JP6651429B2 - 機械式駐車場 - Google Patents

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Description

本発明は、機械式駐車場に関する。
少ないスペースで多数の車両を効率的に駐車できる駐車場として、機械式駐車場が知られている。機械式駐車場も種々の構造が提供されているが、その1つとしてパレットの上に車両を載置し、このパレットを前後或いは左右にレールや溝を利用して移動させることにより、空いているパレットスペースへ運ぶ構成としたパレット式の機械式駐車場が提供されている。また、このパレット式の機械式駐車場にリフト及び立体的な駐車層を組み合わせることにより、より駐車効率を高めた機械式駐車場も提供されている。例えば、特許文献1には乗降室に進入した車両を格納棚へ導入する機械式駐車場が記載されている。
特許文献1に記載の機械式駐車場では、機械式駐車場の乗降室のパレット上の車両収容領域の境界からの車両の左右および前後にはみ出しセンサが設けられる。このはみ出しセンサは車両収容領域の境界からの車両のはみ出しを検知する。はみ出しが検知された場合は、操作盤にエラーを表示させる。はみ出しが検知されなかった場合は車両をパレットごと格納棚へ移動する格納動作を開始する。
特開2014−88685号公報
発明者は機械式駐車場について検討し以下のような認識を得た。車両用リモコンの遠隔操作によって動作する部分(以下、リモコン動作部)を備える車両が増えている。このような車両について、格納動作を開始した後に車両用リモコンの誤操作がなされ、その車両の例えばハッチバックドアが開くことで車両収容領域の境界を超えることが考えられる。この場合に、車両のハッチバックドアが格納動作で移動する途中で駐車場の設備などに接触して双方が損傷する課題がある。このような課題はハッチバックドアに限られず、他のリモコン動作部についても生じうる。また、このような課題は、車両を格納棚へ格納する動作中に限らず、車両を格納棚へ格納完了した後についても生じうる。
本発明は、こうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、格納動作中又は格納完了後の車両用リモコンの誤操作によるリモコン動作部の不要な動作を抑制することが可能な機械式駐車場の提供にある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の機械式駐車場は、乗降室に進入した車両を格納棚へ移動させる機械式駐車場であって、車両用リモコンによる車両に対する遠隔操作を妨害するための妨害用の電磁波を出力する電磁波発生装置を備える。
この態様によると、機械式駐車場において、電磁波発生装置が妨害用の電磁波を出力することで、車両の遠隔操作を妨害することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、格納動作中又は格納完了後の車両用リモコンの誤操作によるリモコン動作部の不要な動作を抑制することが可能な機械式駐車場を提供することができる。
実施の形態に係る機械式駐車場の正面図である。 実施の形態に係る機械式駐車場の構成を示すブロック図である。 操作盤に表示される入力画面の一例を示す画面図である。 機械式駐車場における車両を格納する処理の一例を示すフローチャートである。
発明者は機械式駐車場について考察し以下のような認識を得た。
車両のリモコンの遠隔操作によって、例えばスライドドア、トランク、ハッチバックドア、ドアミラーの開閉やアンテナの出し入れなどの動作をするリモコン動作部を備える車両が普及している。このような車両用リモコンは車両のユーザーが所持するエンジンキーに付属する場合が多い。
このような車両用リモコンは、車両を機械式駐車場の乗降室に停車させた後、降車したユーザーのポケットに収容されることがある。ユーザーは、乗降室を出て待つ間に、ポケットに入れた車両用リモコンを無意識にいじり、車両用リモコンの操作ボタンを誤って押すような誤操作をすることがある。この誤操作があると、車両用リモコンの電波が車両に届き、例えばハッチバックドアが開くことが考えられる。このような車両用リモコンの誤操作も、格納動作の開始前であれば前述のはみ出しセンサによって車両の外形を検知して格納動作を停止させることが可能である。しかし、格納動作の開始後は、はみ出しセンサによって車両の外形を検知することは難しい。
