JP6658650B2 - エレベータのドア調整システム、携帯端末機器 - Google Patents

エレベータのドア調整システム、携帯端末機器 Download PDF

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Description

本発明は、エレベータのドアの開閉を調整するドア調整システム、及び調整に用いられる携帯端末機器に関する。
特許文献1は、エレベータのドアパネルの移動に同期してパルス信号を生成するパルス発生器と、パルス発生器で生成されるパルス信号の数を計数した計数値を出力するパルスカウンタと、計数値に基づいてドアの開閉を制御するドア制御部とを有するドア制御装置を開示している。
特許文献2は、エレベータのドアパネルを駆動するモータの回転に応じたパルスを発生するエンコーダ(パルス発生器)の誤結線を検出して自動補正する制御装置を開示している。
特許文献3は、保守員が携帯端末機器を用いてエレベータの点検を行うための構成を開示している。
特許第5344887号公報 特許第3294403号公報 特開2003−155171号公報
本発明は、パルスカウンタの計数値に基づく点検を保守員にとって分かりやすいものとすることができるエレベータのドア調整システム、及び携帯端末機器を提供する。
本発明の第1の態様の携帯端末機器は、
エレベータのドアパネルの移動に同期して生成されるパルス信号の数をドアパネルの移動の方向に応じて加算または減算することで求めた計数値を逐次出力するパルスカウンタでの計数値を入力する制御部と、
保守員によるタッチ操作を受け付けるように構成された表示部と、を含む。
制御部は、ドアパネルが戸開方向または戸閉方向のうちの所定方向に手で移動されているときに入力された計数値の増減の方向が基準方向に一致しているか否かに応じて、保守員が次に行うべき操作を設定するとともに、設定した操作の実行を促す表示を表示部に表示させ、操作の実行を促す表示に対してタッチ操作があったときは、当該表示に対応する処理を実行する。
本発明の第2の態様のエレベータのドア調整システムは、
エレベータのドアパネルの移動に同期してパルス信号を生成するパルス発生器と、
パルス発生器で生成されるパルス信号の数をドアパネルの移動の方向に応じて加算または減算することで求めた計数値を逐次出力するパルスカウンタと、
パルスカウンタでの計数値を入力する制御部と、
保守員によるタッチ操作を受け付けるように構成された表示部と、を含む。
制御部は、ドアパネルが戸開方向または戸閉方向のうちの所定方向に手で移動されているときに入力された計数値の増減の方向が基準方向に一致しているか否かに応じて、保守員が次に行うべき操作を設定するとともに、設定した操作の実行を促す表示を表示部に表示させ、操作の実行を促す表示に対してタッチ操作があったときは、当該表示に対応する処理を実行する。
本発明では、パルスカウンタの計数値の増減の方向が基準方向に一致しているか否かに応じて、保守員が次に行うべき操作が表示部に表示される。そのため、パルスカウンタの計数値に基づく点検を保守員にとって分かりやすいものとすることができる。
実施の形態1におけるエレベータのドア調整システムの構成を示す図である。 エレベータのドア調整システムの動作の概要を示すフローチャートである。 携帯端末機器の表示部に表示される画面を示した図である(フェーズ1)。 フェーズ1〜3の点検の流れを示すシーケンスチャートである。 フェーズ4の点検の流れを示すシーケンスチャートである。 フェーズ5、6の点検の流れを示すシーケンスチャートである。 携帯端末機器の表示部に表示される画面を示した図である(フェーズ2)。 携帯端末機器の表示部に表示される画面を示した図である(フェーズ3)。 携帯端末機器の表示部に表示される画面を示した図である(フェーズ4)。 携帯端末機器の表示部に表示される画面を示した図である(フェーズ5)。 携帯端末機器の表示部に表示される画面を示した図である(フェーズ6)。
本発明の実施の形態に係るエレベータのドア調整システムについて図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
1.構成
図1は、実施の形態1におけるエレベータのドア調整システムの構成を示すブロック図である。
エレベータのドア調整システムは、エレベータのかごの出入口を開閉するかごドア装置の動作を、携帯端末機器100を利用して調整するシステム(以下「ドア調整システム」という)である。
1−1.かごドア装置の構成
