JP6657068B2 - 洗浄機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器等の被洗浄物の洗浄を行う洗浄機に関する。
洗浄タンクに貯留された水を洗浄室内に収容された食器に噴射して洗浄を行い、濯ぎ水タンク内に貯留された水を食器に噴射して濯ぎを行う食器洗浄機が知られている。例えば、特許文献1(特開平3−207330号公報)には、洗浄タンクの底面に凹部を設け、この中に残菜等のゴミが排水口から排出されないように阻止するフィルタ部(ゴミかご)を収容する洗浄機(食器洗浄機)が開示されている。当該フィルタ部は、上方に延在する把手部(操作棒)が装着され、その長さを洗浄タンク内の洗浄湯面上に所定寸法突出する長さに設定されている。特許文献1に記載された洗浄機では、必要に応じてフィルタ部を容易に取り出すことができる。
特開平3−207330号公報
しかしながら、洗浄タンクの底面は、手が届きにくく、特に洗浄水が貯留された状態では底面を目視することは困難である。このような状況において、把手部を持った状態でフィルタ部を規定置に配置することは困難である。また、フィルタ部が規定位置に配置されない場合には、残菜等のゴミが排水口に流れ込み、詰まり等の不具合を発生させるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、洗浄タンクの底面に設けられた排水口からゴミが流れ出すことを防止するフィルタ部を容易かつ精度よく設置でき、また容易に取り外しできる洗浄機を提供することにある。
本発明の洗浄機は、洗浄室に収容された被洗浄物を洗浄する洗浄機であって、洗浄室の下方に配置され、底面に排水口が設けられている洗浄タンクと、ゴミの通過を遮断するフィルタ部と、フィルタ部から上方に向かって延在する把手部と、を有するフィルタユニットと、排水口の上方に設けられ、把手部を係止可能な位置決め部と、を備え、フィルタユニットは、把手部が位置決め部に係止されたとき、フィルタ部が排水口を覆う規定位置に位置するように形成されている。
この構成の洗浄機では、フィルタ部から上方に延在する把手部が形成されているので、作業者は、手が届きにくい洗浄タンクの底面であっても、当該把手部を把持することによって、容易にフィルタ部を規定位置に設置することができる。また、フィルタユニットは、把手部が位置決め部に係止された状態において、フィルタ部が排水口を覆う規定位置に位置するように形成されているので、位置決め部に把手部を引っ掛ける(係止する)だけの簡易な作業でフィルタ部を規定位置に精度よく設置できる。また、作業者は、把手部を引っ張り上げるだけの簡易な作業でフィルタ部を取り外すことができる。
本発明の洗浄機では、把手部は、一方向に間隔を開けて配置される一対の棒状部材であり、把手部は、一定の間隔を開けた状態で上方に延在する本体部と、上方に向かって徐々に間隔が狭くなるテーパ部と、テーパ部において間隔が所定距離になる部分に形成され、位置決め部に係止される係止部と、を有していてもよい。この構成の洗浄機では、位置決め部の上方からフィルタユニットを落下させると、把手部(すなわち、フィルタユニット)は、係止部が位置決め部に係止されるまでテーパ部に沿って案内される。そして、係止部が位置決め部に係止されると同時に、フィルタ部が上記規定位置に配置される。したがって、作業者は、位置決め部の真上から多少ずれた位置からフィルタユニットを落下させたとしても、フィルタ部は規定位置に設置される。この結果、フィルタ部を設置する際の作業性が向上する。
本発明の洗浄機では、位置決め部は、係止部の一方向への移動を規制してもよい。これにより、フィルタ部の規定位置に配置する際の当該一方向に対する設置精度を高めることができる。
本発明の洗浄機では、位置決め部は、把手部を下方に落とし込むことが可能な落とし込み部が形成されてもよい。この構成の洗浄機では、作業者は、当該落とし込み部の上方からフィルタユニットを落下させるだけの簡易な作業で、把手部を位置決め部に係止させることができる。
