JP6660529B2 - 入力制御方法及び電子機器 - Google Patents

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Description

本開示は、タッチ操作により情報を入力する入力装置に対する制御方法及びそのような入力装置を備えた電子機器に関する。
近年、種々の電子機器において入力手段としてタッチ操作により情報の入力を行うタッチパッドを備えたものが普及している(特許文献1〜4等)。例えば、特許文献1は、入力手段としてキーボードに加えて、タッチパッドを備えたノートブック型のパーソナルコンピュータを開示している。また、特許文献2、3にはそれぞれ、入力手段としてタッチパッドを設けた自動車のステアリング及びカメラが開示されている。
特開2011−138218号公報 特開2013−186858号公報 特開2013−145444号公報 特開2013−120593号公報
本開示に係る電子機器は、所定の入力領域へのタッチ操作により情報を入力可能なタッチ操作部と、タッチ操作部の入力機能の有効/無効を制御する制御部と、を備える。制御部は、タッチ操作部の入力領域における一部の領域に対する入力機能を無効化し、一部の領域に対する入力機能が無効化されている間、入力領域における入力機能が有効な特定領域に対して所定のタッチ操作が行われたときに、所定期間の間、一部の領域に対する入力機能を有効化し、所定期間の経過後、一部の領域に対する入力機能を無効化する。
本開示に係る入力制御方法は、所定の入力領域へのタッチ操作により情報を入力可能なタッチ操作部を備えた入力装置を制御する方法である。入力制御方法は、入力領域における一部の領域に対する入力機能を無効化し、一部の領域における入力機能が無効化されている間、入力領域における入力機能が有効な特定領域に対して所定のタッチ操作が行われたときに、所定期間の間、一部の領域に対する入力機能を有効化し、所定期間の経過後、一部の領域に対する入力機能を無効化する。
本開示によれば、タッチ操作部の一部の所定領域において入力機能を無効にし、入力が有効な領域において所定の操作を受け付けたときに、所定領域の入力機能を一時的に有効にする。これにより、通常は、タッチ操作部において誤操作されやすい領域の機能を無効にできるため、誤操作を低減でき、また、入力が必要なときにその領域を有効にすることができ、タッチ操作部に対するユーザの利便性を確保できる。
図1は、実施の形態1における情報処理装置の斜視図である。 図2は、情報処理装置の内部構成を示す図である。 図3は、情報処理装置におけるソフトウェア構成を説明した図である。 図4は、タッチパッドの入力領域において入力機能が無効化される特定領域を説明した図である。 図5は、タッチパッドの入力機能の有効化/無効化処理を示すフローチャートである。 図6は、タッチパッド誤操作防止機能がオンに設定されている場合の無効化領域R2に対する一時的な有効化処理を示すフローチャートである。 図7は、タッチパッド誤操作防止機能の設定画面(GUI)を示す図である。 図8は、タッチパッド誤操作防止機能の設定画面(GUI)を示す図である。 図9Aは、切替領域のサイズの変更を説明した図である。 図9Bは、切替領域のサイズの変更を説明した図である。 図9Cは、切替領域のサイズの変更を説明した図である。 図10Aは、切替領域の位置の変更を説明した図である。 図10Bは、切替領域の位置の変更を説明した図である。 図11Aは、切替領域の配置の変更を説明した図である。 図11Bは、切替領域の配置の変更を説明した図である。 図12は、タッチパッド誤操作防止機能の設定画面(GUI)を示す図である。 図13Aは、切替領域の形状のバリエーションを説明した図である。 図13Bは、切替領域の形状のバリエーションを説明した図である。 図14Aは、情報処理装置におけるソフトウェア構成の別の例を説明した図である。 図14Bは、情報処理装置におけるソフトウェア構成の別の例を説明した図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
1.構成
以下に説明する情報処理装置は電子機器の一例であり、プログラムを実行することで所定の機能を実現するパーソナルコンピュータである。
図1は、本開示の実施の形態1における情報処理装置の斜視図である。情報処理装置10は、ディスプレイ12と、キーボード14と、タッチ入力部15とを備える。ディスプレイ12は例えば液晶表示パネルや有機ELパネルで構成される。
