JP6658899B2 - IoTデバイス、通信システム、IoTデバイスの制御方法および制御プログラム - Google Patents

IoTデバイス、通信システム、IoTデバイスの制御方法および制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、IoTデバイス、通信システム、IoTデバイスの制御方法および制御プログラムに関する。
非特許文献1の図6.3.11.1-3には、ProSe(Proximity Service:近接サービス)の一形態として、多数のIoT(Internet of Things)デバイスと基地局との間で中継器を介して通信を行う形態について開示がある。
また、特許文献1には、IoTデバイスがセンシングしたデータをアプリケーションに伝送する際に、近隣のコントローラデバイス経由で伝送する技術が開示されている。
WO2014/210330
3GPP TR 23.703 V12.0.0 (2014-02)
しかしながら、上記文献に記載の技術では、IoTデバイスが課金対象となっている場合に、中継されることによって課金できなくなる場合があった。
本発明の目的は、上述の課題を解決する技術を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るIoTデバイスは、
取得したデータを基地局に対して直接送信する第1送信手段と、
近傍デバイスを中継させてデータを前記基地局に送信するため、前記近傍デバイスに対して近距離通信で前記データを送信する第2送信手段と、
前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストをIoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信する第3送信手段と、
を備え
前記第3送信手段は、前記通信コスト負担者情報として、前記IoTデバイスが直接前記基地局に前記データを送信した場合の通信コストよりも多い通信コストを前記IoTデバイスのユーザが負担することを示す情報を送信する
上記目的を達成するため、本発明に係る他のIoTデバイスは、
取得したデータを基地局に対して直接送信する第1送信手段と、
近傍デバイスを中継させてデータを前記基地局に送信するため、前記近傍デバイスに対して近距離通信で前記データを送信する第2送信手段と、
前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストをIoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信する第3送信手段と、
を備え、
前記近傍デバイスを中継して前記基地局にデータを送信した履歴を記憶する記憶手段をさらに有し、
前記第3送信手段は、所定のタイミングで、前記履歴に基づいて合算した前記通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信する。
上記目的を達成するため、本発明に係る通信システムは、
IoTデバイスを含む通信システムであって、
前記IoTデバイスが直接前記基地局に前記データを送信した場合の通信コストと、前記近傍デバイスを中継させて前記データを送信した場合の通信コストとの差額の全部またはその一部を前記近傍デバイスへの課金から減算する減算手段を備えた。
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
IoTデバイスが取得したデータを、近傍デバイスに対して近距離通信で送信し、
前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストとして、前記IoTデバイスが直接基地局に前記データを送信した場合の通信コストよりも多い通信コストを前記IoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信する、IoTデバイスの制御方法である。
上記目的を達成するため、本発明に係る他の方法は、
IoTデバイスが取得したデータを基地局に対して直接送信するステップと、
近傍デバイスを中継させてデータを前記基地局に送信するため、前記近傍デバイスに対して近距離通信で前記データを送信するステップと、
前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストとして、前記IoTデバイスが直接前記基地局に前記データを送信した場合の通信コストよりも多い通信コストを前記IoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信するステップと、
を含むIoTデバイスの制御方法である。
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、
IoTデバイスが取得したデータを、近傍デバイスに対して近距離通信で送信する第1送信ステップと、
前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストとして、前記IoTデバイスが直接前記基地局に前記データを送信した場合の通信コストよりも多い通信コスト前記IoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、基地局に対して送信する第2送信ステップと、
をコンピュータに実行させるIoTデバイスの制御プログラムである。
上記目的を達成するため、本発明に係る他のプログラムは、
IoTデバイスが取得したデータを基地局に対して直接送信するステップと、
近傍デバイスを中継させてデータを前記基地局に送信するため、前記近傍デバイスに対して近距離通信で前記データを送信するステップと、
前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストとして、前記IoTデバイスが直接前記基地局に前記データを送信した場合の通信コストよりも多い通信コストを前記IoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信するステップと、
