JP3049219U - 液体タンク内への濾過器保持機構 - Google Patents
液体タンク内への濾過器保持機構Info
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- JP3049219U JP3049219U JP1997010510U JP1051097U JP3049219U JP 3049219 U JP3049219 U JP 3049219U JP 1997010510 U JP1997010510 U JP 1997010510U JP 1051097 U JP1051097 U JP 1051097U JP 3049219 U JP3049219 U JP 3049219U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は、押圧ばね一つで本来のばね機能と
従来の取手兼用ガイドホルダーの機能とを合わせ持つ構
成とし、部品点数の削減、コストの低減並びに重量軽減
が図れ、濾過器のメンテナンス時に押圧ばねの脱落や紛
失などを無くすことができる液体タンク内への濾過器保
持機構を提供することにある。 【解決手段】 濾過器2から上方に立設した支持棒4の
上部に、作業員が手で握れる取手兼用の押圧ばね22
を、このばね22の下端部分を支持棒4に締結具を介し
固定することにより取付け、液体タンク1上部に蓋9を
被せることで該蓋9から下方に突設した突起部25に押
圧ばね22が摺嵌して水平方向に位置決めされると共
に、蓋9に押圧ばね22が押さえ付けられて弾発力をも
って支持棒4を介し濾過器2を液体タンク1内底部の流
通口3に上方から押付けて位置決め保持する構成とし
た。
従来の取手兼用ガイドホルダーの機能とを合わせ持つ構
成とし、部品点数の削減、コストの低減並びに重量軽減
が図れ、濾過器のメンテナンス時に押圧ばねの脱落や紛
失などを無くすことができる液体タンク内への濾過器保
持機構を提供することにある。 【解決手段】 濾過器2から上方に立設した支持棒4の
上部に、作業員が手で握れる取手兼用の押圧ばね22
を、このばね22の下端部分を支持棒4に締結具を介し
固定することにより取付け、液体タンク1上部に蓋9を
被せることで該蓋9から下方に突設した突起部25に押
圧ばね22が摺嵌して水平方向に位置決めされると共
に、蓋9に押圧ばね22が押さえ付けられて弾発力をも
って支持棒4を介し濾過器2を液体タンク1内底部の流
通口3に上方から押付けて位置決め保持する構成とし
た。
Description
【0001】
本考案は、油圧タンク等の液体タンクの内底部に、フィルタ又はストレーナ等 の濾過器を上方から押付けて位置決め保持する液体タンク内への濾過器保持機構 に関する。
【0002】
濾過器を備えた液体タンクの主な例としては、例えばパワーシャベルなどの建 設機械に搭載された油圧システムにおける油圧タンクが一般的である。この油圧 タンクを図3に示す。この油圧タンク1内には作動液体である油Aが入れられ、 パワーユニットの油圧ポンプや制御弁など(図示せず)を介して、該油Aを油圧 タンク1内から吸い込んで油圧シリンダ等の油圧機器に圧送したり逆に還流した りしている。
【0003】 こうした油圧システムでは稼動しているうちにスラッジ等の不純物が油A中に 混入することから、これを除去するために、油圧タンク1内にフィルタ又はスト レーナ等の濾過器2を該タンク1底部の流通口(サクションパイプ)3と接続し て設置している。
【0004】 この濾過器2を油圧タンク1内に位置決め保持する保持機構として、従来では 濾過器2のアッパープレート2aの中心部にボルト状の支持棒4を上方からねじ 込んでナット5の締め付けにより固定し、この支持棒4の上端に大きな六角袋ナ ット状の取手兼用ガイドホルダー6をねじ込んでナット7の締め付けにより固定 し、この中に上方からコイルスプリング等の押圧ばね8を装填している。
【0005】 一方、油圧タンク1の上面カバー1aの中央のリング状フランジ1bに蓋9が 脱着可能に被せられ、複数本のボルト10により締付け固定される。この蓋9の 下面中央にダボ状の突起部11が突設されている。
【0006】 つまり、前記支持棒4上端の取手兼用ガイドホルダー6を作業員が手で握り持 って濾過器2を油圧タンク1内に上方から挿入し、その下端口部2bを油圧タン ク1底部の流通口3に差し込む。この状態で油圧タンク1の蓋9を被せてボルト 10を締め付けることで、この蓋9の突起部11に前記取手兼用ガイドホルダー 6が摺嵌して水平方向に位置決め(倒れ防止)されると共に、該突起部11下端 に押圧ばね8が押し付けられ、このばね8の弾発力をもって濾過器2を前記油圧 タンク1内底部の流通口3に上方から押付けて位置決め保持する構成である。
【0007】 また、濾過器2のメンテナンスや交換時には、蓋9を取り外し支持棒4上端の 取手兼用ガイドホルダー6を握って引き上げることで、油圧タンク1内の油Aに 手を触れずに濾過器2を外に取り出せるようになる。
【0008】
前述した従来の濾過器保持機構では、油圧タンク1内への濾過器2の挿脱作業 並びに位置決めのための取手兼用ガイドホルダー6と、濾過器2を流通口3に押 付けるための押圧ばね8との二つの部品を支持棒4上端に設けているので、部品 点数が多く、コスト高及び重量増を招いている。しかも、その押圧ばね8がガイ ドホルダー6内に単に挿入されているだけであるので、濾過器2のメンテナンス 時などに該ばね8が脱落して紛失するなどの問題があった。
