JP6573585B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

この発明は、洗浄ノズルから噴射した洗浄水で食器を洗浄する食器洗浄機に関する。
近年、洗浄槽内で回転する洗浄ノズルから噴射される洗浄水によってかごに収納された食器を洗浄する食器洗浄機が広く利用されている。従来、この種の食器洗浄機においては、食器等の被洗浄物を載置した食器かごを収容する洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、前記洗浄ポンプによって加圧された洗浄水を前記洗浄槽内に噴射しながら回転する洗浄ノズルと、前記洗浄ポンプを駆動するモータと、前記モータの駆動を制御する制御手段とを備え、前記洗浄ノズルは、円筒状のタワーノズルを上方へ突出するように形成してその上端部に洗浄水を噴射する上端部噴射孔を設けるように構成している(特許文献1参照)。
特開2008−167961号公報(請求項1)
特許文献1に記載されるような従来の食器洗浄機では、食器かごは洗浄槽の上部と下部の上下2段に離れて配置される上かご及び下かごを備えている。しかし、上かごには包丁やしゃもじなどの調理器具を収納する専用の収納部がなかった。このため、調理器具を洗浄する時は、調理器具を下かごまたは上かごの中で皿などの食器と干渉しない位置に収納する必要がある。しかし、調理器具が食器の影に隠れてしまうことがあり、洗浄水が調理器具に十分に噴射されず、調理器具を効率よく洗浄することが困難という問題点があった。
また、この下かごや上かごは鉄製の線材に樹脂をコーティングしたもので構成されていることが多い。このため、調理器具をかごに収納する場合、刃を有する包丁のような鋭利なものは、刃を上に向けて収納しないと、刃が樹脂の被膜を破り、鉄製の線材が錆びる虞があり、使い勝手が悪いという問題点があった。
この発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、包丁などの調理器具を効率よく洗浄できるとともに、調理器具を食器かごに収納するときの操作性と安全性を向上した食器洗浄機を提供することを目的とする。
この発明に係わる食器洗浄機は、前側に引き出される扉を有する筐体内に設けられるとともに被洗浄物を収容する洗浄槽と、洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、洗浄槽内に設けられるとともに洗浄ポンプにより加圧された洗浄水を被洗浄物に向けて噴射する洗浄ノズルと、洗浄槽内に収容されるとともに上下2段に間隔をあけて配置されて被洗浄物を収納する上かごと下かごと、を備え、洗浄ノズルは、平面視で洗浄槽の略中央に配置されるとともに下かごより垂直上方に突出した先端に噴射口が形成されたタワーノズルを有し、上かごは、一側に柄部を備え他側に刃部を含む調理面部を備えるとともに柄部側から調理面部側への長手方向に延びる調理器具を長手方向が水平の状態で、かつ調理面部が下向きでその先端を覆うように収納される調理器具収納部を有し、上かごは平面視で前後方向に延びる一方の端部がタワーノズル側に形成され、調理器具収納部がこの端部に沿って配設されるものである。
この発明によれば、上かごのタワーノズル側に調理器具収納部を設けることで、包丁などの調理器具の食器かごへの収納や取り出しが容易となり、操作性が向上する。また、タワーノズルの先端から噴射される洗浄水により、上かごに収納された調理器具を効率よく洗浄できる。さらに、包丁の刃部を含む調理面部が下向きでその先端を覆うように調理器具が収納されるので、食器かごへの収納や取り出し時の安全性を向上することができる。
本発明の実施の形態1における食器洗浄機の横断面図である。 本発明の実施の形態1における食器洗浄機の下かご、上かご、タワーノズル及びノズルガードを前方の左斜め上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1における食器洗浄機の上かご、洗浄ノズル及びノズルガードを上方から見た上面図である。 本発明の実施の形態1における食器洗浄機の上かご、及び、ノズルガードを取り外した状態の洗浄ノズルを右側から見た側面図である。 本発明の実施の形態1における食器洗浄機の上かご、及び、洗浄ノズルを取り外した状態のノズルガードを右側から見た側面図である。 本発明の実施の形態1における食器洗浄機の上かごを右側から見た側面図である。 本発明の実施の形態1における食器洗浄機の上かごを後方の左斜め上方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1における食器洗浄機の調理器具収納部に収納される調理器具の一例である包丁の側面図としゃもじの斜視図である。 本発明の実施の形態1における食器洗浄機の調理器具収納部に調理器具が収納された状態を示す上面図である。 本発明の実施の形態1における食器洗浄機の洗浄ノズルの動作を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1.
