JP6648472B2 - 媒体処理装置 - Google Patents
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Description
まずは、本発明の実施形態の紙幣処理装置及び比較例の紙幣処理装置に共通する構成について、紙幣処理装置10を基に説明する。紙幣処理装置10は、操作者により投入された例えば紙幣のような紙状媒体を整理するための装置である。詳細には、投入された紙幣を鑑別し、計数し、得られた鑑別結果に基づいて紙幣の金種ごとに集積し、集積された紙幣を所定の枚数ごとに結束する紙幣整理処理を行う。なお、以下の説明においては、紙状媒体として紙幣を整理する紙幣処理装置10を本実施形態に係る媒体処理装置の一例として説明するが、本発明の実施形態においては、媒体は紙幣に限定されるものではない。
取込部100は、紙幣処理装置10の操作者と向かい合うように設けられ、操作者によって投入された複数の紙幣を取り込む部位(媒体取込部)である。取込部100は、例えば、紙幣を収納する収納空間154と、ローラ150と、収納空間154からローラへ紙幣をガイドするガイド156と、紙幣をガイド156に押し当てるためのビルプレス158とを含む。収納空間154に投入された紙幣は、ビルプレス158によってガイド156に押し当てられ、ガイド156によってローラ150へ押し出され、ローラ150が回転することによって、搬送部116に一枚ずつ繰り出される。なお、取込部100は、ビルプレス158の移動量を検知するセンサ(図示省略)等を有することによって、紙幣処理装置10に投入された全ての紙幣の処理の完了(投入完了)を検知することができるように構成してもよい。
鑑別部102には、その内部にOCR(Optical Charcter Recognition)といったイメージセンサや磁気センサといった真偽センサ等の複数種類のセンサ(図示省略)が組み込まれている。そして、鑑別部102は、取込部100に投入され、鑑別部102に搬送された紙幣に対して、例えば紙幣の真偽、金種などの紙幣の種類、正券(例えば、汚れが少ない紙幣)であるか損券(例えば、汚れが多い紙幣)であるかといった紙幣の正損、鑑別時における紙幣の表裏の向きを鑑別することができる。さらに、鑑別部102は、鑑別した紙幣を紙幣の種別ごとに計数することができ、計数した紙幣に記載された記番号を読み取ることもできる。なお、鑑別部102により鑑別された紙幣は、鑑別部102の排出口102aから排出され、鑑別結果に基づいて、搬送部116により搬送先(例えば各集積部200a〜200e)に搬送される。
リジェクトポケット104は、本実施形態に係る紙幣排出部の一例である。リジェクトポケット104は、鑑別部102により金種不明もしくは受付不能と鑑別された紙幣を格納する部位である。図1に示した例においては、リジェクトポケット104は、紙幣処理装置10内の上方に設けられており、リジェクトポケット104に格納された紙幣を、紙幣処理装置10の操作者が容易に回収することが可能である。
オープンポケット106は、本実施形態における結束対象外紙幣格納部の一例である。鑑別部102による鑑別結果が、リジェクトポケット104への搬送対象外で、かつ、予め紙幣処理装置10における結束対象と定められている鑑別種別に該当しない場合には、鑑別され、搬送された紙幣は、オープンポケット106に格納される。オープンポケット106に格納される紙幣としては、予め結束対象と定められている鑑別種別が正券とされている場合には、損券がその一例として挙げられる。また、オープンポケット106は、図1に示した例においては、紙幣処理装置10内の上方に設けられており、格納された紙幣を操作者が容易に回収することが可能である。なお、図1においては、オープンポケット106が2つ設けられているが、本実施形態においては、オープンポケット106の数が2つに限定されるものではなく、1つ以上あればよい。
表裏反転部108は、例えば、搬送された紙幣のうち裏面が上になっている紙幣に関して、表裏を反転する部位である。このようにすることで、紙幣は、表面が上になる状態で各集積部200a〜200eに集積されることができる。なお、本実施形態においては、表裏反転部108は、裏面が上になっている紙幣に対して反転する動作を行うことに限定されるものではなく、逆に、表面が上になっている紙幣に対して反転する動作を行ってもよい。また、図1の例においては、表裏反転部108は、操作者から見て、紙幣処理装置10内の鑑別部102の後ろに設けられている。また、表裏反転部108は、鑑別部102と集積部200a〜200eの間に設けられている。そして、表裏反転部108からは、基本的には、搬送先が各集積部200a〜200eである紙幣だけが搬送される。
搬送部116は、紙幣を各集積部200等の搬送先へ搬送する。詳細には、搬送部116は、図1中では帯状に示され、取込部100から、鑑別部102及び表裏反転部108を貫き、集積部200a〜200e等まで連続して設けられ、紙幣が搬送される搬送路(図示省略)と、複数のローラ(図示省略)と、紙幣を案内する複数の切替部(図示省略)とを有する。各ローラは、搬送路を挟んで対向するように配置され、制御部128により制御されて各ローラが回転することにより、搬送路が所定の方向に移動し、紙幣を搬送することができる。さらに、搬送路に接して設けられた楔形形状の切替部の傾斜方向を変化させることで、紙幣の搬送方向を切り替えることができる。
検知部118は、図1中では向かい合う一対の三角形で示され、紙幣処理装置10内の搬送部116の各所に複数設けられている。例えば、搬送部116の第3の領域116cにおける紙幣の搬送状態を検知し、得られた検知結果を制御部128に伝達する。制御部128は、検知結果と、制御部128へと検知結果を伝達した検知部118の設置位置とにより、搬送異常およびそれが生じた位置を認識することができる。なお、検知部118としては、紙幣により光が遮られることにより搬送状態を検知する受発光センサからなる光学式センサ等を用いることができる。また、検知部118は、図1に示す数や位置に限定されるものではなく、適宜、紙幣処理装置10内に設けられていればよい。
操作表示部120は、本実施形態における表示部の一例である。操作表示部120は、図1においては、紙幣処理装置10の上に位置し、操作者と向かい合う。さらに、操作表示部120は、紙幣処理装置10の操作者に対して操作画面等を表示する表示部、及び操作者の操作を受け付ける操作部としての機能を包含する。表示部としての機能は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置により実現される。また、操作部としての機能は、例えばタッチパネルにより実現される。操作表示部120は、後述する制御部128の制御に従って、各種の操作画面、計数結果やエラーメッセージなどを表示し、操作者による紙幣処理装置10に対する各種の入力操作を受け付け、制御部128に伝達する。なお、操作表示部120の操作部と表示部とは、上述のように、操作機能と表示機能の両方の機能を包含する操作表示部として構成されることに限定されるものではなく、例えば、操作部であるキーボードと表示部であるCRTディスプレイ装置との組み合わせのように、別体のものとして構成されていてもよい。さらに、操作機能及び表示機能を有する各部位又は単一の部位が、紙幣処理装置10の外部に位置していてもよい。
操作部122は、本実施形態における操作部の一例である。操作部122は、図1においては、紙幣処理装置10の上に位置する。操作部122には、例えば、操作者によって紙幣の計数を紙幣処理装置10へ指示する機械式ボタン(図示省略)、操作者によって紙幣処理の完了を指示する機械式ボタン(図示省略)、紙幣処理装置10に障害が生じた場合に紙幣処理装置10を再稼働させる機械式のリセットボタン(図示省略)等を含むことができる。また、操作部122には、紙幣処理装置10の処理状態を示すランプ(図示省略)が取り付けられており、例えば、このランプは、処理中には緑色に発光し、障害が発生した場合には赤色に発光することができる。なお、これらの操作部122の機能は、操作表示部120によって実現してもよい。