格納動作の開始後の誤操作により、移動中の車両のハッチバックドアが開くと、ハッチバックドアの先端が駐車場のレールや柱、梁などに接触して、双方が損傷することが考えられる。最悪の場合には、ハッチバックドアが駐車場の天井側の梁などに引っかかり、車両がパレットから通路に落下することも考えられる。この場合には通路の復旧に多大な時間がかかり、その間駐車場から車両が出し入れできないことも考えられる。
これらのことから、発明者は従来の機械式駐車場には、格納動作中の車両用リモコンの誤操作によるリモコン動作部の不要な動作を抑制する観点で改善する余地があることを認識した。
実施の形態はこのような認識を踏まえて創出されたもので、車両用リモコンの遠隔操作を妨害するために妨害用の電磁波を用いる。以下にその具体的な構成を説明する。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施形態、変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
[実施の形態]
図1は、本実施の形態に係る機械式駐車場100の正面図である。図2は機械式駐車場100の構成を示すブロック図である。図2はこの実施の形態を説明する上で重要ではない要素の一部は省略して表示している。実施の形態に係る機械式駐車場100は、乗降室12に進入した自動車などの車両20を格納棚14へ導入する。以下、XYZ直交座標系をもとに説明する。X軸方向は水平な左右方向に対応し、Y軸方向は水平な前後方向に対応し、Z軸方向は鉛直な上下方向に対応する。Y軸方向Z軸方向はそれぞれX軸方向に直交する。
機械式駐車場100は、地上に設けられた建物24の地下に地下3階まで設けられた、いわゆる地下式の機械式駐車場である。機械式駐車場100は、格納棚14と、パレット32と、第1移載装置56と、第2移載装置58と、4本のマスト90と、リフトフレーム88と、昇降装置94と、操作盤28と、制御装置30と、電磁波発生装置10と、アンテナ10cと、昇降位置検知部38と、はみ出し検知部37と、を備える。格納棚14は建物24の地下1階〜3階それぞれに設けられる駐車室である。第2移載装置58は複数設けられる。乗降室12は、機械式駐車場100へ車両を入れたり機械式駐車場100から車両を取り出したりするために建物24内に設けられている。操作盤28は乗降室12の外側に設けられる。制御装置30と電磁波発生装置10とは乗降室12の内側に設けられている。図2に示すように、制御装置30には操作盤28と電磁波発生装置10と昇降位置検知部38とが接続される。
機械式駐車場100は、パレットを用いたパレット式の駐車場である。このパレット式の機械式駐車場100は、昇降装置94を用いて車両20が搭載された状態のパレット32を昇降させる。機械式駐車場100は、第1移載装置56や第2移載装置58を使用してパレットを面方向に移動させたりする。これらの動作により、機械式駐車場100は格納棚14に車両20を駐車させるように構成される。なお、駐車場がパレット式であることは必須ではなく、車両が乗降室から移動する駐車場であれば他の方式であってもよい。
建物24内に設けられた乗降室12は昇降路96の上端に設けられる。乗降室12には乗降室12と昇降路96とを連通するパレット開口26が設けられている。このパレット開口26の大きさは、パレット32がパレット開口26の周面と干渉することなく通過できるように、平面視でのそのパレットの大きさに十分な量のマージンを加えた大きさとされる。
1階〜3階の格納棚14はそれぞれ複数(例えば10)の駐車スペースを含む。それら複数の駐車スペースは、平面視した場合に移載方向(図のX軸方向)に5行、移載方向と実質的に直交する交差方向(図のY軸方向)に2列のマトリクス状に配列される。駐車スペースはパレットと共に車両が駐車されうる格納棚内の一つの駐車領域(駐車の1単位)である。1階〜3階の格納棚14それぞれは、格納棚の床を画定するフレーム80を含む。それぞれのフレーム80には第2移載装置58が固定される。
