JP6644428B2 - レーザ加工装置及びレーザ加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ビームウエストで加工を行なうレーザ加工装置及びレーザ加工方法に関する。
加工対象物に穴開け加工を行なう場合、光学マスクの開口部を加工対象物の表面に縮小投影して加工を行なう方法(以下、縮小投影加工という。)と、ビームウエストの位置で加工を行なう方法(以下、集光加工という。)とが知られている。縮小投影加工では、一般的に光学マスクの位置のビームプロファイルを均一化することにより、加工対象物の表面におけるビームプロファイルをトップフラット形状にして加工を行なう(特許文献1参照)。
加工対象物は、例えば樹脂基板に銅箔が接着された複合基板である。縮小投影加工を行う場合には、通常、レーザエネルギの吸収効率を高めるために銅箔表面の黒化処理、粗面化処理を行う。銅箔表面の黒化処理、粗面化処理を行わないで、鏡面状態のままレーザ加工を行う場合には、より大きなパワー密度が必要とされる。黒化処理等が行われていない銅箔の加工、例えば、パッケージ基板の銅箔の穴開け加工では、レーザビームのパワー密度を高めるために集光加工が用いられる。
集光加工によって穴開け加工を行う場合、加工穴の形状や寸法は、ビームウエストのビーム径(最小スポット径)に依存する。
特開2015−188890号公報
レーザビームを集光レンズで集光した時の最小スポット径は回折限界によって決められる。ところが、集光レンズに入射するレーザビームのプロファイルが乱れている場合には、回折限界までビームスポットを絞ることができない。レーザ発振器の特性の経時変化や光学部品の劣化等により、集光レンズに入射するレーザビームのプロファイルが乱れると、目標とする寸法までビームスポットを絞ることができなくなってしまう。最小ビーム径が目標とする寸法まで小さくならない状態で加工を行うと、加工品質が劣化してしまう。例えば、穴の形状や深さが許容範囲から外れてしまう。
本発明の目的は、集光加工を行う際の加工品質の劣化を抑制することができるレーザ加工装置を提供することである。
本発明の一観点によると、
レーザビームを出力するレーザ光源と、
前記レーザ光源から出力されたレーザビームの経路に配置され、開口部の大きさを変化させることができる可変アパーチャと、
前記可変アパーチャを透過したレーザビームを加工対象物の表面においてビームウエストを形成するように集光する集光レンズと、
前記レーザ光源と前記可変アパーチャとの間のレーザビームの経路に配置されて、レーザビームの発散収束角を変化させる機能を持つビームエキスパンダと、
前記集光レンズで集光されたレーザビームのパワーを計測する計測器と、
前記可変アパーチャ及び前記ビームエキスパンダを制御する制御装置と
を有し、
前記制御装置は、
前記可変アパーチャの開口部の大きさを第1の大きさにしたときと、第2の大きさにしたときとのレーザビームのパワーの計測値を前記計測器から取得し、
前記可変アパーチャの開口部の大きさを前記第1の大きさと前記第2の大きさとにしたときのレーザビームのパワーの計測値の関係の適不適を判定条件に基づいて判定し、
レーザビームのパワーの計測値の関係が不適であると判定した場合に、レーザビームのパワーの計測値の関係が適と判定されるように前記ビームエキスパンダを制御してレーザビームの発散収束角を変化させるレーザ加工装置が提供される。
本発明の他の観点によると、
レーザビームを、開口部の大きさを変化させることができる可変アパーチャを経由させた後、加工対象物の表面においてビームウエストを形成するようにレーザビームを集光させてレーザ加工を行う方法であって、
前記可変アパーチャの開口部の大きさを第1の大きさにしたときに前記可変アパーチャを透過したレーザビームのパワーと、前記可変アパーチャの開口部の大きさを第2の大きさにしたときに前記可変アパーチャを透過したレーザビームのパワーとの比率を調整することによって、前記加工対象物の表面におけるビームプロファイルを制御し、
前記ビームプロファイルを制御した後、前記可変アパーチャの開口部の大きさを加工時に適用される大きさに設定してレーザ加工を行うレーザ加工方法が提供される。
レーザビームのパワーの計測値の関係を不適と判定した場合、ビームエキスパンダを調整することにより、好適な条件でレーザ加工を継続することができる。これにより、集光加工を行う際の加工品質の劣化を抑制することができる。また、加工対象物の表面におけるビームプロファイルを制御することにより、所望の加工を行うことが可能になる。
