JP6655511B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に画像形成装置に備えられる露光装置を保持するホルダの構成に関する。
従来、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成するため、LEDヘッドによって感光体ドラムを露光するに際し、感光体ドラムに対してLEDヘッドを位置合わせするため、LEDヘッドを保持するヘッドホルダに対して、LEDヘッドを揺動しながら位置合わせしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−214118号公報(第7頁、図7)
しかしながら、LEDヘッドとこれを保持するヘッドホルダとの間に摺動摩擦が生じるため、摺動する部材が摩耗したり、位置決め動作が円滑でなかったり、種々の問題を生じていた。
本発明によ画像形成装置は、
装置本体に対して開閉自在に保持されたカバーと、光源からの光を入射するレンズアレイと、第1の樹脂部及び金属部を有し、前記レンズアレイを保持するホルダと、前記カバーに配設され、前記第1の樹脂部とは異なる樹脂である第2の樹脂部からなる係合部を有し、前記カバーの開の状態で、前記係合部により前記ホルダの長手方向の両端部で突出する前記金属部を支える支持部と、前記金属部が前記係合部を付勢するように前記ホルダを付勢する付勢部材とを備え、
前記第1の樹脂部のヤング率は、前記第2の樹脂部のヤング率よりも大きく、前記カバーが開の状態にある場合、前記金属部は前記第1の樹脂部を介して前記係合部に付勢されることを特徴とする。
本発明によれば、第1の樹脂部と第2の樹脂部とが接触することによって、支持部がホルダを支持することになるため、相対的な摺動等により、接触部の消耗を抑制することが可能となる。
本発明による画像形成装置の実施の形態1の要部構成を概略的に示す要部構成図である。 LEDヘッドの構成、及びアッパーカバーが閉位置にあるときにLEDヘッドが対向する感光体ドラムとの位置関係の説明に供する図である。 LEDヘッドとこれを保持するヘッドホルダの要部構成を示す横断面図である。 実施の形態1における、LEDヘッドの右端部とヘッドホルダの係合部の部分拡大図である。 図4におけるC−C断面図である。 実施の形態1において、アッパーカバーが、図1に示す閉位置から、回動角θだけ開いた回動位置にあるときの各部の状態を模式的に示す状態図である。 実施の形態1において、ヘッドホルダ、LEDヘッド、及び画像形成ユニットのLEDヘッド載置部を示す部分拡大図であり、LEDヘッドがLEDヘッド載置部から離間した状態を示している。 実施の形態1において、ヘッドホルダ、LEDヘッド、及び画像形成ユニットのLEDヘッド載置部を示す部分拡大図であり、LEDヘッドがLEDヘッド載置部に装着された状態を示している。 実施の形態2において、アッパーカバーが、図1に示す閉位置から、回動角θだけ開いた回動位置にあるときの各部の状態を模式的に示す状態図である。 実施の形態2において、図4に示すC−C断面と同位置でみた断面図である。 実施の形態2において、ヘッドホルダ、LEDヘッド、及び画像形成ユニットのLEDヘッド載置部を示す部分拡大図であり、LEDヘッドがLEDヘッド載置部から離間した状態を示している。 実施の形態2において、ヘッドホルダ、LEDヘッド、及び画像形成ユニットのLEDヘッド載置部を示す部分拡大図であり、LEDヘッドがLEDヘッド載置部に装着された状態を示している。
実施の形態1.
