JP2001341367A - プリンタ - Google Patents
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- JP2001341367A JP2001341367A JP2000168944A JP2000168944A JP2001341367A JP 2001341367 A JP2001341367 A JP 2001341367A JP 2000168944 A JP2000168944 A JP 2000168944A JP 2000168944 A JP2000168944 A JP 2000168944A JP 2001341367 A JP2001341367 A JP 2001341367A
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Abstract
マークとを安価な構成で良好に検出することができるプ
リンタを得る。 【解決手段】 搬送機構5による連続紙6の搬送中にお
ける開始点判断手段の判断結果に基づいて、反射型光セ
ンサ22の出力が基準値以下となった後、所定時間経過
後の反射型光センサ22の出力が基準値以上である場合
にはマーキングであると判定し、所定時間経過後の反射
型光センサ22の出力が基準値以下である場合には連続
紙6なしであると判定するようにした。これによって、
1つのセンサで連続紙6の有無とマーキングとを判別す
ることができる。
Description
行するチケットプリンタ等のプリンタに関する。
の連続紙が搬送される搬送経路中に、連続紙に対してプ
リント動作を行うプリンタ部や、連続紙を切断するカッ
タ機構等を備えて、所定事項をプリントした連続紙を適
宜任意の位置で切断して使用するようにしたプリンタが
ある。
連続紙の有無を判別することを可能にしたものがある。
搬送経路中での連続紙の有無は、例えば、マイクロスイ
ッチや透過型光センサによって判定される。
として、チケットプリンタがある。チケットプリンタ
は、所定事項をプリントした連続紙を、発行するチケッ
トが全て一定長となるような位置で切断する。この場
合、切断されて発行されるチケットに対して、印字位置
が一定していることが求められる。特に、例えばタイト
ルや会場名等の全てのチケットに共通する情報が予めプ
リ印刷されているような連続紙を使用する場合には、既
にプリ印刷されている情報に重ねて可変的な情報を印字
しなければならない印字位置と切断位置との位置関係の
正確さが求められる。
保するために、連続紙に切断位置の判断の基準となるマ
ーキングを施し、このマーキングの位置を反射型光セン
サで検出し、検出されたマーキング位置を基準として印
字位置と切断位置とを設定するようなことが従来からな
されている。このようなマーキングは、ブラックマーク
と称され、印字部分よりも光反射率が低い。
紙の残量が予測可能であることが望ましい。連続紙の残
量の予測ができない場合、忙しい状況で連続紙がなくな
り、連続紙の補充のために本来の業務が滞ってしまうこ
とが懸念されるが、残量がある程度以下であることを把
握することで、予め交換することが可能になる。
さ方向に光反射率の異なるマーキングが付されているも
のがある。このマーキングは、ニアエンドマークと称さ
れ、操作者に対して、連続紙の残量が少なくなったこと
を案内して、無駄な印字動作を行わないようにすること
が可能になる。上述のチケットプリンタでは、反射型光
センサの出力変化に応じて、ニアエンドマークを自動的
に検出することが可能である。
ットプリンタでは、連続紙の有無を光透過型センサで検
出し、ブラックマークやエンドマーク等のマーキングを
反射型光センサで検出するために、複数のセンサが必要
となる。
ンサの光軸を干渉させない等の、各センサの配置位置に
制約が生じることが懸念される。
各センサの位置関係が制約されるため、プリンタの小型
化に際しての障害となることが懸念される。
り、センサ数の増加による装置のコストアップが懸念さ
れる。
1つのセンサで検出することができるプリンタを得るこ
とを目的とする。
1つのセンサで検出することにより、センサの配置位置
に制約を生じることがなく、小型化を図ることができる
プリンタを得ることを目的とする。
1つのセンサで検出することにより、装置のコストを抑
制することができるプリンタを得ることを目的とする。
リンタは、用紙面よりも光反射率の低いマーキングが付
された長尺状の連続紙が搬送される搬送経路と、前記搬
送経路中で前記連続紙を搬送する搬送機構と、前記搬送
