JP6651991B2 - データ送信システム及びデータ送信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理の不具合検知に適したデータ送信システム及びデータ送信方法に関する。
たとえば、プリンター、多機能プリンター、複合機などのMFP(Multifunction Peripheral)である画像形成装置においては、プライベート印刷が可能となっている機種がある。すなわち、プライベート印刷は、たとえばユーザー端末から画像形成装置に対し、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して印刷ジョブを認証情報(パスワードなど)を用いて登録する。そして、画像形成装置側でログイン処理で必要となる認証を経ると、選択した印刷ジョブの印刷処理を実行できる。
ところで、ユーザー端末や画像形成装置には、様々なアプリケーションプログラムや印刷ジョブなどを記憶する記憶デバイスであるHDD(Hard Disk Drive)が搭載されている。HDDは、記憶容量が多いという利点がある反面、振動に弱いという欠点がある。また、振動などによってHDDに不具合が生じるとデータの書き込みや読み出しが正常に行われないこともある。
このような不具合を解消するものとして、特許文献1では、HDDに影響する振動の有無を判断する振動検知センサーと、HDDに情報を記憶させるストレージコントローラとを有し、振動検知センサーが振動を検出すると、ストレージコントローラが情報記憶先をHDDから不揮発性メモリーに切り換える画像処理装置を提案している。
特開2008−300920号公報
上述した特許文献1での画像処理装置では、情報記憶先をHDDから不揮発性メモリーに切り換えるので、装置設計の制約を受けることなく、振動によるHDDの不具合を解消できる。
ところが、この画像処理装置では、情報の退避は可能であるが、印刷開始前に、印刷ジョブに対する画像処理の不具合発生の検知及び予測を行うことができないという問題がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解消することができるデータ送信システム及びデータ送信方法を提供することを目的とする。
本発明のデータ送信システムは、第1の記憶デバイスと、ジョブデータに対して模擬処理を行う模擬画像処理部を有するユーザー端末と、第2の記憶デバイスと、前記ジョブデータに対して画像処理を行う画像処理部を有する画像形成装置と、第3の記憶デバイスを有し、前記ユーザー端末から受け取ったジョブデータを記憶デバイスに登録した後、前記ジョブデータを前記画像形成装置に送信する中継装置とを備え、前記ユーザー端末は、前記第1の記憶デバイスに記憶されている前記ジョブデータに対する第1の情報を前記中継装置に送信し、前記画像形成装置は、前記中継装置から受け取った前記ジョブデータを前記第2の記憶デバイスに登録し、前記ジョブデータに対する第2の情報を前記中継装置に送信し、前記中継装置は、前記第1の情報と前記第2の情報とを比較し、データ量に差が有ると判断すれば前記第3の記憶デバイスに、前記模擬画像処理部又は前記画像処理部での画像処理に不具合があることを示す不具合情報を登録することを特徴とする。
また、前記ユーザー端末は、前記模擬画像処理部が前記ジョブデータに対して前記模擬処理を行った際の第1のデータ量を示す第1のジョブデータ情報を前記第1の情報として前記中継装置に送信し、前記画像形成装置は、前記画像処理部が前記ジョブデータに対して前記画像処理を行った際の第2のデータ量を示す第2のジョブデータ情報を前記第2の情報として前記中継装置に送信し、前記中継装置は、前記第1のジョブデータ情報が示す第1のデータ量と前記第2のジョブデータ情報が示す第2のデータ量との差が特定の差を超えていれば前記データ量に差が有ると判断することを特徴とする。
また、前記ユーザー端末は、前記第1の記憶デバイスに加わる振動を検知する第1の振動検知センサーをさらに有し、前記ジョブデータを操作したときの前記第1の振動検知センサーによる検知結果を示す第1の振動検知情報を前記第1の情報として前記中継装置に送信し、前記画像形成装置は、前記第2の記憶デバイスに加わる振動を検知する第2の振動検知センサーをさらに有し、前記ジョブデータを操作したときの前記第2の振動検知センサーによる検知結果を示す第2の振動検知情報を前記第2の情報として前記中継装置に送信し、前記中継装置は、前記第1の振動検知情報と前記第2の振動検知情報とを比較し、前記第1の振動検知情報と前記第2の振動検知情報との差が特定の差を超えていれば、前記データ量に差があると判断することを特徴とする。
また、前記中継装置は、前記画像処理部による画像処理に必要な設定情報を前記画像形成装置から取得して前記ユーザー端末に送信し、前記模擬画像処理部は、前記設定情報に基づき、前記ジョブデータに対して前記模擬処理を実行することを特徴とする。
また、前記第3の記憶デバイスは、前記ジョブデータ、前記第1の情報、及び前記第2の情報を登録するジョブデータ情報データベースと、前記不具合情報を登録する不具合情報データベースとを有することを特徴とする。
本発明のデータ送信方法は、第1の記憶デバイスとジョブデータに対して模擬処理を行う模擬画像処理部とを有するユーザー端末と、第2の記憶デバイスと画像処理部とを有する画像形成装置と、第3の記憶デバイスを有する中継装置とを備えるデータ送信システムによって実行されるデータ送信方法であって、ユーザー端末により、ジョブデータを送信する工程と、前記ユーザー端末により、前記第1の記憶デバイスに記憶されている前記ジョブデータに対する第1の情報を前記中継装置に送信する工程と、中継装置により、前記ユーザー端末から受け取ったジョブデータを前記第3の記憶デバイスに登録した後、前記ジョブデータを画像形成装置に送信する工程と、画像形成装置により、前記中継装置から受け取った前記ジョブデータを前記第2の記憶デバイスに登録し、画像処理部が前記ジョブデータに対する第2の情報を前記中継装置に送信する工程とを有し、前記中継装置は、前記第1の情報と前記第2の情報とを比較し、データ量に差が有ると判断すれば前記第3の記憶デバイスに、前記模擬画像処理部又は前記画像処理部での画像処理に不具合があることを示す不具合情報を登録することを特徴とする。