図1に示すとおり、食器洗浄機100は、使用者により前側に引き出される扉25を有する筐体22の内部に、上面が開口した上面開口部を開閉する蓋体24を有し、食器類4などの被洗浄物が収容される洗浄槽1を備えている。
洗浄槽1は扉25に連結される。洗浄槽1は筐体22に設けられた固定レール(図示せず)と洗浄槽1に設けた可動レール(図示せず)とにより支持されている。扉25を前側に引き出すことにより、洗浄槽1が前側に引き出される。
蓋体24は、食器類4を洗浄中に洗浄水が上面開口部から漏れ出ないように洗浄槽1を密閉するものである。そして、洗浄槽1が引き出される際に、洗浄槽1と一緒に蓋体24が引き出されないようになっている。洗浄槽1が押し込まれた際に、リンク機構(図示せず)により蓋体24が洗浄槽1の上面開口部を閉塞する。
また、筐体22の内部には、給水弁20が設けられている。給水弁20は、水道水を洗浄槽1に供給するものであり、洗浄工程及びすすぎ工程において洗浄に使用する水を洗浄槽1に供給する。
洗浄槽1は箱体形状をなしており、洗浄槽1の下部には、排水口8を経由して食器類4を洗浄した洗浄水を加熱するヒータ6と、この加熱された洗浄水に含まれる残滓を分離する残滓フィルター9と、残滓フィルター9により残滓が除去された洗浄水を加圧する洗浄ポンプ7が設けられている。洗浄ポンプ7は洗浄槽1の外部に設けられており、洗浄ポンプ7により加圧された洗浄水は、給水口2c(図10参照)を経由して洗浄ノズル2に送られる。そして、洗浄ノズル2に形成された噴射口2d1〜2d7、2a1(図10参照)から洗浄水が食器類4に向けて噴射され、食器類4が洗浄される。ここで、噴射口2d1〜2d7を総称して噴射口2dと表記する。なお、洗浄ポンプ7と同様に、洗浄槽1の外部には排水ポンプ(図示せず)が設けられており、洗浄水を外部に排水する。
洗浄槽1内には、食器類4を収納する上かご5b及び下かご5aが上下2段に間隔をあけて配置されている。下かご5aは、洗浄槽1の四方の側壁に形成された載置部(図示せず)に載置することにより、洗浄槽1内に着脱自在に取り付けられる。上かご5bは、洗浄槽1の前側壁、右側壁及び後側壁に形成された載置部(図示せず)に載置することにより、洗浄槽1内に着脱自在に取り付けられる。下かご5aには、大皿や小皿、椀などの食器類4が収納される。上かご5bには調理器具収納部12を配設している。後述するように、調理器具収納部12には、包丁10やしゃもじ11などの調理器具が収納される。また、菜箸が収納される菜箸収納部12cが配設される(図3参照)。
洗浄ノズル2は、平面視で細長いアーム部2dの上面に、斜め上方で噴射方向の異なる7個の噴射口2d1〜2d7が形成される。洗浄ノズル2は、下かご5aより垂直上方に突出して、先端に噴射口2a1が形成されたタワーノズル2aを有する。タワーノズル2aがその周囲に収納される食器類4と干渉して回転が阻害されることを防止するノズルガード3が下かご5aに一体的に設けられる。ノズルガード3は四角形の角錐台形状をなす。ノズルガード3の上部はタワーノズル2aの上端の上方を梁で囲むように構成される。噴射口2a1から噴射される洗浄水がノズルガード3の梁に遮られるため、この梁は細く形成することが望ましい。
タワーノズル2aの垂直軸2a2は、平面視で洗浄槽1の略中央に配置される。洗浄ノズル2は、噴射口2dから噴射される洗浄水の反力により、タワーノズル2aと一体に垂直軸2a2の周りに回転する。図10に示すように、噴射口2a1はタワーノズル2aの先端の側面に開口して形成され、洗浄水が水平方向から斜め上方に向けて噴射される。図4に示すように、噴射口2a1は、調理器具収納部12が配設される側の上かご5bの下部付近に位置する。