本発明の洗浄機では、洗浄タンクにおける上限水位を検知するセンサを更に備え、位置決め部は、センサよりも上方に形成されていてもよい。この構成の洗浄機では、把手部において位置決め部に係止される部分を洗浄タンクの水面位置よりも高くすることができる。これにより、フィルタ部の着脱作業の際に、作業者が手を洗浄水の中に入れる必要がなくなり、その作業を容易に実施することが可能になる。
本発明の洗浄機では、位置決め部は、センサを囲むように形成されるフレームの一部に形成されてもよい。この構成の洗浄機では、別部材として位置決め部を設ける場合と比べ、部品点数を削減することができる。また、センサは、フレームによって囲まれることによって保護されているので、洗浄タンクの清掃時に作業者が触れてセンサが破壊される可能性を低減できる。
本発明の洗浄機では、フィルタ部は、開口部を有する箱状に形成されており、フィルタユニットは、把持部が位置決め部に係止された状態において、フィルタ部の開口部が排水口に面するように形成されてもよい。この構成の洗浄機では、フィルタの面積を大きくすることができるので、フィルタが目詰まりするまでのゴミの量を増やすことができる。言い換えれば、ゴミによってフィルタが詰まるまでの時間を長くすることができる。また、この構成の洗浄機では、例えば、排水口に別途フィルタ部材を設ける構成であっても、当該フィルタ部材を収容するような状態でフィルタ部を規定位置に設置することが可能になる。
本発明の洗浄機では、排水口には、フィルタ部とは異なる別部材のフィルタ部材が配置されてもよい。この構成の洗浄機では、排水口に二つのフィルタが設けられることになるので、ゴミ等が排水口に流れ込むことをより確実に防止することができる。
本発明の洗浄機では、排水口には、フィルタ部とは異なる別部材のフィルタ部材が配置されており、フィルタ部材には、フィルタユニットのフィルタ部を規定位置に案内する案内部が形成されてもよい。この構成の洗浄機では、排水口に二つのフィルタが設けられることになるので、ゴミ等が排水口に流れ込むことをより確実に防止することができると共に、フィルタ部の設置精度をより一層高めることができる。
本発明によれば、洗浄タンクの底面に設けられた排水口からゴミが流れ出すことを防止するフィルタ部を容易かつ精度よく設置でき、また容易に取り外しできる。
一実施形態に係る食器洗浄機の斜視図である。 一実施形態に係る食器洗浄機の概略構成を示す断面図である。 図1のフロートガード及びフィルタユニットを左方から見たときの拡大図である。 図1のフロートガード及びフィルタユニットを後方から見たときの拡大図である。 図1のフロートガードの斜視図である。 図1のフロートガード及びフィルタユニットの断面斜視図である。 図1のフィルタユニットの取付手順を説明する図である。 (A)〜(C)は変形例に係る把手部をそれぞれ後方から見たときの拡大図である。 変形例に係る食器洗浄機の斜視図である。
以下、図面を参照して一実施形態に係る食器洗浄機(洗浄機)1について説明する。図面の説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。なお、説明の便宜のため、図1において、前後方向、左右方向、及び上下方向をそれぞれ設定した。
図1に示されるように、一実施形態に係る食器洗浄機1は、洗浄室2Aの前面にドア4が設けられたアンダーカウンタ式の洗浄機である。図1及び図2に示されるように、食器洗浄機1は、本体部2と、上側洗浄ノズル5と、上側濯ぎノズル6と、下側洗浄ノズル7と、下側濯ぎノズル8と、洗浄タンク9と、フィルタユニット60と、位置決め部70と、フロートガード71と、フィルタ部材80と、貯湯タンク18と、洗剤供給ポンプ32と、リンス剤供給ポンプ37と、を備えている。
本体部2は、ステンレス製のパネルにより形成されている。本体部2は、食器(被洗浄物)Dをセットしたラックを出し入れする開口部が前方に向かって開口している洗浄室2Aと、洗浄タンク9、貯湯タンク18、マイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)91等が設けられている機械室2Bと、に区画されている。本体部2の底面の四隅には、脚部3が取り付けられている。
