JP6645741B2 - ロボット - Google Patents

ロボット Download PDF

Info

Publication number
JP6645741B2
JP6645741B2 JP2015028966A JP2015028966A JP6645741B2 JP 6645741 B2 JP6645741 B2 JP 6645741B2 JP 2015028966 A JP2015028966 A JP 2015028966A JP 2015028966 A JP2015028966 A JP 2015028966A JP 6645741 B2 JP6645741 B2 JP 6645741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
robot
base
joint mechanism
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015028966A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016150409A (ja
Inventor
寛則 和井田
寛則 和井田
宮崎 進
進 宮崎
孝英 吉池
孝英 吉池
竜馬 宇治野
竜馬 宇治野
雅夫 金澤
雅夫 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2015028966A priority Critical patent/JP6645741B2/ja
Priority to US15/042,396 priority patent/US10399238B2/en
Publication of JP2016150409A publication Critical patent/JP2016150409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6645741B2 publication Critical patent/JP6645741B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J17/00Joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D57/00Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track
    • B62D57/02Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track with ground-engaging propulsion means, e.g. walking members
    • B62D57/032Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track with ground-engaging propulsion means, e.g. walking members with alternately or sequentially lifted supporting base and legs; with alternately or sequentially lifted feet or skid
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S901/00Robots
    • Y10S901/27Arm part
    • Y10S901/28Joint

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

本発明は、関節機構を介して基体に延設された可動リンクを備えたロボットに関する。
従来、関節機構を介して基体に連結された可動リンクのエンドエフェクタによって、様々な作業を行うロボットがある。
この種のロボットとして、人間と同様に、胴体部である基体と、基体の上部に設けられた頭部と、基体の上部左右両側から延設された左右の腕体と、腕体の先端部に取り付けられた手部と、基体の下部から下方に延設された左右の脚体と、脚体の先端部に取り付けられた足平部とを備えたロボットが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載のロボットは、人間の肩関節、肘関節、手首関節、股関節、膝関節、足首関節等の関節に相当する複数の関節機構において、腕体や脚体といった可動リンクを屈伸運動させることができるようになっている。
特許第4774964号公報
ところで、従来のロボットは、可動リンクを基体に延設するための関節機構が基体の外部に設けられている。例えば、特許文献1のロボットでは、肩関節に相当する関節機構が、基体である胴体部の側方に設けられている。
そのため、従来のロボットでは、可動リンクに設けられたエンドエフェクタを用いて作業を行う場合やロボットを移動させる場合に、基体部の大きさの他、関節機構の大きさが大きく影響するので、その関節機構の大きさも考慮して、作業や移動のためのスペースを定めなければならないという問題があった。
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、作業や移動のために必要なスペースが少なくて済むロボットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のロボットは、基体と、関節機構と、関節機構を介して基体に連結された可動リンクとを備えたロボットであって、基体は、基体の第1の端面から、基体の第1の端面と隣接する第2の端面に亘って開口している開口部を有し、関節機構は、開口部の内部に配置されている第1の関節部と、開口部の外部で第1の関節部に隣接するように配置されている第2の関節部とを有し、第1の関節部は、第2の関節部を、基体に対して、第1の軸線周りに回動可能に連結し、第2の関節部は、可動リンクを、第1の関節部に対して、第1の軸線とねじれの位置にある第2の軸線周りに回動可能に連結していることを特徴とする。
