JP6655211B2 - Memsチップ、測定素子及び圧力を測定するための圧力センサ - Google Patents

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Description

本発明は、圧力空間内の圧力を測定するための微小電気機械システム・チップ(MEMS:micro-electro-mechanical systemチップ)に関し、長手方向軸線Aに沿って二次元的に相互に張り合わせられたMEMS基板及びキャリア基板を含み、MEMSチップは、電気機械測定手段を含む測定領域を有し、且つ測定しようとする領域と導体を介して接続されたコンタクトを含むコンタクト形成領域を有する。MEMSチップは、ロッドの形に構成され、測定領域及びコンタクト形成領域は、ブッシング領域によって長手方向軸線の方向に相互に離間させられている。
本発明は、このようなMEMSチップを有する測定素子並びに圧力センサにも関する。
MEMSチップ(微小電気機械システム)は、半導体チップ上に電子素子と微小機械構造とを統合し、電気的及び機械的情報を処理することが可能である。MEMSチップは、センサ、アクチュエータ、及び他のアイテムに配備される。
動作状態では、上記のタイプのMEMSチップの測定領域は、圧力空間に曝され、これによって圧力空間において記録される適切な測定信号を、コンタクトから取り出すことが可能である。このようなMEMSチップは、ブッシング内の圧力−気密配置にとって適しており、ブッシングを長手方向軸線Aに垂直なブッシング領域11の表面の全周囲包装(encasement(エンケースメント))により形成することが可能である。
公知技術のこのようなMEMSチップの実施例は、例えば、特許文献1に、又は非特許文献1にも記載されている。このようなMEMSチップは、キャリア基板中に空洞を測定領域内に有し、空洞はシリコン・オン・インシュレータ(SOI:silicon-on-insulator)ウェハによって閉じられ、これによって測定ブリッジがSOIウェハ上の空洞内にぴったりとはめ込まれる。その上、MEMSチップの前方領域の全体には、SOIウェハが、薄い厚さで構成され、その結果、薄い厚さ部分はメンブレンとして働く。
MEMSチップ、又はとりわけ測定素子の感度を左右するこのメンブレンの剛性は、測定領域内でのSOIウェハの残っている残存厚さを介してここでは調節される。厚さの削減が一般にシリコン層の選択エッチングによって実現され、エッチング・プロセスが長いほどメンブレン層が薄くなるので、この調節は比較的費用がかかる。しかしながら、このエッチング時間が非常に短いので、指定されたメンブレン剛性の正確な再現は、極端に難しくなる。
国際公開第2004/081510号
Birkelund K et al: "High pressure silicon sensor with low-cost packaging", SENSORS AND ACTUATORS A, ELSEVIER SEQUOIA S.A., LAUSANNE, SWITZERLAND, Vol. 92, No. 1-3, Pages 16-22
本発明の目的は、高い雰囲気温度における、特に200℃を超える温度における圧力の測定のためのMEMSチップ、測定素子及び圧力センサを説明することであり、これによって、このようなMEMSチップの製造が、単純化され、同時に指定された感度の再現性の向上をともなう。
この目的は、特許請求項1、13及び19の特徴に従ったMEMSチップ、測定素子及び圧力センサによって実現される。
本発明によれば、導入部において説明したようなMEMSチップは、MEMS基板が止まり穴を形成する空洞を有し、空洞の端部がMEMS基板内にメンブレンを形成し、且つピエゾ抵抗素子を含む測定ブリッジが空洞から見て外方に面するメンブレンの側に配置されるような方式で、MEMSチップの電気機械測定手段が構成され、これによって、MEMS基板は、キャリア基板に面する空洞の側でキャリア基板に張り合わせられ、その結果、キャリア基板は、メンブレンの下に形成された空洞の底部壁を形成する。
SOI層を形成するMEMS基板内の止まり穴のサイズ、及びしたがって面積によって、正確にメンブレンの剛性を調節することが、したがって可能である。エッチング境界として作用するMEMS基板内の酸化物層まで止まり穴が達するので、メンブレンの厚さは、常に同じである。
