JP6663301B2 - 連続鋳造用モールドパウダー、及び連続鋳造用モールドパウダーの顆粒強度を増強させる方法 - Google Patents

連続鋳造用モールドパウダー、及び連続鋳造用モールドパウダーの顆粒強度を増強させる方法 Download PDF

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Description

本発明は、連続鋳造用モールドパウダー、及び連続鋳造用モールドパウダーの顆粒強度を増強させる方法に関する。
現在、鋼の連続鋳造において鋳型内の湯面に散布されるモールドパウダーとしては、主に中空顆粒状のものが用いられている。中空顆粒状のモールドパウダーは、一般的に数百μm〜1mm程度の粒径を有しており、例えば100μm程度の粒径を有する紛体状のモールドパウダーに比べて、粉塵の発生を抑制し、作業環境を良好に維持できる。例えば特許文献1には、有機樹脂を有機溶剤に溶解したものをバインダーとして用いる連続鋳造用顆粒状モールドパウダーが開示されている。
特開平6−63713号公報
ところで、モールドパウダーは、鋳型から離れた位置に貯蔵され、使用時に貯蔵場所から鋳型まで気体搬送されることが多い。そして、その搬送距離は数m又は百m以上に及ぶこともあるため、モールドパウダーには気体搬送に耐え得る強度が求められる。特に中空顆粒状のモールドパウダーを気体搬送する場合、顆粒強度の不足により搬送途中で破砕して粉化すると、粉塵の発生に伴って作業環境が悪化してしまうため、上述したような中空顆粒状のモールドパウダーの利点が損なわれる可能性がある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、顆粒強度に優れる連続鋳造用モールドパウダー、及び連続鋳造用モールドパウダーの顆粒強度を増強させる方法を提供することを目的とする。
本発明は、一態様において、タピオカ由来のデキストリンをバインダーとして含有する、連続鋳造用モールドパウダーである。
デキストリンの重量平均分子量は、好ましくは8000g/mol以上である。この場合、モールドパウダーの顆粒強度をより向上させることができる。
デキストリンの含有量は、モールドパウダー全量を基準として、好ましくは10質量%以下である。この場合、モールドパウダーの顆粒強度をより向上させることができる。
本発明は、一態様において、タピオカ由来のデキストリンをバインダーとして用いることにより、連続鋳造用モールドパウダーの顆粒強度を増強させる方法である。
本発明によれば、顆粒強度に優れる連続鋳造用モールドパウダー、及び連続鋳造用モールドパウダーの顆粒強度増強方法を提供することが可能となる。
気送破砕率の測定に用いた気体搬送装置を示す模式図である。 気送破砕率の測定結果を示すグラフである。
以下、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
本実施形態に係る連続鋳造用モールドパウダー(以下、単に「モールドパウダー」ともいう)は、タピオカ由来のデキストリン(以下、単に「デキストリン」ともいう)をバインダーとして含有する。
タピオカ由来のデキストリンは、例えば、タピオカ由来の澱粉を、酸と共に加熱分解又は酵素を使用した加水分解をすることにより得られる。タピオカ由来のデキストリンは、例えば三晶(株)、東海デキストリン(株)及び日澱化学(株)から製品として購入することも可能である。
デキストリンの重量平均分子量は、モールドパウダーの顆粒強度をより向上させることができる観点から、好ましくは8000g/mol以上、より好ましくは8200g/mol以上、更に好ましくは8400g/mol以上、特に好ましくは8500g/mol以上である。デキストリンの重量平均分子量は、モールドパウダーの顆粒強度をより向上させることができる観点から、好ましくは13000g/mol以下、より好ましくは12000g/mol以下、更に好ましくは11000g/mol以下、特に好ましくは10000g/mol以下である。デキストリンの重量平均分子量は、モールドパウダーの顆粒強度をより向上させることができる観点から、好ましくは、8000〜13000g/mol、8000〜12000g/mol、8000〜11000g/mol、8000〜10000g/mol、8200〜13000g/mol、8200〜12000g/mol、8200〜11000g/mol、8200〜10000g/mol、8400〜13000g/mol、8400〜12000g/mol、8400〜11000g/mol、8400〜10000g/mol、8500〜13000g/mol、8500〜12000g/mol、8500〜11000g/mol、又は8500〜10000g/molである。本発明における重量平均分子量は、GPC分析により測定される標準ポリスチレン換算の重量平均分子量を意味する。