上かご5bは、図8に示すように、包丁10やしゃもじ11などの調理器具が収納される、樹脂製の調理器具収納部12が設けられる。調理器具は、一側に柄部を備え他側に刃部を含む調理面部を備え、柄部側から調理面部側への長手方向に延びる。調理器具が包丁10の場合、調理面部である刀部10aと、柄部10bとを有する。調理器具がしゃもじ11の場合、調理面部である抄い部11aと、柄部11bとを有する。図9、図10に示すように、調理器具収納部12は、調理器具を、長手方向が水平の状態で、かつ調理面部が下向きでその先端を覆うように収納する。
また、上かご5bは、図3に示すように、平面視で前後方向に延びる一方の端部がタワーノズル2a側に形成され、調理器具収納部12がこの端部に沿って配設される。また、タワーノズル2aの垂直軸2a2は、平面視で、調理器具収納部12の内部に配設される。使用者は調理器具の柄部10bを把持して刀部である調理面部10aの先端部を洗浄槽1の奥に向けて調理器具収納部12に収納できるので、収納が容易であり、操作性が向上する。
図3に示すように、タワーノズル2a側の上かご5bの端部の枠部の中央部は、下かご5aに設けたノズルガード3により下方から支持される。
図3に示すとおり、調理器具収納部12は、調理器具の柄部10b、11bを収納する柄部収納部12b1、12b2、及び調理器具の調理面部10a、11aを収納する調理面部収納部12a1、12a2が、それぞれ平面視で、タワーノズル2aの垂直軸2a2を挟んで一対配設される。ここで、調理面部収納部12a1、12a2を総称して調理面部収納部12aと表記する。柄部収納部12b1、12b2を総称して柄部収納部12bと表記する。調理面部収納部12aの幅は、包丁10の刀部の刀幅よりも広くなっている。また、柄部収納部12b及び調理面部収納部12aは上方にいくに従って幅広に構成される。
また、上かご5bには、菜箸などの細物調理器具を収納できるように、複数の突起で形成された菜箸収納部12c1、12c2、12c3、12c4及び12c5(総称して菜箸収納部12cと表記する。)が調理器具収納部12と反対側の端部に設けられている。菜箸収納部12cはそれぞれ梁形状をなしており、菜箸のような細物調理器具を下から支持するように収納する。
図7、図9に示すように、調理器具の柄部10b、11b側から調理面部10a、11a側への長手方向と直交する短手方向において、二つの柄部収納部12b1、12b2の一方の寸法が他方の寸法の倍以上となっている。柄部収納部12b1及び12b2の短手方向の寸法はそれぞれW1及びW2であり、W1はW2の2倍以上の幅となっている。
また、図7に示すように、二つの柄部収納部12b1及び12b2はそれぞれの底面の高さが異なるように形成されている。柄部収納部12bの底面の高さは、柄部収納部12bが形成される部分の上かご5bから柄部収納部12bの底面までの距離である。柄部収納部12b1及び23b2の底面の高さは、それぞれH1、H2であり、H1よりもH2の方が高くなっている。
また、図3、図7に示すように、調理器具収納部12の調理面部収納部12a1、12a2は、汚れが溜まらないように、底面が傾斜するように形成されている。本実施例ではタワーノズル2aの垂直軸2a2側に傾斜している。この傾斜方向と、通常の調理器具の調理面部側端部における下端の形状の傾斜方向とが同じになるので、調理面部収納部12a1、12a2が調理器具の調理面部10a、11aを効率よく収納する。一方、調理器具収納部12の柄部収納部12b1、12b2の底面は水平となるように形成されており、包丁10、しゃもじ11の調理器具の柄部10b、11bは、それぞれ水平の姿勢の状態で柄部収納部12b1、12b2へ収納される。
また、図3に示すように、調理器具収納部12の調理面部収納部12a1、12a2及び柄部収納部12b1、12b2の底面には、それぞれ貫通穴12d1、12d4及び貫通穴12d2、12d3が形成されている。なお、貫通穴12d1、12d2、12d3及び12d4を総称して貫通穴12dと表記する。