かごドア装置は、ドアパネル11、ドアモータ12、パルス発生器13、及びドア制御装置20と、駆動機構(図示せず)とを有する。
ドアモータ12は、外部からの指令に応じて、ドアパネル11を開閉移動させるための駆動力を発生させる。ドアモータ12は、例えば乗りかごの上部に配置されている。
駆動機構は、ドアパネル11を開閉方向に移動可能に支持するとともに、ドアモータ12の駆動力をドアパネル11に伝達する。
パルス発生器13は、ドアモータ12の回転軸に機械的に接続されており、回転軸の回転に同期してパルス信号を生成する。なお、ドアパネル11は駆動機構を介してドアモータ12に連結されているため、パルス発生器13は、ドアパネル11の移動に同期してパルス信号を生成していることとなる。パルス発生器13は、位相が互いに90度ずれたA相パルス信号とB相パルス信号を出力する。パルス発生器13は、ドアモータ12の回転軸が一方の方向に回転しているときは、A相パルス信号を出力した後に90度の位相遅れでB相パルス信号を出力し、他方の方向に回転しているときは、B相パルス信号を出力した後に90度の位相遅れでA相パルス信号を出力する。
ドア制御装置20は、エレベータの乗りかごのドアパネル11の開閉動作を制御する。ドア制御装置20は、例えば乗りかごの上部に配置されている。ドア制御装置20は、中央演算処理装置21(以下「CPU21」という)、リードオンリーメモリ22(以下「ROM22」という)、ランダムアクセスメモリ23(以下「RAM23」という)、通信手段24、モータ駆動回路25、及びパルスカウンタ26を有する。
ROM22は、実行されることでドア制御装置20の機能を実現させるプログラムを記憶している。また、RAM23は、後述する相順パラメータや間口寸法パラメータ等を含む各種のパラメータを記憶している。
CPU21は、ROM22に格納されているプログラムやRAM23に記憶されている各種のパラメータに基づいて、RAM23を利用して演算処理を行うことで、ドア制御装置20における各種の機能を実現させる。例えば、CPU21は、プログラム等に基づいてモータ駆動回路25に駆動指令を送り、モータ駆動回路25は、CPU21からの駆動指令に応じた駆動電流をドアモータ12に出力する。これにより、CPU21は、ドアモータ12の駆動を制御し、またドアの開閉を制御する。
通信手段24は、CPU21の指令に基づいて、携帯端末機器100の通信手段104との間で指令やデータを送受信する。
パルスカウンタ26は、入力点1と入力点2を有し、入力点1にはパルス発生器13からA相パルス信号とB相パルス信号とのうちの一方の信号が入力され、入力点2にはパルス発生器13から他方の信号が入力される。パルスカウンタ26は、入力点1及び入力点2に入力されたA相パルス信号及びB相パルス信号のうちの一方のパルス信号の数を、A相パルス信号及びB相パルス信号をパルス発生器13から受信した順番と、後述する相順パラメータの値とに基づいて加算または減算することで計数し、計数値Cを求める(生成する)。相順パラメータの値は、ドア制御装置20の起動時に、パルスカウンタ26がRAM23から読み込むことで取得される。なお、ドア制御装置20の起動時に、CPU21がRAM23から相順パラメータの値を読み込んでパルスカウンタ26に設定するようにしてもよい。
1−1−1.相順パラメータ
相順パラメータの値は、パルスカウンタ26の入力点1、2へのA相パルス信号及びB相パルス信号の入力順に応じて、第1の値または第2の値に設定される。第1の値は例えば1であり、第2の値は例えば0である。相順パラメータの値が第1の値に設定されている場合、パルスカウンタ26は、入力点1にパルス信号が入力された後に90度遅れで入力点2にパルス信号が入力されたときは計数値Cを増加させ、入力点2にパルス信号が入力された後に90度遅れで入力点1にパルス信号が入力されたときは計数値Cを減少させる。他方、相順パラメータの値が第2の値に設定されている場合、パルスカウンタ26は、入力点2にパルス信号が入力された後に90度遅れで入力点1にパルス信号が入力されたときは計数値Cを増加させ、入力点1にパルス信号が入力された後に90度遅れで入力点2にパルス信号が入力されたときは計数値Cを減少させる。