また、前記ユーザー端末は、前記模擬画像処理部が前記ジョブデータに対して前記模擬処理を行った際の第1のデータ量を示す第1のジョブデータ情報を前記第1の情報として前記中継装置に送信し、前記画像形成装置は、前記画像処理部が前記ジョブデータに対して前記画像処理を行った際の第2のデータ量を示す第2のジョブデータ情報を前記第2の情報として前記中継装置に送信し、前記中継装置は、前記第1のジョブデータ情報が示す第1のデータ量と前記第2のジョブデータ情報が示す第2のデータ量との差が特定の差を超えていれば前記データ量に差が有ると判断することを特徴とする。
また、前記ユーザー端末は、前記第1の記憶デバイスに加わる振動を検知する第1の振動検知センサーをさらに有し、前記ジョブデータを操作したときの前記第1の振動検知センサーによる検知結果を示す第1の振動検知情報を前記第1の情報として前記中継装置に送信し、前記画像形成装置は、前記第2の記憶デバイスに加わる振動を検知する第2の振動検知センサーをさらに有し、前記ジョブデータを操作したときの前記第2の振動検知センサーによる検知結果を示す第2の振動検知情報を前記第2の情報として前記中継装置に送信し、前記中継装置は、前記第1の振動検知情報と前記第2の振動検知情報とを比較し、前記第1の振動検知情報と前記第2の振動検知情報との差が特定の差を超えていれば、前記データ量に差があると判断することを特徴とする。
また、前記中継装置は、前記画像処理部による画像処理に必要な設定情報を前記画像形成装置から取得して前記ユーザー端末に送信し、前記模擬画像処理部は、前記設定情報に基づき、前記ジョブデータに対して前記模擬処理を実行することを特徴とする。
本発明のデータ送信システム及びデータ送信方法では、中継装置が、ユーザー端末から受け取ったジョブデータを記憶デバイスに登録した後、ジョブデータを画像形成装置に送信する。画像形成装置は、画像処理部がジョブデータに対して画像処理した際のデータ量を示す第2のジョブデータ情報を中継装置に送信する。ユーザー端末は、模擬画像処理部がジョブデータに対して模擬処理した際のデータ量を示す第1のジョブデータ情報を中継装置に送信する。そして、中継装置は、第1のジョブデータ情報と第2のジョブデータ情報とを比較し、データ量に差があれば記憶デバイスに、模擬画像処理部又は画像処理部での画像処理に不具合があることを示す不具合情報を登録する。
本発明のデータ送信システム及びデータ送信方法によれば、中継装置の記憶デバイスに登録されている不具合情報を参照することで、たとえば印刷開始前に、印刷ジョブに対する画像処理の不具合発生を検知でき、さらに、中継装置の記憶デバイスに登録されている不具合情報の内容の変化を確認することで、画像処理の不具合を予測できる。
本発明のデータ送信システムの一実施形態を説明するための図である。 図1のユーザー端末、ゲートウェイ、MFP、クラウドサーバーの構成の一例を示す図である。 図1のゲートウェイ及びクラウドサーバーのメモリー内のデータベースの一例を示すものであって、図3(a)はゲートウェイのメモリー内のデータベースを示す図であり、図3(b)はクラウドサーバーのメモリー内のデータベースを示す図である。 図1のデータ送信システムにおける、データ送信方法を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明のデータ送信システムの一実施形態を、図1〜図4を参照しながら説明する。なお、以下の説明においてのデータ送信システムに含まれる画像形成装置の一例としては、たとえば印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能などを搭載した複合的な周辺機器であるMFP(Multifunction Peripheral)であるものとする。
まず、図1に示すように、データ送信システムは、ユーザー端末100と、中継装置であるゲートウェイ200と、MFP300と、クラウドサーバー400とを備えている。ユーザー端末100とMFP300とは、ゲートウェイ200を介して接続されている。ゲートウェイ200とクラウドサーバー400とは、ネットワーク500を介して接続されている。なお、クラウドサーバー400にあっては、省略してもよい。また、ユーザー端末100及びMFP300にあっては、単体であってもよいし、複数であってもよい。また、中継装置としては、文書管理サーバーやシステム管理サーバーであってもよい。
ここで、MFP300は、プライベート印刷機能を搭載している。すなわち、プライベート印刷は、たとえばユーザー端末100からMFP300に対し、ゲートウェイ200を介して印刷ジョブをユーザー名及びパスワードなどの認証情報を用いて登録しておく。そして、MFP300側でログイン処理で必要となる認証を経ると、選択した印刷ジョブの印刷が実行される。
なお、本実施形態でのゲートウェイ200は、詳細については後述するが、たとえばユーザー端末100が模擬処理して生成した印刷データのデータ量と、MFP300が画像処理して生成した印刷開始直前の印刷データのデータ量とに差があれば、たとえば印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ)に不具合があることを示す不具合情報などを蓄積する。不具合情報としては、データ量の差を示すデータ及び画像処理不具合に関するデータなどを用いてもよい。ここで、画像処理不具合に関するデータとしては、たとえば印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ)中での不具合を示すエラーコードを用いてもよい。また、エラーコードを、後述の模擬画像処理部115又は後述の画像処理部315に紐付けすることで、模擬画像処理部115又は画像処理部315のどちらで不具合が発生したかを確認できる。また、クラウドサーバー400を用いた場合には、ゲートウェイ200と同様に、不具合情報などの蓄積を行わせることができる。
次に、図2及び図3を参照し、ユーザー端末100、ゲートウェイ200、MFP300、クラウドサーバー400の構成の一例について説明する。まず、ユーザー端末100は、I/F(インターフェース)101、振動検知センサー102、キーボード103、マウス104、HDD(Hard Disk Drive)105を制御する制御部110を備えている。
