット103の構成の例であり、係る基台支持ユニット103は、1方向以上が開口している半容器状であり、係る構成シート10を係る開口部に設けることによって、1つの複重多目的収納ユニット1とするものである。
図8(a)は、係る構成の例であり、方形の容器の前面と上面が開放である基台支持ユニット103の前面側の開口部の周囲に、構成シート10を係止する為の支持留め部31が設けられている構成である。
また、向かい側の面の内側には、水受け部35が設けられている。
係る構成によって、より、がっちりとした安定感のある複重多目的収納ユニット1とすることができ、特に、背の高い複重多目的収納ユニット1としたい時などにおいて、強度を持たせた構成となり、有用である。
また、壁等に建造物として係る基台支持ユニット103を作りつけることによって、壁面の緑化や野菜等を植える菜園とすることもできる。
尚、係る支持留め部31は、穴でも良いし、ホックでも、ファスナーでも、面ファスナーでも、ネジでも、構成シート10を板等で挟み込む挟持部を設ける構成でも良く、また、紐や結束バンド、接着、融着でも良く、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で変更することができるものである。
図9(a)は、係る複重多目的収納ユニット1によって構成されるカーテン99が、閉じた状態を示しており、係る複重多目的収納ユニット1は、上部に設けられた4つの留め部であるレール留め部93を介して、カーテンレール91にスライド移動可能に設けられており、また、係る複重多目的収納ユニット1は、回動、曲折可能に、略鉛直方向に、収納されない領域である回動可能部90を備えることによって、係る収納されない領域において、回動、曲折可能にカーテンレール91に吊設されて設けられることによって、係る複重多目的収納ユニット1は、スライド開閉可能な構成となっている。
図9(c)は、係るカーテンレール91をスライドして、曲折することによって開閉可能である構成において、複数の複重多目的収納ユニット1が、連結することによって、係る連結部である、回動連結部92において回動、曲折することによって、開閉するカーテン99となる構成の複重多目的収納ユニット1である。
尚、係る連結は、着脱可能に連結する構成としても良く、着脱可能に連結可能とすることによって、サイズを必要に応じて自由に変更可能なカーテン99とすることが可能で、有用である。
また、係る複重多目的収納ユニットの一部または全部を、レース等のカーテン生地である構成としても良い。
尚、本図の構成の複重多目的収納ユニット1は、両面から収納可能な収納口を備えた構成の複重多目的収納ユニット1によって構成される例であり、図10(a)は、係るブラインド98が、右方向に閉じた状態を示しており、図10(b)は、左方向に閉じた状態を示しており、図10(c)は、左側にスライドして寄せられることによって、窓が開放に開いた状態を示した構成となっている。
構成シート10または、基台シート30の素材は、可とう性を有したシート状で、テント生地やメッシュ生地等の布状部材、他各種繊維素材、各種ゴムや各種樹脂シート製、綿、麻等の天然素材、紙製、金属メッシュ等金属、ガラス繊維、また、色も透明、蛍光、光っても良く、その他、必要に応じた強度、機能を有し、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内でその素材を限定しない。
また、有機ELや無機ELに代表される可撓性のある電子表示シートを一部または全部に用いることによって、光の活用や、収納物(S1・S2)を表示する構成にすれば、整理整頓にも好適である。
また、シート10の形状も、多角形、丸、楕円、その他異形でも、長さ、大きさ違いの組み合わせ違いでもよく、その形状を限定せず、また、厚さも、本発明と同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
着脱可能な構成とすることにより、必要に応じて構成シート10のサイズや材質、収納中空領域の区画のサイズを選択可能となり、有用である。
10 構成シート
11 収納中空領域
16 穴又はスリット
17 水抜き穴
18 開口可能形状部
19 収納受け型中空領域
20 係止部
21 分割係止部
29 受け形状に係止
30 基台シート
34 培養基材
35 水受け部
36 根
31 支持留め部
59 地面あるいは台
90 回動可能部
91 レール
92 回動連結部
93 レール留め部
98 ブラインド
99 カーテン
102 支持材
103 基台支持ユニット
201 外一シート
202 外二シート
203 外三シート
204 外四シート
300 第零収納口
301 第一収納口
302 第二収納口
303 第三収納口
304 第四収納口
401 第一収納領域
402 第二収納領域
403 第三収納領域
404 第四収納領域
S1 収納物(文具等小物雑貨)
S2 収納物(植物)
Claims (16)
- 可とう性を有する略シート状の素材から成る1以上の構成シート(10)によって構成され、前記構成シート(10)は、2重以上に重ねて係止部にて係止されて形成された中空領域である 収納中空領域(11)を設け、
前記重ねられた構成シート(10)の内、隣り合う2つの構成シート(10)の間の収納中空領域内に、収納受け型中空領域(19)を備え、
前記収納受け型中空領域(19)は、収納物を保持可能な分割係止部(21)を備えるか、または、受け形状に係止(29)された収納中空領域(11)であり、
前記収納受け型中空領域(19)は収納口である第零収納口(300)または第一収納口(301)を備えるかまたは、備えることが可能であり、
前記第零収納口(300)は、前記収納受け型中空領域(19)の一番外側の構成シート(10)である外一シート(201)の係止されていない部分を備えた上辺が、前記収納中空領域(11)である第一収納領域の外側への開口部であり、
前記第一収納口(301)は、一番外側の構成シート(10)である外一シート(201)の前記収納中空領域(11)内、または、前記収納受け型中空領域(19)の範囲内または前記受け型中空領域の開口部の直上部に穴又はスリット(16)を設けることによる、前記 収納中空領域(11)の前記外一シート(201)の外側への開口部であり、
