JP6654868B2 - 仮想負荷付与装置 - Google Patents

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本発明は、回転動作を行う被試験体、例えば電動モータの特性を試験するために、仮想的な負荷の生成・付与する負荷付与装置に関するものである。
従来から回転動作を行う電動モータ等の被試験体に、仮想的な負荷を与える負荷付与装置としては、図1で示すように動力伝達軸に回転速度検出器も兼ねたトルクメータ(トルク検出器)と共に制動器を設置し、動力伝達軸が動力を伝達しているときに生じるねじれによって係るトルクを検出し、所望する負荷を仮想的に、発電機による発電ブレーキ、ヒステリシス損を生じさせるヒステリシスブレーキ、また粉末を機械的な抵抗として用いるパウダブレーキなどの制動器による制動効果によって発生させる装置が知られている。
上記の負荷付与装置は被試験体の回転数に応じ、かつ検出したトルクをフィードバックすることで、所望する制動力を高精度に付与することが可能である。しかしながら、被試験体を駆動源として実際に使用する場面が、例えばギヤ、ベルトとプーリなどの伝達機構を介して動作対象に運動をさせる場合などでも、係る慣性力(慣性抵抗)の付与には、それ相応の錘を等価慣性重量として装着することで代替していた。よって、慣性力も含めた上で所望する制動力を付与することは不可能であった。
特許文献1は、車両用エンジン、電動モータを被試験体として、ダイナモメータ(動力計)によって、あたかも車両に搭載された場合と同様な負荷を仮想的に付与し、出力特性、エネルギー消費特性等を測定する動力試験システムの提案である。
特許文献1に記載の試験装置では、実際に走行している車両の速度から走行抵抗(例えば走行中の車両に作用する空気抵抗等)を導き、また実際に被試験体を搭載する車両の質量および加速度から慣性抵抗を算出し、それらを合算したものを被試験体に付与する負荷トルクとしてダイナモメータに発生させ、より被試験体が実車両に装着された状態に近い環境で、試験を行うことを可能としている。
特開2000−39381号公報
図1に示した従来の仮想負荷付与装置では、前記したように慣性力の変更には錘の交換を行うことで実現する。すなわち、被試験体が同じでも、伝達機構等が異なる場合においては、手間の掛かる錘の交換を伴うため効率的な試験ができなかった。
また、特許文献1で示したよう動力試験システムにおいては、錘の交換のような操作は伴わずに、慣性力の変更はダイナモメータの制御部に対しパラメータを変更することで可能となるが、試験システムそのものが大掛かりであり、大型の被試験体での利用を想定したシステムでしかなかった。
さらに前記の動力試験システムでは、車両の移動を想定しているため加減速動作は頻繁にあっても、特にエンジンなど正回転と逆回転が行われることはないため位置決め動作は必要としなかった。そのため、例えば複写機やプリンタ等の画像形成を伴う装置の撮影部のフォーカスや、ヘッド部の送りで頻繁に繰り返される正反転動作を位置基準とした仮想的負荷を自在に設定するには不向きであった。
本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成を伴う装置の撮影部のフォーカスや、ヘッド部の送りで用いられるステッピングモータ等、比較的小型で卓上において試験可能な被試験体の特性を、その位置を基準とした仮想負荷付与装置の提供を課題としている。
本発明は前記の課題を解決すべく、電動モータ等の被試験体に仮想負荷を付与する負荷付与モータと、負荷付与モータを加速度制御する加速度制御部と、負荷付与モータの速度を検出する速度センサと、被試験体と負荷付与モータとが連結された出力部の捩れを検出するトルク検出器とを備え、加速度制御部が与えられた指令トルクをトルク検出器の信号から算出される測定トルクで減算したものを予め設定された慣性抵抗で除算して加速度指令に変換し、さらに加速度指令を電流指令に変換して電流指令として制御を行う仮想負荷付与装置であって、
加速度制御部は指令トルクを測定トルクで減算したものに、回転センサの出力から得た負荷付与モータの位置に予め設定した弾性抵抗係数を乗算して生成した弾性抵抗力、回転センサの出力から得た負荷付与モータの速度に予め設定した摩擦抵抗係数を乗算して生成した摩擦抵抗力、回転センサの出力から得た位置及び速度に予め設定した粘性抵抗係数を乗算して生成した粘性抵抗力、の少なくとも1つを加算し、負荷付与モータ電流指令に負荷付与モータで発生する外乱トルクを推定する推定器の出力から求めた補正電流値を加算することを特徴とする。