次に、本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機の動作について説明する。
まず、使用者は扉25を前側に引き出す。洗浄槽1は扉25の引き出し動作に連動して前側に引き出される。このとき、蓋体24は筐体22内に留まる。引き出された洗浄槽1は上面が開口している。下かご5aは、上方から洗浄槽1の下部に入れられ、洗浄槽1の四方の側壁に形成された載置部に下かご5aの周囲の枠部をのせることにより取り付けられる。下かご5aには、ノズルガード3が平面視で下かご5aの中央に一体的に設けられる。そして、洗浄槽1の下部に配設される洗浄ノズル2から垂直上方に突出するタワーノズル2aの周囲をノズルガード3が囲うように、下かご5aが洗浄槽1の下部に取り付けられる。
次に、下かご5aの所定の位置に大皿、小皿及び椀などの食器類4を収納する。ノズルガード3により、下かご5aに収納された食器類4がタワーノズル2aと干渉することが防止される。これにより、食器類4の洗浄時に回転するタワーノズル2aが食器類4により回転を阻害されることを防止する。
次に、上かご5bが洗浄槽1に取り付けられる。上かご5bは、上方から洗浄槽1の上部に入れられ、洗浄槽1の前側壁、右側壁及び後側壁に形成された載置部に上かご5bの前枠部、右枠部及び後枠部をのせることにより洗浄槽1に取り付けられる。このように、上かご5bは、前枠部、右枠部及び後枠部の三方で洗浄槽1に取り付けられるので、上かご5bの左枠部(タワーノズル2a側の端部)が洗浄槽1内に浮いている状態となっている。
本実施の形態では、調理器具として、包丁10、しゃもじ11、及び、細物調理器具として菜箸を上かご5bに収納する例を示す。
図2、図9に示すように、まず、菜箸(図示せず)を菜箸収納部12cに収納する。次に、調理器具収納部12に調理器具を収納する。もしも、タワーノズル2a側の端部に形成された調理器具収納部12に包丁10を含む調理器具を先に収納すると、菜箸の収納の際に調理器具が妨げになる虞があるので、調理器具よりも菜箸を先に収納することが望ましい。
図9、図10に示すように、包丁10は、柄部10bが柄部収納部12b1に収納され、刀部である調理面部10aの先端部が、調理面部10aを下向きにして調理面部収納部12a2に収納される。このとき、長手方向に長い包丁10の、柄部10b側の調理面部10aが調理面部10aを下向きにして柄部収納部12b2に収納される。調理器具は、しゃもじ11のように抄い部11aと柄部11bとの長さが短いものは、一方の柄部収納部12b1と調理面部収納部12a1とで収納できるが、包丁10のように刃部10aと柄部10bとの長さが長く、柄部10bが、タワーノズル2aを跨いでしか収納できない長物もある。これらの長さの違う調理器具は、図9に示すように、一方の柄部収納部12b1を共用することにより、それぞれの調理器具の柄部10b、11bを収納することができる。
なお、調理面部収納部12aの幅は、包丁10の刀部の刀幅よりも広くなっているので、包丁10の調理面部10aを収納しやすい。また、柄部収納部12b及び調理面部収納部12aは上方にいくに従って幅広に構成されるので、調理器具を収納しやすい。このように、調理面部収納部12a2及び柄部収納部12b2は刀部を含む調理面部10aの下向きの先端を覆うように調理器具を収納するので、上かご5bへの収納や取り出し時の安全性を向上することができる。
また、上かご5bは平面視で前後方向に延びる一方の端部がタワーノズル2a側に形成され、調理器具収納部12がこの端部に沿って配設されるので、使用者は調理器具の柄部10bを把持して刀部である調理面部10aの先端部を洗浄槽1の奥に向けて調理器具収納部12に収納でき、収納が容易であり操作性が向上する。また、調理器具収納部12が樹脂製であり、包丁10の刀部である調理面部10aが調理面部収納部12aに当たっても、被膜が破れて錆が発生することがなく衛生的である。