ここで、本実施の形態では、ドア制御装置20のCPU21に入力される計数値の増減の方向について、その基準方向を、ドアパネル11が戸開方向に移動するとき計数値が増加する方向としている。具体的には、本実施の形態のドア制御装置20は、パルスカウンタ26の計数値Cが増加しているときはドアパネル11が戸開方向に移動しているのだと判断する開閉制御を行うように構成されている。そのため、逆に、パルスカウンタ26の計数値Cが減少しているときにドアパネル11が戸開方向に移動すると、正常な開閉制御を行えなくなる。これを生じないようにさせるため、本実施の形態のドア調整システムでは、エレベータの新設、更改、修理等の際に、ドアパネル11を手で戸開方向に移動させてパルスカウンタ26の計数値Cが増加するか否かを確認し、パルスカウンタ26の計数値Cが減少している場合には、相順パラメータの値を第1の値と第2の値とのうち現在設定されている一方の値から他方の値に変更する。具体的には、RAM23に記憶されている相順パラメータの値を他方の値に書き換える。
ここで、ドアパネル11を手で戸開方向に移動させた際にパルスカウンタ26の計数値Cが減少する原因としては、例えば、パルス発生器13とパルスカウンタ26との間の配線がそれぞれの装置に正しく接続されていないこと(誤接続されていること)が考えられるが、本実施の形態では、相順パラメータの値を変更することで、配線を物理的に接続し直さなくても正しい状態に修正できる。なお、ドアパネル11を戸開方向に「手で」移動させるのでなく、モータ駆動回路25を制御してドアモータ12を正転または逆転させてドアパネル11を戸開方向に移動させることも考えられるが、その場合、モータ駆動回路25の制御方向と、ドアモータ12の回転方向と、ドアパネル11の開閉方向の対応関係が、予め調整されている必要がある。これに対し、ドアパネル11を「手で」戸開方向に移動させるようにすると、前記調整の状況に制約されずに、計数値の増減方向の調整が実施できる。そのため、本実施形態では、ドアパネル11を戸開方向に「手で」移動させるように構成している。
1−1−2.間口寸法パラメータ
間口寸法とは、ドアパネル11が全閉位置と全開位置との間で移動する距離(開閉幅)であり、間口寸法パラメータは、上記の間口寸法に関するパラメータである。具体的に、間口寸法パラメータは、ドアパネル11が全閉位置から全開位置に移動する間にパルス発生器13から出力されるパルス信号の数が用いられ、ドアパネル11が全閉位置にあるときのパルスカウンタ26の計数値Cと、ドアパネル11が全開位置にあるときのパルスカウンタ26の計数値Cとの差分として求めることができる。
1−1−3.ドア制御装置における相順パラメータ及び間口寸法パラメータに基づく開閉制御の一例
ドア制御装置20は、例えば、電源投入後の最初の戸開閉でドアパネル11が全閉位置にあるときの計数値Cを取得する。そして、ドアを開く場合、ドアパネル11が全閉位置にあるときの計数値Cから間口寸法パラメータで設定されたパルス数分ドアパネル11を戸開方向に移動させることで、ドアパネル11を全開位置に位置させる。また、ドアを閉じる場合、ドアパネル11が全開位置にあるときの計数値Cから間口寸法パラメータで設定されたパルス数分ドアパネル11を戸閉方向に移動させることで、ドアパネル11を全閉位置に位置させる。
1−2.携帯端末機器の構成
携帯端末機器100は、コンピュータを利用して構成されており、中央演算処理装置101(以下「CPU101」という)、ハードディスクドライブ(以下「HDD102」という)、ランダムアクセスメモリ103(以下「RAM103」という)、通信手段104、タッチパネル付き表示部105(以下「タッチパネル105」という)を有する。携帯端末機器100は、例えば持ち運び可能なタブレット型コンピュータにより構成できる。
HDD102は、実行されることで携帯端末機器100の機能を実現させるプログラムを記憶している。また、HDD102は、後述する表示画面のデータを含む種々のデータを記憶している。
CPU101は、HDD102に格納されているプログラムや各種のパラメータに基づいて、RAM103を利用して演算処理を行うことで、携帯端末機器100における各種の機能を実現させる。
タッチパネル105は、CPU101によりプログラムや各種データに基づいて生成された画像を表示する。また、タッチパネル105は、タッチ操作を受け付けるように構成されている。
通信手段104は、CPU101の指令に基づいて、ドア制御装置20の通信手段24との間で指令やデータを送受信する。
1−3.エレベータの調整システムの動作の概要
図1のブロック図を参照してドア調整システムによる調整の概要を説明する。なお、ここでの説明は、下記の(1)〜(3)が満たされていることを前提としている。
(1)ドアパネル11が戸開すると、ドアモータ11が正転する。
