JP6663136B2 - 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置 Download PDF

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本発明は、光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置に関する。
従来より、副走査方向の位置が異なる複数の光ビームを出射する光源と、該光源から出射された複数の光ビームを偏向走査させる偏向器と、偏向器にて偏向走査された光ビームを被走査面上に結像させる結像レンズとを備えたマルチビーム型の光走査装置は知られている。
この種の光走査装置は、複数の光ビームによる画像データの書込みタイミングを同期させるべく同期検知センサーを備えている(例えば、特許文献1参照)。偏向器の光路下流側には、偏向器にて偏向された複数の光ビームを反射して同期検知センサーに導く反射ミラーが設けられている。同期検知センサーは、反射ミラーにより反射された複数の光ビームを検知してそれぞれの検知信号を制御部に出力する。そして、制御部は、同期検知センサーより受信した複数の光ビームのうち一の光ビームを、画像データの書き出しタイミングを決定するための同期検知信号として使用する。
特開2008−279632号公報
しかしながら、上記特許文献1に示す従来のマルチビーム型の光走査装置では、偏向器の作動時の発熱等により反射ミラーを保持するハウジングが熱変形して、同期検知用の光ビームが同期検知センサーの検知面から外れてしまうという問題があった。
この問題を解決するべく、同期検知センサーの光路上流側に、副走査方向にパワーを持つ集光レンズを設けることが考えられる。しかしこの場合、集光レンズを別途必要とするのでコスト増加を招くという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ハウジングの熱変形に起因して同期検知用の光ビームが同期検知センサーの検知面から外れた場合でも、複数の光ビームによる画像データの書き出しタイミングの基準となる同期検知信号を検知可能な光走査装置及び画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る光走査装置は、副走査方向の位置が異なる複数の光ビームを出射する光源と、 上記光源より出射された複数の光ビームを偏向させる偏向器と、該偏向器を収容するハウジングと、上記偏向器により偏向された複数の光ビームを被走査面に結像させる結像レンズと、上記偏向器にて偏向された各光ビームを検知したときにそれぞれの検知信号を出力する同期検知センサーと、上記偏向器によって偏向された光ビームを上記同期検知センサーに向けて反射する反射ミラーと、上記同期検知センサーから出力される複数の検知信号を受信して、該受信した検知信号のうちの一つを画像データの書き出しタイミングを決定するための同期検知信号として使用する制御部と、を備えている。
そして、上記ハウジングの温度又は当該ハウジングの温度に関連する温度を検出する温度検出センサーをさらに備え、上記制御部は、上記同期検知センサーの検知面から外れた光ビームの検知信号を同期検知信号として使用しないように、上記温度検出センサーによる検出温度に応じて、同期検知信号として使用する検知信号を選択的に切替えるように構成されている。
本発明によれば、ハウジングの熱変形に起因して同期検知用の光ビームが同期検知センサーの検知面から外れた場合でも、複数の光ビームによる画像データの書き出しタイミングの基準となる同期検知信号を検知可能な光走査装置及び画像形成装置が提供される。
図1は、本実施形態における画像形成装置の内部構造を示す概略図である。 図2は、光走査装置を示す斜視図である。 図3は、各光源を軸方向の基端部側から見た概略図である。 図4は、図2のV−V線断面図である。 図5は、光走査装置の制御系の一部を示すブロック図である。 図6は、コントローラーにより実行される同期制御の一例を示すフローチャートである。 図7は、同期検知センサーを示す検知面側から見た平面図であって、温度センサーによる検知温度が所定温度以下の状態における光ビームの走査位置を模式的に示した図である。 図8は、温度センサーによる検知温度が所定温度を越えて第四光ビームが同期検知センサーの検知面から外れた状態を示す図4相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
《実施形態》
図1は、本実施形態における画像形成装置1を示す概略構成図を示す。上記画像形成装置1は、タンデム方式のカラープリンターであって、箱形の筐体2内に画像形成部3を備えている。この画像形成部3は、ネットワーク接続等がされたコンピューター等の外部機器から伝送されてくる画像データに基づき画像を用紙Pに転写形成する。画像形成部3の下方には、レーザー光を照射する4つの光走査装置4が配置され、画像形成部3の上方には、転写ベルト5が配置されている。光走査装置4の下方には、用紙Pを貯留する給紙部6が配置されている。転写ベルト5の右側の上方には、用紙Pに転写形成された画像に定着処理を施す定着部8が配置されている。筐体2の上部には、定着部8で定着処理が施された用紙Pを排出する排紙部9が形成されている。画像形成装置1内には、給紙部6から排紙部9に向かって延びる用紙搬送路Tが設けられている。