次に、図9に示すように、しゃもじ11を調理器具収納部12に収納する。しゃもじ11の柄部11bを柄部収納部12b1に収納する。しゃもじ11の調理面部11aを調理面部収納部12a1に収納する。ここで、柄部収納部12b1及び12b2の短手方向の寸法はそれぞれW1及びW2であり、W1はW2の2倍以上の幅となっているので(図7参照)、しゃもじ11の柄部11bは包丁10の柄部10bの左側に隣接させて収納することができる。このように、幅広の柄部収納部を共用して二つの調理器具の柄部10b、11bを収納することができるので、収納性を高めることができる。
また、二つの柄部収納部12b1、12b2はそれぞれの底面の高さが異なる。包丁10のように、調理面部10aの高さが高い調理器具は、底面の高さの高い柄部収納部12b2に調理面部10aを収納することで、上かご5bの上端を基準として調理面部10aの上端の高さを抑制することができ、調理面部10aの影に収納される菜箸などの細物調理器具へ向けて噴射される洗浄水が遮られるのを抑制できる。このように、調理器具の調理面部と柄部の寸法が様々異なる場合でも収納可能となり、使い勝手が向上する。
また、しゃもじ11に替えて包丁10と別の包丁を収納することもできる。柄部収納部12b2の幅を幅広の柄部収納部12b1の幅と同じ程度に形成すれば、当該包丁の柄部を柄部収納部12b2に収納し、調理面部を調理面部収納部12a1に収納することができる。
このように、調理器具収納部12は調理器具の柄部10b、11bを収納する柄部収納部12b1、12b2及び調理器具の調理面部10a、11aを収納する調理面部収納部12a1、12a2が、それぞれ平面視でタワーノズル2aの垂直軸2a2を挟んで一対配設されるとともに、調理器具の長手方向と直交する短手方向において、二つの柄部収納部12b1、12b2の一方の寸法が他方の寸法の倍以上とすることで、包丁10などの刃部10aが長いものなど、様々異なる場合でもセットすることができ、多種多様な調理器具をセットすることが可能となる。
調理器具収納部12に収納された調理器具には包丁10のように、比較的重量の大きいものがある。上かご5bは、前枠部、右枠部及び後枠部の三方で洗浄槽1に取り付けられるので、調理器具収納部12が配設される上かご5bの左枠部(タワーノズル2a側の端部)が洗浄槽1内に浮いている状態となっている。ノズルガード3の上部で上かご5bの左枠部を下方から支持するので、上かご5bが変形することを抑制し、安定して調理器具を収納することができる。
下かご5aに食器類4を収納し、上かご5bに調理器具を収納したら、使用者は洗剤を洗浄槽1内に供給した後、扉25を後方に向けて押し込む。扉25の移動に連動して洗浄槽1が筐体22内に収容され、蓋体24が洗浄槽1の上部開口を閉塞する。
スタートボタン(図示せず)を押すと、食器洗浄運転が開始される。食器洗浄動作が開始されると、制御手段(図示せず)は給水弁20を開栓して水道水を洗浄槽1内に供給する。洗浄槽1の下部に設けられた水位検知手段(図示せず)が、食器洗浄に必要な量の水道水が供給されたことを検知すると、制御手段は給水弁20を閉栓して、水道水の洗浄槽1への供給を停止する。
制御手段は洗浄ポンプ7の運転を開始させ、洗浄槽1内の洗浄水を加圧して給水口2c(図10参照)を経由して洗浄ノズル2に送られる。
洗浄ノズル2の送られた洗浄水は、洗浄ノズル2のアーム部2dの上面に形成された噴射口2dから洗浄槽1内へ斜め上方に噴射される。また、下かご5aより垂直上方に突出したタワーノズル2aにも洗浄水が送られ、タワーノズル2aの先端の側面に開口した噴射口2a1から洗浄槽1内へ斜め上方に向けて噴射される。噴射口2dから噴射された洗浄水の反力により、洗浄ノズル2はタワーノズル2aの垂直軸2a2の周りに回転する。
洗浄ノズル2のアーム部2dの上面に形成された噴射口2dから噴射された洗浄水は、下かご5aに収納された食器類4に当たって洗浄し、食器類4または洗浄槽1の側壁を介して洗浄槽1の下部に戻る。