図1A及び図1Bは、実施例によるレーザ加工装置の概略図である。 図2は、実施例によるレーザ加工装置の制御装置が実行する処理のフローチャートである。 図3は、評価比率Aと加工面プロファイルとの関係を示す図表である。 図4は、他の実施例によるレーザ加工装置の概略図である。 図5A〜図5Cは、それぞれ評価比率Aが30%、50%、及び70%の状態で加工した穴の断面写真である。 図6は、評価比率A、加工された穴の開口部の直径、及び加工された穴の深さの関係を示すグラフである。
図1A〜図4を参照して、実施例によるレーザ加工装置について説明する。
図1A及び図1Bは、本実施例によるレーザ加工装置の概略図である。レーザ光源10がパルスレーザビームを出力する。レーザ光源10として、例えば炭酸ガスレーザ発振器を用いることができる。
レーザ光源10から出力されたパルスレーザビームがビームエキスパンダ11、可変アパーチャ12、ビーム走査器13、及び集光レンズ14を経由して計測器15に入射する。ビームエキスパンダ11は、例えば3枚のレンズで構成されており、3枚のレンズの相対位置を変化させることにより、レーザビームのビーム径及び発散収束角を変化させることができる。このような機能を持つレンズ光学系は、「ビームエキスパンダテレスコープ」という場合がある。
可変アパーチャ12は、大きさが可変の円形の開口部を有する。可変アパーチャ12として、例えば種々の大きさの開口部が設けられた回転円盤を用いることができる。可変アパーチャ12の開口部の中心は、レーザビームの中心軸に一致する。開口部をレーザビームのビーム断面より大きくすると、図1Aに示すようにレーザビームの全ての成分が可変アパーチャ12を透過する。開口部をレーザビームのビーム断面より小さくすると、図1Bに示すようにレーザビームの中心軸及びその周囲の一部の成分のみが可変アパーチャ12を透過する。可変アパーチャ12の開口部を透過したレーザビームがビーム走査器13に入射する。
ビーム走査器13は、レーザビームを二次元方向に走査する。ビーム走査器13には、例えば一対のガルバノミラーを含むガルバノスキャナを用いることができる。ビーム走査器13で走査されたレーザビームが集光レンズ14により加工対象物30の表面に集光される。集光レンズ14には、例えばfθレンズを用いることができる。集光レンズ14と加工対象物30との相対位置は、加工対象物30の表面においてビームウエストを形成するように調整されている。加工対象物30は、例えば複数のパッケージ基板が多面取りされる銅張積層板である。
図1A及び図1Bでは、レーザビームの集光位置に計測器15が配置されている状態を示している。計測器15は入射するレーザビームの平均パワーを計測する。計測器15には、例えばレーザビームのパワーを計測する光パワーメータを用いることができる。集光位置に計測器15を配置することにより、パルスレーザビームの平均パワーを計測することができる。
計測器15により計測された計測値が制御装置20に入力される。制御装置20は、レーザ光源10にパルスレーザビームの出力指令を送信する。さらに、制御装置20は、ビームエキスパンダ11を制御することにより、レーザビームの発散収束角及びビーム径を変化させ、可変アパーチャ12を制御することによりその開口部の大きさを変化させる。さらに、制御装置20は、計測器15をレーザビームの集光位置まで移動させ、集光位置から退避させる。
入力装置21から制御装置20に、レーザ加工に必要な種々のデータや指令を入力することができる。入力装置21には、例えばキーボード、タッチパネル、表示装置とポインティングデバイス等を用いることができる。
次に、図2を参照して、実施例によるレーザ加工装置を用いたレーザ加工方法について説明する。
図2は、実施例によるレーザ加工装置の制御装置20(図1A)が実行する処理のフローチャートである。
加工対象物30(図1A)のレーザ加工を行う前に、ステップS01において制御装置20がビームプロファイルの調整を行うか否かを判定する。例えば、制御装置20は、レーザ加工装置の始動直後、及び予め設定された一定時間が経過する毎にビームプロファイルの調整を行う処理を実行する。ビームプロファイルの調整を行わない場合には、ステップS09においてレーザビームの集光位置に加工対象物30を配置する。