図1は、本発明による画像形成装置の実施の形態1の要部構成を概略的に示す要部構成図である。
画像形成装置11は、例えば、電子写真カラープリンタとしての構成を備え、4つの独立した画像形成部を構成する画像形成ユニット12K、12Y、12M、12C(特に区別する必要がない場合は単に画像形成ユニット12と称す場合がある)が記録媒体としての記録用紙30の挿入側から排出側に沿って配設されている。画像形成ユニット12Kはブラック(K)の画像を形成し、画像形成ユニット12Yはイエロー(Y)の画像を形成し、画像形成ユニット12Mはマゼンタ(M)の画像を形成し、画像形成ユニット12Cはシアン(C)の画像を形成する。なお、記録媒体として、記録用紙30の他に、OHP用紙、封筒、複写紙、特殊紙等を使用することができる。
各画像形成ユニット12K、12Y、12M、12Cには、像担持体としての感光体ドラム13K、13Y、13M、13C(特に区別する必要がない場合は単に感光体ドラム13と称す場合がある)と、対応する感光体ドラム13K、13Y、13M、13Cの表面を一様に、且つ、均一に帯電させる帯電ローラ14K、14Y、14M、14C(特に区別する必要がない場合は単に帯電ローラ14と称す場合がある)と、対応する感光体ドラム13K、13Y、13M、13Cの表面に形成された静電潜像に図示しない現像剤(例えば、トナー)を付着させ、可視像である各色のトナー像を形成する現像ローラ16K、16Y、16M、16C(特に区別する必要がない場合は単に現像ローラ16と称す場合がある)と、対応する現像ローラ16K、16Y、16M、16Cに圧接させたトナー供給ローラ18K、18Y、18M、18C(特に区別する必要がない場合は単にトナー供給ローラ18と称す場合がある)と、転写後に、対応する感光体ドラム13K、13Y、13M、13Cに残留するトナーを除去するクリーニングブレード27K、27Y、27M、27C(特に区別する必要がない場合は単にクリーニングブレード27と称す場合がある)が配設されている。
各トナー供給ローラ18K、18Y、18M、18Cは、対応するトナーカートリッジ20K、20Y、20M、20C(特に区別する必要がない場合は単にトナーカートリッジ20と称す場合がある)から供給された各色のトナーを対応する現像ローラ16K、16Y、16M、16Cに供給するローラである。各現像ローラ16K、16Y、16M、16Cには、それぞれ対応する現像ブレード19K、19Y、19M、19C(特に区別する必要がない場合は単に現像ブレード19と称す場合がある)が圧接されている。現像ブレード19は、現像ローラ16上において、トナー供給ローラ18から供給されたトナーを薄層化するものである。
各画像形成ユニット12K、12Y、12M、12Cにおける、感光体ドラム13K、13Y、13M、13Cの上方には、それぞれ対応する露光装置としてのLEDヘッド15K、15Y、15M、15C(特に区別する必要がない場合は単にLEDヘッド15と称す場合がある)が、感光体ドラム13K、13Y、13M、13Cと対向する位置に配設されている。各LEDヘッド15は、対応する色の画像データに従って、感光体ドラム13を露光し、静電潜像を形成する装置である。
尚、4つのLEDヘッド15の内部は同じ構成であり、各LEDヘッド15は、後述する図2に示すように、複数個の発光素子を持つLEDアレイチップ55、LEDアレイチップ55を搭載したガラスエポキシ基板52、LEDアレイチップ55から放射される光を収束させるロッドレンズアレイ53、ガラスエポキシ基板52とロッドレンズアレイ53を支持するレンズホルダ51、及びガラスエポキシ基板52をレンズホルダ51内部の載置面51b,51cに押し付けるための押圧材である押圧部材54で構成されている。
4つの画像形成ユニット12の各感光体ドラム13の下方には、転写ユニット21が配設されている。転写ユニット21は、転写ローラ17K、17Y、17M、17C(特に区別する必要がない場合は単に転写ローラ17と称す場合がある)と、図1中の矢印A方向へ走行自在に配設された搬送部材としての搬送ベルト26を備えている。各転写ローラ17は、搬送ベルト26を介してそれぞれ対応する感光体ドラム13に対向して配置され、記録用紙30をトナーと逆の極性に帯電させ、対応する感光体ドラム13に形成された各色のトナー像を順次記録用紙30に重ねて転写する。