また、タワーノズル2aの先端の側面に開口した噴射口2a1から噴射された洗浄水は、下かご5aに収納された食器類4に遮られることなく、ノズルガード3の上部の梁の隙間から、上かご5bの調理器具収納部12に収納された調理器具に当たって洗浄する。上かご5bは平面視で前後方向に延びる左側の端部がタワーノズル2a側に形成され、調理器具収納部12がこの端部に沿って配設される。タワーノズル2aの噴射口2a1から噴射された洗浄水は、食器等により遮られることなく調理器具収納部12に収納された調理器具に当たるので、調理器具を効率よく洗浄することができる。なお、調理器具を洗浄した洗浄水は、調理器具または洗浄槽1の側壁を介して洗浄槽1の下部に戻る。
また、タワーノズル2aの垂直軸2a2が平面視で調理器具収納部12の内部に配設されるので、タワーノズル2aの噴射口2a1から噴射された洗浄水は、調理器具の長手方向に沿って調理器具に当たる。その結果、調理器具に付着した汚れが落ちやすくなり、調理器具をさらに効率よく洗浄することができる。
また、調理器具収納部12は、調理器具の柄部10b、11bを収納する柄部収納部12b1、12b2及び調理器具の調理面部10a、11aを収納する調理面部収納部12a1、12a2が、それぞれ平面視でタワーノズル2aの垂直軸2a2を挟んで一対配設されるので、多種多様な調理器具を洗浄することができる。また、調理器具収納部12の調理面部収納部12a1、12a2の底面が傾斜するように形成されているので、洗浄水が底面を流れ、汚れが底面に溜まらないようにできる。
また、調理器具の長手方向と直交する短手方向において、二つの柄部収納部12b1、12b2の一方の寸法が他方の寸法の倍以上としたので、短手方向の寸法の大きい柄部収納部12bを共用することにより種類の異なる調理器具を調理器具収納部12に収納することができ、使い勝手がよい。
また、二つの柄部収納部12b1、12b2はそれぞれの底面の高さが異なるので、調理器具の調理面部と柄部の高さ方向の寸法が様々異なる場合でも菜箸収納部12cに収納される細物調理器具への洗浄水の噴射を遮ることを抑制するように収納可能となり、使い勝手がよい。
また、柄部収納部12bまたは調理面収納部12aの底面に貫通穴12dが形成されるので、調理器具の洗浄時に洗浄水が柄部収納部12bまたは調理面収納部12aの底面の貫通穴12dから下方に落ち、効率よく洗浄できる。さらに、洗浄水が貫通穴12dの下方から柄部収納部12bまたは調理面収納部12aに当たりやすくなるので、柄部収納部12bまたは調理面収納部12aに遮られる調理器具の柄部10b、11bや調理面部10a、11aを効率よく洗浄できる。
なお、調理器具の周囲や隙間に噴射された洗浄水は、調理器具収納部12と反対側に配設された菜箸収納部12cに収納された菜箸等の細物調理器具を洗浄する。細物調理器具を洗浄した洗浄水は、細物調理器具または洗浄槽1の側壁を介して洗浄槽1の下部に戻る。
洗浄槽1の下部に戻った洗浄水は、排水口8を経由して、ヒータ6が配設される空間に至る。ヒータ6で加熱された洗浄水は、残滓フィルター9で洗浄水中の残滓が除去される。
残滓フィルター9により残滓が除去された洗浄水は洗浄ポンプ7に吸引され、再び洗浄ノズル2へ送られる。このように、洗浄水は洗浄槽1内を経由して循環する。
所定時間洗浄動作を行ったら、制御手段は排水ポンプの運転を開始させ、洗浄水を筐体22外に排水する。
そして、再び、制御手段は給水弁20を開栓して水道水を洗浄槽1内に供給する。今回は洗剤を洗浄槽1内に供給することなく、食器すすぎ運転が開始される。食器洗浄運転における食器類4や調理器具等のすすぎ動作は洗浄動作の場合と同様である。
食器すすぎ運転を所定時間行った場合、または、洗浄水の汚れを検知する汚れセンサー(図示せず)が検知する汚れ量が所定値以下となったことを制御手段が検知すると、制御手段は排水ポンプの運転を開始させ、洗浄水を筐体22外に排水する。
