JP6665286B2 - インクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク及びそれを適用するための繊維転写紙 - Google Patents

インクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク及びそれを適用するための繊維転写紙 Download PDF

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Description

本発明は、水性転写捺染のうち、ナイロン、綿、T.C混紡、合成、アクリル生地などに使われる水性転写インク及びその専用紙に関し、より詳細には、インクジェットプリンタに使われる水性専用転写紙にインクジェットプリンタで印刷を行い、その印刷した転写紙を、ナイロン、綿、T.C混紡、合成、アクリル生地などの繊維織物上に印刷された転写紙のプリント面と対向させ、プリントされた転写紙の裏面に熱と圧力とを加えて、インクを繊維原糸に転写させるのに使われる繊維転写用水性インクと転写紙とに関する。
一般的に、転写捺染方式は、インクジェットプリンタまたは印刷機械を通じて昇華性水性染料や昇華性油性染料を転写紙にプリントまたは印刷した後に、プリントまたは印刷された転写紙をポリエステル成分が少なくとも20%以上混合された繊維上に、プリント面を対向させた後、プリントされた転写紙の裏面に、約200℃の熱と圧力とを有したプレスで加圧する。
そうすると、繊維とプリントされたインク面とが対向した状態でプリント上にインクが熱と圧力とによって気化し、熱と圧力とによってポリエステル繊維の組織が開かれながら、その隙間の間に気化された染料が入り込む。そして、ほぼ60秒程度の時間が経った後、圧力プレスを解除すれば、ポリエステル繊維組織が原状に復元されながら、染料インク粒子は、繊維組織の間に閉じ込められる原理からなっている。この際、使われるインクは、広く使われている昇華性インクを使用する。
そして、熱転写捺染の最大の問題点は、転写生地が転写過程で物性変化が起こるポリエステル生地のみに可能であり、ポリエステル成分が少なくとも20%以上含有されると熱転写が可能である。既存のインクや転写紙としては、ポリエステルの以外に、ナイロン、T.C混紡(経糸/緯糸としてポリエステルと綿混紡糸とが使われた平織の生地である。韓服スカートのチョッキ帯(マルギ)材料として使用、テトロンと異なって、染色せずに白色のみで販売しており、裏地用T.Cもある、合成繊維を製織する時、経糸/緯糸をそれぞれ他の生地で混ぜて製織する形態を言い、主に合成繊維と天然繊維とを混合して製織することを言う)、綿、アクリル、PP、合成などの繊維には、熱転写方式を適用することができない。
但し、ナイロンには、油性染料を利用した熱転写が可能であるが、綿やT.C混紡、合成、アクリル、合成繊維に前処理という過程を経て一部の熱転写捺染を行っている。油性染料を使用した熱転写捺染は、一般のインクジェットプリントとしては不可能であり、大型グラビア印刷機を通じて行っている。
しかし、このような油性染料を使用する熱転写捺染方式は、捺染インクが油性であって、作業過程が難しく、洗浄にメチルアルコールを使用しなければならず、付加的な廃棄物が多く発生するという問題が発生し、調色も、非常に難しくて、国内はもとより、外国でも容易に適用された技術ではない。また、油性転写インクを使用するためには、グラビア印刷機械が必ず必要であり、これは、高価な設置機械である。
そして、繊維に前処理という過程は、繊維に熱で樹脂成分を強制的に粘着させる過程を経るが、その前処理過程を経た繊維は、洗濯後、こちこちになる現象を示し、気温が低くなるか、外部の影響を受けると、繊維から離脱、すなわち、プリントされた絵が割れるか、毀損される問題が発生する。したがって、洗濯が非常に不便であり、一般的な洗濯が難しいという問題点がある。
すなわち、既存のナイロン製品は、プリントが不可能であって、シルクプリントや油性グラビア印刷を通じた方法以外には、単純な染色を通じて単色カラーを染色した。しかし、これには、高温蒸化、濯ぎなど大量の廃水が発生する。綿やT.C混紡、合成、アクリル生地は、熱転写過程を行う前に生地に前処理過程を経るが、これは、コスト発生と時間とが多くかかり、コスト上昇要因とデザインの多様性とに問題を発生させうる。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためのものであって、本発明の目的は、ポリエステル繊維原糸の以外には、作業過程が非常に複雑であり、煩わしい熱転写捺染方式を大衆化させ、熱転写捺染方法を既存のポリエステル生地の以外に、ナイロン、合成、T.C混紡、綿、アクリル生地などにも、前処理過程なしに熱転写捺染を可能にし、水性繊維インクを使用するインクジェットプリンタでプリントして、繊維に熱転写過程を経て完成品を作ったとき、繊維生地に熱転写する過程から排出される廃水及び廃棄物を0%に近づけ、熱転写後、製品の堅牢度が適正数値を果たすことによって、製品化になり、印刷、捺染後、分散染料が繊維生地相互間の移染現象を防止するためである。
本発明に適用される水性インクが、インクジェットプリント印刷に適するようにするために、その他の添加物と一体化されており、プリントするのに問題をなくし、粘度が高くて、転写紙がそれをよく収容することができる構造を有さなければならず、転写率と堅牢度とを高く転写させるためである。
本発明は、転写捺染に使われる生地の特性に合わせて環境に優しく、安価の水性転写捺染インクと転写紙とを提供するところにその目的がある。
また、本発明は、油性転写捺染インクを水性転写捺染インクに代替して、親環境的に生地印刷生産環境を改善することができる水性転写捺染イングを提供するところに他の目的がある。
また、既存のポリエステル生地の以外に、転写捺染が不可能な生地であるナイロン、合成、T.C混紡、綿、アクリル生地などに前処理過程なしに一般転写捺染方式どおりに転写捺染するためである。
本発明の解決課題は、前述したものに限定されず、言及されていない他の解決課題は、下記の記載から当業者に明確に理解されるであろう。
このような目的を果たすための本発明の特徴によれば、本発明のインクジェットプリンタ用のナイロン繊維専用水性転写インクは、インクジェットプリンタの熱転写方式に使われるナイロン、合成、T.C混紡、綿、アクリル生地のような繊維転写用水性インクにおいて、分散染料接着剤:20〜40%と、保湿剤:10〜30%と、表面張力調節剤:0.01〜0.1重量%と、消泡剤:0.01〜0.5重量%と、防腐剤:0.01〜0.5重量%と、イオン分離精製水:残量とを含むことが望ましい。