【0009】 本考案は上記事情に鑑みなされ、従来の取手兼用ガイドホルダーと押圧ばねの 二つの部品よりなる構成部を、押圧ばね一つで本来のばね機能と従来の取手兼用 ガイドホルダーの機能とを合わせ持つ構成とし、これで部品点数を削減し、コス トの低減並びに重量軽減を図ると共に、濾過器のメンテナンス時に押圧ばねの脱 落や紛失などを無くすことができるようになる簡便な液体タンク内への濾過器保 持機構を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本考案の液体タンク内への濾過器保持機構は、濾過器から上方に立設した支持 棒の上部に、作業員が手で握れる取手兼用の押圧ばねを、このばねの下端部分を 該支持棒に締結具を介し固定することにより取付け、液体タンク上部に蓋を被せ ることで該蓋から下方に突設した突起部に前記押圧ばねが摺嵌して水平方向に位 置決めされると共に、該蓋に押圧ばねが押さえ付けられて弾発力をもって前記支 持棒を介し濾過器を液体タンク内底部の流通口に上方から押付けて位置決め保持 する構成としたことを特徴とする。
【0011】 こうした構成により、押圧ばねが支持棒上部に固定されて、作業員が手で握っ て持てる取手兼用となると共に、液体タンク上部に蓋を被せることで該蓋から下 方に突設した突起部に押圧ばねが摺嵌して水平方向に位置決めされる。しかも、 蓋に押圧ばねが押さえ付けられて弾発力をもって前記支持棒を介し濾過器を液体 タンク内底部の流通口に上方から押付けて位置決め保持するようになる。
【0012】 つまり、押圧ばね一個で本来のばね機能と従来の取手兼用ガイドホルダーの機 能とを合わせ持つことになり、従来の取手兼用ガイドホルダーが不要で、部品点 数が削減でき、コストの低減並びに重量軽減が図れるようになると共に、押圧ば ねが支持棒に固定されているので濾過器のメンテナンス時に脱落や紛失などが無 くなる。
【0013】
以下、本考案の液体タンク内への濾過器保持機構を、図1に示す第1の実施形 態に基づいて説明する。なお、図中前述した図3に示す従来のものと同一構成を なすものには同一符号を付して説明の簡略化を図ることにする。
【0014】 本実施形態では液体タンクとして建設機械の油圧システムの油圧タンク1を例 にして説明する。この油圧タンク1は、底部中央に作動液体である油Aを出し入 れする流通口3(サクションパイプ)が設けられ、上面カバー1aの中央にはリ ング状のフランジ1bが溶接固定され、これに上方から蓋9が脱着可能に被せら れて複数本のボルト10により締付けられるようになっている。
【0015】 この油圧タンク1内に設置される濾過器2は、ろ紙を使用したフィルタ或いは 洗浄により再生可能な目の細かい金網を使用したストレーナ等で、いずれにして も周囲に多数のプリーツを有する全体が円筒状で、上端はアッパープレート2a により閉塞され、下端に前記油圧タンク1内底部の流通口3に差し込み嵌合でき る口部2bを有した構成である。
【0016】 この濾過器2を油圧タンク1内底部の流通口3と接続する状態に上方から押付 けて位置決め保持する濾過器保持機構として、支持棒4と取手兼用の押圧ばね2 2とが設けられている。
【0017】 前記支持棒4は、従来のものと同様で、上下部に適当長さに亘り螺子部を形成 した一本のボルトで、この下端部を前記濾過器2のアッパープレート2aの中央 ねじ孔にねじ込んでナット5の締付けにより固定することで、垂直に立設されて いる。そのねじ込み深さを変えることにより油圧タンク1の深さに応じて高さ調 整可能である。
【0018】 前記取手兼用の押圧ばね22は、素線径が約2ミリ程度でコイル外径並びに全 長が3〜4センチメートル程度の圧縮コイルばねであり、作業員が手で握り易い 大きさ形状である。また、この押圧ばね22は、最下端のコイル径が小さくされ 、この小径部分22aを前記支持棒4の上部螺子部に巻き付けるようにし、そこ を締結具である一対ずつのナット23a,23bとワッシャ24a,24bとで 上下から挟持する状態に締め付け固定することにより該支持棒4に高さ調整可能 に取付けられている。
【0019】 なお、前記油圧タンク1上部の蓋9の下面中央に従来と略同様にダボ状の突起 部25が突設されている。この突起部25は前記押圧ばね22のコイル内径より 少し小径な短い丸棒状の形状である。
【0020】 つまり、油圧タンク1上面に蓋9を被せてボルト10を締め付けることにより 、該突起部25が前記押圧ばね22内に摺嵌して、該押圧ばね22が水平方向に 位置決め(倒れ防止)されると共に、該蓋9下面に押圧ばね22が押さえ付けら れて弾発力をもって前記支持棒4を介し濾過器2を油圧タンク1内底部の流通口 3に上方から押付けて位置決め保持する構成とされている。
【0021】 こうした構成の濾過器保持機構であれば、取手兼用の押圧ばね22を作業員が 手で握って支持棒4を介し濾過器2を油圧タンク1内に挿入し、その濾過器2の 下端口部2bを油圧タンク底部の流通口3に差し込みセットし、この状態で油圧 タンク1上部に蓋9を被せるてボルト10を締め付ける。