さらに、洗浄槽1内へ温風を供給する温風供給手段(図示せず)により、洗浄槽1内の食器類4、調理器具及び細物調理器具を乾燥する乾燥運転が開始される。制御手段は、乾燥運転を所定時間行った後、食器洗浄機100の運転を停止する。
食器洗浄機100の運転が停止された後、使用者は扉25を前側に引き出す。洗浄槽1は扉25の引き出し動作に連動して前側に引き出される。このとき、蓋体24は筐体22内に留まる。引き出された洗浄槽1は上面が開口している。使用者は、洗浄槽1の上面開口部から、まず、上かご5bの調理器具収納部12に収納された包丁10やしゃもじ11の調理器具を取り出す。次に、菜箸収納部12cに収納された菜箸等の細物調理器具を取り出す。そして、上かご5bを洗浄槽1から取り外す。このように、包丁10などの刃部10aを有する調理器具を先に取り出すので、安全性を確保しやすい。
次に、下かご5aに収納された食器類4を取り出す。そして、取り外した上かご5bを洗浄槽1に戻す。
このように、実施の形態1の食器洗浄機によれば、前側に引き出される扉を有する筐体内に設けられるとともに被洗浄物を収容する洗浄槽と、洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、洗浄槽内に設けられるとともに洗浄ポンプにより加圧された洗浄水を被洗浄物に向けて噴射する洗浄ノズルと、洗浄槽内に収容されるとともに上下2段に間隔をあけて配置されて被洗浄物を収納する上かごと下かごと、を備え、洗浄ノズルは、平面視で洗浄槽の略中央に配置されるとともに下かごより垂直上方に突出した先端に噴射口が形成されたタワーノズルを有し、上かごは、一側に柄部を備え他側に刃部を含む調理面部を備えるとともに柄部側から調理面部側への長手方向に延びる調理器具を長手方向が水平の状態で、かつ調理面部が下向きでその先端を覆うように収納される調理器具収納部を有し、上かごは平面視で前後方向に延びる一方の端部がタワーノズル側に形成され、調理器具収納部がこの端部に沿って配設されるので、包丁などの調理器具を食器かごへの収納や取り出しが容易となり、操作性が向上する。また、タワーノズルの先端から噴射される洗浄水により、上かごに収納された調理器具を効率よく洗浄できる。さらに、包丁の刃部を含む調理面部が下向きでその先端を覆うように調理器具が収納されるので、食器かごへの収納や取り出し時の安全性を向上することができる。
また、タワーノズルの垂直軸が平面視で調理器具収納部の内部に配設されるので、タワーノズルの噴射口から噴射された洗浄水は、調理器具の長手方向に沿って調理器具に当たる。その結果、調理器具に付着した汚れが落ちやすくなり、調理器具をさらに効率よく洗浄することができる。
また、調理器具収納部は調理器具の柄部を収納する柄部収納部及び調理器具の調理面部を収納する調理面部収納部が、それぞれ平面視でタワーノズルの垂直軸を挟んで一対配設されるとともに、調理器具の長手方向と直交する短手方向において、二つの柄部収納部の一方の寸法が他方の寸法の倍以上であるので、柄部収納部を種類の異なる2つの調理器具で共用して調理器具収納部に収納して洗浄することが可能となり、使い勝手がよい。
また、二つの柄部収納部はそれぞれの底面の高さが異なるので、調理器具の調理面部と柄部の高さ方向の寸法が様々異なる場合でも菜箸収納部に収納される細物調理器具への洗浄水の噴射を遮ることを抑制するように収納可能となり、使い勝手がよい。
また、柄部収納部または調理面収納部の底面に貫通穴が形成されるので、調理器具の洗浄時に洗浄水が柄部収納部または調理面収納部の底面の貫通穴から下方に落ち、効率よく洗浄できる。
また、下かごに設けられるとともに少なくともタワーノズルの上端の上方を囲むノズルガードを備え、上かごはノズルガードにより下方から支持されるので、上かごが変形することを抑制し、安定して調理器具を収納することができる。