経路中で前記連続紙に対してプリント動作を行うプリン
ト部と、前記搬送経路中の前記プリント部より連続紙搬
送方向下流側で前記連続紙を切断するカッタ機構と、前
記搬送経路中に設けられた反射型光センサと、前記搬送
機構による前記連続紙の搬送中に、前記反射型光センサ
の出力が基準値以上であるか否かを判断する開始点判断
手段と、前記開始点判断手段の判断結果に基づき、前記
反射型光センサの出力が前記基準値以下となった後、所
定時間経過後の前記反射型光センサの出力を判定する出
力判定手段と、を備え、前記出力判定手段の判定結果に
基づき、前記所定時間経過後の前記反射型光センサの出
力が前記基準値以上である場合には前記マーキングであ
ると判定し、前記所定時間経過後の前記反射型光センサ
の出力が前記基準値以下である場合には連続紙なしであ
ると判定する。
中に反射型光センサの出力が基準値以下となった後、所
定時間経過後の反射型光センサの出力が基準値以上であ
る場合にはマーキングであると判定され、所定時間経過
後の反射型光センサの出力が基準値以下である場合には
連続紙なしであると判定される。これによって、マーキ
ングが付されている連続紙を使用する場合に、所定時間
経過後の反射型光センサの出力を判定するだけで、連続
紙の有無とマーキングとを1つのセンサで判別すること
が可能になる。
よりも光反射率が低く互いに用紙搬送方向に長さが異な
る第1のマーキングと第2のマーキングとが付された長
尺状の連続紙が搬送される搬送経路と、前記搬送経路中
で前記連続紙を搬送する搬送機構と、前記搬送経路中で
前記連続紙に対してプリント動作を行うプリント部と、
前記搬送経路中で前記プリント部より連続紙搬送方向下
流側で前記連続紙を切断するカッタ機構と、前記搬送経
路中に設けられた反射型光センサと、前記搬送機構によ
る前記連続紙の搬送中に、前記反射型光センサの出力が
基準値以上であるか否かを判断する開始点判断手段と、
前記開始点判断手段の判断結果に基づき、前記反射型光
センサの出力が基準値以下となった後、第1の所定時間
経過後と、その後の第2の所定時間経過後との前記反射
型光センサの出力を判定する出力判定手段と、を備え、
前記出力判定手段の判定結果に基づき、前記第1の所定
時間経過後の前記反射型光センサの出力が前記基準値以
上である場合には前記第1のマーキングであると判定
し、前記第1の所定時間経過後の前記反射型光センサの
出力が前記基準値以下であるとともに前記第2の所定時
間経過後の前記反射型光センサの出力が前記基準値以上
である場合には前記第2のマーキングであると判定し、
前記第1の所定時間経過後の前記反射型光センサの出力
が前記基準値以下であるとともに前記第2の所定時間経
過後の前記反射型光センサの出力が前記基準値以下であ
る場合には連続紙なしであると判定する。
中に反射型光センサの出力が基準値以下となった後、第
1の所定時間経過後の反射型光センサの出力が基準値以
上である場合には第1のマーキングであると判定され、
第1の所定時間経過後の反射型光センサの出力が基準値
以下であるとともに第2の所定時間経過後の反射型光セ
ンサの出力が基準値以上である場合には第2のマーキン
グであると判定され、第1の所定時間経過後の反射型光
センサの出力が基準値以下であるとともに第2の所定時
間経過後の反射型光センサの出力が基準値以下である場
合には連続紙なしであると判定される。これによって、
複数種類のマーキングが付されている連続紙を使用する
場合にも、第1または第2の所定時間経過後の反射型光
センサの出力を判定するだけで、連続紙の有無と複数種
類のマーキングとを1つのセンサで判別することが可能
になる。
し図5に基づいて説明する。本実施の形態は、プリンタ
としてのチケットプリンタへの適用例を示す。
の概略を示す縦断面図である。本実施の形態のチケット
プリンタ1は、上側ケース2と下側ケース3とを備え
る。上側ケース2は下側ケース3に対して支軸4を中心
に開閉自在とされている。上側ケース2には、後述する
プラテン5に対向接触して連続紙としての感熱紙6に所
定事項をプリントするサーマルヘッド7が設けられてい
る。サーマルヘッド7は、複数の発熱抵抗体(図示せず)
がライン状に配列された構造を有している。また、上側
ケース2には、後述する連続紙収納部8の円弧形状に連
続的な円弧状カバー部9が形成されている。
5と円弧状の連続紙収納部8とが設けられている。プラ
テン5は、搬送モータ10によって回転駆動されること
により、感熱紙6を所定方向へ搬送する搬送機構として
も機能する。連続紙収納部8には、長尺状の感熱紙6