また、推定器は、電流指令または負荷付与モータに流れる電流を検出する電流検出器による測定電流と、負荷付与モータに付設された回転センサの出力から得た位置若しくは速度と、を入力として補正電流値を出力することが好ましい。
本発明による仮想負荷付与装置では、トルク制御を加速度制御系にて実現する為、与える仮想負荷トルク指令値に対して、弾性抵抗、摩擦抵抗、および粘性抵抗は、実際に仮想負荷トルクを発生させる負荷付与モータの速度および位置を検出し、その検出値に基づき仮想負荷トルク指令値に加算処理をすることを可能としている。それ故に結果として、被試験体の速度並びに位置を検知することが可能となり、被試験体の位置に基づいた弾性抵抗、摩擦抵抗、および粘性抵抗の各パラメータによる仮想負荷を適切に付与することが可能となる。
かつ慣性抵抗においては、仮想負荷トルク指令値を、除算処理をすることで加速度指令値に変換できるため、複雑な演算を伴わず、単純な方式にて制御系に組込むことができる。
したがって、本発明の仮想負荷付与装置の場合は、位置を基準とした弾性抵抗、摩擦抵抗、粘性抵抗を自在に設定し、かつ簡素で小型な制御系にて慣性抵抗も簡単に設定することが可能となり、正転反転動作を頻繁に伴う複写機やプリンタ等の画像形成装置の撮影部のフォーカスや、ヘッド部の送りで用いられるステッピングモータ等の被試験体でも、その位置を基準として決定することができるので、問題なく仮想負荷付与装置として利用することができる。
従来の仮想負荷付与装置を示したブロック図 エンジン等の性能試験を行う動力試験システムを示したブロック図 本発明の第一の実施形態による仮想負荷付与装置の制御ブロック図 本発明の第二の実施形態による仮想負荷付与装置の制御ブロック図 本発明の第三の実施形態による仮想負荷付与装置の制御ブロック図
図3は、本発明の仮想負荷付与装置1の実施の形態を示したブロック図である。当該仮想負荷付与装置1は、電動モータ等の被試験体300に対して実際に仮想負荷を付与する負荷付与モータ200と、負荷付与モータ200に取り付けられた減速器107と、減速器107と被試験体300とを連結する結合手114で発生する捩れトルクを検出するトルクセンサ108、負荷付与モータ200の速度検出を行う回転センサ109と、負荷付与モータ200によって発生する仮想負荷制御を行う加速度制御部100と、から構成される。
尚、本実施形態では、負荷付与モータ200に出力部として減速器107が付設されて被試験体300と連結されているが、被試験体300の速度や出力の大きさ等に応じて、そのままカップリング等で連結してもよい。
また当該仮想負荷付与装置1では、加速度制御部100内において、付与可能な負荷トルクのパラメータである弾性抵抗係数K、摩擦抵抗係数F、粘性抵抗係数D、さらに慣性抵抗Jの設定部を備えている。各設定部としては、所望する弾性抵抗係数Kを予め設定する弾性抵抗部101、同じく所望する摩擦抵抗係数Fを予め設定する摩擦抵抗部102と、粘性抵抗係数Dを予め設定する粘性抵抗部103、さらに、所望する慣性抵抗Jを生成する慣性抵抗部104とによって構成されている。
図3で示すように、加速度制御部100は、はじめに与えられた指令トルクTcmdに対して、付与可能な負荷トルクのパラメータが加算される形で遷移する。
弾性抵抗力Tkは、回転センサ109(負荷付与モータ200の実速度フィードバック値)の速度出力ωを積分器112によって積分して得られた現在位置δと、位置によって予め設定された弾性抵抗係数Kを基に、弾性抵抗部101によって算出する。
また摩擦抵抗力Tfは、回転方向検出器113によって、予め設定された摩擦抵抗係数Fに速度出力ωを入力することで、負荷付与モータ200の回転方向Signが判定され、摩擦抵抗が負荷付与モータ200の回転方向と逆の方向に働くように摩擦抵抗部102によって導き出される。
粘性抵抗力Tdについては、回転センサ109の速度出力ωに比例して粘性抵抗は変化するため、積分器112による現在位置δと、位置によって予め設定された粘性抵抗係数Dを基に、回転センサ109の速度出力ωに応じた粘性抵抗力が粘性抵抗部103によって求められる。