マスト90は断面が略矩形の昇降路96の四隅に設けられる支柱である。リフトフレーム88は、平面視で略矩形状に形成され、4本のマスト90に昇降自在に支持される。リフトフレーム88の上部には第1移載装置56が搭載される。昇降装置94は昇降路96に沿ってリフトフレーム88を昇降させる。第1移載装置56の上部にはパレットが搭載される。第1移載装置56は、移載方向にパレットを移動可能に構成される。パレット32はいずれも平板状の部材である。パレット32の車両が搭載される上面すなわち車両搭載面は略矩形である。パレット32は画一的な大きさを有する。
操作盤28は、ドライバまたは機械式駐車場100の係員に対するユーザインタフェースとしての機能を有する。操作盤28はタッチパネルを有する。車両の入出庫の際、操作盤28はタッチパネルを介して一定の操作の入力を受け付けて制御装置30に送る。操作盤28は一定の表示をなすように制御装置30によって制御される。
制御装置30は、操作盤28の操作結果や昇降位置検知部38などの検知部からの検知結果を取得する。制御装置30は機械式駐車場100に車両を入出庫するために第1移載装置56、第2移載装置58および昇降装置94を制御する。制御装置30は妨害用の電磁波Wjを出力するために電磁波発生装置10を制御する。制御装置30は一定の表示をするように操作盤28を制御する。
(電磁波発生装置)
機械式駐車場100は、乗降室12に進入した車両20を通路である昇降路96を通じて格納棚14へ移動させる。乗降室12内に進入した車両20については、格納動作が開始された後は、車両用リモコン22の誤操作による車両各部の不要な動作は回避されることが望ましい。そこで、実施の形態の機械式駐車場100では、電磁波発生装置10は、車両用リモコン22による車両20に対する遠隔操作を妨害するための妨害用の電磁波Wjを出力する。出力された妨害用の電磁波Wjが車両用リモコン22の遠隔操作用の電波に干渉することで、車両20は車両用リモコン22の電波を受信できないかまたは干渉を受けた電波を受信する。このため、車両用リモコン22の遠隔操作が妨害され、車両20の不要なリモコン動作を回避することができる。妨害用の電磁波Wjは、車両用リモコン22の遠隔操作用の電波と干渉して混信を生させるように、例えば周波数、変調、出力などの特性が設定される。これらの特性は実験やシミュレーションによって定めることができる。
車両用リモコン22の遠隔操作を妨害して無効にするためには、妨害用の電磁波Wjは、車両用リモコン22の電波と効果的に干渉する性質を備えることが望ましい。例えば、妨害用の電磁波Wjに車両用リモコン22の電波の周波数に近い周波数の電磁波を含ませることが考えられる。そこで、実施の形態の機械式駐車場100では、電磁波発生装置10は妨害用の電磁波Wjが100kHz〜300kHzの範囲内にある電磁波を含むように構成される。現用されている車両用リモコン22の電波の周波数は100kHz〜300kHzの範囲であるものが多いから、この周波数と重複する100kHz〜300kHzの範囲の周波数の電磁波を出力することができる。これらの周波数が接近していることで妨害用の電磁波Wjが車両用リモコン22の電波に効果的に干渉して、その遠隔操作を無効にできる可能性が高くなる。また、現用されている車両用リモコン22の電波の周波数のバリエーションに対応するために、妨害用の電磁波Wjには、周波数の異なる複数の電磁波を含ませるようにしてもよい。
例えば、乗降室12内に閉じ込められた人が救助を求めるなどのために、機械式駐車場内においても、携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末が使用できることが望ましい。妨害用の電磁波Wjが携帯端末の電波の周波数に近い周波数の電磁波を含む場合には、その通話や通信に障害を与える可能性が高くなる。そこで、実施の形態の機械式駐車場100では、電磁波発生装置10は妨害用の電磁波Wjが500MHz以上の電磁波を含まないように構成される。現用されている携帯端末の電波の周波数は700MHz以上であるから、妨害用の電磁波Wjと200MHz以上の差があり、妨害用の電磁波Wjによって携帯端末の通話や通信に障害を与える可能性を低くすることができる。例えば、電磁波発生装置10に高周波成分を減衰させるローパスフィルタ(LPF)を設けるようにしてもよい。