さらなる利点は、空洞がキャリア基板中に形成される必要がないという事実にある。その上、導体をMEMS基板の表面に配置することが可能であり、2つの層の間に導体を引き回すよりも単純であることが証明されている。
このようなMEMSチップを、ウェハとして容易に製造することが可能であり、個別の部分へと切断することが可能であり、これは、扱うことが簡単である長方形断面を有するチップをもたらす。
実施例の有利な形態が、従属請求項に開示される。発明のMEMSチップによって、測定素子を形成することが可能であり、圧力センサを測定素子から形成することが可能である。
MEMSチップ及びMEMSチップから形成される測定素子の小型構造が、結果として生じ、これによって、空洞を閉じるメンブレンが、電気機械測定手段として使用される。支配的な圧力を決定する目的で、メンブレンのたわみによって誘起される機械的ストレスが使用される。この目的のために、メンブレンが空洞の境界になり且つ空洞に抗して存在しないので、メンブレンは、たわむことが可能である。メンブレンによる圧力測定で、測定領域内に測定素子を形成した後で、MEMSチップの小さな部分だけが、圧力空間にそしてしたがって媒体に自由に曝されなければならない。メンブレンの剛性は、メンブレンが境界になる空洞の解放表面積によって規定される。
媒体分離及びパッシベーションは、かなり単純化される。設置された測定素子を有する媒体分離は、測定素子の一部である保持リングの領域内で行われる。
他の用途の中で、発明の測定素子を、自動車製造における高温圧力センサ用に、航空宇宙空間において、ガス・タービン用に、ガス及び石油供給産業における技術プロセスにおいて、並びに地熱部門において特に配備することが可能である。
本発明の主題の実施例の好ましい実例が、添付した図面とともに下記において説明される。
平面図での発明のMEMSチップの図である。 絶対圧力の測定のために適した、真空にした空洞を有する発明のMEMSチップを通る長手方向断面図である。 相対圧力の測定のために適した、チャネルを有するもう1つの発明のMEMSチップを通る長手方向断面図である。 チャネル及び更なる閉じた空洞を有するもう1つの発明のMEMSチップを通る長手方向断面図である。 MEMSチップ及び保持リングを有する発明の測定素子上への平面図である。 図3aに矢印によって示したように、コンタクト形成領域から図3aの測定素子への正面図である。 発明の圧力センサを通る部分断面図であり、これにより筐体が発明の測定素子を囲み、接続ケーブルがコンタクト形成領域から筐体の外に設けられる。 空洞及び取り付けられたクランピング・コンタクトを有する発明の測定素子を通る長手方向断面図である。 空洞につながるチャネル、並びに取り付けられたクランピング・コンタクトを有する発明の測定素子を通る長手方向断面図である。
おそらく200℃を超える高温で圧力を測定するために、ここに提示した発明の測定素子の一部は、図1に示したようなMEMSチップ3であり、MEMSチップ3は、ロッドの形に本質的に構成される。第1の端部の近くに、MEMSチップ3は、測定領域4を含み、第2の端部の近くにはコンタクト形成領域6を含む。電気機械測定手段は、MEMSチップ3の長手方向表面上の測定領域4内に配置される。ここでは、これらの電気機械測定手段は、複数のピエゾ抵抗素子2を加えられたメンブレン7を含み、ピエゾ抵抗素子2は、測定ブリッジ19の形である。測定ブリッジ19から、複数の導体8が配置され、測定領域4からコンタクト形成領域6までMEMSチップ3の長手方向表面に沿って走る。導体8は、コンタクト形成領域6内の多数のコンタクト16につながる。動作状態では、コンタクト形成領域6は、圧力を測定しようとする圧力空間Dの外部にある。
図2aから図2cまでのMEMSチップ3の長手方向軸線Aに沿った断面図には、MEMSチップ3の実施例の様々な形態が示される。すべてのMEMSチップ3は、それぞれのケースにおいてMEMS基板30及びキャリア基板31から形成される。ここでは、MEMSチップ3は、SOI−Si−チップであり、これは、好ましくはSOI−基板30としてのMEMS基板30から形成され、キャリア基板31は、Si−キャリア基板31の形に設計される。しかしながら、キャリア基板31について、ガラスから、特にホウケイ酸ガラスから製造されることも可能である。
