JP5422578B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5422578B2 JP5422578B2 JP2011003960A JP2011003960A JP5422578B2 JP 5422578 B2 JP5422578 B2 JP 5422578B2 JP 2011003960 A JP2011003960 A JP 2011003960A JP 2011003960 A JP2011003960 A JP 2011003960A JP 5422578 B2 JP5422578 B2 JP 5422578B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- range
- touch pad
- coordinate
- coordinate data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
まず図1〜図3を参照して、本発明の一実施形態に係る電子機器の構成について説明する。この電子機器はバッテリ駆動可能なノートブック型のパーソナルコンピュータ10として実現されている。
図3に示すように、コンピュータ本体11には、キーボード13が配置され、キーボード13の手前側(ユーザ側)にタッチパッド16が配置されている。タッチパッド16は、コンピュータ本体11の横幅とほぼ同じサイズ(パームレスト全体)に形成されている。また、キーボード13とタッチパッド16との間には、無効化範囲表示器19がタッチパッド16の横幅方向に沿って配置されている。なお、タッチパッド16は、図1及び図3に示すように、パームレスト全体に設けるだけでなく、例えば横幅方向の3/4、2/3などの任意の幅のサイズで構成するようにしても良い。
管状部材19aは、管状の透光部材であり、その両端にLED19b,19c(LED181)が埋め込まれている。LED19b,19cを点灯させることで、管状部材19aの両端から光が照射され、管状部材19aの全体が点灯される。なお、LED19b,19cは、異なる色によって点灯を可能とすることで、状況に応じて管状部材19aの表示色を変更することもできる。
EC/KBC160は、キーボード13及びタッチパッド16からの入力を制御する。ドライバ113cは、EC/KBC160を通じてタッチパッド16から入力される座標データに対して、予めユーティリティ113bによって設定されるタッチパッド制御データ113dに応じて有効/無効の制御を行う。ドライバ113cは、タッチパッド16において無効化範囲に設定されていない範囲内の座標データを有効な入力座標データとしてOS113aに出力する。また、ドライバ113cは、EC/KBC160からキーボード13に対するキー入力があったことが通知され、キー入力と連動させたタッチパッド16に対する入力制御を実行することができる。
(A1)タッチパッド全体を無効化
(A2)タッチパッドを小エリアに等分割して一部の小エリアを無効化
(A3)入力操作以外の触れている部分のみを無効化
(B)第2の方法(キー入力に連動せずタッチパッド制御を行う場合)
(B1)タッチパッド全体を無効化
(B2)タッチパッドを小エリアに等分割して一部の小エリアを無効化
(B3)触れている部分のみを無効化
次に、本実施形態のパーソナルコンピュータ10におけるタッチパッド16の制御動作について説明する。
まず、ユーティリティ113bによるタッチパッド制御データ113dの設定動作について、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、タッチパッド無効化範囲として「タッチパッドの一部」が選択された場合の無効化範囲設定処理について説明する。
ユーティリティ113bは、「タッチパッドの一部」を無効化範囲として設定するための無効化範囲設定処理を起動し、図8に示すように設定画面を表示させる。図8に示す設定画面では、タッチパッド16に相当する図形が表示されると共に、「タッチパッドの無効化する範囲を指定して下さい」のメッセージが表示されている。タッチパッド16に相当する図形には、タッチパッド16に対して予め設定されている小エリアの区分が表示されている。図8に示す例では、タッチパッド16のエリア(座標入力面)が8等分された例を示している。この図形に対しては、例えばキーボード13あるいはタッチパッド16に対する操作によって、何れかの小エリアを無効化範囲として任意に選択することができる。図8では、両端の4つの小エリアが無効化範囲として選択された状態にあることを示している。例えば、ユーザは、タッチパッド16の両端側では入力操作を行わない場合、あるいはキー入力時にタッチパッド16の両端位置に手を乗せて操作することが多い場合などにおいて、図8に示すように無効化範囲を設定することができる。これにより、ユーザは、タッチパッド16から意図しない座標データの入力を防ぐことができる。
この無効化範囲設定処理では、タッチパッド1から入力された座標データが通常の入力操作により入力されたものか、ユーザが意図しないで入力されたものかを判別するための基準となるデータ、すなわち接触パターンを記録するための処理である。接触パターンは、通常のタッチパッド16に対する入力操作によって入力された座標データとして判別するための基準となるデータである。本実施形態では、接触パターンを越えるサイズの領域で座標データの入力があった場合には、この座標データが入力された領域は、通常の入力操作によって入力された座標データではないものとして無効化範囲と設定するものとする。
例えば、ポインタを移動させるための入力操作では、指先をタッチパッド16に接触させた後、ポインタを移動させる方向に応じて指先をタッチパッド16の上で移動させる。この場合、図12(a)に示すように、指先をタッチパッド16に接触させた時の最初の接触範囲の座標データ群が入力された後、図12(b)に示すように、指先の移動に応じた座標データ群が入力される。