尚、図1中のX、Y、Zの各軸は、印刷媒体が各画像形成ユニット12を通過する際の搬送方向にX軸をとり、各感光体ドラム13の回転軸方向にY軸をとり、これら両軸と直交する方向にZ軸をとっている。また、後述する他の図においてX、Y、Zの各軸が示される場合、これらの軸方向は、共通する方向を示すものとする。即ち、各図のX、Y、Z軸は、各図の描写部分が、図1に示す画像形成装置11を構成する際の配置方向を示している。またここでは、Z軸が略鉛直方向となるように配置されるものとする。
画像形成装置11の下部には、搬送ベルト26に記録用紙30を供給するための給紙機構が配設されている。給紙機構は、ホッピングローラ22、レジストローラ対23、媒体収容部としての用紙収容カセット24、及びこの用紙収容カセット24内の用紙の色を測色する用紙色測色部25等を備えている。
更に、搬送ベルト26の排出側には、定着器28が設けられている。定着器28は、加熱ローラ及びバックアップローラを有し、記録用紙30上に転写されたトナーを加圧、加熱することによって定着させる装置であり、この排出側に、図示しない排出ローラ、ピンチローラ、及び用紙スタッカ部29等が設けられている。
以上のように構成された画像形成装置11における印刷動作について、簡単に説明する。先ず、用紙収容カセット24内の記録用紙30は、ホッピングローラ22によって繰り出され、レジストローラ対23へ送られて斜行が矯正され、続いてレジストローラ対23から搬送ベルト26に送られ、この搬送ベルト26の走行に伴って、画像形成ユニット12K、12Y、12M、12Cへと順次搬送される。
一方、各画像形成ユニット12において、感光体ドラム13の表面は、帯電ローラ14によって帯電された後、対応するLEDヘッド15によって露光され、この露光によって表面に静電潜像が形成される。静電潜像が形成された部分には、現像ローラ16上で薄層化されたトナーが静電的に付着されて対応する色のトナー像が形成される。各感光体ドラム13に形成されたトナー像は、対応する転写ローラ17によって記録用紙30に順次重ねて転写され、記録用紙30上にカラーのトナー像を形成する。転写後に、各感光体ドラム13上に残留したトナーは、それぞれ対応するクリーニングブレード27によって除去される。
カラーのトナー像が形成された記録用紙30は、定着器28に送られる。この定着器28において、カラーのトナー像が記録用紙30に定着され、カラー画像が形成される。カラー像が形成された記録用紙30は、図示しない排出ローラ及びピンチローラに挟持され、用紙スタッカ部29へ排出される。以上のような過程を経て、カラー画像が記録用紙30上に形成される。尚、搬送ベルト26上に付着する残留トナーは、ベルトクリーニングブレード32によってベルトクリーナ容器33内に収容される。
尚、図1では、簡単のため各LEDヘッド15が、単独で対向する画像形成ユニット12の所定位置に配置されているように示したが、実際には、後述するように、各LEDヘッド15は、それぞれがカバーとしてのアッパーカバー35に固定配設された対応するヘッドホルダ71K、71Y、71M、71C(図6参照、特に区別する必要がない場合は単にヘッドホルダ71と称す場合がある)によって保持されており、このアッパーカバー35は、Y軸方向に延在する回動軸34によって、画像形成装置11の装置本体に対して図1に示す閉位置と画像形成ユニット12の上方を開放する開位置(図示せず)との間で回動自在に保持されているものである。
図2は、LEDヘッド15の構成、及びアッパーカバー35が閉位置にあるときにLEDヘッド15が対向する感光体ドラム13との位置関係の説明に供する図である。
同図に示すように、LEDヘッド15は、主にホルダとしてのレンズホルダ51、光源としてのLEDアレイチップ55を搭載したガラスエポキシ基板52、レンズアレイとしてのロッドレンズアレイ53、及び押圧部材54で構成されている。LEDアレイチップ55は、ガラスエポキシ基板52の長手方向(ここではY軸方向)に複数の発光素子としてのLEDを配列して形成され、ロッドレンズアレイ53は、レンズホルダ51によって支持され、後述するように、LEDアレイチップ55から放射される光を入射し、収束光として出射する。