(2)ドアモータ11が正転すると、A相パルス信号の生成から位相が90度遅れてB相パルス信号が生成する。
(3)A相パルス信号はパルスカウンタ26の入力点1に入力し、B相パルス信号はパルスカウンタ26の入力点2に入力する。
まず、保守員が手でドアパネル11を戸開方向へ動かす。例えば、駆動機構が有するレバーを操作することでドアパネル11を動かす。
ドアパネル11が移動するのに伴って駆動機構を介してドアモータ12が回転する。
ドアモータ12の回転に伴って、パルス発生器13はA相パルス信号及びB相パルス信号を生成する。このとき、ドアモータ12の回転が正転であるときは、A相パルス信号の生成から位相が90度遅れてB相パルス信号が生成され、ドアモータ12の回転が逆転であるときは、B相パルス信号の生成から位相が90度遅れてA相パルス信号が生成される。
生成されたA相パルス信号はパルスカウンタ26の入力点1に入力され、生成されたB相パルス信号はパルスカウンタ26の入力点2に入力される。
パルスカウンタ26は、入力点1にA相パルス信号が入力された後、90度遅れの位相で入力点2にB相パルス信号が入力されたときは、計数値Cを増加させ、一方、入力点2にB相パルス信号が入力された後、90度遅れの位相で入力点1にA相パルス信号が入力されたときは、計数値Cを減少させる。
パルスカウンタ26の計数値Cを、CPU21が通信手段24を使って携帯端末機器100に送信する。このときのCPU21の動作は、ROM22に記憶されているプログラムに基づいて行われる。CPU21がプログラムに基づく動作を行う過程では、RAM23に各種データの書き込みや読み取りが行われる。
ドア制御装置20から送信されたパルスカウンタ26の計数値Cを、携帯端末機器100は、通信手段104を使って受信しRAM103に記憶する。このときの携帯端末機器100のCPU101の動作は、HDD102に記憶されているプログラムに基づいて行われる。CPU101がプログラムに基づく動作を行う過程では、RAM103に各種データの書き込みや読み取りが行われる。
RAM103に記憶されたパルスカウンタ26の計数値Cを、CPU101はタッチパネル105に表示した表示枠の中に表示する。CPU101はまた、タッチパネル105に表示させた複数の操作釦のいずれかに対して保守員によってタッチ操作が行なわれた場合、タッチ操作が行われた操作釦に応じた処理を実行する。
CPU101はさらに、HDD102に記憶されているプログラムに基づいて、複数の操作釦のうちタッチ操作すべき操作釦をタッチパネル105に他の操作ボタンとは異なる態様で表示させて、保守員にタッチ操作を促す。そして、保守員が表示にしたがって種々の操作をタッチパネル105等を介して行うことで、相順パラメータの書き換えや、間口寸法パラメータ書き換え用の値の測定や、間口寸法パラメータの書き換えが行われる。CPU101は、測定結果をドア制御装置20に送信する。
ドア制御装置20のCPU21は、携帯端末機器100から相順パラメータの書き換えの指令を受けたときは、RAM23に記憶されている相順パラメータの値を現在設定されている値とは異なる他方の値に書き換える。また、ドア制御装置20のCPU21は、間口寸法パラメータ書き換え用の値を受信したときは、RAM23に記憶されている間口寸法パラメータを、携帯端末機器100から受信した間口寸法パラメータ書き換え用の値に書き換える。
2.動作
2−1.概要
図2は、エレベータのドア調整システムの動作の概要を示すフローチャートである。図3は、携帯端末機器100に表示される画面を示した図である。本実施の形態による点検時の動作は、既設のエレベータの取り替えや改造を行う場合や、ドア制御装置20を含めドア周りの修理をする場合を主に想定しているが、エレベータを新たに設置する場合にも適用可能である。
携帯端末機器100は、フェーズ1〜3の準備段階の処理を実行後、計数値が戸開途中に増加しているか減少しているかの判断を行う。そして、計数値が増加している場合(計数値の増減の方向が基準方向に一致している場合)、携帯端末機器100は、フェーズ5,6の間口寸法パラメータの書換段階の処理を実行する。一方、計数値が減少している場合(計数値の増減の方向が基準方向に一致していない場合)、携帯端末機器100は、フェーズ4の相順パラメータの書換段階の処理を行う。そして、再度フェーズ1〜3及び上記判断を行う。この判断では、相順パラメータを書き換えたことで、計数値が戸開途中に増加することとなり(計数値の増減の方向が基準方向に一致することとなり)、その結果、フェーズ5,6の間口寸法パラメータの書換段階の処理が実行されることとなる。