タッチ入力部15は、タッチパッド15aと、ボタン15b、15cとを含む。タッチパッド15aは、静電誘導方式のタッチパネルであり、ユーザの指等でタッチすることで情報処理装置10に対する指示の入力が行われる。タッチパッド15aは、ユーザの指によるタッチ操作を検出すると、タッチ操作の内容を示す検出信号を出力する。ボタン15b、15cは押下式ボタンであり、例えば、マウスのボタンのクリック操作に対応した入力機能を実現する。タッチパッド15aは、ユーザの指による、タップ、ピンチ、ストレッチ、スライド、スワイプ等のジェスチャ操作を受け付けることができる。ユーザはこのタッチパッドを用いることで、カーソル移動、画面スクロール、画面の拡大等の様々な指示を情報処理装置10に与えることができる。
図2は、情報処理装置10の電気的な構成を示す図である。情報処理装置10は、コントローラ11と、ディスプレイ12と、データ記憶部13と、機器インタフェース部17と、通信モジュール18とを備える。
コントローラ11は、CPUやMPU等で構成され、プログラムを実行することで種々の機能を実現する。
データ記憶部13は、データを格納する装置であり、半導体記憶装置(SSD)やハードディスク(HDD)で構成される。データ記憶部13は、オペレーティングシステム、各種デバイスを駆動するためのドライバやユーティリティ、アプリケーションプログラム、データを格納する。
機器インタフェース部17は、USB(Universal Serial Bus),HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)IEEE1394等の規格に準じて他の機器と接続するためのインタフェースである。他の機器としては、マウス20等の外部入力装置、プリンタ、外付けハードディスク等がある。
通信モジュール18は、IEEE802.3等の有線LAN規格、またはWiFi若しくはIEEE802.11等の無線LAN規格に準じて他の機器と通信を行うためのモジュールである。通信モジュール18は、3G通信方式等で公衆の通信回線に接続するためのモジュールを含んでも良い。
図3は、タッチパッド15aの動作に関する、情報処理装置10におけるソフトウェア構成を説明した図である。
タッチパッドドライバ31は、タッチパッド15aからの検出信号をオペレーティングシステムが処理できる、タッチ操作を示す情報に変換してオペレーティングシステム(OS)33に出力するソフトウェアである。特に、タッチパッドドライバ31は、タッチパッド15aの所定の入力領域に対する入力(タッチ操作)を無効にする機能(詳細は後述)を有する。オペレーティングシステム33は、タッチパッドドライバ31から受信した情報をアプリケーション35に送信する。アプリケーション35は、オペレーティングシステム33から受信した情報に基づき処理を行う。
2.動作
2.1 タッチパッドの無効化動作
以下、本実施形態の情報処理装置10におけるタッチパッド15aの入力機能に関する処理を説明する。本実施形態の情報処理装置10は、タッチパッド15aに対する誤操作を低減するため、タッチパッド15aの一部の入力領域への入力を無効化する機能(以下「タッチパッド誤操作防止機能」と称す。)を有している。
図4は、タッチパッド15aの入力領域において入力機能が無効化される領域を説明した図である。本実施形態の情報処理装置10では、タッチパッド15aの全入力領域R0において、ユーザがキーボード14を操作中にユーザの左手H1と右手H2が触れる可能性が高いと考えられる領域を、入力機能を無効化する領域(以下「無効化領域R2」と称す。)として設定する。
タッチパッド誤操作防止機能のオン/オフは、設定により切り替えられるようになっている。タッチパッド誤操作防止機能がオンのときは、基本的に、タッチパッド15aの切替領域R1におけるユーザのタッチ操作のみ受け付ける。一方、タッチパッド誤操作防止機能がオフのときは、タッチパッド15aの全入力領域R0においてユーザのタッチ操作を受け付ける。
以下、図5のフローチャートを参照して、情報処理装置10におけるタッチパッド15aの無効化領域R2に対する無効化処理を説明する。なお、本処理及び後述の処理(図6を用いて説明)は、コントローラ11がタッチパッドドライバ31を実行することにより実現される。
コントローラ11は、タッチパッド誤操作防止機能がオンに設定されているか否かを判断する(S11)。タッチパッド誤操作防止機能がオンに設定されている場合(S11でYES)、コントローラ11は、無効化領域R2に対する入力機能を無効化する(S12)。無効化領域R2に対する入力機能の無効化により、コントローラ11は、タッチパッド15aの無効化領域R2に対して入力されたタッチ操作を入力として受け付けなくなる。
一方、タッチパッド誤操作防止機能がオフに設定されている場合(S11でNO)、コントローラ11は、タッチパッド15aに対して入力機能の無効化を行わない(S13)。この場合、コントローラ11は、タッチパッド15aの全入力領域R0に対してなされたタッチ操作を入力として受け付ける。