本体部2には、洗浄室2A内に食器Dを出し入れするためのドア4が取り付けられている。洗浄室2A内には、ラックレール2Cが設けられ、このラックレール上に、食器Dが並べられた食器ラック(図示せず)が載置される。本体部2の前面におけるドア4の上部には、使用者が各種設定を入力するための操作パネル2Dが設けられている。
上側洗浄ノズル5及び上側濯ぎノズル6は、洗浄室2Aの上部に設けられている。上側洗浄ノズル5は、放射状に延びる3本のアームを含んでおり回転自在に配置されている。上側濯ぎノズル6は、2本のアームを含んでおり回転自在に配置されている。下側洗浄ノズル7及び下側濯ぎノズル8は、洗浄室2Aの下部に設けられている。下側洗浄ノズル7は、放射状に延びる3本のアームを含んでおり回転自在に配置されている。下側濯ぎノズル8は、2本のアームを含んでおり回転自在に配置されている。
食器ラックに並べられた食器Dには、洗浄工程において上側洗浄ノズル5及び下側洗浄ノズル7によって上下から洗浄水が噴射され、濯ぎ工程において上側濯ぎノズル6及び下側濯ぎノズル8によって上下から濯ぎ水が噴射される。
洗浄タンク9は、洗浄室2Aの下方に配置されており、洗浄水を貯留する。洗浄タンク9には、洗浄水の水位を検知するための水位検知スイッチ10A及び,水位検知スイッチ(センサ)10Bが設けられている。水位検知スイッチ10Aは、洗浄タンク9内の水位が所定水位H1を超えている場合にONとなり、所定水位H1以下の場合にOFFとなるスイッチである。水位検知スイッチ10Aは、洗浄タンク9の上限水位よりも下方、かつ、洗浄水吸込管13よりも上方に取り付けられている。洗浄ポンプ14は、駆動中に空気を吸い込むと、いわゆるエア噛みを起こして洗浄ノズル5,7から洗浄水を噴射できなくなる。一実施形態では、水位検知スイッチ10Aが運転中にOFFになったときに食器洗浄機1の運転を停止することで、洗浄ポンプ14による空気の吸い込みを防止する。
水位検知スイッチ10Bは、洗浄タンク9内の水位が所定水位H2を超えている場合にONとなり、所定水位H2以下の場合にOFFとなるスイッチである。水位検知スイッチ10Bは、洗浄タンク9の上限水位となる位置に取り付けられている。水位検知スイッチ10Bは、給水時(初期給水又は濯ぎ工程)の上限水位を規定したり、排水ポンプ53が作動した後に洗浄タンク9内の水が正常に排出されているかを確認したりするために設けられる。
洗浄タンク9内には、洗浄水を所定温度に維持するための洗浄水ヒータ11Aと、洗浄水の温度を検知するための洗浄水温度センサ11Bとが設置されている。洗浄水ヒータ11Aは、殺菌能力及び洗浄能力を向上させるために洗浄水を加熱する。洗浄水温度センサ11Bは、検知する洗浄水の温度をマイコン91に出力する。洗浄水ヒータ11Aは、マイコン91によって作動の制御がなされる。マイコン91は、洗浄水温度センサ11Bが検知する水温に基づいて、洗浄水を所定温度に維持するように洗浄水ヒータ11Aの作動を制御する。
洗浄タンク9の側面には、洗浄水吸込管13を介して洗浄ポンプ14が接続されている。洗浄タンク9の洗浄水吸込管13が取り付けられた部分には、ポンプフィルタ12が設けられている。洗浄ポンプ14の吐出口には洗浄水吐出管15が接続されている。洗浄水吐出管15は、第一洗浄水吐出管16と第二洗浄水吐出管17とに分岐している。第一洗浄水吐出管16は、上側洗浄ノズル5に接続されている。第二洗浄水吐出管17は、下側洗浄ノズル7に接続されている。
洗浄タンク9の底面9aには、排水口52aが設けられている。排水口52aには、排水管52が接続されている。排水管52には洗浄タンク9から洗浄水を排出する排水ポンプ53が設けられている。排水ポンプ53は、マイコン91によって制御される。
図3及び図4に示されるように、フィルタユニット60は、残菜等のゴミが排水口52aに流れ込むことを防止するために配置され、洗浄タンク9から取り外しが可能である。フィルタユニット60は、ステンレススチール等の材料により形成されており、フィルタ部61と、把手部63と、を有している。フィルタ部61は、残菜等のゴミが通過することを遮断する部材である。フィルタ部61は、略正六面体をなしており、一つの面に開口部61aが形成された箱状の部材である。開口部61aの周りには、洗浄タンク9の底面9aに接触される枠体65が形成されている。フィルタ部61において、開口部61aを除く残りの五つの面61bは、複数の孔が形成された材料により形成されている。