電磁波発生装置10が妨害用の電磁波Wjを常時出力するように構成すると、乗降室12内に進入した段階でその車両20に対しては車両用リモコン22による遠隔操作が使用できなくなる不都合を生じる。例えば、乗降室12内に車両を進入させた後、降車したドライバがドアロックやミラーの折り畳みなどの操作をする場合に、妨害用の電磁波Wjによって車両用リモコン22による遠隔操作が阻害される。この場合、必要なリモコン動作をさせることができず不便である。そこで、実施の形態の機械式駐車場100では、電磁波発生装置10は、乗降室12に車両20が進入した状態にて格納開始の操作がされてから予め定められたタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を開始するように構成される。例えば、降車したドライバが乗降室12の外に出て、所定の安全確認の操作をした後、格納開始の操作をするタイミングまでは、妨害用の電磁波Wjを出力せず停波した状態にすることができる。この間、ドライバは車両用リモコン22を操作して車両20に所望のリモコン動作をさせることができる。
妨害用の電磁波Wjの出力を開始するタイミングは、格納開始の操作をした後であれば、その操作の直後のタイミングであってもよい。実施の形態の機械式駐車場100では、乗降室12に車両20が進入した状態にて、格納開始の操作がされてから所定の時間(例えば1秒)が経過したタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を開始するように構成している。制御装置30は、操作盤28の格納操作部40が操作されたことに基づいて妨害用の電磁波Wjの出力を開始するように電磁波発生装置10を制御する。
電磁波発生装置10が妨害用の電磁波Wjを常時出力するように構成すると、消費電力が増え、また電磁波発生装置10を構成する部品の寿命が短くなる懸念がある。そこで、実施の形態の機械式駐車場100では、電磁波発生装置10は、妨害用の電磁波Wjの出力を開始してから予め定められたタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を停止するように構成される。実施の形態の機械式駐車場100では、妨害用の電磁波Wjの出力を開始してから車両20が通路である昇降路96内の所定の位置に進入したタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を停止するように構成される。車両20が昇降路96内に進入するなど、車両用リモコン22からの電波が届き難くなる領域に運搬された後は誤った動作をする可能性が低くなるからである。
機械式駐車場100には、電磁波発生装置10から出力される妨害用の電磁波Wjを空間に放射するアンテナ10cが設けられる。このアンテナ10cの設置箇所に特別の制限はないが、車両から過度に離れた箇所に設置されると、妨害用の電磁波Wjの効果が十分に得られない可能性がある。そこで、実施の形態の機械式駐車場100では、妨害用の電磁波Wjを放射するためのアンテナ10cは乗降室12の内側に設置される。アンテナ10cが乗降室12の外側に設置される場合に比べて乗降室12内における妨害用の電磁波Wjの効果を高くすることができる。アンテナ10cは線状のアンテナ素子10dを含んでもよい。アンテナ素子10dは乗降室12内の壁、天井または床の少なくともいずれかに張設されてもよい。アンテナ素子10dは車両20の少なくとも一部を挟むように、あるいは囲むように配置されてもよい。アンテナ10cは複数のアンテナ素子10dを含んでもよい。
(昇降位置検知部)
実施の形態は昇降位置検知部38を備える。昇降位置検知部38は車両20またはパレット32が昇降路96など所定の領域に進入したことを検知する。制御装置30は、昇降位置検知部38が車両20またはパレット32の進入を検知したタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を停止するように電磁波発生装置10を制御する。昇降位置検知部38としては、車両20またはパレット32の昇降位置を検知できるものであれば特別の制限はない。一例として、昇降位置検知部38は、車両の昇降位置に応じたパルスを発生するパルスエンコーダを備え、このパルスエンコーダからのパルスをカウントした結果に基づいて昇降位置を検知するようにしてもよい。この場合、昇降位置検知部38は昇降装置94の中に設けられてもよい。また別の一例としては、昇降位置検知部38は反射式の光電センサを含んでもよい。この場合、昇降位置検知部38は昇降路96の途中に設けられてもよい。昇降位置検知部38の検知結果は、制御装置30の昇降位置取得部35に取得される。