【0022】 これで該蓋9から下方に突設した突起部25に押圧ばね22が摺嵌して水平方 向に位置決め(倒れ防止)される。しかも、蓋9に押圧ばね22が押さえ付けら れて弾発力をもって前記支持棒4を介し濾過器2を油圧タンク1内底部の流通口 3に上方から押付けて位置決め保持するようになる。
【0023】 従って、押圧ばね22一個で本来のばね機能と従来の取手兼用ガイドホルダー の機能とを合わせ持つことになり、従来の取手兼用ガイドホルダーが不要で、部 品点数が削減でき、コストの低減並びに重量軽減が図れるようになると共に、押 圧ばね22が支持棒4に締結具を介し固定されているので、濾過器2のメンテナ ンス時に脱落や紛失などが無くなる利点もある。
【0024】 また、取手兼用の押圧ばね22を作業員が手で握り持って濾過器2を油圧タン ク1内に挿脱することにより、該濾過器2のメンテナンスや交換が油圧タンク1 内の作動液体である油Aに手を触れずに行なえるようになる。
【0025】 次に、図2により本考案の第2の実施形態について説明する。ここでは、油圧 タンク1の蓋9の下面中央から円筒状の突起部26を突設し、これが取手兼用の 押圧ばね22の外周に摺嵌して該押圧ばね22を水平方向に位置決め(倒れ防止 )する構成である。これ以外は前述した図1の第1の実施形態のものと同一構成 並びに作用をなす。
【0026】
本考案の液体タンク内への濾過器保持機構は、以上説明したような形態で実施 され、以下に記載されるような効果がある。つまり、従来の取手兼用ガイドホル ダーと押圧ばねの二つの部品よりなる構成部を、押圧ばね一つで本来のばね機能 と従来の取手兼用ガイドホルダーの機能とを合わせ持つ構成とし、これで部品点 数を削減でき、コストの低減並びに重量軽減が図れる。更に、濾過器のメンテナ ンス時に押圧ばねの脱落や紛失などを無くすことができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施形態に係る濾過器保持機構
の構成を示す断面図。
の構成を示す断面図。
【図2】本考案の第2の実施形態に係る濾過器保持機構
の構成を示す断面図。
の構成を示す断面図。
【図3】従来例を示す断面図。
1…液体タンク(油圧タンク) 2…濾過器 3…流通口 4…支持棒 10…蓋 22…取手兼用の押圧ばね 23a,23b,24a,24b…締結具 25,26…突起部
Claims (1)
- 【請求項1】 液体タンク内に濾過器を該タンク内底部
の流通口と接続する状態に上方から押付けて位置決め保
持する濾過器保持機構において、前記濾過器から上方に
立設した支持棒の上部に、作業員が手で握れる取手兼用
の押圧ばねを、このばねの下端部分を該支持棒に締結具
を介し固定することにより取付け、前記液体タンク上部
に蓋を被せることで該蓋から下方に突設した突起部に前
記押圧ばねが摺嵌して水平方向に位置決めされると共
に、該蓋に押圧ばねが押さえ付けられて弾発力をもって
前記支持棒を介し濾過器を液体タンク内底部の流通口に
上方から押付けて位置決め保持する構成としたことを特
徴とする液体タンク内への濾過器保持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997010510U JP3049219U (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 液体タンク内への濾過器保持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997010510U JP3049219U (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 液体タンク内への濾過器保持機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3049219U true JP3049219U (ja) | 1998-06-09 |
Family
ID=43183469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997010510U Expired - Lifetime JP3049219U (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 液体タンク内への濾過器保持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3049219U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018102557A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | ホシザキ株式会社 | 洗浄機 |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP1997010510U patent/JP3049219U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018102557A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | ホシザキ株式会社 | 洗浄機 |
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