が、長さ方向の一端側からロール状に巻き上げたロール
体形状で収納保持される。感熱紙6の巻回方向は、被印
字面(感熱面)が外周側とされた外巻と、被印字面(感熱
面)が内周側とされた内巻とがある。本実施の形態で
は、被印字面(感熱面)が外周側とされた外巻の感熱紙6
が使用される。
1で使用される感熱紙6について図2を参照して説明す
る。図2は、感熱紙6を被印字面の裏面側から見た斜視
図である。感熱紙6の被印字面の裏面側には、図2に示
すように、感熱紙6の長さ方向に所定の長さを有する第
1のマーキングとしてのブラックマーク11が、長さ方
向に所定の間隔毎に、幅方向の全域に亘って付されてい
る。感熱紙6の被印字面(図2中紙面裏)側には、ブラッ
クマーク11間に挟まれるようにして、所定事項がプリ
ントされるプリント領域12が設けられている。ブラッ
クマーク11は、感熱紙6のプリント領域12よりも光
反射率が低い。
上げ開始側(感熱紙6の長さ方向の内周側)の位置には、
端部から約2mの範囲内で、長さ方向に所定の長さを有
する第2のマーキングとしてのニアエンドマーク13
が、感熱紙6の幅方向の全域に亘って付されている。ニ
アエンドマーク13は、感熱紙6の長さ方向における長
さが、ブラックマーク11の長さ方向における長さより
も長くなるように連続的に付されている。ニアエンドマ
ーク13は、ブラックマーク11とほぼ同等の光反射率
を有しており、感熱紙6のプリント領域12よりも光反
射率が低い。
態で連続紙収納部8にセットされ、プラテン5の上を通
るように引き出される。感熱紙6のセット方向は、外周
面(感熱面)側が上面となる向きとされている。
紙収納部8からサーマルヘッド7および後述するカッタ
機構14を経てチケット発行口15につながる搬送経路
16が形成される。また、上側ケース2が閉じられた状
態では、搬送経路16を介して、サーマルヘッド7がプ
ラテン5に所定の加圧力で当接される。これによって、
サーマルヘッド7とプラテン5とによってプリント部1
7が形成される。
ト発行口15側には、カッタ機構14が設けられてい
る。このカッタ機構14は、ともに平板長板状の固定刃
14aと可動刃14bとを組み合わせてなり、固定刃1
4aに対して可動刃14bが摺動することにより搬送経
路16を搬送される感熱紙6を切断する構造のものであ
る。固定刃14aは、上側ケース2側に設けられ、可動
刃14bは、下側ケース3側に設けられている。カッタ
機構14は、非可動時には両刃が離間した分離型構造と
されている。このようなカッタ機構14の中の可動刃1
4bは、後述するカッタモータ18を駆動源として駆動
される。
おいて連続紙収納部8に連続させて排紙方向に略水平か
つ一体に形成された上側ガイド板19が設けられてい
る。上側ガイド板19には、搬送経路16の屈曲部分に
位置させて、感熱紙6通過時の負荷を軽減させるガイド
ローラ20が設けられている。
おいて連続紙収納部8に連続させて排紙方向に略水平か
つ一体に形成された下側ガイド板21が設けられてい
る。下側ガイド板21には、反射型光センサである検知
センサ22が設けられている。検知センサ22は、光を
発光する発光素子(図示せず)と、発光素子で発光した光
の反射光を受光する受光素子(図示せず)とを備えてい
る。検知センサ22は、受光素子での受光量に応じて、
出力が変化する。詳細は後述するが、本実施の形態のチ
ケットプリンタ1では、検知センサ22の出力変化に応
じて、搬送経路16中の感熱紙6の有無や、ブラックマ
ーク11およびニアエンドマーク13を検出する。
部の電気的接続について説明する。図3は、チケットプ
リンタ1に内蔵された各部の電気的接続を示すブロック
図である。チケットプリンタ1は、チケットプリンタ1
内の各部を集中的に駆動制御するCPU23に、制御プ
ログラム等の固定的なデータが予め格納されるROM2
4、可変的なデータを書き換え自在に記憶するRAM2
5、キャラクタジェネレータ用ROM26、時間を計時
するタイマ(図示せず)等が互いにバスライン接続されて
形成されている。
理で、検知センサ22からの出力値に基づいて、センサ
レベルのH/Lを判断するための基準値としての比較基
準値が格納されている。また、ROM24には、第1お
よび第2の所定時間としての、47パルス分搬送モータ
10を駆動するために必要な時間に応じたデータが格納
されている。
の47パルス分搬送モータ10を駆動するために必要な
時間を第1および第2の所定時間としたが、これに限る
ものではなく、感熱紙6の長さ方向におけるブラックマ
ーク11やニアエンドマーク13の長さに応じて任意に