(はみ出し検知部)
はみ出し検知部37は、乗降室12に進入した車両20が所定のはみ出し検知領域外にはみ出していることを検知する。はみ出し検知部37は、車両のはみ出しを検知するはみ出しセンサ(不図示)を複数含む。はみ出しセンサは、例えばレーザ光を発する投光部(不図示)と、そのレーザ光を選択的に検知するよう構成された受光部(不図示)と、を備える光学検知装置である。はみ出し検知部37からのはみ出し検知結果は、制御装置30のはみ出し検知取得部36に取得される。
次に、機械式駐車場100の各要素の詳細な構成について説明する。
(操作盤)
操作盤28は、所定の表示をなすと共に手指の接触に基づく操作であるタッチ操作を検知可能なタッチパネル52を備える。図3は、操作盤28のタッチパネル52に表示されるタッチ操作の入力画面の一例を示す画面図である。操作盤28のタッチパネル52は格納操作部40と、表示部42と、を主に含む。操作盤28は、格納操作部40がタッチ操作されたとき、格納開始信号を生成して制御装置30に送信する。表示部42は、制御装置30からの制御に基づき、後述するフローチャートにしたがって、車両用リモコンが使用できない旨の表示やその他の表示をする。実施の形態のタッチパネル52は、さらに出庫操作部55と、テンキー入力部53と、を含む。出庫操作部55は、格納棚14に格納された車両20を乗降室12に運搬する出庫動作を開始させるための操作を入力する。テンキー入力部53は、例えば車両管理番号などの一定の番号を入力するようにしてもよい。この場合、表示部42は入力された番号を表示してもよい。
入庫の際、ドライバまたは係員は乗降室12の外に入庫対象の車両を停車させて降車し、操作盤28の前に立つ。ドライバまたは係員は、格納操作部40を押し下げることで格納動作を開始させる。操作盤28は、格納操作部40が押し下げられると、格納開始を要求する格納開始信号を生成し、制御装置30に送信する。出庫の際、ドライバまたは係員は操作盤28の前に立って、テンキー入力部53のテンキーを押し下げることで格納した車両に紐付けられた番号を入力する。そして、出庫操作部55を押し下げることで格納した車両の出庫動作を開始させる。操作盤28は、テンキーが押し下げられ、出庫操作部55が押し下げられると、出庫開始を要求する信号を生成し、制御装置30に送信する。
(表示部)
妨害用の電磁波Wjの出力がされることで車両用リモコン22が使えない状態にあることをドライバ等に覚知させることが望ましい。そこで、実施の形態の機械式駐車場100では、妨害用の電磁波Wjが出力されている状態を表示する表示部42を備える。表示部42は図3に示すように操作盤28に設けられてもよい。制御装置30は、妨害用の電磁波Wjが出力されている状態に対応して、車両用リモコンが使用できない旨の表示をするよう表示部42を制御する。この構成により、実質的に妨害用の電磁波Wjの出力を開始してから停止するまでの間、表示部42には車両用リモコンが使用できない旨の表示がなされる。妨害用の電磁波Wjの出力が停止された場合はこの表示は消されてもよい。
(制御装置)
図2に戻り制御装置30について説明する。図2に示す制御装置30の各ブロックは、ハードウエア的には、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)をはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウエア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、本明細書に触れた当業者には理解されるところである。
制御装置30は、格納操作取得部31と、表示制御部33と、発生装置制御部34と、昇降位置取得部35と、はみ出し検知取得部36と、を主に含む。格納操作取得部31は、操作盤28の格納操作部40のタッチ操作に基づき生成される格納開始信号を取得する。制御装置30は、格納操作取得部31が格納操作部40からの格納開始信号を取得した場合、乗降室12に進入した車両20を格納棚14に運搬して入庫するように第1移載装置56、第2移載装置58および昇降装置94を制御する。発生装置制御部34は、後述するフローチャートにしたがって、妨害用の電磁波Wjの出力を開始するように電磁波発生装置10を制御する。