MEMS基板30及びキャリア基板31は、その長手方向軸線Aに沿って二次元的に相互に配置され、張り合わせられる。
すべてのMEMSチップ3は、測定領域4内に配置された空洞5を有し、空洞5はMEMS基板30内に形成される、又はMEMS基板からエッチングされる。空洞5、メンブレン7、並びにピエゾ抵抗素子2は、基板30、31のエッチング、ドーピング、及び/又はコーティングによって製造される。
本発明によれば、メンブレン7は、空洞5の被覆面を形成し、これにより基板31から見て外方に面する側に圧力−気密な方式で空洞5を閉じる。メンブレン7は、MEMSチップ3の長手方向軸線Aに平行に走る平面内に配置される。空洞5の底部壁50は、キャリア基板31によって形成される。両方の基板30、31が圧力−気密な方式で相互に恒久的に接続されるので、空洞5は閉じられる。底部壁50の壁厚は、メンブレン7の厚さよりも複数倍厚い。測定ブリッジ19を有するメンブレン7は、ピエゾ抵抗2を有する薄膜SGI−メンブレンとして好ましくは設計される。この測定ブリッジ19は、基板31から見て外方に面するメンブレン7の外側表面上に、空洞5の外部に配置される。
絶対圧力を測定するために、図2aのMEMSチップ3におけるように、真空が、閉じた空洞5内に形成される。MEMSチップ3の製造の途中で、製造空間は、この目的のために真空にされ、真空を長期間にわたって空洞内に維持することが可能である手段が設けられる。
図2bにおけるようなMEMSチップ3の実施例では、空洞5は真空にされないが、コンタクト形成領域6の方向に走るチャネル21が設けられ、このチャネルは、開口部210によって、大気条件に解放される。このようなMEMSチップ3を用いて、相対圧力又は差圧を測定することが可能である。
図2cにおけるようなMEMSチップ3の実施例では、チャネル21は、更なる閉じた空洞12内で終わる。更なる空洞12は、コンタクト形成領域6内に好ましくは配置され、空洞5の表現とは反対に、第1の空洞5よりもはるかに大きくなるように構成することが可能である。この配置では、真空に曝される空洞5の全体の空間がはるかに大きいので、ガスが空洞5中へとたまたま拡散する場合でさえも、真空はもっと安定である。加えて、真空を可能な限り長くにわたって維持するために、ゲッタ13を、更なる空洞12内に配置することが可能である。
図2cにおける表現とは反対に、チャネル21を、MEMS基板30内に配置することも可能である。特に、更なる空洞12及びチャネル21を、MEMS基板30内に、又はキャリア基板31内に、必要に応じて相互に無関係に配置することが可能である。その上、図2b又は図2cにおけるように、チャネル21を設計することに選択肢が存在し、その結果、張り合わせ材料が、チャネル領域内のMEMS基板30とキャリア基板31との間に存在しない。したがって、チャネル21として機能するギャップが形成され、必要に応じて、いずれか、第2の空洞12内で、又は周囲への開口部210として終わる。
メンブレン7は、MEMS基板30から常に形成され、その結果として開放空洞5、止まり穴、がMEMS基板30内に形成される。MEMS基板30内の止まり穴は、キャリア基板31から見て外方に面するメンブレン7の側に設けられ、キャリア基板31から見て外方に向く。空洞5を形成する止まり穴は、好ましくは急峻な壁を有し、これによって、壁は、メンブレン7に対して基本的に直角に立つ。これは、空洞5のサイズをより正確に再現することが可能であり、空洞5全体がより小さな空間しか必要としないという利点を有する。
特に好ましい構成では、メンブレン7は、酸化物層によって空洞5に向かって境界を形成される。このケースでは、酸化物層は、エッチング境界として働き、その結果として、メンブレン7を同じ厚さで常に製造することが可能である。
一般に、追加のシリコン層が、空洞5から見て外方に面するメンブレン7の側の酸化物層に隣接して付けられ、この層は、全MEMS基板30の上方に延びる。ピエゾ抵抗素子2は、特にシリコンのドーピングによって、メンブレン7内に抵抗としてシリコン層に構成される。周囲のシリコンから抵抗2を絶縁するために、シリコンをエッチングで除去する、又はトレンチの形態に酸化物層から作った境界によって周囲のシリコンから抵抗を絶縁する、の何れかが可能である。