I/F101は、ゲートウェイ200を介し、MFP300や他のユーザー端末100などとの通信を受け持つ。なお、I/F101は、ゲートウェイ200を介し、図示しないコンテンツサーバーやウェブサーバーなどとの通信を受け持ってもよい。振動検知センサー102は、HDD105などに加わる振動を検知する。キーボード103は、制御部110に文字などを入力する入力デバイスである。マウス104は、制御部110に入力位置などを指示する入力デバイスである。HDD105は、ユーザー端末100の種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラムなどを記憶している記憶デバイスである。
制御部110は、アプリケーションプログラム及び制御プログラムなどを実行してユーザー端末100全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部110は、通信制御部111、RAM(Random Access Memory)112、ROM(Read−Only Memory)113、センサー制御部114、模擬画像処理部115、入力デバイス制御部116、HDD制御部117、システム制御部118を備えている。また、これらは、データバス119に接続されている。
通信制御部111は、I/F101を介し、ゲートウェイ200経由でのデータなどの送受信の制御を行う。RAM112は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。ROM113には、各部の動作チェックなどを行う制御プログラムが記憶されている。センサー制御部114は、振動検知センサー102の検知動作を制御し、振動検知センサー102の検知結果を示す振動検知情報をシステム制御部118に通知する。
模擬画像処理部115は、MFP300側の画像処理部315が実行する印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ)と同等の模擬処理(シミュレーション)を実行する。なお、模擬処理後の印刷データのデータ量は、システム制御部118がたとえばHDD105に記憶させた時点で確認する。模擬画像処理部115は、ユーザー端末100にMFP300側の画像処理部315と同等の処理を実行するエミュレーターをインストールすることで、具現化できる。また、模擬画像処理部115の実行対象はMFP300に送信した印刷ジョブであり、MFP300側の画像処理部315の実行対象はユーザー端末100から受け取った印刷ジョブである。つまり、模擬画像処理部115は、MFP300側に送信した印刷ジョブに対する模擬処理を実行する。また、模擬画像処理部115は、MFP300側の印刷設定情報に基づいて印刷ジョブに対する模擬処理を実行する。MFP300側の印刷設定情報としては、カラー設定、用紙サイズ、文字サイズなどの印刷に必要な情報である。
入力デバイス制御部116は、キーボード103及びマウス104の入力動作を制御し、キーボード103及びマウス104の入力信号を制御部110に渡す。HDD制御部117は、HDD105に対するデータの読み出し及び書き込みなどを制御する。
システム制御部118は、各部の連携動作などを制御する。また、システム制御部118は、キーボード103又はマウス104を介し、MFP300への印刷ジョブの登録の指示があると、I/F101を介し、印刷ジョブをゲートウェイ200に送信する。また、システム制御部118は、模擬画像処理部115が模擬処理して生成した印刷データのデータ量を示す印刷データ情報をゲートウェイ200に送信する。この場合、システム制御部118は、振動検知センサー102の振動検知情報を送信する。なお、振動検知センサー102の振動検知情報は、印刷ジョブに含まれる印刷データがHDD105に書き込まれた時点のものであってもよいし、印刷データがHDD105から読み出された時点のものであってもよい。また、印刷ジョブは、ジョブデータの一例である。印刷ジョブには、印刷データ、ページ数を示すデータ、印刷用紙のサイズ及び種類を示すデータ、印刷文字の色などを示すデータが含まれている。印刷データ情報は、印刷ジョブについてのジョブデータ情報の一例である。
ゲートウェイ200は、I/F201、振動検知センサー202を制御する制御部210を備えている。I/F201は、ユーザー端末100やMFP300などとの通信を受け持つ。また、I/F201は、ネットワーク500を介してクラウドサーバー400との通信を受け持つ。なお、I/F201は、ネットワーク500を介し、図示しないコンテンツサーバーやウェブサーバーなどとの通信を受け持ってもよい。振動検知センサー202は、ゲートウェイ本体に加わる振動を検知する。なお、振動検知センサー202については、省略してもよい。
制御部210は、アプリケーションプログラム及び制御プログラムなどを実行してゲートウェイ200全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部210は、メモリー211、ROM212、通信制御部213、センサー制御部214、システム制御部215を備えている。また、これらは、データバス216に接続されている。
メモリー211は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。また、メモリー211は、図3(a)に示すように、ユーザー端末100からの模擬画像処理部115による模擬処理後の印刷データのデータ量を示す印刷データ情報が登録される印刷データ情報DB(database)211aと、振動検知センサー102の振動検知情報が登録される振動検知情報DB211bと、不具合情報(データ量の差を示すデータ及び画像処理不具合に関するデータなど)が登録される不具合情報DB211cとを有している。ここで、画像処理不具合に関するデータとしては、上述したように、たとえば印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ)中での不具合を示すエラーコードを用いてもよい。また、上述したように、エラーコードを、上述した模擬画像処理部115又は後述の画像処理部315に紐付けすることで、模擬画像処理部115又は後述の画像処理部315のどちらで不具合が発生したか確認できる。