昇降位置取得部35は昇降位置検知部38が検知した昇降位置を取得する。制御装置30は、昇降位置取得部35が取得した昇降位置が所定の位置に達した場合、後述するフローチャートにしたがって、妨害用の電磁波Wjの出力を停止するように電磁波発生装置10を制御する。表示制御部33は、後述するフローチャートにしたがって、車両用リモコンが使用できない旨の表示をするように表示部42を制御する。はみ出し検知取得部36ははみ出し検知部37からのはみ出し検知結果を取得する。制御装置30は、はみ出し検知部37がはみ出し検知結果を取得した場合、後述するフローチャートにしたがって、エラー表示をするように表示部42を制御する。
次に、以上のように構成された機械式駐車場100の動作を説明する。
図4は、機械式駐車場100に車両を格納する際の一連の処理を示すフローチャートである。操作盤28は、ドライバまたは係員から入庫の指示を受け付ける(ステップS302)。入庫の指示を受け付けた制御装置30は、入庫対象の車両の種別を取得し、取得された種別に基づいて格納時の車両収容領域を決定するようにしてもよい。機械式駐車場100は、車両の乗降室12内への誘導を開始する(ステップS304)。乗降室12内のパレットの所定の領域に車両を導入したドライバは、車両から降りて車両用リモコンを使用して車両のドアロック操作を実行する(ステップS306)。このステップの後、ドライバは乗降室12外へ出る。なお、ドアロック操作のステップは必須ではなく、ドアロック操作を実行しない場合もある。
操作盤28は、格納操作部40が押し下げられたことに基づいてドライバまたは係員から格納開始の操作を受け付ける(ステップS308)。制御装置30は、はみ出し検知部37からの検知結果を参照し、はみ出しの有無を判定する(ステップS310)。はみ出しが検知された場合(ステップS310のY)、制御装置30は操作盤28の表示部42にエラーを表示させ(ステップS312)、処理をステップS304に戻す。はみ出しが検知されなかった場合(ステップS310のN)、制御装置30は車両が搭載されたパレットの格納棚への移動を開始する(ステップS314)。制御装置30は、妨害用の電磁波Wjの出力を開始するように電磁波発生装置10を制御する(ステップS316)。制御装置30は、車両用リモコンが使用できない旨の表示をするように表示部42を制御する。(ステップS318)。制御装置30は、昇降位置検知部38からの検知結果を参照して、車両の昇降位置が所定の位置に達したか否かを判定する(ステップS320)。車両の昇降位置が所定の位置に達していない場合(ステップS320のN)、処理をステップS320の冒頭に戻す。車両の昇降位置が所定の位置に達した場合(ステップS320のY)、制御装置30は、妨害用の電磁波Wjの出力を停止させるように電磁波発生装置10を制御する(ステップS322)。また、制御装置30は、車両用リモコンが使用できない旨の表示を消すように表示部42を制御する(ステップS324)。
次に、このように構成された実施の形態の機械式駐車場100の作用効果を説明する。
実施の形態の機械式駐車場100では、車両用リモコン22による車両20に対する遠隔操作を妨害するための妨害用の電磁波Wjを出力する電磁波発生装置10を備える。この構成によれば、車両用リモコン22の誤った遠隔操作による車両20の不要なリモコン動作を抑制することができる。このことにより、車両が移動中に駐車場の設備などに接触する可能性を小さくして、接触による車両や設備の損傷、通路への車両の落下などを生じにくくすることができる。
実施の形態の機械式駐車場100では、電磁波発生装置10は妨害用の電磁波Wjが100kHz〜300kHzの範囲内にある電磁波を含むように構成される。この構成によれば、車両用リモコンの電波と近い周波数帯の電磁波を出力することができる。このことにより、車両による車両用リモコンの電波の受信を効果的に妨害し、不要なリモコン動作を一層抑制することができる。
実施の形態の機械式駐車場100では、電磁波発生装置10は妨害用の電磁波Wjが500MHz以上の電磁波を含まないように構成される。この構成によれば、携帯電話などの通信や通話への影響を抑制することができる。このことにより、妨害用の電磁波Wjが出力されている状態でも、乗降室に取り残された者が携帯電話などで外部に救助を求めることが可能になる。