把手部63は、フィルタ部61から上方に延在している。把手部63は、フィルタ部61において左右方向に互いに対向する面61bの外側に設けられる一対の棒状部材であり、フィルタ部61の上方で互いに接続されている。図4に示されるように、後方から見たときに、把手部63は、逆U字状に形成されている。把手部63は、枠体65を起点として鉛直方向に直線状に延在する本体部63aと、上方に向かって第二距離L2から第一距離L1にまで徐々に互いの間隔が狭くなるテーパ部63bと、当該間隔が第一距離L1になる部分であり、位置決め部70に係止される係止部63cと、を有している。
フィルタユニット60は、把手部63における係止部63cが後段にて詳述する位置決め部70(落とし込み部73a)に係止されたとき、フィルタ部61が排水口52aを完全に覆うように形成されている。
位置決め部70は、排水口52aの上方に設けられており、把手部63を係止可能に形成されている。図5に示されるように、本実施形態の位置決め部70は、水位検知スイッチ10Bを保護するフロートガード71の一部として形成されている。具体的には、位置決め部70は、把手部63を下方に落とし込むことが可能な落とし込み部73aとして形成されている。また、位置決め部70は、水位検知スイッチ10Bよりも上方に形成されている。位置決め部70は、係止部63cの左右方向(一方向)への移動を規制する。
フロートガード71は、フレーム73と、ベース部75と、を有している。フレーム73は、水位検知スイッチ10Bを囲むように配置されている。ベース部75は、フレーム73の基端部を固定している。ベース部75は、洗浄タンク9の側面9bにパッキン等のシール部を介して固定されている。
図6に示されるように、フィルタ部材80は、排水口52aにゴミ等が流れ込むことを防止する部材である。フィルタ部材80は、ねじ85等によって洗浄タンク9の底面9aに固定されている。フィルタ部材80は、ステンレススチール等の材料により形成されており、本体部81と、案内片(案内部)83とを有している。本体部81は、複数の孔が形成された平板状のメッシュ部材である。案内片83は、本体部81の周縁部の一部(本実施形態では、対向する互いに対向する二辺)から立設する平板状の部材であり、フィルタユニット60のフィルタ部61を規定位置に案内(誘導)する機能を有している。図4に示されるように、案内片83の先端83a側は、内側に斜め方向に折り曲げられている。また、案内片83の先端83aの鉛直方向における位置は、フロートガード71のフレーム73の位置と同じとしてもよいし、フロートガード71のフレーム73の内側にしてもよい。
貯湯タンク18は、食器Dを濯ぐ水が貯留されるタンクである。貯湯タンク18には、外部の給湯器(図示せず)から給水管21を介して水が供給される。給水管21には、ストレーナ19が設けられている。給水管21におけるストレーナ19の下流側には、ウォータバルブ20が設けられている。ウォータバルブ20は、マイコン91によって制御されている(図3参照)。ウォータバルブ20は、水位センサ22における水位の検知と連動して弁を開閉し、貯湯タンク18に貯留される濯ぎ水の水位を一定に維持する。
貯湯タンク18内には、濯ぎ水を所定温度に維持するための濯ぎ水ヒータ23Aと、濯ぎ水の温度を検知するための濯ぎ水温度センサ23Bとが設置されている。濯ぎ水ヒータ23Aは、殺菌能力を向上させるために濯ぎ水を加熱する。濯ぎ水温度センサ23Bは、検知する濯ぎ水の温度をマイコン91に出力する。濯ぎ水ヒータ23Aは、マイコン91によって作動の制御がなされる。マイコン91は、濯ぎ水温度センサ23Bが検知する水温に基づいて、濯ぐ水を所定温度に維持するように濯ぎ水ヒータ23Aの作動を制御する。
貯湯タンク18には、濯ぎ水吸込管24を介して濯ぎポンプ25が接続されている。この濯ぎポンプ25の吐出口には濯ぎ水吐出管26が接続されている。濯ぎ水吐出管26は、第一濯ぎ水吐出管27と第二濯ぎ水吐出管28とに分岐している。第一濯ぎ水吐出管27は、上側濯ぎノズル6に接続されている。第二濯ぎ水吐出管28は、下側濯ぎノズル8に接続されている。