上記画像形成部3は、転写ベルト5に沿って一列に配置された4つの画像形成ユニット10を備えている。各画像形成ユニット10の下方にはそれぞれ上記光走査装置4が配置されている。各画像形成ユニット10は、感光体ドラム11を有している。各感光体ドラム11の直下には、帯電器12が配置され、各感光体ドラム11の左側には、現像装置13が配置され、各感光体ドラム11の直上には、一次転写ローラー14が配置され、各感光体ドラム11の右側には、感光体ドラム11の周面をクリーニングするクリーニング部15が配置されている。
各感光体ドラム11は、帯電器12によって周面が一定に帯電され、当該帯電後の感光体ドラム11の周面に対して、上記コンピューター等から入力された画像データに基づく各色に対応したレーザー光が光走査装置4から照射される。この結果、各感光体ドラム11の周面に静電潜像が形成される。かかる静電潜像に現像装置13から現像剤が供給されて、各感光体ドラム11の周面にイエロー、マゼンタ、シアン、又はブラックのトナー像が形成される。これらトナー像は、一次転写ローラー14に印加された転写バイアスにより転写ベルト5にそれぞれ重ねて転写される。
転写ベルト5の右側には、二次転写ローラー16が配置されている。二次転写ローラー16は、転写ベルト5と当接した状態で配置されている。二次転写ローラー16は、給紙部6から用紙搬送路Tに沿って搬送されてくる用紙Pを該二次転写ローラー16と転写ベルト5とで挟持する。二次転写ローラー16には転写バイアスが印加されており、この印加された転写バイアスにより転写ベルト5上のトナー像が用紙Pに転写される。
定着部8は、加熱ローラー18と加圧ローラー19とを備え、これら加熱ローラー18と加圧ローラー19とにより用紙Pを挟持して加圧しながら加熱する。そうして、定着部8は、用紙Pに転写されたトナー像を用紙Pに定着させる。定着処理後の用紙Pは、排紙部9に排出される。
次に、図2を参照して各光走査装置4について詳細に説明する。各光走査装置4の構成は同じであるため、そのうちの1つの光走査装置4についてのみ説明を行い、他の光走査装置4についての説明は省略する。
光走査装置4は密閉状のハウジング40を有している。ハウジング40は、底壁部41と、底壁部41から副走査方向に沿って起立する側壁部42と、不図示の蓋部とを有している。
ハウジング40の側壁部42には、例えばレーザーダイオード(LD)等からなる光源43が設けられている。光源43は、側壁部42の外側面に取付けられた基板44に実装されている。光源43は、複数の光ビームを出射するマルチビーム光源であって、図3に示すように、第一発光点LD1、第二発光点LD2、第三発光点LD3及び第四発光点LD4を有している。
四つの発光点LD1〜LD4は、光源43の基端部側(光出射側とは反対側)から見て、ポリゴンミラー46の回転方向(図3の左右方向)に対し斜めに交差する方向に互いに間隔を空けて配置されている。そして、各発光点LD1〜LD4がそれぞれ光ビームB1〜B4が出射される。
ハウジング40の内部には、光源43から出射される光ビームB1〜B4の出射方向に沿って、コリメーターレンズ(図示省略)、シリンドリカルレンズ45、及び偏向器としてのポリゴンミラー46が一直線上に配置されている。ポリゴンミラー46の側方には、第一結像レンズ48a及び第二結像レンズ48bが径方向に間隔を空けて配置され、第二結像レンズ48bの側方には折返しミラー47が配置されている。第一結像レンズ48a及び第二結像レンズ48bは、例えばfθレンズからなる。
上記ポリゴンミラー46は、周面に複数の反射面を有する多角形状の回転ミラーである。ポリゴンミラー46は、各発光点LD1〜LD4から出射された光ビームB1〜B4を反射(偏向)して主走査方向に走査させる。第一結像レンズ48a及び第二結像レンズ48bは、ポリゴンミラー46により偏向走査された光ビームB1〜B4を等速変換する。折返しミラー47は、第二結像レンズ48bを通過した光ビームB1〜B4を反射して感光体ドラム11の周面に導く。
上記ハウジング40にはさらに、同期検知ミラー49と、同期検知センサー50と、同期検知センサー50が実装されたセンサー基板51とが設けられている。
同期検知ミラー49は、ポリゴンミラー46によって偏向されて有効走査範囲(実際に画像データの書き込みが行われる範囲)を外れた光路を進む光ビームB1〜B4を同期検知センサー50に向けて反射する。尚、ポリゴンミラー46により偏向されて有効走査範囲内の光路を進む光ビームB1〜B4は、感光体ドラム11の周面を軸方向(主走査方向)に走査して露光する。