本発明のインクジェットプリンタ用のナイロン繊維専用水性転写インクは、発色剤が2〜8%にさらに含まれることが望ましい。
本発明の分散染料接着剤は、分散染料:15〜35%と、分散剤:5〜25%と、2次分散剤:15〜35%と、イオン分離精製水:残量と、を含むことが望ましい。
本発明の分散染料接着剤は、前記分散染料、前記分散剤、前記2次分散剤、及び前記イオン分離精製水を混合して、グラインディングして製造し、前記グラインディングされた分散染料接着剤の粒径は、60〜200nmであることが望ましい。
本発明の分散染料は、分散染料(Magenta)19、分散染料(Magenta)54、分散染料(Magenta)60、分散染料(Magenta)86、分散染料(Magenta)118、分散染料(Magenta)179、分散染料(Yellow)54、分散染料(Yellow)64、分散染料(Yellow)79、分散染料(Yellow)104、分散染料(Yellow)163、分散染料(Yellow)232、分散染料(Cyan)7、分散染料(Cyan)14、分散染料(Cyan)26、分散染料(Cyan)72、分散染料(Cyan)79、分散染料(Cyan)124、分散染料(Cyan)359、分散染料(Orange)11、分散染料(Orange)13、分散染料(Orange)29、分散染料(Orange)31、分散染料(Orange)73、分散染料(Orange)149、分散染料(Violet)17、分散染料(Violet)26、分散染料(Violet)28、分散染料(Violet)63のうち少なくとも1種以上を含むことが望ましい。
本発明の分散剤は、リグニンスルホン酸ナトリウム(SODIUM LIGNIN SULFONATE)であることが望ましい。
本発明の2次分散剤は、ポリエステル類分散染料補助剤(polyester disperse auxiliary)、メチルピロリジノン(NMP/Methyl-2-pyrrolidinone)、エチルピロリジノン(Ethyl-2-pyrrolidinone)、ブチルカルビトール(Butyl carbitol/Diethylene glycol monobutylether/DB)、ジプロピレングリコールジメチルエーテル(Dipropylene glycol dimethyl ether)、γ−ブチロラクトン(γ-butyrolactone)、PEG200、PEG2000、及びα−ピロリドン(α-pyrrolidone)のうち少なくとも1種以上を含むことが望ましい。
本発明の発色剤は、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸樹脂のうち少なくとも1種以上を含む発色剤用樹脂:5〜15重量%と、イオン分離精製水:残量と、を含むことが望ましい。
本発明の発色剤用樹脂は、前記ポリ酢酸ビニルと前記ポリウレタンとの質量比を2.3:1.8の比率で混合して製造されることが望ましい。
本発明の発色剤用樹脂は、前記ポリウレタン、前記ポリビニルアルコール、及び前記ポリアクリル酸がそれぞれ2.2:1:1.5の比率で混合されて製造されることが望ましい。
本発明の発色剤用樹脂は、前記ポリ酢酸ビニル、前記ポリウレタン、前記ポリビニルアルコール、前記ポリアクリル酸樹脂がそれぞれ2:1.2:0.5:1.6の比率で混合されて製造されることが望ましい。
本発明の保湿剤は、グリセリン、ブタンジオール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、エチレングリコール、キシリトール、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ソルビトールのうち少なくとも1つを含むことが望ましい。
本発明の保湿剤は、プロピレングリコール、エチレングリコール、キシリトール、及びソルビトールの質量比が3:2:1.5:1の比率で混合して製造されることが望ましい。
本発明の表面張力調節剤は、フッ素非イオン類の表面張力調節剤のうち少なくとも1つ以上を含むことが望ましい。
本発明の消泡剤は、有機シリコン類消泡剤、及び非有機シリコン類消泡剤のうち少なくとも1つを含むことが望ましい。
本発明の防腐剤は、ソルビン酸カリウム、ソルビン酸、サリチル酸、ヒドロキシ安息香酸メチル、パラヒドロキシ安息香酸メチル、プロピルパラベン、及びブチルパラベンのうち少なくとも1つ以上を含むことが望ましい。
本発明の防腐剤は、ソルビン酸カリウム、サリチル酸、及びメチルヒドロキシ安息香酸を2.5:1.5:1の比率で混合して製造されることが望ましい。
本発明のインクジェットプリントのための繊維転写用水性インクの製造方法は、分散染料接着剤、保湿剤、表面張力調節剤、消泡剤、防腐剤、発色剤、及びイオン分離精製水を含む前記繊維転写用水性インクを製造する方法において、前記分散染料接着剤、前記保湿剤、前記表面張力調節剤、前記消泡剤、前記防腐剤、前記発色剤、及び前記イオン分離精製水を比率に合わせて混合して、グラインダーに入れ、粒径が60〜200nmになるまでグラインディングを実施する分散染料接着剤製作段階と、前記発色剤の発色剤用樹脂と前記イオン分離精製水とを比率に合わせて混合して、前記樹脂が完全に溶けるまで一定温度で加熱して混合する発色剤製作段階と、前記分散染料接着剤、前記発色剤、前記保湿剤、前記表面張力調節剤、前記消泡剤、前記防腐剤、前記イオン分離精製水を比率に合わせて混合した後、混合された混合物を100〜600rpm/minの速度で均一に混合する混合段階と、を含むことが望ましい。
