JP6658848B2 - 自動走行制御システム、及び、センタ - Google Patents
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Description
本発明は、自動走行中に生じた予期せぬ事態に円滑に対処することを目的とする。
る実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[第1実施形態]
[構成の説明]
第1実施形態の自動走行制御システム1は、特定エリアに対応して設けられたセンタ10と、1又は複数の自動走行制御装置20とから構成される(図1)。
経路計画部13は、地図データや道路情報や周辺情報等に基づき、自動走行を行う車両の出発地から目的地までの走行ルートを設定する。走行ルートは、自動走行を行う全車両の目的地までの移動時間の合算値が最小となるように設定される。
車両通信部18は、セルラー回線等を介して車両に搭載された自動走行制御装置20等と無線通信を行う。
自車位置把握部22は、地図データに基づき自車両の位置情報を把握すると共に、位置情報をセンタ10に送信する。具体的には、例えば、高精度GPSにより自車両の位置情報を把握しても良いし、マップマッチングを行って自車両の位置情報を高い精度で把握しても良い。
センタ通信部28は、セルラー回線等を介してセンタ10等と無線通信を行う。
上述したように、本実施形態の自動走行制御システム1では、自動走行制御装置20は、センタ10にて設定された走行ルートに沿って車両を目的地まで自動走行させるが、自
動走行中に問題が生じた場合には、車両を停車させる。以下では、車両を停車させる際の処理について詳しく説明する。
自動走行中の車両にて予め定められた禁止行為が行われた場合や、非常事態の発生を報知する非常操作がなされた場合に実行される禁止行為等発生処理について、図2を用いて説明する。本処理は、自動走行制御システム1にて定期的に実行される。
具体的には、禁止行為とは、例えば、走行中に車両のドアを開けたり、シートベルトを外したり、窓から体の一部を外に出したり、チャイルドシートを外したり、車内で火を使用したりする等の行為が考えられる。また、例えば、車両や車載装置の電源を切る等といった自動走行を中断させたり妨害したりする恐れのある操作や、車両や車両の部品や車載装置等の破損,取り外し,改変等の行為が考えられる。また、例えば、車内の不適切な位置に物を置く(具体的には、車内カメラ等のセンサによる検出や、ディスプレイやスピーカ等の報知装置による報知を妨げるように物を置く)ことが考えられる。この他にも、例えば、喫煙や、車両又は車載装置への不要な操作を禁止行為としても良い。
S125では、停車車両の自動走行制御装置20は、センタ10からの停車指示に従い、その場で自車両を路肩に寄せて停車させる。この時、周辺監視部25の検出結果に基づき、他車両や歩行者等と接触しないように自車両が停車される。なお、停車車両が停車した結果、他車両は、停車車両の停車位置を通過することが困難又は不可能となる。このため、センタ10は、停車車両の後続車両の自動走行制御装置20に対し、停車を指示しても良い。
一方、停車車両が停車推奨位置に停車可能な場合に移行するS145では、センタ10は、停車車両の自動走行制御装置20に対し、自車両を停車推奨位置で停車させることを指示し、S150に移行する。
S165では、センタ10は、停車車両が自動走行を再開したことに応じて、他車両の走行ルートを再設定する。そして、新たに設定した走行ルートを他車両の自動走行制御装置20に配信し、新たな走行ルートでの自動走行を開始させ、本処理を終了する。
自動走行中の車両30にて禁止行為等が発生し、センタ10にその旨が通知されると、センタ10は、停車推奨位置をサーチする。
次に、第2実施形態の自動走行制御システム1について説明する。第2実施形態の自動走行制御システム1は、第1実施形態と同様の構成を有しており、第1実施形態と同様にして自動走行が行われるが、禁止行為や非常操作等に応じて車両を停止させる際の処理が異なっている。以下では、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
まず、禁止行為や非常操作に応じて車両を緊急停車させる場合の処理について説明する(図7)。
次に、ユーザからの停車要求に応じて車両を緊急停車させる場合の処理について説明する(図8)。
S425では、センタ10は、自動走行制御装置20からの通知を受け取ると、停車車両の停車位置を考慮して全ての他車両の走行ルートを再設定し、これらの車両の自動走行
制御装置20に新たな走行ルートを送信する。この時、停車位置を走行する予定の車両に関して、停車車両を追い越して停車位置を通過するか、停車位置を迂回するかが決定される。
(3)故障等に応じた車両の停止について
次に、故障等に応じて車両を緊急停車させる場合の処理について説明する(図9)。