一般に、図2a〜図2cからわかるように本発明によれば、電気機械測定手段は、MEMS基板30が空洞5を有し、空洞5の床がMEMS基板30内にメンブレン7を形成するような方式で常に構成され、これによってピエゾ抵抗素子2を含む測定ブリッジ19が、空洞5から見て外方に面するこのメンブレン7の側に配置される。圧力がメンブレン7上に加えられると直ぐに、メンブレン7は曲がる。抵抗2は、機械的ストレスの変化によってこの曲りを記録することが可能であり、コンタクト16へ導体8を介して適切な信号を与えることが可能である。
図3aには、測定領域4及びコンタクト形成領域6を有するMEMSチップ3を含む発明の測定素子10が示され、コンタクト形成領域6は、2つの領域4、6間に位置する保持リング1内に圧力−気密な方式で配置され、恒久的に取り付けられる。保持リング1は、密閉方式で組み立てられ、これによって測定素子10のブッシングの一部を形成する。MEMSチップ3は、保持リング1を通る長手方向軸線Aの方向に案内され、その結果、MEMSチップ3の一部が保持リング1内にある、すなわち、MEMSチップ3は保持リング1によって包まれる。測定領域4及びコンタクト形成領域6は、異なる方向に保持リング1から突き出し、保持リング1は、MEMSチップ3のほぼ中央領域を囲む。
測定素子10のコンタクト16を有するコンタクト形成領域6を見ると、図3bでは、保持リング1を識別することが可能であり、保持リング1は、MEMSチップ3を完全に取り囲む。
本発明による完成した圧力センサSを、図3cに示す。圧力センサSは、MEMSチップ3及び保持リング1を含む測定素子10、封入筐体9、並びにケーブル配線14を含む。筐体9は、MEMSチップ3の長手方向軸線Aに平行に延び、測定素子10を保護するように働く。測定領域4とコンタクト形成領域6との間で、保持リング1は、MEMSチップ3を保持し、MEMSチップ3の周囲を一周する。測定素子10は、筐体9と恒久的に接続され、特に、保持リング1上の測定素子10は、圧力−気密な方式で筐体9に溶接される。この目的のために、保持リング1及び筐体9は、好ましくは鋼鉄で組み立てられる。前面上には、筐体9は、少なくとも1つの筐体開口部90を有し、ここを通り測定領域4内の測定素子10を圧力空間D内の媒体と接触させることが可能である。いくつかの筐体開口部90が、好ましくは筐体9の前面壁に形成される、又は前面壁が、格子又はスクリーンとして設計される。
MEMSチップ3の測定領域4だけが圧力空間D内の媒体に曝されるので、圧力センサSの対応する部分だけが圧力空間Dに接続される。ここでは、雄ねじ91は、圧力センサSを取り付ける目的で設けられ、このねじを用いて圧力センサSを、圧力空間Dの壁にねじ留めすることが可能である。圧力センサSが封じられるように、全圧力センサSをねじ留めすることが可能であるためには、封止手段は、前部シールの形に、又は肩部シールの形でねじの後ろにも設けられ、好ましくは構成される。
ケーブル配線14は、測定素子10のコンタクト形成領域6上のコンタクト16に接続され、これによって、ケーブル配線14が、圧力センサSの一部を形成する。ケーブル配線14を有する圧力センサSの設計によって、圧力センサSを、内燃機関の排気系へと直接造ることが可能であり、読み出し電子回路を、圧力空間Dの外部で容易に接続し、そして何らかの擾乱を回避するために測定領域4から十分に離間しているようにすることが可能である。顧客要求に応じて、カプセル化した測定素子10及び、例えば、雄ねじ91の形の筐体9への接続の適切な手段を有する圧力センサSを、完全にケーブル接続し、接続可能である。
図4a及び図4bは、MEMSチップ3上の保持リング1の圧力−気密取付けを図示するように働く。これらの図は、それぞれ、MEMSチップ3及び形成した空洞5を有する測定素子10を通る長手方向断面図、並びにMEMSチップ3、形成した空洞5、及び隣接するチャネル21を有する測定素子10を通る長手方向断面図を示す。測定素子10は、構造ではこれ以外は同じである。