同期検知センサー50は、ハウジング40の底壁部41に垂直に固定されたセンサー基板51に実装されている。同期検知センサー50は、例えばフォトダイオード、フォトトランジスタ、フォトIC等により構成されている。同期検知センサー50は、光ビームB1〜B4が検知面50aを通過した時に各光ビームB1〜B4の検知信号を出力する。同期検知センサー50より出力された検知信号は後述するコントローラー100に送信される。
図4に示すように、同期検知ミラー49は、ハウジング40の底壁部41に立設されたミラー固定板40aに板バネ55を用いて押圧固定されている。ミラー固定板40aは、ハウジング40に一体成形されている。ミラー固定板40aは、ポリゴンミラー46側から見て矩形板の一部を切り欠いたL字形状をなしている。同期検知ミラー49の一部は、ミラー固定板40aの該切欠き部分から露出しており、この露出部分にてポリゴンミラー46からの光ビームB1〜B4を反射する。
ミラー固定板40aのミラー固定面側とは反対側面には、ハウジング40の温度を検出するための温度センサー52が設けられている。温度センサー52はコントローラー100(図5参照)に電気的に接続されている。温度センサー52は、検出した温度に対応する温度信号をコントローラー100に送信する。
図5に示すように、コントローラー100は、CPU、ROM及びRAMを有するマイクロコンピューターからなる。コントローラー100は、同期検知センサー50及び温度センサー52から出力された各種の信号を基に、光源43の各発光点LD1〜LD4の作動を制御して、画像データの書き出しタイミングの同期制御を行う。
図6を参照して、上記コントローラー100により実行される同期制御の詳細を説明する。
ステップS1では、温度センサー52からの温度信号を受信して、温度センサー52による検出温度を読み込む。
ステップS2では、ステップS1で読み込んだ検出温度が所定温度以下であるか否かを判定し、この判定がNOである場合にはステップS6に進む一方、YESである場合にはステップS3に進む。
ステップS3では、四つの光ビームB1〜B4のうち、第四発光点LD4から出力される光ビームB4を同期検知用の光ビーム(画像データの書き出しタイミングの基準をとるために使用する光ビーム)として使用する設定を行う。
ステップS4では、同期検知用の光ビームの検知信号を受信したか否かを判定し、この判定がNOである場合にはリターンする一方、YESである場合にはステップS5に進む。
ステップS5では、ステップS4で受信した同期検知用の光ビームの受信時を基準として、各光ビームB1〜B4による画像データの書き出しタイミングを制御し、しかる後にリターンする。
ステップS2の判定がNOである場合に進むステップS6では、四つの光ビームB1〜B4のうち、第一発光点LD1から出力される光ビームB1を同期検知用の光ビームとして使用する設定を行い、しかる後にステップS4に進む。
図7及び図8は、同期検知ミラー49により同期検知センサー50に向けて反射された光ビームB1〜B4の走査位置の概略を示している。図7は、ハウジング40に熱変形が生じる前の状態(温度センサー52による検出温度が所定温度以下の状態)を示している。この状態では、四つの光ビームB1〜B4のうち下側の3つが検知面50aを通過し、最も上端側の光ビームB1は検知面50aの外側を通過している。図8は、光走査装置4の作動時の発熱(例えばポリゴンモーターの軸受部からの発熱)よりハウジング40に熱変形が生じている状態(温度センサー52による検出温度が上記所定温度を超える状態)を示している。この状態では、折返しミラー47の姿勢や位置が変化して、同期検知センサー50に向けて反射された光ビームB1〜B4の位置が全体的に下側に移動した結果、四つの光ビームB1〜B4のうち上側の3つが検知面50aを通過し、最も下端側の光ビームB4が検知面50aよりも下側に外れている。
ここで、従来の光走査装置では、同期検知用の光ビームを最も下端側の光ビームB4に固定したとすると、ハウジング40の温度が上昇した際に当該光ビームB4が検知面50aから外れて同期検知不能になる虞がある。
これに対して本実施形態の光走査装置4では、コントローラー100は、ハウジング40の熱変形により同期検知センサー50の検知面50aから外れた最も下端側の光ビームB4の検知信号を同期検知信号として使用しないように、温度センサー52による検出温度に応じて、同期検知信号として使用する検知信号を選択的に切替えるようにしている。
具体的には、コントローラー100は、温度センサー52による検出温度が上記所定温度以下である場合には、最も下端側に位置する光ビームB4の検知信号を同期検知信号として使用する一方、該検出温度が上記所定温度を超える場合には最も上端側の光ビームB1の検知信号を同期検知信号として使用するように構成されている。したがって、ハウジング40の熱変形に起因して最も下端側の光ビームB4が検知面50aから外れたとしてもコントローラー100による同期制御が不能になることもない。