第1,第2実施形態の自動走行制御システム1では、車両の自動走行を妨げる恐れのある行為や、自動走行中の車両、又は、該車両に乗車しているユーザが被害を被る恐れのある行為や、該車両や車載装置の機能を低下させる恐れのある行為を禁止行為として検出する。そして、禁止行為が検出されると、禁止行為に関連する報知がなされた後、車両が停車される。また、非常事態の発生を示す非常操作がなされると、非常事態に関連する報知がなされた後、車両が停車される。
に対し円滑に対処できる。また、危険行為等が発生した車両は停車するため、ユーザは該車両から降車することができ、危険行為等に対し円滑に対処可能となる。
さらに、車両の停車位置を通過する予定の自動走行中の他車両の走行ルートが、停車位置を迂回する走行ルートに再設定される。このため、他車両は円滑な自動走行を行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
また、自動走行制御装置20単独で、第1実施形態と同様にして禁止行為等発生処理を行ったり、第2実施形態と同様にして、禁止行為等に応じて自車両を停車させることが考えられる。
本発明を実現できる。
Claims (3)
- 複数の車両の各々に搭載された複数の自動走行制御装置(20)と、それぞれの前記自動走行制御装置と通信が可能なセンタ(10)とを有する自動走行制御システム(1)であって、
前記自動走行制御装置は、
当該自動走行制御装置が搭載された前記車両である自車両の位置情報を前記センタに通知する自車位置把握部(22)と、
前記自車両の進行方向及び速度を制御し、前記自車両を、前記センタから通知された走行ルートに沿って走行させる自動走行を行う自動走行部(21、23)と、
前記自車両の車内で予め定められた禁止行為が発生した場合、及び/又は、前記自車両で非常事態が生じたことを報知するための非常操作が発生した場合に、前記センタに対し、前記禁止行為及び/又は前記非常操作が発生したことを通知する発生通知を行う通知部(S100、S105)と、
前記禁止行為及び/又は前記非常操作が発生した場合に、前記自車両を停車させる停車部(S125、S150)と、を備え、
前記センタは、
地図データに基づき、それぞれの前記車両について、該車両を目的地まで到達させる前記走行ルートを設定し、設定した前記走行ルートを該車両に通知する設定部(13、15)と、
前記車両から前記発生通知を受け取ると、該車両の前記位置情報に基づき把握される該車両の停車位置に基づき、該車両以外の他の車両を走行させる制御部(13、15)と、
を備え、
前記制御部は、前記地図データに基づき、前記他の車両が前記停車位置を迂回して目的地に到達する前記走行ルートを迂回ルートとして新たに設定し、設定した前記迂回ルートを、前記他の車両に搭載されている前記自動走行制御装置に通知する
自動走行制御システム。 - 請求項1に記載の自動走行制御システムにおいて、
前記制御部は、前記車両から前記発生通知を受け取ると、該車両に対し、停車指示を通知し、
前記停車部は、前記センタからの前記停車指示に応じて、当該停車部が設けられた前記自動走行制御装置が搭載された前記自車両を、前記停車位置にて停車させ、
前記自動走行制御装置は、前記センタからの前記停車指示を受け取ると、前記自車両が停車する理由を報知する報知部(S135、S150)をさらに備える
自動走行制御システム。 - 複数の車両の各々に搭載された複数の自動走行制御装置(20)と通信が可能なセンタ(10)であって、
前記自動走行制御装置は、
当該自動走行制御装置が搭載された前記車両である自車両の位置情報を前記センタに通知する自車位置把握部(22)と、
前記自車両の進行方向及び速度を制御し、前記自車両を、前記センタから通知された走行ルートに沿って走行させる自動走行を行う自動走行部(21、23)と、
前記自車両の車内で予め定められた禁止行為が発生した場合、及び/又は、前記自車両で非常事態が生じたことを報知するための非常操作が発生した場合に、前記センタに対し、前記禁止行為及び/又は前記非常操作が発生したことを通知する発生通知を行う通知部(S100、S105)と、
前記禁止行為及び/又は前記非常操作が発生した場合に、前記自車両を停車させる停車部(S125、S150)と、を備え、
前記センタは、
地図データに基づき、それぞれの前記車両について、該車両を目的地まで到達させる前記走行ルートを設定し、設定した前記走行ルートを該車両に通知する設定部(13、15)と、
前記車両から前記発生通知を受け取ると、該車両の前記位置情報に基づき把握される該車両の停車位置に基づき、該車両以外の他の車両を走行させる制御部(13、15)と、
を備え、
前記制御部は、前記地図データに基づき、前記他の車両が前記停車位置を迂回して目的地に到達する前記走行ルートを迂回ルートとして新たに設定し、設定した前記迂回ルートを、前記他の車両に搭載されている前記自動走行制御装置に通知する
センタ(10)。
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