実施の形態の機械式駐車場100では、電磁波発生装置10は、乗降室12に車両20が進入した状態にて格納開始の操作がされた後のタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を開始するように構成される。この構成によれば、格納開始の操作がなされる前には車両用リモコンによる遠隔操作により所望のリモコン動作をさせることができる。このことにより、ドアロックやミラー折り畳みなどを手動で実行する煩わしさを回避することができる。
実施の形態の機械式駐車場100では、電磁波発生装置10は、妨害用の電磁波Wjの出力を開始してから、車両20が乗降室12から格納棚14に通じる通路である昇降路96を移動するときに妨害用の電磁波Wjの出力を停止するように構成される。この構成によれば、出力を開始してから車両20の昇降位置が所定の位置に達したときに妨害用の電磁波Wjを停止することができる。電磁波を常時出力する場合に比べて、電磁波発生装置10の消費電力を抑制し、その構成部品の劣化を緩和することができる。
実施の形態の機械式駐車場100では、妨害用の電磁波Wjを放射するためのアンテナ10cが乗降室12の内側に設置される。この構成によれば、乗降室12の内側に設置されるアンテナ10cから妨害用の電磁波Wjを放射することができる。アンテナを乗降室外に設ける場合に比べて、乗降室内に駐車する車両に届く電磁波の強度を大きくして、リモコン電波の受信を効果的に妨害し、不要なリモコン動作を一層抑制することができる。また、駐車場外に漏れる電磁波の強度を小さくすることができる。
以上、本発明の実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求の範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
以下、変形例について説明する。変形例の図面および説明では、実施の形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。実施の形態と重複する説明を適宜省略し、実施の形態と相違する構成について重点的に説明する。
(変形例1)
実施の形態の説明では、アンテナ素子10dが乗降室12内に張設される例について説明したがこれに限られない。例えば、アンテナ素子10dは通路である昇降路96内に張設される部分を含んでもよい。また、アンテナ素子10dはパレットに張設されてもよい。また、アンテナ素子10dは格納棚14に設けられてもよい。アンテナ素子10dは、格納棚の駐車スペースごとに一つずつ設けてもよく、複数の駐車スペースごとに一つずつ設けてもよく、格納棚全体で一つ設けるようにしてもよい。この場合、妨害用の電磁波Wjの出力を停止させずに常時出力することも考えられる。
(変形例2)
実施の形態の説明では、電磁波発生装置10が乗降室12に設けられる例について説明したがこれに限られない。例えば、電磁波発生装置10は格納棚14に設けられてもよい。電磁波発生装置10は、格納棚14の駐車スペースごとに一つずつ設けてもよく、複数の駐車スペースごとに一つずつ設けてもよく、格納棚全体で一つ設けるようにしてもよい。また例えば、電磁波発生装置10は昇降路96内に設けられてもよい。これらの場合、妨害用の電磁波Wjの出力を停止せずに常時出力することも考えられる。
(変形例3)
実施の形態の説明では、格納開始の操作から所定時間経過したタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を開始する例について説明したがこれに限られない。例えば、乗降室12の入出庫口の扉が閉じ始めたタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を開始するようにしてもよい。
(変形例4)
実施の形態の説明では、車両20が昇降路96を移動するときに妨害用の電磁波Wjの出力を停止する例について説明したがこれに限られない。例えば、格納動作が開始されてから車両20が所望の領域に運搬されるまでの経過時間を予め測定や計算等して求めておき、その経過時間にマージンを加味して設定時間(例えば3分)を定める。そして、電磁波発生装置を、妨害用の電磁波Wjの出力を開始してから予め定められた設定時間を経過したタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を停止するように構成してもよい。この構成によれば、出力を開始してから一定時間経過したときに妨害用の電磁波Wjを停止することができる。電磁波を常時出力する場合に比べて、電磁波発生装置10の消費電力を抑制し、その構成部品の劣化を緩和することができる。