以上のように、タッチパッド誤操作防止機能がオンに設定されている場合、タッチパッド15aの無効化領域R2におけるユーザのタッチ操作は基本的に無効にする。しかし、タッチパッド誤操作防止機能がオンに設定されている場合であっても、ユーザにより、入力が有効な特定の領域において特定の操作があったときは、一定期間のみ、タッチパッド15aの無効化領域R2におけるユーザのタッチ操作を有効にする。ここで、本実施形態では、特定の領域は、全入力領域R0における無効化領域R2以外の領域とする。なお、特定の領域は、全入力領域R0において入力が有効な領域の一部の領域に設定してもよい。また、特定の操作とは、シングルタップまたは長押し操作(一定期間継続してタッチパッド15aにタッチし続ける操作)とする。このように特定の領域は、無効化領域R2に対する入力(タッチ操作)を「無効」から「有効」に切り替えるための領域であるため、以下では特定の領域を「切替領域R1」と称す。
以下、図6を参照し、無効化領域の一時的な有効化動作を説明する。図6は、タッチパッド誤操作防止機能がオンに設定されている場合の、タッチパッド15aの無効化領域R2に対する一時的な有効化処理を示すフローチャートである。
コントローラ11は、切替領域R1に対してユーザの所定の操作(シングルタップまたは長押し操作)があったか否かを判断する(S21)。
切替領域R1に対してユーザの所定の操作があった場合(S21でYES)、無効化領域R2の入力機能を有効化する(S22)。有効化してから所定時間が経過するまで、または、タッチパッド15aに対するタッチ操作が検出されている間(S23でYES)、コントローラ11は、無効化領域R2の入力機能の有効化を維持する。一方、有効化してから所定時間が経過し、かつ、タッチパッド15aに対するタッチ操作が検出されなくなると(S23でNO)、コントローラ11は、無効化領域R2に対する入力機能を無効化に戻す(S24)。
このように、本実施形態では、無効化領域R2が無効にされている場合に、切替領域R1においてユーザにより所定の操作がなされた場合には、タッチパッド15aにおける無効化領域R2の入力機能を一時的に有効にする。これにより、ユーザは、タッチパッド15aを使用する意図がないときは、誤操作を招きやすい無効化領域R2を無効にすることで誤操作を低減でき、一方、タッチパッド15aを使用したいときは、所定の操作を行うことでタッチパッド15a全体を使用することが可能となる。これにより、タッチパッド15aにおける誤操作を低減しつつ、タッチパッド15aに対するユーザの利便性を向上できる。
2.2 設定画面
(1)タッチパッド誤操作防止機能のオン/オフ設定
図7は、タッチパッド誤操作防止機能のオン/オフの設定を行うための設定画面(GUI)を示す図である。ユーザは、設定画面50上で、ボタン51、52を操作することで、タッチパッド誤操作防止機能のオン/オフを設定できる。なお、コントローラ11は、タッチパッド誤操作防止機能のオン/オフにかかわらず、マウス20等の外部入力装置の入力機能は有効にする。
(2)タッチパッド誤操作防止機能の各種設定
図8は、タッチパッド誤操作防止機能における各種の設定(位置、大きさ、形状)を行うための設定画面を示す図である。図8の設定画面60では、切替領域R1の位置、大きさ等を変更することができる。例えば、設定画面60においてスライダ61、62をスライドさせることで、図9A〜図9Cに示すように切替領域R1の高さと幅を変更することができる。また、設定画面60においてスライダ63をスライドさせることで、図10A、図10Bに示すように、切替領域R1の位置を水平方向にシフトさせることができる。また、設定画面60においてボタン64、65を操作することで、図11A、図11Bに示すように、切替領域R1を上下反転させることができる。コントローラ11は、設定画面60上でのユーザによる設定に基づき切替領域R1の大きさ、位置等を変更する。
入力が無効な無効化領域R2への入力であっても、一部のジェスチャ操作については、入力を受け付けるようにしてもよい。例えば、スワイプ操作については、入力が無効な無効化領域R2への入力であっても、その入力を受け付けるようにしてもよい。マイクロソフト社のWindows8(登録商標)では、タッチパネル(タッチパッド)の入力領域の右端でスワイプすることでチャームを表示させることができる。このようなチャームを表示させるためのスワイプは無効化領域R2において操作される。よって、スワイプに関しては、無効化領域での入力であっても、その入力を受け付けるようにすることで、チャームを表示させるときのユーザの利便性を確保できる。この場合、図8に示す設定画面60の下部において、さらに図12に示すような各種ボタン66、67、…を含むGUI80を表示させてもよい。ボタン66、67によって、全ての操作を無効にするか、一部の操作(本例では、スワイプ操作)は無効にしないかを設定できるようになっている。また、チェックボックス68により、上下左右のいずれの領域でのスワイプを有効にするかを設定できるようになっている。