板金と樹脂による複合成型で作成されたレンズホルダ51の中央部には、開口部51aが長手方向(ここではY軸方向)に沿って形成され、ロッドレンズアレイ53がその開口部51aに挿入され、接着固定される。その際、レンズホルダ51の長手方向に延在するロッドレンズアレイ53は、ロッドレンズアレイ53の光が入射される入射端面とLEDアレイチップ55表面との入射距離Loが、ロッドレンズアレイ53の特性上の最適値Loになるような位置でレンズホルダ51に固定される。更にレンズホルダ51内への光やごみの侵入を防ぐため、レンズホルダ51とロッドレンズアレイ53間の間隙は、封止剤56によって封止される。
ガラスエポキシ基板52は、レンズホルダ51の内部の側壁から、突出するように対向して形成された一対の基板載置部の各載置面51b,51cに、LEDアレイチップ55がロッドレンズアレイ53に対向するように載置され、レンズホルダ51に固定される押圧部材54によって、その背面(LEDアレイチップ55を搭載している面とは反対側の面)が載置面51b,51cに押し付けられることによって固定される。
LEDヘッド15は、図1に示すようにアッパーカバー35が閉じられて閉位置にあるとき、図2に示すように、対応する感光体ドラム13に対向して位置決めされ、後述するように、ロッドレンズアレイ53の出射端面から光を結像させる感光体ドラム13の表面までの距離Liが、前記した入射距離Loと等しく(Li=Lo)となるように設定される。この際、後述するように、LEDヘッド15の長手方向の両端近くに配設された一対の偏心カム機構63,64(図3)によって、出射距離Liの調節を可能としている。
図3は、LEDヘッド15とこれを保持するヘッドホルダ71の要部構成を示す横断面図であり、図4は、図3におけるLEDヘッド15の右端部とヘッドホルダ71の係合部の部分拡大図であり、図5は、図4におけるC−C断面図である。
図3は、ヘッドホルダ71によって、LEDヘッド15が保持された状態を示す。支持部としてのヘッドホルダ71は、画像形成装置11のアッパーカバー35に固定配置されるものであり(図6参照)、アッパーカバー35の回動軸34と平行な方向(Y軸方向)に延在する基体部72と、基体部72の両端部に連設されてLEDヘッド15に係合し、これを保持する左係合部73及び右係合部74を有する。以後、画像形成装置11を、図1の矢印D方向(X軸のプラス側)からみて、画像形成装置11の上下左右前後の方向を特定する場合がある。
ヘッドホルダ71は、ここではABS樹脂で形成され、左係合部73が、LEDヘッド15の左端から同方向に突出する左端部58を載置し、右係合部74が、LEDヘッド15の右端から同方向に突出する右端部59を載置し、更に左右端部近傍で、ヘッドホルダ71とLEDヘッド15間に圧縮した状態で配置された付勢部材としての一対の圧縮バネ81,82によってLEDヘッド15を付勢することによりLEDヘッド15を保持している。
左右の係合部73,74とLEDヘッド15との係合構造は、基本的な構成が同一(左右対称)であるため、ここでは図4を参照しながら、右係合部74とLEDヘッド15の右端部59の構成について更に説明する。尚、ここでは、ABS樹脂で形成された左右の係合部73,74が第2の樹脂部に相当する。
右端部59は、LEDヘッド15のレンズホルダ51に形成されており、FG(FrameGround)をとる金属部としての板金部59aと板金部59aの下面部に一体的に形成された、第1の樹脂部としての樹脂部59bとを有し、この板金部59aが、樹脂部59bを介してヘッドホルダ71の右係合部74に形成されたヘッド載置面74a上に載置され、更に圧縮バネ82によってヘッド載置面74aに付勢される。従って、LEDヘッド15は、レンズホルダ51の右端部59がヘッドホルダ71の右係合部74のヘッド載置面74a上に付勢され、同様にレンズホルダ51の左端部58が左係合部73のヘッド載置面(図示せず)上に付勢されることにより、ヘッドホルダ71に圧接した状態で固定される。
尚、ヘッド載置面74aは、ABS樹脂により、ガラスエポキシ基板52のLEDアレイチップ55の搭載面と平行に形成されている。