また、本発明のロボットにおいては、第1の軸線は、ヨー軸方向に延びる軸線であり、第2の軸線は、ロール軸方向に延びる軸線であるように構成してもよい。
ここで、基体の「幅」とは、鉛直方向では、通常使用される状態において、基体の最も高い位置から最も低い位置までの間を指す。同様に、水平方向では、通常使用される状態において、基体の最も前方となる位置から最も後方となる位置までの間、又は、最も右側となる位置から最も左側となる位置までの間を指す。
このように、可動リンクの回動の支点が基体の鉛直方向の幅及び水平方向の幅の範囲内に位置するように構成することで、関節機構の少なくとも一部が基体の幅の範囲内に位置することになる。これにより、関節機構全体が基体の外部に設けられた従来のロボットよりも、高さを低く、幅を小さくすることができる。
また、このように構成すると、関節機構の一部及び可動リンクを移動させることによって、一時的にロボットの高さを低くしたり、幅を狭くしたりすることができる。
例えば、可動リンクが基体の側方側にあってヨー軸周りに回動する場合、又は、可動リンクが基体の上方側にあってピッチ軸周りに回動する場合には、可動リンクを基体の前方側や後方側に移動させることができる。また、可動リンクが基体の側方側にあってロール軸周りに回動する場合には、可動リンクを基体の側方側から上方側に移動させることができる。
したがって、本発明のロボットよれば、可動リンクの回動を行っていない状態でも、従来のロボットよりも高さが低く、幅を小さく構成することができる。また、関節機構の一部及び可動リンクを移動させることによって、一時的にさらに高さを低くしたり、幅を小さくしたりすることもできる。そのため、ロボットの作業や移動のために必要なスペースが少なくて済む。
また、基体が上下方向に延びる中心軸線の周りに回動するロボットの場合には、本発明によれば、重量の大きい関節機構の重心位置が従来のロボットよりも基体の中央に近い位置となるので、基体が回転した際に関節機構によって生じる慣性モーメントが低減される。
したがって、本発明のロボットによれば、慣性モーメントの影響が小さくなるので、ロボットの動作の制御が容易になる。また、基体の関節機構を保持する部分に加わる負荷が小さくなるので、ロボットの各部を構成する部材の寿命を長くすることができる。
また、本発明のロボットにおいては、関節機構は、可動リンクが回動していない基準姿勢時に可動リンクが位置する基体の面側とは異なる面側に可動リンク全体が移動するように、可動リンクを基体に対して回動可能に連結しているが好ましい。
可動リンクには、各種作業を行うためのエンドエフェクタが取り付けられる。そこで、このように、可動リンク全体が、上記の基準姿勢時に可動リンクが位置する基体の面側とは異なる面側に、移動可能に構成すれば、可動リンクの先端位置を移動後の面側においてさらに遠い位置に移動させることができるようになるので、従来のロボットよりも、作業可能な範囲を大きくすることができる。
例えば、可動リンクがヨー軸周りに回動し、可動リンクが基準姿勢時には基体の側方に位置している場合には、可動リンク全体を基体の前方又は後方に移動可能に構成することによって、可動リンクの先端位置をさらに基体の前方又は後方にすることができるようになる。これにより、従来のロボットよりも、作業可能範囲を大きくすることができる。
また、本発明のロボットにおいては、可動リンクは、複数のリンク部と、隣接するリンク部の間に配置された関節部とを有し、可動リンクの基体に対する回動の中心軸線は、基体の鉛直方向又は水平方向に対して傾斜していることが好ましい。
可動リンクが複数のリンク部と関節部とを有している場合、各リンク部が同軸となる状態(いわゆる特異点状態又は特異点姿勢)になることがある。この状態ではいずれかの関節部の動作が制限されて、可動リンクの先端部の動作性が低下してしまう場合がある。
そこで、上記のように、可動リンクの基体に対する回動の中心軸線(すなわち、関節機構における可動リンクの回動の中心軸線)を基体の鉛直方向又は垂直方向に対して傾斜させておけば、通常の作業を行う場合の位置(例えば、基体の前面、背面、側面又は上面)に可動リンクを位置させた際にも、特異点状態が生じる事態を回避しやすくなるので、可動リンクの円滑な動作性を確保することができる。
また、本発明のロボットにおいては、可動リンクは、複数のリンク部と、隣接するリンク部の一方を他方に対して相対的に回動させる駆動部を有し、駆動部は、可動リンクが回動していない基準姿勢時に、可動リンクの基体側に位置していることが好ましい。
駆動部は、一般的にアクチュエータ等の駆動源や減速機等を組み合わせたものが用いられるので、可動リンクを構成する部材としてはサイズが比較的大きく、ロボットの移動時等に外部環境に接触してしまうことが多い。そこで、上記のように、駆動部を基準姿勢時には可動リンクの基体側に位置するように構成すれば、駆動部と外部環境との接触を回避しやすくなる。
また、本発明のロボットにおいては、複数の可動リンクと、各々の可動リンクを基体に対して同方向に回動可能に連結する複数の関節機構とを備え、各々の可動リンクは、関節機構を介して基体に連結された第1リンク部と、エンドエフェクタが設けられ、その第1リンク部に回動可能に連結された第2リンク部とを有し、第1リンク部は、第2リンク部よりも軸方向の長さが短いことが好ましい。
ロボットは、可動リンクの回動によって移動する場合がある。例えば、可動リンクの先端に対象物を把持するようなエンドエフェクタが設けられている場合には、可動リンクの回動とそのエンドエフェクタの動作とによって、移動する場合がある。そのような移動時には、可動リンクが動作する際に、可動リンクが外部環境に接触してしまうおそれがある。
例えば、ロボットが人型であり、肩関節と肘関節と手首関節において各リンクをピッチ軸周りに回動させて梯子を上るような場合、肘関節が梯子の横木に接触してしまうおそれがある。
そこで、上記のように、基体に連結された(すなわち、回動の支点に近い)第1リンク部をその先端側の第2リンク部よりも短く構成すれば、エンドエフェクタを移動させるために必要となる可動リンクの移動するスペースを抑えることができるので、狭い通路や背かご梯子を上るような場合であっても、外部環境との接触を回避しやすくなる。
本発明の実施形態に係るロボットの構成を模式的に示す正面図。 図1のロボットの関節機構の自由度を模式的に示す斜視図。 図1のロボットの二足歩行モードで移動している状態を示す側面図。 図1のロボットの四足歩行モードで移動している状態を示す側面図。 図1のロボットの肩関節機構及び腕体の構造を示す斜視図。 図1のロボットの肩関節機構周辺の構造を示す平面図であり、6Aは腕リンクを上部基体に対して回動させていない状態を示し、6Bは上部基体に対して腕リンクを回動させた状態を示す。 図1のロボットが梯子を上る動作を行っている状態を例示する斜視図であり、7Aは左右の腕リンクのハンド部によって同じ横木をつかんでいる状態を示し、7Bは左右の腕リンクのハンド部によって異なる横木をつかんでいる状態を示す。 本発明の実施形態の変形例に係るロボットの自由度の構成を模式的に示す斜視図。
以下、図面を参照して、本発明に係るロボットの実施形態を説明する。本実施形態のロボット1は、人型のロボットであり、二足歩行モードと四足歩行モードとを切り替えて移動可能に構成されたものである。
ただし、本発明におけるロボットは、このように構成された人型のロボットに限定されるものではなく、その他の工業用ロボット等、基体と、関節機構と、関節機構を介して基体に連結された可動リンクとを備えたロボットであれば、本実施形態のロボット1とは異なる形態のロボットも含まれるものである。
まず、図1を参照して、本実施形態のロボット1の構成を説明する。
ロボット1の胴体は、上部基体10と、上部基体10の下方に配置された下部基体11と、上部基体10と下部基体11との間に設けられた腰関節機構12とで構成されている。上部基体10と下部基体11とは、人間の腰関節に対応する腰関節機構12を介して、相対的に回動可能に連結されている。
ロボット1の頭部は、周囲の環境を認識するための環境認識装置20の環境認識ユニット20aである。環境認識ユニット20aに搭載されている外部環境を撮像するためのカメラや外部環境までの距離を認識するためのセンサは、上部基体10の内部に配置された環境認識ユニット用制御回路20bによって制御されている。環境認識ユニット20aは、人間の首関節に対応する首関節機構21を介して、上部基体10に対して回動可能に連結されている。
なお、本実施形態のロボット1が人型のロボットであるので、人間の頭部に対応する環境認識ユニット20aを上部基体10の上方に設けている。しかし、本発明のロボットの環境認識ユニットは、このような構成に限定されるものではなく、ロボットの使用環境等に応じて、上部基体の上部以外の位置(例えば、上部基体の前方等)に設けてもよい。
ロボット1の左右の腕体は、上部基体10の上部左右両側から延設された一対の腕リンク30(可動リンク)である。各々の腕リンク30は、人間の肩関節に対応する肩関節機構31を介して、上部基体10に対して回動可能に連結されている。
腕リンク30は、人間の上腕に対応する第1腕リンク部30a(第1リンク部)と、人間の前腕に対応する第2腕リンク部30b(第2リンク部)と、人間の肘関節に対応する肘関節機構30cとで構成されている。第1腕リンク部30aは、肩関節機構31を介して、上部基体10に対して回動可能に連結されている。第2腕リンク部30bは、肘関節機構30cを介して、第1腕リンク部30aに対して回動可能に連結されている。第2腕リンク部30bの先端には、人間の手に対応するハンド部40が連結されている。
なお、本実施形態のロボット1では、腕体である腕リンク30を、第1腕リンク部30aと、第2腕リンク部30bと、肘関節機構30cとで構成している。しかし、本発明のロボットの腕体は、このような構成に限定されるものではなく、単一のリンク部を有するものであってもよいし、3つ以上のリンク部及び各リンク部を連結する複数の関節部を有するものであってもよい。
ハンド部40は、エンドエフェクタの一例である。このハンド部40は、人間の手首関節に対応する手首関節機構41を介して、腕リンク30の第2腕リンク部30bに対して回動可能に連結されている。本実施形態のロボット1では、ハンド部40と腕リンク30とで、マニピュレータとしてのロボットアームが構成されている。
ロボット1の左右の脚体は、下部基体11の下部から下方に延設された左右一対の脚リンク50である。各々の脚リンク50は、人間の股関節に対応する股関節機構51を介して、下部基体11に対して独立して回動可能に連結されている。
脚リンク50は、人間の大腿に対応する第1脚リンク部50aと、人間の下腿に対応する第2脚リンク部50bと、人間の膝関節に対応する膝関節機構50cとで構成されている。第1脚リンク部50aは、股関節機構51を介して、下部基体11に対して回動可能に連結されている。第2脚リンク部50bは、膝関節機構50cを介して、第1脚リンク部50aに対して回動可能に連結されている。第2脚リンク部50bの先端には、人間の足に対応する足平部60が連結されている。
なお、本実施形態のロボット1では、脚体である脚リンク50を、第1脚リンク部50aと、第2脚リンク部50bと、膝関節機構50cとで構成している。しかし、本発明のロボットの脚体は、このような構成に限定されるものではなく、単一のリンク部を有するものであってもよいし、3つ以上のリンク部及び各リンク部を連結する複数の関節部を有するものであってもよい。
足平部60は、人間の足首関節に対応する足首関節機構61を介して、脚リンク50の第2脚リンク部50bに対して、回動可能に連結されている。
次に、図2を参照して、本実施形態のロボット1の関節機構の自由度について説明する。
なお、本実施形態の説明では、各関節機構が各部材を回動させる方向は、特にことわらない限り、いずれの関節機構も連結された部材を回動させていない姿勢(以下、「基準姿勢」という。)を基準として説明する。本実施形態のロボット1の場合、基準姿勢は、ロボット1が起立した状態(上部基体10、下部基体11、各腕リンク30及び各脚リンク50をほぼ鉛直方向に伸ばした状態)となる。
また、本実施形態の説明では、ヨー軸、ピッチ軸、ロール軸は、それぞれ図2に示すように、ロボット1が基準姿勢のときにおけるロボット1の鉛直方向の軸(Z軸)、左右方向の軸(Y軸)、前後方向の軸(X軸)を意味する。この場合、ヨー軸は、上部基体10及び下部基体11の体幹軸である。
腰関節機構12は、上部基体10の下方に配置された第1腰関節機構12aと、第1腰関節機構12aと下部基体11との間に配置された第2腰関節機構12bとで構成されている。
第1腰関節機構12aは、上部基体10を、下部基体11及び第2腰関節機構12bに対してピッチ軸周りに回動可能に連結している。第2腰関節機構12bは、上部基体10及び第1腰関節機構12aを、下部基体11に対してヨー軸周りに回動可能に連結している。
首関節機構21は、環境認識ユニット20aを、上部基体10に対してピッチ軸周りに回動可能に連結している。
腕リンク30の肘関節機構30cは、人間の前腕に対応する第2腕リンク部30bを、人間の上腕に他墺摺る第1腕リンク部30aに対してピッチ軸周りに回動可能に連結している。
肩関節機構31は、上部基体10の鉛直方向の幅及び水平方向の幅の範囲内に位置するように配置された第1肩関節機構31aと、第1肩関節機構31aの側方であって上部基体10の外側に配置された第2肩関節機構31bと、第2肩関節機構31b及び腕リンク30の第1腕リンク部30aの間に配置された第3肩関節機構31cとで構成されている。
ここで、基体の「幅」とは、鉛直方向では、通常使用される状態において、基体の最も高い位置から最も低い位置までの間を指す。同様に、水平方向では、通常使用される状態において、基体の最も前方となる位置から最も後方となる位置までの間、又は、最も右側となる位置から最も左側となる位置までの間を指す。
第1肩関節機構31aは、第2肩関節機構31bを、上部基体10に対してヨー軸周りに回動可能に連結している。第2肩関節機構31bは、第3肩関節機構31cを、第1肩関節機構31aに対してピッチ軸周り及びロール軸周りに回動可能に連結している。第3肩関節機構31cは、腕リンク30を、第2肩関節機構31bに対してヨー軸周りに回動可能に連結している。
手首関節機構41は、腕リンク30の第2腕リンク部30bのハンド部40側に配置された第1手首関節機構41aと、第1手首関節機構41aのハンド部40の間に配置された第2手首関節機構41bとで構成されている。
第1手首関節機構41aは、第2手首関節機構41bを、第2腕リンク部30bに対してヨー軸周りに回動可能に連結している。第2手首関節機構41bは、ハンド部40を、第1手首関節機構41aに対してロール軸周り及びピッチ軸周りに回動可能に連結している。
脚リンク50の膝関節機構50cは、人間の下肢に対応する第2脚リンク部50bを、人間の大腿に対応する第1脚リンク部50aに対してピッチ軸周りに回動可能に連結している。
股関節機構51は、下部基体11の下方に配置された第1股関節機構51aと、第1股関節機構51aの脚リンク50側に配置された第2股関節機構51bとで構成されている。
第1股関節機構51aは、第2股関節機構51bを、下部基体11に対してヨー軸周りに回動可能に連結している。第2股関節機構51bは、脚リンク50を、第1股関節機構51aに対してピッチ軸周り及びロール軸周りに回動可能に連結している。
足首関節機構61は、足平部60を、第2脚リンク部50bに対してピッチ軸周り及びロール軸周りに回動可能に連結している。
なお、本発明のロボットにおける腰関節機構、首関節機構、肘関節機構、手首関節機構、膝関節機構、股関節機構、足首関節機構の構成は、上記の構成に限定されるものではなく、ロボットの用途やロボット内の関節の配置スペースに応じて、適宜変更してよい。例えば、いずれかの関節機構を省略してもよいし、上記以外の関節機構を追加してもよい。
次に、図3及び図4を参照して、本実施形態のロボット1の2つの歩行モードについて説明する。なお、図3においては、理解を容易にするために、腕リンク30を図示省略している。
なお、本実施形態の説明において、ハンド部40又は足平部60を「接地させる」とは、ハンド部40又は足平部60がロボット1に作用する力に抗する接触反力を受けるように、ハンド部40又は足平部60を外部環境に接触させることを意味する。
図3に示すように、二足歩行モードでは、一対の脚リンク50の一方の先端の足平部60を地面Aに接地させた状態(その一方の脚リンク50を支持脚とした状態)で、他方の脚リンク50の先端の足平部60を空中移動させ、さらに接地させること(その他方の脚リンク50を遊脚として動作させること)が繰り返される。この場合、脚リンク50のそれぞれの遊脚としての動作は、交互に行われる。また、図示省略した腕リンク30は、非接地状態となっている。
図4に示すように、四足歩行モードでは、腕リンク30の先端のハンド部40及び脚リンク50の先端の足平部60のうちの2つ又は3つを地面Aに接地させた状態(その2つ又は3つの腕リンク30及び脚リンク50を支持脚とした状態)で、残りの2つ又は1つのハンド部40又は足平部60を空中移動させ、さらに接地させること(その残りの2つ又は1つの腕リンク30又は脚リンク50を遊脚として動作させること)が繰り返される。この場合、遊脚として動作させる腕リンク30又は脚リンク50は、所定の規則で周期的に切り替えられる。
ただし、四足歩行モードの動作は、上記の動作に限定されるものではない。例えば、腕リンク30の先端のハンド部40及び脚リンク50の先端の足平部60のうちの1つを地面Aに接地させた状態(その1つのハンド部40又は足平部60を支持脚とした状態)で、残りの3つのハンド部40及び足平部60を空中移動させ、さらに接地させること(その残りの3つのハンド部40又は足平部60を遊脚として動作させること)を繰り返すようにすることも可能である。
また、腕リンク30の先端のハンド部40及び脚リンク50の先端の足平部60を一斉に空中に移動させて(すなわち、ロボット1をジャンプさせて)、さらに接地させることを繰り返すようにすることも可能である。
次に、図5〜図7を参照して、本実施形態のロボット1の腕リンク30、肩関節機構31及び手首関節機構41の構成について詳細に説明する。なお、図5及び図6においては、理解を容易にするために、上部基体10は人間の胸部に対応する部分のみを示し、腕リンク30及びハンド部40は右側のものだけを示している。
図5に示すように、腕リンク30を上部基体10に対してヨー軸周りに回動可能としている第1肩関節機構31aは、腕リンク30のヨー軸周りの回動の支点Pが上部基体10の鉛直方向(Z軸方向)の幅及び水平方向(X軸方向及びY軸方向)の幅の範囲内に位置するように、構成されている。
すなわち、ロボット1は、肩関節機構31の一部である第1肩関節機構31aが上部基体10の幅の範囲内にしているので、肩関節機構の全て(腕リンクの回動の支点の全て)が基体の外側に位置している従来のロボットよりも、基準姿勢時における幅が小さくなっている。
また、本実施形態のロボット1は、腰関節機構12の第2腰関節機構12bによって、上部基体10が下部基体11に対して体幹軸であるヨー軸周りに回動可能となっている(図2参照。)。このような構成の場合、上部基体10が回動した際に関節機構によって生じる慣性モーメントは、重量の大きい関節機構の重心位置に大きく影響されることになる。
しかし、本実施形態のロボット1の肩関節機構31の一部である第1肩関節機構31aが上部基体10の幅の範囲内にしているので、肩関節機構の全てが基体の外側に位置している従来のロボットよりも、肩関節機構31の重心位置が体幹軸に近い位置になっている。
そのため、本実施形態のロボット1は、上部基体10の下部基体11に対する回動時やロボット1全体がヨー軸周りに回転したときにおける慣性モーメントの影響が従来のロボットよりも小さいので、従来のロボットよりも動作の制御が容易になっている。また、腰関節機構12を保持する部分に加わる負荷が小さくなるので、従来のロボットよりも各部を構成する部材の寿命が長くなっている。
図6Aに示すように、ロボット1では、腕リンク30の先端に取り付けられたハンド部40を上部基体10の前方(図6Aにおいては紙面左側)に位置させる場合に、腕リンク30を、肩関節機構31を構成する機構のうち、上部基体10の外部にある第2肩関節機構31bのみによって、ピッチ軸周りに回動させるという方法をとることができる。この方法は、従来のロボットでも用いられている方法である。
また、図6Bに示すように、ロボット1では、同様の場合に、腕リンク30を、肩関節機構31を構成する機構のうち、上部基体10の外部にある第2肩関節機構31bによってピッチ軸周りに回動させた後(図6Aの状態にした後)、さらに、第2肩関節機構31bによって腕リンク30をヨー軸周りに回動させるとともに、上部基体10の鉛直方向の幅及び水平方向の幅の範囲内に位置するように配置された第1肩関節機構31aによってヨー軸周りに回動させるこという方法もとることができる。
このように、ロボット1は、腕リンク30全体を基準姿勢時に位置している上部基体10の側面から前面に移動可能に構成しているので、人間が肩をすぼめる動作に対応する動作を行うことができ、一時的に幅を小さくすることができる。
また、ロボット1は、図6からも明らかなように、腕リンク30の先端に取り付けられたハンド部40を上部基体10の前方に位置させる場合において、従来のロボットと同様の位置までハンド部40を位置させること(図6Aの状態にすること)ができるとともに、従来のロボットよりも基体から離れた位置までハンド部40を位置させること(図6Bの状態にすること)ができる。そのため、本実施形態のロボット1は、従来のロボットよりも、作業範囲を大きくすることができる。
また、図5に示すように、肩関節機構31を介して、上部基体10に対して回動可能に連結されている腕リンク30は、人間の上腕に対応する第1腕リンク部30aと人間の前腕に対応する第2腕リンク部30bとの間に、人間の肘関節に対応する肘関節機構30cを有している。
肘関節機構30cは、その内部に、第1腕リンク部30aと第2腕リンク部30bとを相対的に回動させるための駆動部30dが配置されている。駆動部30dは、アクチュエータ等の駆動源や減速機等を組み合わせたものであるので、腕リンク30を構成する部材としてはサイズが比較的大きい。
そこで、ロボット1では、基準姿勢時において駆動部30dが腕リンク30の上部基体10側に位置するように構成することによって、駆動部30dと外部環境との接触を回避している。
また、図6に示すように、腕リンク30の第1腕リンク部30aの軸方向の長さx1は、第2腕リンク部30bの軸方向の長さx2よりも短く形成されている。長さx1は、第1腕リンク部30aをピッチ軸周りに回動させる第2肩関節機構31bの中心軸線から、肘関節機構30cの中心軸線までの距離である。また、長さx2を、肘関節機構30cの中心軸線から、第2腕リンク部30bをピッチ軸周りに回動させる第2手首関節機構41bの中心軸線までの距離である。