また、図12に示すGUI80では、無効化領域R2の入力機能を一時的に有効化するための特定の操作を設定できるようになっている。具体的には、ボタン69、70により、所定の操作としてシングルタップ及び/又は長押し操作の2つの操作が設定できるようになっている。また、入力ボックス71により、無効化領域R2の入力機能を一時的に有効化する際の所定期間も設定できるようになっている。
コントローラ11は、設定画面60、80上でユーザにより設定された各種設定に基づき、タッチパッド誤操作防止機能に関する種々の設定を行う。
3.まとめ
本実施形態の情報処理装置10(電子機器の一例)は、全入力領域R0(所定の入力領域の一例)へのタッチ操作により情報を入力可能なタッチパッド(タッチ操作部の一例)15aと、タッチパッド15aの入力機能の有効/無効を制御するコントローラ11(制御部の一例)とを備える。コントローラ11は、タッチパッド15aの全入力領域R0における無効化領域R2(一部の領域の一例)に対する入力機能を無効化する(S12)。コントローラ11は、無効化領域R2に対する入力機能が無効化されている間、入力機能が有効な切替領域R1(特定領域の一例)に対して所定のタッチ操作が行われたときに(S21でYES)、所定期間の間(S23)、無効化領域R2に対する入力機能を有効化し(S22)、所定期間の経過後、無効化領域R2に対する入力機能を無効化する(S24)。
また、本実施形態の入力制御方法は、所定の入力領域へのタッチ操作により情報を入力可能なタッチパッド15aを備えたタッチ入力部15(入力装置の一例)を制御する方法である。入力制御方法は、全入力領域R0における一部の無効化領域R2に対する入力機能を無効化し、無効化領域R2に対する入力機能が無効化されている間、全入力領域R0における入力が有効な切替領域R1に対して所定のタッチ操作が行われたときに、所定期間の間、無効化領域R2に対する入力機能を有効化し、所定期間の経過後、無効化領域R2に対する入力機能を無効化する。
以上のように、タッチパッド15aの一部の無効化領域R2において入力機能を無効にし、入力が有効な切替領域R1において所定の操作を受け付けたときに、無効化領域R2の入力機能を一時的に有効にする。これにより、通常は、タッチパッド15aにおいて誤操作されやすい無効化領域R2の機能を無効にできるため、誤操作を低減でき、また、入力が必要になったときに無効化領域R2を有効にすることができるため、タッチパッド15aに対するユーザの利便性を確保できる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
上記の実施の形態では、切替領域の形状は三角形としたが、切替領域の形状はこれに限定されない。ユーザがキーボード14の操作中に誤って触れることの可能性が低い形状であればよい。例えば、図13Aに示すような半円状であってもよいし、図13Bに示すような円状であってもよい。
上記の実施の形態では、無効化領域R2の入力機能を一時的に有効化するための所定の操作は、シングルタップと長押し操作の2つであったが、所定の操作はこれらに限定されるものではない。ダブルタップや複数の指でタッチするマルチタッチ等、他の種類のジェスチャ操作であってもよい。
上記の実施の形態では、タッチパッド誤操作防止機能をタッチパッドドライバ31で提供する例を説明したが、この機能をタッチパッドドライバ31とは異なるアプリケーションソフトで実現してもよい。例えば、図14A、図14Bに示すように、前述のタッチパッド誤操作防止機能を、タッチパッドドライバ31とは別に設けた誤操作防止アプリケーション39で提供してもよい。
図14Aに示す例では、タッチパッドドライバ31は、タッチパッド15aから受信したタッチ操作の検出信号を、誤操作防止アプリケーション39に送信する。誤操作防止アプリケーション39は、タッチパッドドライバ31から受信した検出信号に対して、前述の図5、図6のフローチャートで示した処理にしたがった処理を行う。すなわち、誤操作防止アプリケーション39は、入力機能が無効にされていない領域において検出された検出信号のみをタッチパッドドライバ31に出力(フィルタリング)するようにする。タッチパッドドライバ31は、誤操作防止アプリケーション39から受信した検出信号を受信し、受信した検出信号をオペレーティングシステム(OS)33で処理できる、タッチ操作を示す情報に変換してオペレーティングシステム(OS)33に送信する。