洗剤供給ポンプ32は、食器洗浄機1の外側、すなわち、本体部2の外側に配置されている。洗剤供給ポンプ32は、洗剤タンク33内に貯留された洗剤を洗浄室2Aに供給するためのベローズポンプである。洗剤供給ポンプ32は、洗浄室2Aの側壁に接続された洗剤吐出管34と接続され、信号線によりマイコン91に接続されている。洗剤供給ポンプ32は、マイコン91から出力される信号に応じて動作し、接続された洗剤吸込管35から洗剤タンク33内の洗剤を吸い込み、洗剤吐出管34へ所定量の洗剤を吐出する。この洗剤は、洗剤吐出管34の先端に設けられ、洗浄室2Aと洗剤吐出管34とを接続する洗剤吐出口36から洗浄室2A内に吐出される。洗浄室2A内に吐出された洗剤は、洗浄室2Aの下方の洗浄タンク9内に流れ込み洗浄水と混入される。
リンス剤供給ポンプ37は、食器洗浄機1の外側、すなわち、本体部2の外側に配置されている。リンス剤供給ポンプ37は、リンス剤タンク38内に貯留されたリンス剤を濯ぎ水路に供給するためのものである。リンス剤供給ポンプ37は、第一濯ぎ水吐出管27と連通するリンス剤吐出管39に接続され、信号線によりマイコン91に接続されている。リンス剤供給ポンプ37は、マイコン91から出力される信号に応じて動作し、接続されたリンス剤吸込管40からリンス剤タンク38内の洗剤を吸い込み、リンス剤吐出管39へリンス剤を吐出する。リンス剤は、リンス剤供給ポンプ37によってリンス剤吐出管39から濯ぎ水吐出管26内の濯ぎ水路へ吐出され、濯ぎ水に混入される。
マイコン91は、機械室2Bに配置されている。マイコン91は、食器洗浄機1における動作全般を制御する。マイコン91は、電装ボックス90に内蔵されている。マイコン91は、集積回路に実装されたコンピュータシステムあるいはプロセッサである。マイコン91は、食器洗浄機1における各種動作を制御する部分であり、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等、相互に接続されている。
次に、上記実施形態のフィルタ部61の取付手順について説明する。図7に示されるように、作業者は、フィルタユニット60における把手部63の上部を把持し、位置決め部70であるフロートガード71の上方に位置させる。次に、作業者は、フロートガード71の上方からフィルタユニット60を落下させる。これにより、フィルタユニット60は、係止部63cが位置決め部70(落とし込み部73a)に係止されるまでテーパ部63b(図4参照)に沿って案内される。そして、フィルタユニット60は、係止部63cが位置決め部70に係止されると同時に、フィルタ部61が上記規定位置に配置される(図3参照)。上記実施形態のフィルタ部61を取り外す場合には、作業者は、例えば、把手部63を把持し、上方に持ち上げる。
次に、上記実施形態の食器洗浄機1の作用効果について説明する。上記実施形態の食器洗浄機1では、図3及び図4に示されるように、フィルタ部61から上方に延在する把手部63が形成されているので、作業者は、手が届きにくい洗浄タンク9の底面9aであっても、当該把手部63を把持することによって、容易にフィルタ部61を規定位置に設置することができる。また、フィルタユニット60は、把手部63が位置決め部70に係止された状態において、フィルタ部61が排水口52aを覆う規定位置に位置するように形成されているので、位置決め部70(落とし込み部73a)に把手部63を引っ掛けるだけの簡易な作業でフィルタ部61を規定位置に精度よく設置できる。また、作業者は、把手部63を引っ張り上げるだけの簡易な作業でフィルタ部61を取り外すことができる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、洗浄タンク9の底面9aに箱状のフィルタ部61を収容するような凹部が形成されておらず、フラットな底面9aであっても精度よくフィルタ部61を設置することができる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、図7に示されるように、位置決め部70の上方からフィルタユニット60を落下させると、フィルタユニット60は、係止部63cが位置決め部70に係止されるまでテーパ部63bに沿って案内される。そして、係止部63cが位置決め部70に係止されると同時に、フィルタ部61が上記規定位置に配置される。したがって、作業者は、位置決め部70の真上から多少ずれた位置からフィルタユニット60を落下させたとしても、フィルタ部61は規定位置に設置される。この結果、フィルタ部61を設置する際の作業性が向上する。