(変形例5)
実施の形態の説明では、格納開始の操作後に妨害用の電磁波Wjの出力を開始する例について説明したがこれに限られない。格納開始の操作前に妨害用の電磁波Wjの出力を開始するようにしてもよい。例えば、乗降室を閉じる前であって、車両を進入させたドライバがユーザー認証を行った直後から妨害用の電磁波Wjの出力を開始するようにしてもよい。
(変形例6)
実施の形態の説明では、昇降路96内で車両20が所定の位置に達したタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を停止する例について説明したがこれに限られない。例えば、リフトフレーム88が目的の階に達したタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を停止するようにしてもよい。また例えば、車両20が格納棚14に格納されたタイミングで妨害用の電磁波Wjの出力を停止するようにしてもよい。また、別の車両が乗降室へ入ってくるか、格納棚から乗降室へ車両が搬送されてくるまでの間、妨害用の電磁波Wjの出力を継続してもよい。
(変形例7)
実施の形態の説明では、機械式駐車場がパレットを用いたパレット式の駐車場である例について説明したがこれに限られない。機械式駐車場は例えばスラットコンベア式などパレットを用いない駐車場であってもよく、櫛歯のすれ違いによって車両をエレベータや格納棚に受け渡す方式であってもよい。
これらの変形例1〜7に係る機械式駐車場は、実施の形態に係る機械式駐車場100と同等の作用効果を奏する。
10・・電磁波発生装置、 10c・・アンテナ、 12・・乗降室、 14・・格納棚、 20・・車両、 22・・車両用リモコン、 28・・操作盤、 30・・制御装置、 32・・パレット、 40・・格納操作部、 42・・表示部、 96・・昇降路、 100・・機械式駐車場。

Claims (7)

  1. 乗降室に進入した車両を格納棚へ移動させる機械式駐車場であって、
    車両用リモコンによる前記車両に対する遠隔操作を妨害するための妨害用の電磁波を出力する電磁波発生装置を備えることを特徴とする機械式駐車場。
  2. 前記電磁波発生装置は、前記妨害用の電磁波が100kHz〜300kHzの範囲内にある電磁波を含むように構成されることを特徴とする請求項1に記載の機械式駐車場。
  3. 前記電磁波発生装置は、前記妨害用の電磁波が500MHz以上の電磁波を含まないように構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の機械式駐車場。
  4. 前記電磁波発生装置は、前記乗降室に前記車両が進入した状態にて格納開始の操作がされてから予め定められたタイミングで前記妨害用の電磁波の出力を開始するように構成されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の機械式駐車場。
  5. 前記電磁波発生装置は、前記妨害用の電磁波の出力を開始してから前記車両が前記乗降室から前記格納棚に通じる通路を移動するときに前記妨害用の電磁波の出力を停止するように構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の機械式駐車場。
  6. 前記電磁波発生装置は、前記妨害用の電磁波の出力を開始してから予め定められた時間が経過したタイミングで前記妨害用の電磁波の出力を停止するように構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の機械式駐車場。
  7. 前記妨害用の電磁波を放射するためのアンテナが前記乗降室の内側に設置されることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の機械式駐車場。
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