ドライバ113cは、キー入力連動しない場合(ステップC1、No)、EC/KBC160を通じてタッチパッド16からの入力を受け付けると(ステップC6、Yes)、タッチパッド無効化範囲の設定に応じて、入力された座標データを無効とするか、あるいは有効とするかを判別する。
ドライバ113cは、キー入力連動する場合(ステップC1、Yes)、EC/KBC160を通じてタッチパッド16からの入力を受け付けると(ステップC2、Yes)、入力された座標データをOS113aに出力する(ステップC3)。すなわち、キーボード13に対するキー入力がされていない場合には、タッチパッド16に対して無効化範囲が設定されないため、タッチパッド16の何れの範囲で入力される座標データも有効となる。ユーザは、広いエリアを有するタッチパッド16を有効に利用して、操作性良く処理を実行させることができる。
Claims (5)
- 座標データを入力する座標入力装置と、
前記座標入力装置によって入力された座標データをもとに、前記座標入力装置により座標データを入力する場合の接触パターンとして算出されたサイズよりも広い接触範囲を検出する範囲検出手段と、
前記範囲検出手段によって検出された接触範囲をもとに、キー入力に応じて、前記座標入力装置により入力された座標データを無効とする無効化範囲を設定する設定手段と、
前記座標入力装置によって入力された座標データが前記無効化範囲内にある場合、該座標データを無効とする処理を実行する処理手段と、
前記キー入力に応じて前記無効化範囲が設定された状態で一定時間が経過した場合に、前記無効化範囲の設定を取り消す設定取り消し手段と、
を具備する電子機器。 - 前記設定取り消し手段は、前記無効化範囲の座標入力面における位置の違いに応じた一定時間の経過を判別する請求項1記載の電子機器。
- 前記設定手段によって設定された前記無効化範囲を明示するための表示を行う表示手段をさらに具備する特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記座標入力装置により入力された座標データが前記無効化範囲内にあるか否かに応じて音を出力する音出力手段をさらに具備する特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 座標データを入力する座標入力装置を備えた情報機器の座標入力方法であって、
前記座標入力装置によって入力された座標データをもとに、前記座標入力装置により座標データを入力する場合の接触パターンとして算出されたサイズよりも広い接触範囲を検出し、
前記検出した接触範囲をもとに、キー入力に応じて、前記座標入力装置により入力された座標データを無効とする無効化範囲を設定すると共に、前記座標入力装置によって入力された座標データが前記無効化範囲内にある場合、前記座標データを無効とする処理を実行し、
前記キー入力に応じて前記無効化範囲が設定された状態で一定時間が経過した場合、前記無効化範囲の設定を取り消す座標入力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011003960A JP5422578B2 (ja) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011003960A JP5422578B2 (ja) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | 電子機器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008171203A Division JP4672756B2 (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011100486A JP2011100486A (ja) | 2011-05-19 |
JP5422578B2 true JP5422578B2 (ja) | 2014-02-19 |
Family
ID=44191553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011003960A Active JP5422578B2 (ja) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5422578B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5911961B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2016-04-27 | インテル コーポレイション | 意図的でないタッチセンサへの接触を排除するモバイルデバイス |
US9541993B2 (en) | 2011-12-30 | 2017-01-10 | Intel Corporation | Mobile device operation using grip intensity |
JP2014016838A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Sharp Corp | 携帯型情報処理装置、情報処理プログラムおよび記録媒体 |
JP5876013B2 (ja) | 2013-08-09 | 2016-03-02 | 本田技研工業株式会社 | 入力装置 |
JP6245641B2 (ja) * | 2014-01-27 | 2017-12-13 | アルプス電気株式会社 | タッチパッド入力装置およびタッチパッド制御プログラム |
WO2016047094A1 (ja) * | 2014-09-25 | 2016-03-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 入力制御方法及び電子機器 |