本発明のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インクが適用される繊維転写紙は、分散染料接着剤、保湿剤、表面張力調節剤、消泡剤、防腐剤、発色剤、及びイオン分離精製水を含む前記繊維転写用水性インクが適用される転写紙において、30〜100gsmの原紙を準備し、前記原紙に1m当たり第1コーティング液を3〜5gをコーティングして、第1コーティング層を形成し、前記第1コーティング層上に第2コーティング液を1m当たり2〜10gをコーティングして、第2コーティング層を形成し、原紙の裏面に後コーティング液をコーティングして、後コーティング層を形成して製造され、前記第1コーティング液は、ポリフタラジノンエーテルケトン(Poly Phthalazinone Ether Ketone)、ポリフタラジノンエーテルスルホンケトン(Poly Phthalazinone Ether Sulfone Ketone)、ポリフタラジノンエーテルスルホン(Poly Phthalazinone Ether Sulfone)、ポリエーテルスルホン(Poly Ether Sulfone:PES)、及びポリスルホン(Poly Sulfone)、EVA、ピグメント、パーム油のうち少なくとも1つ以上を含み、前記第2コーティング液は、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、及びポリアクリル酸樹脂のうち少なくとも1つ以上を含み、前記後コーティング液は、水と、澱粉と、を含むことが望ましい。
本発明の第2コーティング液は、前記ポリ酢酸ビニルと前記ポリウレタンとが2.3:1.8の質量比で含まれることが望ましい。
本発明の第2コーティング液は、前記ポリウレタン、前記ポリビニルアルコール、及び前記ポリアクリル酸が2.2:1:1.5の質量比で含まれることが望ましい。
本発明の第2コーティング液は、前記ポリ酢酸ビニル、前記ポリウレタン、前記ポリビニルアルコール、及び前記ポリウレタン樹脂が2:1.2:0.5:1.6の質量比で含まれることが望ましい。
このような本発明によるインクジェットプリントのための繊維転写用水性インクと転写紙は、このような問題を解決し、ナイロン製品を多様なカラーを有した製品として容易に生産し、ナイロン、合成、T.C混紡、綿、アクリル生地にも、前処理過程を行わなくてもよい効果をもたらしうる。これは、製品を多様にデザインし、生産コストを節約し、堅牢度に優れた製品を生産することができる。
そして、本発明によるインクジェットプリンタのための繊維転写用水性インク及び転写紙は、水性染料インクを使用するために、繊維生地の印刷及び捺染過程がクリーンになり、水が必要ではない生産方式を使用するために、廃水排出量を0%に近づけ、印刷効果は向上させ、製品の堅牢度を高め、その他の性能要求条件に符合して効果的なので、染料が繊維生地からの移染を防止することができる。
また、当該水性繊維熱転写インクの製作過程が簡単であり、投資が少なくて、大量化及び規模化の生産に適し、さらに安定したインクジェットプリンタの水性繊維熱転写インクを量産することができる。
伝統的な方法のうち、染色捺染に使用した繊維織物のインクは、酸性染料と油性染料とが主をなして、酸性染料と油性染料は、染色過程のうち、高圧方式で染料を繊維織物に入れる方式であった。また、分散染料は、発色力が弱くて、よく使用せず、水性分散染料インクは、高温で昇華させる方式で染料を繊維織物に着色させた。しかし、本発明では、水性分散染料インクに自己発色する発色剤を使用して分散染料が繊維織物で正しく発色されない問題を解決した。
本発明によるインクジェットプリンタ用のナイロン繊維専用水性転写インクの製造過程を順次に示したフローチャートである。 本発明によるインクジェットプリンタ用のナイロン繊維専用水性転写インクを適用するための繊維転写紙の構造を示す構造図である。
本発明に関する説明は、構造的ないし機能的説明のための実施例に過ぎないので、本発明の権利範囲は、本文に説明された実施例によって制限されるものと解釈されてはならない。すなわち、実施例は、多様な変更が可能であり、さまざまな形態を有することができるので、本発明の権利範囲は、技術的思想を実現することができる均等物を含むものと理解しなければならない。また、本発明で提示された目的または効果は、特定の実施例がそれを全部含まなければならないか、そのような効果のみを含まなければならないという意味ではないので、本発明の権利範囲は、これに制限されるものと理解されてはならない。
一方、本願で叙述される用語の意味は、次のように理解しなければならない。
「第1」、「第2」などの用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別するためのものであって、これら用語によって権利範囲が限定されてはならない。例えば、第1構成要素は、第2構成要素と名付けられ、同様に第2構成要素も、第1構成要素と名付けられうる。
ある構成要素が、他の構成要素に「連結されて」いると言及された場合には、その他の構成要素に直接連結されることもあるが、中間に他の構成要素が存在することもあると理解しなければならない。一方、ある構成要素が、他の構成要素に「直接連結されて」いると言及された場合には、中間に他の構成要素が存在しないものと理解しなければならない。一方、構成要素間の関係を説明する他の表現、すなわち、「〜の間に」と「すぐ〜の間に」または「〜に隣合う」と「〜に直接隣合う」なども同様に解析しなければならない。
単数の表現は、文脈上、取り立てて明示しない限り、複数の表現を含むものと理解されなければならず、「含む」または「有する」などの用語は、実施された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたものが存在するということを指定しようとするものであり、1つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたものの存在、または付加可能性をあらかじめ排除しないものと理解しなければならない。
各段階において、識別符号(例えば、a、b、cなど)は、説明の便宜のために使われるものであって、識別符号は、各段階の順序を説明するものではなく、各段階は、文脈上、明白に特定の順序を記載しない限り、明記された順序と異ならせて起こりうる。すなわち、各段階は、明記された順序と同様に起こることもあり、実質的に同時に行われることもあり、反対の順序どおりに行われることもある。
ここで使われるあらゆる用語は、取り立てて特に定義しない限り、当業者によって一般的に理解されるものと同じ意味を有する。一般的に使われる予め定義されている用語は、関連記述の文脈上の意味と一致するものと解釈されなければならず、本願で明白に定義しない限り、理想的であるか、過度に形式的な意味を有するものと解釈されることができない。