なお、印刷データ情報DB211aには、ユーザー端末100から受け取った印刷ジョブ及びデータ量と、MFP300から取得したデータ量とが登録され、振動検知情報DB211bにはユーザー端末100から受け取った振動検知センサー102の振動検知情報とMFP300から取得した後述の振動検知センサー303の振動検知情報とが登録される。また、振動検知情報DB211bには、振動検知センサー202の振動検知情報が登録されてもよい。
ここで、MFP300から取得される印刷データ情報は、ユーザー端末100からゲートウェイ200経由でMFP300に送信された印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ)による印刷開始直前の印刷データのデータ量である。つまり、ユーザー端末100からの印刷ジョブは、一旦、ゲートウェイ200を経由してMFP300に送信される。ゲートウェイ200は、MFP300に対し、送信した印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ)による印刷開始直前の印刷データのデータ量を示す印刷データ情報の送信を要求し、MFP300から取得した印刷データ情報を印刷データ情報DB211aに登録する。この場合、ゲートウェイ200は、後述の振動検知センサー303の振動検知情報も併せて要求する。また、ゲートウェイ200は、ユーザー端末100からの模擬処理後の印刷データのデータ量と、MFP300からの印刷開始直前の印刷データのデータ量とを比較し、データ量に差があれば不具合情報DB211cに不具合情報を登録する。なお、不具合情報には、上述したデータ量の差を示すデータ及び画像処理不具合に関するデータに加え、たとえば印刷データ情報の登録日や振動検知情報などを含ませてもよい。
ROM212には、各部の動作チェックなどを行う制御プログラムが記憶されている。通信制御部213は、I/F201を介し、ユーザー端末100とMFP300との間で、データなどの送受信の制御を行う。また、通信制御部213は、I/F201を介し、ネットワーク500経由でのデータなどの送受信の制御を行う。センサー制御部214は、振動検知センサー202の検知動作を制御し、振動検知センサー202の振動検知情報をシステム制御部215に通知する。
システム制御部215は、各部の連携動作などを制御する。また、システム制御部215は、ユーザー端末100からの印刷ジョブ及び印刷データ情報を印刷データ情報DB211aに登録し、ユーザー端末100からの振動検知センサー102の振動検知情報を振動検知情報DB211bに登録する。また、システム制御部215は、ユーザー端末100からの模擬処理後の印刷データのデータ量と、MFP300からの印刷開始直前の印刷データのデータ量とを比較し、データ量に差があれば不具合情報DB211cに不具合情報を登録する。また、システム制御部215は、印刷データ情報DB211aに登録した印刷ジョブ及び印刷データ情報と、振動検知情報DB211bに登録した振動検知情報と、不具合情報DB211cに登録した不具合情報とを、ネットワーク500を介してクラウドサーバー400に送信する。
MFP300は、プリンター部301、I/F302、振動検知センサー303、パネル部304、HDD305を制御する制御部310を備えている。なお、MFP300は、スキャナー部、FAX部などを備えていてもよい。
プリンター部301は、制御部310から出力される印刷データに基づき、図示しない用紙上に画像を印刷するデバイスである。I/F302は、ゲートウェイ200を介し、他のMFP300やユーザー端末100などとの通信を受け持つ。なお、I/F302は、ゲートウェイ200を介し、図示しないコンテンツサーバーやウェブサーバーなどとの通信を受け持ってもよい。振動検知センサー303は、HDD305などに加わる振動を検知する。パネル部304は、MFP300の印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能や、各種設定のための表示を行うタッチパネルなどのデバイスである。HDD305は、MFP300の種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラムなどを記憶している記憶デバイスである。また、HDD305は、たとえばユーザー端末100から登録された印刷ジョブを記憶するユーザーボックスを有している。
制御部310は、画像形成プログラムや制御プログラムなどを実行してMFP300全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部310は、プリンター制御部311、通信制御部312、RAM313、ROM314、画像処理部315、センサー制御部316、パネル操作制御部317、HDD制御部318、システム制御部319を備えている。また、これらは、データバス320に接続されている。
プリンター制御部311は、プリンター部301の印刷動作を制御する。通信制御部312は、I/F302を介し、ゲートウェイ200経由でのデータなどの送受信の制御を行う。RAM313は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。ROM314には、各部の動作チェックなどを行う制御プログラムが記憶されている。画像処理部315は、たとえばHDD305のユーザーボックスに登録された印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ)を行う。なお、システム制御部319は、画像処理部315が画像処理した印刷データを、一旦、RAM313に記憶させる。また、システム制御部319は、画像処理部315が画像処理して生成した印刷データのデータ量をゲートウェイ200に送信する。
センサー制御部316は、振動検知センサー303の検知動作を制御し、振動検知センサー303の振動検知情報をシステム制御部319に通知する。パネル操作制御部317は、パネル部304の表示動作を制御する。また、パネル操作制御部317は、パネル部304を介し、印刷、コピー、FAX、ゲートウェイ200経由でのデータ送受信などの開始の設定などを受け付ける。HDD制御部318は、HDD305に対するデータの読み出し及び書き込みなどを制御する。