をコンピュータに実行させるIoTデバイスの制御プログラムである。
本発明によれば、IoTデバイスからのデータを中継して基地局に送る場合にも適切に課金を行なうことができる。
本発明の第1実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る通信システム構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係るIoTデバイスの構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る通信システムの処理の流れを示すフローチャートである。
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態について例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態としてのIoTデバイス100について、図1を用いて説明する。図1に示すように、IoTデバイス100は、遠隔送信部101、近距離送信部102、および負担者情報送信部103を含む。ここで、「IoTデバイス」は、シンプルなセンサから情報処理端末(携帯端末)まで、インターネットに接続できるあらゆるデバイスを含む概念である。
遠隔送信部101は、IoTデバイス100が取得したデータを基地局110に対して直接送信する。
近距離送信部102は、近傍デバイス120を中継させてデータを基地局110に送信するため、近傍デバイス120に対して近距離通信でデータを送信する。ここで、近傍デバイスは、情報処理端末(携帯端末)であってもよい。
負担者情報送信部103は、近傍デバイス120が中継して基地局110に送信したデータについての通信コストをIoTデバイス100のユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、近傍デバイス120経由で基地局110に対して送信する。
以上の構成によれば、何らかの原因によってIoTデバイス100が基地局110にデータを送信できなかったとしても、通信コストの負担者を変更することなく、近傍デバイス120を効果的に用いて、基地局110にデータを届けることができる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態に係る通信システム200について、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態に係るIoTデバイスを含む通信システム200の概略構成を説明するための図である。
通信システム200は、IoTデバイス201、202、基地局210、コアネットワーク220およびアプリケーション230を含む。ここでは、IoTデバイスを2個のみ表示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、3個以上のIoTデバイスを含んでもよい。
IoTデバイス201は、取得したデータをアプリケーション230からの要求に応えて伝送する。このとき、IoTデバイス201は加入契約により利用可能な無線ネットワークを利用してデータをアプリケーション230に伝送するものとする。
IoTデバイス201とIoTデバイス202との間の距離は十分近く、3GPP TS 23.303で定義されている基地局210を介さないデバイス同士の直接通信、またはBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信が可能である。
IoTデバイス201がIoTデバイス202を介して、基地局210にデータ211の送信をおこなう際に、データ211の伝送先であるアプリケーション230を示す伝送先情報212だけではなく、どのIoTデバイスのユーザがその通信に伴うコストを負担するかを示す情報(通信コスト負担者情報)213も付加する。
これにより、IoTデバイス201から伝送されたデータ211に係る通信コストをIoTデバイス201の通信契約者に課金することが可能となる。
この時、IoTデバイス201は、どのタイミングで何回IoTデバイス202に通信を依頼したかを記憶しておき、所定のタイミング(例えば1か月に1回等)でIoTデバイス201が直接基地局210に依頼状況を通知するようにしてもよい。そうすれば、IoTデバイス202がIoTデバイス201からの依頼であると偽って基地局との通信をおこなうことを防ぐことができ、正確な課金が実現できる。
無線ネットワークの国際標準を策定している3GPPでは、課金に関する制御方法をTS23.203として規格化している。TS23.203では、PCRF(Policy and Charging Rules Function)という機能を用意して、パケットごとにポリシーおよび課金体系を柔軟に制御することを可能にしている。3GPPが規定する無線ネットワークに適用する場合、PCRFが通信コスト負担者情報を取得して課金制御をおこなうことになる。
図3は、IoTデバイス201の機能構成を示すブロック図である。IoTデバイス201は、データ取得部301、遠隔通信部302、近距離通信部303、負担者情報送信部304、記憶部305、課金算出部306、バッテリ307、およびバッテリ残量検知部308を備えている。
データ取得部301は、例えば、温度センサであり、所定のタイミングでセンシングした温度に関するデータを取得する。
遠隔通信部302は、加入契約により利用可能な無線ネットワークを利用してデータをアプリケーション230に伝送するための通信部である。近距離通信部303は、3GPP TS 23.303で定義されているデバイス間通信、またはBluetooth(登録商標)などの近距離無線通信を実現する通信部である。負担者情報送信部304は、通信コストの負担者を示す情報を送信する。近距離通信部303は、いわゆるディスカバリーにより、近傍に存在するデバイスを探索し発見することができる。