ヘッドホルダ71の右係合部74には、導通部材としてのFGプレート76が固定配置されている。FGプレート76は、図4に示すように、下端部が自由端となって内側に傾斜し、生じる付勢力によってレンズホルダ51の右端部59の板金部59aに圧接するように、上端部が固定されている。また、FGプレート76は、図示しない本体フレームを介して電気的にグラウンドに接地している。ヘッドホルダ71の左係合部73においても、同様のFGプレート(図示ぜず)が設けられている。
図4に示すように、右端部59の板金部59aの先端部を100度以上に曲げて形成した曲げR部とFGプレート76とを当接させることで、接触面積を確保して電気的な接続をより確実にすると共に、LEDヘッド15の取り付け時に、FGプレート76の内側(右係合部74との隙間75)に先端部が入り込むのを防いでいる。これにより、LEDヘッド15が電気的に浮くことなくグラウンドに接地する。左端部58の板金部(図示せず)も、同様にR部が形成されている。
ここで、本実施の形態における、レンズホルダ51の左右の端部58,59と、ヘッドホルダ71の左右の係合部73,74の、各部寸法の一例について説明する。
図4において、レンズホルダ51の長手方向(Y軸方向であり、LEDヘッド15の主走査方向に相当)における、右端部59の板金部59aの長さをL1、樹脂部59bの長さをL2としたとき、L1>L2としてそれぞれ、
L1=2.18mm
L2=1.33mm
に設定し、
右端部59の、板金部59aの厚みをH1、樹脂部59bの厚みをH2とし、ヘッド載置面74aからのFGプレート76の最下端の高さをH3としたとき、
H1=H2=H3=1mm
に設定して、FGプレート76が、板金部59aに電気的に接触するのを妨げないようにする。
また、レンズホルダ51の長手方向において、板金部59aが、樹脂部59bよりも突出して形成されるため、圧縮バネ82(81)の付勢力によって、ヘッド載置面74aに対して樹脂部59bが付勢された場合に、圧縮バネ82(81)の付勢力に対して、板金部59aが樹脂部59bを全域にわたって保護し支える形となるため、安定した強度が得られる。そのため、変形等により、レンズホルダ51とヘッドホルダ71との間の動作の妨げになることを低減できる。これは、樹脂部59bの厚みを十分に取れない場合に特に有効である。
更に、図5に示すように、レンズホルダ51の短手方向(図5におけるX軸方向)における、板金部59aと樹脂部59bの幅W1は同じに形成され、同方向のヘッドホルダ71のヘッド載置面74aの幅をW2としたとき、W2>W1としてそれぞれ、
W1=5mm
W2=7mm
に設定している。これによりLEDヘッド15の揺動の際に動く範囲(ガタ)を定めている。また樹脂部59bの幅が板金部59aより狭いと、LEDヘッド15が傾きやすくなってしまうため、ここでは樹脂部59bを板金部59aと同等程度の幅に成型している。同等程度の幅として、樹脂部59bの幅を、板金部59aの幅の90%〜110%として設定すればよい。
尚、図5に示すように、LEDヘッド15は、ヘッドホルダ71に対して、少なくとも圧縮バネ81,82(図3)による付勢方向(ここではZ軸方向)において、移動自在に保持されており、後述するように、LEDヘッド15が画像形成ユニット12に装着された段階で、樹脂部59bは、ヘッド載置面74aから離間した状態となる(図8参照)。
LEDヘッド15は、ABS樹脂で形成されたヘッドホルダ71のヘッド載置面74aと、板金部59aではなく樹脂部59bによって接触しているため、接触による樹脂部の摩耗を抑制できる。更に樹脂部59bに、ヘッド載置面74aの材料よりヤング率の大きいザイロンを用いることで、板金部59aの露出を防ぐことができる。
図6は、以上のようにして、LEDヘッド15Kを保持するヘッドホルダ71K、LEDヘッド15Yを保持するヘッドホルダ71Y、LEDヘッド15Mを保持するヘッドホルダ71M、及びLEDヘッド15Cを保持するヘッドホルダ71Cを、それぞれ所定の位置に固定するアッパーカバー35が、図1に示す閉位置から、回動角θだけ開いた回動位置にあるときの各部の状態を模式的に示す状態図である。