システム制御部319は、HDD制御部318に対し、ゲートウェイ200から受け取った印刷ジョブをHDD305のユーザーボックスに登録させる。また、システム制御部319は、ゲートウェイ200の要求に応じて画像処理部315が画像処理して生成した印刷データのデータ量を示す印刷データ情報と、振動検知センサー303の振動検知情報とをゲートウェイ200に送信する。なお、振動検知センサー303の振動検知情報は、ゲートウェイ200から印刷ジョブを受け取った時点であってもよいし、印刷ジョブをHDD305のユーザーボックスに登録させた時点であってもよいし、HDD305から印刷ジョブを読み出した時点であってもよいし、画像処理部315が印刷ジョブの画像処理を実行した時点であってもよい。
クラウドサーバー400は、I/F401を制御する制御部410を備えている。I/F401は、ネットワーク500経由でのゲートウェイ200との通信を受け持つ。制御部410は、アプリケーションプログラム及び制御プログラムなどを実行してクラウドサーバー400全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部410は、メモリー411、ROM412、通信制御部413、システム制御部414を備えている。また、これらは、データバス415に接続されている。
メモリー411は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。また、メモリー411には、図3(b)に示すように、ゲートウェイ200から受け取った印刷ジョブ及び印刷データ情報を登録する印刷データ情報DB411aと、ゲートウェイ200から受け取った振動検知情報を登録する振動検知情報DB411bと、ゲートウェイ200から受け取った不具合情報を登録する不具合情報DB411cとを有している。
ROM412には、各部の動作チェックなどを行う制御プログラムが記憶されている。通信制御部413は、I/F401を介し、ゲートウェイ200との間でネットワーク500経由でのデータなどの送受信の制御を行う。また、通信制御部413は、ゲートウェイ200を介し、ユーザー端末100、MFP300との間でネットワーク500経由でのデータなどの送受信の制御を行う。
システム制御部414は、ゲートウェイ200からの印刷ジョブ及び印刷データ情報と、振動検知情報と、不具合情報とを、メモリー411の印刷データ情報DB411a、振動検知情報DB411b、不具合情報DB411cに登録する。また、システム制御部414は、ゲートウェイ200からの要求に応じて印刷データ情報DB411a、振動検知情報DB411b、不具合情報DB411cに登録した印刷ジョブ及び印刷データ情報、振動検知情報、不具合情報を送信する。
次に、図4を参照し、データ送信システムにおけるデータ送信方法について説明する。なお、以下は、ゲートウェイ200での処理を中心として説明する。また、以下では、ユーザー端末100からの印刷ジョブがMFP300に登録される際、印刷ジョブに加えて振動検知センサー102の振動検知情報が送信されるものとする。また、以下では、ユーザー端末100側の模擬画像処理部115による模擬処理が正常に行われた場合とする。
(ステップS101)
まず、システム制御部215は、印刷ジョブを受信したかどうかを判断する。
この場合、システム制御部215は、通信制御部213からユーザー端末100からの印刷ジョブを受信したことを示す通知が無ければ印刷ジョブを受信していないと判断する(ステップS101:No)。
これに対し、システム制御部215は、通信制御部213からユーザー端末100からの印刷ジョブを受信したことを示す通知が有れば印刷ジョブを受信したと判断し(ステップS101:Yes)、ステップS102に移行する。
(ステップS102)
システム制御部215は、印刷ジョブを登録する。
この場合、システム制御部215は、通信制御部213が受信したユーザー端末100からの印刷ジョブをメモリー211の印刷データ情報DB211aに登録する。
(ステップS103)
システム制御部215は、通信制御部213を介し、メモリー211の印刷データ情報DB211aに登録した印刷ジョブをクラウドサーバー400に送信する。
この場合、クラウドサーバー400のシステム制御部414は、メモリー411の印刷データ情報DB411aにゲートウェイ200から受け取った印刷ジョブを登録する。
(ステップS104)
システム制御部215は、印刷ジョブをMFP300に送信する。
この場合、システム制御部215は、通信制御部213を介し、メモリー211の印刷データ情報DB211aに登録した印刷ジョブをMFP300に送信する。
このとき、MFP300のシステム制御部319は、HDD制御部318に対し、ゲートウェイ200から受け取った印刷ジョブをHDD305のユーザーボックスに登録させる。また、MFP300のシステム制御部319は、画像処理部315に対し、HDD305のユーザーボックスに登録した印刷ジョブに対する画像処理を指示する。
(ステップS105)
システム制御部215は、MFP300側が印刷可能かどうかを判断する。
この場合、システム制御部215は、通信制御部213を介し、MFP300側に印刷可能かどうかを問い合わせし、MFP300側が印刷不可能と応答した場合、MFP300側が印刷不可能であると判断し(ステップS105:No)、ステップS106に移行する。なお、MFP300側が印刷不可能となる状況として、用紙ジャムが発生している場合、トナー不足の場合、用紙不足の場合などが想定される。
これに対し、システム制御部215は、MFP300側が印刷可能と応答した場合、MFP300側が印刷可能であると判断し(ステップS105:Yes)、ステップS107に移行する。
(ステップS106)
システム制御部215は、ユーザー端末100に印刷不可能であることを通知し、処理を終了する。
この場合、システム制御部215は、印刷可能な他のMFP300を探しだし、印刷可能な他のMFP300をユーザー端末100に通知してから処理を終了してもよい。
(ステップS107)
システム制御部215は、MFP300からの印刷設定情報を取得する。
この場合、システム制御部215は、MFP300に対し、MFP300側の画像処理部315が印刷ジョブに対する画像処理を実行した際の印刷設定情報の送信を要求する。なお、印刷設定情報としては、カラー設定、用紙サイズ、文字サイズなどの印刷に必要な情報である。