上記実施形態の食器洗浄機1では、図4に示されるように、位置決め部70は、係止部63cの左右方向への移動を規制するので、フィルタ部61の規定位置に配置する際の当該左右方向に対する設置精度を高めることができる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、図3に示されるように、位置決め部70は、把手部63を下方に落とし込むことが可能な落とし込み部73aとして形成されているので、作業者は、当該落とし込み部73aの上方からフィルタユニット60を落下させる簡易な作業で、把手部63を位置決め部に係止させることができる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、図3に示されるように、位置決め部70は、洗浄水の水位を検知するための水位検知スイッチ10Bよりも上方に形成されているので、把手部63が位置決め部70に係止される部分を洗浄水の水面位置よりも高くすることができる。これにより、フィルタ部61の着脱作業の際に、作業者が手を洗浄水の中に入れる必要がなくなり、その作業を容易に実施することが可能になる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、位置決め部70は、図5に示されるように、水位検知スイッチ10Bを囲むように形成されるフレーム73の一部として形成されているので、位置決め部70を専用の別部材として設ける場合と比べ、部品点数を削減することができる。また、水位検知スイッチ10Bは、フレーム73によって囲まれることによって保護されているので、洗浄タンク9の清掃時に作業者が触れて水位検知スイッチ10Bが破壊される可能性を低減できる。
上記実施形態の食器洗浄機1では、図6に示されるように、フィルタ部61は、開口部61aを有する箱状に形成されているので、フィルタ部61のフィルタ面積を大きくすることができ、フィルタが目詰まりするまでのゴミの量を増やすことができると共に、排水口52aにフィルタ部材80を設ける構成であっても、当該フィルタ部材80を収容するような状態でフィルタ部61を規定位置に設置することができる。また、フィルタ部61とは異なる別部材のフィルタ部材80を配置することにより、ゴミ等が排水口52aに流れ込むことをより確実に防止することができる。また、フィルタ部材80には、フィルタユニット60のフィルタ部61を規定位置に案内する案内片83が形成されているのでフィルタ部61の左右方向への設置精度をより一層高めることができる。
また、上記フィルタ部材80を有する構成では、把手部63を位置決め部70に係止しようとする動作の途中では、フィルタ部61の内側面の位置が必ず案内片83の外側に位置するようになっている。これにより、作業者が多少雑な取り付けを行ったとしても、フィルタ部61の内側面が案内片83に案内されてフィルタ部61が規定位置に配置される。この結果、フィルタ部61を、左右方向だけでなく前後方向にも精度よく配置することができる。
以上、一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
<変形例1>
上記実施形態の把手部63では、上方に向かって第二距離L2から第一距離L1にまで徐々に互いの間隔が狭くなるテーパ部63bが形成されている例を挙げて説明したが、例えば、図8(A)に示されるように、テーパ部63bを有さない把手部63としてもよい。また、上記実施形態の把手部63では、左右方向に間隔をあけて配置される一対の本体部63aがテーパ部63bを経て互いに接続されている例を挙げて説明したが、例えば、図8(B)に示されるように、互いに接続されない構成としてもよい。すなわち、一対の本体部63a(又はテーパ部63b)のそれぞれに、逆L字状につながる係止部63cが形成されていてもよい。また、図8(C)に示されるように、一対の本体部63a(又はテーパ部63b)のそれぞれから枝分かれするような形状で係止部63cが形成されていてもよい。これらの場合も、洗浄タンク9の底面9aに設けられた排水口52aからゴミが流れ出すことを防止するフィルタ部61を容易かつ精度よく設置でき、また容易に取り外しできる。