次に、ビームプロファイルの調整を行う場合について説明する。ます、ステップS02において計測器15(図1A)をレーザビームの集光位置に配置する。その後、ステップS03において可変アパーチャ12の開口部の大きさを第1の大きさに調整する。ステップS04においてレーザ光源10からパルスレーザビームを出力させ、計測器15で計測されたパルスレーザビームの平均パワーの計測値を取得する。
その後、ステップS05において可変アパーチャ12の開口部の大きさを第2の大きさに調整する。ステップS06においてレーザ光源10からパルスレーザビームを出力させ、計測器15で計測されたパルスレーザビームの平均パワーの計測値を取得する。
ステップS07において、可変アパーチャ12の開口部を第1の大きさにしたときの平均パワーの計測値と、可変アパーチャ12の開口部を第2の大きさにしたときの平均パワーの計測値との関係の適不適を所定の判定条件に基づいて判定する。判定条件については後に説明する。判定結果が「不適」である場合には、ステップS08においてビームエキスパンダ11(図1A)を調整することにより、判定結果が「適」になるようにレーザビームの発散収束角を変化させる。その後、ステップS03からステップS07までの処理を再度実行する。
ステップS07での判定結果が「適」である場合には、ステップS09においてレーザビームの集光位置に加工対象物30を配置する。さらに、可変アパーチャ12の開口部の大きさを、所定の加工時の大きさに調整する。その後、ステップS10においてレーザ加工を実施する。ステップS10では、制御装置20がビーム走査器13を動作させることにより、加工対象物30の表面内の穴を形成すべき位置にレーザビームを入射させる。これにより、予め決められた位置に穴が形成される。
次に、ステップS07の判定で適用される判定条件について説明する。本実施例においては、可変アパーチャ12の開口部の第1の大きさ(ステップS03)が第2の大きさ(ステップS05)より大きいとする。可変アパーチャ12の開口部を第1の大きさ及び第2の大きさにしたときの平均パワーの計測値をそれぞれP1及びP2と表す。P2/P1を評価比率Aと定義する。評価比率Aが許容範囲内であるとき、判定結果が「適」となり、評価比率Aが許容範囲から外れているとき、判定結果が「不適」となる。
次に、図3を参照して、評価比率Aの許容範囲について説明する。
図3は、評価比率Aと加工面プロファイルとの関係を示す図表である。評価比率Aが大きい(1に近い)ほど、可変アパーチャ12の位置における光強度分布がレーザビームの中心軸の近傍に局在しているといえる。すなわち、評価比率Aが大きくなることは、集光レンズ14(図1A)に入射するレーザビームのビーム径が小さくなることを意味する。入射するレーザビームのビーム径が小さくなると、集光レンズ14で集光されたレーザビームのビームウエストのビーム径(加工面におけるビーム径)は大きくなる。レーザビームのパワーが一定であれば、ビームウエストのビーム径が大きくなると、加工面におけるピークパワーは小さくなる。
逆に、評価比率Aが小さくなると、集光レンズ14で集光されたレーザビームのビームウエストのビーム径(加工面におけるビーム径)は小さくなる。レーザビームのパワーが一定であれば、ビームウエストのビーム径が小さくなると、加工面におけるピークパワーは大きくなる。このように、評価比率Aは加工面のビームプロファイルと一定の関係を有する。すなわち、評価比率Aが加工品質に影響を与えることが分かる。
評価比率Aの値が異なる種々の条件で実際にレーザ加工を行い、加工結果を評価することにより、評価比率Aの許容範囲を決定することができる。
次に、上記実施例によるレーザ加工装置の優れた効果について説明する。
加工対象物30の材料、形成すべき穴の形状や加工種別(寸止め加工、スルーホール加工等)によって、最適なビームプロファイルは異なる。実施例によるレーザ加工装置において、評価比率Aを変化させることによって、加工面におけるビームプロファイルを制御することができる。加工対象物30の材料、形成すべき穴の形状や加工種別ごとに好適なビームプロファイルが得られるように、評価比率Aの許容範囲を設定しておくことにより、好適な条件で穴開け加工を行うことができる。
また、本実施例では、一定の時間が経過する毎に図2に示したステップS02からステップS07、S08までのビームプロファイルの調整処理が自動的に実行されるため、加工品質の安定性が高まる。
次に、図4〜図6を参照して他の実施例によるレーザ加工装置について説明する。以下、図1A〜図3に示した実施例との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