(ステップS108)
システム制御部215は、MFP300から取得した印刷設定情報をユーザー端末100に送信する。
この場合、ユーザー端末100側のシステム制御部118は、模擬画像処理部115に対してMFP300側の印刷設定情報に基づいた模擬処理を指示する。
(ステップS109)
システム制御部215は、ユーザー端末100からの印刷データ情報及び振動検知情報を取得する。
この場合、システム制御部215は、ユーザー端末100に対して印刷データ情報及び振動検知情報の送信を要求する。ユーザー端末100側のシステム制御部118は、模擬画像処理部115が模擬処理して生成した印刷データのデータ量を示す印刷データ情報と、振動検知センサー102の振動検知情報とをゲートウェイ200に送信する。
(ステップS110)
システム制御部215は、MFP300からの印刷データ情報及び振動検知情報を取得する。
この場合、システム制御部215は、MFP300に対して印刷データ情報及び振動検知情報の送信を要求する。MFP300側のシステム制御部319は、画像処理部315が処理した印刷開始直前の印刷データのデータ量を示す印刷データ情報と、振動検知センサー303の振動検知情報とをゲートウェイ200に送信する。
(ステップS111)
システム制御部215は、ユーザー端末100及びMFP300から受け取った印刷データ情報及び振動検知情報を登録する。
この場合、システム制御部215は、ユーザー端末100及びMFP300から受け取った印刷データ情報を、メモリー211の印刷データ情報DB211aに登録する。また、システム制御部215は、ユーザー端末100及びMFP300から受け取った振動検知情報を、メモリー211の振動検知情報DB211bに登録する。
(ステップS112)
システム制御部215は、クラウドサーバー400に印刷データ情報及び振動検知情報を送信する。
この場合、システム制御部215は、メモリー211の印刷データ情報DB211aに登録したユーザー端末100及びMFP300の印刷データ情報をクラウドサーバー400に送信する。また、システム制御部215は、メモリー211の振動検知情報DB211bに登録したユーザー端末100及びMFP300の振動検知情報をクラウドサーバー400に送信する。
クラウドサーバー400のシステム制御部414は、メモリー411の印刷データ情報DB411aにゲートウェイ200から受け取った印刷データ情報を登録し、振動検知情報DB411bに振動検知センサー102の振動検知情報を登録する。
(ステップS113)
システム制御部215は、データ量に差があるかどうかを判断する。
この場合、システム制御部215は、メモリー211の印刷データ情報DB211aに登録したユーザー端末100からの模擬処理後の印刷データのデータ量と、MFP300からの印刷開始直前の印刷データのデータ量とを比較し、データ量に差が無いと判断した場合(ステップS113:No)、処理を終了する。
これに対し、システム制御部215は、データ量に差が有ると判断した場合(ステップS113:Yes)、ステップS114に移行する。
なお、ユーザー端末100側とMFP300側とでは、模擬画像処理部115による処理速度と画像処理部315による処理速度の違いや、HDD105及びHDD305でのそれぞれの記憶容量の差や書き込み速度の差などにより、記憶させた印刷データのデータ量に特定の差が存在することがある。この場合、システム制御部215は、データ量の差が特定の差を超えていればデータ量に差が有ると判断してもよい。
また、ユーザー端末100側とMFP300側とでのデータ量の差は、ユーザー端末100及びMFP300のHDD105、305などに加わる振動の差などが影響する場合がある。この場合、システム制御部215は、ユーザー端末100からの振動検知情報とMFP300からの振動検知情報とを比較し、振動の検知結果の差が特定の差を超えているかどうかをデータ量の差の有無の判断としてもよい。
(ステップS114)
システム制御部215は、不具合情報を登録する。
この場合、システム制御部215は、メモリー211の不具合情報DB211cに、画像処理(ラスタライズ)に不具合があることを示す不具合情報を登録する。なお、不具合情報には、たとえば印刷データ情報の登録日や振動検知情報などを含ませてもよい。
(ステップS115)
システム制御部215は、クラウドサーバー400に不具合情報を送信する。
この場合、システム制御部215は、不具合情報DB211cに登録した不具合情報をクラウドサーバー400に送信する。クラウドサーバー400のシステム制御部414は、ゲートウェイ200からのMFP300側の不具合情報をメモリー411の不具合情報DB411cに登録する。
(ステップS116)
システム制御部215は、MFP300に印刷ジョブを再送信する。
この場合、システム制御部215は、印刷データ情報DB211aに登録した印刷ジョブをMFP300に再送信する。
ここで、システム制御部215がMFP300に印刷ジョブを再送信する理由は、MFP300側の画像処理部315による画像処理での印刷データのデータ量の差を再確認するためである。
(ステップS117)
システム制御部215は、MFP300からの印刷データ情報及び振動検知情報を再取得する。
この場合、システム制御部215は、MFP300に対して印刷データ情報及び振動検知情報の送信を要求する。MFP300側のシステム制御部319は、画像処理部315が再処理した印刷開始直前の印刷データのデータ量を示す印刷データ情報と、振動検知センサー303の振動検知情報とをゲートウェイ200に送信する。
(ステップS118)
システム制御部215は、印刷データ情報及び振動検知情報を再登録する。
この場合、システム制御部215は、MFP300から受け取った印刷データ情報を、メモリー211の印刷データ情報DB211aに再登録する。また、システム制御部215は、MFP300から受け取った振動検知情報を、メモリー211の振動検知情報DB211bに再登録する。
(ステップS119)
システム制御部215は、データ量に差があるかどうかを判断する。
この場合、システム制御部215は、メモリー211の印刷データ情報DB211aに登録してあるユーザー端末100からの模擬処理後の印刷データのデータ量と、メモリー211の印刷データ情報DB211aに再登録したMFP300からの印刷開始直前の印刷データのデータ量とを比較し、データ量に差が無いと判断した場合(ステップS119:No)、処理を終了する。