図4aにおいて識別できるように、MEMSチップ3は、流延材料(casting compound(キャスティング・コンパウンド))20を使用して保持リング1中へと鋳込まれ、これにより機械的に堅固な方法で実装される。流延材料20は、ブッシング領域11内の外周に沿ってMEMSチップ3を完全に取り囲み且つ封じる。流延材料20は、ブッシング領域11内で保持リング1とMEMSチップ3を恒久的に接続し、これによって保持リング1及び流延材料20は、MEMSチップ3の部分カプセル化物を形成する。ブッシング領域11、及びしたがって流延材料20は、長手方向軸線Aに沿って測定領域4とコンタクト形成領域6との間に配置される。配備したときに、測定領域4は、測定しようとする圧力空間D内に置かれ、一方でコンタクト形成領域6は、配備したときに大気圧の環境内に置かれる。圧力空間Dは、大気圧の環境から図4a〜図4bでは灰色の細長い線により表された壁によって分離される。保持リング1及び流延材料20は、したがって圧力−気密ブッシングを形成し、これにより、不利な取り付けられるボンディング・ワイヤの代わりに、ここではMEMSチップ3の本体全体が保持リング1を貫通し、流延材料20で固定される。
ここでは、測定領域4を操作することをまったく必要とせずに、単純に保持リング1との接触によって、測定素子10を圧力空間D内へと導入することが可能であるので、保持リング1は、測定素子10の単純な操作を提供するように働く。測定素子10を、圧力−気密な方式で圧力空間Dの壁の上へと直接取り付けることが可能である。筐体9が保持リング1上に取り付けられる場合には、図3cに示したように、保持リング1を、筐体9を介して圧力空間Dの壁の上へと間接的に取り付けることが可能である。
図4a及び図4bでは、保持リング1は、厚肉部100を用いて組み立てられ、筐体9を保持リング1上へと取り付けるときに、又は保持リング1を圧力空間Dの壁の上へと直接固定するときに、厚肉部100はストッパとして働く。測定素子10を、保持リング1上に簡単且つ安全にグリップし、圧力空間Dの壁の穴の中へと導入し、そこで保持リング1上に固定することが可能である。
ここでは、保持リング1は、流延材料20が設置されるブッシング領域11よりも、長手方向軸線Aの方向にほんのわずかに長くなるように構成される。実施例の他の形態では、保持リング1は、測定領域4の方向にブッシング領域11をかなり超えて延びることが可能である、すなわち、保持リング1は、測定領域4の全体にわたって延びることが可能であり、これによって、MEMSチップ3は更に保護される。
流延材料20は、可能な限り小さな熱膨張係数を有する電気的絶縁性材料又は導電性材料、特にガラス、セラミック、又は接着剤の形態を取ることが可能である。
高温且つ高圧の圧力空間Dの媒体に曝される測定領域4内のMEMSチップ3を保護するために、パッシベーション層32、特に、原子層堆積パッシベーション層32が、ここでは配置される。このALD(atomic layer deposition)パッシベーション層32を、感度の高い表面に付けるべきであり、これは用途によっては、活性な媒体に曝されることがある。
繊細なボンディング・ワイヤがコンタクト形成領域6上に配置されていないので、ここではクランピング・コンタクト17が、MEMSチップ3の大気側のコンタクト16と簡単且つ容易に接触することが可能である。これらのクランピング・コンタクト17を、ここには表されていないケーブル配線に単純につなげることが可能である。
図4aに従った測定素子10を絶対圧力の測定用に使用することが可能である一方で、チャネル21まで同じ設計のものである図4bに従った測定素子10を、差圧測定用に使用することが可能である。
発明の測定素子10を製造するために、MEMS基板30及びキャリア基板31から作られた半導体材料複合体を含むMEMSチップ3が、最初に製造される。コンタクト16、導体8、測定ブリッジ19、ピエゾ抵抗素子2、並びにメンブレン7が、基板製造の途中で配置され、半導体基板30、31は、相互に固定されるようになる。MEMSチップ3は、次いで、長手方向軸線Aの方向に保持リング1を介して案内され、そして保持リング1が、圧力−気密な方式でMEMSチップ3の周囲全体にわたり流延材料20によって固定され、ここでは、MEMSチップ3の表面と保持リング1の内側表面との間のギャップが完全に埋められ、これによって、得られたものが圧力−気密に実装したものである。ここでは、流延材料20は、測定領域4とコンタクト形成領域6との間のブッシング領域11内に配置される。