本発明のインクジェットプリント用昇華性熱転写インクは、水性ではなければならず、プリントヘッドをインクが通過しなければならないが、本発明の特徴のうち1つである繊維に前処理なしに熱転写捺染を行うためには、インク成分に樹脂成分が含まれなければならない。したがって、樹脂成分がプリントヘッドの通過に適しなければならず、堅牢度を高めるためには、不足な樹脂成分を転写紙を通じて堅牢度を高めるようにする。
インクジェットプリントに適した水性インクを開発しなければならず、製品が完成された時、色相と堅牢度とを高めるためには、インクに適した専用転写紙を必要とする。
本発明によるインクジェットプリンタのための繊維専用転写水性インクは、次のような重量百分率を有する原料で構成することができる。
−実施例1:分散染料接着剤:20〜40%、保湿剤:10〜30%、表面張力調節剤:0.01〜0.1%、消泡剤:0.01〜0.5%、防腐剤:0.01〜0.5%、イオン分離精製水:残量
前記のような構成比を有する本発明による繊維転写用水性インクは、より優れたカラーを形成するために、次のような重量百分率を有する原料で構成することができる。
−実施例2:分散染料接着剤:25〜35%、発色剤:2〜8%、保湿剤:10〜25%、表面張力調節剤:0.01〜0.1%、消泡剤:0.01〜0.5%、防腐剤:0.01〜0.5%、イオン分離精製水:残量
前記分散染料接着剤は、次のような重量百分率で構成することができる。
−分散染料:15〜35%、分散剤:5〜25%、2次分散剤:15〜35%、イオン分離精製水:残量
前記のように構成される分散染料接着剤は、分散染料、分散剤、2次分散剤、及びイオン分離精製水の混合物をグラインディングして製造可能である。また、分散染料接着剤は、分散染料、分散剤、2次分散剤及び脱塩剤を混合してグラインディングして製造されることもある。そして、前記のようにグラインディングされた分散染料接着剤の粒径は、60〜200nmであることが望ましい。
前記分散染料は、分散染料(Magenta)19、分散染料(Magenta)54、分散染料(Magenta)60、分散染料(Magenta)86、分散染料(Magenta)118、分散染料(Magenta)179、分散染料(Yellow)54、分散染料(Yellow)64、分散染料(Yellow)79、分散染料(Yellow)104、分散染料(Yellow)163、分散染料(Yellow)232、分散染料(Cyan)7、分散染料(Cyan)14、分散染料(Cyan)26、分散染料(Cyan)72、分散染料(Cyan)79、分散染料(Cyan)124、分散染料(Cyan)359、分散染料(Orange)11、分散染料(Orange)13、分散染料(Orange)29、分散染料(Orange)31、分散染料(Orange)73、分散染料(Orange)149、分散染料(Violet)17、分散染料(Violet)26、分散染料(Violet)28、分散染料(Violet)63のうち少なくとも1種以上を含みうる。
前記分散剤は、リグニンスルホン酸ナトリウムで構成することができる。
前記2次分散剤は、ポリエステル類分散染料補助剤、メチルピロリジノン(NMP)、エチルピロリジノン、ブチルカルビトール(Diethylene glycol monobutylether/DB)、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、γ−ブチロラクトン、PEG200、PEG2000、α−ピロリドンのうち少なくとも1種以上を含みうる。
ポリエステル類の分散染料補助剤は、ポリエステル類共重合体溶液としてDispersant 5040、Dispersant 1027、Dispersant 1029のうち何れか1つで構成することができる。
ポリエーテル類分散染料補助剤とは、ポリエーテル類共重合体溶液としてHoutch D−127、Houtch D−156、Houtch D−160のうち何れか1つで構成することができる。
前記のように構成される分散染料接着剤のうち、リグニンスルホン酸ナトリウムを分散剤として使用し、分散染料補助剤を追加して分散染料の安定性と着色力とを向上させると共に、捺染設備に対する損傷を最小化することができる。
本発明による繊維転写用水性インクの実施例2に含まれる発色剤は、発色剤用樹脂:5〜15%、及びイオン分離精製水:残量で構成される重量百分率で構成することができる。
前記発色剤用樹脂は、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸樹脂のうち少なくとも1種以上を含みうる。
前記発色剤用樹脂のポリ酢酸ビニルとポリウレタンとの質量比は、2.3:1.8の比率で混合して製造することが望ましい。
さらに優れたものを選別するために、前記発色剤用樹脂は、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸がそれぞれ2.2:1:1.5の比率で混合されて製造可能である。
さらに優れたものを選別するために、前記発色剤用樹脂は、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸樹脂がそれぞれ2:1.2:0.5:1.6の比率で混合されて製造可能である。
本発明による繊維転写用水性インクの実施例1及び実施例2に含まれる保湿剤は、グリセリン、ブタンジオール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、エチレングリコール、キシリトール、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ソルビトールのうち少なくとも1つを含むことが望ましい。
さらに優れたものを選別するために、前記保湿剤のうち、ソルビトールとブタンジオールとの質量比は、2:1.3の比率で混合することが望ましい。
さらに優れたものを選別するために、前記保湿剤のうち、グリセリンとブタンジオールとの質量比は、1.6:1.1の比率で混合することが望ましい。
最も優れたものを選別するために、前記保湿剤のうち、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、及びキシリトールの質量比は、2.3:1.3:1の比率で混合して製造することが望ましい。
さらに優れたものを選別するために、前記保湿剤のうち、プロピレングリコール、エチレングリコール、キシリトール、及びソルビトールの質量比は、3:2:1.5:1の比率で混合して製造することが望ましい。