これに対し、システム制御部215は、データ量に差が有ると判断した場合(ステップS119:Yes)、ステップS120に移行する。
この場合、上記同様に、システム制御部215は、データ量の差が特定の差を超えていればデータ量に差が有ると判断してもよい。
(ステップS120)
システム制御部215は、メモリー211の不具合情報DB211cに不具合情報を再登録する。
この場合、システム制御部215は、上記同様に、データ量の差を示すデータ及び画像処理不具合に関するデータを含む不具合情報を登録する。また、上記同様に、不具合情報には、たとえば印刷データ情報の登録日や振動検知情報などを含ませてもよい。
(ステップS121)
システム制御部215は、クラウドサーバー400に不具合情報を送信する。
この場合、システム制御部215は、不具合情報DB211cに再登録した不具合情報をクラウドサーバー400に送信し、処理を終了する。クラウドサーバー400のシステム制御部414は、ゲートウェイ200からのMFP300側の不具合情報をメモリー411の不具合情報DB411cに再登録する。
この場合、システム制御部215は、ユーザー端末100に不具合が発生したことを通知してもよい。
このように、本実施形態では、ゲートウェイ200(中継装置)が、ユーザー端末100から受け取った印刷ジョブ(ジョブデータ)をメモリー211(記憶デバイス)に登録した後、印刷ジョブ(ジョブデータ)をMFP300に送信する。MFP300は、画像処理部315が印刷ジョブ(ジョブデータ)に対して画像処理した際のて生成した印刷データのデータ量を示す印刷データ情報(第2のジョブデータ情報)をゲートウェイ200(中継装置)に送信する。ユーザー端末100は、模擬画像処理部115が印刷ジョブ(ジョブデータ)に対して模擬処理して生成した印刷データのデータ量を示す印刷データ情報(第1のジョブデータ情報)をゲートウェイ200(中継装置)に送信する。そして、ゲートウェイ200(中継装置)は、印刷データ情報(第1のジョブデータ情報)と印刷データ情報(第2のジョブデータ情報)とを比較し、データ量に差があればメモリー211(記憶デバイス)に、模擬画像処理部115又は画像処理部315での画像処理に不具合があることを示す不具合情報を登録する。
これにより、ゲートウェイ200(中継装置)のメモリー211(記憶デバイス)に登録されている不具合情報を参照することで、たとえば印刷開始前に、印刷ジョブに対する画像処理の不具合発生を検知でき、さらに、ゲートウェイ200(中継装置)のメモリー211(記憶デバイス)に登録されている不具合情報の内容の変化を確認することで、画像処理の不具合を予測できる。
なお、図4においては、ユーザー端末100側の模擬画像処理部115による模擬処理が正常に行われた場合を前提とし、MFP300側の画像処理の不具合を検知するとした説明としたが、MFP300側の画像処理部315による画像処理が正常に行われた場合を前提とし、ユーザー端末100側の模擬処理の不具合を検知してもよい。
また、図4では、ユーザー端末100側の模擬画像処理部115による模擬処理が正常に行われた場合を前提とし、MFP300側の画像処理の不具合を検知するとした説明としたが、単純に、ユーザー端末100側とMFP300側とのデータ量に差があれば画像処理に不具合があるとしてもよい。
また、図4では、ステップS116において、再確認のために、システム制御部215がMFP300に印刷ジョブを再送信しているが、印刷ジョブの再送信については1回に限らず、特定の回数(たとえば、3回)を限度とする。)としてもよい。この場合、ステップS119での判断において、データ量の差が前回の判断より小さい場合、画像処理の不具合の度合いが小さいことを確認できる。これに対し、ステップS119での判断において、データ量の差が前回の判断より大きい場合、画像処理の不具合の度合いが大きいことを確認できる。
また、ステップS116においての印刷ジョブの再送信の処理を省いてもよい。この場合、ステップS117〜S121までの処理が不要となり、処理の負荷を軽減できる。また、ステップS115でクラウドサーバー400に不具合情報を送信した後、ユーザー端末100に不具合が発生したことを通知してもよい。
また、上記の実施形態において、模擬画像処理部115は、MFP300側の画像処理部315が実行する印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ)と同等の模擬処理(シミュレーション)を実行するものとしたが、ラスタライズに加えて、画像処理部315が実行する色変換その他の画像処理と同等の模擬処理を実行しても良い。
100 ユーザー端末
101、201、302、401 I/F
102、202、303 振動検知センサー
103 キーボード
104 マウス
105、305 HDD
110、210、310、410 制御部
111、213、312、413 通信制御部
112、313 RAM
113、212、314、412 ROM
114、214、316、 センサー制御部
115 模擬画像処理部
116 入力デバイス制御部
117、318 HDD制御部
118、215、319、414 システム制御部
119、216、320、415 データバス
200 ゲートウェイ
211、411 メモリー
211a、411a 印刷データ情報DB
211b、411b 振動検知情報DB
211c、411c 不具合情報DB
300 MFP
301 プリンター部
304 パネル部
311 プリンター制御部
315 画像処理部
317 パネル操作制御部
400 クラウドサーバー
500 ネットワーク

Claims (9)

  1. 第1の記憶デバイスと、ジョブデータに対して模擬処理を行う模擬画像処理部を有するユーザー端末と、
    第2の記憶デバイスと、前記ジョブデータに対して画像処理を行う画像処理部を有する画像形成装置と、
    第3の記憶デバイスを有し、前記ユーザー端末から受け取ったジョブデータを記憶デバイスに登録した後、前記ジョブデータを前記画像形成装置に送信する中継装置とを備え、
