JP6655297B2 - 加工設備及び加工設備の製造方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の実施形態に係る加工設備は、建屋とブラスト加工装置とを備える。建屋は、位置調整機構によって位置を調整することが可能な柱及び梁の少なくとも一方を用いて構成される。ブラスト加工装置は、前記建屋内に据付けられ、10マイクロメートルオーダ以下の位置決め精度でワークのブラスト加工を行う。前記ブラスト加工装置は、前記ワークに向けてブラスト材料を噴射するノズルと、前記ノズルと前記ワークとの間における相対的な位置決めを行うための移動機構であって、前記柱及び梁の少なくとも一方に沿って移動する前記移動機構とを有し、前記ブラスト加工装置は、前記位置調整機構により前記柱及び梁の少なくとも一方の位置が調整された状態で前記建屋内の所定の位置に据付けられ、かつ前記位置調整機構により位置が調整された前記柱及び梁の少なくとも一方が前記建屋と前記ブラスト加工装置に共通の、剛性を確保するための構造部材となっている。
また、本発明の実施形態に係る加工設備の製造方法は、位置調整機構によって位置を調整することが可能な柱及び梁の少なくとも一方を用いて建屋の少なくとも一部を建設するステップと、ワークのブラスト加工を行うブラスト加工装置を、前記ワークに向けてブラスト材料を噴射するノズルと前記ワークとの間における相対的な位置決めを行うための移動機構が前記柱及び梁の少なくとも一方に沿って移動するように、前記柱及び梁の少なくとも一方で支持することによって前記建屋内に据付けるステップとを有し、前記建屋の組立後又は組立中において前記位置調整機構によって前記柱及び梁の少なくとも一方の位置を調整しながら前記ブラスト加工装置を前記柱及び梁の少なくとも一方で支持することにより前記建屋内の所定の位置に据付けることによって、前記柱及び梁の少なくとも一方の設計上の位置からの位置ずれを前記ブラスト加工装置の据付に要求される公差以下とするものである。
図1は本発明の実施形態に係る加工設備の構成を示す斜視図である。
このため、加工設備1及び加工設備1の製造方法によれば、建屋2の組立後に事後的に建屋2の所望の部分における精度を向上させることができる。その結果、粗い公差で建設された建屋2の構造体を細かい精度が要求されるブラスト加工装置4等の加工機構3の構成要素として有効利用することができる。すなわち、互いに要求される公差が大きく異なる建屋2とブラスト加工装置4等の加工機構3とを一体化することができる。
2 建屋
3 加工機構
4 ブラスト加工装置
5 柱
6 梁
7 基礎
8 ノズル
9 移動機構
9A タワー型構造体
9B 保持部
9C レール
20 ターンバックル
21 棒状部材
30 ボルト
31 長孔
Claims (7)
- 位置調整機構によって位置を調整することが可能な柱及び梁の少なくとも一方を用いて構成される建屋と、
前記柱及び梁の少なくとも一方で支持することによって前記建屋内に据付けられ、ワークのブラスト加工を行うブラスト加工装置と、
を備え、
前記ブラスト加工装置は、
前記ワークに向けてブラスト材料を噴射するノズルと、
前記ノズルと前記ワークとの間における相対的な位置決めを行うための移動機構であって、前記柱及び梁の少なくとも一方に沿って移動する前記移動機構と、
を有し、
前記ブラスト加工装置のうち位置決め精度に影響を与える構成要素であって、前記柱及び梁の少なくとも一方で支持される構成要素については、前記位置調整機構により前記柱及び梁の少なくとも一方の位置が調整された状態で前記建屋内の所定の位置に公差が10マイクロメートルオーダ以下となるよう据付けられる一方、前記建屋のうち前記位置調整機構により位置が調整されていない部分についてはミリメートルオーダの公差を有する加工設備。 - 位置調整機構によって位置を調整することが可能な柱及び梁の少なくとも一方を用いて構成される建屋と、
前記建屋内に据付けられ、10マイクロメートルオーダ以下の位置決め精度でワークのブラスト加工を行うブラスト加工装置と、
を備え、
前記ブラスト加工装置は、
前記ワークに向けてブラスト材料を噴射するノズルと、
前記ノズルと前記ワークとの間における相対的な位置決めを行うための移動機構であって、前記柱及び梁の少なくとも一方に沿って移動する前記移動機構と、
を有し、
前記ブラスト加工装置は、前記位置調整機構により前記柱及び梁の少なくとも一方の位置が調整された状態で前記建屋内の所定の位置に据付けられ、かつ前記位置調整機構により位置が調整された前記柱及び梁の少なくとも一方が前記建屋と前記ブラスト加工装置に共通の、剛性を確保するための構造部材となっている加工設備。 - 位置調整機構によって位置を調整することが可能な柱及び梁の少なくとも一方を用いて建屋の少なくとも一部を建設するステップと、
ワークのブラスト加工を行うブラスト加工装置を、前記ワークに向けてブラスト材料を噴射するノズルと前記ワークとの間における相対的な位置決めを行うための移動機構が前記柱及び梁の少なくとも一方に沿って移動するように、前記柱及び梁の少なくとも一方で支持することによって前記建屋内に据付けるステップと、
を有し、
前記建屋の組立後又は組立中において前記位置調整機構によって前記柱及び梁の少なくとも一方の位置を調整しながら前記ブラスト加工装置を前記柱及び梁の少なくとも一方で支持することにより前記建屋内の所定の位置に据付けることによって、前記柱及び梁の少なくとも一方の設計上の位置からの位置ずれを前記ブラスト加工装置の据付に要求される公差以下とする加工設備の製造方法。 - ミリメートルオーダの公差で前記建屋の少なくとも一部を建設した後に、前記ブラスト加工装置のうち位置決め精度に影響を与える構成要素を前記柱及び梁の少なくとも一方で支持することによって前記建屋内の前記所定の位置に10マイクロメートルオーダ以下の公差で据付けるために、前記位置調整機構により前記柱及び梁の少なくとも一方の位置を調整する請求項3記載の加工設備の製造方法。
- 前記柱及び梁の少なくとも一方を前記建屋と前記ブラスト加工装置に共通の、剛性を確保するための構造部材として用いる請求項3又は4記載の加工設備の製造方法。
- 前記建屋の基礎をコンクリートで構成し、前記コンクリートに固定した柱に前記位置調整機構によって位置を調整することが可能な前記柱及び梁の少なくとも一方を連結する請求項3乃至5のいずれか1項に記載の加工設備の製造方法。
- 前記位置調整機構により前記柱及び梁の少なくとも一方の位置を調整しながら、前記移動機構が10マイクロメートルオーダ以下の精度で移動するように前記移動機構を据付ける請求項3乃至6のいずれか1項に記載の加工設備の製造方法。
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