本発明による繊維転写用水性インクに含まれる表面張力調節剤は、フッ素非イオン類の表面張力調節剤のうち少なくとも1つ以上を含みうる。
具体的に、フッ素非イオン類の表面張力剤のうち、DAPRO(登録商標) W−77水性システム内で優れているように下げられた表面張力の性能を提供する。したがって、湿潤、分散、流れ性及びその他の表面性能を高める。
前記DAPRO(登録商標) W−77は、如何なるVOC(揮発性有機化合物)も含まず、APEO(アルキルフェノールエトキシレート)も含まず、非発火性に如何なるイオン性の表面活性剤とも共存することができる。本発明による表面張力調節剤は、市販中のフッ素非イオン類の表面張力調節剤に含まれている。
本発明による繊維転写用水性インクに含まれる消泡剤は、有機シリコン類消泡剤及び非有機シリコン類消泡剤のうち少なくとも1つを含む。
前記有機シリコン類消泡剤は、具体的にDefom W−052、Defom W−074、Defom W−082を含む。
前記非有機シリコン類消泡剤は、具体的にDAPRO(登録商標) AP7015、DAPRO(登録商標) DF 1760、Defom 2700を含む。
もちろん、本発明において、消泡剤は、市販中である紡織染色用有機シリコン類消泡剤あるいは有機シリコン類消泡剤になりうる。
本発明による繊維転写用水性インクに含まれる防腐剤は、ソルビン酸カリウム、ソルビン酸、サリチル酸、ヒドロキシ安息香酸メチル、パラヒドロキシ安息香酸メチル、プロピルパラベン、ブチルパラベンのうち少なくとも1つ以上を含む。
さらに優れたものを選別するために、前記防腐剤は、ソルビン酸カリウムで構成することができる。
さらに優れたものを選別するために、前記防腐剤は、ソルビン酸、及びパラヒドロキシ安息香酸メチルの質量比を3:1で混合して製造可能である。
さらに優れたものを選別するために、前記防腐剤は、ソルビン酸カリウム、サリチル酸、及びメチルヒドロキシ安息香酸を2.5:1.5:1の比率で混合して製造可能である。
前記のように構成される本発明によるインクジェットプリンタのための繊維転写用水性インクは、次のような段階によって製造可能である。
−STEP1(分散染料接着剤製作段階):分散染料、分散剤、2次分散剤、イオン分離精製水を比率に合わせて混合して、グラインダーに入れた後、粒径が60〜200nmになるまでグラインディング実施。
−STEP2(発色剤製作段階):発色剤用樹脂、イオン分離精製水を比率に合わせて混合して、樹脂が完全に溶けるまで加熱して混合。
−STEP3(混合段階):分散染料接着剤、発色剤、保湿剤、表面張力調節剤、消泡剤、防腐剤、イオン分離精製水を比率に合わせて混合した後、混合された混合物を100〜600r/minの速度で均一に混合。この際、殺菌剤及び抗凝固剤がさらに投入される。
前記のように製造される本発明によるインクジェットプリンタのための繊維転写用水性インクに対する実験例が、下記の表1に記載されている。
<実験例1>
実験例1のインクジェットプリンタの水性繊維熱転写インクは、次のような重量百分率で構成されている。
−分散染料(Magenta)118接着剤:30%、ソルビトール:10%、ブタンジオール:10%、発色剤:3%、消泡剤:0.02%、表面張力調節剤:0.03%、イオン分離精製水:残量。
そのうち、分散染料染料118接着剤は、次のような重量百分率の原料で構成されている。
−分散染料86:21%、リグニンスルホン酸ナトリウム:17%、ポリエステル類分散染料補助剤:15%、γ−ブチロラクトン:7%、イオン分離精製水:残量、平均粒径は、65nm。
そのうち、発色剤は、次のような重量百分率の原料で構成される。
−ポリアクリル酸樹脂:8%、ポリビニルアルコール:4%、イオン分離精製水:残量。
前記消泡剤は、Defom W−052、表面張力調節剤は、DAPRO(登録商標) W−77、ポリエステル類分散染料補助剤は、Dispersant 5040である。
前記水性繊維熱転写インクの製作過程は、次のような事項を含む。
−分散染料接着剤製作:分散染料(Magenta)118、リグニンスルホン酸ナトリウム、ポリエステル類分散染料補助剤、γ−ブチロラクトン、イオン分離精製水を比率に合わせて混合した後、グラインダーに入れてグラインディングする。
−次いで、発色剤、消泡剤、表面張力調節剤、イオン分離精製水を室温で比率によって均一に混ぜた後、製作された分散染料(Magenta)118に入れて、室温で6時間混ぜ、2時間0.4μmガラス繊維で濾過させれば、前記熱転写インクが得られる。
当該製作方式は、過程が簡単であり、投資が少なくて、工業化及び規模化の生産に適し、さらに安定したインクジェットプリンタ用の水性繊維熱転写インクを量産することができる。
前記実験例による水性繊維熱転写インクは、分散染料で作られ、デジタル捺染及び熱転写プリント技術で染色、捺染時に、事前処理及び事後処理の過程が省略されて、工業廃水が排出されない。
前記実験例の分散染料接着剤のうち、リグニンスルホン酸ナトリウムを分散剤として使用し、分散染料補助剤にも追加して、分散染料の安定性と着色力とを向上させると共に、捺染設備に対する損傷を防止した。
本実験例に使われたインクジェットプリンタは、水性繊維熱転写インクを使用することに対して繊維の生地染色及び捺染過程のうち、事前処理及び事後処理の過程が省略されて、繊維織物生地染色、捺染過程できれいで水なしに生産できて、工業廃水を0%に近づけて作ることができる。また、染色、捺染効果が上昇し、製品の堅牢度が高くなり、各種の性能条件に符合して、分散染料が繊維生地からの移染を効果的に防止した。
<実験例2>
実験例1のインクジェットプリンタは、繊維に昇華印刷される熱昇華インクを使用し、その重量は、下記のような百分率で構成される。
−分散染料(Yellow)104接着剤:32%、ソルビトール:10%、ブタンジオール:10%、発色剤:3%、消泡剤:0.02%、表面張力調節剤:0.3%、イオン分離精製水:残量。
そのうち、前記分散染料(Yellow)104接着剤は、下記の重量百分率の原料で構成される。
−分散染料(Yellow)64:24%、リグニンスルホン酸ナトリウム:21%、ポリエステル類分散染料補助剤:18%、イオン分離精製水:残量、平均粒径は、100nmである。
そのうち、前記発色剤は、下記の重量百分率の原料で構成される。
−ポリアクリル酸樹脂:8%、ポリビニルアルコール:4%、ポリウレタン:1%、イオン分離精製水:残量。