ここで説明した図1、図3a及び図3cでは、MEMSチップ3の外側端部のすべての尖鋭部が、除去されているように表されている。MEMSチップ3の外側端部のこのような任意選択の構成は、特に保持リング1の領域内の端部ストレスを減少させる機会を提供する。
長手方向Aに沿ったMEMSチップ3上のある点の位置においてMEMSチップ3上に増幅電子回路を配置することは、任意選択で可能である。測定領域4の近く又は内の配置は、最適信号強度、並びに雑音及びクロストークからの自由度にとって最善であるはずであるが、高温且つ高圧のところに配備することが可能な適切な電子部品を用いて実現することができるだけである。コンタクト形成領域6内での、したがって圧力空間Dの外部での増幅電子回路の配置は、よりコスト効率の良い代替案である。
このような増幅電子回路を様々に構成することができ、基本的に、ピエゾ抵抗素子2の場所の可能な限り近くに設置され、受信した信号の増幅を実行する増幅器を含む。信号増幅に加えて、雑音抑制、又は測定信号のさらなる処理も可能である。追加のアナログ−ディジタル変換器は、ディジタル信号の生成を可能にする。
S 圧力センサ
10 測定素子
1 保持リング
100 厚肉部
2 ピエゾ抵抗素子
3 MEMSチップ
30 MEMS基板/SOI基板
31 キャリア基板/Si−キャリア基板
32 パッシベーション層
4 測定領域
5 空洞
50 底部壁
6 コンタクト形成領域
7 メンブレン
8 導体
9 筐体
90 筐体開口部
91 雄ねじ
11 ブッシング領域
12 更なる空洞
13 ゲッタ
14 ケーブル配線/センサ・ケーブル/外部電気伝導体
16 コンタクト
17 クランピング・コンタクト
19 測定ブリッジ
20 流延材料
21 チャネル
210 開口部
A 長手方向軸線
D 圧力空間

Claims (20)

  1. 圧力空間(D)内の圧力を測定するための微小電気機械システム・チップ(MEMSチップ)が、MEMS基板(30)及びキャリア基板(31)を含み、前記MEMS基板(30)及び前記キャリア基板(31)が、その長手方向軸線(A)に沿って二次元的に相互に張り合わせられ、
    前記MEMSチップ(3)が、電気機械測定手段を有する測定領域(4)を有し、且つ前記測定領域(4)と導体(8)を介して接続されたコンタクト(16)を有するコンタクト形成領域(6)を有し、
    動作状態では、前記測定領域(4)が、前記圧力空間(D)に曝されることが可能であり、且つ測定信号が、前記コンタクト(16)から取り出されることが可能であり、
    前記MEMSチップ(3)が、ロッドの形に構成され、且つ前記測定領域(4)及び前記コンタクト形成領域(6)が、ブッシング領域(11)によって前記長手方向軸線(A)の方向に相互に離間させられ、
    前記MEMSチップ(3)が、ブッシング内の圧力−気密配置に適しており、前記ブッシングが、前記長手方向軸線(A)に垂直な前記ブッシング領域(11)の表面の全周囲包装により形成されることが可能である、
    MEMSチップにおいて、
    前記MEMS基板(30)が、単一のSOI層であり、前記MEMS基板(30)が、止まり穴を形成する空洞(5)を有し、前記空洞が、前記MEMS基板(30)のエッチングによるものであり、前記空洞(5)が、エッチング境界として作用する前記MEMS基板(30)内の酸化物層まで達し、前記空洞(5)の端部が、前記MEMS基板(30)内にメンブレン(7)を形成し、且つピエゾ抵抗素子(2)を含む測定ブリッジ(19)が、前記空洞(5)から見て外方に面する前記メンブレン(7)の側に配置されるような方式で、前記電気機械測定手段が構成され、
    前記キャリア基板(31)が、単一のSi−キャリア基板であり、
    前記キャリア基板(31)が、前記メンブレン(7)の下に形成された前記空洞(5)の底部壁(50)を形成するように、前記MEMS基板(30)が、前記キャリア基板(31)に面する前記空洞(5)の側で前記キャリア基板(31)に張り合わせられている、
    ことを特徴とするMEMSチップ。
  2. 前記導体(8)が、前記測定領域(4)と前記MEMSチップ(3)の表面上の前記コンタクト(16)との間につなげられている、請求項1に記載のMEMSチップ。
  3. 前記底部壁(50)の厚さが、前記メンブレン(7)の厚さよりも複数倍厚い、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のMEMSチップ。