記憶部305は、近距離通信部303が、近傍のデバイスを中継させて基地局210に送信したデータの容量およびその日時を送信履歴として記憶する。IoTデバイス201がIoTデバイス202に通信の中継を依頼したかを記憶しておき、所定のタイミング(例えば1か月に1回等)でIoTデバイス201が直接基地局210に依頼状況(または合算した通信コスト)を通知するようにしてもよい。
課金算出部306は、所定のタイミングで、記憶部305に記憶されている送信履歴に基づいて、IoTデバイス201に課金されるべき金額を算出し、遠隔通信部302を用いて基地局210に通信コスト負担者情報として送信する。
バッテリ307は、IoTデバイス201を駆動するための蓄電部である。バッテリ残量検知部308は、バッテリ307に残された電力量を検知し、遠隔通信部302での通信を回避すべきか否かを判定する。遠隔通信を回避すべきと判断すると、遠隔通信部302の機能を停止させる。
図4は、IoTデバイス201での処理の流れを説明するフローチャートである。まず、ステップS401において、アプリケーション230からデータ要求があったか否か判定する。データ要求があると、ステップS403に進み、IoTデバイス201はデータ要求に応じて目的のデータを取得する。
次に、ステップS405では、バッテリ残量検知部308がIoTデバイス201のバッテリ残量が所定値以下か否かを判定する。
IoTデバイス201に搭載されたバッテリ307の残量が十分に多ければ、ステップS407に進み、遠隔通信部302が基地局210に対して、データ211を送信する。
IoTデバイス201に搭載されたバッテリ307の残量が所定値以下で、十分でなければ、ステップS409に進み、ディスカバリーなどの方法で、IoTデバイス201の近傍において、データの中継を行なうことのできるデバイスを探索する(S409)。IoTデバイス201の近傍にデータの中継を行なうことのできるデバイスが見つからなければ処理は終了する。そして、近距離通信部303は、近傍に設置されているIoTデバイス202を発見し、IoTデバイス202経由で基地局210に対してデータ211の伝送をおこなう。
IoTデバイス201の近傍に中継可能デバイスがあれば、ステップS411に進み、近距離通信部303は、伝送するデータ211および伝送先情報212に通信コスト負担者情報213を付加して(S411)、それらを同時に近傍デバイスに送信する(S413)。ここでの通信コスト負担者情報213は、具体的には、「IoTデバイス202からアプリケーション230への基地局210を介したデータ211の送信に必要な通信コストをIoTデバイス201のユーザが負担する」旨を示す情報である。つまり、課金対象は発信者側である。通信コスト負担者情報は本来伝送したかったデータとは別にコアネットワークに伝送してもよい。3GPP TS 32.015では、網内に課金ゲートウェイを設置して課金情報を生成している。TS 32.015では、課金ゲートウェイへの情報入力は、データ伝送パケットとは別系統で行われている旨が記載されている。
IoTデバイス202は、IoTデバイス201からのデータ211、伝送先情報212、および通信コスト負担者情報213を受信した後、それらを基地局210経由でコアネットワーク220に伝送する。IoTデバイス201からのデータ211は、伝送先情報212に基づいてさらにアプリケーション230に伝送される。通信コスト負担者情報213は、IoTデバイス201からのデータ211とは別にコアネットワーク220に伝送されてもよい。通信コスト負担者情報213は、さらにアプリケーション230に伝送されてもよい。
以上の方法により、通信コストを負担するIoTデバイスが明確になり、他のデバイスによる代理通信の金額的な負担をなくすことができる。これにより、バッテリ残量の少ないIoTデバイスにおいて、従来よりも長い時間使用できるようになることが期待できる。
なお、IoTデバイス201のデータをIoTデバイス202経由で基地局210へ伝送する場合にIoTデバイス201が負担する通信コストを、IoTデバイス201が直接基地局210へ送信した場合よりも高く設定してもよい。つまり、負担者情報送信部304は、通信コスト負担者情報として、IoTデバイス201が直接基地局210にデータ211を送信した場合の通信コストよりも多い通信コストをIoTデバイス201のユーザが負担することを示す情報を送信する。
コアネットワーク220は、IoTデバイス201が直接基地局210に送信した場合の通信コストと、近傍デバイス202を中継させてデータを送信した場合の通信コストとの差額の全部またはその一部を近傍デバイス202への課金から減算してもよい。つまり、通信を代理で担当したIoTデバイス202の通信契約者に対し、IoTデバイス201に請求された通信コストの差額の少なくとも一部を還元するようにしてもよい。
なお、IoTデバイス201は、IoTデバイス202のみならず、2つ以上の他のIoTデバイスを経由して基地局210にデータを伝送してもよい。例えば、IoTデバイス1→IoTデバイス2→IoTデバイス3→基地局となるようにアップリンクを制御してもよい。この場合、どの経由で伝送されたかの情報も併せて伝送するようにする。IoTデバイス2の通信契約者とIoTデバイス3の通信契約者とで通信コストの差額の還元分を分配することが可能となる。中継を依頼した端末(IoTデバイス1)が差額に相当するコストを負担することを想定している。
以上、本実施形態ではバッテリ残量に応じて中継送信するか否かを判定したが、これに限定されるものではなく、IoTデバイス201のQOSに応じて中継送信するか基地局に遠隔送信するかを判定してもよい。
また、コアネットワーク220が減算部を備えてもよい。その減算部は、IoTデバイス201が直接基地局210にデータ211を送信した場合の通信コストと、近傍デバイス202を中継させてデータを送信した場合の通信コストとの差額の全部またはその一部を近傍デバイス202への課金から減算してもよい。
[他の実施形態]