携帯端末機器100は、タッチパネル105に、図3に示すように、計数値Cや計算値を表示させる表示枠C1〜C4、操作釦(取得1、モニター、停止、方向変更、取得2、設定)、作業手順等を表示する。作業手順として、本例では、「(1)全閉にする」、「(2)手で戸開していく」、「(3)増減していたら、戸開を中断」、「(4)釦が点灯なら、再度(1)から実施」、「(5)全開にする」、「(6)間口寸法パラメータを書き換える」が表示される。
携帯端末機器100は、各フェーズにおいて、これらの操作釦のうちの1つの操作釦だけを鮮明に表示し、残りの操作釦については不鮮明に表示する。図3では「取得1」釦が鮮明に表示された例を示す。鮮明な表示の操作釦に対してタッチ操作がなされると、携帯端末機器100は、タッチ操作がなされた釦に対応する処理を実行する。一方、不鮮明な表示の操作釦に対してタッチ操作がなされても、携帯端末機器100は、当該操作釦に対応する機能を実行しない。ここで、鮮明な表示の操作釦とは、操作釦の表示の明るさや、コントラストや、シャープネスや、色等のうちの少なくとも一つの要素を、保守員が当該操作釦を他の操作釦とは区別して認識しやすいように、他の操作釦とは異なる態様で表示させた操作釦である。なお、このときの他の操作釦は、鮮明な表示の操作釦とは対照的に、不鮮明な表示の操作釦ということができる。
このように、本実施の形態では、各フェーズにおいて、保守員がどの操作釦を操作すればよいかが、操作すべき操作釦を鮮明に表示させることで示されるので、保守員にとってわかりやすいものとなる。
2−2.具体的な流れ
次に、点検時の具体的な操作や動作の流れを前述の図3、及び図4〜図11を参照して説明する。図4は、フェーズ1〜3の点検の流れを示すシーケンスチャートである。図5は、フェーズ4の点検の流れを示すシーケンスチャートである。図6は、フェーズ5、6の点検の流れを示すシーケンスチャートである。図7〜図11は、携帯端末機器100のタッチパネル105に表示される画面を示した図である(フェーズ2〜フェーズ6)。
まず、フェーズ1〜3の準備段階について、図4を参照して説明する。
携帯端末機器100は、フェーズ1として、図3のように複数の操作釦や複数の表示枠C1〜C4をタッチパネル105に表示する。その際、携帯端末機器100は、取得1釦だけを点灯する(S21)。ここで、「点灯する/消灯する」とは、前述の「鮮明な表示にする/不鮮明な表示にする」ということである。
保守員は、ドアパネル11を手で全閉にし(S11)、1つだけ点灯中の取得1釦にタッチ操作を行う(S12)。ドアパネル11を全閉にするとは、ドアパネル11を全閉位置に移動させることである。
携帯端末機器100は、計数値Cの送信をドア制御装置20に指令する(S22)。
ドア制御装置20は、計数値Cを携帯端末機器100に送信する(S41)。
取得1釦にタッチ操作が行われると、携帯端末機器100は、フェーズ2として、図7のように取得1釦を消灯し、かつモニター釦を点灯するとともに、ドア制御装置20から受信した計数値Cを表示枠C1に表示する(S23)。
保守員は、1つだけ点灯中のモニター釦にタッチ操作を行う(S13)。
モニター釦にタッチ操作が行われると、携帯端末機器100は、計数値Cの定期的な送信をドア制御装置20に指令し(S24)、ドア制御装置20は、計数値Cを携帯端末機器100に定期的に送信する(S42)。また、フェーズ3として、携帯端末機器100は、図8のようにモニター釦を消灯し、かつ停止釦を点灯するとともに、停止釦にタッチ操作が行われるまでの間、ドア制御装置20から計数値Cを受信する都度、受信した計数値Cを表示枠C2に表示(更新)する(S25)。
保守員は、モニター釦にステップS13でタッチ操作を行った後、手でドアパネル11の戸開を開始する(S14)。このとき、携帯端末機器100において上記のステップS25が実行されているため、戸が開くにつれて表示枠C2の計数値Cが更新される。
保守員は、表示枠C2の計数値Cが増減していることを認識した場合、戸開を中断し(S15)、1つだけ点灯中の停止釦にタッチ操作を行う(S16)。
停止釦にタッチ操作が行われると、携帯端末機器100は、計数値Cの送信停止を指令し(S26)、表示枠C1の値と比べ表示枠C2の値が増加したか否かを判断する(S27)。
携帯端末機器100は、表示枠C1の値と比べ表示枠C2の値が増加していない場合、相順パラメータの書換段階である図5のフェーズ4に移行し、増加している場合、間口寸法パラメータの書換段階である図6のフェーズ5,6に移行する。