前述した消泡剤は、Defom W−074であり、表面張力調節剤は、販売されるフッ素を含んだ非イオン類の表面張力調節剤である。ポリエステル類分散染料調節剤は、Dispersant 1027である。
本実験例2の残りの内容は、実験例1と同じなので、以下、省略する。
<実験例3>
実験例3のインクジェットプリンタは、繊維に熱を加える水性インクを使用し、その重量は、下記のような百分率で構成される。
−分散染料(Cyan)79接着剤:35%、ソルビトール:10%、ブタンジオール:10%、発色剤:3.5%、消泡剤:0.02%、表面張力調節剤:0.2%、イオン分離精製水:残量。
そのうち、前記分散染料(Cyan)79接着剤は、下記の重量百分率の原料で構成される。
−分散染料(Cyan)124:23%、リグニンスルホン酸ナトリウム:21%、ポリエーテル類分散染料調節剤:16%、γ−ブチロラクトン:7%、イオン分離精製水:残量、平均粒径は、130nmである。
そのうち、前記発色剤は、下記の重量百分率の原料で構成される。
−ポリアクリル酸樹脂:7%、ポリビニルアルコール:4%、ポリウレタン:2%、イオン分離精製水:残量。
前述した前記消泡剤は、Defom W−082であり、表面張力調節剤は、DAPRO(登録商標) W−77である。ポリエーテル類分散染料調節剤は、Houtch D−127である。
本実験例3の残りの内容は、実験例1と同じなので、以下、省略する。
<実験例4>
実験例4のインクジェットプリンタは、繊維に熱を加える水性インクを使用し、その重量は、下記のような百分率で構成される。
−分散染料(Orange)31接着剤:33.5%、グリセリン:10%、ブタンジオール:10%、発色剤:3.5%、消泡剤:0.02%、表面張力調節剤:0.2%、イオン分離精製水:残量。
そのうち、前記分散染料(Orange)3接着剤は、下記の重量百分率の原料で構成される。
−分散染料(Black)9:24%、リグニンスルホン酸ナトリウム:21%、ポリエーテル類分散染料調節剤:15%、γ−ブチロラクトン:7%、イオン分離精製水:残量、平均粒径は、135nmである。
そのうち、前記発色剤は、下記の重量百分率の原料で構成される。
−ポリアクリル酸樹脂:8%、ポリビニルアルコール:4%、イオン分離精製水:残量。
前述した前記消泡剤は、DAPRO(登録商標) AP 7015であり、前記表面張力調節剤は、DAPRO(登録商標) W−77である。前記ポリエーテル類分散染料調節剤は、Houtch D−156である。
本実験例4の残りの内容は、実験例1と同じなので、以下、省略する。
<実験例5>
実験例5のインクジェットプリンタは、繊維に熱を加える水性インクを使用し、その重量は、下記のような百分率で構成される。
−分散染料(Violet)64接着剤:25%、ポリエチレングリコール:10%、ヘキシレングリコール:10%、ソルビトール:5%、発色剤:3.5%、消泡剤:0.02%、表面張力調節剤:0.1%、ソルビン酸カリウム:0.3%、イオン分離精製水:残量。
そのうち、前記分散染料(Violet)63接着剤は、下記の重量百分率の原料で構成される。
−分散染料染料60:20%、リグニンスルホン酸ナトリウム:25%、ポリエーテル類分散染料調節剤:16%、メチルピロリドン:7%、イオン分離精製水:残量、平均粒径は、150nmである。
そのうち、前記発色剤は、下記の重量百分率の原料で構成される。
−ポリウレタン:8%、ポリビニルアルコール:4%、イオン分離精製水:残量。
前述した消泡剤は、DAPRO(登録商標) DF 1760であり、表面張力調節剤は、DAPRO(登録商標) W−77である。ポリエーテル類分散染料調節剤は、Houtch D−160である。
本実験例5の残りの内容は、実験例1と同じなので、以下、省略する。
<実験例6>
実験例6のインクジェットプリンタは、繊維に熱を加える水性インクを使用し、その重量は、下記のような百分率で構成される。
−分散染料染料179接着剤:40%、キシリトール:10%、ブタンジオール:10%、発色剤:3.5%、消泡剤:0.02%、表面張力調節剤:0.4%、ソルビン酸:0.1%、パラヒドロキシ安息香酸メチル:0.2%、イオン分離精製水:残量。
そのうち、前記分散染料(Magenta)179接着剤は、下記の重量百分率の原料で構成される。
−分散染料(Yellow)163:20%、リグニンスルホン酸ナトリウム:15%、ポリエステル類分散染料調節剤:16%、PEG200:7%、イオン分離精製水:残量、平均粒径は、200nmである。
そのうち、前記発色剤は、下記の重量百分率の原料で構成される。
−ポリアクリル酸樹脂:8%、ポリビニルアルコール:4%、イオン分離精製水:残量。
言及した前記消泡剤は、Defom 2700であり、表面張力調節剤は、DAPRO(登録商標) W−77である。ポリエステル類分散染料調節剤は、Dispersant 1029である。
以下、本発明によるインクジェットプリンタ用のナイロン繊維専用水性転写インクが適用される繊維転写紙について説明する。
本発明によるインクジェットプリント用繊維転写紙は、図2に示したような構造を有する。本発明の繊維転写紙は、30〜100gsm(grams per square meter;織物の単位面積当たり重量)の原紙100を準備し、前記原紙100に1m当たり第1コーティング液を3〜5gをコーティングして、第1コーティング層300を形成し、前記第1コーティング層300上に第2コーティング液を1m当たり2〜10gをコーティングして、第2コーティング層400を形成し、原紙100の裏面にインクが気化しながら、抜け出ることを防止するために、後コーティング液をコーティングして、後コーティング層200を形成する。
前記第1コーティング液は、ポリフタラジノンエーテルケトン、ポリフタラジノンエーテルスルホンケトン、ポリフタラジノンエーテルスルホン、ポリエーテルスルホン(PES)またはポリスルホンなどのポリマー、EVA、ピグメント、パーム油のうち少なくとも1つ以上を使用することができる。
前記第2コーティング液は、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、及びポリアクリル酸樹脂のうち少なくとも1つ以上を使用することができる。より詳細には、ポリ酢酸ビニルとポリウレタンとの質量比を2.3:1.8にし、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、及びポリアクリル酸の質量比をそれぞれ2.2:1:1.5にし、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、及びポリウレタン樹脂の質量比を2:1.2:0.5:1.6にすることができる。