記憶部124は、例えば紙幣処理装置10内に設けられ、例えば、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等により構成される。記憶部124は、例えば、制御部128が使用する制御プログラム、制御部128が用いる各種情報や鑑別部102による鑑別の際に用いられる情報が格納されるほか、鑑別部102による鑑別結果、計数結果および鑑別された紙幣に関する処理状況が対応づけて記憶される。さらに、具体的には、記憶部124に記憶される鑑別結果としては、紙幣の種別(金種)、紙幣の正損、紙幣の表裏、搬送先等が挙げられる。ここで、表裏とは、鑑別時における該当の紙幣の表裏の向きのことであり、搬送先とは、該当の紙幣が搬送される格納先のことである。なお、記憶部124は、紙幣処理装置10の外部に設けられ、紙幣処理装置10と通信ネットワークで接続されていてもよい。
外部インターフェース部126は、例えば紙幣処理装置10内に設けられ、例えば通信ネットワークを介して外部装置との間で通信を行う通信インターフェースである。具体的には、外部インターフェース部126は、外部装置からの指示を受け取ったり、外部装置へ情報を通信したりすることができる。なお、外部インターフェース部126は、紙幣処理装置10の外部に設けられ、紙幣処理装置10と通信ネットワークで接続されていてもよい。
制御部128は、例えば紙幣処理装置10内に設けられ、CPU(Central Processing Unit)を中心に構成されており、計数処理等の種々の処理のための制御を行うことができる。詳細には、制御部128は、操作表示部120からの入力や外部インターフェース部126が受け入れた外部装置(例えば、制御端末)からの情報に基づいて、記憶部124から所定のプログラムを読み出して実行することにより、操作表示部120、鑑別部102等の紙幣処理装置10の各所を制御することができる。また、制御部128は、計数の完了を検知したり、各集積部200に集積する紙幣の金種を割当てたり、鑑別部102による紙幣の鑑別結果に基づいて、もしくは、検知部118の検知結果に基づいて、紙幣の搬送先を決定したりすることができる。なお、制御部128は、紙幣処理装置10の外部に設けられ、紙幣処理装置10と通信ネットワークで接続されていてもよい。
各集積部200a〜200eは、基本的には、鑑別部102による鑑別後の鑑別結果が予め結束対象と定められている鑑別種別に該当する場合に、鑑別された紙幣が搬送され、かつ、搬送された紙幣を種別ごとに、集積する部位である。各集積部200a〜200eは、例えば操作者側に設けられた扉134を開けることによって、操作者によって取り出されることができる。扉134には、電磁ロック等の施錠機構(図示省略)及び扉134の開閉を検知する開閉センサ(図示省略)が設けられており、制御部128が、施錠機構及び開閉センサを制御することにより、扉の施錠を制御し、操作者による扉134の開閉を検知することができる。また、各集積部200a〜200eは、予め定められた結束枚数(例えば100枚)まで集積可能である。そして、各集積部200a〜200eに集積されている紙幣の枚数が結束枚数に達した場合には、集積されている紙幣は全て移送部300に搬送される。なお、図1の例においては、紙幣処理装置10内の下方に、5個の集積部200a〜200eが縦一列に設けられているが、本実施形態においては、5個の集積部200に限定されるものではない。集積部200は、紙幣処理装置10内に少なくとも1個以上設けられればよいが、紙幣処理装置10において取り扱う金種の種類よりも多い数設けられることが好ましい。
移送部300は、各集積部200a〜200eから搬送された結束枚数の紙幣を結束部400へ移送する部位である。図1においては簡略化して示しているが、移送部300は、紙幣処理装置10内に設けられ、紙幣処理装置10の内部を図1の上下方向に集積部200a〜200eと結束部400との間を移動する。例えば、移送部300は、各集積部200a〜200eから所定枚数(例えば、100枚)の紙幣の集積物を、クランプ部310を用いてクランプして抜き取り、上下移動手段380によりクランプ部310を下降させて、結束部400に受け渡す。