同図に示すように、各ヘッドホルダ71は、各固定位置において、アッパーカバー35から、その回動時の接線方向に延在するように固定され、各LEDヘッド15は、アッパーカバー35の開閉に応じて、矢印E或いはFの方向に円弧状の移動軌跡で移動し、対応する画像形成ユニット12に対して離間し、或いは接近し、装着される。尚、図6において、画像形成ユニット12は、LEDヘッド15の移動、装着にかかわる部分のみを示している。
図7、図8は、この時のヘッドホルダ71とこれに保持されたLEDヘッド15、及び画像形成ユニット12のLEDヘッド載置部41を示す部分拡大図であり、図7は、LEDヘッド15がLEDヘッド載置部41から離間した状態を示し、図8は、LEDヘッド15がLEDヘッド載置部41に装着された状態を示している。
図3に示すように、レンズホルダ51の長手方向(Y軸方向)の左右端部近傍には、位置決め係合穴61,62が形成されており、図7、図8に示すように、画像形成ユニット12のLEDヘッド載置部41には、位置決め係合穴61,62に対応して、これらに嵌入する位置決め係合突起43,44が形成されている。
図7に示すように、LEDヘッド15は、LEDヘッド載置部41から離間しているとき、圧縮バネ81,82の付勢力により、その樹脂部59bがヘッド載置面74aに圧接した状態でヘッドホルダ71に保持されており、この状態から矢印F方向に移動して画像形成ユニット12のLEDヘッド載置部41に接近するとき、その時の回動角θ(図6)だけ垂直方向に対して傾斜した状態で接近する。
更に接近すると、やがて画像形成ユニット12のLEDヘッド載置部41の左右端部で植立する係合突起43,44が、レンズホルダ51の位置決め係合穴61(62)に嵌入する。これによりLEDヘッド15は、LEDヘッド載置部41の所定位置に位置決めされながら載置される。
図8は、アッパーカバー35が図1に示す閉位置となり、以上のようにして、LEDヘッド載置部41の所定位置に位置決めされた状態のLEDヘッド15の様子を示す。ヘッドホルダ71は、LEDヘッド15の先端部がLEDヘッド載置部41の載置面に当接した後、同図に示すように、更に所定量だけ矢印F方向に押し下げられた状態となっている。このとき、LEDヘッド15を付勢する圧縮バネ81,82は、更に圧縮した状態となる。
これにより、LEDヘッド15は、その樹脂部59bがヘッドホルダ71のヘッド載置面74aから離間した状態でLEDヘッド載置部41に位置決めされ、更に一段と圧縮した圧縮バネ81,82によって、そのレンズホルダ51の先端部がLEDヘッド載置部41の載置面に圧接した状態となる。このとき、LEDヘッド15は、そのレンズホルダ51の左右両端部近傍においてその下部面から突出するように配設された一対の偏心カム機構63,64(図3)によって、図2で説明したように、ロッドレンズアレイ53と、対向する感光体ドラム13の距離Liが調整できるように構成されている。
従って、LEDヘッド15は、図7に示すヘッド載置面74aから離間した状態から、図8に示す画像形成ユニット12に装着される過程、特に位置決め係合突起43,44が、位置決め係合穴61,62に嵌入して位置決めされる過程において、ヘッドホルダ71に対して前後左右方向に摺動し、ヘッド載置面74aと樹脂部59bとの間にこの摺動運動による摩擦が発生する。
しかしながら、ここではヘッド載置面74aと摺動するのが樹脂部59bであるため、揺動時に起きる磨耗を軽減することができる。更に、第1の樹脂で構成される樹脂部59bのヤング率が、第2の樹脂で構成される支持部としてのヘッドホルダ71のヤング率よりも大きい。即ち、樹脂部59bの硬度がヘッドホルダ71のヘッド載置面74aの硬度よりも高いことを示しており、第1の樹脂で形成された樹脂部59bの方が、第2の樹脂で形成されたヘッドホルダ71よりも磨耗し難いことを示している。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置によれば、板金部59aと複合成型された樹脂部59bが、ヘッド載置面74aと板金部59aとの間に配設されて、ヘッド載置面74aと当接する構成となっているため、潤滑性が増して摺動等による摩擦を低減し、樹脂部59bの摩耗を抑制することにより、板金部59aとヘッドホルダ71が直接接触することを防止することが出来、レンズホルダ51とヘッドホルダ71との間の動作がスムーズに動作する期間を長く保つことが出来る。
実施の形態2.