前記第零収納口(300)または前記第一収納口(301)は収納物(S1・S2)を前記収納受け型中空領域(19)に収納するための収納口として収納可能となり、外側から2番目の構成シート(10)である外二シート(202)に穴又はスリット(16)である、第二収納口(302)を設けられることによって、前記背面側の外二シート(202)に設けられた第二収納口(302)は前記第一収納領域の収納受け型中空領域(19)から下方へ前記収納物(S1・S2)を通過させることで長さの異なる前記収納物(S1・S2)でも収納できるように 収納中空領域(11)と収納位置を自由に調整することが可能であることを特徴とする複重多目的収納ユニット(1)。 - 収納口が、開口可能形状部(18)を開口することによって形成され、前記開口可能形状部(18)にて、自由にスリットまたは穴を開口可能である開口可能形状部(18)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記開口可能形状部(18)が、カット可能なミシン目または薄肉状であることを特徴とする請求項2に記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記第一収納口(301)あるいは第二収納口(302)が、開口状態で設けられていることを特徴とする請求項1に記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 複数の前記構成シート(10)の一方の端辺と他方の端辺を係止部にて係止することで収納中空領域を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記複重多目的収納ユニット(1)が、支持留め部(31)を介して基台支持ユニット(103)に設けられ、前記複重多目的収納ユニット(1)と基台支持ユニットとの間の中空領域が収納中空領域であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記係止部(20)あるいは分割係止部(21)あるいは支持留め部(31)が、着脱可能に係止することにより、前記収納中空領域を設けることを特徴とする請求項6に記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記構成シート(10)から構成された前記複重多目的収納ユニット(1)が、背面の形状を覆う基台シート(30)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記複重多目的収納ユニット(1)が、構成シート(10)または基台シート(30)で2重以上に重複して構成されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記複重多目的収納ユニット(1)が、複数の収納中空領域、つまり、第一収納領域(401)、第二収納領域(402)、第三収納領域(403)、あるいは、それ以上の 収納中空領域(11)にて構成される前記複重多目的収納ユニット(1)において、2以上の 収納中空領域(11)が、係止されて複数の区画を設けることによって、長さの違う収納物(S1・S2)を長さに合わせた1以上の 収納中空領域(11)に挿通させて収納可能であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記前面から多重に設けられた構成シート(10)が、前面から、それぞれ違う色の半透明の構成シート(10)または、網状であることによって、前面から、収納物(S1・S2)が収納されている 収納中空領域(11)が目視可能であることを特徴とする請求項10に記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記複重多目的収納ユニット(1)が、表側からも裏側からも収納可能な前記第零収納口(300)または第一収納口(301)を備えていることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記分割係止部(21)に水抜きのための係止しない部分である水抜き穴(17)を設けたことを特徴とする請求項1から請求項12の何れかに記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記多目的収納ユニットは、前記収納物(S2)が植物であって、前記植物が前記第零収納口(300)または前記第一収納口(301)から前記第一収納領域(401)に植栽され、第二収納口(302)を通過して前記第二収納領域(402)へと前記植物の根(36)を挿入し、前記第二収納領域(402)に充填した植物培養基材(34)内において前記植物が前記根(36)を広げることを可能とした植栽容器であることを特徴とする請求項10から請求項13のいずれかに記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記複重多目的収納ユニット(1)が、開閉可能なカーテン(99)またはブラインド(98)または目隠しであることを特徴とする請求項1から請求項14のいずれかに記載の複重多目的収納ユニット(1)。
- 前記複重多目的収納ユニット(1)が、回動可能に連結される回動連結部(92)を備え、前記回動連結部(92)にて回動、曲折されることによって、スライドして開閉可能なカーテン(99)または目隠しであることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれかに記載の複重多目的収納ユニット(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018194705A JP6518863B1 (ja) | 2018-10-16 | 2018-10-16 | 複重多目的収納ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018194705A JP6518863B1 (ja) | 2018-10-16 | 2018-10-16 | 複重多目的収納ユニット |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021040616A (ja) * | 2019-09-09 | 2021-03-18 | 那須 正和 | 案内表示折巻植栽ユニット |
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