結束部400は、紙幣処理装置10内に設けられ、移送部300から移送された所定の結束枚数の紙幣の集積物に対して、例えばテープを巻き付けて結束することにより、紙幣束を作成する。詳細には、結束部400は、紙幣束を結束部400から、操作者側(図1中左側)に位置する放出口(図示省略)へ搬送するための紙幣束搬送部と、紙幣束を結束するテープを供給するテープ供給部と、テープを切断する切断部と、テープで紙幣を結束する結束機構と、テープに印字する印字部等を備えることができる。紙幣の集積物へテープを巻きつけるための結束位置について、図8を用いて説明する。図8は、紙幣の集積物900に帯910が結束されていることを示す上面模式図である。集積物900には帯910が結束されている。結束部400は、集積物900を結束する結束位置920が、集積物端部930から所定の距離Dを基準とする帯位置基準940と一致するよう、予め調整される。
上記した紙幣処理装置10の基本構成を踏まえ、次に、比較例の紙幣処理装置(媒体処理装置)の課題について説明する。比較例の紙幣処理装置の移送部は、集積部から紙幣の集積物を把持する場合、まず、移送部の本体からクランプ部を支持するクランプ部移動部が集積部へ伸びていき、そして、クランプ部が集積物を把持する把持位置へクランプ部を移動させる。ここで、クランプ部移動部が伸びてクランプ部を移動させる際に、クランプ部移動部が左右のいずれかに振れてしまうことがあり、これによって、クランプ部が集積物を把持する適正な把持位置からずれて、集積物が把持されてしまう場合がある。この場合、適正な把持位置からずれた状態のままで、集積物が結束部へ移動するため、集積物を結束部へ受け渡すときにも、適正な把持位置からずれたままの状態の集積物が受け渡されることとなる。そして、クランプ部が集積物を把持する適正な把持位置からのクランプ部のずれ幅は、一定ではなく、ばらつきがある。
比較例の紙幣処理装置の課題を踏まえ、本発明の実施形態の紙幣処理装置として、第1実施形態について、図2および図3を用いて説明する。
次に、本発明の実施形態の紙幣処理装置として、第2実施形態について、図4〜図6を用いて説明する。
次に、本発明の実施形態の紙幣処理装置として、第3実施形態について、図7を用いて説明する。
以上のように、本発明の第1実施形態〜第3実施形態の紙幣処理装置10であれば、クランプが紙幣を把持または解放する際のクランプの位置振れを防止することで、結束部400へ受け渡される紙幣の位置ずれを防止することが出来るため、結果として、結束部400にて紙幣の集積物900を結束する場合において、結束位置920と帯位置基準940とのずれを防止することが出来る。
100 取込部
102 鑑別部
102a 排出口
104 リジェクトポケット
106 オープンポケット
108 表裏反転部
116 搬送部
116a 第1の領域
116b 第2の領域
116c 第3の領域
118 検知部
120 操作表示部
122 操作部
124 記憶部
126 外部インターフェース部
128 制御部
132 集積部用検知部
134 扉
150 ローラ
154 収納空間
156 ガイド
158 ビルプレス
160 筐体
200、200a〜200e 集積部
210 集積部筐体側面部
220、355a 切欠き部
220b、355b 奥行き端部
300、301、302 移送部
310 クランプ部
310a 上段クランプ
310b 下段クランプ
320 クランプ部移動部
321 可動部
326 駆動手段
330 移送部本体
331 移送部本体底部
336 移送部本体側面部
340 クランプ部振れ防止機構
341 ガイドローラ
346 ガイド板
346a 孔
346b 後端部
346c 前端部
350 挟持部材
351 一対のガイドローラ
355 ガイドローラ固定具
359 連結具
380 上下移動手段
400 結束部
410 結束部筐体側面部
420 出っ張り部
420b 出っ張り端部
900 集積物
910 帯
920 結束位置
930 集積物端部
940 帯位置基準
Claims (10)
- 媒体処理装置であって、
媒体を集積する集積部と、
前記媒体を集積して得た集積物を結束する結束部と、
前記集積物を前記集積部から前記結束部へ移送する移送部と
を備え、