デキストリンの50質量%水溶液を調製したときの、30℃における該水溶液の粘度は、好ましくは170mPa・S以上、より好ましくは180mPa・S以上、更に好ましくは190mPa・S以上、特に好ましくは200mPa・S以上である。デキストリンの50質量%水溶液を調製したときの、30℃における該水溶液の粘度は、好ましくは800mPa・S以下、より好ましくは700mPa・S以下、更に好ましくは600mPa・S以下、特に好ましくは550mPa・S以下である。デキストリンの50質量%水溶液を調製したときの、30℃における該水溶液の粘度は、好ましくは、170〜800mPa・S、170〜700mPa・S、170〜600mPa・S、170〜550mPa・S、180〜800mPa・S、180〜700mPa・S、180〜600mPa・S、180〜550mmPa・S、190〜800mPa・S、190〜700mPa・S、190〜600mPa・S、190〜550mmPa・S、200〜800mPa・S、200〜700mPa・S、200〜600mPa・S、200〜550mmPa・S、170〜300mPa・S、180〜300mPa・S、190〜300mPa・S、又は200〜300mPa・Sである。
デキストリンは、例えば黄色又は白色を呈していてよく、モールドパウダーの顆粒強度をより向上させることができる観点から、好ましくは黄色を呈している。
モールドパウダーは、例えば、タピオカ由来のデキストリンと原料粉末とを水に懸濁させてスラリーとしたものを、熱風乾燥塔内で噴霧して乾燥することにより得られる。この場合、モールドパウダーは、例えば中空顆粒状に形成される。
原料粉末としては、例えば合成珪酸カルシウム、ウォラストナイト(珪灰石)、ポルトランドセメント、石灰石、珪藻土などが挙げられる。これらの原料粉末は、モールドパウダーの化学組成が所望の値となるように適宜混合される。スラリーには、蛍石、Na化合物などの溶融温度又は溶融粘度の調整剤、溶融速度を調整するための炭素粉末等が、必要に応じて更に添加されてもよい。これらの原料は、それぞれの原料を粉末にした後に混合されたものであってもよく、炭素粉末以外の一部又は全部の原料を溶融した後に粉砕したプリメルト原料であってもよい。
スラリーには、タピオカ由来のデキストリンに加え、その他のバインダーを更に添加してもよい。その他のバインダーとしては、水溶性高分子化合物等の有機バインダー、及びナトリウムオキソ酸塩、カリウムオキソ酸塩等の無機バインダーが挙げられる。
デキストリンの含有量は、モールドパウダーの顆粒強度をより向上させることができる観点から、モールドパウダー全量(スラリー全量)を基準として、好ましくは10質量%以下、より好ましくは7質量%以下、更に好ましくは6質量%以下、特に好ましくは5質量%以下である。デキストリンの含有量は、モールドパウダーの顆粒強度をより向上させることができる観点から、モールドパウダー全量(スラリー全量)を基準として、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは1質量%以上、更に好ましくは2質量%以上、特に好ましくは3質量%以上である。
以上のようにして得られるモールドパウダーの化学組成は、特に限定されないが、例えば以下のような化学組成であってよい。
SiO:20〜45質量%、CaO:25〜45質量%、Al:1〜15質量%、Fe:0〜2.0質量%、F:0.5〜20質量%、C:0.5〜10質量%、NaO+MgO+LiO:0〜20質量%
本実施形態に係る連続鋳造用モールドパウダーは、タピオカ由来のデキストリンをバインダーとして含有することにより、顆粒強度に優れる。すなわち、本実施形態は、一側面において、タピオカ由来のデキストリンをバインダーとして用いることにより、連続鋳造用モールドパウダーの顆粒強度を増強させる方法でもある。これにより、モールドパウダーを気体搬送した場合でも、粉化しにくく、粉塵の発生を抑制できるため、作業環境を良好に維持できる。
以下、実施例に基づいて本発明を更に具体的に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
実施例及び比較例においては、以下に示すデキストリンA1〜A3及びB1〜B2を用いて、表1〜2に示す組成(モールドパウダー全量基準、質量%)のモールドパウダーを作製した。具体的には、まず、合成珪酸カルシウム、ポルトランドセメント、蛍石などの原料を混合し、溶融した後に粉砕することによりプリメルト原料を得た。このプリメルト原料の粉末と炭素粉末とを混合し、バインダー及び水を更に加え、懸濁させてスラリー状にした。このスラリー状の混合物を熱風乾燥塔内で噴霧し乾燥して、中空顆粒状のモールドパウダーを得た。実施例及び比較例における各モールドパウダーの化学組成(質量%)は、表4に示す範囲内であった。