    前記ユーザー端末は、前記第1の記憶デバイスに記憶されている前記ジョブデータに対する第1の情報を前記中継装置に送信し、
    前記画像形成装置は、前記中継装置から受け取った前記ジョブデータを前記第2の記憶デバイスに登録し、前記ジョブデータに対する第2の情報を前記中継装置に送信し、
    前記中継装置は、
    前記第1の情報と前記第2の情報とを比較し、データ量に差が有ると判断すれば前記第3の記憶デバイスに、前記模擬画像処理部又は前記画像処理部での画像処理に不具合があることを示す不具合情報を登録する
    ことを特徴とするデータ送信システム。
  2. 前記ユーザー端末は、前記模擬画像処理部が前記ジョブデータに対して前記模擬処理を行った際の第1のデータ量を示す第1のジョブデータ情報を前記第1の情報として前記中継装置に送信し、
    前記画像形成装置は、前記画像処理部が前記ジョブデータに対して前記画像処理を行った際の第2のデータ量を示す第2のジョブデータ情報を前記第2の情報として前記中継装置に送信し、
    前記中継装置は、前記第1のジョブデータ情報が示す第1のデータ量と前記第2のジョブデータ情報が示す第2のデータ量との差が特定の差を超えていれば前記データ量に差が有ると判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信システム。
  3. 前記ユーザー端末は、前記第1の記憶デバイスに加わる振動を検知する第1の振動検知センサーをさらに有し、前記ジョブデータを操作したときの前記第1の振動検知センサーによる検知結果を示す第1の振動検知情報を前記第1の情報として前記中継装置に送信し、
    前記画像形成装置は、前記第2の記憶デバイスに加わる振動を検知する第2の振動検知センサーをさらに有し、前記ジョブデータを操作したときの前記第2の振動検知センサーによる検知結果を示す第2の振動検知情報を前記第2の情報として前記中継装置に送信し、
    前記中継装置は、前記第1の振動検知情報と前記第2の振動検知情報とを比較し、前記第1の振動検知情報と前記第2の振動検知情報との差が特定の差を超えていれば、前記データ量に差があると判断する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信システム。
  4. 前記中継装置は、前記画像処理部による画像処理に必要な設定情報を前記画像形成装置から取得して前記ユーザー端末に送信し、
    前記模擬画像処理部は、前記設定情報に基づき、前記ジョブデータに対して前記模擬処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデータ送信システム。
  5. 前記第3の記憶デバイスは、
    前記ジョブデータ、前記第1の情報、及び前記第2の情報を登録するジョブデータ情報データベースと、
    前記不具合情報を登録する不具合情報データベースとを有する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデータ送信システム。
  6. 第1の記憶デバイスとジョブデータに対して模擬処理を行う模擬画像処理部とを有するユーザー端末と、第2の記憶デバイスと画像処理部とを有する画像形成装置と、第3の記憶デバイスを有する中継装置とを備えるデータ送信システムによって実行されるデータ送信方法であって、
    ユーザー端末により、ジョブデータを送信する工程と、
    前記ユーザー端末により、前記第1の記憶デバイスに記憶されている前記ジョブデータに対する第1の情報を前記中継装置に送信する工程と、
    中継装置により、前記ユーザー端末から受け取ったジョブデータを前記第3の記憶デバイスに登録した後、前記ジョブデータを画像形成装置に送信する工程と、
    画像形成装置により、前記中継装置から受け取った前記ジョブデータを前記第2の記憶デバイスに登録し、画像処理部が前記ジョブデータに対する第2の情報を前記中継装置に送信する工程とを有し、
    前記中継装置は、
    前記第1の情報と前記第2の情報とを比較し、データ量に差が有ると判断すれば前記第3の記憶デバイスに、前記模擬画像処理部又は前記画像処理部での画像処理に不具合があることを示す不具合情報を登録する
    ことを特徴とするデータ送信方法。
  7. 前記ユーザー端末は、前記模擬画像処理部が前記ジョブデータに対して前記模擬処理を行った際の第1のデータ量を示す第1のジョブデータ情報を前記第1の情報として前記中継装置に送信し、
    前記画像形成装置は、前記画像処理部が前記ジョブデータに対して前記画像処理を行った際の第2のデータ量を示す第2のジョブデータ情報を前記第2の情報として前記中継装置に送信し、
    前記中継装置は、前記第1のジョブデータ情報が示す第1のデータ量と前記第2のジョブデータ情報が示す第2のデータ量との差が特定の差を超えていれば前記データ量に差が有ると判断することを特徴とする請求項6に記載のデータ送信方法。
  8. 前記ユーザー端末は、前記第1の記憶デバイスに加わる振動を検知する第1の振動検知センサーをさらに有し、前記ジョブデータを操作したときの前記第1の振動検知センサーによる検知結果を示す第1の振動検知情報を前記第1の情報として前記中継装置に送信し、
    前記画像形成装置は、前記第2の記憶デバイスに加わる振動を検知する第2の振動検知センサーをさらに有し、前記ジョブデータを操作したときの前記第2の振動検知センサーによる検知結果を示す第2の振動検知情報を前記第2の情報として前記中継装置に送信し、
    前記中継装置は、前記第1の振動検知情報と前記第2の振動検知情報とを比較し、前記第1の振動検知情報と前記第2の振動検知情報との差が特定の差を超えていれば、前記データ量に差があると判断する
    ことを特徴とする請求項6に記載のデータ送信方法。
  9. 前記中継装置は、前記画像処理部による画像処理に必要な設定情報を前記画像形成装置から取得して前記ユーザー端末に送信し、
    前記模擬画像処理部は、前記設定情報に基づき、前記ジョブデータに対して前記模擬処理を実行する
    ことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載のデータ送信方法。
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