JP5718140B2 - 圧力センサ - Google Patents
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Description
まず、図1〜図3を用いて、本発明の第1実施形態に係る圧力センサ1について説明する。本実施形態に係る圧力センサ1は、図1に示すように、パッケージ10と、パッケージ10内に収容された台座プレート20と、同じくパッケージ10内に収容され台座プレート20に接合されたセンサチップ30と、パッケージ10に直接取付けられパッケージ10内外を導通接続する複数の電極リード部40と、を備えている。また、台座プレート20は、パッケージ10の内壁から離隔しており、支持ダイアフラム50のみを介してパッケージ10に支持されている。
本発明の第2実施形態における第一のシールド部材71Aは、図4に示すように、第1実施形態と同様に2本の直線状のスリット(第一のスリット71c及び第二のスリット71e)から形成された平面視十字型のスリット部を有している。スリット部は、板状部71aを変形し易くする応力緩和部として機能するものである。本実施形態におけるスリット部を構成する第一のスリット71cは、板状部71aの中央部から延出部71dが設けられていない一対の縁部に向けて延在するように形成されている。第二のスリット71eは、板状部71aの中央部から一対の延出部71dに向けて第一のスリット71cと直行する方向に延在するように形成されている。第二のスリット71eは、板状部71aの縁部を超えて延在し、延出部71dの端部付近まで到達している。すなわち、第二のスリット71eは、第一のスリット71cよりも若干長くなるように設定されている。
本発明の第3実施形態における第一のシールド部材71Bは、図5に示すように、長さの異なる2本の長尺スリット(第一のスリット71c及び第二のスリット71e)と、これら長尺スリットに直行する方向に延在する短尺スリット(第三のスリット71f及び第四のスリット71g)と、から形成されたスリット部を有している。スリット部は、板状部71aを変形し易くする応力緩和部として機能するものである。第一及び第二のスリット71c・71eは、第2実施形態で説明したものと実質的に同一であるので説明を省略する。第三のスリット71fは、第一のスリット71cの最端部に配置されており、これにより第一のスリット71cの端部付近ではT字型が形成されている。一方、第四のスリット71gは、第二のスリット71eの最端部よりも内側(延出部71dよりも内側)に配置されており、これにより第二のスリット71eの端部付近では十字型が形成されている。
本発明の第4実施形態における第一のシールド部材71Cにおいては、図6に示すように、板状部71aの縁部のスリット端部近傍部分を外方に突出させている。すなわち、延出部71dが設けられていない一対の縁部の中央部に、若干外方に突出した平面視半円形状の突出部71hが設けられている。また、本実施形態における第一のシールド部材71Cは、2本の直線状のスリット(第一のスリット71i及び第二のスリット71e)から形成された平面視十字型のスリット部を有している。スリット部は、板状部71aを変形し易くする応力緩和部として機能するものである。本実施形態におけるスリット部を構成する第一のスリット71iは、板状部71aの中央部から一対の突出部71hに向けて延在するように形成されている。第一のスリット71iは、板状部71aの縁部を超えて延在し、突出部71hの端部付近まで到達している。第二のスリット71eは、第2実施形態と同様に、板状部71aの中央部から一対の延出部71dに向けて第一のスリット71cと直行する方向に延在するように形成されており、板状部71aの縁部を超えて延在し、延出部71dの端部付近まで到達している。
本発明の第5実施形態における第一のシールド部材71Dにおいても、図7に示すように、板状部71aの縁部のスリット端部近傍部分を外方に突出させている。すなわち、第4実施形態と同様に、延出部71dが設けられていない一対の縁部の中央部に、若干外方に突出した平面視半円形状の突出部71hが設けられている。また、本実施形態における第一のシールド部材71Dは、2本の長尺スリット(第一のスリット71i及び第二のスリット71e)と、これら長尺スリットの端部付近に形成されたスリット(第三のスリット71j及び第四のスリット71g)と、から形成されたスリット部を有している。スリット部は、板状部71aを変形し易くする応力緩和部として機能するものである。第一及び第二のスリット71i・71eは、第4実施形態で説明したものと実質的に同一であるので説明を省略する。第三のスリット71jは、突出部71hと同様に平面視半円形状に形成されたスリットであり、第一のスリット71iの最端部に配置されている。一方、第四のスリット71gは、第二のスリット71eの最端部よりも内側(延出部71dよりも内側)に配置されており、これにより第二のスリット71eの端部付近では十字型が形成されている。