前記後コーティング液は、若干の水と、澱粉と、を含みうる。
また、前記のような本発明のコーティング液に適正粘度を保持するために、エチレン酢酸ビニル(EVA)やポリウレタンなどの弾性ポリマーを適正量添加し、優れた耐光性の付与及び優れた転写鮮明度の効果を得るために、酸化防止剤やUV吸収剤を添加することもできる。
前記第1コーティング液によって形成される第1コーティング層300は、昇華性インク染料と水分などを保管してから熱転写過程で原紙100から昇華性染料と水分などの混合物と共に繊維生地側にトランスされる。
そして、前記第1コーティング層300上の第2コーティング層400は、樹脂成分が被写体(繊維)に熱昇華転写過程で転位/転写されて、高い堅牢度と鮮明度とを高めうる。
コーティング方法は、ブレード方式や、コンマ、リップコーティング、エアナイフ方式などが使われる。
前記のコーティング順序とコーティング層は、インクジェットプリント用としてナイロン、T.C、混紡、綿などの繊維生地が有している特性によって変更可能であり、これにより、熱転写捺染が効果的に適用されるようにする。
前記のように構成される本発明による水性繊維熱転写インクは、インクは加熱を通じて繊維織物生地上の図案をきれいにし、色感を生かし、インクの各事項が要求条件に符合して、分散染料が繊維織物生地からの移染を効果的に防止することができる。
そして、本発明によるインクジェットプリンタのための繊維転写用水性インクは、水性繊維熱転写インクを使用するために、繊維生地の印刷及び捺染過程がさっぱりし、水が必要ではない生産方式を使用するために、廃水排出量を0%に近づけ、印刷効果は向上させ、製品の堅牢度を高め、その他の性能要求条件に符合して、効果的に染料が繊維生地からの移染を防止することができる。
また、当該水性繊維熱転写インクの製作過程が簡単であり、投資が少なくて、大量化及び規模化の生産に適し、さらに安定したインクジェットプリンタの水性繊維熱転写インクを量産することができる。
伝統的な方法のうち、デジタル捺染機が使用した繊維織物のインクは、酸性染料と油性染料とが主をなして、酸性染料と油性染料は、染色過程のうち、高圧方式で染料を繊維織物に入れる方式であった。また、分散染料は、発色力が弱くて、よく使用せず、水性分散染料インクは、高温で昇華させる方式で染料を繊維織物に着色させた。しかし、本発明では、水性分散染料インクに自己発色する発色剤を使用して分散染料が繊維織物で正しく発色されない問題を解決した。
前記では、本願の望ましい実施例を参照して説明したが、当業者は、下記の特許請求の範囲に記載の本発明の思想及び領域から外れない範囲内で本願を多様に修正及び変更させることができるということを理解できるであろう。

Claims (20)

  1. インクジェットプリンタの熱転写方式に使われるナイロン、T.C混紡、綿、合成、アクリル、PP生地の繊維転写用水性インクにおいて、
    分散染料:15〜35重量%、リグニンスルホン酸ナトリウムである分散剤:5〜25重量%、2次分散剤:15〜35重量%、およびイオン分離精製水:残量:20〜40重量%から構成される、分散染料接着剤:20〜40重量%と、
    保湿剤:10〜30重量%と、
    表面張力調節剤:0.01〜0.1重量%と、
    消泡剤:0.01〜0.5重量%と、
    防腐剤:0.01〜0.5重量%と、
    ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸樹脂から選択される少なくとも1種以上を含む発色剤と、
    イオン分離精製水:残量と、
    を含む、インクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  2. 発色剤の含有量が2〜8重量%である、請求項1に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  3. 前記分散染料接着剤は、
    前記分散染料、前記分散剤、前記2次分散剤、及び前記イオン分離精製水を混合して、グラインディングして製造し、前記グラインディングされた分散染料接着剤の粒径は、60〜200nmである、請求項に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  4. 前記分散染料は、分散染料(Magenta)19、分散染料(Magenta)54、分散染料(Magenta)60、分散染料(Magenta)86、分散染料(Magenta)118、分散染料(Magenta)179、分散染料(Yellow)54、分散染料(Yellow)64、分散染料(Yellow)79、分散染料(Yellow)104、分散染料(Yellow)163、分散染料(Yellow)232、分散染料(Cyan)7、分散染料(Cyan)14、分散染料(Cyan)26、分散染料(Cyan)72、分散染料(Cyan)79、分散染料(Cyan)124、分散染料(Cyan)359、分散染料(Orange)11、分散染料(Orange)13、分散染料(Orange)29、分散染料(Orange)31、分散染料(Orange)73、分散染料(Orange)149、分散染料(Violet)17、分散染料(Violet)26、分散染料(Violet)28、分散染料(Violet)63のうち少なくとも1種以上を含む、請求項に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  5. 前記2次分散剤は、ポリエステル類分散染料補助剤、メチルピロリジノン(NMP)、エチルピロリジノン、ブチルカルビトール、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、γ−ブチロラクトン、PEG200、PEG2000、及びα−ピロリドンのうち少なくとも1種以上を含む、請求項に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  6. 前記発色剤は、
    ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸樹脂のうち少なくとも1種以上を含む発色剤用樹脂:5〜15重量%と、