JP6546104B2 (ja) * | 2016-02-04 | 2019-07-17 | アルプスアルパイン株式会社 | 静電入力装置、静電入力装置用プログラム |
JP7317784B2 (ja) * | 2016-03-30 | 2023-07-31 | インテル コーポレイション | 意図的でないタッチセンサへの接触を排除するモバイルデバイス |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3243423B2 (ja) * | 1996-11-01 | 2002-01-07 | シャープ株式会社 | 電子機器 |
JP2004295727A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-21 | Toshiba Corp | 情報処理装置、および入力制御方法 |
JP2005276120A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Fujitsu Component Ltd | タッチパネル入力装置及びその入力制御システム |
JP2006039686A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Pioneer Electronic Corp | タッチパネル装置、タッチ領域検出方法およびタッチ領域検出プログラム |
JP2007094808A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Toshiba Corp | タブレット装置を備えた情報処理装置 |
JP2008191699A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Toshiba Corp | 情報処理装置およびポインティングデバイス方法 |
-
2011
- 2011-01-12 JP JP2011003960A patent/JP5422578B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011100486A (ja) | 2011-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4672756B2 (ja) | 電子機器 | |
JP5422578B2 (ja) | 電子機器 | |
JP4163713B2 (ja) | 情報処理装置およびタッチパッド制御方法 | |
JP4846857B2 (ja) | 情報処理装置及び入力制御方法 | |
JP2010218422A (ja) | 情報処理装置および情報処理装置の制御方法 | |
JP2011227821A (ja) | 情報処理装置およびドラッグ制御方法 | |
US20110285653A1 (en) | Information Processing Apparatus and Input Method | |
JP2011138218A (ja) | 電子機器 | |
JP2011248411A (ja) | 情報処理装置および仮想キーボードの表示方法 | |
JP2011248399A (ja) | 電子機器、入力制御プログラム、及び入力制御方法 | |
JP2010157039A (ja) | 電子機器、入力制御方法 | |
JP2007233504A (ja) | 情報処理装置及び光投射制御方法 | |
JP2007094808A (ja) | タブレット装置を備えた情報処理装置 | |
JP2010157038A (ja) | 電子機器、入力制御方法 | |
JP2011253252A (ja) | 電子機器、及び入力制御方法 | |
JP2022070081A (ja) | 情報処理装置、及び制御方法 | |
JP2011248401A (ja) | 情報処理装置および入力方法 | |
JP6293209B2 (ja) | 情報処理装置、誤操作抑制方法、及びプログラム | |
JP2011159089A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2011134127A (ja) | 情報処理装置およびキー入力方法 | |
JP2010231626A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2011248465A (ja) | 情報処理装置および表示制御方法 | |
JP2010176568A (ja) | 情報処理装置、情報操作方法およびプログラム | |
JP4818457B2 (ja) | 電子機器、入力制御方法 | |
JP5414134B1 (ja) | タッチ式入力システムおよび入力制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121023 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130730 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130730 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131029 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131125 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5422578 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313121 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |