JP6648770B2 - 発光ユニットおよび空気調和装置 - Google Patents
発光ユニットおよび空気調和装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6648770B2 JP6648770B2 JP2018013672A JP2018013672A JP6648770B2 JP 6648770 B2 JP6648770 B2 JP 6648770B2 JP 2018013672 A JP2018013672 A JP 2018013672A JP 2018013672 A JP2018013672 A JP 2018013672A JP 6648770 B2 JP6648770 B2 JP 6648770B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- casing
- light
- indoor
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
図1に、空気調和装置1の概略構成図を示す。
室外ユニット2は、室外(建物の屋上や建物の壁面近傍等)に設置されており、冷媒回路6の一部を構成している。室外ユニット2は、主として、アキュムレータ7、圧縮機8と、四路切換弁10と、室外熱交換器11と、膨張機構としての室外膨張弁12と、液側閉鎖弁13と、ガス側閉鎖弁14と、室外ファン15と、室外制御部72と、を有している。
図2に、室内ユニット3の外観斜視図を示す。図3に、室内ユニット3の天板を取り除いた状態を示す概略平面図を示す。図4に、図3中にA−Aで示す切断面における室内ユニット3の概略側面断面図を示す。
図5に、発光ユニット9の概略分解斜視図を示す。
集合ユニット60は、対象空間の照度を検知して光および/または音を発するための複数の電子部品によって構成されたユニットであり、光源基板60aと、光源基板60aに実装されたLED61、照度センサ62およびブザー63を備えている。集合ユニット60は、ユニットケーシング90内部に収容される。
人検知センサ64は、対象空間における人の在不在を検知するセンサであって、特に限定されないが、例えば、赤外線カメラ等によって構成されている。人検知センサ64は、対象空間側に向けて膨出した平面視円形の膨出検知部64aを有している。人検知センサ64は、ユニットケーシング90内部において、集合ユニット60と同程度の高さ位置において収容される。人検知センサ64の膨出検知部64aは、後述するユニットケーシング90の下部人検知用開口84およびレンズ部人検知用開口81を介して対象空間側に突出するようにして設けられている。人検知センサ64は、室内ユニット3のケーシング本体31の内側に位置している室内制御部73と、人検知用電気配線98を介して接続されている。具体的には、人検知センサ64は、人検知用電気配線98が有する電源供給線を介して室内制御部73から電源供給を受けつつ、人検知用電気配線98が有する通信線を介して人の検知結果を室内制御部73に対して送信することが可能となっている。
ユニットケーシング90は、内部に集合ユニット60と人検知センサ64を収容する容器であり、カバーレンズ90aと、下部ケーシング90bと、上部ケーシング90cと、を有している。集合ユニット60と人検知センサ64とは、発光ユニット9の設置状態において、上方(天井側)から上部ケーシング90cによって、下方(対象空間側)から下部ケーシング90bによって、上下から挟まれるようにして、ユニットケーシング90内に収容される。カバーレンズ90aは、下部ケーシング90bに対して下方から取り付けられることで、発光ユニット9の室内側の部分を構成する。
上部ケーシング90cの配線用開口91を介して、発光ユニット9のユニットケーシング90の内部に引き込まれた光源用電気配線97および人検知用電気配線98は、図9に示すように、第1タイラップ99aにおいて結びつけられることでまとめられ、上部配線ガイド空間92Sおよび下部配線ガイド空間86Sを通過した後、第2タイラップ99bにおいて結びつけられることでまとめられる。光源用電気配線97は、第2タイラップ99bを通過した後、集合ユニット60まで延びて、集合ユニット60における図示しない配線接続箇所に接続されている。また、人検知用電気配線98は、第2タイラップ99bを通過した後、人検知センサ64まで延びて、人検知センサ64における図示しない配線接続箇所に接続されている。なお、光源用電気配線97および人検知用電気配線98の各他端は、天井裏の空間を介して室内ユニット3の室内制御部73に接続されている。
図11に、空気調和装置1の制御ブロック構成図を示す。
空気調和装置1は、室外制御部72と、リモコン基板74aと、室内制御部73と、光源基板60aと、によって構成された制御部70を有している。
次に、図1を用いて、空気調和装置1の動作について説明する。空気調和装置1では、圧縮機8、室外熱交換器11、室外膨張弁12、室内熱交換器51の順に冷媒を流す冷房運転と、圧縮機8、室内熱交換器51、室外膨張弁12、室外熱交換器11の順に冷媒を流す暖房運転と、が行われる。
冷房運転時には、室外熱交換器11が冷媒の放熱器となり室内熱交換器51が冷媒の蒸発器となるように、四路切換弁10の接続状態が切り換えられる(図1の実線参照)。冷媒回路6において、冷凍サイクルの低圧のガス冷媒は、圧縮機8に吸入され、冷凍サイクルの高圧になるまで圧縮された後に吐出される。圧縮機8から吐出された高圧のガス冷媒は、四路切換弁10を通じて、室外熱交換器11に送られる。室外熱交換器11に送られた高圧のガス冷媒は、冷媒の放熱器として機能する室外熱交換器11において、室外ファン15によって冷却源として供給される室外空気と熱交換を行って放熱して、高圧の液冷媒になる。この高圧の液冷媒は、室外膨張弁12を通過する際に冷凍サイクルにおける低圧になるまで減圧され、気液二相状態の冷媒となって、液側閉鎖弁13および液冷媒連絡管4を通じて、室内ユニット3に送られる。
暖房運転時には、室外熱交換器11が冷媒の蒸発器となり室内熱交換器51が冷媒の放熱器となるように、四路切換弁10の接続状態が切り換えられる(図1の破線参照)。冷媒回路6において、冷凍サイクルの低圧のガス冷媒は、圧縮機8に吸入され、冷凍サイクルの高圧になるまで圧縮された後に吐出される。圧縮機8から吐出された高圧のガス冷媒は、四路切換弁10、ガス側閉鎖弁14およびガス冷媒連絡管5を通じて、室内ユニット3に送られる。
図12に、LED61およびブザー63の制御フローチャートを示す。
(10−1)
本実施形態の発光ユニット9およびこれを備える空気調和装置1では、発光ユニット9における光が漏れ出しやすい箇所とLED61との間に、光源用電気配線97を配置させている。このため、LED61からの光が、光が漏れ出しやすい箇所に到達しにくい。したがって、LED61からの発光ユニット9のユニットケーシング90外への光の漏れ出しを抑制することができている。
本実施形態の発光ユニット9およびこれを備える空気調和装置1では、発光ユニット9のユニットケーシング90を構成する上部ケーシング90cと下部ケーシング90bとの境界部分である目地96とLED61との間に、光源用電気配線97を位置させている。このような、上部ケーシング90cと下部ケーシング90bとの境界部分である目地96からは、LED61からの光が特に漏れ出しやすいが、このような特に光の漏れ出しやすい目地96からの漏れ出しを光源用電気配線97によって抑制することが可能になっている。
本実施形態の発光ユニット9およびこれを備える空気調和装置1では、ユニットケーシング90の目地96とLED61との間のうち、目地96に近い位置に光源用電気配線97を配置させている。これにより、LED61からの光が光源用電気配線97を回折したとしても、目地96に到達する光を抑制させることが可能になっている。
本実施形態の発光ユニット9およびこれを備える空気調和装置1では、光源用電気配線97を、目地96の内側に沿うようにして配置させているため、目地96の広範囲からの光の漏れ出しを抑制することができている。
本実施形態の発光ユニット9およびこれを備える空気調和装置1では、ユニットケーシング90における光が漏れ出しやすい箇所とLED61との間に光源用電気配線97を配置させやすいように、下部配線ガイドリブ86および上部配線ガイドリブ92が設けられている。このため、光源用電気配線97を、LED61からの光の漏れ出しを抑制させる位置に配置させやすい。
(11−1)変形例A
上記実施形態では、集合ユニット60および人検知センサ64が別体であり、それぞれ、通信線および電源供給線(光源用電気配線97、人検知用電気配線98)を介して室内制御部73と接続されている場合について例に挙げて説明した。
上記実施形態では、LED61やブザー63の制御を室内制御部73が主体となって行う場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、LED61からの光がユニットケーシング90の目地96を介して外部に漏れ出すことを光源用電気配線97や人検知用電気配線98により抑制させる場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、発光ユニット9が室内ユニット3とは別体として設けられている場合を例に挙げて説明した。
2 室外ユニット(空調室外ユニット)
3 室内ユニット(空調室内ユニット)
9 発光ユニット
11 室外熱交換器
30 室内ケーシング
35 化粧パネル
51 室内熱交換器
60 集合ユニット
60a 光源基板
61 LED(光源部)
62 照度センサ
63 ブザー
64 人検知センサ
64a 膨出検知部
70 制御部
72 室外制御部
73 室内制御部
74 リモコン
74a リモコン基板
74c ディスプレイ
81 レンズ部人検知用開口
82 中央開口
84 下部人検知用開口
85 発光用開口
85a 発光経路面
86 下部配線ガイドリブ(リブ)
90 ユニットケーシング
90a カバーレンズ
90b 下部ケーシング(ケーシング部品)
90c 上部ケーシング(ケーシング部品)
91 配線用開口
92 上部配線ガイドリブ(リブ)
92S 上部配線ガイド空間
94 上部配線用リブ
96 目地
97 光源用電気配線(電気配線)
98 人検知用電気配線
Claims (7)
- 対象空間を照らす光源部(61)と、
前記光源部に接続される電気配線(97)と、
前記光源部を内部に収容し、複数のケーシング部品(90b、90c)によって構成されたケーシング(90)と、
を備え、
前記ケーシングは、第1部分(83a、83b)と、前記第1部分よりも光が透過しやすい第2部分(96、P)と、を有しており、
前記電気配線の少なくとも一部は、前記光源部と前記ケーシングの前記第2部分との間に位置しており、前記光源部からの光が前記第2部分を介して前記対象空間に漏れ出すことを抑制し、
前記ケーシングの前記第2部分は、前記複数のケーシング部品により構成される目地(96)である、
発光ユニット(9)。 - 前記電気配線の少なくとも一部は、前記目地に隣接している、
請求項1に記載の発光ユニット。 - 前記電気配線の少なくとも一部は、前記目地に沿って配置されている、
請求項1または2に記載の発光ユニット。 - 前記ケーシングは、内部に、前記電気配線の位置決めのためのリブ(86、92)を有している、
請求項1から3のいずれか1項に記載の発光ユニット。 - 前記リブ(86)の少なくとも一部は、前記光源部と前記ケーシングの前記第2部分との間に位置している、
請求項4に記載の発光ユニット。 - センサ(64)と、
前記センサに接続される電気配線(98)と、
をさらに備え、
前記センサに接続される前記電気配線(98)の少なくとも一部も、前記光源部と前記ケーシングの前記第2部分との間に位置している、
請求項1から5のいずれか1項に記載の発光ユニット。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の発光ユニット(9)と、
前記発光ユニットと前記電気配線を介して接続された空調室内ユニット(3)と、
前記空調室内ユニットと共に冷媒回路を構成する空調室外ユニット(2)と、
を備えた空気調和装置(1)。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018013672A JP6648770B2 (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 発光ユニットおよび空気調和装置 |
CN201920157186.XU CN209655449U (zh) | 2018-01-30 | 2019-01-29 | 发光单元以及空调装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018013672A JP6648770B2 (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 発光ユニットおよび空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019133795A JP2019133795A (ja) | 2019-08-08 |
JP6648770B2 true JP6648770B2 (ja) | 2020-02-14 |
Family
ID=67547562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018013672A Active JP6648770B2 (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 発光ユニットおよび空気調和装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6648770B2 (ja) |
CN (1) | CN209655449U (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3879417B2 (ja) * | 2001-03-13 | 2007-02-14 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶装置及び電子機器 |
JP6088169B2 (ja) * | 2011-08-26 | 2017-03-01 | アイリスオーヤマ株式会社 | Ledランプ |
JP5942100B2 (ja) * | 2012-02-20 | 2016-06-29 | レシップホールディングス株式会社 | 灯具 |
JP6295438B2 (ja) * | 2015-02-27 | 2018-03-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 空気調和機 |
-
2018
- 2018-01-30 JP JP2018013672A patent/JP6648770B2/ja active Active
-
2019
- 2019-01-29 CN CN201920157186.XU patent/CN209655449U/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN209655449U (zh) | 2019-11-19 |
JP2019133795A (ja) | 2019-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5761097B2 (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
KR101936635B1 (ko) | 공기조화기용 실내기 | |
WO2020059006A1 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
CN101737869B (zh) | 空调的室内机 | |
JP6648770B2 (ja) | 発光ユニットおよび空気調和装置 | |
WO2019138892A1 (ja) | 室内ユニットおよび空気調和装置 | |
KR101663831B1 (ko) | 공기조화기의 실내기 | |
JP4663290B2 (ja) | 室外ユニット | |
JP6989794B2 (ja) | 空調発光システム | |
JP6611946B2 (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
JP6575614B2 (ja) | 発光ユニットおよび空気調和装置 | |
JP6590003B2 (ja) | 発光ユニットおよび空気調和装置 | |
JP2018119713A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP2019133796A (ja) | 発光ユニットおよび空気調和装置 | |
JP2021076263A (ja) | 空調室内機及び空調室内機を備えた空調機 | |
CN114270256A (zh) | 空气处理装置 | |
CN217302993U (zh) | 换气装置和空调系统 | |
JP7235994B2 (ja) | 換気装置、および換気装置の組み立て方法 | |
WO2023074499A1 (ja) | 換気装置 | |
JP7019097B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
CN110462304B (zh) | 空调机的室内单元和空调机 | |
KR20240155714A (ko) | 공기조화기 | |
KR20240155690A (ko) | 공기조화기 | |
KR20240155701A (ko) | 공기 조화기 및 그 제어 방법 | |
KR20240155700A (ko) | 공기 조화기 및 그 제어 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181012 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190806 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191003 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191230 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6648770 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |