JP6662722B2 - 検出装置、プリンタ装置、及び検出方法 - Google Patents
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Description
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、本実施形態に係るプリンタ装置1の概略構成について説明する。例えば、プリンタ装置1は、記録紙(感熱紙)に対して印刷を行うサーマルプリンタであり、ロール紙のセットを容易に行うことができるように、ロール紙を収納するケーシングに対して、ペーパーカバーが開閉可能に連結されている。
図4は、マークセンサ141の一例を示す概略図である。図4(A)に示すように、マークセンサ141は、搬送される用紙Pに対面する位置に設置されている。また、マークセンサ141Aとマークセンサ141Bとは、用紙Pを挟んで対向する位置に設置されている。例えば、マークセンサ141は、発光素子と受光素子とを備えた反射型の光学式センサ(光電センサ)である。発光素子からの光が用紙Pに照射され、その反射光を受光素子が受光する。そして、マークセンサ141は、受光素子が受光する受光量に応じた電圧の検出信号(アナログ信号)を出力する。用紙Pのうちマークが設けられている部分(例えば、黒部分)とそれ以外の部分(例えば、白紙の部分)とでは反射光の光量が異なることから、搬送される用紙Pのマークを検出可能である。
図5は、用紙Pに設けられたマークの一例を示す図である。本図は、用紙Pの印字面を示している。図5(A)に示す例では、用紙Pの印刷面の片方の端に、搬送方向に長尺の長方形のマークM11が設けられている。プリンタ装置1は、用紙Pが矢印fの方向に搬送されるにつれてマークM11を検出し、検出したマークM11の位置に基づいて印字位置を制御する。これにより、プリンタ装置1は、用紙Pに対して適切な位置に印字することができる。
次に、本実施形態に係るプリンタ装置1の構成について説明する。
図6は、本実施形態に係るプリンタ装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。プリンタ装置1は、CPU110と、ヘッド制御部120と、モータ制御部130と、センサ制御部140と、記憶部150と、通信部160と、操作入力部170とを備え、各部は、バス180を介して接続されている。
次に、マークセンサ141の検出タイミングについて説明する。図8は、マークセンサ141の検出タイミングの一例を示す図である。例えば、センサ信号取得部111は、用紙Pを搬送するプラテンモータ131の1ステップ(step)ごとに、マークセンサ141から出力される検出信号を取得する。なお、マークセンサ141の検出タイミングはこれに限られず、例えば、プリンタ装置1は、用紙Pを所定ピッチ(例えば、1ドットラインごと)で搬送し、所定ピッチ毎にマークセンサ141が出力する検出信号を取得してもよい。
次に、マークセンサ141が出力する検出信号に基づいてマークを検出する検出方法について説明する。図9から図11は、マークセンサ141の検出レベルの一例を示す図である。図9から図11に示すグラフの縦軸は検出レベルであり、横軸はプラテンモータ131のステップ(step)である。また、各図に示す▲は、マークセンサ141Aが出力する検出信号の検出レベルである。また、□は、マークセンサ141Bが出力する検出信号の検出レベルである。ここで、マークセンサ141は、受光量が少ないほど高い電圧の検出信号を出力し、受光量が多いほど低い電圧の検出信号を出力するものとする。即ち、用紙Pからの反射光が少ない領域(反射率が低いマークの部分)では高い検出レベルとなり、用紙Pからの反射光が多い領域(反射率が高い白紙の部分)では低い検出レベルとなる。また、各図におけるn,m,lは、正の整数である。
次に、図12を参照して、プリンタ装置1が実行するマーク検出制御処理の動作について説明する。図12は、本実施形態に係るマーク検出制御処理の一例を示すフローチャートである。ここで、マーク検出制御処理とは、上述したように2つのマークセンサ141の検出信号の変化量差に基づいてマークを検出する処理のことをいう。
(ステップS103)CPU110は、マークセンサ141Bにおける、前回のステップの検出レベルと今回のステップの検出レベルとの変化量Bを算出する。その後、ステップS104の処理に進む。
(ステップS108)CPU110は、マーク終了判定制御処理を実行する。その後、処理を終了する。
(ステップS206)CPU110は、マーク判定暫定フラグをリセットする。その後、処理を終了する。
(ステップS306)CPU110は、マーク終了暫定フラグをリセットする。その後、処理を終了する。