  4. 差圧測定のために、前記空洞(5)が、チャネル(21)に接続され、前記チャネル(21)が、前記コンタクト形成領域(6)中へと延び、且つ開口部(210)を有する、ことを特徴とする請求項1からまでのいずれか一項に記載のMEMSチップ。
  5. 前記空洞(5)が、チャネル(21)に接続され、前記チャネル(21)が、前記コンタクト形成領域(6)中へと延び、且つ更なる閉じた空洞(12)内で終わる、ことを特徴とする請求項1からまでのいずれか一項に記載のMEMSチップ。
  6. ゲッタ(13)が、前記空洞(12)内に配置されている、ことを特徴とする請求項に記載のMEMSチップ。
  7. 前記チャネル(21)が形成され、チャネル領域内には、張り合わせ材料が、前記MEMS基板(30)と前記キャリア基板(31)との間に存在しない、ことを特徴とする請求項からまでのいずれか一項に記載のMEMSチップ。
  8. 前記止まり穴を形成する前記空洞(5)が、急峻な壁を有し、前記壁が、前記メンブレン(7)に対して基本的に直角に立つ、ことを特徴とする請求項1からまでのいずれか一項に記載のMEMSチップ。
  9. 前記メンブレン(7)が、酸化物層によって前記空洞(5)に向かって境界を形成されている、ことを特徴とする請求項1からまでのいずれか一項に記載のMEMSチップ。
  10. 前記ピエゾ抵抗素子(2)が、前記酸化物層に隣接する前記メンブレン(7)内に抵抗として構成されている、ことを特徴とする請求項に記載のMEMSチップ。
  11. 前記抵抗(2)が、シリコン層内に埋め込まれ、前記シリコン層が、前記酸化物層に隣接する前記空洞(5)の外部に配置され、それぞれのケースにおいて、酸化物層が、前記シリコン層から前記抵抗(2)を絶縁している、ことを特徴とする、請求項1に記載のMEMSチップ。
  12. 請求項1から1までのいずれか一項に記載のMEMSチップ(3)を含む測定素子において、前記MEMSチップ(3)が、ブッシング内に圧力−気密な方式で配置され、前記ブッシングが、前記MEMSチップ(3)の前記ブッシング領域(11)を取り囲む流延材料(20)及び前記流延材料(20)を囲む保持リング(1)よって形成されている、ことを特徴とする測定素子。
  13. 前記流延材料(20)が、ガラス、はんだ、又は接着剤である、ことを特徴とする請求項1に記載の測定素子。
  14. 前記測定領域(4)において、前記MEMSチップ(3)が、パッシベーション層(32)で取り囲まれている、ことを特徴とする請求項1又は1に記載の測定素子。
  15. 前記測定領域(4)及び前記コンタクト形成領域(6)が、前記保持リング(1)の異なる側から突き出ている、ことを特徴とする請求項1から1までのいずれか一項に記載の測定素子。
  16. 前記コンタクト(16)が、クランピング・コンタクト(17)を用いてクランプすることによって簡単に接続されることが可能である、ことを特徴とする請求項1から1までのいずれか一項に記載の測定素子。
  17. 前記保持リング(1)が、前記長手方向軸線(A)に沿って延び、且つ前記測定領域(4)の方向に前記流延材料(20)を超えて突き出ている、ことを特徴とする請求項1から1までのいずれか一項に記載の測定素子。
  18. 請求項1から1までのいずれか一項に記載の測定素子(10)を備える圧力センサ(S)において、筐体(9)が、前記測定素子(10)の前記保持リング(1)上へと、圧力−気密な方式で、恒久的に取り付けられている、ことを特徴とする圧力センサ(S)。
  19. 雄ねじ(91)が、圧力空間(D)の壁に接続するために前記筐体(9)上に配置されている、ことを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ(S)。
  20. 前記筐体(9)が、前記測定領域(4)の上方に延び、且つ前記筐体(9)の前面壁が、少なくとも1つの筐体開口部(90)を有し、前記筐体開口部(90)が、開放方式で、又は格子として、又はスクリーンとして構成されている、ことを特徴とする請求項1又は19に記載の圧力センサ(S)。
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