設定することが可能である。
紙6の長さ方向におけるブラックマーク11やニアエン
ドマーク13の長さに応じて、それぞれ異なる時間であ
ってもよい。
受信した印字データを一時格納する受信バッファ、受信
バッファに格納した印字データをドット展開する編集バ
ッファ(共に図示せず)等が確保されている。受信バッフ
ァに一時格納される印字データは、文字コード等からな
る印字文字データ、この印字文字データが印字データで
あることを特定する印字コマンド、印字データの終了を
示す終了コード等によって構成されている。
は、後述する検知結果判断処理でカウント値N,N’,
N”をカウントするカウンタが設けられている。
は、プリントする文字を示す文字キャラクタが、文字コ
ード毎に対応させて記憶保持されている。
されている。サーマルヘッド7は、CPU23からの駆
動信号に基づいて駆動される。
続されている。検知センサ22は、受光素子での受光量
にかかるデータをCPU23に対して出力する。
転駆動させる搬送モータ10や、可動刃14bを駆動す
るカッタモータ18等が、それぞれドライバIC10
a,18aを介して接続されている。
示しないインターフェイスを介して、ホストコンピュー
タに接続して使用される。これによって、ホストコンピ
ュータからチケットプリンタ1に対して、印字データが
伝送される。
続されるホストコンピュータのうちチケットプリンタ1
の駆動制御にかかる各部の電気的接続を概略的に示すブ
ロック図である。ホストコンピュータには、ホストコン
ピュータ内の各部を駆動制御するCPU27が設けられ
ている。CPU27には、データバス、アドレスバス等
のバスラインを介してROM28,RAM29、キャラ
クタジェネレータ用ROM30が接続されている。
マルヘッド7へ通電する電流の通電パルス幅データ等の
固定的なデータが予め格納されている。
え自在に記憶される。
は、ホストコンピュータのディスプレイ(図示せず)に表
示する文字を示す文字キャラクタが、コード毎に対応さ
せて記憶保持されている。
者による入力操作を受け付けるキーボード31を有して
おり、CPU27のI/Oポートにはキーボード31で
の入力操作に応じた入力信号を出力するキーボードコン
トローラ31aが接続されている。
24に格納された制御プログラムに基づいてCPU23
が実行するチケット発行処理について説明する。図5
は、チケット発行処理を概略的に説明するフローチャー
トである。
タからの印字指令の伝送を待機する(S1のN)。
字データが伝送された場合には(S1のY)、伝送された
印字データを受信バッファに一時的に格納して、キャラ
クタジェネレータ用ROM26を参照して、印字文字デ
ータを編集バッファにドット展開する(S2)。
N”をクリアして(S3)、搬送モータ10の駆動を開始
する(S4)。
サ22からの出力レベルが比較基準値より大きい(Hで
ある)か、小さい(Lである)かを判断する(S5)。ここ
に、開始点判断手段としての機能が実行される。
ベルが比較基準値より大きいと判断した場合には(S5
のY)、カウンタのカウンタ値Nをインクリメントする
(S6)。ステップS5からステップS6までの処理は、
カウンタ値Nが7になったと判断するまで繰り返す(S
7のN)。
たと判断した場合には(S7のY)、カウンタ値Nが7に
なったと判断した時点から、所定時間である47パルス
分搬送モータ10を駆動するために必要な時間が経過し
たと判断するまで待機する(S8のN)。
10を駆動するために必要な時間が経過したと判断した
場合には(S8のY)、ROM24を参照して、検知セン
サ22からの出力レベルが比較基準値より大きい(Hで
ある)か、小さい(Lである)かを判断する(S9)。ここ
に、出力判定手段としての機能が実行される。
ベルが比較基準値より大きいと判断した場合には(S9
のY)、カウンタのカウンタ値N’をインクリメントす
る(S10)。ステップS9からステップS10までの処
理は、カウンタ値N’が8になったと判断するまで繰り
返す(S11のN)。
らのレベルが比較基準値より小さいと判断した場合には
(S9のN)、ブラックマーク11として認識して、ステ
ップS18に進む。
なったと判断することにより、連続する8パルス分の検
知センサ22の出力値が全て比較基準値より大きいと判
断した場合には(S11のY)、カウンタ値Nが8になっ
たと判断した時点からさらに搬送モータ10を47パル
ス分駆動するために必要な時間が経過したと判断するま
で待機する(S12のN)。
タ10を駆動するために必要な時間が経過したと判断し
た場合には(S12のY)、ROM24を参照して、検知