以上、弾性抵抗部101、摩擦抵抗部102および粘性抵抗部103によって求められた弾性抵抗力Tk,摩擦抵抗力Tf,粘性抵抗力Tdは、指令トルクTcmdと、トルクセンサ108からの実測トルク値Tsとの減算結果に対して逐次加算が行われる。
次に、慣性抵抗部104では、指令トルクTcmdに対して予め設定した慣性抵抗Jにより除算が行われ、加速度指令αに変換される。即ち、予め設定する抵抗パラメータである弾性抵抗係数K,摩擦抵抗係数F,粘性抵抗係数Dおよび慣性抵抗Jに基づき、制御値として加速度指令αを求め、加速度指令αによるフィードバック制御が行われることで仮想負荷が付与されることになる。
加速度指令αは、速比切換器105によって減速器107の減速比Rgにて乗算が行われ、負荷付与モータ200の加速度指令αgに変換される。さらに、加速度指令-電流変換器106では、負荷付与モータ200のトルク定数KtをロータイナーシャJmで除算した値を乗算することで、負荷付与モータ200への電流指令iqへと変換される。
加えて、本実施形態による加速度制御部100では、外乱オブザーバによる推定器110も備えている。回転センサ109からの速度出力ωと負荷付与モータ200への電流指令iqとに基づいて外乱トルクTdisを推定している。推定した外乱トルクTdisは、外乱トルク−電変換器111によって電流値に変換され、電流指令iqへと加算され、電流フィードバック制御が行われることになる。
尚、本発明では外乱トルクTdisの推定に、負荷付与モータ200への電流指令iqを用いたが、これに限らず、図4で示すような、電流検出器201により負荷付与モータ200を流れる電流を測定した測定電流isを用いてもよい。
また、負荷付与モータ200への電流指令iqと、回転センサ109からの速度出力ωを積分器112によって積算した現在位置δを用いて外乱トルクTdisを推定することも可能である。
ここでは回転センサ109に、速度が出力されるセンサを用いているが、位置を出力するセンサを用いることも可能である。その場合は図5に示すように、現在位置δが出力されるため、積分器112に代わって微分器を設けることで速度出力ωを求める形態となる。
1…仮想負荷付与装置
100…加速度制御部
101…弾性抵抗部
102…摩擦抵抗部
103…粘性抵抗部
104…慣性抵抗部
105…速比切換器
106…加速度指令-電流変換器
107…減速器
108…トルクセンサ
109…回転センサ
110…推定器
111…外乱トルク−電変換器
112…積分器
113…回転方向検出器
120…微分器
200…負荷付与モータ
201…電流検出器
300…被試験体

Claims (2)

  1. 電動モータ等の被試験体に仮想負荷を付与する負荷付与モータ(200)と、前記負荷付与モータを加速度制御する加速度制御部(100)と、前記負荷付与モータに付設された回転センサ(109)と、前記被試験体と前記負荷付与モータとが連結された出力部(107)の捩れを検出するトルク検出器(108)とを備え、前記加速度制御部が与えられた指令トルクを前記トルク検出器の信号から算出される測定トルクで減算したものを予め設定された慣性抵抗で除算して加速度指令に変換し、さらに前記加速度指令を電流指令に変換して負荷付与モータ電流指令として制御を行う仮想負荷付与装置であって、
    前記加速度制御部は前記指令トルクを前記測定トルクで減算したものに、前記回転センサの出力から得た前記負荷付与モータの位置に予め設定した弾性抵抗係数を乗算して生成した弾性抵抗力、前記回転センサの出力から得た前記負荷付与モータの速度に予め設定した摩擦抵抗係数を乗算して生成した摩擦抵抗力、前記回転センサの出力から得た前記位置及び前記速度に予め設定した粘性抵抗係数を乗算して生成した粘性抵抗力、の少なくとも1つを加算し、前記電流指令に前記負荷付与モータで発生する外乱トルクを推定する推定器の出力から求めた補正電流値を加算することを特徴とする仮想負荷付与装置。
  2. 前記推定器は、前記電流指令または前記負荷付与モータに流れる電流を検出する電流検出器(201)による測定電流(is)と、前記負荷付与モータに付設された前記回転センサ(109)の出力から得た前記位置若しくは前記速度と、を入力として前記補正電流値を出力することを特徴とする請求項1に記載の仮想負荷付与装置。
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