図5のフェーズ4において、携帯端末機器100は、図9のように停止釦を消灯し、かつ方向変更釦を点灯する(S28)。これにより、誤結線等が存在しており、相順パラメータの値の書き換えが必要であることを保守員が容易に認識できる。
保守員は、1つだけ点灯中の方向変更釦にタッチ操作を行う(S17)。
方向変更釦にタッチ操作が行われると、携帯端末機器100は、相順パラメータの値の書き換えをドア制御装置20に指令する(S29)。
指令を受けると、ドア制御装置20は、RAM23に記憶されている相順パラメータの値を現在設定されている値からもう一方の値に書き換える(S43)。次に、携帯端末機器100は、フェーズ1に戻り、再度同様の処理を行う。再度処理を行ったときには、相順パラメータの値が書き換えられていることにより、ステップS27において、表示枠C1の値と比べ表示枠C2の値が増加したと判断され、フェーズ5,6が実行されることとなる。
図6のフェーズ5において、携帯端末機器100は、図10のように停止釦を消灯し、かつ取得2釦を点灯する(S30)。
保守員は、ドアパネル11を手で全開にし(S18)、取得2釦にタッチ操作を行う(S19)。ドアパネル11を全開にするとは、ドアパネル11を全開位置に移動させることである。
携帯端末機器100は、計数値Cの送信をドア制御装置20に指令する(S31)。
ドア制御装置20は、計数値Cを携帯端末機器100に送信する(S44)。
計数値Cを受信すると、携帯端末機器100は、フェーズ6として、図11のように取得2釦を消灯し、かつ設定釦を点灯するとともに、ドア制御装置20から受信した計数値Cを表示枠C3に表示し、かつ表示枠C3の値から表示枠C1の値を減算した値、つまり間口寸法パラメータ書き換え用の値を求め、表示枠C4に表示する(S32)。
保守員は、1つだけ点灯中の設定釦にタッチ操作を行う(S20)。
設定釦にタッチ操作が行われると、携帯端末機器100は、間口寸法パラメータの値の表示枠C4の値への書き換えをドア制御装置20に指令する(S33)。
指令を受けると、ドア制御装置20は、RAM23に記憶されている間口寸法パラメータの値を現在設定されている値から携帯端末機器100から書き換えの指令を受けた表示枠C4の値に書き換える。これにより、パルスカウンタ26の計数値に基づく点検は終了する。
3.まとめ
本実施の形態の携帯端末機器100は、
エレベータのドアパネル11の移動に同期して生成されるパルス信号の数をドアパネル11の移動の方向に応じて加算または減算することで求めた計数値を逐次出力するパルスカウンタ26での計数値を入力するCPU101(制御部)と、
保守員によるタッチ操作を受け付けるように構成されたタッチパネル105(表示部)と、を含む。
CPU101(制御部)は、ドアパネル11が戸開方向または戸閉方向のうちの所定方向に手で移動されているときに入力された計数値の増減の方向が基準方向に一致しているか否かに応じて、保守員が次に行うべき操作を設定するとともに、設定した操作の実行を促す方向変更釦または取得2釦(表示)をタッチパネル105(表示部)に表示させ、操作の実行を促す表示に対してタッチ操作があったときは、表示に対応する処理を実行する。
本実施の形態では、パルスカウンタ26の計数値の増減の方向が基準方向に一致しているか否かに応じて、保守員が次に行うべき操作の実行を促す方向変更釦または取得2釦(表示)がタッチパネル105(表示部)に表示される。そのため、パルスカウンタ26の計数値に基づく点検を保守員にとって分かりやすいものとすることができる。
本実施の形態において、
CPU101(制御部)は、増減の方向が基準方向に対して逆であるときは、次に行うべき操作として、増減の方向を基準方向に一致させる方向変更操作を設定するとともに、方向変更操作の実行を促す方向変更釦(表示)をタッチパネル105(表示部)に表示させ、方向変更釦(表示)に対してタッチ操作があったときは、増減の方向を基準方向に一致させる。
これにより、増減の方向が基準方向に対して逆である場合、方向変更操作の実行を促す方向変更釦(表示)がタッチパネル105(表示部)に表示されるため、誤結線等が存在していることを保守員が容易に認識できるようになる。そのため、点検を保守員にとってより分かりやすいものとすることができる。また、エレベータ装置の構成を大きく変更することなく、エレベータの調整システムを構築できる。
本実施の形態において、
CPU101(制御部)は、