図4は、本実施例によるレーザ加工装置の概略図である。本実施例によるレーザ加工装置では、ビームエキスパンダ11と可変アパーチャ12との間のレーザビームの経路に光学マスク17、折り返しミラー18、及びコリメートレンズ19が配置されている。加工対象物30がステージ31に保持されている。計測器15がステージ31に取り付けられている。計測器15はステージ31とともに制御装置20からの指令により移動する。レーザ光源10とビームエキスパンダ11との間のレーザビームの経路にリレーレンズ35が配置されている。リレーレンズ35は、例えば2枚の凸レンズで構成される。
光学マスク17は、ビームエキスパンダ11を透過したレーザビームのビーム断面の外縁部の成分を遮光することによより、ビーム断面を整形する。折り返しミラー18は、光学マスク17を透過したレーザビームを可変アパーチャ12に向けて反射する。例えば、可変アパーチャ12は折り返しミラー18の下方に配置されており、折り返しミラー18はレーザビームを下方に向けて反射する。ビームエキスパンダ11を透過したレーザビームが光学マスク17で回折されることにより、光学マスク17を透過したレーザビームは発散ビームとなる。コリメートレンズ19は発散ビームをコリメートする。コリメートされたレーザビームが可変アパーチャ12に入射する。ステージ31は、加工対象物30及び計測器15を水平面内方向に移動させる。
ビームエキスパンダ11は、光学マスク17の位置における入射側のレーザビームの発散収束角及びビーム径を変化させることができる。
本実施例におけるビームプロファイルを調整する手順は、図2に示したフローチャートの手順と同一である。
次に、図5A〜図5C、及び図6を参照して、図4に示したレーザ加工装置を用いてレーザ加工を行う評価実験の結果について説明する。レーザ加工は、評価比率Aが異なる複数の条件で行った。加工対象物30としてアクリル製の基板を用いた。
評価実験において、光学マスク17の円形の開口部の直径を4.8mmとした。可変アパーチャ12の位置におけるレーザビームのビーム径は約25mmである。ここで、ビーム径は、光強度がピーク強度の1/eになる位置を連ねる閉曲線の直径と定義される。ステップS03(図2)における可変アパーチャ12の開口部の第1の大きさは、直径40mmの大きさとし、ステップS05(図2)における可変アパーチャ12の開口部の第2の大きさは、直径12mmの大きさとした。
すなわち、第1の大きさは、可変アパーチャ12の位置におけるレーザビームのビーム断面を内包する大きさであり、第2の大きさは、可変アパーチャ12の位置におけるレーザビームのビーム断面より小さい。可変アパーチャ12の開口部が第1の大きさのとき(ステップS03)、可変アパーチャ12まで伝搬したレーザビームのほぼすべての成分が可変アパーチャ12を透過する。可変アパーチャ12の開口部が第2の大きさのとき(ステップS05)、可変アパーチャ12まで伝搬したレーザビームの中心軸の近傍の成分みが可変アパーチャ12を透過する。評価比率Aが30%、50%、及び70%の3つの条件でレーザ加工を行った。
図5A〜図5Cは、それぞれ評価比率Aが30%、50%、及び70%の状態で加工した穴の断面写真である。評価比率Aによって穴の断面形状、開口部の大きさ、穴の深さが異なることが分かる。
図6は、評価比率A、加工された穴の開口部の直径、及び加工された穴の深さの関係を示すグラフである。横軸は評価比率Aを単位「%」で表し、左縦軸は加工された穴の開口部の直径を単位「μm」で表し、右縦軸は加工された穴の深さを単位「μm」で表す。図6の三角記号及び丸記号は、それぞれ加工された穴の開口部の直径及び加工された穴の深さを示す。
評価比率Aが大きくなるに従って、穴の開口部の直径が大きくなり、深さが浅くなることが分かる。これは、図3に示したように、評価比率Aが大きくなるに従って加工面におけるビーム径が大きくなり、ピーク強度が小さくなることに対応する。
図6に示した実験結果に基づいて、形成しようとする穴の大きさと深さとから評価比率Aの許容範囲を決定することができる。評価比率Aの許容範囲は、オペレータが入力装置21から制御装置20に入力する。例えば、制御装置20が表示装置に評価比率Aの許容範囲を、形成しようとする穴の大きさ及び深さ毎に表示し、オペレータが複数の許容範囲から1つを選択するようにしてもよい。
図2のステップS07で計測値の関係の適不適を判定する際に、測定された評価比率Aの値が予め決定された許容範囲に納まっている場合に、計測値の関係を「適」と判定し、測定された評価比率Aの値が許容範囲から外れている場合に、計測値の関係を「不適」と判定すればよい。
次に、図2に示したステップS08においてビームエキスパンダ11を調整する方法について説明する。
ビームエキスパンダ11は、3枚のレンズの相対位置を変化させることにより、光学マスク17(図4)の位置におけるビームサイズをほぼ一定に保った状態でレーザビームの発散収束角を変化させることができる。レーザビームの発散収束角が変化すると、可変アパーチャ12の位置におけるビームプロファイルが変化する。その結果、評価比率Aが変化する。
通常は、ビームエキスパンダ11を透過したレーザビームがやや収束ビームになるように調整される。収束ビームの縮小角を変化させると、評価比率Aが変化する。本実施例によるレーザ加工装置においては、収束ビームの縮小角を大きくすると、すなわち収束の程度を強くすると、評価比率Aが小さくなることが実験により確かめられている。さらに、縮小角の変動幅と、評価比率Aの変動幅との関係は、実際に評価実験を行うことにより決定することができる。これらの関係は、予め制御装置20に記憶されている。
制御装置20は、評価比率Aの測定値と、その許容範囲との差から、収束ビームの縮小角をどちら方向にどの程度変化させればよいかを決定することができる。
次に、本実施例によるレーザ加工装置の優れた効果について説明する。
本実施例においても、図1A〜図4に示した実施例と同様に、評価比率Aの許容範囲を設定しておくことにより、好適な条件で穴開け加工を行うことができる。さらに、一定の時間が経過する毎に図2に示したステップS02からステップS07、S08までのビームプロファイルの調整処理が自動的に実行されるため、加工品質の安定性が高まるという効果が得られる。
さらに、本実施例では可変アパーチャ12の前に光学マスク17が配置されている。光学マスク17でビーム断面の外縁部の成分(拡がり角の大きい成分)を遮光することにより、加工形状を安定化させることができる。光学マスク17によってレーザビームが回折され、回折の影響が可変アパーチャ12の位置におけるビームプロファイルに反映される。例えば、可変アパーチャ12の位置におけるビームプロファイルは、光学マスク17による回折の影響を受けて、中心位置から径方向に離れるに従って周期的に極大値をとる。このため、ビーム断面の周縁部に光強度が極大値を示す領域が現れる。このビーム断面の周縁部を遮光すると、ガウシアンビームの周縁部を遮光した場合と比べて平均パワーの低下量が大きくなる。従って、レーザ発振器の特性の経時変化や光学部品の劣化等に起因する評価比率Aの変化量が大きくなる。その結果、ステップS07(図2)における計測値の適不適の判定精度を高めることができる。
次に、図2のステップS03及びステップS05の処理で適用された可変アパーチャ12の開口部の第1の大きさ及び第2の大きさについて説明する。
実際にレーザ加工を行う際には、レーザエネルギを有効に利用するために可変アパーチャ12の開口部を、その位置におけるビームサイズよりも大きくする。実際の加工で用いられるレーザビームのビームプロファイルを推定するために、第1の大きさとして、実際にレーザ加工を行うときの可変アパーチャ12の開口部の大きさと等しいか、それよりも大きくすることが好ましい。すなわち、第1の大きさは、可変アパーチャ12の位置におけるレーザビームのビーム断面を内包する大きさとすることが好ましい。
第2の大きさは、第1の大きさより小さく設定する。ただし、第2の大きさと第1の大きさとの差が小さすぎると、可変アパーチャ12の位置におけるビームプロファイルが変化しても評価比率Aの変化量が小さくなる。このため、評価比率Aに基づくビームプロファイルの適不適の判定精度が低下してしまう。判定精度の低下を回避するために、第2の大きさの直径を、可変アパーチャ12の位置におけるビーム径の2/3以下にすることが好ましく、1/2以下にすることがより好ましい。ここで、「ビーム径」は、レーザ加工装置が加工に最適な状態に調整されているときのビーム径を意味する。
次に、上記実施例の種々の変形例について説明する。
図2に示した実施例では、まず、可変アパーチャ12の開口部を第1の大きさにして(ステップS03)光強度を計測し(ステップS04)、その後、可変アパーチャ12の開口部を第1の大きさより小さな第2の大きさにして(ステップS05)光強度を計測した(ステップS06)が、順番を逆にして、ステップS05及びS06をステップS03及びS04の前に実行してもよい。
上記実施例では、レーザビームのビームウエストの高さに加工対象物30の表面を一致させたが、実質的に同程度の品質の加工ができる範囲で、加工対象物30の表面をビームウエストの位置から上下にずらしてもよい。例えば、加工対象物30の表面を焦点深度の範囲内でビームウエストの位置から上下にずらしてもよい。
上述の各実施例は例示であり、異なる実施例で示した構成の部分的な置換または組み合わせが可能であることは言うまでもない。複数の実施例の同様の構成による同様の作用効果については実施例ごとには逐次言及しない。さらに、本発明は上述の実施例に制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 レーザ光源
11 ビームエキスパンダ
12 可変アパーチャ
13 ビーム走査器
14 集光レンズ
15 計測器
17 光学マスク
18 折り返しミラー
19 コリメートレンズ
20 制御装置
21 入力装置
30 加工対象物
31 ステージ
35 リレーレンズ

Claims (6)

  1. レーザビームを出力するレーザ光源と、
    前記レーザ光源から出力されたレーザビームの経路に配置され、開口部の大きさを変化させることができる可変アパーチャと、
    前記可変アパーチャを透過したレーザビームを加工対象物の表面においてビームウエストを形成するように集光する集光レンズと、
    前記レーザ光源と前記可変アパーチャとの間のレーザビームの経路に配置されて、レーザビームの発散収束角を変化させる機能を持つビームエキスパンダと、
    前記集光レンズで集光されたレーザビームのパワーを計測する計測器と、
    前記可変アパーチャ及び前記ビームエキスパンダを制御する制御装置と
    を有し、
    前記制御装置は、
    前記可変アパーチャの開口部の大きさを第1の大きさにしたときと、第2の大きさにしたときとのレーザビームのパワーの計測値を前記計測器から取得し、
    前記可変アパーチャの開口部の大きさを前記第1の大きさと前記第2の大きさとにしたときのレーザビームのパワーの計測値の関係の適不適を判定条件に基づいて判定し、
    レーザビームのパワーの計測値の関係が不適であると判定した場合に、レーザビームのパワーの計測値の関係が適と判定されるように前記ビームエキスパンダを制御してレーザビームの発散収束角を変化させるレーザ加工装置。
  2. さらに、前記ビームエキスパンダと前記可変アパーチャとの間のレーザビームの経路に配置され、レーザビームのビーム断面を整形する光学マスクを有し、
    前記ビームエキスパンダは、前記光学マスクに入射するレーザビームの発散収束角を変化させる機能を持つ請求項1に記載のレーザ加工装置。
  3. 前記第1の大きさは、前記可変アパーチャの位置におけるレーザビームのビーム断面を内包する大きさであり、前記第2の大きさは、前記可変アパーチャの位置におけるレーザビームのビーム断面より小さい請求項1または2に記載のレーザ加工装置。
  4. さらに、前記判定条件が入力される入力装置を有し、
    前記制御装置は、前記入力装置から入力された前記判定条件に基づいてレーザビームのパワーの計測値の関係の適不適を判定する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレーザ加工装置。
  5. レーザビームを、開口部の大きさを変化させることができる可変アパーチャを経由させた後、加工対象物の表面においてビームウエストを形成するようにレーザビームを集光させてレーザ加工を行う方法であって、
    前記可変アパーチャの開口部の大きさを第1の大きさにしたときに前記可変アパーチャを透過したレーザビームのパワーと、前記可変アパーチャの開口部の大きさを第2の大きさにしたときに前記可変アパーチャを透過したレーザビームのパワーとの比率を調整することによって、前記加工対象物の表面におけるビームプロファイルを制御し、
    前記ビームプロファイルを制御した後、前記可変アパーチャの開口部の大きさを加工時に適用される大きさに設定してレーザ加工を行うレーザ加工方法。
  6. 前記可変アパーチャよりもレーザ光源側の経路におけるレーザビームの発散収束角を変化させることにより、前記比率を調整する請求項5に記載のレーザ加工方法。
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