<変形例2>
上記実施形態では、位置決め部70がフロートガード71のフレーム73に係止される例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、図9に示されるように、洗浄室2Aと、洗浄タンク9とを仕切るタンクフィルタ109又はセパレータ209等に位置決め部が設けられる構成であってもよい。なお、セパレータ209とは、洗浄室2Aから洗浄タンク9の凹部が見えないようにする塞ぐ部材である。例えば、タンクフィルタ109に矩形の開口部109aを設け、開口部109aの周縁に位置決め部としての凹状の受け部170を設ける。開口部109a及び受け部170は、排水口52aの上方に形成されている。セパレータ209に、タンクフィルタ109と同様の開口部209a及び受け部270を設けてもよい。
フィルタユニット160は、残菜等のゴミが通過することを遮断する部材であるフィルタ部161と、フィルタ部61から上方に延在する把手部163と、を有している。把手部163には、板状の係止部163cが形成されている。そして、フィルタユニット160は、把手部163における係止部163cが位置決め部である受け部170(270)に係止されたとき、フィルタ部161が排水口52aを覆う規定位置に位置するように形成されている。このような構成のタンクフィルタ109(又はセパレータ209)及びフィルタユニット160を有する食器洗浄機であっても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
<その他の変形例>
上記実施形態又は変形例では、フロートガード71(タンクフィルタ109又はセパレータ209)に位置決め部70(170,270)を設ける例を挙げて説明したが、位置決め部を形成する専用の部材を設けてもよい。
上記実施形態又は変形例では、排水口52aを覆うフィルタ部材80が設けられた構成を示したが、上記実施形態又は変形例のフィルタユニット60,160のみを備える食器洗浄機であってもよい。
上記実施形態及び変形例では、排水ポンプ53の作用により洗浄タンク9の水が排水口52aから排出される例を挙げて説明したが、例えば、排水管52に開閉弁を設け、弁を開くことによって重力で排水する構成の食器洗浄機にも適用することができる。
上記実施形態及び変形例は、上述したようなオーブンのように洗浄機本体の前面側にドアが設けられたタイプの食器洗浄機1に適用するだけでなく、例えば、ドアが上下に開閉するタイプの食器洗浄機等にも適用することができる。
本願発明は、上記実施形態及びその他の変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…食器洗浄機(洗浄機)、9…洗浄タンク、9a…底面、9b…側面、10B…水位検知スイッチ(センサ)、52…排水管、52a…排水口、60…フィルタユニット、61…フィルタ部、63…把手部、63a…本体部、63b…テーパ部、63c…係止部、70…位置決め部、71…フロートガード、73…フレーム、73a…落とし込み部、80…フィルタ部材、83…案内片(案内部)、109…タンクフィルタ、209…セパレータ、160…フィルタユニット、161…フィルタ部、163…把手部、163c…係止部、170,270…受け部(位置決め部)。

Claims (8)

  1. 洗浄室に収容された被洗浄物を洗浄する洗浄機であって、
    洗浄室の下方に配置され、底面に排水口が設けられている洗浄タンクと、
    ゴミの通過を遮断するフィルタ部と、前記フィルタ部から上方に向かって延在する棒状部材により形成される把手部と、を有するフィルタユニットと、
    前記排水口の上方に設けられ、前記把手部を係止可能な位置決め部と、を備え、