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に含まれる別々の特徴を如何様に組み合わせたシステムまたは装置も、本発明の範疇に含まれる。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用されてもよいし、単体の装置に適用されてもよい。さらに、本発明は、実施形態の機能を実現する情報処理プログラムが、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給される場合にも適用可能である。したがって、本発明の機能をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラム、あるいはそのプログラムを格納した媒体、そのプログラムをダウンロードさせるWWW(World Wide Web)サーバも、本発明の範疇に含まれる。特に、少なくとも、上述した実施形態に含まれる処理ステップをコンピュータに実行させるプログラムを格納した非一時的コンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)は本発明の範疇に含まれる。
この出願は、2016年9月23日に出願された日本出願特願2016−186224を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (7)

  1. 取得したデータを基地局に対して直接送信する第1送信手段と、
    近傍デバイスを中継させてデータを前記基地局に送信するため、前記近傍デバイスに対して近距離通信で前記データを送信する第2送信手段と、
    前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストをIoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信する第3送信手段と、
    を備え
    前記第3送信手段は、前記通信コスト負担者情報として、前記IoTデバイスが直接前記基地局に前記データを送信した場合の通信コストよりも多い通信コストを前記IoTデバイスのユーザが負担することを示す情報を送信するIoTデバイス。
  2. 取得したデータを基地局に対して直接送信する第1送信手段と、
    近傍デバイスを中継させてデータを前記基地局に送信するため、前記近傍デバイスに対して近距離通信で前記データを送信する第2送信手段と、
    前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストをIoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信する第3送信手段と、
    を備え、
    前記近傍デバイスを中継して前記基地局にデータを送信した履歴を記憶する記憶手段をさらに有し、
    前記第3送信手段は、所定のタイミングで、前記履歴に基づいて合算した前記通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信するIoTデバイス。
  3. 請求項1または2に記載のIoTデバイスを含む通信システムであって、
    前記IoTデバイスが直接前記基地局に前記データを送信した場合の通信コストと、前記近傍デバイスを中継させて前記データを送信した場合の通信コストとの差額の全部またはその一部を前記近傍デバイスへの課金から減算する減算手段を備えた通信システム。
  4. IoTデバイスが取得したデータを、近傍デバイスに対して近距離通信で送信し、
    前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストとして、前記IoTデバイスが直接基地局に前記データを送信した場合の通信コストよりも多い通信コストを前記IoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信する、IoTデバイスの制御方法。
  5. IoTデバイスが取得したデータを基地局に対して直接送信するステップと、
    近傍デバイスを中継させてデータを前記基地局に送信するため、前記近傍デバイスに対して近距離通信で前記データを送信するステップと、
    前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストとして、前記IoTデバイスが直接前記基地局に前記データを送信した場合の通信コストよりも多い通信コストを前記IoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信するステップと、
    を含むIoTデバイスの制御方法。
  6. IoTデバイスが取得したデータを、近傍デバイスに対して近距離通信で送信する第1送信ステップと、
    前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストとして、前記IoTデバイスが直接前記基地局に前記データを送信した場合の通信コストよりも多い通信コスト前記IoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、基地局に対して送信する第2送信ステップと、
    をコンピュータに実行させるIoTデバイスの制御プログラム。
  7. IoTデバイスが取得したデータを基地局に対して直接送信するステップと、
    近傍デバイスを中継させてデータを前記基地局に送信するため、前記近傍デバイスに対して近距離通信で前記データを送信するステップと、
    前記近傍デバイスを中継して送信された前記データについての通信コストとして、前記IoTデバイスが直接前記基地局に前記データを送信した場合の通信コストよりも多い通信コストを前記IoTデバイスのユーザが負担することを示す通信コスト負担者情報を、前記基地局に対して送信するステップと、
    をコンピュータに実行させるIoTデバイスの制御プログラム。
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