また、本実施形態の光走査装置4では、光ビームB1〜B4の上下方向の移動を見越して検知面50aの上下方向の寸法を長くとる必要もないので、検知面50aを小型化して同期検知センサー50のコストを抑えることができる。
また、本実施形態では、同期検知用の光ビームとして、四つの光ビームB1〜B4のうち両端に位置する2つの光ビームB1,B4の検知信号のうちの一方を選択して同期検知信号として使用するようにしている。したがって、例えば両端の2つの光ビームB1,B4の間に位置する光ビームB2,B3を同期検知信号として使用する場合に比べて画像データの書き出しタイミングを決定するアルゴリズムを簡素化することができる。よって、コントローラー100の演算負担を低減することができる。
《他の実施形態》
上記実施形態では、ハウジング40の温度を検出するための専用の温度センサー52を設けるようにしているが、これに限ったものではなく、例えば第二結像レンズ48bの温度又は当該結像レンズ48bの温度に関連する温度を検出するための温度センサー53(図2参照)を、上記温度センサー52として兼用するようにしてもよい。この温度センサー53は、色ずれを補正するために設けられている既存の温度センサーであって、例えば第二結像レンズ48bの下側に設けられている。コントローラー100は、温度センサー53により検出された第二結像レンズ48bの温度(又は当該温度に関連する温度)を基に、各光走査装置4の光源43による複数の光ビームB1〜B4の出射タイミングを制御して色ずれを補正するように構成されている。
上記実施形態では、温度センサー52によりハウジング40の温度を検出するようにしているが、これに限ったものではなく、温度センサー52によりハウジング40の温度に関連する温度(例えばハウジング40の周囲の大気温度)を検出するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明は、光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置について有用である。
1 画像形成装置
4 光走査装置
40 ハウジング
43 光源
46 ポリゴンミラー
47 折返しミラー
48a 第一結像レンズ
48b 第二結像レンズ
49 同期検知ミラー
50 同期検知センサー
50a 検知面
51 センサー基板
52 温度センサー
53 温度センサー
100 コントローラー(制御部)
B1 光ビーム
B2 光ビーム
B3 光ビーム
B4 光ビーム
LD1 第一発光点
LD2 第二発光点
LD3 第三発光点
LD4 第四発光点

Claims (4)

  1. 副走査方向の位置が異なる複数の光ビームを出射する光源と、 上記光源より出射され
    た複数の光ビームを偏向させる偏向器と上記偏向器により偏向された複数の光ビームを被走査面に結像させる結像レンズと、上記偏向器にて偏向された各光ビームを検知したときにそれぞれの検知信号を出力する同期検知センサーと、上記偏向器によって偏向された光ビームを上記同期検知センサーに向けて反射する反射ミラーと、上記偏向器、上記結像レンズ、上記同期検知センサー及び上記反射ミラーを収容するハウジングと、上記同期検知センサーから出力される複数の検知信号を受信して、該受信した検知信号のうちの一つを画像データの書き出しタイミングを決定するための同期検知信号として使用する制御部と、を備えた光走査装置であって、
    上記ハウジングの温度又は当該ハウジングの温度に関連する温度を検出する温度検出センサーをさらに備え、
    上記制御部は、上記同期検知センサーの検知面から外れた光ビームの検知信号を同期検知信号として使用しないように、上記温度検出センサーによる検出温度に応じて、同期検知信号として使用する検知信号を選択的に切替えるように構成されている、光走査装置。
  2. 請求項1記載の光走査装置において、
    上記制御部は、上記温度検出センサーによる検出温度所定温度以下である場合には、上記副走査方向の一側端に位置する光ビームの検知信号を同期検知信号として使用する一方、上記検出温度が上記所定温度を超える場合には上記副走査方向の他側端に位置する光ビームの検知信号を同期検知信号として使用するように構成されている、光走査装置。
  3. 請求項1又は2記載の光走査装置を備えたタンデム式のカラー画像形成装置であって、
    上記光走査装置は各色のそれぞれに対して設けられており、
    上記温度検出センサーは、上記結像レンズの温度又は当該結像レンズの温度に関連する温度を測定するためのレンズ用温度センサーと兼用されており、
    上記制御部は、当該レンズ用温度センサーにより検出された結像レンズの温度又は当該温度に関連する温度を基に色ずれ補正制御を実行可能に構成されている、カラー画像形成装置。
  4. 請求項1又は2記載の光走査装置を備えた画像形成装置。
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