図9は、本発明に基づく実施の形態2の画像形成装置において、LEDヘッド215Kを保持するヘッドホルダ71K、LEDヘッド215Yを保持するヘッドホルダ71Y、LEDヘッド215Mを保持するヘッドホルダ71M、及びLEDヘッド215Cを保持するヘッドホルダ71Cを、それぞれ所定の位置に固定するアッパーカバー35が、図1に示す閉位置から、回動角θだけ開いた回動位置にあるときの各部の状態を模式的に示す状態図である。
これらのLEDヘッド215を採用する画像形成装置が、前記した図1或は図6に示す実施の形態1のLEDヘッド15を採用する画像形成装置と主に異なる点は、樹脂部259b(図10)の形状である。従って、このLEDヘッド215を採用する画像形成装置が、前記した実施の形態1の画像形成装置11(図1)と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いて説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。尚、本実施の形態の画像形成装置の要部構成は、樹脂部259b以外において図1に示す実施の形態1の画像形成装置11の要部構成と共通するため、必要に応じて図1を参照する。
図10は、本実施の形態のLEDヘッド215の板金部59a及び樹脂部259bを、図4に示すC−C断面と同位置でみた断面図である。図11は、LEDヘッド215がLEDヘッド載置部41から離間した状態を示し、図12は、LEDヘッド215がLEDヘッド載置部41に装着された状態を示している。
図10に示すように、樹脂部259bは、その断面形状が長方形ではなく、図9に示すアッパーカバー35の回動軸34に近い側が遠い側より厚く形成され、ヘッド載置面74aに対向する下面が板金部59aに対向する上面に対して、相対的に傾斜角αだけ傾斜した形状となっている。このため、ヘッドホルダ71のヘッド載置面74aに載置されるLEDヘッド215は、例えば図11に示すように、樹脂部259bがヘッド載置面74aに当接した状態において、アッパーカバー35と平行に形成されたヘッド載置面74aに対して垂直ではなく、傾斜角αだけその先端部が回動軸34側に傾斜して保持される。
図11に示すように、樹脂部259bがヘッド載置面74aに圧接した状態でヘッドホルダ71に保持されたLEDヘッド215は、LEDヘッド載置部41から離間した状態から、矢印F方向に移動して画像形成ユニット12のLEDヘッド載置部41に接近するとき、ヘッドホルダ71は、その時の回動角θ(図9)だけ垂直方向に対して傾斜した状態で接近するが、LEDヘッド215は、(θ−α)だけ垂直方向に対して傾斜した状態、即ち垂直により近い状態で接近する。
更に接近すると、やがて画像形成ユニット12のLEDヘッド載置部41の左右端部で植立する係合突起43,44が、レンズホルダ51の位置決め係合穴61(62)に嵌入する。これによりLEDヘッド215は、LEDヘッド載置部41の所定位置に、位置決めされながら載置される。このとき、傾斜角αも除かれる。
図12は、以上のようにして、LEDヘッド載置部41の所定位置に位置決めされた状態のLEDヘッド215の様子を示す。ヘッドホルダ71は、LEDヘッド15の先端部がLEDヘッド載置部41の載置面に当接した後、同図に示すように、更に所定量だけ矢印F方向に押し下げられた状態となっている。このとき、LEDヘッド15を付勢する圧縮バネ81,82は、更に圧縮した状態となる。
これにより、LEDヘッド215は、その樹脂部259bがヘッドホルダ71のヘッド載置面74aから離間した状態でLEDヘッド載置部41に位置決めされ、更に一段と圧縮した圧縮バネ81,82によって、そのレンズホルダ51の先端部が画像形成ユニット12のLEDヘッド載置部41の載置面に圧接した状態となる。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置によれば、LEDヘッド215が、ヘッドホルダ71に対して、その先端部が回動軸34側に傾斜して保持されるため、その分、アッパーカバー35の回動時における先端部の回動半径が小さくなり、例えば画像形成ユニット12のLEDヘッド載置部41の周囲の、特に外側(回動軸34から遠い側)の壁面としての側壁36との接触を低減することが可能となり、アッパーカバーの開閉動作の円滑化、及び樹脂部259bの摩耗の減少による耐久性の向上に寄与できる。