センサ22からの出力レベルが比較基準値より大きい
(Hである)か、小さい(Lである)かを判断する(S1
3)。ここに、出力判定手段としての機能が実行され
る。
レベルが比較基準値より大きいと判断した場合には(S
13のY)、カウンタのカウンタ値N”をインクリメン
トする(S14)。ステップS13からステップS14ま
での処理は、カウンタ値N”が8になったと判断するま
で繰り返す(S15のN)。
なったと判断することにより、連続する8パルス分の検
知センサ22の出力値が全て比較基準値より大きいと判
断した場合には(S15のY)、感熱紙6がなくなった
(連続紙切れである)と判断して、感熱紙6がなくなった
旨を示す信号をホストコンピュータに対して出力して
(S16)、以降の動作を停止する。
でチケットプリンタ1より出力された感熱紙6がなくな
った旨を示す信号を受信すると、搬送経路16中に感熱
紙6がなくなったことを案内するエラーメッセージをデ
ィスプレイに表示する等の所定のエラー処理を行う。
からのレベルが比較基準値より小さいと判断した場合に
は(S13のN)、ニアエンドマーク13であると認識し
て、ホストコンピュータに対して、感熱紙6のニアエン
ドである旨を示す信号を出力する(S17)。
を省略するが、編集バッファに展開した印字データに基
づいて、印字ドットに対応するサーマルヘッド7の抵抗
発熱体を駆動して、感熱紙6のプリント領域12に対し
て所定事項を印字し、印字終了後にカッタモータ18を
駆動して可動刃14bを駆動させることにより感熱紙6
を切断するプリント動作を行う(S18)。
中に検知センサ22の出力が基準値以下となった後、4
7パルス分搬送モータ10を駆動するために必要な時間
が経過した後の反射型光センサの出力が基準値以上であ
る場合にはブラックマーク11であると判定され、47
パルス分搬送モータ10を駆動するために必要な時間が
経過した後の検知センサ22の出力が基準値以下である
とともに47パルス分搬送モータ10を駆動するために
必要な時間が経過した後の検知センサ22の出力が基準
値以上である場合にはニアエンドマーク13であると判
定され、47パルス分搬送モータ10を駆動するために
必要な時間が経過した後の検知センサ22の出力が基準
値以下であるとともに47パルス分搬送モータ10を駆
動するために必要な時間が経過した後の検知センサの出
力が基準値以下である場合には感熱紙6がないと判定さ
れる。
エンドマーク13のように、複数種類のマーキングが付
されている感熱紙6を使用する場合にも、所定時間が経
過した後の検知センサ22の出力を判定するだけで、感
熱紙6の有無とブラックマーク11およびニアエンドマ
ーク13とを1つのセンサで判別することができる。
1およびニアエンドマーク13とを1つの検知センサ2
2で検出することにより、複数種類のマーキングが付さ
れた感熱紙6を使用する場合にも、検知センサ22の配
置位置に制約を生じることがなく、小型化を図ることが
できる。
感熱紙6を使用する場合にも、1つの検知センサ22で
感熱紙6の有無とマーキングとを判別することができる
ので、装置のコストを抑制することができる。
において比較基準値以上の出力を検出した場合に、その
出力変化がカウンタ値N,N’,N”が7または8をカ
ウントする間中連続するか否かを判断し、連続すると判
断した場合に以降の処理を確定するようにしたので、例
えば、検知センサ22がゴミ等をマーキングと誤認する
ことを防止できる。
ステップS12で、47パルス分搬送モータ10を駆動
するために必要な時間の経過の有無を判断したが、これ
に限るものではなく、例えばモータ10の駆動パルス数
を直接カウントするようにしてもよい。
ば、搬送機構による連続紙の搬送中に反射型光センサの
出力が基準値以下となった後、所定時間経過後の反射型
光センサの出力が基準値以上である場合にはマーキング
であると判定し、所定時間経過後の反射型光センサの出
力が基準値以下である場合には連続紙なしであると判定
することにより、マーキングが付されている連続紙を使
用する場合に、所定時間経過後の反射型光センサの出力
を判定するだけで、連続紙の有無とマーキングとを1つ
のセンサで判別することができる。連続紙の有無とマー
キングとを1つのセンサで検出することができるので、
センサの配置位置に制約を生じることがなく、小型化を
図ることができる。また、1つのセンサで連続紙の有無
とマーキングとを判別することができるので、装置のコ
ストを抑制することができる。
搬送機構による連続紙の搬送中に反射型光センサの出力