このように構成しているので、ロボット1は、肩関節機構31におけるピッチ軸周りの回動、肘関節機構30cにおけるピッチ軸の回動、手首関節機構41におけるピッチ軸周りの回動を行う場合(例えば、図7に示すように、腕リンク30の先端に取り付けられたハンド部40を用いて、梯子Lの横木をつかんで梯子を上るという動作を行う場合)に、肘関節機構30cと外部環境との接触を回避しやすい。
例えば、ロボット1が梯子Lを上る場合、まず、図7Aに示すように、ロボット1は、左右の腕リンク30の先端のハンド部40によって、同一の横木をつかんだ状態となる。その後、図7Bに示すように、ロボット1は、一方の腕リンク30のみを上方に移動させ、その腕リンク30のハンド部40によって、他方の腕リンク30のハンド部40がつかんでいる横木よりも上方にある横木をつかむ。
そのように腕リンク30を移動させる場合に、人間の上腕に対応する第1腕リンク部30aの長さが短いほど、その腕リンク30の移動時における肘関節機構30cの、上部基体10に対する前方への突出量は小さくなる(すなわち、肩関節機構31を中心とした肘関節機構30cの回動における軌跡の半径が小さくなる)。
そのため、ハンド部40の鉛直方向の移動量が同じ場合には、第1腕リンク部30aの長さx1が第2腕リンク部30bの長さより短いほど、肘関節機構30cと外部環境(梯子Lの横木)との接触を回避しやすい。
なお、腕リンク30の他、脚リンク50においても同様の構成を採用するようにしてもよい。その場合には、下部基体11に近い第1脚リンク部50aを、第2脚リンク部50bよりも短く形成すればよい。
ところで、本実施形態のロボット1では、各関節機構における回動の中心軸線は、基準姿勢時における上部基体10及び下部基体11の鉛直方向及び水平方向に対して、ほぼ平行に構成されている(図2参照。)。
このように構成すると、腕リンク30が第1腕リンク部30aと第2腕リンク部30bと肘関節機構30cとを有しているので、第1腕リンク部30aと第2腕リンク部30bとが同軸となる状態(いわゆる特異点状態又は特異点姿勢)になることがある。
この状態では肘関節機構30cの動作が制限されるので(すなわち、第1腕リンク部30aと第2腕リンク部30bとが一直線に並ぶ状態を維持しなければならないので)、腕リンク30は肩関節機構31及び手首関節機構41による回動しかできなくなってしまい、腕リンク30の先端に取り付けられたハンド部40の動作性が低下してしまう。
そこで、腕リンク30の上部基体10に対する回動の中心軸線(すなわち、肩関節機構31における腕リンク30の回動の中心軸線)を、上部基体10の鉛直方向又は垂直方向に対して傾斜させておけば、通常の作業を行う場合の位置(例えば、上部基体10の前面、背面、側面又は上面)に腕リンク30を位置させた際にも、特異点状態が生じる事態を回避しやすくなるので、腕リンク30の先端(すなわち、ハンド部40)の円滑な動作性を確保することができる。
例えば、図8に示す上記実施形態の変形例のように、肩関節機構31の第1肩関節機構31dにおける回動の中心軸線をY軸又はZ軸に対して傾斜させた構成にすれば、ハンド部40を上部基体10の側方において最も離れるように移動させたとしても、腕リンク30の第1腕リンク部30aと第2腕リンク部30bとが一直線に並ぶことがない(腕リンク30が特異点状態になることがない)ので、ハンド部40の円滑な動作性を確保することができる。
また、本実施形態のロボット1は、上記したように、人型のロボットであり、二足歩行モードと四足歩行モードとを切り替えて移動可能に構成されたものである。
四足歩行モードでは二足歩行モードに比べ、ロボット1全体の高さを低くすることができる。また、四足歩行モードであっても、二足歩行モードと同様に、第1腕リンク部30a全体を第1肩関節機構31d周りに回動させて、腕リンク30全体を基体の下方側(二足歩行モードにおける基体の前方側)に移動させれば、ロボット1の水平方向の幅を小さくすることができる。
また、肩関節機構31における回動の自由度が従来のロボットよりも高いので、四足歩行モードにおいては、腕リンク40によって、地面の凹凸を容易に吸収することができる。その結果、頭部である環境認識ユニット20aの位置を安定させることができる。
そのため、ロボット1では、例えば、狭所を移動する際にも、四足歩行モードに切り替えることによって、従来の二足歩行ロボットでは行うことのできなかったスムーズな移動を行うことができる。
以上、図示の実施形態について説明したが、本発明はこのような形態に限られるものではない。
例えば、上記実施形態においては、肩関節機構31を構成する機構のうち、腕リンク30をヨー軸周りに回動させる第1肩関節機構31aの支点Pが、上部基体10の幅の範囲内に位置するように構成している。しかし、本発明のロボットはこのような構成に限定されるものではなく、基体の幅の範囲内に位置する関節機構が、連結された可動リンクをピッチ軸周り又はロール軸周りに回動可能とするものであってもよい。
また、上記実施形態においては、駆動部30dがロボット1の基準姿勢時において、上部基体10側に位置するように構成されているが、本発明は必ずしもこのような構成に限定されるものではなく、ロボットの形状や駆動源のサイズ等に応じて、適宜駆動源の配置位置を変更してもよい。
また、上記実施形態においては、腕リンク30の第1腕リンク部30aを、第2腕リンク部30bよりも、軸方向の長さが短くなるように構成している。しかし、本発明のロボットはこのような構成に限定されるものではなく、可動リンクの第1リンク部と第2リンク部との長さを同一にしてもよいし、第1リンク部の軸方向の長さを第2リンク部よりも長くしてもよい。