さらに、少なくとも調理面部収納部を樹脂製で構成したので、調理器具の調理面部が調理面部収納部に当たっても、被膜が破れて錆が発生することがなく衛生的である。
実施の形態1では、上かごを平面視で洗浄槽の右半分に配設したが、左半分に配設してもい。
1 洗浄槽、
2 洗浄ノズル、
2a タワーノズル、
2a1 噴射口、
2a2 垂直軸、
2c 給水口、
2d アーム部、
2d、2d1、2d2、42d3、2d4、2d5、2d6、2d7 噴射口、
3 ノズルガード、
4 食器類(被洗浄物)、
5a 下かご、
5b 上かご、
6 ヒ−タ、
7 洗浄ポンプ、
8 排水口、
9 残滓フィルター、
10 包丁、
10a 刀部(調理面部)、
10b 柄部、
11 しゃもじ、
11a 抄い部(調理面部)、
11b 柄部、
12 調理器具収納部、
12a、12a1、12a2 調理面部収納部、
12b、12b1、12b2 柄部収納部、
12c、12c1、12c2、12c3、12c4、12c5 菜箸収納部、
12d、12d1、12d2、12d3、12d4 貫通穴、
20 給水弁、
22 筐体、
24 蓋体、
25 扉、
100 食器洗浄機。

Claims (7)

  1. 前側に引き出される扉を有する筐体内に設けられるとともに被洗浄物を収容する洗浄槽と、
    洗浄水を加圧する洗浄ポンプと、
    前記洗浄槽内に設けられるとともに前記洗浄ポンプにより加圧された洗浄水を前記被洗浄物に向けて噴射する洗浄ノズルと、
    前記洗浄槽内に収容されるとともに上下2段に間隔をあけて配置されて前記被洗浄物を収納する上かごと下かごと、を備え、
    前記洗浄ノズルは、平面視で前記洗浄槽の略中央に配置されるとともに前記下かごより垂直上方に突出した先端に噴射口が形成されたタワーノズルを有し、
    前記上かごは、一側に柄部を備え他側に刃部を含む調理面部を備えるとともに前記柄部側から前記調理面部側への長手方向に延びる調理器具を前記長手方向が水平の状態で、かつ前記調理面部が下向きでその先端を覆うように収納される調理器具収納部を有し、
    前記上かごは平面視で前後方向に延びる一方の端部が前記タワーノズル側に形成され、前記調理器具収納部がこの端部に沿って配設される食器洗浄機。
  2. 前記タワーノズルの垂直軸が平面視で前記調理器具収納部の内部に配設される請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 前記調理器具収納部は前記調理器具の柄部を収納する柄部収納部及び前記調理器具の調理面部を収納する調理面部収納部が、それぞれ平面視で前記タワーノズルの垂直軸を挟んで一対配設されるとともに、前記調理器具の長手方向と直交する短手方向において、二つの前記柄部収納部の一方の寸法が他方の寸法の倍以上である請求項1または2記載の食器洗浄機。
  4. 二つの前記柄部収容部はそれぞれの底面の高さが異なる請求項1から3のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
  5. 前記柄部収納部または前記調理面収納部の底面に貫通穴が形成される請求項4記載の食器洗浄機。
  6. 前記下かごに設けられるとともに少なくとも前記タワーノズルの上端の上方を囲むノズルガードを備え、
    前記上かごは前記ノズルガードにより下方から支持される請求項1から5のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
  7. 少なくとも前記調理面部収納部が樹脂製の請求項1から6のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
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