    前記フィルタユニットは、前記把手部が前記位置決め部に係止されたとき、前記フィルタ部が前記排水口を覆う規定位置に位置するように形成されており、
    前記把手部は、一方向に間隔を開けて配置される一対の本体部と、前記一対の本体部のそれぞれに形成され、前記位置決め部に係止される係止部と、を有している、洗浄機。
  2. 洗浄室に収容された被洗浄物を洗浄する洗浄機であって、
    洗浄室の下方に配置され、底面に排水口が設けられている洗浄タンクと、
    ゴミの通過を遮断するフィルタ部と、前記フィルタ部から上方に向かって延在する棒状部材により形成される把手部と、を有するフィルタユニットと、
    前記排水口の上方に設けられ、前記把手部を係止可能な位置決め部と、を備え、
    前記フィルタユニットは、前記把手部が前記位置決め部に係止されたとき、前記フィルタ部が前記排水口を覆う規定位置に位置するように形成されており、
    前記把手部は、一方向に間隔を開けて配置される一対の本体部と、前記一対の本体部のそれぞれから上方に向かって徐々に前記間隔が狭くなる一対のテーパ部と、前記一対のテーパ部において前記間隔が所定距離になる部分に形成され、前記位置決め部に係止される係止部と、を有している、洗浄機。
  3. 前記位置決め部は、前記係止部の前記一方向への移動を規制する、請求項2記載の洗浄機。
  4. 前記位置決め部は、前記把手部を下方に落とし込むことが可能な落とし込み部が形成されている、請求項1〜3の何れか一項記載の洗浄機。
  5. 前記洗浄タンクにおける上限水位を検知するセンサを更に備え、
    前記位置決め部は、前記センサよりも上方に形成されている、請求項1〜4の何れか一項記載の洗浄機。
  6. 洗浄室に収容された被洗浄物を洗浄する洗浄機であって、
    洗浄室の下方に配置され、底面に排水口が設けられている洗浄タンクと、
    ゴミの通過を遮断するフィルタ部と、前記フィルタ部から上方に向かって延在する把手部と、を有するフィルタユニットと、
    前記排水口の上方に設けられ、前記把手部を係止可能な位置決め部と、
    前記洗浄タンクにおける上限水位を検知するセンサと、を備え、
    前記フィルタユニットは、前記把手部が前記位置決め部に係止されたとき、前記フィルタ部が前記排水口を覆う規定位置に位置するように形成され、
    前記位置決め部は、前記センサよりも上方に形成されると共に、前記センサを囲むように形成されるフレームの一部に形成されている、洗浄機。
  7. 洗浄室に収容された被洗浄物を洗浄する洗浄機であって、
    洗浄室の下方に配置され、底面に排水口が設けられている洗浄タンクと、
    ゴミの通過を遮断するフィルタ部と、前記フィルタ部から上方に向かって延在する把手部と、を有するフィルタユニットと、
    前記排水口の上方に設けられ、前記把手部を係止可能な位置決め部と、を備え、
    前記フィルタユニットは、前記把手部が前記位置決め部に係止されたとき、前記フィルタ部が前記排水口を覆う規定位置に位置するように形成され、
    前記フィルタ部は、開口部を有する箱状に形成されており、
    前記フィルタユニットは、前記把手部が前記位置決め部に係止された状態において、前記フィルタ部の開口部が前記排水口に面するように形成されている、洗浄機。
  8. 洗浄室に収容された被洗浄物を洗浄する洗浄機であって、
    洗浄室の下方に配置され、底面に排水口が設けられている洗浄タンクと、
    ゴミの通過を遮断するフィルタ部と、前記フィルタ部から上方に向かって延在する把手部と、を有するフィルタユニットと、
    前記排水口の上方に設けられ、前記把手部を係止可能な位置決め部と、を備え、
    前記フィルタユニットは、前記把手部が前記位置決め部に係止されたとき、前記フィルタ部が前記排水口を覆う規定位置に位置するように形成され、
    前記排水口には、前記フィルタ部とは異なる別部材のフィルタ部材が配置されており、前記フィルタ部材には、前記フィルタユニットの前記フィルタ部を前記規定位置に案内する案内部が形成されている、洗浄機。
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