本発明の第6実施形態における第一のシールド部材71Eにおいても、図8に示すように、板状部71aの縁部のスリット端部近傍部分を外方に突出させている。すなわち、第4・第5実施形態と同様に、延出部71dが設けられていない一対の縁部の中央部に、若干外方に突出した平面視半円形状の突出部71hが設けられている。また、本実施形態における第一のシールド部材71Dは、2本の長尺スリット(第一のスリット71i及び第二のスリット71e)と、これら長尺スリットに直行する方向に延在する短尺スリット(第三のスリット71k及び第四のスリット71g)と、から形成されたスリット部を有している。スリット部は、板状部71aを変形し易くする応力緩和部として機能するものである。第一及び第二のスリット71i・71eは、第4・第5実施形態で説明したものと実質的に同一であるので説明を省略する。第三のスリット71kは、第一のスリット71iの最端部よりも内側(突出部71hよりも内側)に配置されており、これにより第一のスリット71iの端部付近では十字型が形成されている。一方、第四のスリット71gは、第二のスリット71eの最端部よりも内側(延出部71dよりも内側)に配置されており、これにより第二のスリット71eの端部付近においても十字型が形成されている。
10…パッケージ
10A…圧力導入部
10B…基準真空室
11…ロアハウジング
12…アッパハウジング
13・13A…カバー
13a…挿通孔
13b…環状溝(凹部)
13c・13cA…薄肉部
13d…凹部
30…センサチップ
41…電極リードピン
43…ハーメチックシール部
60…ハーメチックシール部
70…電磁シールド部
71・71A・71B・71C・71D・71E…第一のシールド部材
71a…板状部
71b…導入孔
71c・71e・71f・71g・71i・71j・71k…スリット(応力緩和部)
71h…突出部
72…第二のシールド部材
90…シールドケーブル
Claims (5)
- 筒状のハウジング及びこのハウジングの端部に接合される板状のカバーを有するパッケージと、前記パッケージの内部に形成される基準真空室と圧力導入部とを隔絶する圧力検出用のセンサチップと、一端が前記センサチップに電気的に接続されるとともに他端が前記カバーの挿通孔を介して前記パッケージの外部に露出してシールドケーブルに接続される複数のリードピンと、前記挿通孔と前記各リードピンとの間を気密的に封止する封着用ガラスで構成されるハーメチックシール部と、前記各リードピンの前記他端と前記シールドケーブルとの接続部を電磁シールドする電磁シールド部と、を備える圧力センサであって、
前記電磁シールド部は、前記複数のリードピンを導入する複数の導入孔が設けられた板状部を有し、前記板状部に応力緩和部が設けられ、
前記応力緩和部は、前記板状部の前記各導入孔を区分するように形成されたスリットを有するものである、圧力センサ。 - 前記板状部の中央部から縁部に向けて放射状に延在するように前記スリットが形成されるとともに、前記板状部の前記縁部のスリット端部近傍部分が外方に突出されてなる、請求項1に記載の圧力センサ。
- 前記応力緩和部は、前記板状部に形成された溝をさらに有するものである、請求項1又は2に記載の圧力センサ。
- 筒状のハウジング及びこのハウジングの端部に接合される板状のカバーを有するパッケージと、前記パッケージの内部に形成される基準真空室と圧力導入部とを隔絶する圧力検出用のセンサチップと、一端が前記センサチップに電気的に接続されるとともに他端が前記カバーの挿通孔を介して前記パッケージの外部に露出してシールドケーブルに接続される複数のリードピンと、前記挿通孔と前記各リードピンとの間を気密的に封止する封着用ガラスで構成されるハーメチックシール部と、前記各リードピンの前記他端と前記シールドケーブルとの接続部を電磁シールドする電磁シールド部と、を備える圧力センサであって、
前記電磁シールド部は、前記複数のリードピンを導入する複数の導入孔が設けられた板状部を有し、前記板状部に応力緩和部が設けられ、
前記応力緩和部は、前記板状部の前記各導入孔を区分するように形成された溝を有するものである、圧力センサ。 - 前記電磁シールド部は、前記板状部を有する第一のシールド部材と、前記シールドケーブルを導入するとともに前記第一のシールド部材と結合して前記リードピンの前記他端と前記シールドケーブルとの接続部を電磁シールドする第二のシールド部材と、を有するものである、請求項1から4の何れか一項に記載の圧力センサ。
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- 2011-04-22 JP JP2011096150A patent/JP5718140B2/ja active Active
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