    イオン分離精製水:残量と、
    を含む、請求項2に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  7. 前記発色剤用樹脂は、前記ポリ酢酸ビニルと前記ポリウレタンとの質量比を2.3:1.8の比率で混合して製造される、請求項に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  8. 前記発色剤用樹脂は、前記ポリウレタン、前記ポリビニルアルコール、及び前記ポリアクリル酸がそれぞれ2.2:1:1.5の比率で混合されて製造される、請求項に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  9. 前記発色剤用樹脂は、前記ポリ酢酸ビニル、前記ポリウレタン、前記ポリビニルアルコール、前記ポリアクリル酸樹脂がそれぞれ2:1.2:0.5:1.6の比率で混合されて製造される、請求項に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  10. 前記保湿剤は、グリセリン、ブタンジオール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、エチレングリコール、キシリトール、プロピレングリコールジグリシジルエーテル、ソルビトールのうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  11. 前記保湿剤は、プロピレングリコール、エチレングリコール、キシリトール、及びソルビトールの質量比が3:2:1.5:1の比率で混合して製造される、請求項10に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  12. 前記表面張力調節剤は、フッ素非イオン類の表面張力調節剤のうち少なくとも1つ以上を含む、請求項1に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  13. 前記消泡剤は、有機シリコン類消泡剤、及び非有機シリコン類消泡剤のうち少なくとも1つを含む、請求項1に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  14. 前記防腐剤は、ソルビン酸カリウム、ソルビン酸、サリチル酸、ヒドロキシ安息香酸メチル、パラヒドロキシ安息香酸メチル、プロピルパラベン、及びブチルパラベンのうち少なくとも1つ以上を含む、請求項1に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  15. 前記防腐剤は、ソルビン酸カリウム、サリチル酸、及びパラヒドロキシ安息香酸メチルを2.5:1.5:1の比率で混合して製造される、請求項14に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インク。
  16. 分散染料接着剤、保湿剤、表面張力調節剤、消泡剤、防腐剤、発色剤、及びイオン分離精製水を含む請求項2〜15のいずれか一項に記載の繊維転写用水性インクを製造する方法であって、
    前記分散染料、前記分散剤、前記2次分散剤、及び前記イオン分離精製水を比率に合わせて混合して、グラインダーに入れ、粒径が60〜200nmになるまでグラインディングを実施する分散染料接着剤製作段階と、
    前記発色剤の発色剤用樹脂と前記イオン分離精製水とを比率に合わせて混合して、前記樹脂が完全に溶けるまで一定温度で加熱して混合する発色剤製作段階と、
    前記分散染料接着剤、前記発色剤、前記保湿剤、前記表面張力調節剤、前記消泡剤、前記防腐剤、前記イオン分離精製水を比率に合わせて混合した後、混合された混合物を100〜600rpm/minの速度で均一に混合する混合段階と、
    を含む、インクジェットプリンタのための繊維転写用水性インクの製造方法。
  17. 分散染料接着剤、保湿剤、表面張力調節剤、消泡剤、防腐剤、発色剤、及びイオン分離精製水を含む請求項2〜15のいずれか一項に記載の繊維転写用水性インクが適用される転写紙であって、
    30〜100gsmの原紙を準備し、前記原紙に1m当たり第1コーティング液を3〜5gをコーティングして、第1コーティング層を形成し、前記第1コーティング層上に第2コーティング液を1m当たり2〜10gをコーティングして、第2コーティング層を形成し、原紙の裏面に後コーティング液をコーティングして、後コーティング層を形成して製造され、
    前記第1コーティング液は、
    ポリフタラジノンエーテルケトン、ポリフタラジノンエーテルスルホンケトン、ポリフタラジノンエーテルスルホン、ポリエーテルスルホン(PES)、及びポリスルホン、EVA、ピグメント、パーム油のうち少なくとも1つ以上を含み、
    前記第2コーティング液は、
    ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリビニルアルコール、及びポリアクリル酸樹脂のうち少なくとも1つ以上を含み、
    前記後コーティング液は、水と、澱粉と、を含むインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インクが適用される繊維転写紙。
  18. 前記第2コーティング液は、前記ポリ酢酸ビニルと前記ポリウレタンとが2.3:1.8の質量比で含まれる、請求項17に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インクが適用される繊維転写紙。
  19. 前記第2コーティング液は、前記ポリウレタン、前記ポリビニルアルコール、及び前記ポリアクリル酸が2.2:1:1.5の質量比で含まれる、請求項17に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インクが適用される繊維転写紙。
  20. 前記第2コーティング液は、前記ポリ酢酸ビニル、前記ポリウレタン、前記ポリビニルアルコール、及び前記ポリウレタン樹脂が2:1.2:0.5:1.6の質量比で含まれる、請求項17に記載のインクジェットプリンタ用の繊維専用水性転写インクが適用される繊維転写紙。
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