(デキストリン)
A1:タピオカ由来のデキストリン(重量平均分子量:8500g/mol、粘度:200〜550mPa・S)
A2:タピオカ由来のデキストリン(重量平均分子量:10000g/mol、粘度:300〜600mPa・S)
A3:タピオカ由来のデキストリン(重量平均分子量:12000g/mol、粘度:400〜800mPa・S)
B1:とうもろこし由来のデキストリン(重量平均分子量:9200g/mol、粘度:250〜450mPa・S)
B2:ばれいしょ由来のデキストリン(重量平均分子量:9300g/mol、粘度:250〜350mPa・S)
[気送破砕率(顆粒強度)の測定]
実施例及び比較例の各モールドパウダーについて、図1に示す気体搬送装置を用いて気送破砕率(顆粒強度)を測定した。
気体搬送装置1では、エアー源2からエアーを供給し、流量レギュレータ3及び流量計4により圧力5kg/cm及び流量400L/分となるように調整した上で、エアーをモールドパウダー搬送用配管5内に供給した。一方、供給タンク6からモールドパウダー搬送用配管5内に4kgのモールドパウダー7を供給し、エアーによりモールドパウダー搬送用配管5内を100m搬送した。次いで、気体搬送後のモールドパウダー7をモールドパウダー集積槽8の底部に集積させた。
気体搬送前のモールドパウダー及び気体搬送後のモールドパウダーのそれぞれについて、100メッシュ(約150μm)で篩にかけ、100メッシュアンダー分(すなわち、粒径が約150μm以下であるモールドパウダー)の重量を測定した。測定値から下記式(1)で表される気送破砕率を算出した。結果を表1〜2に示す。実施例1及び比較例1,2については、図2にも気送破砕率の測定結果を示す。
気送破砕率(%)=X1−Y1 (1)
X1:搬送後のモールドパウダーに占める100メッシュアンダー分の割合(重量%)
Y1:搬送前のモールドパウダーに占める100メッシュアンダー分の割合(重量%)
Figure 0006663301
Figure 0006663301
Figure 0006663301
Figure 0006663301
実施例1,5,6及び比較例1,2における各モールドパウダーの化学組成は、表4中のaで示される範囲内であり、互いに同一の化学組成であった。実施例2,3,4における各モールドパウダーの化学組成は、それぞれ表4中のb,c,dで示される範囲内であった。実施例7〜10における各モールドパウダーの化学組成は、それぞれ表4中のe〜hで示される範囲内であった。
[崩壊率の測定]
実施例1〜3及び比較例1,2の各モールドパウダー100gと、φ25mmの磁性玉5個(合計で105g)とを磁性容器(容器の内径がφ100mm、容器内の高さが100mm)に入れ、75±5rpmで10分間回転させた。回転前のモールドパウダー及び回転後のモールドパウダーのそれぞれについて、100メッシュ(約150μm)で篩にかけ、100メッシュアンダー分(すなわち、粒径が約150μm以下であるモールドパウダー)の重量を測定した。測定値から下記式(2)で表される崩壊率を算出した。
崩壊率(%)=X2−Y2 (2)
X2:回転後のモールドパウダーに占める100メッシュアンダー分の割合(重量%)
Y2:回転前のモールドパウダーに占める100メッシュアンダー分の割合(重量%)
崩壊率の測定結果は、以下のとおりであった。
実施例1:13.5重量%
実施例2:14.0重量%
実施例3:15.3重量%
比較例1:17.6重量%
比較例2:16.8重量%
1…気体搬送装置、2…エアー源、3…流量レギュレータ、4…流量計、5…モールドパウダー搬送用配管、6…供給タンク、7…モールドパウダー、8…モールドパウダー集積槽。

Claims (4)

  1. タピオカ由来のデキストリンをバインダーとして含有する、連続鋳造用モールドパウダー。
  2. 前記デキストリンの重量平均分子量が8000g/mol以上である、請求項1に記載の連続鋳造用モールドパウダー。
  3. 前記デキストリンの含有量が、モールドパウダー全量を基準として10質量%以下である、請求項1又は2に記載の連続鋳造用モールドパウダー。
  4. タピオカ由来のデキストリンをバインダーとして用いることにより、連続鋳造用モールドパウダーの顆粒強度を増強させる方法。
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