これにより、プリンタ装置1は、マークに対応する印字すべき領域に適切に印字することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態におけるプリンタ装置1の構成は、第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。従来技術では、1つの光学式センサを使用しての検出であるため、電源がオンになった直後にセンサ上にマークが存在する場合、用紙無しであるのか、マークであるのかの判定ができない。そのため、一定量紙送りを行って判定を行うが、その際、用紙無しである場合は空送りとなり、プラテンローラがサーマルヘッドに直に触れた状態で回転するため、ヘッド磨耗により劣化が進むことによる装置寿命の低下が懸念されていた。
次に、マークセンサ141の動作タイミングについて説明する。図15は、マークセンサ141の動作タイミングの一例を示す図である。マークセンサ141Aは、用紙Pを搬送するプラテンモータ131の1ステップ(step)ごとに、2回(第1のタイミングおよび第2のタイミングに)光を照射する。一方、マークセンサ141Bは、用紙Pを搬送するプラテンモータ131の1ステップ(step)ごとに、マークセンサ141Aが2回目に照射する第2のタイミングと略同時に1回光を照射する。なお、マークセンサ141の動作タイミングはこれに限られず、例えば、プリンタ装置1は、用紙Pを所定ピッチ(例えば、1ドットラインごと)で搬送し、所定ピッチ毎に第1のタイミングおよび第2のタイミングを設けてもよい。
次に、マークセンサ141が出力する検出信号に基づいて、紙無しであるか、紙有りであるか、マークであるかを判定する判定方法について説明する。図16および図17は、マークセンサ141の動作状態を説明するための図である。図16において、黒部分は動作していることを示し、斜線部分は動作していないことを示す。プリンタ装置1は、第1のタイミングにおいて、マークセンサ141Aの発光素子141AEを動作させて光を照射し、マークセンサ141Bの発光素子141BEを動作させない。
次に、図18を参照して、プリンタ装置1が実行する紙/マーク検出制御処理の動作について説明する。図18は、本実施形態に係る紙/マーク検出制御処理の一例を示すフローチャートである。ここで、紙/マーク検出制御処理とは、上述したように第1のタイミング時の2つのマークセンサ141の動作状態に基づいて紙無しであるか、紙有りであるか、マークであるかを判定する処理のことをいう。
(ステップS406)CPU110は、紙無しフラグをセットする。すなわち、CPU110は、紙無しであると判定する。その後、処理を終了する。
これにより、プリンタ装置1(検出装置50)は、用紙面に設けられた検出領域を精度良く検出できる。
これにより、プリンタ装置1は、マークに対応する印字すべき領域に適切に印字することができる。
Claims (6)
- 用紙面の少なくとも一部に検出領域が設けられた用紙を搬送する搬送部と、
前記搬送部により搬送される前記用紙の面に応じて検出信号を出力するセンサであって、前記用紙を挟んで対向する位置に設置される2つのセンサと、
前記2つのセンサそれぞれから出力される検出信号を、前記用紙が搬送されることに応じて所定の間隔で取得する取得部と、
前記取得部が前記所定の間隔で取得した前記2つのセンサそれぞれの前記検出信号の変化量の差に基づいて前記検出領域を検出する検出部と、
を備える検出装置。 - 前記検出部は、
前記変化量の差が所定の変化量差閾値以上である場合に、
前記センサのうち1つから出力される検出信号の変化量に基づいて、前記検出領域の開始または終了を判定する、
請求項1に記載の検出装置。 - 前記検出部は、
前記センサのうち1つから出力される検出信号の変化量が所定の変化量閾値以上である場合に、前記検出領域の開始または終了であると判定する、
請求項2に記載の検出装置。 - 前記検出部は、
前記変化量の差が前記変化量差閾値以上である場合に、
前記検出領域の開始を未だ検出していないときには、前記検出領域の開始であるか否かを判定し、前記検出領域の開始を既に検出しているときには、前記検出領域の終了であるか否かを判定する、
請求項2または請求項3に記載の検出装置。 - 請求項1から請求項4の何れか一項に記載の検出装置と、
前記検出部が検出した前記検出領域に基づいて前記用紙へ印字する印字位置を制御する印刷制御部と、
を備えるプリンタ装置。 - 搬送部が、用紙面の少なくとも一部に検出領域が設けられた用紙を搬送する搬送ステップと、
取得部が、前記搬送部により搬送される前記用紙を挟んで対向する位置に設置される、前記用紙の面に応じて検出信号を出力する2つのセンサそれぞれから出力される検出信号を、前記用紙が搬送されることに応じて所定の間隔で取得する取得ステップと、
検出部が、前記取得ステップが前記所定の間隔で取得した前記2つのセンサそれぞれの前記検出信号の変化量の差に基づいて前記検出領域を検出する検出ステップと、
を含む検出方法。
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