前記移送部は、前記集積物を把持及び解放して、前記集積物を前記集積部から前記結束部へ受け渡すクランプ部と、
前記クランプ部を支持し、前記集積物を把持する把持位置へ前記クランプ部を移動及び前記集積物を解放する解放位置へ前記クランプ部を移動させる可動部を具備するクランプ部移動部と、
前記クランプ部移動部を支持する移送部本体と、
クランプ部振れ防止機構と
を有し、
前記クランプ部振れ防止機構は、前記クランプ部に応動して前記クランプ部の移動方向と平行に移動する、前記可動部に具備された移動部材と、前記移動部材に係合する、前記移送部本体に具備された係合部材と
を含み、
前記係合部材は、前記クランプ部の移動方向と平行に伸びる長孔状であって、上下方向に空いた係合孔を有し、前記移動部材は、前記係合孔と摺動自在に連結し、前記クランプ部に応動して前記係合孔を摺動し、
前記移動部材は前記係合孔を摺動するガイドローラを備え、前記係合部材は前記係合孔を有するガイド板を備える、媒体処理装置。 - 媒体処理装置であって、
媒体を集積する集積部と、
前記媒体を集積して得た集積物を結束する結束部と、
前記集積物を前記集積部から前記結束部へ移送する移送部と
を備え、
前記移送部は、前記集積物を把持及び解放して、前記集積物を前記集積部から前記結束部へ受け渡すクランプ部と、
前記クランプ部を支持し、前記集積物を把持する把持位置へ前記クランプ部を移動及び前記集積物を解放する解放位置へ前記クランプ部を移動させる可動部を具備するクランプ部移動部と、
前記クランプ部移動部を支持する移送部本体と、
クランプ部振れ防止機構と
を有し、
前記クランプ部振れ防止機構は、前記クランプ部に応動して前記クランプ部の移動方向と平行に移動する、前記可動部に具備された移動部材と、前記移動部材に係合する、前記移送部本体に具備された係合部材と
を含み、
前記移動部材は、前記クランプ部の移動方向と平行に伸びる長孔状であって、上下方向に空いた係合孔を有し、前記係合部材は、前記係合孔と摺動自在に連結し、前記クランプ部に応動して前記係合孔を摺動する、媒体処理装置。 - 前記移動部材は前記係合孔を有するガイド板を備え、前記係合部材は前記係合孔を摺動するガイドローラを備える、請求項2に記載の媒体処理装置。
- 媒体処理装置であって、
媒体を集積する集積部と、
前記媒体を集積して得た集積物を結束する結束部と、
前記集積物を前記集積部から前記結束部へ移送する移送部と、
を備え、
前記移送部は、前記集積物を把持及び解放して、前記集積物を前記集積部から前記結束部へ受け渡すクランプ部と、
前記クランプ部を支持し、前記集積物を把持する把持位置へ前記クランプ部を移動及び前記集積物を解放する解放位置へ前記クランプ部を移動させる可動部を具備するクランプ部移動部と、
前記クランプ部移動部を支持する移送部本体と、
を有し、
前記媒体処理装置は、クランプ部振れ防止機構をさらに備え、当該クランプ部振れ防止機構は、前記クランプ部が前記集積物を把持する際に、前記集積部の集積部筐体及び前記クランプ部を連結し、前記クランプ部が前記集積物を解放する際に、前記結束部の結束部筐体及び前記クランプ部を連結する連結機構を含む、媒体処理装置。 - 前記連結機構は、前記集積部筐体及び前記結束部筐体を挟持して連結する、前記可動部に具備された挟持部材を含む、請求項4に記載の媒体処理装置。
- 前記挟持部材は、前記集積部筐体の側面部及び前記結束部筐体の側面部を挟持する一対のガイドローラを備える、請求項5に記載の媒体処理装置。
- 前記集積部筐体の前記側面部及び前記結束部筐体の前記側面部は、鉛直方向と平行な同一平面上にある、請求項6に記載の媒体処理装置。
- 前記連結機構は、前記可動部を挟持して連結する、前記集積部筐体及び前記結束部筐体に具備された挟持部材を含む、請求項4に記載の媒体処理装置。
- 前記挟持部材は、前記可動部の可動部側面部を挟持する一対のガイドローラを備える、請求項8に記載の媒体処理装置。
- 前記集積部筐体の側面部及び前記結束部筐体の側面部は、鉛直方向と平行な同一平面上にある、請求項8又は9に記載の媒体処理装置。
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