JP6656030B2 - 押ボタンスイッチ - Google Patents
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Description
また、本発明に係る押ボタンスイッチは、電子機器を操作する為の押ボタンと、該押ボタンの裏側で前記電子機器の筺体に固定される基板上に、互いに離隔して配置された複数の光源と、円柱形状に形成され、一方の底部を覆うように前記押ボタンが取り付けられ、他方の底部が、前記光源に対向して該光源の出射光を受光するように形成された導光体と、前記一方の底部の周囲にすり鉢状に形成され表面に凹凸が形成された凹部とを備え、前記押ボタンは、前記導光体に取り付ける為の複数のピンを有し、前記導光体は、前記一方の底部に形成され前記ピンを嵌め入れる為の複数の穴と、前記すり鉢状の凹部の底から突出して柱状に形成され、端部に前記押ボタンが接着される突起部と、前記他方の底部に形成され端部が前記光源に対向して該光源の出射光を受光するように形成された円筒部と、該円筒部と同心的に棒状に形成され、前記基板上に配置されたスイッチ回路を押圧する為の押圧部とを有することを特徴とする。
図1は、押ボタンスイッチの実施の形態1の概略構成を示す分解斜視図(A)及び正面図(B)である。
この押ボタンスイッチは、押ボタン1、導光体2、片持ちバネ4、基板7、タクトスイッチ9及び4つのLED10を備えている。
片持ちバネ4は、一方の端部が、柱状の導光体2の中間部に繋がる形態で、他方の端部が、バネ固定部5に繋がる形態で、一体に形成されており、バネ固定部5は、電子機器の筺体に固定される。
尚、LED10の光が一色であれば、導光体2は、それに応じて乳白色ではなく、LED10の光の混濁色としても良い。そのようにすることにより、光源を白色LEDとして、導光体2を変えることにより、導光体2の発光色を変えることができる。
導光体2の周囲には、4本のストッパ6が片持ちバネ4と一体に形成されており、ストッパ6は、押ボタン1が押圧されたときに、基板7表面に突き当たることにより、押し過ぎを防止する。
この押ボタンスイッチは、電子機器の筺体11の上面13の一隅に設けられた貫通孔14に挿通するように、また、押ボタン1が上面13に面合わせするように、埋め込まれている。上面13の貫通孔14周辺には、押ボタン1が周囲から少し突き出るように、凹部15が設けられている。
筺体11の側面には、通気孔12が設けられている。
以上により、導光体2に取り付けられた押ボタン1は、図3に示すように、筺体11の上面13から突出しないので邪魔にならず、また、凹部15から少し突き出た導光体2の側面3が光るので、目立ち易くなっている。
棒状の押圧部17の反対側(導光体2の一方の底部側)は、同じく同心的に形成された柱状の支持体(突起部)17aとなっている。支持体17aの上面には、押ボタン1が接着されて、押ボタン1の導光体2への固定状態を補強する。
導光体2は、一方の底部がすり鉢状の凹部18に形成され、すり鉢状の凹部18の表面18aは、放射状に形成された稜線及び谷線を有する三角波板形状に形成されている。
上述した支持体17aは、すり鉢状の凹部18の底から突出して柱状に形成されている。
尚、導光体2のすり鉢状の凹部18の表面18aは、三角波板形状に形成する代わりに、微細な凹凸により梨の表面のように、ザラザラ(梨地形状)に仕上げることにより、三角波板形状と同様の効果を得ることができる。また、ザラザラに仕上げることにより、光を散乱させる為の形態を薄くすることができる。
この際、放射される光は、特に、すり鉢状の凹部18の三角波板形状の表面18aにより更に散乱するので、図3に示すように、導光体2の押ボタン1に隣接する側面3を均一に光らせることができ、また、押ボタン1を目立たせることができる。
図5は、押ボタンスイッチの実施の形態2の導光体及び片持ちバネの概略構成を示す斜視図である。
この押ボタンスイッチは、導光体2の他方の底部に形成された円筒部20の端部が、放射状に形成された稜線及び谷線を有する三角波板形状に形成されている。押圧部17は、円筒部20と同心的に断面視十字形の棒状に形成され、強度を保ちつつ軽量化されている。
導光体2は、また、図4に示すように、一方の底部がすり鉢状の凹部18に形成され、すり鉢状の凹部18の表面18aは、凹凸に形成されている。
その他の構成は、実施の形態1で説明した構成と同様であるので、説明を省略する。
押ボタンスイッチの実施の形態3の導光体2は、図5に示すように、他方の底部に形成された円筒部20の端部が、放射状に形成された稜線及び谷線を有する三角波板形状に形成されている。押圧部17は、円筒部20と同心的に断面視十字形の棒状に形成され、強度を保ちつつ軽量化されている。
導光体2は、また、図4に示すように、一方の底部がすり鉢状の凹部18に形成され、すり鉢状の凹部18の表面18aは、放射状に形成された稜線及び谷線を有する三角波板形状に形成されている。
その他の構成は、実施の形態1で説明した構成と同様であるので、説明を省略する。
2 導光体
3 側面
4 片持ちバネ(弾性部材)
7 基板
9 タクトスイッチ(スイッチ回路)
10 LED(光源)
11 筺体
13 上面
15,18 凹部
16 ピン
17 押圧部
17a 支持体(突起部)
18a 表面
19 穴
20 円筒部
Claims (6)
- 電子機器を操作する為の押ボタンと、
該押ボタンの裏側で前記電子機器の筺体に固定される基板上に、互いに離隔して配置された複数の光源と、
円柱形状に形成され、一方の底部を覆って前記押ボタンが取り付けられ、他方の底部が、前記光源に対向して該光源の出射光を受光するように形成された導光体と、
前記一方の底部の周縁部にすり鉢状に形成され表面に凹凸が形成された凹部と
を備えることを特徴とする押ボタンスイッチ。 - 前記凹部の表面は、放射状に形成された稜線及び谷線を有する三角波板形状に形成されている請求項1に記載の押ボタンスイッチ。
- 前記凹部の表面は、梨地形状に形成されている請求項1に記載の押ボタンスイッチ。
- 前記押ボタンは、前記導光体に取り付ける為の複数のピンを備え、
前記導光体は、前記一方の底部に形成され前記ピンを嵌め入れる為の複数の穴と、
前記すり鉢状の凹部の底から突出して柱状に形成され、端部に前記押ボタンが接着される突起部と、
前記他方の底部に形成され端部が前記光源に対向して該光源の出射光を受光するように形成された円筒部と、
該円筒部と同心的に棒状に形成され、前記基板上に配置されたスイッチ回路を押圧する為の押圧部と
を備える請求項1から3の何れか1項に記載の押ボタンスイッチ。 - 前記導光体は、乳白色であり、前記電子機器の筺体に一部が固定された弾性部材と一体に形成されている請求項1から4の何れか1項に記載の押ボタンスイッチ。
- 電子機器を操作する為の押ボタンと、
該押ボタンの裏側で前記電子機器の筺体に固定される基板上に、互いに離隔して配置された複数の光源と、
円柱形状に形成され、一方の底部を覆うように前記押ボタンが取り付けられ、他方の底部が、前記光源に対向して該光源の出射光を受光するように形成された導光体と、
前記一方の底部の周囲にすり鉢状に形成され表面に凹凸が形成された凹部と
を備え、
前記押ボタンは、前記導光体に取り付ける為の複数のピンを有し、
前記導光体は、
前記一方の底部に形成され前記ピンを嵌め入れる為の複数の穴と、
前記すり鉢状の凹部の底から突出して柱状に形成され、端部に前記押ボタンが接着される突起部と、
前記他方の底部に形成され端部が前記光源に対向して該光源の出射光を受光するように形成された円筒部と、
該円筒部と同心的に棒状に形成され、前記基板上に配置されたスイッチ回路を押圧する為の押圧部と
を有する
ことを特徴とする押ボタンスイッチ。
Priority Applications (1)
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JP2016047332A JP6656030B2 (ja) | 2016-03-10 | 2016-03-10 | 押ボタンスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016047332A JP6656030B2 (ja) | 2016-03-10 | 2016-03-10 | 押ボタンスイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017162727A JP2017162727A (ja) | 2017-09-14 |
JP6656030B2 true JP6656030B2 (ja) | 2020-03-04 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016047332A Active JP6656030B2 (ja) | 2016-03-10 | 2016-03-10 | 押ボタンスイッチ |
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- 2016-03-10 JP JP2016047332A patent/JP6656030B2/ja active Active
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