また、前記した実施の形態の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」といった言葉を使用したが、これらは便宜上であって、画像形成装置を配置する状態における絶対的な位置関係を限定するものではない。
上記した実施の形態では、本発明を、カラー電子写真プリンタを例にして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、電子写真方式を利用して記録材上に画像を形成する複写機、ファクシミリ、MFP等の画像形成装置にも利用可能である。またカラープリンタに関して説明したが、モノクロプリンタであってもよい。
11 画像形成装置、 12 画像形成ユニット、 13 感光体ドラム、 14 帯電ローラ、 15 LEDヘッド、 16 現像ローラ、 17 転写ローラ、 18 トナー供給ローラ、 19 現像ブレード、 20 トナーカートリッジ、 21 転写ユニット、 22 ホッピングローラ、 23 レジストローラ対、 24 用紙収容カセット、 25 用紙色測色部、 26 搬送ベルト、 27 クリーニングブレード、 28 定着器、 29 スタッカ部、 30 記録用紙、 32 ベルトクリーニングブレード、 33 ベルトクリーナ容器、 34 回動軸、 35 アッパーカバー、 36 側壁、 41 LEDヘッド載置部、 43 係合突起、 44 係合突起、 51 レンズホルダ、 51a 開口部、 51b 載置面、 51c 載置面、 52 ガラスエポキシ基板、 53 ロッドレンズアレイ、 54 押圧部材、 55 LEDアレイチップ、 56 封止剤、 58 左端部、 59 右端部、 59a 板金部、 59b 樹脂部、 61 位置決め係合穴、 62 位置決め係合穴、 63 偏心カム機構、 64 偏心カム機構、 71 ヘッドホルダ、 72 基体部、 73 左係合部、 74 右係合部、 74a ヘッド載置面、 75 隙間、 76 FGプレート、 81 圧縮バネ、 82 圧縮バネ、 215 LEDヘッド、 259b 樹脂部。






Claims (5)

  1. 装置本体に対して開閉自在に保持されたカバーと、
    光源からの光を入射するレンズアレイと、
    第1の樹脂部及び金属部を有し、前記レンズアレイを保持するホルダと、
    前記カバーに配設され、前記第1の樹脂部とは異なる樹脂である第2の樹脂部からなる係合部を有し、前記カバーの開の状態で、前記係合部により前記ホルダの長手方向の両端部で突出する前記金属部を支える支持部と、
    前記金属部が前記係合部を付勢するように前記ホルダを付勢する付勢部材と
    備え、
    前記第1の樹脂部のヤング率は、前記第2の樹脂部のヤング率よりも大きく、
    前記カバーが開の状態にある場合、前記金属部は前記第1の樹脂部を介して前記係合部に付勢されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ホルダは、前記第1の樹脂部と金属からなる金属部による複合成型によって形成され、
    前記金属部は、前記ホルダの長手方向において、前記第1の樹脂部よりも突出して形成されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記支持部に配設され、電気的にグラウンドに設置された導通部材を有し、
    前記支持部は、前記第1の樹脂部を介して、前記金属部の端部で前記ホルダを支持し、
    前記導通部材は、前記金属部と当接することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  4. 前記ホルダは、前記支持部に対して前記付勢部材の付勢方向に移動自在に保持され、且つ前記付勢方向と直交する方向に所定のガタが形成され、前記カバーが閉位置にあるとき、前記装置本体に対して位置決めされることを特徴とする請求項1から3までの何れかに記載の画像形成装置。
  5. 画像を形成する画像形成ユニットを有し、
    前記カバーは、回動軸を回動中心として回動自在に保持され、
    前記画像形成ユニットは、
    前記カバーが閉位置にあるとき、前記ホルダよりも前記回動軸から離れた側にあって、前記ホルダに隣接する壁面を有し、
    前記第1の樹脂部は、前記支持部に当接しているとき、前記ホルダが前記壁面に対して離れる方向に傾斜するように、前記支持部に当接する面を形成したことを特徴とする請求項1から4までの何れかに記載の画像形成装置。
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