ドアパネル11が全閉位置(全閉位置と全開位置とのうちの一方の位置)にあるときに入力された表示枠C1の値(計数値)と、ドアパネル11が全閉位置(一方の位置)から全開位置(他方の位置)側へ任意の量だけ手で移動された後で入力された表示枠C2の値(計数値)とを比較することで、増減の方向が基準方向に一致しているか否かを判断し、
増減の方向が基準方向に一致しているときは、次に行うべき操作として取得2操作を設定するとともに、取得2操作の実行を促す取得2釦(表示)をタッチパネル105(表示部)に表示させ、
取得2釦(表示)に対してタッチ操作があったときは、ドアパネルが任意の量だけ手で移動された位置から全開位置(他方の位置)まで手で移動された後で計数値を入力させる(入力された値は表示枠C3に表示される)。
これにより、増減の方向が基準方向に一致しているときは、次に行うべき操作として、ドアパネルが任意の量だけ手で移動された位置から全開位置(他方の位置)まで手で移動された後で計数値を入力させる操作の実行を促す取得2釦(表示)がタッチパネル105(表示部)に表示されるため、当該操作を実行するべきことを保守員が容易に認識できるようになる。そのため、点検を保守員にとってより分かりやすいものとすることができる。また、エレベータ装置の構成を大きく変更することなく、エレベータの調整システムを構築できる。
本実施の形態において、
CPU101(制御部)は、点検作業で保守員が行うべき複数の操作の内容を示す操作釦(取得1、モニター、停止、方向変更、取得2、設定)(表示)を一覧形式でタッチパネル105(表示部)に表示させるとともに、複数の操作の内容を示す操作釦(表示)のうち次に行うべき操作の内容を示す操作釦(表示)については他の操作の内容を示す操作釦(表示)とは異なる表示態様でタッチパネル105(表示部)に表示させることで次に行うべき操作の実行を促す。
これにより、次に行うべき操作を保守員が容易に認識できるようになる。そのため、点検を保守員にとってより分かりやすいものとすることができる。
本実施の形態のエレベータのドア調整システムは、
エレベータのドアパネル11の移動に同期してパルス信号を生成するパルス発生器13と、
パルス発生器13で生成されるパルス信号の数をドアパネル11の移動の方向に応じて加算または減算することで求めた計数値を逐次出力するパルスカウンタ26と、
パルスカウンタ26での計数値を入力するCPU101(制御部)と、
保守員によるタッチ操作を受け付けるように構成されたタッチパネル105(表示部)と、を含む。
CPU101(制御部)は、ドアパネル11が戸開方向または戸閉方向のうちの所定方向に手で移動されているときに入力された計数値の増減の方向が基準方向に一致しているか否かに応じて、保守員が次に行うべき操作を設定するとともに、設定した操作の実行を促す方向変更釦または取得2釦(表示)をタッチパネル105(表示部)に表示させ、操作の実行を促す表示に対してタッチ操作があったときは、表示に対応する処理を実行する。
本実施の形態では、パルスカウンタ26の計数値の増減の方向が基準方向に一致しているか否かに応じて、保守員が次に行うべき操作の実行を促す方向変更釦または取得2釦(表示)がタッチパネル105(表示部)に表示される。そのため、パルスカウンタ26の計数値に基づく点検を保守員にとって分かりやすいものとすることができる。
本実施の形態において、
CPU101(制御部)及びタッチパネル105(表示部)は、保守員が携帯可能な携帯端末機器100(携帯型コンピュータ)の一部として構成されている。
これにより、エレベータ装置側にCPU101(制御部)及びタッチパネル105(表示部)を設ける必要がない。そのため、エレベータ装置の構成を大きく変更することなく、エレベータの調整システムを構築できるとともに、点検を保守員にとってより分かりやすいものとすることができる。
(他の実施の形態)
前記実施の形態では、本発明における所定方向が戸開方向である場合を例示した。しかし、本発明において、所定方向は戸閉方向であってもよい。
また、前記実施の形態では、本発明における一方の位置が全閉位置で他方の位置が全開位置である場合を例示した。しかし、本発明において、一方の位置が全開位置で他方の位置が全閉位置であってもよい。
また、前記実施の形態では、携帯端末機器が、タブレット型コンピュータで構成されている場合を例示した。しかし、本発明において、携帯端末機器は、スマートフォンや、ノートブック型コンピュータ等の携帯可能な端末機器で構成されてもよい。
11 ドアパネル
12 ドアモータ