または、図14Bに示すように、誤操作防止アプリケーション39をタッチパッド15aとタッチパッドドライバ31の間に介在させてもよい。この場合、誤操作防止アプリケーション39は、タッチパッド15aから検出信号を受信し、前述の図5、図6のフローチャートで示した処理にしたがい、入力機能が無効にされていない領域にて検出された検出信号のみをタッチパッドドライバ31に出力する。タッチパッドドライバ31は、誤操作防止アプリケーション39から検出信号を受信し、受信した検出信号をオペレーティングシステム(OS)33で処理できる、タッチ操作を示す情報に変換してオペレーティングシステム(OS)33に送信する。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面及び詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面及び詳細な説明に記載された構成要素の中には、必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、タッチ操作による入力機能を備えた電子機器、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、スマートフォン、タブレット端末等に適用可能である。
10 情報処理装置
11 コントローラ
12 ディスプレイ
13 データ記憶部
14 キーボード
15 タッチ入力部
15a タッチパッド
15b,15c,51,52,64,65,66,67,69,70 ボタン
17 機器インタフェース部
18 通信モジュール
20 マウス
31 タッチパッドドライバ
33 オペレーティングシステム
35 アプリケーション
39 誤操作防止アプリケーション
50,60 設定画面
61,62,63 スライダ
68 チェックボックス
71 入力ボックス
80 GUI(設定画面)
H1 左手
H2 右手
R0 全入力領域
R1 切替領域
R2 無効化領域

Claims (12)

  1. 所定の入力領域へのタッチ操作により情報を入力可能なタッチ操作部と、
    前記タッチ操作部の入力機能の有効/無効を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記タッチ操作部の入力領域における一部の領域に対する入力機能を無効化し、
    前記一部の領域に対する入力機能が無効化されている間、前記入力領域における入力機能が有効な特定領域に対して所定のタッチ操作が行われたときに、所定期間の間、前記一部の領域に対する入力機能を有効化し、
    前記所定期間の経過後、前記一部の領域に対する入力機能を無効化し、
    前記特定領域は略三角形状または略半円形状を有する領域である、
    電子機器。
  2. 前記所定期間は、一定の期間、または前記入力領域においてタッチ操作が検知されている期間である、請求項1記載の電子機器。
  3. 前記所定のタッチ操作は、前記タッチ操作部へのシングルタップ、前記タッチ操作部へのダブルタップ及び/または前記タッチ操作部に対して一定期間継続してタッチし続ける操作である、請求項1または2記載の電子機器。
  4. 前記制御部は、前記一部の領域に対する入力機能を無効化している間であっても、前記タッチ操作部以外の入力装置による入力機能は有効にする、請求項1または2記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、前記一部の領域に対する入力機能を無効化している間であっても、特定の操作については前記一部の領域に対する入力を有効にする、請求項1または2記載の電子機器。
  6. 前記特定領域の大きさ及び/または位置が変更可能である、請求項1または2記載の電子機器。
  7. 所定の入力領域へのタッチ操作により情報を入力可能なタッチ操作部を備えた入力装置を制御する方法であって、
    前記入力領域における一部の領域に対する入力機能を無効化し、
    前記一部の領域における入力機能が無効化されている間、略三角形状または略半円形状を有し、前記入力領域における入力機能が有効な特定領域に対して所定のタッチ操作が行われたときに、所定期間の間、前記一部の領域に対する入力機能を有効化し、
    前記所定期間の経過後、前記一部の領域に対する入力機能を無効化する、
    入力制御方法。
  8. 前記所定期間は、一定の期間、または前記入力領域においてタッチ操作が検知されている期間である、請求項7記載の入力制御方法。
  9. 前記所定のタッチ操作は、前記タッチ操作部へのシングルタップ、前記タッチ操作部へのダブルタップ及び/または前記タッチ操作部に対して一定期間継続してタッチし続ける操作である、請求項7または8記載の入力制御方法。
  10. 前記一部の領域に対する入力機能を無効化している間であっても、タッチ操作部以外の入力装置による入力機能は有効にする、請求項7または8記載の入力制御方法。
  11. 前記一部の領域に対する入力機能を無効化している間であっても、特定の操作については前記一部の領域に対する入力を有効にする、請求項7または8記載の入力制御方法。
  12. 前記特定領域の大きさ及び/または位置が変更可能である、請求項7または8記載の入力制御方法。
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