が基準値以下となった後、第1の所定時間経過後の反射
型光センサの出力が基準値以上である場合には第1のマ
ーキングであると判定し、第1の所定時間経過後の反射
型光センサの出力が基準値以下であるとともに第2の所
定時間経過後の反射型光センサの出力が基準値以上であ
る場合には第2のマーキングであると判定し、第1の所
定時間経過後の反射型光センサの出力が基準値以下であ
るとともに第2の所定時間経過後の反射型光センサの出
力が基準値以下である場合には連続紙なしであると判定
することにより、複数種類のマーキングが付されている
連続紙を使用する場合にも、第1または第2の所定時間
経過後の反射型光センサの出力を判定するだけで、連続
紙の有無と複数種類のマーキングとを1つのセンサで判
別することができる。また、複数種類のマーキングが付
された連続紙を使用する場合にも、連続紙の有無とマー
キングとを1つのセンサで検出することができるので、
センサの配置位置に制約を生じることがなく、小型化を
図ることができる。さらに、複数種類のマーキングが付
された連続紙を使用する場合にも、1つのセンサで連続
紙の有無とマーキングとを判別することができるので、
装置のコストを抑制することができる。
縦断面図である。
面の裏面側から見た斜視図である。
続を示すブロック図である。
ータのうちチケットプリンタの駆動制御にかかる各部の
電気的接続を概略的に示すブロック図である。
ャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 用紙面よりも光反射率の低いマーキング
が付された長尺状の連続紙が搬送される搬送経路と、 前記搬送経路中で前記連続紙を搬送する搬送機構と、 前記搬送経路中で前記連続紙に対してプリント動作を行
うプリント部と、 前記搬送経路中の前記プリント部より連続紙搬送方向下
流側で前記連続紙を切断するカッタ機構と、 前記搬送経路中に設けられた反射型光センサと、 前記搬送機構による前記連続紙の搬送中に、前記反射型
光センサの出力が基準値以上であるか否かを判断する開
始点判断手段と、 前記開始点判断手段の判断結果に基づき、前記反射型光
センサの出力が前記基準値以下となった後、所定時間経
過後の前記反射型光センサの出力を判定する出力判定手
段と、を備え、 前記出力判定手段の判定結果に基づき、前記所定時間経
過後の前記反射型光センサの出力が前記基準値以上であ
る場合には前記マーキングであると判定し、前記所定時
間経過後の前記反射型光センサの出力が前記基準値以下
である場合には連続紙なしであると判定するようにした
プリンタ。 - 【請求項2】 用紙面よりも光反射率が低く互いに用紙
搬送方向に長さが異なる第1のマーキングと第2のマー
キングとが付された長尺状の連続紙が搬送される搬送経
路と、 前記搬送経路中で前記連続紙を搬送する搬送機構と、 前記搬送経路中で前記連続紙に対してプリント動作を行
うプリント部と、 前記搬送経路中で前記プリント部より連続紙搬送方向下
流側で前記連続紙を切断するカッタ機構と、 前記搬送経路中に設けられた反射型光センサと、 前記搬送機構による前記連続紙の搬送中に、前記反射型
光センサの出力が基準値以上であるか否かを判断する開
始点判断手段と、 前記開始点判断手段の判断結果に基づき、前記反射型光
センサの出力が基準値以下となった後、第1の所定時間
経過後と、その後の第2の所定時間経過後との前記反射
型光センサの出力を判定する出力判定手段と、を備え、 前記出力判定手段の判定結果に基づき、前記第1の所定
時間経過後の前記反射型光センサの出力が前記基準値以
上である場合には前記第1のマーキングであると判定
し、前記第1の所定時間経過後の前記反射型光センサの
出力が前記基準値以下であるとともに前記第2の所定時
間経過後の前記反射型光センサの出力が前記基準値以上
である場合には前記第2のマーキングであると判定し、
前記第1の所定時間経過後の前記反射型光センサの出力
が前記基準値以下であるとともに前記第2の所定時間経
過後の前記反射型光センサの出力が前記基準値以下であ
る場合には連続紙なしであると判定するようにしたプリ
ンタ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013212583A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Brother Industries Ltd | 印刷装置 |
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