13 パルス発生器
20 ドア制御装置
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 通信手段
25 モータ駆動回路
26 パルスカウンタ
100 携帯端末機器
101 CPU
102 HDD
103 RAM
104 通信手段
105 タッチパネル
C1〜C4 表示枠

Claims (5)

  1. エレベータのドアパネルの移動に同期して生成されるパルス信号の数を前記ドアパネルの移動の方向に応じて加算または減算することで求めた計数値を逐次出力するパルスカウンタでの計数値を入力する制御部と、
    保守員によるタッチ操作を受け付けるように構成された表示部と、を含み、
    前記制御部は、前記ドアパネルが戸開方向または戸閉方向のうちの所定方向に手で移動されているときに入力された計数値の増減の方向が基準方向に一致しているか否かに応じて、保守員が次に行うべき操作を設定するとともに、設定した操作の実行を促す表示を前記表示部に表示させ、前記操作の実行を促す表示に対して前記タッチ操作があったときは、当該表示に対応する処理を実行し、
    前記制御部は、
    前記ドアパネルが全閉位置と全開位置とのうちの一方の位置にあるときに入力された計数値と、前記ドアパネルが前記一方の位置から他方の位置側へ任意の量だけ手で移動された後で入力された計数値とを比較することで、増減の方向が基準方向に一致しているか否かを判断し、
    前記増減の方向が前記基準方向に一致しているときは、前記次に行うべき操作として取得2操作を設定するとともに、前記取得2操作の実行を促す表示を前記表示部に表示させ、
    当該表示に対して前記タッチ操作があったときは、前記ドアパネルが前記任意の量だけ手で移動された位置から他方の位置まで手で移動された後の計数値を入力する、
    携帯端末機器。
  2. 前記制御部は、前記増減の方向が基準方向に対して逆であるときは、前記次に行うべき操作として方向変更操作を設定するとともに、前記方向変更操作の実行を促す表示を前記表示部に表示させ、当該表示に対して前記タッチ操作があったときは、前記増減の方向を前記基準方向に一致させる、
    請求項1に記載の携帯端末機器。
  3. 前記制御部は、点検作業で保守員が行うべき複数の操作の内容を示す表示を一覧形式で前記表示部に表示させるとともに、前記複数の操作の内容を示す表示のうち前記次に行うべき操作の内容を示す表示については他の操作の内容を示す表示とは異なる表示態様で前記表示部に表示させることで前記次に行うべき操作の実行を促す、
    請求項1または2に記載の携帯端末機器。
  4. エレベータのドアパネルの移動に同期してパルス信号を生成するパルス発生器と、
    前記パルス発生器で生成されるパルス信号の数を前記ドアパネルの移動の方向に応じて加算または減算することで求めた計数値を逐次出力するパルスカウンタと、
    前記パルスカウンタでの計数値を入力する制御部と、
    保守員によるタッチ操作を受け付けるように構成された表示部と、を含み、
    前記制御部は、前記ドアパネルが戸開方向または戸閉方向のうちの所定方向に手で移動されているときに入力された計数値の増減の方向が基準方向に一致しているか否かに応じて、保守員が次に行うべき操作を設定するとともに、設定した操作の実行を促す表示を前記表示部に表示させ、前記操作の実行を促す表示に対して前記タッチ操作があったときは、当該表示に対応する処理を実行し、
    前記制御部は、
    前記ドアパネルが全閉位置と全開位置とのうちの一方の位置にあるときに入力された計数値と、前記ドアパネルが前記一方の位置から他方の位置側へ任意の量だけ手で移動された後で入力された計数値とを比較することで、増減の方向が基準方向に一致しているか否かを判断し、
    前記増減の方向が前記基準方向に一致しているときは、前記次に行うべき操作として取得2操作を設定するとともに、前記取得2操作の実行を促す表示を前記表示部に表示させ、
    当該表示に対して前記タッチ操作があったときは、前記ドアパネルが前記任意の量だけ手で移動された位置から他方の位置まで手で移動された後の計数値を入力する、
    エレベータのドア調整システム。
  5. 前記制御部及び前記表示部は、保守員が携帯可能な携帯型コンピュータの一部として構成されている、
    請求項に記載のエレベータのドア調整システム
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