また、上記実施形態においては、第1腕リンク部30aの長さx1と第2腕リンク部30bの長さx2を、ピッチ軸周りの中心軸線を基準として説明している。しかし、本発明のロボットはこのような構成に限定されるものではなく、第1リンク部の長さと第2リンクの長さは、それらの回動の方向に応じて、その回動の中心軸線を基準として定めればよい。
1…ロボット、10…上部基体、11…下部基体、12…腰関節機構、12a…第1腰関節機構、12b…第2腰関節機構、20…環境認識装置、20a…環境認識ユニット、20b…環境認識ユニット用制御回路、21…首関節機構、30…腕リンク(可動リンク)、30a…第1腕リンク部(第1リンク部)、30b…第2腕リンク部(第2リンク部)、30c…肘関節機構(関節部)、30d…駆動部、31…肩関節機構、31a,31d…第1肩関節機構、31b…第2肩関節機構、31c…第3肩関節機構、40…ハンド部、41…手首関節機構、41a…第1手首関節機構、41b…第2手首関節機構、50…脚リンク、50a…第1脚リンク部、50b…第2脚リンク部、50c…膝関節機構、51…股関節機構、51a…第1股関節機構、51b…第2股関節機構、60…足平部、61…足首関節機構、A…地面、L…梯子、P…腕リンク30のヨー軸周りの回動の支点、x1…第1リンクの長さ、x2…第2リンクの長さ。

Claims (6)

  1. 基体と、関節機構と、前記関節機構を介して前記基体に連結された可動リンクとを備えたロボットであって、
    前記基体は、前記基体の第1の端面から、前記基体の前記第1の端面と隣接する第2の端面に亘って開口している開口部を有し、
    前記関節機構は、前記開口部の内部に配置されている第1の関節部と、前記開口部の外部で前記第1の関節部に隣接するように配置されている第2の関節部とを有し、
    前記第1の関節部は、前記第2の関節部を、前記基体に対して、第1の軸線周りに回動可能に連結し、
    前記第2の関節部は、前記可動リンクを、前記第1の関節部に対して、前記第1の軸線とねじれの位置にある第2の軸線周りに回動可能に連結していることを特徴とするロボット。
  2. 請求項1に記載のロボットであって、
    前記第1の軸線は、ヨー軸方向に延びる軸線であり、
    前記第2の軸線は、ロール軸方向に延びる軸線であることを特徴とするロボット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のロボットであって、
    前記関節機構は、前記可動リンクが回動していない基準姿勢時に前記可動リンクが位置する前記基体の面側とは異なる面側に前記可動リンク全体が移動するように、前記可動リンクを前記基体に対して回動可能に連結していることを特徴とするロボット。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のロボットであって、
    前記可動リンクは、複数のリンク部と、隣接する前記リンク部の間に配置された関節部とを有し、
    前記可動リンクの前記基体に対する回動の中心軸線は、前記基体の鉛直方向又は水平方向に対して傾斜していることを特徴とするロボット。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のロボットであって、
    前記可動リンクは、複数のリンク部と、隣接する前記リンク部の一方を他方に対して相対的に回動させる駆動部を有し、
    前記駆動部は、前記可動リンクが回動していない基準姿勢時に、前記可動リンクの前記基体側に位置していることを特徴とするロボット。
  6. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のロボットであって、
    複数の前記可動リンクと、各々の前記可動リンクを前記基体に対して同方向に回動可能に連結する複数の前記関節機構とを備え、
    各前記可動リンクは、前記関節機構を介して前記基体に連結された第1リンク部と、エンドエフェクタが設けられ、該第1リンク部に回動可能に連結された第2リンク部とを有し、
    前記第1リンク部は、前記第2リンク部よりも軸方向の長さが短いことを特徴とするロボット。
JP2015028966A 2015-02-17 2015-02-17 ロボット Active JP6645741B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015028966A JP6645741B2 (ja) 2015-02-17 2015-02-17 ロボット
US15/042,396 US10399238B2 (en) 2015-02-17 2016-02-12 Robot having a base body, a shoulder joint mechanism assembly, and a movable link coupled to the base body through the shoulder joint mechanism assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015028966A JP6645741B2 (ja) 2015-02-17 2015-02-17 ロボット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016150409A JP2016150409A (ja) 2016-08-22
JP6645741B2 true JP6645741B2 (ja) 2020-02-14

Family

ID=56620749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015028966A Active JP6645741B2 (ja) 2015-02-17 2015-02-17 ロボット

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10399238B2 (ja)
JP (1) JP6645741B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6647591B2 (ja) * 2016-06-29 2020-02-14 本田技研工業株式会社 移動ロボットの特定状態量の存在可能領域推定装置及び存在可能領域推定方法
US11571806B2 (en) * 2016-10-20 2023-02-07 Mitsubishi Electric Corporation Three-rotational-degree-of-freedom connection mechanism, robot, robot arm, and robot hand
CN108297110B (zh) * 2018-04-12 2024-05-31 苏州菱麦自动化设备科技有限公司 一种投篮机械手装置
US11707852B1 (en) * 2022-11-04 2023-07-25 Agility Robotics, Inc. Grippers for robotic manipulation of objects and related technology
CN115771581B (zh) * 2022-12-26 2024-09-20 哈尔滨工业大学 一种具有二自由度的腿-臂复用切换机构及足腿机器人

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3862513A (en) * 1974-02-15 1975-01-28 Marvin Glass & Associates Articulated figure toy
JP3908366B2 (ja) * 1997-12-24 2007-04-25 本田技研工業株式会社 人型作業ロボットの腕体構造
CN1240524C (zh) * 2000-11-17 2006-02-08 本田技研工业株式会社 双足步行机器人
JP3833567B2 (ja) * 2002-05-01 2006-10-11 本田技研工業株式会社 移動ロボットの姿勢制御装置
JP4774964B2 (ja) 2005-12-06 2011-09-21 ソニー株式会社 ロボット装置
JP4528312B2 (ja) * 2007-02-02 2010-08-18 川田工業株式会社 双腕ロボットの肩幅空間制限装置及びその装置を具えた双腕ロボット
KR101457147B1 (ko) * 2008-05-14 2014-11-03 삼성전자 주식회사 인간형 로봇과 그 어깨관절 어셈블리
JP2013248698A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Thk Co Ltd 脚式ロボットの下肢構造及び脚式ロボット
JP6208102B2 (ja) * 2014-09-04 2017-10-04 富士ソフト株式会社 人型ロボット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016150409A (ja) 2016-08-22
US20160236356A1 (en) 2016-08-18
US10399238B2 (en) 2019-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6645741B2 (ja) ロボット
KR101264248B1 (ko) 다리식 이동 로봇
JP6228097B2 (ja) 移動ロボット
KR100687461B1 (ko) 로보트 및 로보트용 관절 장치
KR100937268B1 (ko) 다리식 이동 로봇 및 그 동작 제어 방법
JP7121997B2 (ja) 移動可能ロボット
KR100797001B1 (ko) 주행하체를 갖는 인간형 로봇
JP5468973B2 (ja) 脚式移動ロボット
JP2007007798A (ja) 跳躍ロボット
US8301303B2 (en) Robot and method of controlling the same
JP5086778B2 (ja) ロボットアーム
JP4899165B2 (ja) 脚式移動ロボットの制御装置
WO2019103068A1 (ja) 操作装置
KR101691940B1 (ko) 로봇 및 그 제어방법
JP6514520B2 (ja) ハンド装置、それを備えたロボットアーム及びロボット
KR20100072586A (ko) 로봇 및 그 균형 제어방법
JP2018167381A (ja) ロボット
JP4770990B2 (ja) 脚式移動ロボット及びその制御方法
JP6850639B2 (ja) ロボット
JP2004017178A (ja) 二脚歩行式人型ロボット及びその手先収納機構
KR102244048B1 (ko) 관절 운동장치
JP6823505B2 (ja) 関節構造体、ハンド装置、ロボットアーム及びロボット
JP2018167382A (ja) ロボット
JP2012091300A (ja) 脚式ロボット
JP6513960B2 (ja) ロボット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190709

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200109

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6645741

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150